歌志内市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日
(1)下水道受益者負担金について/(2)ワイン用ぶどう試験栽培で醸造したワインと今後のワイン事業について/(3)住環境整備について/(4)マイナ保険証について/(5)これまでのコロナウイルスワクチン確保の状況について
2024年9月11日、歌志内市議会の一般質問で、女鹿聡議員が「下水道受益者負担金について」「ワイン用ぶどう試験栽培で醸造したワインと今後のワイン事業について」「住環境整備について」「マイナ保険証について」「これまでのコロナウイルスワクチン確保の状況について」について質問し、建設課長 佐渡憲博、産業課長 東所勝則、市民課長 佐藤幸哉、保健介護課長 加瀬卓也、市長 柴田一孔、市立病院事務長 山岸康治が答弁しました。
- 質問者
- 女鹿聡 議員
- 答弁者
- 建設課長 佐渡憲博、産業課長 東所勝則、市民課長 佐藤幸哉、保健介護課長 加瀬卓也、市長 柴田一孔、市立病院事務長 山岸康治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 女鹿聡
5件にわたって質問したいと思います。よろしくお願いいたします。1件目、下水道受益者負担金について。6月定例会に続き、下水道受益者負担金について質問します。前回の答弁内で疑義が生じていると感じているため、再度質問したいと思っております。前回質問で、きちんと調査をすべきとの問いかけに対し、きちんと調べることはすると、市長答弁でした。その後の調査はどこまで行われているのか伺います。また、東光、本町、文珠地区の分譲に対し、前回答弁で、市の見解は間違いないのか伺います。2件目、ワイン用ぶどう試験栽培で醸造したワインと今後のワイン事業について。昨年12月と今年3月の議会で質問してきましたが、以前開示請求した受払簿について、ほぼ黒塗りでの提出となっていました。理由としては、情報公開は個人情報の取扱いとして、黒塗りにしたとの答弁でした。しかし、黒塗りの中には、企業、レストランに渡している部分もあると答弁をいただきました。そこで伺います。①個人情報保護について、法人は代表者の指名等以外は個人情報保護に当たらないため、法人名は開示できると思いますが、開示しなかった明確な法的根拠は何か伺います。②ワインに関して、適正な価格の助言を聞くために試飲してもらっているとのことだったが、試飲を頼んだ中にソムリエなど有識者は何名いたのか伺います。③助言をいただいた価格は幾らだったのか。また、当然市民に売ることも前提に考えられていると思うが、どれくらいの市民が購入すると計画しているのか伺います。3件目、住環境整備について。今年の夏も日本列島は暑い日が続き、北海道でも30度を超える日が多くあり、ここ数年で北海道の気温の上昇も当たり前になっています。その中において、高齢者が住む住宅にはエアコンの設置がされていない状況が多く見られます。また、物価高騰により水道光熱費の高騰が市民の生活に大きな負担になっています。そこで伺います。高齢者世帯が住む公住、シルバーハウジング、高齢者住宅にエアコン設置の助成を行っていただきたいと思うが、いかがか。また、エアコンを設置しても、光熱費の高騰によりエアコンの使用を控える状況も見受けられるため、公住などに太陽光発電や地熱エネルギーなどの発電供給やエコキュートによる省エネができるシステムを導入し、生活費の軽減や環境に配慮した住宅づくりも考えていく必要があると思うが、いかがか。4件目、マイナ保険証について。政府は、国民の利便性向上の観点から、2024年12月2日に、現行の健康保険証を原則廃止して、マイナンバーカードと健康保険証を一体化するとしています。廃止はマイナ保険証の利用率に関係なく行うという方針ですが、政府がマイナ保険証の利用者の増加人数に応じて、医療機関に支援金を支給するという普及策を行っても、6月の利用率9.9%と、1割にも届いていない状況です。政府は、昨年、マイナンバーのひもづけの総点検を行いましたが、点検終了後もひもづけの誤りが報告され、一連の点検作業によって、9,000件を超えるひもづけミスが発覚しています。そうした中で、国民の多くが、現行の保険証の原則廃止に不安を感じています。現行の─ 41 ─保険証が廃止されれば、任意であるマイナンバーカードの取得が事実上義務化されるおそれがあることや、マイナンバーカードを持たない人が保険診療を受けられなくなる懸念もあります。また、マイナ保険証を持たない人への資格確認書の交付や、マイナ保険証の利用登録者に送付される資格情報のお知らせなど、現行の保険証を存続させれば、わざわざ新たに税金を投じる必要はありません。このことから、住民の不安と困惑をきちんと把握し、住民へ説明することが行政の役割と考えるが、現在どのような周知方法を考えているのか伺いたいと思います。5件目、これまでのコロナウイルスワクチン確保の状況について。コロナウイルス関係の話題も落ち着いてきつつありますが、今後も同様なウイルスの発生は否定することができません。そこで伺います。コロナウイルスの初期の頃に関して、ワクチンの確保が最重要とされてきたと思います。ワクチンの接種に関しては、確保から接種、そして廃棄までが一連の流れだと思います。そこで、これまでに廃棄されたワクチンの納入業者名及び確保時期、また、確保したワクチンのそれぞれの廃棄した時期とその数量、そして廃棄された理由と受領から接種までの管理方法に問題はなかったのか伺います。以上、5件です。
答弁 建設課長 佐渡憲博
私の方から件名(1)下水道受益者負担金について、件名(3)住環境整備について御答弁申し上げます。初めに、件名(1)下水道受益者負担金について、その後の調査と分譲に対し、前回答弁に間違いないのかについてでございますが、下水道受益者負担金に関するその後の調査につきましては、正式な書類としては廃棄されておりますが、本町、文珠地区においては、分譲前の土地所有者より、受益者負担金の一部が納められていたことから、分譲時にはその分を差し引いて賦課していることが確認できましたので、二重徴収はなかったものと判断しております。また、東光地区につきましては、直近では令和3年に売買されておりますが、土地購入者より受益者負担金を徴収した経緯はございませんので、ここにつきましても二重徴収はないものと思われます。次に、件名(3)住環境整備について。高齢者世帯等へのエアコン設置の助成や省エネシステムの導入についてでありますが、高齢者世帯のエアコン設置につきましては、東光及び神威シルバーハウジングの生活援助員への聞き取り調査を終え、現段階では、各シルバーハウジングの団らん室にエアコン設置を検討しており、業者から見積りを徴収の上、設計積算を行ったところであります。また、生活費の軽減や環境に配慮した住宅づくりにつきましては、国におきましても、住宅の省エネ化として、新築住宅における省エネ基準適合の推進、既存住宅の断熱改修の推進がうたわれておりますが、既存の公住などへの省エネシステム導入は莫大な費用を要することから非常に厳しいものがあります。しかし、今後における住宅施策におきましては、公住などにも補助金等を活用するなど、地球温暖化が進む中においても、市民が安心して暮らすことのできる住宅づくりを考えていく必要があると考えております。私からは、以上です。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
それでは、私のほうからは2のワイン用ぶどう試験栽培で醸造したワインと、今後のワイン事業についての①から③について御答弁させていただきます。最初の①です。法人名を開示しなかった法的根拠につきましては、歌志内市情報公開条例第8条第2号の規定に基づき、法人その他の団体に関する情報または事業を営む個人の当該事業に関する情報であって、公開することにより、当該法人等または当該事業を営む個人に明らかに不利益を与えると認められるものとされており、公開しないことができるとされております。次に、②でございますけれども、試飲を頼んだ中にソムリエなど有識者は何名いたかにつきましては、飲食店経営者やワイン製造者などの有識者にワインの品質などについて評価をしていただくため、2019年のワインでは延べ38名、2020年のワインでは延べ26人にテイスティングをしていただいたところでございます。次に、③助言をいただいた価格は幾らだったのか等につきましては、飲食店等における販売価格は1本5,000円から7,000円程度が妥当ではないかとの評価もあったと伺っております。また、どれくらいの市民が購入すると計画しているかにつきましては、具体的には、その年の生産可能本数によるとのことでありますが、現時点では、市民の方などに提供する販売価格を含め、検討中であると伺っております。以上です。
答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)
私からは、件名4、マイナ保険証について。本年12月2日以降、現行の保険証が発行されなくなることについて、住民が抱いている不安や困惑を解消するため、どのように周知、対応していくかについてでございますが、国民健康保険及び後期高齢者医療保険の被保険者に対しましては、現行の保険証については、保険証に記載された有効期限までは使用可能であること。また、本年12月2日以降、マイナ保険証をお持ちでない方には、有効期限が切れる前に資格確認書が申請なしで交付され、引き続き医療を受けることができることなどについて記載されたパンフレットを、本年7月の保険証更新の郵送時に同封しており、加えて7月号広報においても周知しております。また、窓口に手続に来た方に対しましては、既にマイナ保険証をお持ちの方には、マイナ保険証利用のメリットなどを説明し、お持ちでない方には、12月2日以降、現行保険証の有効期限が切れた場合は、マイナ保険証の利用または資格確認書を利用することにより、今までどおり医療を受けることができる旨の説明を行ってきております。今後の対応といたしましては、8月末に開催されました北海道国民健康保険市町村連絡会議において、北海道より、国が求めているマイナ保険証の利用促進について、周知、広報のほかに、マイナ保険証を持たない方が、これまでどおり安心して必要な医療を受けていただくための周知、広報の重要性の説明がありましたので、本市におきましても、マイナ保険証を持たない方については、現在発行されている保険証については、有効期限までは使用可能であること、資格確認書が申請なしで交付され、引き続き医療を受けることができることなどを再度、広報などで周知することにより、住民が抱いている不安や困惑を解消できるように努めてまいりたいと思っております。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
私から件名5、これまでのコロナウイルスワクチン確保の状況について御答弁申し上げます。─ 43 ─新型コロナワクチンの確保につきましては、市が接種計画を基に必要数を国へ報告し、配分される仕組みであり、供給につきましては、個別に事業者へ依頼することなく、国、都道府県、市町村がワクチン接種円滑化システムの活用により、ワクチンの割当量を調整し、各医療機関等にワクチンが配送されておりました。なお、ワクチンの配送は、接種日程と在庫量を勘案しながらの供給となっておりました。ワクチンを廃棄した理由、時期及び数につきましては、モデルナの従来型ワクチンが、その後のオミクロン対応2価ワクチンに移行した結果、使用期限切れにより84バイアルを令和5年4月に廃棄。令和5年9月20日から使用するワクチンが、XBB対応1価ワクチンとなったことにより、それまで使用していたオミクロン対応2価ワクチン及び初回接種用の従来型ワクチンが使用できなくなったことにより、モデルナのワクチン38バイアル及びファイザーのワクチン7バイアルを廃棄。また、令和6年3月末で特例臨時接種が終了したことにより、XBB対応1価ワクチンのファイザーのワクチン6バイアルを廃棄しております。ワクチンの受領から管理につきましては、歌志内市立病院で適正に管理しておりました。以上でございます。
質問 6番 女鹿聡
再質に移りたいと思います。下水道の受益者負担金についてでございます。従前から正式な書類は全部破棄されているということで伺っておりました。今回、答弁いただいた中で、分譲時に差し引いて賦課徴収しているということで答弁があったのですけれども、受益者負担金の条例と規約には、半分払っているから半分は後の人が払ってねということで、書いている内容はなかったと思うのですけれども、これは本当に間違いないのか聞いておきたいと思います。
答弁 建設課長 佐渡憲博
文珠地区につきましては、前回、第2回定例会におきましては、もともとJRの土地で、土地開発公社に渡り、そこから個人に分譲された段階で、その段階では受益者負担金は発生していたと説明いたしました。今回、一部の個人の所有の土地も含まれていたということで、個人から受益者負担金の一部が納入されていたといった事実、その辺が確認できました。その辺を差し引いて土地購入者から徴収したということでありますので、そこは、通常1期から5期というふうに、1回賦課したものに関しては5年度に分けて払う形になっております。そのうちの1年分は払われていたということでありますので、その分を差し引いて、新たに土地購入者から受益者負担金を正規にもらったということであります。
質問 6番 女鹿聡
そうしたら、少し払っている分、1年分払っている、その後の分は購入した人が払うということだと思うのですけれども、それは引き継ぎだとか、そういったことの書類は残っているということですよね。
答弁 建設課長 佐渡憲博
先ほどの答弁で申し上げましたが、正式な書類としては残ってございません。別な形で、添付書類という形でついていたと、そこで確認することができたということでございます。
質問 6番 女鹿聡
添付書類は書類として残っていたということでいいのですか。
答弁 建設課長 佐渡憲博
何度も申し上げますが、正式な書類としては破棄されております。その写しがたまたま別の書類に添付されていたのを発見することができたということであります。
質問 6番 女鹿聡
別の書類は存在しているということですね。別の書類は、誰がいつ払ったかというのが分かる書類だということですね。
答弁 建設課長 佐渡憲博
別な書類といいますのは、受益者負担金を徴収したものの書類ではなくて、土地の分譲した部分に関する書類にコピーがついていたということでございます。
質問 6番 女鹿聡
どれが本当なのか、ちょっと僕も。6月に一般質問して答弁もらって、この間、質問した内容と答弁とを聞き直して、どこがどういうふうに正しいのか、間違っているのかというのが、聞き直せば聞き直すほどはてなマークがどんどん増えるのです。それで、各分譲して売っているところの下水道の供用開始というのは多分分かっていると思うのですけれども、それが分かれば、そのときの地主が誰だったかというのが分かって、誰が払っているというのは多分分かると思うのですけれども、供用開始というのを教えてもらえないですか。それが分かれば、僕の言っていることがどっちなのか、本当に正しいのかどうなのか、行政の思っているほうがどうなのかというのが分かると思うのですけれども、その辺を教えていただきたいのですけれども。
答弁 建設課長 佐渡憲博
私もこの件につきましていろいろ調べていく中で頭がこんがらがってきました。旧JRから市が土地を購入して、その後、土地開発公社へ渡るのですが、その間、個人の土地も含めまして、分筆なり合筆なり、そういうものを繰り返して、最終的に分譲したとなっているわけでございます。この文珠地区の部分につきましては、供用開始といいますか、受益者負担金の賦課対象区域ということで告示しているのが平成7年になると思います。起案でいきますと、平成6年度中に行っておりますので、平成7年度からということになるかと思います。
質問 6番 女鹿聡
これのやり取りをすると多分5時間ぐらいかけないと話が見えてこないので。供用開始は多分建設のほうで把握されていると思うのです。それ、別な時間を取って、私のほうで個人的に開示請求なり何なりという形になるか、ちょっと考えますけれども、供用開始の年月日が分かっていれば、分かると思うので、その辺、調査していただきたいと思います。これずっとやっていても時間がもったいないので、今回これで終わりますけれども、12月以降、またそういった話もさせてもらいますので、その間の中で、供用開始の時期をはっきりさせて、どういう状況だったのかというのを私も知りたいし、私が言っていることが間違っていたら、そのとき分かると思うので、違いますと言ってもらえればいいので、確認したいと思いますので、よろしくお願いしたいのですけれども。
答弁 市長 柴田一孔
供用開始の話でございますが、下水道の供用開始は平成4年でございます。月日は今ここにございませんけれども、その中で、供用開始前に受益者負担金というのはいただくことになっております。管路が布設するときに、整備する際に宅地に対して受益者負担金をかけるということでございます。─ 45 ─女鹿議員の今ほどの質問に対して、建設課長が答えた件につきましては、一部個人の土地があるという部分につきまして、個人が支払いをしていた中で、途中でJR跡地、台形状に線路を取って、その台形状の土地は宅地ではございませんので、そこを開発して宅地にするときに、個人の土地もあったので、個人の支払った分が、今度は市になりますので、そこからは、個人の土地を分譲した土地に賦課するといいますか、名義を変えるという格好になると思います。ですから、そこで二重取りはしていないという部分でございます。それともう一つは、例えば市有地だから、もう既にこれは受益者負担金を賦課して整理がついているのだと。例えばそういう解釈をもししているとするのであれば、そうではなくて、そこは建物が建てられない市有地もございますので、そこは受益者負担金は賦課しておりません。しかしながら、賦課していないところを開発して宅地にした場合には、そこを個人に分譲するのであれば、そこを受益者負担金をいただくということでございます。したがいまして、東光や本町、こことは違うという部分につきましては、東光は改良住宅が建っておりましたので、そこで、改良住宅としての受益者負担金というものを下水道会計のほうに入れておりますので、そこは一度もらったということで、個人からはもらわないということでございますし、本町につきましては、もともと炭鉱職員住宅がございました。そこからはもらっていなかったということで、そこを開発して土地開発公社になったので、受益者負担金をもらうということでございますので、二重払いというようなことは発生させておりませんし、そのようなことで、それぞれの場所においては、そのような形でやられているということで私も再度確認しておりますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 6番 女鹿聡
その確認をしたいので、よろしくお願いしたいということなので、供用開始の年月日が分かっているはずなので、その確認をさせてもらって、その中で話を今後進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思いますけれども、もう1回答弁を聞いておきたいと思います。供用開始、全然、議員にはお見せできませんという話なのかどうなのか、その辺。
答弁 市長 柴田一孔
ちょっと私の説明もまずかったかもしれませんが、石狩川流域下水道の浄水場に下水道を流せるという開始は平成4年でございます。しかしながら、それぞれ宅地ができて家が建つ、その過程で、そこの部分は、例えば平成6年につなぐということならば、そこは平成6年に下水道に流し込むということができるということで、それぞれの開発と住宅の整備によって、そこの部分の、例えば長屋の供用開始もそれぞれ年数が違うということでございます。初めて歌志内が下水を流せるということになったのが平成4年でございます。
質問 6番 女鹿聡
各場所で違うのですよね。その供用開始を確認させてくださいと言っていますので、私のほうからそう言っていますので、対応をお願いしたいと思います。時間がなくなるので、次に行きたいと思います。この件、12月以降にまたやりたいと思います。お願いします。ワイン用ぶどう栽培事業の件でございます。個人情報保護の観点でということなのですけれども、基本的には、個人情報保護法というのは、どこに当てはめても個人情報保護法というのは変わらないと思うのです。公開文書の公開─ 46 ─条例についても、最終的には個人情報保護法というのが盾に取られているのですけれども、最終的に、個人情報保護法というのは、最初に言ったように法人です。会社を設立してちゃんと届けを出しています、法人。あと亡くなられた方、故人は個人情報保護法に当たらないのです。その観点からいくと、黒く塗ったところに事業所、会社名もしくは、答弁の中でレストランがあったということも話しましたので、答弁もらっているので、そこは開示できるのではないかと私は思っているのですけれども、いかがですか。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
答弁を繰り返し、確認になりますけれども、情報公開条例の中に、先ほど話したとおり第8条第2号の規定で、今、議員おっしゃるように、個人情報保護法で法人名を公開しなかったということではなくて、第8条第2号によって、事業活動情報に当たるものですから、その部分に該当すると捉えまして、法人名を開示しなかったということでございます。
質問 6番 女鹿聡
最初、試験用栽培でできたワイン数100本ぐらいだったと思うのですけれども、前回も言ったのですけれども、税金を投入してつくっているのです。さっき課長答弁をもらったように、情報公開条例の第8条第2号の中で、明らかに不利益を与えると認められるのではないかということで答弁をもらったのですけれども、公費でつくったものを渡して、渡した側に不利益なんて生じるはずもなく、逆に開示されない市民側のほうが不利益を被っているのではないかと私は率直に思うのですけれども、その辺の考えはどうなのですか。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
誠に悩ましいところではあるのですけれども、この条文によりますと、企業活動の情報に当たるということにどうしてもつながっていく。多分これまでも、試験醸造したワインの取り扱いについては、今後の展開のために、いわゆる議員もおっしゃっているとおり、ソムリエだったり有識者の方々にテイスティング、もしくはいろいろな品評会等々をした上で、うちのまちで採れたブドウがワインになって、そのワインの価値というものがどういうところにあるのかということを、これは税金でつくった、醸造したワインでございますので、その価値を高めるためにも、そういった活動をせざるを得ないと私は考えておりますし、この条文からいいましても、公にすることによって法人の権利、競争の地位、それから正当な利益に対して害を及ぼすことが考えられる。それは、やはりこれから事業活動を行っていくときに、いち早くうちのワインが、実は世界的に価値のあるワインと認知されたときには、相当な競争力、地位を得ることになりますので、そういったことを鑑みますと、やはりこれは、お互い競争だとか地位、そういった利害を守るためにも、公開すべきではないと判断せざるを得ないと私は考えております。
質問 6番 女鹿聡
今、課長、答弁していただいたのですけれども、答弁してもらっている最中に多分自分で、う~んと思いながら答弁していたのではないかと思うのですけれども、不利益も何もないと思うのです。世界的にいいブドウが採れて、ワインができたのだったら、堂々と歌志内のワイン、ブドウ、いいものではないですかと言ってもらっていいと思うのです。これがもし逆で、全然まだまだなのですと言ってもらえるのだったら、また違う品種を考えて、どうのこうのという後につなげていけばいいだけの話で、何も黒く塗ったところの企─ 47 ─業、レストランに不利益が生じるとは私は全然考えられないのです。これ本当に税金でやっているので、市民の方々も、どういうふうになっているのか知りたいと思っているのです。この一般質問を終わった後に、私も何件か支持者の方に話をして歩きましたけれども、どういうふうになっているのか分からないと言っているのです。本当に歌志内の市民が買える状況に今あるのか、今後なっていくのか、それも分からないし、何をやっているのか今全然分からないという声を聞くのです。黒塗りになっている部分もそうなのですけれども、全然開示されないので、市民の方々は不安に思っているし、おかしく思っているのです。その辺、今は違うところで運営してもらっていますけれども、その辺をきちんと説明して周知していく、今後どうするという話をしていく必要が当然行政の責任であると思うのですけれども、いかがですか。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
これは、女鹿議員が御指摘されるとおりだと私も思っております。それまでの間にいろいろ経過はあると思いますけれども、まさにこれから民間事業者の方に譲渡して3年経過しております。確かに、女鹿議員、2019年、2020年のワインのことについてお話をされておりますけれども、私は、市政執行方針でも掲げておりますとおり、市といたしましては、これを起爆にして、6次産業化に向けて、前に進める必要があると考えております。不利益というのは、今、市がこれをやっている部分については、当然公にしながらやっていく必要があると思うのですが、今ここに来た段階では、民間事業者が譲渡を受けて事業活動を今行っている段階でございますので、この辺は、やはり慎重に扱っていくべきだと私は考えております。そこのところは、認識の違いもあるかと思いますけれども。ただ、いずれにいたしましても、1次産業のなかった歌志内にワインの試験栽培をやった後に、民間事業者が今刻々と事業活動を行っていただいている状況でございますし、これがこれから、実は醸造所を建設する計画も既に前に進んでおります。この辺の情報を皆さんに開示していなかったということに関しては否めないものがあると思いますし、これはこれからどんどん議会を初め、市民の方に情報提供していきたいと思いますので、市民一丸となったワイナリーとなるような活動に私はしていきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと考えております。
質問 6番 女鹿聡
③番目で答弁いただいたように、1本5,000円か7,000円ぐらいのではないかということで品評されて、評価があったということなのですけれども、今後いつ頃から大々的に売り出して、どういう形で売っていくのか、金額はこれぐらいの妥当性があるのではないかということなのですけれども、歌志内で当然つくっているので、歌志内市民も飲みたい人は買いたいだろうし、買う場所もどういうところに置くのかというのも既に気になっている方も多くいらっしゃるので、その辺どういうふうに考えているのか聞いておきたいと思います。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
先ほど開示の関係で、非常に貴重な可能性もあるのではないかという話もさせてもらったのですけれども、いろんなテイスティングをしていただく中で、実は海外の方々にも来てもらって、テイスティングしてもらっているという状況が、最近ヒアリングして分かったのですけれども、非常に価値が高いということが分かってきたようでございま─ 48 ─す。そういった意味で、事業者から聞いているのは、年度内にはリリースをしていきたいという考えがあると聞いております。価格のほうも、先ほど5,000円から7,000円という話をしておりますけれども、実は海外のレストランのシェフ等々のテイスティングの結果でいいますと、フランスでは80ユーロぐらいで取引したいという話もあるようでございます。あと、市内でどういうふうに市民の方が買えるのかということにつきましては、先ほどの答弁にもありますけれども、これからの生産の状況だとか、醸造したワインの本数とかにもよりますけれども、基本的には、事業者から聞いているのは、事業所向け、いわゆるレストラン向けの販売になろうかと思いますけれども、そういうふうになるという話を聞いております。ただ、私どものほうからは、当然、歌志内で採れたブドウからできたワインでございますので、市民に対する、そういった販売も含めて、御協力いただきたいということはお話をさせていただいておりますので、この時期は、今しばらく待っていただければと考えてございます。
質問 6番 女鹿聡
海外向けに、レストランだとか、そういったところで使っていただきたい、飲んでいただきたいということだと思います。極端に言って、その年100本しか採れませんでした。蓋を開けると、レストランに99本行って、市民の方は1本しか買えませんでしたということになると、何でとなると思うのです。そうなると、今後、どうしてもそういうふうに展開していきたいのだと事業者の方が思っているのであれば、市からのいろいろなてこ入れだとか、そういったことは本当に市民に向けてしてもらえないのであれば、てこ入れだとかというのはちょっと控えていかなければならないのかなと私、個人的には思うので、その辺やっぱそういうふうになったら困るので、市民の方々に行き届くように、誰でも気軽に買えるような形で進んでもらえるようにアプローチしていただきたいと思います。お願いしたいと思います。3件目でございます。住環境整備について。エアコンの設置です。先ほど私の前に佐藤議員が質問してくれまして、今回の答弁も似たような感じの答弁でした。前向きな答弁だったと私は思っております。しかし、シルバーハウジングなどの団らん室だけにすると、シルバーハウジングにいる方はそこで寝起きするわけではないし、寝苦しい夜というのも今までありましたので、やっぱり個々の部屋につけていくということが望ましいのではないかと私は思います。高齢者が住む世帯、シルバーハウジング、高齢者住宅に、どこに高齢者が住んでいるかというのは一目瞭然で、資料を見れば市役所の方々は分かると思うので、そういった方々、もうつけている方もいらっしゃると思いますけれども、個々のところにつける費用の助成だとか、そういうのを積極的に取り組んでいただきたいと思うのですけれども、今後はどうですか。
答弁 建設課長 佐渡憲博
先ほどもシルバーハウジングの団らん室にということで、積算、設計を行ったという話をさせていただきました。高齢者専用住宅には団らん室はありませんし、また一般の公住についても集会スペース的なものがございません。装備するとなると、個々への対応となるかと考えますけれども、個々の対応となると、今、議員おっしゃられたように、エアコンの購入費の助成や補助金、こういった制度設定がよいのかと考えます。そういった検討を進めなければならないと思います。また、高齢者と限定するのかしないのかという問題もあるのかと思います。建設課だけでは解決し切れない案件ではないかと考えますので、庁内の中において、関係する所管と協議を進─ 49 ─めたいと思います。そういった協議を進める中で、予算化できるものについては予算要求という流れになっていくのかと思っております。
質問 6番 女鹿聡
これから新年度の予算査定ということで入っていくと思いますので、この団らん室については、かなり前向きな検討が進められているということなので、個々の状況というのを把握しながら予算づけをどこかでしてもらって、本当に暑いので、介護事業をしている方々も、行くと本当に大変暑いと言いながら扇風機を回している状況だとか、そういう話も聞きますので、やっぱり必要かなと思います。単身者住宅なのですけれども、オール電化なのです。単身者住宅のオール電化で、これだけ光熱費が上がってくると、オール電化に住んでいる方々というのは、かなり生活費の負担を強いられているという状況です。今オール電化になっている単身者住宅に関しても、一番最初に言ったように、エコキュートだとかといった感じのシステムを変えていくということも早急にやっていく必要もあるのかと私は思うのですけれども、その辺について、単身者住宅に関して答弁いただきたいと思います。
答弁 市長 柴田一孔
今、女鹿議員の質問の単身者住宅ということでございますけれども、その前に、市営住宅も含めてのエアコンの設置ということで、佐藤議員からも質問が出ていたわけでございますけれども、この件に関しましては、全市的に、温暖化によって、一般住宅も含めて、エアコンの設置を希望している方がいるのではないかと、予定をしている方がいるのではないかと思います。市営住宅も含めて、どういう形がいいのかということで、助成事業として創設して進めるのがいいのか、今現在の住宅改修助成事業の中に組み入れていくのがいいのかということで、検討してまいりたいと思っております。単身者住宅のエコキュートについては、多分敷地も少し、室外機といいますか、そういうもので敷地を取るのかと思います。確かに、いわゆる外気を利用しての設備というのは、非常にコスト的に、維持管理コストが軽減できるというのは承知しているところでございますが、戸当たり100万円まではしませんけれども、相当な金額がかかると承知しておりますので、この件につきましては、今後、更新のときに、どのようにしていけばいいのかとか、そういったことも含めながら検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
質問 6番 女鹿聡
よろしくお願いしたいと思います。4件目のマイナ保険証についてです。いろいろ今言われているのであれなのですけれども、市として、マイナンバーカードを持っていて、国民健康保険証とひもづけしていない市民というのは、どういう形で把握できているのか聞いておきたいと思いますけれども。
答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)
マイナンバーカードを持っている人いない人というところから入り口があるのかと思っていますけれども、マイナンバーカードを持っていて、国民健康保険証とひもづけしていない市民ということに関しましては、私たちの調べの中で、国保のほうにおいては、今現在、6月末のデータになりますけれども、被保険者数としては、被保数は510名。そのうちマイナンバーのひもづけをしている方は284人。割合でいくと、こちらのほうで調べたのが7月17日付というのが最新の情報になっていますけれども、7月現在55.7%。逆にマイナンバーカードのひもづけがない人は226人、44.3%。4割ちょっとの方─ 50 ─がまだマイナンバーのひもづけがされていないと。後期高齢者のほうも絡みがあるのかと思います。後期高齢者については、こちらのほうは7月末現在の被保数で812人。マイナンバーのひもづけが終わった方は366人で45.1%。逆にマイナンバーカードのひもづけがない方は446人ということで、54.9%。このような状態になって、半数半数ぐらいのところが、両方足すとなっていくという状態になっております。
質問 6番 女鹿聡
やっぱり市民から、どういうふうになるのというお声かけが一番多くて、窓口に来られた方には多分説明しているし、広報の中でも入れているということなのですけれども、やっぱりちょっと分かりづらいと思うのです。その辺、分かりやすい周知の仕方。当然、来られて説明する職員の方々も不備がないようにしないと駄目なので、その辺の負担をきちんと軽減する、職員の負担の軽減も考えていかないと駄目だし。今後、12月2日以降現国保切れますと政府は言ってしまっているので、その辺もうちょっと分かりやすいように、できるだけ住民の方々に周知していただきたいのですけれども、その辺は、課長、どういうふうに考えているか聞いておきたいと思います。
答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)
議員おっしゃるとおりで、実は昨日おとついと、報道の中では、自民党総裁選挙の流れの中で、林官房長官は、マイナ保険証を一考すると。片や、デジタル大臣であります河野太郎氏は、計画どおり推進すると。このような中で、我々現場といたしましては、この内容について法定受託事務でございます。歌志内市という事務をつかさどる上で、感情だとか何か違うやり方を導入できるわけではございません。その中で、そもそも論、マイナ保険証の在り方というのは、議員がおっしゃるとおり、なかなか分かりにくいだとか、制度が大きく変わるという中で、そのような報道がなされているものですから、当然国民、住民の方については、おっしゃるとおり混乱という極みになっているのかなと。その中で、歌志内市といたしましては、まず、国保につきましては、保険者が空知中部広域連合ということで、1市5町の中での構成団体です。まずその中で、同じ保険者の中で、どういうふうに住民周知をしていけばよろしいのかということも、これから協議もしていかなければならない。また、我々は北海道市長会という団体の中で事務の共有化、情報交換も行っているということでございます。そこからの情報もお互いに確認していくということも一つの手なのかなと。ただ、このような状態で、国からの状況が目まぐるしく状況が変わっております。一番なのは、国からの情報を的確に捉えて、北海道も後期医療連合のほうがございますので、そういう情報を漏らすことなく、連携を図りながら、住民周知という部分では、より分かりやすいものを創造しながら努めていきたいと考えております。
質問 6番 女鹿聡
よろしくお願いします。いろいろ混乱していますので、本当に分かりやすいように周知していただきたいと思います。5番目のコロナワクチンのことなのですけれども、私、通告書で納入業者の名前だとかを聞いているのでけれども、答弁の中に一つも納入業者の名前だとかというのは入っていないのですけれども、これは何で入っていないのか聞いておきたいと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
先ほど答弁の中にもありましたけれども、ワクチンが医療機関に入るまでの流れなのですけれども、国のほうで創設いたしましたワクチン接種円滑化システム、略してVシスというシステムなのですけれども、ここに国、製造メーカー、都道府県、市町村、卸業者、配送、医療機関等々が、このシステムを通じて融通し合っているということですので、どこかの事業者がということが出てこないということで御答弁したというところでございます。
質問 6番 女鹿聡
個々の業者から振り分けされてもらいましたということはなかったということでいいのですか。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
逐次発注する際、医療機関がこのシステムに入力した後に、保健所、北海道を通じて配送業者が回って、必要な医療機関にワクチンを供給するというシステムなので、どこかの業者ということを指定する考えがここには入り込まないということでございます。
質問 6番 女鹿聡
あと、廃棄だとかということもあったと思います。先ほど答弁で言われておりますけれども、これは医療品なので、当然廃棄する場合には、マニフェストだとかも存在しているのではないかと思うのですけれども、廃棄したものに関してのマニフェストだとかというのはちゃんと存在しているのかどうか確認しておきたいと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
こちらのほうのワクチンの管理につきましては、歌志内市立病院の薬局で管理していただいておりまして、逐次、廃棄のほうについても連携しまして、お話しした後、薬局のほうでほかの医療廃棄物と同じ考えで廃棄に至っているということでございます。
質問 6番 女鹿聡
ということは、マニフェストに沿ってきちんと明確化されて、これはどういうことで廃棄していますということで書かれているのか、何か書類的なものが多分あると思いますけれども、そういったことで管理して廃棄しているということでよろしいですか。
答弁 市立病院事務長 山岸康治
ただいまのワクチンの廃棄の問題、関係なのですが、医療用廃棄物としまして、適正に管理、廃棄しておりますので、マニフェストも当然存在しております。
質問 6番 女鹿聡
以上で、終わりたいと思います。また、引き続き12月に行いたいものもありますので、よろしくお願いしたいと思います。終わります。