みんなの議会

歌志内市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日

市政執行方針について

2021年3月10日、歌志内市議会の一般質問で、谷秀紀議員が「市政執行方針について」質問し、市長 柴田一孔、企画財政課長 松井敬道、産業課長 虻川善智、建設課長 山田元が答弁しました。

質問者
谷秀紀 議員
答弁者
市長 柴田一孔、企画財政課長 松井敬道、産業課長 虻川善智、建設課長 山田元

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 5番 谷秀紀

件名の1番であります。市政執行方針について。はじめにのところのページ1の3行目、人口の減少や少子高齢化が云々とあり、住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現のため、市民の皆様と力を合わせ、確かな未来に向けて鋭意努力を続けるとともに云々と記述され、市長としての責務を全うしてまいる所存であります。とあります。そこで伺いますが、「市民が主役のまちづくり」を信条として、住みたいまち、誇れるまちの実現とはどのような施策、政策を考えておられるのか、具体的に見解または所見を住民に示していただきたいと思います。件名の第2でございます。活力と魅力あふれるまちのところのページ4の16行目。質問の①次に、農業の振興でありますが云々とあり、土壌改良の促進や苗木適応性などに一定の効果が見られたことから云々と記述され、大きな期待を寄せているところでありますが、一定の効果が見られたことの判断の材料について伺いたいと思います。ページ4、20行目。質問の②また、移管先での栽培技術の習得及び云々とあり、地域における重要な一次産業として支援してまいります。との記述がありますが、一次産業の支援の施策の対応のあり方について、具体的に伺っておきたいと思います。ページ5、7行目。質問③新たに旧歌志内線駅舎跡地に駅名標を設置し云々とあり、新たな観光資源の発掘につなげてまいります。とありますが、そこで伺います。新たな観光資源として発掘につなげていく内容の施策について伺いたいと思います。ページ5の21行目。質問④次に、定住化対策につきましては云々との記述があり、各種制─ 72 ─度を総合的にPRし、定住の促進を図ってまいります。また、北海道や中空知広域市町村圏組合云々、移住定住に関する地域情報の発信・提供を継続してまいります。との記述がありますが、そこで伺います。移住定住については、住宅建設等奨励金制度等も含め、各種制度の政策などに効果、あるいはインパクトがあった政策であったか、見解を伺いたいと思います。件名の4番目でございます。件名の第4は、安心して快適に暮らせるまちのところのページ9の21行目です。上水道事業につきましては、中空知広域水道企業団の管理のもと云々とあり、カメラ調査を行ってまいりますとの記述があり、また、経営基盤の安定化を図るため、地方公営企業法の適用に向けて、企業会計導入への移行作業を行ってまいります。とありますが、そこで伺います。質問の①でございます。簡易水道事業を除く下水道事業を新体制(地方公営企業法に基づく)に移行する考えについては、将来を見据えての政策判断だろうと思いますが、現在の当市にとってのメリット、デメリットを伺いたいと思います。質問の②です。下水道事業の新体制についての移行と事業体制については、令和3年度の市政執行方針なので、当然、令和3年度中の移行として確認してよろしいか、伺っておきたいと思います。質問の③まず、地方公営企業とは、地方公共団体みずからが、直接に公共の福祉の増進を目的として経営する企業のことで、公企法上は、地方公共団体の経営する企業のうち、公企法が適用される水道事業(簡易水道事業を除く)を含む7事業のみが地方公営企業と公企法上呼び7事業については、公企法の規定全部が当然適用されるものとして文献には記述されておりますが、相違がないか伺っておきたいと思います。なお、病院事業の服務規程などは公企法の一部であるため、一部適用事業と呼ばれておりますので、法定事業として呼んでいるが、相違がないか、念のため伺っておきたいと思います。質問の④他の公企法上の適用事業についても、主としてその経費を当該事業の収入をもって充てるものについては、条例の定めるところによって公企法の全部または一部を適用されることになるが、この点についても適用されるのか、伺っておきたいと思います。質問の⑤です。地方公営企業は、③でも記述したように、公共の福祉を増進するように運営されなければならないと言われているが、それと同時に、常に企業の経済性を発揮する必要があると言われ、そのためには、自治法、地財法、地公法の規定が全面的に適用されることは妥当でない面があると言われているので、企業の組織、職員の身分取り扱い及び財務その他企業の経営に関しては、公企法及び地公労法等において特例が定められておりますが、その特例について示していただきたいと思います。質問の⑥です。地方公営企業の企業会計導入についての基本的な事項に関する経営の基本、経理的な件、管理者制度、職員の身分など、その他関連する事務的作業の日程はどのように考えておられるのか、示していただきたいと思います。質問の⑦でございます。既に令和元年12月17日開会の第4回定例会日程第10、議案第51号で提案され、原案のとおり可決をしておりますが、今後、企業会計導入への移行作業として、例えば経理の方法とか出納に関わる件とか、企業職員としての身分などの取り扱いなどが考えられるでしょうか、伺いたいと思います。質問の⑧ですが、企業職員の労働関係については、職員団体に関し、規定した地公法52条から56条までの規定は適用されず(同法39Ⅰ)、地方公務員法とは別個の法体系である地─ 73 ─方公営企業労働関係法の定めるところによる。地方公営企業労働関係法の定めのない者については、労働組合法及び労働関係調整法の定めによるところによる(地公労法4)。したがって、企業職員は職員団体ではなく、労働組合を結成することができるなどの規定に関する作業などを行う考えか、お伺いいたします。質問の件名は3件であり、質問の項目については13項目ですが、理解ができます答弁を期待いたしますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。

答弁 市長 柴田一孔

-登壇-谷議員の一般質問にお答え申し上げます。まず初めに、①住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現への見解、所見を住民に示すことについてでありますが、お答えいたします。私は昨年の市長選挙で、住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現を公約とし、健幸寿命の延伸や地場企業の持続と発展、人づくりへの投資など、七つの具体的な施策の実現を市民の皆様にお約束させていただきました。また、昨年12月の第4回定例市議会におきまして、所信表明を行い、これら七つの施策を実現するための考え方につきまして述べさせていただいたところであります。令和3年度予算案では、これらの施策を推進するための経費も盛り込んだところでありますので、具体的な内容などにつきまして、機会があるごとに市民の皆様に示してまいりたいと思っております。なお、4月号広報や市ホームページに、例年どおり、市政執行方針と予算の概要を掲載する予定でありますので、市民の皆様にはこれらにつきましてもお目通しをいただき、今後の目指す方向を御理解願いたいと思っているところでございます。次に、2番目の活力と魅力あふれるまちの①ワイン用ブドウ試験栽培事業についての一定の効果の判断材料についてでありますが、御答弁申し上げます。平成28年度から取り組みを始めたワイン用ブドウ試験栽培事業につきましては、本年度をもって試験栽培を終えることとなりますが、試験栽培においては、土壌改良調査や苗木適応性調査、有害鳥獣対策調査などの取り組みを進めてきたところであり、おおむね順調に推移してきたところであります。その効果の判断につきましては、5年間の試験栽培における事業総括を行う上で、凍害を経験しての苗木適応性はもとより、圃場内での排水面や適切な土壌改良手法などの成果並びにこれまで栽培に関わってきた栽培技術員や、専門家であるアドバイザー、本市と同じ自然環境でブドウ栽培に取り組む管内の栽培農家の方々の意見を踏まえて、一定の効果があったものと判断したところであります。次に、②の一次産業への支援施策についてでありますが、お答えいたします。民間法人への事業譲渡後における一次産業の支援の施策のあり方につきましては、地域おこし協力隊員を採用し、栽培技術の習得を進めながら、歌志内ワインにかかるPR活動やワイン特区の認可手続を進め、ワイン醸造量にかかる規制緩和を受けるなど、一次産業はもとより、六次産業化につなげる取り組みを支援していくこととしております。次に、③の新たな観光資源として発掘につなげていく施策についてでありますが、御答弁申し上げます。旧歌志内線駅舎跡地の駅名標設置は、昨年、地域おこし協力隊が中心となって、歌志内ガイ─ 74 ─ドマップを作成した際、歌志内周辺歴史散歩地図として、昭和63年に廃線となった歌志内線の駅舎を落とし込んだことがきっかけとなっています。現在、道の駅には、旧歌志内線にあった駅舎の写真を飾っており、それを見た観光客に、歌志内線とほぼ同じルートに敷設されたサイクリングロードを少しでも散策してもらいたいと考えています。設置する駅名標は、道の駅から比較的近い旧神威駅、旧西歌駅、そして少し離れますが、旧歌神駅を予定しています。道の駅やチロルの湯に来られた観光客の皆さんに、例えば桜が満開となる季節や、真夏の木漏れ日の季節にサイクリングロードを散策してもらうことにより、新たな観光資源になり得るのではないかと考えています。なお、情報発信を担っている地域おこし協力隊員は、全国の駅を巡り、鉄道に精通していることから、さらなる情報発信により、新たな観光資源となるよう大いに期待しているところであります。次に、④の住宅建設等奨励金制度等も含めた各種制度にかかる見解についてでございますが、本定例市議会におきまして、住宅建設等奨励金制度の拡充を図るため、定住促進条例の一部を改正する条例を上程させていただいたところであります。この条例を改正する目的は、奨励金の額を最大500万円とし、よりインパクトのある制度とすることにより、他市町との差別化を図ることにあります。このほか、本市では18歳までの子供医療費の無料化や、認定こども園保育料の無料化、児童生徒の修学旅行費助成事業など、ほかの市町では実現することが難しい、特色のある政策を実施してきたところであり、子育てにやさしいまちとしてPR効果はあったのではないかと認識しております。令和3年度からは、現在、予算審議をいただいておりますが、義務教育学校の給食費無料化や、子育て用品レンタル費用助成なども新たに実施することとしており、これら各種制度を市内外にPRすることにより、移住定住が促進し、転出抑制にもつながることに大きな期待を寄せており、後年においてこれらの政策を検証した場合、効果があったものと評価できるものにしたいと思っております。次に、4、安心して快適に暮らせるまちの①メリット、デメリットについてでございますが、下水道事業にかかる地方公営企業法の適用につきまして、令和6年4月までに適用との総務大臣通知に基づき、作業を進めるものであります。メリットにつきましては、民間企業と同様の財務諸表、貸借対照表や損益計算書により、経営や資産等を正確に把握でき、現在及び将来の経営状況の想定及び経営の健全化の予想が可能となると考えております。デメリットについては、移行に要する費用と考えております。次に、②令和3年度中の移行として確認してよろしいかについてでございますが、お答えいたします。地方公営企業法適用にかかる新体制につきましては、法の全部規定を適用する全部適用ではなく、財務規定等のみを適用する一部適用と考えておりますことから、今ある組織の見直しは行いませんが、令和6年4月の適用に向け、必要な作業を進めることとしております。次に、③と④について、関連がありますので、一括して答弁申し上げます。地方公営企業法におきましては、全ての公営企業が適用されるのではなく、水道、電気などの7事業につきましては、法の全部規定を適用する全部適用となるものであり、病院事業につ─ 75 ─いては財務規定等を適用する一部適用とされております。なお、下水道事業は任意適用事業と位置づけされております。また、他の適用事業にかかる公営企業法と条例の規定による適用につきましては、御質問のとおり、適用されるものと解釈しております。次に、⑤番、⑦番、⑧番について、関連がありますので、一括して答弁いたします。地方公営企業法は、地方自治法及び地方公務員法の特別法であり、地方公営企業の組織や財務、職員の身分、企業経営の根本的な基準などに関し、特例を定めたものであります。職員の身分取り扱いについては、法の全部適用を行う場合は、地方公営企業等の労働関係に関する法律が適用され、法の一部適用の場合は、法適用前と同様に、地方公務員法が適用されることになります。このため、給与や服務等の規定につきましては、市職員と同様、市の条例等が適用されるものであり、労働関係につきましても、これまで同様、新たな組合結成等にかかる法の適用には該当しないものと考えております。次に、⑥番の事務的作業の日程でございますが、お答えいたします。令和3年度に歌志内市公共下水道公営企業会計移行基本計画を策定し、以降、令和6年4月1日からの開始に向け、システム導入を初めとする各種準備を進めることとしております。以上でございます。

再質問 5番 谷秀紀

人口の減少や少子高齢化が云々とあります、はじめによりの関係の再質問に入りたいと思いますが、住みたいまち、また、誇れるまちの実現には、人口が減少していった場合は、行政運営としても税収減などの影響、例として交付税、固定資産税、使用料、手数料などなどがこれらの影響もしかり、また、新しい政策、施策を行っても、これらの関係事業にも新たに支出が増加いたします。このようなことを考えますと、人口の減少による行政の財政運営については厳しい状況が予想され、住民感情としては、住みたいまち、誇れるまちとして居住して暮らすことが考えられるでしょうか。私は、やはり人口増対策を施策、政策として考えるべきではないかと考えますが、見解を伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

施策として、人口増を考えるべきではないかということでございますが、人口増になれば、それは大変よろしいことなのですけれども、実際のところ、全国各地でこのような問題がございまして、今、人口増になっているところにつきましては、首都圏のみでございまして、それ以外、3大都市圏の中でも大阪圏、また、名古屋圏、こちらも人口が減っております。個別の団体におきましては、外国人がふえたり、あと、スキー場の関係でふえているところがございますが、なかなか人口増という部分につきましては取り組みはいたしますが、現実的には難しいところだなというふうに思っております。したがいまして、人口につきましては、減少は避けられないものと思いますが、これらにつきましては、なるべく緩やかにといいますか、少しでもその速度を落とすような施策を取り組むために、今回、掲げております給食費の無料化ですとか、企業の部分でしたら創業の部分の支援金、補助金ですか、そのような部分を総合的にPRをして、人口減を少しでも抑制をしていきたいというふうに考えております。

再質問 5番 谷秀紀

今の企画課長からの答弁では、ちょっと気になった答弁の中身、人口増は現実的に難しいような答弁でありました。難しいということは何から来ているのか。要するに歌志内市の土壌なのか、歴史なのか、そういうことも含めた中で、こういう人口増にするの─ 76 ─が難しい、それでなかったら政策が下手なのか、施策が下手なのか、やはりそういうことも含めて、やはり小さいまちだけれども、いろいろなやはり施策、政策を行って、やはり中には、歌志内はこういうことをやっているからと、逆に1人でも2人でも1世帯でも入ってきている方もいるというふうに伺っております。だから、やはり今、歌志内は三千十数名ですか、現在の人口。いずれにしても、やはり私は、今冒頭に言った、やはり税収での影響なども踏まえていくと、今後、先ほど都会的にはあまり動きはないようですけれども、人口のないようですけれども、やはり今後、コロナの問題も含め、やはりこれにかかわる国の投資する金、相当なものがかかるだろうと、いろいろな文献に、マスコミ等も含めて指摘されております。そういったことも考えると、人口はなくなればなくなるほど、逆に言えば交付税もふえるかもしれませんが、そういう問題では私はないと思うのですよ。やはり基本的に、根本的に、人口増を増やすことによって、やはり市民が、住民が安定して住んでいられる、それが市長が公約している住みたいまち、誇れるまちに私はつながると考えております。ですから、今の現状で、現実的には難しいという先ほどの答弁、これ、市民が聞いたら、逆に人口がふえるところより減っていきますよ、こんな答弁していたら。やはり企画課長、前向きに、歌志内はこういうことをしていきたいと、やはりそういう政策、施策を今後もいろいろとアイデアなども含めて考えていきたいのだと、こういうものを示さなければやはりまずいのではないかと、私はそのようにとらえますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 柴田一孔

私の公約、七つほど掲げさせていただきまして、できる限り人口減少の歯どめということも想定しながら政策を立てたわけでございます。ただいま企画課長のほうからお話がありましたけれども、既存のいろいろな事業展開、助成事業とかいった部分と、改めて政策として給食費の無料化、そして地場企業の持続発展に対する支援の創設、さらには子育てに関するいろいろな政策について、切れ目のないそういった行政のサービスといいますか、そういうことを展開しているわけでございまして、冒頭、やはり限られた財源の中でということで、できる限りの形でそういったものを展開しながら、まず地元に住んでいる方を外に行かせないといいますか、外に出ないような形も、これは一番の重要なことではないかなと。同時に、ほかからも来るようないろいろな施策を打っていかなければならない。既に打って、効果を上げておりますけれども、例えば空き家バンクの問題。空き家バンクは、ホームページに出すと、すぐ住んでいただいていると。市外からも住んでいただいている実績もありますので、こういったあらゆる面で人口増の窓口、間口を広げながら、そして地元にいる方を外に行かせないような、そういう政策を同時に打っていかなければならないと思っておりまして、これらについて鋭意努力してまいりたいと思っております。

再質問 5番 谷秀紀

市長、実は質問の冒頭に、市民が主役のまちづくりの主役のことなのですが、私、よく一般質問の席に立って、見解とか所見を伺いたいという文言を使います。だけど、その意味をよく理解して、僕は各所管の課長も答弁はしていただいているのだと理解はしています。例えば今回の市民が主役、主役とは何なのと。主役とは主要な役目とあるのですね。だから市民が主要な役目を持つということなのですね。そして信条とは何だとひもといてみると、堅く信じる事柄と辞典に書いてあるのです。これらを合わせていくと、やはりもう少し、やはり市民を主役にさせるような、そしてかたくなに信ずる事柄を政策なり施策の中で、やはり出すべきではないかと。そのことによって、よく協働のまちづくりと。協働も、以前に─ 77 ─協働がすごくはやったころ、協働という意味について、北海道の先進地、釧路町だったと思うのだな。あの後からばばっとあちこちでやりましたから。協働についても、私はやっぱり強いて言えば、条例化をすべきだと。条例化しなくて市民との協働を図れるかということは、私、以前にも、たしかその類いの一般質問をしているのですよ、当時、たしか泉谷市政のときだったと思いますが。やはりそういうことが欠けて、後手後手もやはりあるのですよ、当市の行政の進め方に。これ、1回、やはりプレイバックして、やはり今まで、いつも言うように、いろいろな議員の方々がいろいろな政策、施策を提案していることもあります、多々。やはりそういう中で、これは使えるのではないか、この政策はいいのではないか、この施策はいいのではないか、中には、先般、本田議員が、やはり高校の問題で実現したことがありましたよね。やっぱりこれも一つですよね。ただ、行政も、これだけのことになって、いろいろな面で住民も市民も、皆さん歌志内市に対して相当心配している昨今です。そのことを考えれば、やはり協働ということを大いに使って、フルに、そして協働の関係もやっぱりきちっとした条例化してやらなければ、本当の誇れる市民の主役のまちづくり、また、住みたいまち、誇れるようなことになっていかないのではないかと、私はそのように思っております。そういうことから、やはり全庁上げて、もう少し厳しい一つの中で、いろいろとやはり協議をして、これだったらいいなと、やっぱりそういうことをつかむべきではないかと。もう遅いかもしれませんが、3,000を切ったら大変ですよ。先ほど冒頭に質問した中で、やっぱり俗に人口が減少していけばまちなんて崩壊はあっという間ですから。何をやろうとしても、できることができません。そういうことを踏まえて、私は考えて、まちづくりの関係については、やっぱり答弁をいただきたいなと、所管の課長にもお願いしておきたいと思いますが、もう一度、もう少し建設的な答弁をもらえればなと思います。思いは同じですから、理事者の皆さんも私ども議員も考えていることは。そういうことで、ひとつもう一度前向きな答弁をいただければと思います。

答弁 市長 柴田一孔

先ほどの市民主役のまちづくりの信条という部分を含めまして、私のほうでお答えさせていただきます。市民が主役のまちづくりの信条とは、いわゆるまちづくりは市民の意見を聞く、市民目線でということに間違いないという考え方ではないかなと思います。したがいまして、市民の意見、企業の意見、また、町内会連合会との情報交換会、ふれあい市長室、さまざまな形のそういったふれあう中での意見交換を踏まえた中で、例えばこれからスタート、始めようとしている、比較的若い世代の方との未来会議と、こういった市民との意見を通じた中で、今後のまちづくり、行政を協働で進めるということが重要ということで考えておりまして、これらについては多くの皆さんの意見を聞いた中で行政を進めるということで進めていきたいというふうに考えております。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

私から、まちづくり基本条例の関係につきまして御答弁申し上げます。まちづくり基本条例の関係につきましては、前市長のときに、条例の制定につきましては、市民に縛りをかけることになるので、一方的に制定することにはならないとの答弁だったというふうに思いますが、今回、新しい体制になりましたので、まちづくり基本条例につきまして、改めて研究し、一定の方向性を出す必要があるのではないかというふうに思います。

再質問 5番 谷秀紀

まさに今、企画課長、先ほどの答弁からまたさらに新しい答弁として聞き及びますけれども、実はこれ、企画課長にお答えしていただきたいなと思っているのですが、先ほどちょっと企画課長の答弁で余韻が残っていますので、現実的に難しいと、人口増は。余韻が残っておりますが、ちょっとお聞きしたいのですが、住みよいまち、要するに誇れるまちに居住を望むとした場合、あえてお聞きしたいのですが、どのような住みたいまちを、次世代にはどのような誇れるまちを構築するか、論理的に伺っておきたいと思いますが。

答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)

なかなか難しい問題だというふうに思います。誇れるまちという部分につきましては、自分に置きかえますと、成人になったときに、ここで育ったということをほかの方にも誇って説明ができるということだというふうに思います。ふるさととして、私は歌志内で生まれ育ってこういう人間になったのだよということだというふうに思います。そのほかの部分につきましては、住みたいまちということでございますと、フルセットの施設ですとか、さまざまな利便性があるものがあればよろしいのですけれども、そういうようなものが全部できるということにはなかなかならないと思いますが、総合的といいますかトータルで見たときに、歌志内に住んでよかったと、ここで最期を看取ってもらうときに、ここで育ってよかったというふうに思ってもらえるような地域が求められているのかなと。そういうところが誇れるまちということなのではないかなというふうに思います。

再質問 5番 谷秀紀

そういうことの一節もあると思います。それで、実は私は、市民が主役のまちづくりを信条とする住みたいまち、誇れるまちをさらに実現させるために、やはりこういうような政策課題に対処するとしましたら、これ、仮称ですが、私は、仮称自治運営協働研究会、このようなシステムをつくって、やはり創意工夫を日々の課題として取り組む考え方を持つべきではないのかと。まして今、人口がどんどん減っているこういう昨今ですから、やっぱりこのぐらいのことを考えて、課題として取り組むと。取り組むことによって、その姿勢を住民に知らしめると、やはりこういうことをやるべきでないかというふうに考えておりますが、理事者の考え方としてはいかがでしょうかね。

答弁 市長 柴田一孔

協働でそういう研究をするということでございますけれども、非常に貴重な意見ではないかなと思います。ある役所の担当課だけでいろいろ企画立案するよりは、いろいろな方の意見を踏まえた中で研究をしていくと。いろいろ調べたり、先進地の状況とか、人口増にするためにはどういったものがいいかという中で、そういう研究をする会議の中で議論を深めるのが必要かなと思っております。前向きにそういう研究会というのがいいのか、そうではなくて、役所の中でそういった会をつくって、今後の歌志内の将来に向けてのいろいろな対応について考えるとか、あるいは市民を交えたそういう会がいいのか、ちょっと内─ 79 ─部でも検討していきたいというふうに思っております。

再質問 5番 谷秀紀

おとといでしたでしょうか、市内の某社長からちょっとお話があって、呼ばれて行ったときの雑談の中で、やはり今、私が言ったような、前に100人委員会というのがありましたね。やはりこういうことが今だからこそ必要とするのでないかという、谷さん、どう考えていますと言われたのですよ。今だからこそ。考えてみれば、本当に今だからこそ、やはり人口3,000人を割ろうとしている今だからこそ、やはり今言ったような自治体運営協働研究会、やはりいろいろなものが出てくると思います。その中で、やっぱりどうするのだと。先ほども申し上げましたように、人口が減れば減るほど、やはりここに住む人があずましく住んでいられない状況になってくるのではないか。要するに強いて言えば1人減り、2人減りと、こんな状況に人口がなっていくのではないか。やっぱりそれが一番恐れるわけですよね。そうすると、今、市長が言っている主役のまちづくりだとか、住みたいまち、誇れるまち、このものが消え去っていくのではないか。やっぱりそういうことも、私は話の中で、やっぱりその社長もそのような話をしているのですよ。これはもっともな話だなと。やはりある面ではそういうことが既にもう来ていると。そういうことでこの質問をさせていただきました。それで、ぜひ考えていただければありがたいのですが、次に、私、一番これからちょっと心配している点が一つ質問したいと思うのですが、市民が主役のまちづくりを信条としてとおっしゃっていますけれども、今後、やはり先見的なことを考えると、人口減少に伴って地域自治体の、前にも一度僕は、何の機会だったか、質問していると思うのですが、地域自治体の地域主権という大きな問題、それから、広域行政についての取り組みが、今後大きな問題として考えられると思っているわけですよ。国もそういう方向で今後考えているみたいですから。これらのことを考えると、やはり当市の独自の人口増対策は、先ほど言ったように、やはり近々の、それこそ近々だと、そんなふうに考えて、やはり政策として、以前も質問しておりますが、一戸建て住宅の推進、これらもやはり人口増に関わるし、定住にも関わるし、そして住んでよかったと、家を建ててね。こういうようなことにもなろうかと私は考えております。それで、実は私、自費で、あるデザイナーにこういうポスター、これを新聞に入れたらどうだと、こういうのをつくってみました。この裏は、応募内容だとか、そういうものを裏面にして、書き入れて、応募すると。最初からあれでなく、10戸なら10戸、一応応募して、そうすると経費というのはかかりませんよね。俗に言う開き台で見られるわけですから、大体どれぐらいの応募者があってと。こういうものを、何回も前にも言っていたいろいろなことを、毎月変動なしで月3万円の家賃でと、これは私も前に言ったことなのですが、ボーナス払いもなしと。30年のお支払いですと。歌志内市ならでは、子育ての支援や生活支援で安心をフォロー。そして100坪の土地と28坪の家屋を自由に設計できますよと。こういうことをやることで、地元の企業もやはり生き延びる、生き返ると。そして、これを私は平成27年第4回の定例会で、この裏に書き入れてもいいような文言を質問しております、このとき。これらをセットにして、皆さん頭のいい人ばかりですから、やはりさらにそういう、それこそインパクトのあることを、ここに応募要領を書いて、そして両面の管内なりチラシと入れたらどのぐらい反響があるか。やはりこういうことも一つの手として、手法として、やはりやってもしかるべきでないかと。これ、私、平成27年から言っているのですよ。もう6年になるのですよ。だけど、聞き入れてはいるものの、村上市政のときはやってみたいというたしか答弁もあったと思います。ただ、それから先、ストップして何も進まない。ものが進まなかったら、それこそ進捗しなかったら何の意味もないのですよ。─ 80 ─皆さん方、やっぱりいろいろな私ども議会に提案して、議案を提案して、可決して、ものが進んでいきますよね。だけど我々、冒頭に私が言ったように、いろいろな提案をしたって何したって、取り上げてもらわなければ、やってもみないでこうだああだと言われたって、結果としては何もとりえのない話になってしまう。絵に描いた餅で終わってしまう。私はこれは前市政に研究してということで渡してありますし、引き継いでいるかどうか分かりませんけれども、改めて国会ではパネル方式でやることが最近多いですから、それをまねて、私もこういうことをちょっと自費で、それこそデザイナーにつくらせてやってみました。デザイナーの方は大阪にいる人なのですが、歌志内に住んでいて、よく分かっている、状況。その人に一応話して、これでもやっぱり金額を言ったらあれですけれども、これつくるのに2万円出して、自費で何とか説得力のあるものにならんかなということなので、ぜひ検討していただければ、これもやはり先ほど人口増のことについては、私もショックも受けておりますけれども、やっぱりやらなければ前に進めないのですよ。だからいいものであれば、やってみる価値があれば、よし、やると、そのぐらいの気概が私はほしいと思いますけれども、今言った家のデザインについて、一戸建てのデザインについては別としても、この政策、これは企画課長なり理事者の市長なり、どのように今考えておられるか、この実態を見ていただいて、お答えをいただければと思います。

答弁 市長 柴田一孔

私も建設課長時代にそのお話は伺ったことがあります。市営住宅でできないかということで、一戸建て、可能ではないかなというところまでいろいろ研究はしておりましたけれども、今、具体的な御提案といいますか、一つの案として、家賃を納めて何年かしたら譲渡するよということでなかったかなと思いますけれども、大変需要はあるのかなとは思っております。ただし、一戸建てで譲渡することが、例えば今、財政状況がこういう状況にありますので、なるべくであれば補助事業の中で進められればいいなということになりますけれども、それを譲渡することがどうなのかなといったような、いろいろな問題があろうかと思います。ただ、谷議員おっしゃる、いわゆる戸建ての魅力というものが、多分、定住につながるのではないかなという一つの案でございますので、これについては引き続き検討していきたいというふうに思っております。今すぐこれができるどうのこうのではなくて、戸建ての魅力というものも十分あると思いますので、これから子育ての住宅も今後計画していることから、そういったものも含めて検討させていただきたいと思います。

再質問 5番 谷秀紀

ぜひ研究、検討していただければ。それで、27年の第4回の定例会の議事録の61ページですが、これにはそのときの内容、一戸建ての関係の概要を、私、質問しているのです。この中の記録の中に記述されておりますので、例えば、以前にも言っているように、公庫から借りた場合、25年なり30年、あの手法を逆にこっちの今の政策に引っ張り込んで研究してみれば、いいアイデアが出てくると思うのですよ。だからポスターのチラシの裏側にそういうことは庁内の中で、これはよし、これはなしと詰めていけば、やはり一つの政策の概要がきちっとつくれますので、やはりやる、やらないは、先ほども話をしておりました、やはり行政のサイドにあります。また、やはり市民も、それほど住んでよかったと、こういう住宅を安価で持てると、やはりそういうことも含めていくと、若い人に魅力のあるまちになっていくかもしれないと、私はそのように感じております。なぜかというと、私もいろいろな文献を読んでおります。そして、その実績の文献も読んで─ 81 ─おります。本当に九州なり、今、3か所ぐらいかな、逆に2,000人ぐらいの人口が四千何ぼとか、現実に増えているのですよ、この手法で。びっくりするぐらい、本当に。そういう実態もありますから。先ほど言ったように、やはりこの中空知の人口のパイは同じだけれども、やはりこの周辺では人口をどうやってふやすかというのは、みんな喫緊の課題として考えているわけで、だからうちばかりでない、新十津川だって定住促進のいろいろな、やっぱり出しているわけでしょう。企画課長、先ほど5万にするという、ああいう一例として同じようなことをやっているわけですよ、この近辺。だけど全くやっていないのは、私は今、一戸建てだと思って、自信を持ってこのように質問させていただいているのです。だから先取りですよね。先取りしないと、やはり後手になると、これもだめになってしまう。やっぱりそういうことも踏まえて、ひとつ検討なり研究をしていただきたいと思います。それから、次に、農業の振興の関係なのですが、実は先ほど答弁もいただいておりますけれども、実は私、先ほどの私の質問の中で、一定の効果が見られたことの判断の材料について伺いたいということで質問しております。答弁では、管内の栽培農家の方々の意見を踏まえて、そういう答弁でございました。ただ、この方々の判断で、要するに一定の効果があったという判断した答弁だと思うのですよ。私は行政に対して、何を担保として判断をしたのかと。担保ということを私は使いません、記述も通告もしなかったのですが、やはり担保は何かがあるからこそ判断をしたと、そのように思うのです。栽培農家の方々の意見を踏まえて判断ではなく、行政の立場での判断、このことについてもう一度伺っておきたいと思います。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

このたびの事業所等の部分につきましては、行政常任委員会のほうでも随分御説明させていただきました。その中で、事業評価を行ったということで報告させていただいております。その中では、先ほど御答弁申し上げましたけれども、適応性の調査、土壌の改良、そして今後のブドウ栽培に向けた取り組み、品種でいきますと、これまで植えたものから、凍害等に強い品種に植えかえていくと。また、有害鳥獣についても、電気柵を行ったことによって、これまで課題であった有害鳥獣への対策もできたということ、また、アドバイザーのヴィンヤードの代表の方からも考察等いただいて、一定の栽培には可能だということ。そして、このたび、試験醸造ですけれども、実際にワインができたと。そこのトアールさんの部分についても非常に中身のいいものだというふうに評価もいただいております。それらを含めて、一定の効果が、成果があったという判断の中で、今回、民間への事業化が可能だと判断したところでございます。

再質問 5番 谷秀紀

分かりました。次の②の質問に入りたいと思います。一次産業の支援の施策の対応のあり方について質問しております。その中で、答弁の中では、地域おこし協力隊に採用して、栽培技術の取得を進めながら云々という答弁がございました。それで、協力隊員を今後採用するということの中での計画だろうと思いますが、実はやはり採用に当たっての、やはり採用年数だとか、せっかく覚えて、やはり教えたといっても、やっぱり採用年数が短ければ、せっかく覚えてもいなくなってしまうと、そういうことになれば、やはり財産が逃げたような感じにもなるわけですから、こういう栽培技術の取得を進めるのであれば、ある一定の期間、歌志内に居住してもらって、そして栽培をトップにした遠藤氏なり─ 82 ─方々に一緒になってやっぱり技術を覚えてもらう。それによってやっぱりさらに物事が進むということを考えられるわけですから、その点についてはどうなのでしょうか、採用の年数については。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

地域おこし協力隊の場合については、どうしても3年という限度がございます。今回、栽培農業支援ということで採用するわけですけれども、応募、今現在募集中ですけれども、一つは、今回、民間に譲渡する法人の中でその辺を磨いていただく。ゆくゆくは、もしそこで成長するか、使いものになるかという判断もあるかと思いますが、定住に向けて、そちらのほうの農家さんのほうに最終的には就職できれば、それは定住になるのだというふうに考えております。ただ、これは3年間の中で、どこまで対応していけるかというのは未知数な部分がございますが、それについては私どもも一緒になってその辺は取り組んでいくということに考えております。

再質問 5番 谷秀紀

ぜひ取得した技術を外に出ないように、そして当市の中でやはり貢献してもらえるように検討してみてください。もう一つは、やはりワイン特区の認可の手続を進めるのだという答弁がありました。この特区の認可の手続を進めるに当たって、これは計画的なこともあるでしょうけれども、めどとしていつごろを予定としているのか。それから、規制緩和もあると思うのですよね。それらも含めてちょっと答弁いただきたいのですが。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

まず、特区の申請ですけれども、年間、春と秋、2回ほどあるようですので、現在のところ5月をめどに申請はしたいなと思っています。ただ、5月に申請したからといって、すぐなるかというと、また審査もいろいろあると思いますので、時間を要するかと思いますので、年度内に特区をいただけるように取り組んでいきたいなというふうに思っています。また、特区をとることによって、酒税法の関係で、6,000キロリットル以上の収穫がなければ販売できないわけですけれども、特区をとることによって、2,000キロリットルという、要は気候変動によりまして、今回の凍害、またはいろいろな病気によりまして収穫量が減った場合も引き続き販売できるという体制を整えることによって、安定した収入が得られるのでないかなということで、このたび特区を申請するという判断に至ったものでございます。

再質問 5番 谷秀紀

分かりました。次に、③の質問に移りたいと思います。先ほどの答弁では、設置する駅の名称ですか、道の駅から比較的近い旧神威駅、旧西歌駅、そして少し離れる歌神駅を予定していますよという答弁でありました。実は私、ここで、やはり歴史のある文珠駅、古い、三井鉱山があった時代からあった文珠駅、何で文珠駅が載っていなかったのかなと。何か理由があって、文珠駅というのが消えてしまったのかなと。やはりそのことでちょっとお聞きしておきたいのですが、文珠駅についてはどうなったのでしょうか。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

このたびきっかけとなったのが、先ほど申し上げましたとおり、地域おこし協力隊が昭和63年に廃線になった歌志内線を、こういうことでパンフレットにも─ 83 ─したと。いきなり全駅つけられればよかったのですが、とりあえず新たな発掘ということで、先ほど申し上げましたとおり、チロルの湯に訪れた方、また、道の駅に訪れた方に、周辺のサイクリングロードのすばらしさを分かっていただくという面では、まずその辺かなというので、近間ということでございました。ただ、協力隊員も、例えば鉄道に結構精通しているようですので、例えば廃線ウォークだとか廃駅ウォークだとか、そういうのも今、ちまたでは非常に人気を呼んでいるようですので、その状況を見ながら、もし可能であれば、今、議員がおっしゃった文珠駅、例えばゆくゆくは歌志内駅だとか、そういうところも含めて、できるのであれば、発展していけるのであれば、新たな本当の観光の発掘というのにつながるのかなということで考えておりますので、今回は3駅ということでとどめたということでございます。

再質問 5番 谷秀紀

今、そういう答弁いただきましたけれども、答弁は答弁として受け取りますが、実は、やはりここの答弁にもあったように、桜だとか、それからサイクリングロード、これは今までサイクリングロードも敷設されてから相当たちますが、ほとんど生かされていないのですよね、はっきり言うと。桜のPRも少ないと。だから、遅すぎたのではないかというふうに感じておりますが、私、なぜ今、文珠駅のことを言ったか。文珠というところは、やはり歌志内市にもありますが、三井鉱山がやはり一つの地としていたのですね、炭鉱の。三井ということは、御承知のように三井という名前は全国的に売れている名前です、三井は。三井財閥というのが、御承知だと思うのですが、やはりこういう三井財閥が歌志内にあったのだよと。やはり三井の系統の会社が今本州にきちっとあります、三井財閥の関係の。やはりそういうところに所管が赴いて、そしてやはり歌志内に三井という名前の地がありますと。その中で、何か協力いただけないかと、これも一つの観光のものとして僕は使えるのではないかと思うのですよ。やはり駅としては、三井という駅ではないけれども、文珠という駅は、昔から文珠にいる居住の人は非常に懐かしいとやはり感じているわけですから、そうなると、文珠の後に西歌駅と歌神駅が後からできております。だけど文珠は最初から文珠、神威駅、歌志内とあったのですよね。それから見ると、やはり文珠というものは、やはり協力隊の方の御都合もあるのかもしれないけれども、やはりぜひ三井鉱山との絡み、そして三井という会社の絡み、これもやはり一つ調査して調べて、歌志内には大手がいたということを忘れているのではないかと僕は思っているのです。歌志内には、三井から始まって、住友、北炭と、でっかい会社があったはずなのですよ。この三つの会社を何らかの形で一つにして、観光産業の一つに使えないか、協力してもらって。これも一つのそれこそ呼び込む、交流人口というか、呼び込むかてにも私はなると思うのです。そんなことも含めるのも産業課の仕事ではないのかなと、このように感じますけれども、産業課長、どう感じますかね。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

大変参考になる御意見ということで、今後、取り組んでいきたいなと思います。観光資源の発掘という部分でございますが、私ども、日ごろから地元に住んでいても分からない面が多々あります。ただ、今回、地域おこし協力隊員がほかのまちから来て、改めて歌志内を見つめ直したことによって発案されたことというふうに思っております。各地の観光資源も見ますと、地元が気づかない部分が随分あるということに思っておりますので、今、谷議員がおっしゃった部分も非常に有効かと思いますので、研究させていただきたいなというふうに思います。─ 84 ─

再質問 5番 谷秀紀

ぜひ三井・住友、やっぱり北炭という大企業、やはり歌志内にいたわけですから、このことを掘り起こして、やはり私は、考えようによっては、一つのいいものができそうな感じがするのです。皆さん頭脳の明晰の皆さん方ですから、そうだなということで取り組めば、先ほど僕が言ったように、そういう研究会なり、そういう中でやれば、歌志内も企画課長がちょっと厳しい答弁がありましたけれども、やはりもっといいものにつながっていくのではないかと、このように私は感じております。そこで、最後の質問になります。実は下水道の問題でございます。答弁いただきました。これは先ほど私も質問いたしておりますけれども、正直言って、私、この質問、やらなければよかったなと、本当に後悔しているのです、正直言って。本当に難しいというか、奥が深いというか、そんなことも思いつつ、通告してしまったこともありまして、最後に質問させていただきます。そこで、当市の下水道事業の経営に向けての安定した運営をどのように考えてしているか伺っておきたいと思います、まず最初に。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

それでは、私のほうから、当市の下水道経営に向けての安定した運営をどのように考えているかということでございますけれども、本市の下水道事業経営においては、下水道使用料の収入減少で、歳入の確保の困難性、それから、今後の管渠の長寿命化も含めました老朽化、更新の判断など、必要に応じて管の長寿命化計画を考え、歳出の状況を考慮しながら実施して考えても、歳入から考えますと、歳出の厳しい状況が容易に推測されるわけでございます。将来にわたって健全な公共下水道事業を実施するためには、下水道事業の経営状況を把握し、下水道経営基盤の強化、財政状況の向上を努めることが要求されるわけでございまして、このためには、経営手段の一つとして公的化、実施をしまして、公営企業会計を適用する手法があると考えておるところでございます。簡単に言いますと、民間企業と同様な経営手法を取り入れることによりまして、下水道事業の経営状況を的確に判断し、弾力的な支出、効率的な、機動的資産管理系と、向上性のある健全化を保持することが期待できると考えているところでございます。以上です。

再質問 5番 谷秀紀

そうだろうと、私も調べていった中で、そのような答弁しか返ってこないだろうと思っております。そこで、先ほどもちょっと触れましたが、令和元年12月17日の議案第51号の、ここに歌志内下水道事業の設置等に関する条例が可決されていますが、ここで第2条に、下水道事業に法の財務規定等を適用するというような文言から、第3条の積立金の取り崩しだとか、会計というか、財政についてちょっと触れております。そのことも含めまして、実は再質問としては、何事も新事業を行うには、その事業の基本的な計画が重要になるのではないかと。また、必要とするのではないかと。本計画の基本的な計画の策定についてはどのようになっているのか。また、基本計画は事業の骨格をなすものと考えますので、計画については法適化範囲があり、一部適用と全部適用とがあります。それで、内容的には当然相違がありますが、当市の事業の法適化範囲について、一部か、それとも全部適用とするのか、伺っておきたいと思います。一部か全部適用かということですね。それによって会計のあり方も違ってくると思いますので、どちらか。─ 85 ─

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

まず、計画の関係の取り組みでございますけれども、現在、令和3年度中に、歌志内市公共下水道公営企業会計の移行計画、基本計画という作成をちょっと検討しているところでございまして、まずは計画が決まらないと先に進まないということで、計画を決めまして、適正な課題整理を行いまして、基本計画の作成をまず行うと。そしてその中で、令和4年度に移行手続を含め、着手するわけでございますけれども、その中で事業手法としては適正化の範囲について、一部適用、財政規定等の一部適用、俗に言う一適なのですけれども、一適を考えているところでございます。

再質問 5番 谷秀紀

分かりました。それで、この事業計画を策定するに当たって、担当者にはそれ相当な御苦労があったのではないかと私は考えます。実は私も、先ほど申し上げましたように、この事業の質問に際して勉強させていただきました。先進地では石狩市かな、たしか。石狩市の某職員の方からもちょっと情報をいただきまして、勉強も相当させていただきましたが、私の頭ではなかなか理解ができないようなところがたくさんありまして、この事業の会計等も含めて、立ち上げるといったら非常に難しいなと、率直なところ。このことも事業の視点なども含めて、あまりにも難しい内容なので、質問の通告したものの、実は今、後悔をしている現状であります、質問をしたことに。このような状況の心情の中で、担当職員の方には私は敬意を表したいなと思いますが、そこで、先ほど触れました事業の骨格であります基本計画の策定の時期と、議会への説明はいつごろに予定されているのか、伺っておきたいと思います。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

先ほどの計画の作成においては、先ほども御答弁申し上げましたが、令和3年度において考えておりまして、議会での報告においては、令和3年度中、時期は年度の末ごろ、今ぐらいの時期を、まずは中間報告ということで考えておりまして、最終的には令和5年度実施に向けて取り組んでまいりたいと思っております。担当者の、今、苦労を含め、御理解いただいているところかとは思いますけれども、かなり複雑な内容でございまして、私自身も所属長として、今後もさらにいろいろと勉強させていただければと思っているところでございます。以上です。

再質問 5番 谷秀紀

先ほど答弁ありました、法適化、一部適用ということです。法適化の件について伺いたいのですが、公共下水道事業については、地方財政法等施行令第46条において、公営企業として位置づけられておりますけれども、今までは人口が3万人未満の地方自治体については、他の事業、水道事業や交通だとかインフラ、病院事業、それから人口が3万人以上の地方自治体の下水道事業などと異なって、法適化は任意とされていたと思うのですよ。それで、令和元年度より、遅くとも、答弁もありました、令和5年までに任意より移行しなければならないことになっているのではないかと思います。そこで、法適化の全部適用と一部適用の比較、相違、どのような内容になっているか。内容には、項目、適用される規定があると思います。それから会計方式だとか、それから組織体制、職員の身分等がありますが、全部適用と一部適用について、これの相違を示していただきたいと思います。時間がないので、端的にお願いします。─ 86 ─

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

端的に申し上げますと、まず、会計方式においては全部、一適は同じ方式でございます。組織体制においては、全適はあくまでも管理者を立ち上げまして、その管理者が地方公営企業の業務の遂行に当たると。一部適用におきましては、地方公共団体の長、今と同じような形になるかと思います。また、職員の身分でございますけれども、全適においては、地方公営企業等の労働関係に関する法律が適用されまして、一適の場合は現在と同様、地方公務員法の適用になることになります。以上です。

再質問 5番 谷秀紀

時間がないので、詳しいことは、この問題の委員会でも出たときにでもお聞きしたいと思います。次に、事務執行体制の比較なのですが、全部適用と一部適用との相違があると思います。これについても示していただきたいと思います。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

この件につきまして、事務の執行体制でございますが、大きく分けて4点、御説明させていただければと思います。1点目が、人事給与、契約についての権限の違い。2点目については、出納及び会計に関する会計事務の違い。3点目は、予算調製、予算作成の流れの違い。4点目においては、決算、支払いに関しての違いがあるということでございまして、大きく分けまして、ちょっと雑駁ではありますけれども、4点に違いがあるということでございます。

再質問 5番 谷秀紀

なかなか内容が非常に難しい内容になっているので、本当に勉強していかなければ分からないことが多々あるのがこの企業会計の難しいところかなというように感じております。先ほどの答弁で、当市の場合、法的化で一部適用ということなのだけれども、事務執行体制についての項目別の相違を示していただきました、先ほどですね、人事給与とかいろいろ。ただ、今後、特別会計と比較した場合に、大きな違いの一つに会計処理があります。法的化の主な効果についてもこの際に伺っておきたいと思いますが、答弁、よろしいでしょうか、この点について。よろしくお願いします。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

法的化した場合は、俗に言う単式簿記と複式簿記ということかなと思いますが、これらについては、まず複式を導入することによりまして、資産と負債等の関係から、損益計算書とか貸借対照表の作成、分析することによって、経営の方向性や全体の把握をすることができるようになるということで、その効果でございますけれども、五つ上げられているかなと思います。1点目が経営状況の明確化、2点目が経理状況の明確化、3点目は市民の理解度でございます。4点目は職員の経営意識の向上、5点目が節税効果ということで、簡単ではございますけれども、おおむねこの5点が効果が期待されるところではないかなと思っております。─ 87 ─以上です。

再質問 5番 谷秀紀

理事者の皆さんにあえて申し上げますと、公営企業会計化についての質問を、私、議員生活二十数年の中で、私、この質問項目をつくりながら感じたことですが、この事業に関して、担当者になる職員は、恐らく関わりたくないと思うのが本音ではないかと思います。これは某秘書の方も申しておりました。この事業を立ち上げる前の3万人のところの事業を立ち上げることなのですが、3万人以下の地方自治体の職員は、公営企業会計化は行いたくないと考えるのではないかと思います。それは職員のやはり人数だとかノウハウを取得している職員で、これまでの特別会計、単式簿記、現金主義の公会計だとか、それから、公営企業会計、これは複式簿記だとか発生主義への制度の変更に対応できる職員が存在しないのではないかと感じるわけです。これは某市の方も言っておりました。そんなことから、既に総務省のロードマップも改定によって移行を余儀なくされているわけですよね。それでされていますから、企業会計、平成6年までに移行しなければならないことになっているわけだから、この会計化については、水道事業のように地方公営企業法の全部を適用する企業団、または企業局なんてありますよね。その方式と、会計手法のみとする一部適用に分かれておりますけれども、3万人以下の地方自治体の多くは、法の一部適用を採択しているのが現状だと思うのです。そこで、財務適用に関するメリットとして、次のように私は考えるところですけれども、この4件申し上げますと、①として、発生主義である複式簿記の採択により財務諸表が明確にされること。それはこの資産状況だとか現金の保有状況、それから内部留保資金など、この留保資金が今後大事なことになってくる要素が出てくるのではないかと、勉強しながらちょっと感じているわけです。②ですが、保有資産に関する経費として、減価償却費を計上することができ、後の年度における事業計画の見通しがつくことではないかと。これは取得マネジメントを初めとする各種計画が作成しやすくなるからだと私は思います。それから、③としては、特別会計時における一般会計繰出金の取り扱いの変更によって、消費税における課税取引額の見直し、これが可能となることもあるだろうと。これは節税効果につながるのではないかと、このように感じております。それから、④としては、財務諸表の明確化によって、長期経営戦略などの作成が行えることになって、将来における料金改定に向けた議論が行えることなどなどがあるよと。また、財務諸表が明確にされることで、現金の保有状況と内部留保資金から見て、緊急時の政策対応などが安易に判断できると思います。例えば現金がきちんと保有される内部留保資金が確保されている場合のようなことも、今回のコロナなどにおける生活支援対策として、下水道料金を徴収免除するようなことを可能と考えるからこういうことをお話ししております。したがって、公営企業法の適用を行うに当たっては、将来的な使用料の値上げを目的とする指数としたものではなく、さらなる経費の縮減に努め、少しでも多くの内部留保資金を留保し、人口が減少していく中でも、現在の下水道料金の値上げを行うことなく、また、災害時における思い切った政策判断の材料として、1年でも早く移行を進めていくのが住民福祉の向上になるものと考える次第であります。そこで、先ほどもお話をいたしましたが、この事業については内容が奥が非常に深いので、私もさらに勉強しまして、住民福祉の向上のために質問したいと思います。これは答弁要りません。これ、答弁をもらうと時間が2時間あっても3時間あっても、だんだんだんだん奥に─ 88 ─入っていきますので、答弁は要りませんので、これで私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。水道事業会計についてはしっかりとしたことを立ち上げていただければと、このように思います。以上で終わります。ありがとうございました。

出典:歌志内市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる