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士別市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日

令和8年度予算編成について

2025年12月10日、士別市議会の一般質問で、西川剛議員が「令和8年度予算編成について」質問し、副市長 法邑和浩、総務部長 大橋雅民が答弁しました。

質問者
西川剛 議員
答弁者
副市長 法邑和浩、総務部長 大橋雅民

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 7番 西川剛

令和7年第4回定例会に当たり、通告に従い、一問一答方式で一般質問を行います。令和8年度予算編成についてお聞きします。11月5日に市長が発出され、ホームページに掲載されております令和8年度予算編成方針を基に、令和8年度予算編成についてお伺いをいたします。本市にある本市の財政状況では、令和6年度一般会計決算において実質収支では約6,700万円の黒字となりましたが、財政調整基金を1億円取り崩しての黒字であること。こちらは昨年度に引き続きとなっているということ、また、財政健全化実行計画に基づく取組についても、一定効果を発揮しているものの、公共施設や事務事業の最適化が進まない現状や、物価、人件費の上昇などにより、基金に頼らざるを得ない厳しい状況が続き、8年度から予定していた当初予算での除雪対策費計上が困難な局面にあるとされております。さらに8年度は第2次まちづくり総合計画スタート、渡辺市長2期目政策スタートと、投資事業の確保も重要であることから、例年にも増して大変な作業と推察するところでありますが、現在進めておられる予算編成について伺ってまいります。厳しい状況の実態として、まずは今年度、令和7年度の決算見込みについてお伺いをいたします。一般会計の歳入歳出収支不足の有無に加え、財政調整基金の繰入予算について、こちらの原稿提出段階、第6号補正段階で12億7,200万円の繰入は行われているということで記載をしたのですけれども、あさって、12月12日の補正第7号で、歳入予算、市民税の1億円プラス、歳出整理予算8,900万円マイナスということで、基金の繰入額が1億8,176万円減額となって10億9,032万円となる予定でありますので、これについて、6年度末の起債残高が16億7,547万円ということなので、その差引きが来年度予算時点の繰入予算として使える分ということなので、この部分が来年度予算編成において足りるのかどうかという点についてお伺いいたします。また、予算編成方針、基本方針については、昨日、大西議員の質疑においてありましたけれども、この編成方針に合わせて発出をされております予算編成要領について、お聞きをいたします。予算編成要領のスケジュールによれば、各部からの予算要求は既に期日を迎えておりますので、まずは一般会計歳出の経常経費、施策経費要求額総額についてお知らせいただきたいと思います。次に、新設をされております未来投資枠についてお伺いいたします。予算編成要領の記載によれば、市長の政策骨子事業をベースにした予算ということでございます。要求段階でもちろん結構でありますので、事業数、予算額などの枠の規模についてお知らせください。さらに、市長の政策骨子事業とまちづくり総合計画との関連について、11月28日に示されております8年間の総合計画事業費、ソフト事業160事業、ハード事業73事業ございましたけれども、このうち幾つの事業がその対象になるかも併せてお知らせいただきたいと思います。次に、総合計画事業との関係についてお伺いをいたします。ただいま触れました8年間の総合計画事業費のうち、来年度、令和8年度分は59億9,936万4,000円、約60億円ということでございます。そこで、このうち一般会計分はどのぐらいになるのか。また、総合計画の関連でいけば、令和4年度に作成されました実行展望計画、こちらの令和8年度分との比較についてもお知らせいただきたいと思います。11月28日の全員協議会においては、今年度で終了となります行財政運営戦略、財政健全化実行計画に代わる、将来にわたって必要な行政サービスを安定的かつ確実に提供していくための8年間方針と、前期4年間の取組を含む行財政運営方針推進プラン素案が示されました。令和8年度予算はその初年度に当たりまして、当然、これら方針や計画を前提とした予算となることから、関連をいたしまして、その対応についてお伺いをいたします。示された方針は、行政運営、行政改革の方針、財政運営の方針、定員適正化マネジメントの3章立てになってございます。そのうち、まずは財政運営の方針のうち、財政推計についてお伺いをいたします。示された素案においては、財政推計が作成中となっており、明らかにされておりません。財政推計、財政の見通しは、言うまでもなく行財政運営の重要な数字であります。来年度の予算要求方針や総合計画事業、行財政改革、いずれにおいても予定事業ができる歳入なのか。歳入に対して歳入がどれだけ足りていないのか。投資事業のみならず、経常的な支出も来年度以降、このまま出し続けることができるのか。財源が足りなくなれば、どれだけ削減する必要があるのか。こういった様々な検討についての必要な数字でございます。現時点においても策定中、数字が出ないというのは、あまりにも遅過ぎると思うのですが、どうしてなのか、遅れている理由をお伺いをいたします。さらに、本市が公表しております財政見通しについては、現在の行財政運営戦略における平成30年度から令和7年度までの一般会計決算額での試算、2つ目に、令和3年度からの財政健全化実行計画におけます令和2年度から令和11年度までの一般財源ベースの財政推計、令和4年度総合計画実行展望計画見直し時点の令和4年度から令和11年度までの収支見通し、そして、令和5年度から財政健全化実行計画の具体的方策を見直した際の令和11年度までの一般財源ベースの財政推計。申し上げただけでも4点、適宜、作成、公表されています。現在策定中の次年度からの財政見通しはどの形を踏襲されて作成されているのか、公表時期も併せてお伺いをいたします。同じく方針のうち、定員適正化マネジメントの方針について、お伺いをいたします。正職員の定員管理については、令和16年4月1日までの8年間で40人減、265人という指標が示されています。これは、令和4年度に見直された財政健全化実行計画目標であります令和18年4月1日、298人に対しては、目標時期の前倒しと減員数も大幅な増となっています。一方で、会計年度任用職員に関しては、各年4月1日現在の職員数の推移はあるものの、方針としては、画一的な人数のコントロールによるサービス低下を避けるため、事業や施設の適正化と同時に、業務に対し必要な任用か検証を行い、適正配置を進めるとされており、数字は示されておりません。先日の全員協議会においても、私、その点についての質疑が一部報道にも取り上げていただいておりますが、改めて、懸念も併せてお聞きをいたします。懸念する点は、会計年度任用職員の身分の不安定さから来るものです。会計年度任用職員は、市方針にもあるとおり、行政サービスの最前線を担っている。そのことは、任用理由からも間違いないのですが、その名のとおり、会計年度、最大でも1年ごとに任用更新という手続が必要であること。また、雇用ではなく任用であることから、職場や業務がなくなれば任用根拠もなくなり、結果、働く継続ができないとなる不安定な身分の職員でございます。適正配置方針、言い換えれば削減方針だと思います。だからこそ、中期的にはしっかりと総数としての削減数の指標を出すべきだと考えます。一方で、予算編成要領において、人件費のうち会計年度任用職員の取扱いにおいて、今年度新たに業務に対する必要最低限の人員・時間であるか改めて検証し、簡易システムで報告するとともに、単純な任用更新を前提としないことと表現されています。予算編成作業に合わせた取組が既に進められていると見受けられますが、この点、現在の会計年度任用職員、働いていらっしゃる皆さんはどう受け止められていらっしゃるのかをお聞きをいたします。さらに、検証方法、簡易システムでの報告、単純な任用更新を前提としない、これらは一体どういう仕組みなのか、詳しく教えていただきたいと思います。実際に、予算要求段階での減員、その職員は任用更新がないという状況になっているのか。全体的な削減方針ではなくて、各部課からの予算要求から削減を進めていこうというやり方は、極めて乱暴ではないかと思います。そして、予算編成作業において、次年度、春からの働き先がなくなるという取扱いが起こってくるのではないか。現在の職員にあっては、極めて不安な取扱いだと思うのですが、この点、市としての考え方をお伺いし、最初の質問といたします。(降壇)

答弁 副市長 法邑和浩

西川議員の御質問にお答えします。初めに、令和7年度の決算見込みについてです。主な歳入の見込みですが、市民税や固定資産税などの市税総額では、法人や個人所得の増加などから予算額を大きく上回り、約1億円以上の上振れを見込んでいるところです。普通交付税については、7月の交付税算定の時点では約2,500万円の予算割れとなっていましたが、国の補正予算第1号において1.3兆円の増額が盛り込まれることから、金額は定かではありませんが、増額交付が見込まれるところです。一方、歳出については、除雪対策事業費のほか、本定例会初日に補正した人件費などにより、現時点での財政調整基金の繰入予算額が12億7,000万円を超える状況にあり、直近10年間の同時期で最大、前年よりも約3億9,000万円多くなっています。このように、物価高騰や人件費上昇などの影響を受け、7年度決算見込みについては、今後決定される特別交付税や各種交付金の動向にもよりますが、前年に引き続き収支不足が発生し、決算時には前年を上回る財政調整基金の取崩しが避けられない厳しいものと見込んでいます。また、現時点での基金残高では、前年同規模の予算を組むことが困難なため、本定例会最終日に減額補正と市税の増額補正を予定しています。これにより、8年度予算については編成可能と見込んでいますが、9年度以降については一層厳しい状況にあるものと想定しているところです。次に、8年度予算要求の総額についてです。11月26日を要求期限として取りまとめを行いましたが、要求額が確定できていないものや要求内容の確認が必要なものもあることなどから、この時期にお示しすることは困難であり、例年どおり年明けの市長ヒアリングまでに調整の上、公表する予定です。次に、まちの未来投資枠についてです。これまで、地域力によるまちづくり重点枠や地域内の好循環によるまちづくり重点枠という名称で、優先的、集中的に予算を配分するための枠組みを設けてきました。まちの未来投資枠についても同様の考え方であり、投資という表現をしていますが、ハード事業に限ったものではありません。現時点では、予算ヒアリング前の段階であり、まちの未来投資枠の具体的な予算規模等については申し上げられませんが、主な事業として、道の駅を拠点に、年間を通したまちなかのにぎわい創出を目指す事業などの実施を予定しているところです。また、総合計画で予定する事業のうち、市長の政策骨子に関連する事業は、現段階では72事業となっています。次に、総合計画との関係についてです。現時点での総合計画の実施計画に登載予定事業の集計では、8年度の総事業費約60億円のうち、一般会計分は約50億2,000万円となっています。4年前の計画値と比較すると約6億6,000万円の増、一般会計分の比較では約6億8,000万円の増となっているところです。ただし、これについては、あくまでも現時点での集計との比較であり、最終的には総合計画の策定時期が年度末となることから、予算編成を経て変動が生じることを御理解願います。次に、行財政運営方針における財政推計についてです。推計作業に当たっては、多岐にわたる前提条件を整理し、関係部局とも調整しながら積み上げていく必要があるため、相当の時間を要する作業となっています。こうした作業工程を踏まえながらも、過去の総合計画策定時の財政推計と比較すると、早めの時期に公表できる想定で進めているところであり、特に遅いという状況ではありません。なお、今回の財政推計については、過去の総合計画策定時の推計と同様に事業費ベースでお示しする予定であり、その公表時期については、第2回定例会でお示ししたとおり、総合計画のパブリックコメントに間に合うよう作業を進めているところです。次に、予算編成における人件費の取扱いについてです。会計年度任用職員の人件費は、適正配置の観点から、真に必要な場合に限り予算計上するよう、毎年、予算編成要領で指示しています。漫然と同一条件で任用するのではなく、業務量の縮減や業務の適正化を進める中で、業務に対し過剰な人数や勤務時間となっていないか、単純な任用更新を前提とせずに、改めて検証を求めたところであり、現在の予算編成作業から削減を進めているものではなく、職員に不安を与えているものではありません。勤務時間などの任用形態が適切であるかは常に検証を行っていく必要がありますが、職員数は事業や施設の適正化によりコントロールされるものと考えています。なお、簡易システムについては、会計年度任用職員それぞれの任用目的、業務内容、勤務時間や予算上の位置づけなどを一元管理できるシステム化がなされていなかったことから、今回の予算要求時期に合わせて、一人別調書のシステムを構築したものです。今後は、本システムを募集事務や採用、任用更新など一連の事務に対応するよう発展させ、全庁的な業務の効率化を図るとともに、システムにより事業や施設に対する人員の見える化を図り、適正配置を進めてまいります。以上申し上げ、答弁といたします。 (降壇)

質問 7番 西川剛

来年度予算の編成について、今年度、7年度予算においても当初5億円を超える財調の繰入ということで予算をつくってきた中で、残高は大丈夫かという質問に対しては、5億7,000万円ぐらいが多分、現計予算という、この後の補正も含めていくと残額出るのでそこは使えるよということで、組めますよということでお聞きをしました。財政推計の作成の関係についてお聞きいたします。答弁では、総合計画のパブリックコメント前に出すので、前回とタイミングは変わっていないよということなのですけれども、今回のこの財政推計は行財政方針のほうに入っているものなので、総合計画の関連というのは、私は想定してなくて、その見込みがあるので、様々なコスト削減とか取組が進むという行財政の取組のほうに入っているものですから、これが入っていないのはいかがなものかということでお伺いしてるので、総合計画のパブリックコメント前というのが、それで問題ないよ、遅くないよということなので、これいつの時期なのかということを、その方針のほうに入っていないということについての指摘だということで改めて問いたいのと、総合計画のパブリックコメント前というのがどういう時期なのかということで、確認をさせていただきたいと思います。

答弁 総務部長 大橋雅民

私のほうから、西川議員の再質問にお答えいたします。財政推計、財政の見通しですけれども、今回から新たに作成している行財政運営方針、その財政、3章立てのうちの財政部門の一つということで取扱いをさせていただいています。今、もうほぼできつつあるのですけれども、総合計画のパブリックコメントを来週から予定していますので、今週の金曜日には議会の皆様に御説明できる時間をいただければと考えているところです。以上です。

出典:士別市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる