歌志内市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月8日
(1)市政執行方針について/(2)教育行政執行方針について
2024年3月8日、歌志内市議会の一般質問で、佐藤良治議員が「市政執行方針について」「教育行政執行方針について」について質問し、市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、企画財政課長 東所勝則、総務課長 北風是紀、産業課長 佐渡憲博、保健介護課長 加瀬卓也、副市長 平間靖人、消防長 神邦広、教育次長 山岸康治が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤良治 議員
- 答弁者
- 市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、企画財政課長 東所勝則、総務課長 北風是紀、産業課長 佐渡憲博、保健介護課長 加瀬卓也、副市長 平間靖人、消防長 神邦広、教育次長 山岸康治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 佐藤良治
改めまして、お疲れさまです。私からは、第1回定例会に当たり、市政執行方針並びに教育行政執行方針につきまして、通告書に従い質問いたしますので、よろしくお願いいたします。件名、市政執行方針について。1、市民と協働で創るまち。2ページ目、4行目になります。①市民の皆様が住み慣れた地域で将来とも安心して暮らしていくためには、自らがまちづくりや地域課題に関心を持ち、主体的に取り組むことが不可欠なことから、地域団体などが取り組む諸活動に対して必要な支援を継続し、市民と行政が共通する目的の達成に向け、共に考え、共に行動する協働のまちづくりを推進しますとありますが、支援の継続はもとより、各町内会が取り組む花壇の植栽、ボランティア団体が取り組む様々なまちづくり活動などに対しては、これまでの活動の成果を踏まえた中で、さらなる制度拡充を行うなどして、その活動を後押しすることが必要と考えますが、見解を伺います。2ページ目、16行目になります。②多く市民と直接の対話を進めるため、町内会連合会との情報交換会や歌志内学園児童・生徒と市長が語る会、ふれあい市長室などを開催するほか、昨年開催したまちづくり懇談会につきましても、必要に応じ開催するとともに、行政情報の提供を行い、市民ニーズの把握に努めてまいりますとありますが、昨年に開催したまちづくり懇談会においては、参加人数が少なかったものの、市民の方々の貴重な意見を聞く場として有意義なものであったと考えています。今後、市民が市政に対してより関心を持ってもらうためにも、必要に応じた開催ではなく、ある程度の時期を定め、定期的に開催していくことが必要と考えますが、見解を伺います。3ページ目、5行目。③まちの将来あるべき姿などを語り合う場である歌志内/夢・まち未来会議から、新たな発想のもといただく貴重な御意見を地域課題の解決及びまちづくりの方向性を定めるための参考にしてまいりますとありますが、本会議の趣旨、目的、市として、本会議をどのように位置づけしているのか、改めて伺います。3ページ目の20行目になります。④現在の庁舎は、建設から60年近くが経過し、老朽化が深刻であり、防災拠点としても脆弱であるため、新たな庁舎の在り方について検討を開始することといたしますとありますが、検討を進める当たり、いつまでに結論を見出す考えで検討を開始するのか伺います。─ 94 ─4ページ、1行目になります。⑤情報化に関する取組につきましては、地方公共団体情報システムの標準化に関する法律や国の自治体DX推進計画に基づいて、住民システムの標準化や行政手続のオンライン化により、住民の利便性向上と行政運営の効率化に向けて取り組んでまいりますとありますが、DX推進の最大のメリットは生産性の向上と言われているところでありますが、本市におけるDXの意義について、具体的にどのような見解を持たれ、今後、取組を推進する考え方なのか伺います。件名2、活力と魅力あふれるまち。4ページ目、1行目になります。①北海道においては、新型コロナウイルス感染症の5類移行とともに、千歳市へのラピダス進出決定により、周辺地域はもとより、全道的に産業経済の活性化が期待されておりますとありますが、次世代半導体の開発製造を目指すラピダスの進出がもたらす北海道経済への波及効果は、昨年の2023年からの14年間の累計で10兆円から18兆円に上ると北海道経済連合会では試算しています。この期待される大きな経済波及効果については、まずは、本市を含む道央圏が中心になるものと予測されており、その経済効果を少しでも多く本市に波及させるためには、当然のことながら関係機関への情報収集を進めるとともに、また、積極的に関連企業への誘致活動などに動くことが必要と考えますが、見解を伺います。4ページ、13行目になります。②本市における重要課題でありました買物の利便性向上につきましては、スーパーマーケットのオープンから1年を迎え、市内商業の中核としての位置づけはもとより、地域のにぎわいの醸成に努められるよう期待するとともに、併設する地域交流施設の効果的な活用に努めてまいりますとありますが、公共交通機関のバスやタクシーの利用助成を行うなどして、市民の方々がスーパーマーケットに買物に行くことができる環境が充実されてきていますが、その施策による市内への経済効果が見えてこない状況と感じています。地域交流施設の活用方法の一つとして、市内事業者による展示販売などを行うことで、利用者にとって、さらなる利便性の向上、にぎわいづくりによる経済波及効果が期待できるものと考えますが、見解を伺います。4ページ、17行目になります。③北海道電力株式会社奈井江発電所及び砂川発電所の令和9年3月末での廃止が決定され、空知炭礦グループによる露頭炭採掘の終了により、地域経済及び雇用に大きな影響を与えることから、北海道をはじめとする近隣市町、関係機関との情報共有に努めながら、必要な支援並びに対策を講じてまいりますとありますが、本年2月19日の新聞報道では、奈井江、砂川石炭火力発電廃止後、再生可能エネルギーで稼働する発電施設へと転換することで検討を始め、既に同社では、奈井江町、砂川市と協議を進めている旨の報道がなされています。このような状況を踏まえ、地域経済を維持していく観点から、今後において雇用対策などを含めて、どのような対策を想定し、取組を進める考え方なのか、見解を伺います。5ページ、18行目。④株式会社歌志内振興公社が経営するチロルの湯につきましては、コロナ禍による影響からほぼ脱したものの、近隣を含めた人口減少による利用者の減少及び施設の老朽化への対応など、厳しい経営が続いておりますが、地域おこし協力隊員の派遣を含め、引き続き市民の健康増進施設として必要な支援を行うとともに、同社と連携のもと、スポーツ合宿等の誘致を進め─ 95 ─てまいりますとありますが、市は、同社の株主でありますが、株主として、同社の経営を安定させるためには、どのような支援が具体的に必要と考えているのか伺います。件名3、健康で心ふれあうまち。7ページ、1行目になります。①市内の福祉施設に就労し、定住する意思を持って転入される方に対して、新たな支援金を交付することにより、不足している人材の確保とともに、移住の促進を図ってまいりますとありますが、支援金の交付について、具体的な交付要件などの概要を伺います。件名4、安心して快適に暮らせるまち。11ページ、3行目になります。①消防の広域化につきましては、北海道消防広域化推進計画を踏まえて、諸課題の調査、検討を進めるとともに、引き続き関係機関と協議してまいりますとありますが、消防の広域化に関しては、これまでの経過を踏まえた中では、事務レベルの協議は当然のことながら必要と考えますが、より踏み込んだ中で協議を進めていくことが必要な時期を迎えているのではないかと考えますが、見解を伺います。件名、教育行政執行方針について。1、学校教育の充実。3ページ、26行目。①老朽化が著しい教職員住宅につきましては、転勤の多い管理職等に対して、安定的で良好な居住環境を提供するため建て替えを行ってまいりますとありますが、どこの場所に、どこにどのような住宅を、どの程度の規模で建て替えを行うのか伺います。4ページ、7行目になります。②給食センターの今後の在り方について検討を重ねてまいりますとありますが、給食センターの在り方については、これまでも他の議員が質問しており、私自身は、もう既に教育委員会として検討を重ねてきているものと思っています。このことから、速やかにその方向性を見出し、保護者や学校関係者などに方向性を示す時期を迎えているものと考えますが、見解を伺います。2、社会教育の充実。5ページ、1行目になります。①人生100年時代を迎え、生涯を通じて健康で潤いのある豊かな生活を送るためには、日常生活で社会や多くの人々と関わりながら、学んだ知識を生かすことが必要です。その一方、人口減少やライフスタイルの変化により、人と人のつながりが希薄化し、加えて、長く続いた新型コロナウイルス感染症対策により、今もなお外出を控える傾向が続いており、市民一人一人が生涯を通じて学び続けられる生涯学習環境の基盤づくりが急がれておりますとありますが、社会教育の充実を図る取組として、生涯学習体制づくりの取組を進め、近年の社会情勢の変化に対応して、効果が発揮されている事業、効果が望めない事業の精査を行い、時代のニーズに合った学習機会を提供することが必要と考えますが、見解を伺います。以上、市政執行方針並びに教育行政執行方針に係る14項目の質問につきまして、御答弁のほどよろしくお願いいたします。
答弁 市長 柴田一孔
-登壇-佐藤議員の一般質問にお答えいたします。─ 96 ─1、市民と協働で創るまちの①各町内会やボランティア団体が取り組む活動に対する後押しについてでありますが、町内会や自治会、市内のボランティア団体が取り組まれる花壇の植栽など、地域の環境美化活動などにつきましては、きれいなまちづくりに大きく貢献され、その活動に敬意を表するところであります。なお、地域活動などに対する市の支援といたしましては、様々な地域活動やその活動の活性化を促すことを目的とする地域づくり活動支援事業補助金として、財政面での制度を設けております。既にこの制度は、市民の方々に広く浸透しており、引き続き支援を行うこととしておりますが、本制度がスタートアップとしての支援であるため、地域課題のニーズに応えるべく、新たな制度の創設につきまして、庁内での検討を進めてまいります。次に、②のまちづくり懇談会の定期的な開催についてでありますが、まちづくり懇談会の開催につきましては、将来のまちづくりについて、市民の誰もが幸せを実感し、笑顔あふれるまちの実現に向け、市民と行政が情報共有を図り、市民主体のまちづくりを進めるため、市民と市長が直接意見交換を行うことを目的として行ってまいりました。しかし、開催日時や場所の確保などの調整に時間を要したことから、開催時期が12月の降雪時期となったこともあり、参加人数に影響があったものと認識しております。今回の懇談会の開催に当たりましては、市民の皆様の関心が高い児童センター等一元化施設の建設やかもい岳スキー場とかもい岳温泉の当面の動きについて情報提供を行い、直接市民の皆様から御意見などを伺ったところであります。したがいまして、今後におきましても、重要な行政課題や策定の課題等について、直接市民の方々と対話しながら広く意見を求め、市民主体のまちづくりを進める考えであります。なお、町内会連合会との情報交換会は、これまで同様定期開催してまいります。次に、③の歌志内/夢・まち未来会議の趣旨、目的等についてでありますが、歌志内/夢・まち未来会議につきましては、まちづくりに関心を持つ多くの市民が参加し、人口減少が続く本市における将来のあるべき姿や夢、その夢を実現するための方策などを自由に語り合う場を設け、住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現を目的として設置しております。なお、同会議で話し合われたまちづくりに関するアイデアや提言などにつきましては、庁内で情報共有を図るとともに、実現に向け各関係所管において、施策や予算に反映が可能か検討の上、庁内議論を進めることとしております。次に、④の庁舎の老朽化に対する新たな庁舎の在り方についてでありますが、令和6年度予算にて、現在の庁舎の経年による機能低下を調査し、建物の老朽化を把握する耐力度調査を予算計上しており、その結果を受けて検討開始することを考えております。現時点では、具体的な時期などについては未定です。次に、⑤の情報化に関する取組についてでありますが、国の自治体DX推進計画では、デジタルの活用により、一人一人のニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会を実現するとされております。本市においても国の考え方に基づき、行政サービスについて、デジタル技術やデータを活用して、住民の利便性を向上させるとともに、業務効率化を図ることとしております。具体的には、国が示す取組と同様に、情報システムの標準化、共通化やマイナンバーカードの普及促進による行政手続のオンライン化に取り組むこととしております。次に、2、活力と魅力あふれるまちの①ラピダスの経済効果についてでありますが、ラピダスの北海道への経済波及効果につきましては、同社の進出に伴い、新たに半導体関連の70事─ 97 ─業所が道内に立地し、関連産業を含む従業員数は3,600人に上ると想定されております。また、資材などの道内調達率は30%、半導体製品の販売先は、道内が5%になると見積もられております。北海道経済連合会などでつくる北海道新産業創造機構は、道央圏だけではなく、道内全域に経済効果を波及できるよう広げたいとされておりますので、当面は本市も加入している北海道次世代半導体産業立地推進連携会議や金融機関などからの情報収集に努め、本市への波及の可能性について探り、誘致活動へとつなげてまいりたいと思います。次に、②の地域交流施設の活用方法についてでありますが、地域交流施設の活用につきましては、現在、お客様のバスやタクシーなどの待合所や休憩所として使用されておりますが、特段有効的な活用に至っていない状況にあります。今後、認定こども園に協力をお願いし、園児が描いた絵画などを飾るなど、広く集客に結びつくような施設の活用を考えているところであります。また、市内事業者による展示販売などとしまして、商工会議所と連携しながら協力事業者を募り、定期的な販売を行うことで、商業施設の市内事業者にとって相乗効果が生まれる取組に結びつけたいと考えております。次に、③の空知炭礦グループの露頭炭採掘の終了における雇用対策などについてでありますが、北海道電力株式会社奈井江発電所及び砂川発電所の廃止に伴い、空知炭礦グループによる納炭が2027年度をもってなくなることから、関連事業所従業員の雇用対策も進めなければなりません。現在、同社では、発電所の廃止後、再生可能エネルギーによる発電施設の稼働に向けた調査を進められていることから、露頭炭事業者とともに、本格稼働への移行について期待するとともに、関連事業所従業員の雇用の可能性について打診している状況であります。次に、④のチロルの湯の経営安定のための支援についてでございますが、チロルの湯につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が少なくなってきたこともあり、入館者数、売上げ等も回復傾向にはありますが、一方で、燃料等の価格高騰が続いている状況や施設の老朽化による修繕や改修が必要不可欠となっております。これまで様々な支援を行ってまいりましたが、経営の安定化に向けては、やはり施設利用者の増に結びつくサービスや施設の改修などを行っていかなければなりません。このため、同社及びチロルの湯施設の状況を的確に把握しながら、サービス低下にならないよう必要な支援を行ってまいりたいと思います。次に、3、健康で心ふれあうまちの①支援金の交付要件などの概要についてでありますが、この支援金制度は、市内の福祉施設等の人材確保と少子化の進行を少しでも抑制するため、定住する意思を持って市に転入する一定の要件を満たした世帯に対し、移住支援金を交付するものであります。制度の主な内容といたしましては、対象者を、市内の福祉施設などに就労し、市に移住された方としております。支援金の額につきましては、1世帯当たり100万円とし、世帯に養育する18歳未満の子がいる場合は、1人につき20万円を加算することとしております。ただし、5年未満で転出された場合や3年未満で福祉施設などを離職された場合は、支援金の全額または半額を返還いただくこととしております。次に、4、安心して快適に暮らせるまちの①消防の広域化についてでありますが、消防の広域化につきましては、北海道消防広域化推進計画において、当市は重点地域に指定されていることから、将来的な広域化を見据えて、管内の消防本部との指令センターの共同整備に関わる検討会の開催や、広域時に初期投資で必要となる消防施設の洗い出し、また、広域化による消─ 98 ─防力の維持、向上を考慮した出動体制及び事務事業の見直し作業などを行っております。現状、広域の相手先を想定した形での具体的な協議には至っておりませんが、広域化の必要性については十分認識しておりますので、引き続きしっかりと準備を進めてまいります。以上で、私からは終わります。
答弁 教育長 織田靖雄
-登壇-それでは、私から御答弁申し上げます。教育行政執行方針について。1、学校教育の充実の①教職員住宅の建設場所と規模についてでありますが、令和6年度予算案に5,376万円を計上し、歌志内学園の道道を挟んだ向かい側の市有地に、木造平屋建てで、2LDK、60から70平米程度の住宅2棟2戸の建設を予定しており、完成後は教頭2名の入居を見込んでおります。また、令和7年度には、校長住宅として1棟1戸の建設も計画しているところであります。次に、②の給食センターの在り方の方向性についてでありますが、現在、近隣の給食センターの状況や民間事業者による運営方法などについての情報収集を行っているところであり、今後の児童・生徒数の推移などを見極めるとともに、学校や保護者などからも意見を聞きながら、本市にとって最善の方法を探り、令和6年度中にはある程度の方向性を固めていきたいと思っております。次に、2、社会教育の充実の①生涯学習の時代のニーズに合った学習機会の提供についてでありますが、教育委員会では、生涯にわたって学び続けることを推進するため、子供からお年寄りまでを対象に、移動童話会や市民講座「チロル学園」など様々な社会教育事業を実施しております。これまで実施してきた事業の中には、効果が発揮されているものも多くある反面、参加者が少なく、期待した効果が得られなかったもの、また、参加希望がなく、中止した事業もありました。これらのことから、教育委員会としましては、毎年度事業内容の検証を行い、事業効果の望めないものにつきましては、中止や事業内容の見直しを行っているところでございます。今後も少しでも多くの市民の方に様々な学習機会を提供するため、時代のニーズ、市民のニーズに合った事業内容を検討しながら、生涯学習環境の基盤づくりを進めていきたいと思っております。以上でございます。
質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございました。それでは、川野議員、松井議員の質問内容と重複する部分もあろうかと思いますが、確認を含めまして、順次再質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず、市政執行方針に係る件名の一つ目、市民と協働で創るまちの①地域団体などが取り組む諸活動に対する支援の関係になりますが、私は、この関係については、昨年の第2回定例会において、町内会やボランティア団体が取り組む環境美化活動などに対する支援拡充の考え方について質問していたところでございますが、その際には、支援の継続は当然のことながら、実際に活動を行う方々の声を聞いた中で、支援を受ける側の視点に立って、新たな支援制度の拡充が必要と考え、質問を行い、前向きな答弁を頂戴したと記憶しているところでございます。─ 99 ─改めてお聞きしますが、この件に関して、庁内検討、各団体の意向などを踏まえて、新たな支援制度の創設について検討を進め、支援していく考え方なのか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)
佐藤議員のほうから、地域の各団体、町内会、自治会が取り組む地域づくりに対する支援等について、新たな制度も含めて、どういう検討状況なのかということだと思いますけれども、これは、前回の第2回定例会の一般質問でも答えておりますけれども、新たな制度も含めて考えていきたいということで、このほかに、この議会の場でも、常任委員会、それから決算委員会の中でも議員の方からの同様の御意見もいただいておりましたので、これに関しましては、庁内で情報共有を図っております。いわゆる企画調整会議、月に1回ありますけれども、この中で具体的に項目を立てて、各所管のほうに、新たな制度の検討を含めて検討をお願いしているところでございまして、先ほど市長の答弁にもありましたけれども、私ども企画のほうでは、地域づくり活動支援補助金の申請を受けるときに、その都度いろいろ相談を受けておりますので、そういった中で、そういった団体の活動に対するニーズについては把握しているつもりでございます。それに伴いまして、新たな制度の創設についても、先ほど市長の答弁にあったとおり、引き続き庁内での検討を進めて、実現に向けていきたいと考えております。
質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。私の考え方につきましては、これまでも申し上げていますが、行政協力費や地域づくり活動支援事業で、各団体などの活動を後押ししておりますが、今後も継続した取組を支援することが必要と考えており、地域の方々に自らの地域を自らよくするといった考え方を膨らませることが必要ではないかと考えているところであります。私は、ここ数年こういった地域活動の取組が活発になってきており、やはりこの活動を継続させるためには、市からも一定程度の支援を行うなどして、取組を後押しすることが必要と考えているところであります。スタートアップとして、答弁の中にもございましたが、3年間支援を受けることができる地域づくり活動支援事業と併せて、さらなる支援制度の創設、拡充を改めて期待させていただきまして、次の質問に移りたいと思います。次に、②のまちづくり懇談会の関係になりますが、私自身は、質問の中でも申し上げたとおり、参加人数が少なかったことは残念ではありますが、市民との対話、市長が市民の声を直接聞く場として有意義なものであったと思っています。私は、市民の方々に市から情報提供する案件がなくても、市民の方々の声を聞く場として、事前に開催時期を決めるなどして、定期的に開催することで、市民の方々も興味を持たれ、そして参加者が、徐々にではありますが、増えてくるものと考えております。いま一度お尋ねしますが、年2回程度の定期開催を提案させていただきたいと思いますが、改めてその考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)
まちづくり懇談会につきましては、先ほど市長のほうからの答弁もございましたとおり、将来のまちづくりについて、市民の誰もが幸せを実感できることを目指しまして、直接市長と市民が意見交換し合うと、今回、特に車座式になって、膝をつき合わせながら意見交換するという場面を設定してきたわけでございます。─ 100 ─議員おっしゃるとおり、これは定期的にやることに意義もあろうかと思いますけれども、私たちのほうといたしましては、やはり目的を持って、まちづくりをより進めるためには、そういった課題、情報提供をしながら、有意義な場にすべきだと考えていることについても一方でございます。ただ、これは決してやらないということではなくて、特に新年度におきましては、これからの将来の道しるべとなる総合計画、次期総合戦略の見直し、新たな策定に入る準備をしていく時期でございますので、必ず何かしらの形で市民の方と話し合う機会があろうかと思いますので、そういったことで御理解いただければと思います。
質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。私は何度もこれまでも申し上げておりますが、市民との対話を重視したまちづくりが必要と考えており、また、そういった取組が市民に寄り添った市政運営につながるものと考えているところでございます。柴田市長におかれましては、ぜひそういった取組を積極的に進めていただくことを御指摘申し上げまして、次の質問に移らせていただきます。次に、③の未来会議の関係になりますが、今回、改めて目的や位置づけについて確認させていただきましたが、ここで、再度お聞きしますが、新年度、令和6年度において、未来会議からいただいた意見の中で、新年度の施策に結びいたものがあるのか、ないのか。ある場合は、具体的な事業についてお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)
歌志内/夢・まち未来会議の件でございますけれども、令和6年度に向けて、新年度に向けて具体的な施策や予算に反映した提言につきましては、先ほど、前の答弁にもございましたけれども、具体的な施策、予算に反映した提言はございませんでした。しかしながら、昨年度、本未来会議からの提言を受けまして、子育て中の女性を対象とした就労のために必要な資格や免許の取得助成制度の創設をしたという実績がございます。5年度のいろいろな話合い、3月にもう1回やって、4回開催することになりますけれども、その中では、今のところ新年度に向けた具体的な施策や提案というのはなかったところでございます。
質問 2番 佐藤良治
私は、この未来会議においては、活発な議論がなされ、令和6年度は具体的なものはなかったようでございますが、よい会議であるものと考えておりますが、もう少しテーマを具体的に絞って、本市が抱える具体的な課題などに対して、その課題の解決に向けて、プロジェクトチーム的な役割を担う会議と位置づけしてはどうかと考えているところでございます。また、議論の内容についても、期間を設けて、いつまでに議論を行い、答えを見出すといった方法が必要ではないかと考えているところでございます。会議には毎回市長が参加されて、議論が進められているようでございますが、市長が出席することは構わないのですが、場合によっては、その課題に対応する職員が参加するなどして、スピード感を持って課題の解決、アイデアを出してもらうことが必要と考えますが、改めてその考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)
重複するような答弁になるところもあるかと思いますけれども、本未来会議につきましては、自らの課題やテーマを設けることによりまして、自由な発想と危機感や行政からの諮問や依頼などによらない、様々な制約やしがらみにとらわれない、枠をはめないという、そういったことから始まっている会議でございまして、その中から新たな発想だとか、これまでにない会議体として設置、運営しているところでございます。しかしながら、議員の考えにつきましても、市民レベルにおいて、そういったプロジェクトチーム的な会議というのも必要になってくるのかなと考えますし、経済団体や福祉関連団体なども含めまして、そういったいろいろな主体の方たちによって取り組まれることに期待していきたいと考えておりまして、まちづくりや地域づくりへの関心がより高まるように、引き続きそういったことに関心を持っていただけるように、まちづくり講演会の開催など、まちづくりに対するいろいろな考え方の醸成を図ってまいりたいと考えております。一定程度の、今、議員おっしゃったように、未来会議の中でも、今後、新年度には、そういったテーマだとか課題だとかということも私どものほうから投げかけして、未来会議の中において、そういった会議の進行というものを考えてもらおうかなというふうに考えていきたいと思います。
質問 2番 佐藤良治
答弁ありがとうございます。未来会議の役割は、本市の現状を踏まえた中で、積極的な議論がなされ、今後期待される役割は大きなものになってくるものと私は思っており、その成果においては、私も大いに期待しているところでございます。決して参加されている委員の皆さんに、その役割を押しつけるものではなく、フラットな感覚で議論することが必要と考えておりますが、未来会議においては、柴田市長が就任され、取組を進められてきたものであり、発足後3年程度が経過していることから、もう一段内容の見直しを行うなど、ステップアップした中で、有意義な議論の場に発展させていくことが必要と考えているところでございます。引き続き、今後検討を若干していただけるとの答弁でありましたので、引き続き会議の在り方を含めまして、検討を進めていただきますよう、よろしくお願いしたいと思います。次に、④の庁舎の関係になりますが、私は、庁舎については、市民のために、市民の財産として、大いに検討することは必要と考えており、このたび、その在り方について検討を始めることはよいことと考えております。この件に関しては、決して市役所での内部検討にとどめず、多くの市民の方々を巻き込んだ中で、将来の本市の在り方も含めて検討を進めることが必要と私は考えておりますが、その考え方につきまして、他の議員の質問と重複する部分がございますが、再度お聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
佐藤議員おっしゃったとおり、実のところ、本当にまだ具体的な検討内容とかは、本当に決めていないのです。耐力度調査の結果を見て、建物自体があとどれぐらいもつだとか、あるいはもうすぐにでも危ない状態なのか、それによって急ぐ度合いも決まってきます。そして、改修だけで済むのでしたらよろしいのでしょうけれども、どこかへ移転をするとなれば、かなりの予算が伴うものですから、それは私たちの中だけで勝手なこともできませんので、移る先の話だとか、予算的なこと、全て含めてオープンにして、皆様方の意見を聞きなが─ 102 ─ら進めていきたいと考えております。
質問 2番 佐藤良治
庁舎の関係でもう1点お伺いさせていただきます。検討を進めるに当たっては、公共施設と総合計画、総合管理計画をベースとして進められるものと思いますが、既存施設の有効活用や複合化などにより、公共施設などの管理面積を減らして、行財政改革にも貢献することが求められるものと私は考えているところでありますが、そういった考え方をお持ちになられているのか、再度お伺いできればと思います。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
現時点で細かなところまでは持ち合わせていませんが、やはり考えていく場合においては、よりコンパクトで合理的なもの、あるいは近隣では、例えば多機能の、ほかの施設が一部入っていたり、そういうものが現実に近隣でもございますので、考えていく場合は、その辺も含めて改めて考えていきたいと思っております。
質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。市政執行方針に記載されているとおり、市庁舎においては、防災拠点と考えたとき、ペンケ歌志内川に隣接している状況から、水害発生時には庁舎自体が災害を受ける可能性が非常に高い状況でございます。このことから、先ほども答弁の中にありましたが、建て替え場所についても慎重に検討することが必要と考えているところでありますが、この件に関しましては、時間をかけて話合いを行って、取組を進めることをお願い申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。次に、⑤番目の情報に関する取組、DXの関係になりますが、自治体DXを推進する背景には、労働人口が減少していく中、住民のライフスタイルの変化、ニーズの多様化により、行政の仕事は多様化・複雑化しています。さらに、新型コロナウイルス感染症の蔓延を契機に、非対面、非接触が主流となり、デジタル技術の導入が加速していることもDXを推進する一因であると私は考えているところでございます。このようなことから、自治体DXとは、デジタル技術やデータを活用した行政サービスにより、住民の利便性を向上させるとともに、職員の業務効率化を図り、人的資源を行政サービスのさらなる向上につなげていくことが自治体DXの意義と私は認識しているところでございます。市では、自治体DXの取組を進めるに当たり、市民の利便性、行政の利便性について、どのように捉えているのか改めてお聞きしたいと思います。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
今までの意義ですとか考え方、議員おっしゃるとおりでございますし、国のほうも、やはり行政のほうも、あてがわれたDXによって、例えば窓口の人的な部分をもっと違う部分にあてがうことができるということが最終的な目標のように掲げられておりますので、国の言われるようなところに向けて、我々も努力しなければならないと。─ 103 ─住民のほうの利便性という部分でございますが、どうしても国はいろいろなものをデジタルによって選択の幅が広がる、考え方の多様性が広がるということを言われるのですが、一般的な都市部と地方の高齢者が多い地域では、やはりデジタルに親しむ度合いが少し違ったりする部分もあるものですから、その辺は、地域に応じて改めて考えていかなければならないと思っていますが、やはり住民にとってもデジタルのDXをすることによって利便性が高まるものであろう、していかなければならないと考えております。
質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。自治体DXの取組を進めることで、答弁の中でもありましたが、様々な分野、窓口業務を含めて、住民、行政の双方にとってメリットがあるというものでございます。既に、先進的に取り組まれている自治体もございまして、ICT機器を活用して住民の生活習慣病の予防対策に取り組むなど、幅広く住民サービスの向上に活用されております。本市においても、こういった自治体DXの取組に乗り遅れることなく、積極的な取組を期待して、次の質問に移らせていただきたいと思います。次に、件名の二つ目、活力と魅力あふれるまちの①千歳市へのラピダスの進出の関係になりますが、近隣等の市町の関係者からは、既に、経済効果に期待して関連企業の誘致に向けて水面下で動いている状況とお聞きしています。私は、何らかの形で行動を起こさなければ、予測されている経済効果は本市には波及してこないものと思っています。本市は、地理的な部分など他市町と比べ不利な状況もございますが、しかし、少しでも可能性を見出すために、その取組を進めることが必要ではないかと考えているところでございます。この件に関しましては、ぜひ関係機関と連携し、前向きに取組を進めていただき、地域経済の起爆剤となるような取組を期待させていただきまして、次の質問に移らせていただきます。次に、②の昨年オープンした商業施設の関係になりますが、市内商業の中核として、多くの市民の方々が買物に訪れており、にぎわいが生まれております。ここで、さらなるステップアップを目指して、答弁の中でも若干ございましたが、展示販売などを行うことで、市内経済を循環させることができないかと思っております。私は、行政は経済を回すための、循環させるためのきっかけをつくることが役割と思っており、実際にそういった取組を進めるのは、商工会議所が中心になってくるのではないかと考えているところでございます。市として、この中核となる商業施設、市民の台所となりつつある商業施設を今後どのように利活用していくのか、ただ単に、市民の方々が買物をする場所ができてよかったといった考え方にとどまらず、せっかくできたにぎわいを今後どのような形で生かしていく考え方なのか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)
先ほどの市長の答弁と重複する部分があると思いますが、私も商工会議所の力が必要になってくるかと思っております。商工会議所に協力事業者を募っていただくとか、そういった作業をお願いすることになるのかと思いますが、また、地域交流施設に関しましては限られたスペースでありますので、展示販売を行うにしても、いろいろな工夫が必要かと思います。商品を展示できるものもあれば、できないものもあると思いますので、そのような大きなものについては、例えばカタログで見せて展示するですとか、写真を見せてPRするですとか紹介するとか、そういった工夫が必要となると思いますので、商工会議所と連─ 104 ─携を密にしながら、実現に向けて取組を進めてまいりたいと思います。
質問 2番 佐藤良治
答弁ありがとうございます。バスやタクシーの利用助成を行うなどして、市民の利便性は以前と比べて格段に向上しています。多くの市民の方々が楽しそうに買物をしている姿を見ると私もうれしい気持ちになります。しかし、そこで満足しないで、さらなる取組について商工会議所と連携の下、さらなるチャレンジを期待したいと思っております。次に、③の北海道電力の発電所の関係になりますが、もう既に発電所が廃止されることは決定しており、このままでは地域経済、雇用の面において、本市にとって大打撃を受けることになります。特に雇用の面においては、働く場所がなくなることにより、住民の市外への流出も本市にとって大きな問題になってくるものと思っております。私自身も報道のみの情報しか持ち合わせておらず、詳細までは分からない状況でありますが、例えば、何らかの形で、今まで働いていた方々が、採掘事業に関わってきた事業者が引き続き、新たに稼働する施設、その関連事業に関わることができないかと思っているところでございます。現時点において、詳細までは、相手方がいるので答えられない部分もあろうかと思いますが、現時点において、市内事業者や商工会議所、北海道電力は、そういった具体的な話合いを行う場などは持たれているのか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)
以前調査した中では、関連事業者全体で約50数人の方がいるという調査結果になっております。そのうち市内居住者が15人ぐらいだったかと思います。この人数に関しましては、現在もそう大きく変動はないかと思いますが、この中で、火力発電所の廃止に伴って、年齢的にちょうどリタイア時期になる方もいるので、その時期に合わせてリタイアするというお話しも聞いております。しかしながら、まだまだ働き盛りの若い世代の従業員の方もおられます。そういった方々の雇用対策というのはしっかり市が支援していかなければならないと考えております。先般、雇用の可能性については北海道電力に打診したところであります。現在、砂川発電所の廃止後に、太陽光発電あるいはバイオマス発電の協議がされているということでありますので、そこに露頭炭事業者の方々の再雇用といいますか、入り込める余地はないのかというお話をさせていただいたところなのですが、まだ協議も今始まったばかりなので、実際には雇用の問題までには至ってないというお話でした。引き続き関連企業ともいろいろ情報交換を行いながら、様々な可能性について北電ともお話ししながら、支援に結びつけたいと考えております。
質問 2番 佐藤良治
この件に関しましては、私自身も情報収集に努め、また、今後の方向性を含めて、北海道電力の動向を見極めていきたいと考えているところでございます。本件に関しては、行政のみで取組を進めるのではなく、行政と議会が両輪となって取組を進めなければ、よい解決にはつながらないのではないかと私は考えております。そういった考え方から、情報共有と連携を改めてお願い申し上げまして、次の質問に移らせていただきます。次に、④のチロルの湯を経営する株式会社歌志内振興公社の関係になりますが、同社の関係につきましては、私、昨年6月開催の第2回定例会において、同社の経営体制などについて何─ 105 ─点か質問させていただいております。その際に、同社の取締役について、外部からの取締役就任について、株主として同社に指導や助言をする考え方があるのか、ないのか、お伺いしたところ、答弁では、振興公社の目的がチロルの湯の経営に特化しており、民間の感覚、知識、ノウハウ、こういったものを生かし、会社の経営、施設の運営に取り入れるべきと考えています。これまでも外部からの取締役就任を検討しており、いまだ決定には至っていないが、引き続き人選作業を進め、可能な限り早い時期での就任に向け取り組む旨の答弁を頂戴しております。私は、まさしくこの答弁どおり、外部である民間企業などからの取締役就任が経営の立て直しには必要と考えているところでございますが、現時点での取組状況についてお聞きしたいと思います。
答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)
外部からの取締役の就任により、様々な指導といいますか、助言を受け、施設の運営に反映させたいという考えでおりますが、正直なところ、現時点におきましても決定には至っておりません。経過といたしましては、取締役社長とも相談しながら人選を行いまして、その方に就任のお願い上がりました。しかし、会社の考え方や御本人の公職の関係などから、お引き受けできないというお断りをいただきまして、また、その直後、別な方にもお願いいたしましたが、やはり同じように、会社や組織体制の関係から就任は難しいというお話がありました。そのような経緯がございまして、現在も今、外部からの取締役はいないという状態なのですけれども、今後、適した方を人選中でありますので、早急にといいますか、早い時期に取り入れていきたいと思っております。
質問 2番 佐藤良治
その辺がなかなか決定していかないので、1回目の私の通告の質問の中で、株主としてどのような支援を具体的に考えているのですかという質問に対して、チロルの湯、施設の状況を的確に把握しながら、サービスの低下にならないよう必要な支援を行ってまいりますという答弁でございます。その辺が、きちっと道筋ができないので、答弁の中でも具体的な支援方法というのが定まってこないのではないかと私自身は思っております。会社の役員を決めることは難しいことは、もちろん承知していますが、まずは取締役の関係を整理することが最重要と私は考えており、その取組により、以前の答弁にあったとおり、民間の感覚、知識、ノウハウ、こういったものを生かし、会社経営に取り入れることで、経営の安定化を図る上で近道になると私は思っております。チロルの湯は、施設の老朽化が進んでおり、私の記憶では、以前に行った大規模な施設改修から10年程度が経過するものと思っております。このことから、今後は施設のリニューアルも進めていかなければならないのかと私は思っております。そのためには、まず外部からのノウハウを取り入れ、会社として将来を見据えた中で経営計画を組立て、その計画に対して必要な支援を行い、経営の安定化に結びつけていくことが私は必要と考えておりますので、積極的な取組をお願いしたいと思っております。次に、件名の三つ目、健康で心ふれあうまちの①市内の福祉施設に就労し、本市に定住する意思を持って転入する方に対して支援金を交付する新たな事業についてでございますが、昨今の人手不足解消、また、移住の促進といった観点から、私は、この新たな支援制度については効果を期待しているところでございます。そこで、再度お伺いしますが、今回、福祉施設への就労としていますが、今後、この事業を─ 106 ─行うことで、成果があった場合、他の業種も対象とするなど、拡充していく考え方をお持ちになっているのかどうかちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
今回つくりました移住支援金の制度につきましては、保健介護課としまして、毎年、ほかの所管もそうですけれども、毎回毎回課題を見出して、その課題解決をすること、どのような施策に反映するのかということで、毎年新規事業というものをつくっております。その中で、保健介護課といたしましては、各福祉施設から声を聞いているのが、なかなか人が集まらないということ。市内に人がいなくて、市外から来る従業員の方が多いですとか、そういった切実な声を聞いていたところでして、保健介護課として、この制度はすぐに行わなければならないという考え方で、今回、6年度、新たな新規事業ということでつくったところでございます。そういったことで、私どもの所管としましては、福祉施設所管でございますので、このような形にはなりましたけれども、何せ初めての事業ですので、どのくらいの方が申請していただけるかというところはまだ未知数でございますけれども、仮に成功して、これが有効ということであれば、ほかの所管におかれましても、各々その分野の課題がありますので、ほかの課題の優先度等を考えながら、予算もつきまとうので、その辺を総合的に考えて、他の所管でも考えられるのかと思っております。
答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)
ただいま保健介護課長から、今回新たに行います福祉施設の関係の移住対策といいますか、そういった部分についての説明がありました。先ほど佐藤議員のほうから、この成功を見る云々で、ほかの業種にもというお話がございまして、市内では、既に建設業関係で海外の方を雇用している経過もありますし、また、今回、M・かもい岳のほうで温泉施設を再開するに当たっても、人が足りないというようなことで、私どものほうも相談を受けた経過がございます。こういった市内の事業者のほうで人が足りない部分については、速やかに対応していかなければならないということで考えておりまして、これも行政だけということではなくして、先ほど来、商工会議所という名称がちょくちょく出てまいりますけれども、やはり一番現状を把握されている商工会議所と情報を共有する中で考えてまいりたいと思っております。
質問 2番 佐藤良治
副市長が全て私の疑問点を答えていただいたので、制度の詳細については、今後予定されている予算審査の中で何点かお聞きしたいと思いますが、昨今の社会情勢から、仕事があっても人手不足で対応できないといったお話をお聞きしています。私は、こういった制度を行い、効果が認められる事業については積極的に取組を進めることが必要と考えていますので、前向きな取組をお願い申し上げまして、次の質問に移ります。次に、安心して快適に暮らせるまち。①の消防の広域化に関してですが、この関係については、昨年12月の第4回定例会において、質問の中で触れさせていただいておりますが、その際の答弁では、もう既に、非公式ながら事務レベルでの協議を進めているとのことでございました。そうであれば、もう少し踏み込んだ取組を進める時期を迎えているのではないかと私は考えております。消防行政については、本市は高齢者が多く、市民の生命を守るために、今後、これまで以上に重要な役割を担うものと私は考えております。─ 107 ─よって、課題調査などがいまだ整理されていないのであれば、これは速やかに整理する時期を迎えていると思いますが、再度見解をお聞きしたいと思います。
答弁 消防長 神邦広(消防長は2025年3月まで)
消防の広域化につきましては、現在、当市におきましては、出動頻度の高い緊急出動において、2次救急まで対応できており、今すぐに実施しなければならないとは考えておりませんが、全国的な消防における管轄人口が減少している関係もあり、このことは当市でも例外ではなく、将来的には必要な施策として捉えているところです。しかしながら、今後、国による広域化の急速な促進や、当市が現在の消防力を維持することが不可となった場合に備え、広域化の諸課題の調査・検討等の準備は速やかにしていかなければならないと考えております。また、調査・検討の中身につきましては、現行の消防力の維持・向上を最優先とし、過去の協議経過にとらわれることなく、本市は高齢者が多いという特色などを加味した上で、改めてメリット、デメリットの洗い出しを行い、しっかりと精査し、将来的な広域化を見据えた、より踏み込んだ準備をしてまいる考えでおります。以上でございます。
質問 2番 佐藤良治
何度も申し上げておりますが、本市にとって消防が担う役割は今後重要になってると考えております。そのためには、ある程度の時間をかけて方向性を決めていくことが必要と考えますが、現時点において、北海道から推進計画が示され、また、総務省においても積極的に広域化を推進している状況を踏まえると、私は結論を見出すための時間的な余裕は決して多くある状況ではないと思っております。この件に関しましては、市民生活に直結する案件であることから、活発に検討を進めていただき、これまでの前例や慣例にとらわれることなく、前進させることをお願い申し上げまして、次の質問に移ります。次に、教育行政執行方針の件名の一つ目、学校教育の充実の①老朽化が著しい教職員住宅の建て替え工事の関係になりますが、答弁では、文珠地区に建て替えるとのことでございますが、確かに学校の近くに住宅を確保することで、先生方の通勤、また、休日などに学校で何かあった場合の対応など、速やかな対応が可能になるものと思いますが、先生方が1か所に固まるのではなくて、本市は、文珠から上歌まで延長距離で約8キロ程度ございますが、義務教育学校の児童・生徒は、市内の各地区から通学されています。このことから、ある程度市内に分散して居住することで、その地域に根差して、学校以外においても児童・生徒を見守る体制ができるのではないかと考えているところでございますが、そういったことも内部検討、時間がなかったということでございますが、内部検討した結果、今回の建て替え計画になったのか、再度お伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
教職員住宅の建設でございますが、学校のほうとも協議いたしまして、やはり学校といたしましては、何かあったときの先生たちの機動力を強化するために、学校の近くにぜひ建てていただきたいということで、現在の建設候補予定地を選定したところでございます。
質問 2番 佐藤良治
私は、効率的を視点に考えたとき、確かに住む場所が学校の近くにあ─ 108 ─るほうが、それは、通勤などを含めて効率的になると思います。しかし、その地域に根差したときには、先生方にも町内会活動に参画するなどして、本市に転勤されてきた先生方には、そういった地域活動を通して子供たちの教育を推進する取組があってもいいのかなと考えております。もちろんそういった取組を行うには、先生方の負担も増えてくることになろうかと思いますが、今後、さらなる検討を進めていく中で、私が申し述べた視点についても、いま一度検討していただき、取組を進めていただくことをお願い申し上げまして、次の質問に移らせていただきたいと思います。次に、②の給食センターの関係になりますが、この件に関しても質問の中で申し述べたとおり、これまでも他の議員の方々が質問しているものであり、以前の答弁でも、検討を進めるとの内容であったと記憶しています。このような、これまでの経過を踏まえると、私は、速やかに方向性を見出す時期が来ていると考えていたところであり、先ほどの川野議員の質問に対して、令和6年度中に方向性をある程度示すとの答弁がありました。検討を重ねることは悪いことではありませんが、いつになったら検討が終わり、前に進んでいくのかなと正直思っていたところでございます。このことから、積極的に取組を進め、その方向性を早い段階で私たち、そして市民の方々含めて、示すことを改めて御指摘させていただき、次の質問に移らせていただきます。次に、教育行政執行方針の件名の二つ目、社会教育の充実。①生涯学習の基盤づくりに関してですが、私の記憶になりますが、本市において、いわゆる生涯学習体制づくりの取組は実際的には行われていないのではないかと思っております。社会教育においては、御承知のことと思いますが、乳児から高齢者までを対象に、人々が生涯で行うあらゆる学習、すなわち学校教育、家庭教育、社会教育、文化活動、スポーツ活動、レクリエーション活動、ボランティア活動、企業内教育、趣味など、様々な場や機会において行う学習を一言で生涯学習と位置づけしているものでございます。こうなると学習範囲が非常に多岐にわたり、また、対象となる市民においても、様々な方々を対象とするものでございます。このような状況を踏まえ、基盤づくりを進めるためには、その受皿となる体制を充実させ、また、時代のニーズを的確に捉えた学習機会の提供が求められているものでございます。私は、教育委員会の社会教育担当者が行う事業のみが生涯学習ではなく、一つの例を挙げますと、保健介護課では高齢者を対象とした各種健康づくり事業などを行っておりますが、こういった事業においても生涯学習の一つと考えております。このことから、市全体で行う各事業の精査を行い、効果がある事業、効果が望めない事業の精査を行い、効果が発揮されている事業においては拡充を行うなどして、生涯学習体制づくりを進めることが重要と考えているところでございます。市では、事務事業評価を行い、効果が見込める、見込めないなどといった評価をして、次年度以降の事業推進の指標として事務事業を進めているものと思いますが、この手法では、先ほど申し述べた多岐にわたる生涯学習について対応し切れない部分もあると思います。このことから、生涯学習環境の基盤づくりには、まずは生涯学習体制づくりを急ぐべきと私は考えているところでございますが、再度見解をお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
議員おっしゃるとおり、生涯学習というのは、教育委員会だけでできるものではないと思っておりまして、市役所全体で子供からお年寄りまでに対して、住んでいてよかったと思えるような生涯教育が必要だと思っておりますので、先ほど議員おっ─ 109 ─しゃった保健介護課の事業なども含めまして、市全体で何ができるかというのを今後考えていきたいと思っております。
質問 2番 佐藤良治
この件に関しましては、先ほど一方的に私の考え方を申し述べさせていただきましたが、市役所職員の方々におかれましては、日々業務に追われ、夜遅くまで仕事をされている姿を見ています。私は、生涯学習の体制が構築されることにより、職員の方々の業務量の低減が図られる部分もあろうかと思っているところでございます。当然のことながら、市民にとっても時代のニーズを的確に捉えた学習機会が提供されるなど、大いに効果があるものと思っております。このことから、改めて生涯学習体制づくりの重要性を認識していただき、市民一人一人が学び続けることができる。私自身は、生きがいづくりがメインになってくるものと思っておりますが、その取組を進めていただくことをお願いするところでございます。以上をもって、私の一般質問を終えますが、最後に、市政執行方針、教育行政執行方針につきましては、これは市長と市民の約束事、市長におかれましては、今後1年間で、市民の方々にとって住みやすい、暮らしやすいまちをつくるため、その考え方を方針として、私たち議会はもとより、市民の方々に示されているものでございます。この市民との約束事については、決意を持って推し進めていただき、また、時には市民の声に耳を傾け、着実に進めていただくことを改めてお願い申し上げまして、私からの質問を終えさせていただきます。このたびはありがとうございました。終わります。