みんなの議会

富良野市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日

本定例会に提出された令和7年度市政執行方針並びに教育行政執行方針について

2025年3月5日、富良野市議会の一般質問で、佐藤秀靖議員が「本定例会に提出された令和7年度市政執行方針並びに教育行政執行方針について」質問し、市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一が答弁しました。

質問者
佐藤秀靖 議員
答弁者
市長 北猛俊、教育委員会教育長 近内栄一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 佐藤秀靖

-登壇-私は、ふらの未来の会を代表して、本定例会に提出された令和7年度市政執行方針並びに教育行政執行方針について質問いたします。昨年は、国内外での政治、経済の枠組みが大きく変化した年でした。混沌とした国内外の政治・経済情勢を見極めながらの自治体運営は困難を伴いますが、創意と工夫で市政を進めなければなりません。市長は、市政執行方針の中で、富良野市が国内外から選ばれるまちであり続けるためには、新たな時代に対応できるまちづくりにスピード感を持ってチャレンジしていくことが肝要であり、様々な施策を通じて元気なまち、住みやすいまちとして持続可能で豊かなまちづくりを進めると表明され、限られた経営資源を有効に活用して施策の選択と集中を図り、自らの地域のことは自らが決めるという意識の下、相互に理解し、信頼し合いながら協働して豊かなコミュニティーが形成されるよう、市民と行政とが共創の力で公共を担う、活力ある富良野市の実現に向け、全力で市政運営に臨むと決意を述べられました。予測不能で不確実の時代だからこそ、自治体経営には首長の強力なリーダーシップが必要となります。市長就任2期目の最終年度となる令和7年度の行政運営に大いに期待するところであります。以下、順次、質問してまいります。1、はじめにでは、将来にわたって本市が活力を維持し、持続可能な未来を切り開いていくため、限られた経営資源を有効に活用して施策の選択と集中を図り、自らの地域のことは自らが決めるという意識の下、相互に理解し、信頼し合いながら協働して豊かなコミュニティーが形成されるよう、市民と行政とが共創の力で公共を担う活力ある富良野市の実現に向け、全力で市政運営に臨むと述べられました。施策の選択と集中という表現で、御自身の自治体運営に対する強い意志を示されたものと理解するところです。市民と行政の相互理解と信頼関係を構築した上で、共創の力で公共を担う活力ある富良野市を実現するとしていますが、新しい公共という考え方を市民や企業、団体に理解していただくことが大前提となりますが、どのような手法で市民や企業、団体等との意識の共有、事業の共創を進めるのか、お考えを伺います。次に、重点政策として、1、健幸都市について、2、人材確保の取組について、3、DXの推進についての3項目を挙げられています。健幸都市については、毎年度、重点政策としていますが、市長の政策目標の一つである健幸都市の実現を強い意志で推進する姿勢が明確に伝わってまいります。市長就任以来、こだわってきた健幸都市の実現は、御自身の考える目標にどれぐらい近づいたのか、認識を伺います。また、健幸都市実現に向けて、定量的に数値化できるものがあればお知らせください。次に、人材確保の取組についてでありますが、昨年度から3年間の人材確保対策の集中対策期間と位置づけての取組、対策は、市内企業にとって大きな期待感を持って受け入れられていることと思います。市内企業の人材不足は深刻であり、市内経済の成長を促すためにも人材確保は喫緊の課題であります。国が進める地方創生2.0の基本的な考えにおいて、女性や若者に選ばれる地域となることが重要と指摘されていますが、本市において、男女を問わず、若者が流出したまま戻らないことをどのように分析し、対策を講じているのか、見解を伺います。また、人材確保の課題の一つである住宅確保について、市未利用財産の貸付け、売却を進めるとしていますが、具体的な考えを伺います。次に、重点政策の(3)DXの推進についてでありますが、国が進める自治体DXに基づき、各種事務事業が効率化されることは歓迎すべきことですが、最新デジタル技術導入などのイノベーションにより、行政サービスの提供スタイルを利用者目線で進化させ、住民の利便性向上と地域の発展を図り、一人一人が多様な幸せを実感できるまちへ進展を目指すとしていますが、自治体DXの推進と住民一人一人が多様な幸せを実感できるまちへの進展が、どの点において、どのように市民の幸せを実感できるまちへの進展に寄与するのか、伺います。以下、主な施策について伺います。1、輝く。つながり合う。ひとのWA!。市民の健康づくりについては、健幸都市実現に最も重要な要素でありますが、その健康づくりの根本をなす地域医療体制の充実は最重要課題と考えます。地域医療については、コロナ禍以降、市内開業医の閉院が相次ぎ、今後、閉院が危惧される案件や、これにより往診の継続が困難になる事態も想定されますが、地域医療確保に向けた現状の認識と対策等について見解を伺います。また、地域医療連携推進法人ふらのメディカルアライアンスへの参画により、地域医療の充実を目指すとしています。医師や看護師などの人材確保が最重要課題と考えますが、アライアンスへの参画によってどのように地域医療の充実を図るのか、お伺いします。人権意識の高揚と啓発についてでありますが、パートナーシップ宣誓制度の導入や男女共同参画、外国人観光客や就労外国人の増加を見据え、多文化共生社会の構築を検討するとしていますが、不寛容の時代と言われる現代社会において、人権意識の啓発は行政が率先して取り組む事業だと考えます。特に、多文化共生社会の構築は、本市の産業構造の特性や人材確保の観点からも重要な取組と考えますが、多文化共生社会の構築の検討はどのようなことを指すのか、お考えをお示しください。2、創る。まわす。しごとのWA!。主に本市の基幹産業である農業と観光関連の事業について述べられていますが、農業と観光に大きく関係するワイン事業において、改定版ふらのワイン経営戦略に基づき、経営改善に向けた取組を進めるとしていますが、ふらのワイン経営戦略と現在策定されている改定版ふらのワイン経営戦略との相関及び経営改善に向けた考えについてお伺いします。3、想う。みがき合う。まちのWA!。公園緑地の整備についてでありますが、ユニバーサルデザイン型遊具や健康遊具の設置により、使われて活きる公園となるよう進めるとしています。これは、市長が目指す健幸都市実現に資するウオーカブルシティーを体現するためには、公園緑地整備の充実は必要不可欠と考えます。使われて活きる公園という言葉は昨年度の市政執行方針でも使われましたが、これは、国土交通省の都市公園の柔軟な管理運営のあり方に関する検討会で提言されたものと理解しています。昨年の議会、経済建設委員会からも報告されているとおり、国の新しい時代の公園の利活用の指針でも示された、使われて活きる公園を実現するためには、公園管理者として、公園の利活用促進の考え方や方針を示した事業計画の策定が必要と考えますが、市長の考えを伺います。4、感じる。つなげる。自然のWA!。環境保全及び地球温暖化対策の推進については、地道かつ着実に進められ、2050年ゼロカーボンに向けた取組は評価されるに値するものと考えます。ごみの減量、リサイクルについて、新たな処理方法によるリサイクル資源の地産地消に取り組むとともに、さらなるCO2削減に向け、リサイクルセンター使用電力のゼロカーボン化を図るとしていますが、詳細を伺います。最後に、予算編成についてでありますが、多様な行政需要に対応しつつ、時代の変化に対応した市民に身近で頼れる市政を実現するため、国の施策や地方財政対策を考慮しながら歳入の確保に努めるなど、予算編成には御苦労があったことと推察いたします。自主財源の確保については、冒頭に触れられているとおり、ふるさと納税による寄附金が堅調に増えています。これに応じて、予算編成においても、ふるさと応援基金からの繰入金額は増えていますが、恒久財源ではない基金からの繰入れについての認識をお伺いいたします。続いて、教育行政執行方針について伺います。国のこどもまんなか社会実現に向けた取組が加速される中、教育行政においては、その多くの実務を担うことになり、いままで以上に市民の耳目を集めることになると思われます。市長の市政執行方針では、「質の高い教育環境の整備や、文化・スポーツ活動の支援に力を入れ、子供や若者が将来に夢や希望を抱き、自己実現に向けてチャレンジできる環境を整えるとともに、どのような家庭環境、経済状況であっても、子供たちが分け隔てなく大切にされるこどもまんなか社会の実現に努めてまいります」とあります。教育行政執行方針において、1、はじめにでは、こどもまんなか社会実現に向けた(仮称)富良野市こども計画の策定について、市長部局と連携して取り組むとしていますが、国のこどもまんなか社会実現の政策に歩調を合わせることのみならず、富良野市独自での創意工夫を凝らした取組が市民の満足度を押し上げ、さらには、市内外の方々の注目を集め、その手法がシティプロモーションにつながるものと考えますが、富良野市が目指すこどもまんなか社会実現とは、どのような考えの下、どのように実現しようとするのか、教育長のお考えを伺います。2、学校教育についての中では、昨年度と同様に、国の教育振興基本計画や新学習指導要領を引用した文言で概要を述べられましたが、令和7年度では、一歩踏み込んで、学年、校種間の接続を意識した教育課程の編成や指導方法等の工夫、改善を図るなど、カリキュラム・マネジメントの取組を進展させるとしています。これは、学習指導要領の、学校設置者は各学校の持っている裁量を明確にし、学校や地域の実態に応じた柔軟な教育課程の編成、実施が行われるよう、適切な指導及び環境整備に関わる包括的な支援を行うことが求められるとしたところを根拠にしたものと推察しますが、教育長が考えるカリキュラム・マネジメントの取組、進展についての考え方と具体的な手法をお伺いします。また、地域団体、企業、NPO等との連携、協働により、地域社会に開かれた学校教育を進めるとしていますが、各団体組織との連携、協働等についてどのように協力を得て進めるのか、その手法についてお聞かせください。次に、不登校児童生徒への支援についてでありますが、全国的に不登校児童生徒は増え続けており、本市においても例外ではなく、児童生徒の全体数に占める割合は高い状況にあります。執行方針では、昨年度と同様のアウトリーチ型支援や教育支援センターの充実に加えて、児童生徒の形態に合わせて柔軟なカリキュラムを編成できる、学びの多様化学校などの調査研究を行うとしています。増え続ける不登校児童生徒の置かれている環境など、背景や地域、家庭との連携状況も含め、支援の在り方についての考えを伺います。最後に、社会教育全体について伺います。誰もが生まれ育った環境に左右されず、質の高い教育を受け、生涯にわたって学び続けることができる取組を進めるとあります。その中で、市立図書館の運営について、総合的かつ多機能な社会教育施設として利活用を進めるとありますが、社会教育施設としての図書館の利活用により、どのように社会教育活動に寄与しようとするのか、社会教育施設機能の充実と併せてお考えをお伺いします。以上、ふらの未来の会の代表質問を終わります。

答弁 市長 北猛俊

-登壇-ふらの未来の会、佐藤秀靖議員の市政執行方針に対する代表質問にお答えします。1件目、はじめにの市民や企業団体等との意識の共有や事業の共創についてでありますが、意識の共有、事業の共創を進める手法につきましては、令和7年度から共創促進事業の実施により、地域課題や行政課題に向けた総合的な相談先として総務部企画振興課に共創窓口を設け、共創の手法により、市民や企業、団体が立場を超えて対話を重ねるなどして、課題解消や新たな価値創造の取組を進めてまいります。2件目、重点政策の健幸都市についてでありますが、健幸都市の実現に向けて市民とともに歩みを始めたところであると認識しておりますが、ふらの健幸ポイント事業では、市民の関心の高まりから参加者が着実に増加し、ベジウォークin山部の開催、ベジチェックの常設化、子供の健康課題に関する講演会の実施、朝日ヶ丘総合公園への健康遊具設置など、全庁的な連携による取組の広がりに結びついているところであります。今後の事業の進展に伴う効果といたしましては、将来的には、平均自立期間や介護認定率の改善などに期待するところであります。次に、人材確保の取組についてでありますが、高校生の進学希望割合は増える傾向にあり、高校卒業後、本市からの転出に歯止めをかけることは難しい状況にあります。就職、転職を検討する際や、ライフステージに応じて、本市へのUターン就職を選択肢に加えていただけるよう、高校生向けに、ふらのしごとフェアの開催、フラノ・ジョブ・スタイルでの情報発信、はたちを祝う会の際に、本市の公式LINEへの友達登録を促す取組など、引き続き対策を講じてまいります。市有未利用財産の貸付け、売却につきましては、市内企業などから空き家となっている旧教職員住宅の貸付け、売却の問合せが寄せられていたほか、富良野市人材確保推進協議会においても、住宅不足対策が必要であるとの御意見をいただいております。こうした状況を踏まえ、移住促進、外国人雇用推進など、人材確保の一助とすべく、市有未利用財産のうち、旧教職員住宅など活用可能な物件の貸付けまたは売却について検討するものであります。次に、DXの推進についてでありますが、庁内のペーパーレス化やAI、RPAの活用、デジタル人材の育成に取り組むことで、業務の効率化により事務作業時間が削減され、職員は市民との対話や地域課題に対する企画立案に注力するなど、市民サービスの向上に寄与するものと考えております。また、AIオンデマンド交通やデジタル健幸ポイント事業、書かない窓口や音声字幕表示システム、スマート農業や民間事業者に対するIT導入支援事業など、デジタル技術の導入を進めることで市民の暮らしやすさや働きやすさにつながり、幸せを実感できるまちづくりに寄与するものと考えております。3件目、輝く。つながり合う。ひとのWA!の地域医療についてでありますが、地域医療の現状につきましては、安定的な医療体制確保を図るためには、医療従事者の確保が最も重要でありますが、富良野圏域においては、特に看護師の不足が医療体制に大きな影響を及ぼしております。また、コロナ禍以降、全国的に患者数の大幅な減少により多くの病院が経営に打撃を受けており、富良野圏域の医療機関においても厳しい経営状況にあると伺っております。富良野圏域において、将来にわたり持続可能な医療提供体制を確保するため、圏域の病院相互間の機能分担と業務連携及び地域包括ケアシステムの構築を目的に、令和6年3月に地域医療連携推進法人ふらのメディカルアライアンスが認定されました。富良野圏域の中核医療機関である富良野協会病院を中心に、限られた医療資源を効率的、効果的に活用しながら、参加機関相互の医療と介護の連携を図り、住民が将来にわたって住み慣れた地域で必要な医療、介護サービスを受け続けられるよう、体制の構築を進めてまいります。次に、多文化共生社会の構築についてでありますが、本市では、外国人との共生に向け、外国人居住者などへのごみの分別や資源回収カレンダー、防災ガイドマップの英語表記などによる情報発信などを行い、住みよいまちづくりの推進を図ってまいりました。近年、外国人観光客や就労外国人が増加する中で、多文化共生社会の構築に向けては、日本語学習支援や地域住民との交流機会の確保などが課題となっております。現在、文部科学省の事業である「生活者としての外国人」のための日本語教室空白地域解消推進事業の活用について検討しているところであり、地域が主体となって外国籍住民に日本語学習支援が提供できる体制づくりを進めてまいります。4件目、創る。まわす。しごとのWA!のワイン事業についてでありますが、ワイン事業を取り巻く状況の変化により、ふらのワイン経営戦略の計画値と実績値が大きく乖離していることから、現在の経営戦略を検証し、課題を整理した上で、今後6年間の経営戦略を改定するものであります。農業振興を基本とし、気候変動や消費者ニーズなど、将来を見据えたブドウ栽培、さらなる品質の向上や高価格帯の商品製造、国内外での販路拡大などにより、持続可能なワイン事業を目指してまいります。5件目、想う。みがき合う。まちのWA!の公園緑地の整備についてでありますが、公園緑地は、少子高齢化や社会情勢が変貌する中、市民の憩いの空間としてだけではなく、地域コミュニティーや子育て、教育、健康増進、防災機能など多様な役割を持ち、地域住民とともにつくり、育て、人が集まり、使われて活きる公園として活用をすることにより、利用価値を高めるものと考えております。令和7年度は、次期公園施設長寿命化計画策定に当たり、従来の予防保全型管理のみならず、アンケート等を行い、市民や地域のニーズを把握し、利活用を考慮した計画として策定いたします。6件目、感じる。つなげる。自然のWA!のごみの減量、リサイクルについてでありますが、現在、焼却処分としている衛生用品について、新たな処理方法による再資源化に向けた実証を行っているところであり、実装に向けた取組を進めるとともに、再資源化した資源の地産地消の可能性について検討してまいります。また、リサイクルセンターの使用電力のゼロカーボン化につきましては、100%再生可能エネルギー由来の電力調達とすることで、市が施設を取得することなく電力のゼロカーボン化が可能となるものであります。脱炭素社会の構築に向けた新たな電力調達方法として、国や自治体等での導入実績があることから、使用電力量の多いリサイクルセンターに導入するものであります。7件目、予算編成についてでありますが、ふるさと応援基金は、原資が寄附金であることから安定的な財源ではないと認識しておりますが、寄附していただいた方々の御意思、御意向を考慮するとともに、市民ニーズに応えられるよう、ふるさと納税の推進による財源の確保に努め、活用を図ってまいります。以上でございます。

答弁 教育委員会教育長 近内栄一

-登壇-ふらの未来の会、佐藤秀靖議員の教育行政執行方針に対する代表質問にお答えいたします。1件目、こどもまんなか社会の実現についてでありますが、国は、こども大綱の理念により、全ての子供、若者が身体的、精神的、社会的に幸福な状態、ウエルビーイングで生活を送ることができるこどもまんなか社会の実現を目指しております。本市においても、国のこども大綱及び北海道こども計画を勘案した市町村こども計画の策定に着手してまいります。2件目、学校教育についてでありますが、カリキュラム・マネジメントの取組につきましては、学校教育法に基づき、各学校がそれぞれに教育課程を編成し、教育活動の質の向上を図ることが求められていることから、市内全ての小・中学校、義務教育学校において、子供の姿や地域の現状などに関する各種調査結果に基づき、教育課程の評価、改善を進めております。変化の激しい社会環境の中、学校が抱える教育課題が多様化、複雑化していることから、各学校のニーズに応じた支援を行ってまいります。また、各団体、組織との連携につきましては、学校の教育活動に本市の豊かな自然環境、地域の産業や文化芸術などの教育資源を生かすため、コミュニティ・スクールや社会教育主事などを活用した取組を進めており、今後も地域の教育資源を把握、周知するとともに、学習環境の整備に努めてまいります。3件目、不登校児童生徒の支援についてでありますが、不登校の要因は様々であることから、児童生徒一人一人に合わせた指導、支援が必要となっております。本市の不登校児童生徒への支援につきましては、令和6年度より、従来の適応指導教室から教育支援センター、まいくらすとして、人員増員や仮想空間による支援の取組を加えるなど機能を拡充しており、校内外における不登校児童生徒及び保護者への相談体制が構築されたことから、不登校児童生徒のうち、約6割の児童生徒が登校回数の増加や登校復帰につながっております。また、不登校児童生徒支援連絡協議会を設置し、各学校の教職員だけではなく、主任児童委員、民間団体、地域住民などと連携し、不登校児童生徒がオンライン学習や個別の学習支援、教育相談などを校内外で受けることのできる機会の拡充に向け、協議を進めているところであります。今後も、学校と関係機関などとの連携を強化し、不登校児童生徒一人一人の社会的自立に向けた支援に努めるとともに、学びの多様化学校など、先進的な学校形態について調査、研究を行ってまいります。4件目、社会教育についてでありますが、社会教育施設としての図書館の利活用につきましては、市立図書館が収蔵する多様な図書資料を中央公民館が行う研修や市民講座に活用するなど、社会教育活動の内容充実に努め、複合施設としての機能を生かした運営を行ってまいります。また、社会教育士をはじめとする社会教育専門指導者の育成や専門性のある講師の確保に努め、地域課題の解決や自己実現に向けた活動の充実、市民が参画できる機会を創出するなど、市民の生涯学習活動の支援を行いながら、社会教育施設としての機能の充実に取り組んでまいります。以上でございます。

出典:富良野市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる