歌志内市議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日
(1)市政執行方針について/(2)教育行政執行方針について
2019年3月11日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「市政執行方針について」「教育行政執行方針について」について質問し、市長 村上隆興、教育長 森塚勝敏、企画財政課長 松井敬道、産業課長 平間靖人、保健福祉課長 佐藤守、市立病院事務長 金子浩、教育次長 虻川善智が答弁しました。
- 質問者
- 下山則義 議員
- 答弁者
- 市長 村上隆興、教育長 森塚勝敏、企画財政課長 松井敬道、産業課長 平間靖人、保健福祉課長 佐藤守、市立病院事務長 金子浩、教育次長 虻川善智
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 4番 下山則義
本日の一般質問は、市政執行方針について。そして教育行政執行方針についてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。それでは早速、質問のほうに移らせていただきます。まず1、市政執行方針について。「市民と協働で創るまち」からの質問であります。2ページの6行目、行政と市民が、「ともに考え、ともに行動する」協働のまちづくりを推進するとありますが、その内容につきましてお伺いをいたします。2ページの17行目であります。2、原水爆禁止世界大会へ希望する市民の参加ができるよ─ 157 ─う助成制度を設けるとありますが、その内容につきましてお伺いをいたします。次に、「活力と魅力あふれるまち」からの質問であります。4ページの5行目、買い物の利便性向上を目的に検討されている新規事業への支援など、地域経済の活性化に向け取り組むとありますが、その内容につきましてお伺いをいたします。次は4ページの7行目であります。2、新たな対象企業の発掘に努め、遊休施設を含む地域資源を積極的に売り込むなど、誘致実現に取り組むとございますが、その内容につきましてお伺いをいたします。4ページの21行目であります。3、観光振興につきましては、情報発信事業は、道の駅附帯施設を活用し、新たに地域おこし協力隊を採用の上、実施いたしますとございますが、その内容につきましてお伺いをいたします。次に、5ページの7行目であります。上歌地区のペンケウタシュナイ川にヤマメを放流し、釣りを通したにぎわいづくりや、川の大切さをアピールする機会を設けてまいりますという記述がございます。その内容につきましてお伺いをいたします。次に、「健康で心ふれあうまち」からの質問であります。7ページの7行目、1、各種健康診査の受診率向上のために、新たに「健康ポイント事業」を実施し、健康づくり事業等への参加を促すという記述がございます。その内容につきましてお伺いをいたします。7ページの21行目であります。2、医療体制につきましては、診療に支障を来さぬよう医師を確保し、安定的な医療の提供に努めるとございますが、安定的な医療の確保、その内容につきましてお伺いをいたします。次に、教育行政執行方針からの質問であります。「学校教育の充実」から、2ページの10行目、昨年度から小学校で実施している1年生からの英語教育やロボットを使ったプログラミング教育とありますが、授業の内容及びその成果につきましてお伺いをいたします。2ページの17行目であります。英語力及び学習意欲向上を図るため、検定料の補助を行うという記述がございます。その内容につきましてお伺いをいたします。2ページの20行目であります。同学年での学級編成を維持するとありますが、複式学級の懸念につきましてお伺いをいたします。2ページの22行目であります。4、学校は、子供たちが最優先に尊重され、子供が自分の居場所を実感できることが大切ですとございますが、昨年11月28日、行政常任委員会で、「歌志内中学校における非行事案等について」の報告がございました。その後の生徒の状況、そして、子供たちが安心を実感できる居場所、保護者、市民に対する信頼の回復についてお伺いをいたします。次に、「社会教育の充実」からの質問であります。3ページの15行目、1、東光児童館、神威児童センター及び学童保育は、義務教育学校が設置される中学校敷地に一元化して設置するための検討を進めるという記述がございますが、その内容につきましてお伺いをいたします。以上、件名2件、質問内容につきましては13件でございますのでよろしくお願いいたします。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
-登壇-下山議員の一般質問にお答えいたします。1、「ともに考え、ともに行動する協働のまちづくり」の内容についてでありますが、行政─ 158 ─と市民がともに考え、ともに行動する協働のまちづくりを推進するためには、より多くの市民がまちづくりにかかわる仕組みを設けて、地域コミュニティ活動を活発にすることが必要となります。そのためには、市民が考える材料として、行政からの必要な情報提供と、市民が行動するための仕組みが必要となります。情報提供としましては、広報やホームページなどの情報発信や、町内会連合会との情報交換会などを開催し、市民が考える材料を提供することが必要となり、市民が行動するための仕組みづくりとしましては、まちづくり講演会や地域づくり活動支援事業補助金を実施することにより、今後も「ともに考え、ともに行動する協働のまちづくり」を推進したいと考えております。次に、2の原水爆禁止世界大会参加の助成制度についてでありますが、市内に住民登録のある18歳以上の方1名を対象に、北海道平和運動フォーラム及び原水爆禁止北海道協議会が募集する原水爆禁止世界大会への参加について、市広報誌等で募集を行い、10万円を上限に参加経費を助成するものであり、この事業を通じ、平和への意識の高揚を図ることを目的としております。次に、「活力と魅力あふれるまち」の1、地域経済活性化への取り組み内容でありますが、商工会議所におきましては、市内における少子高齢化、並びに商工業者の減少が続く中、会員事業所が行う買い物の利便性向上やUターン者等による創業支援、さらには新商品の販路拡大などを支援するための制度創設に取り組むことで、地域経済の活性化に結びつけ、会員事業所数の確保に努めるとのことであります。市といたしましては、これらの制度内容が具体化した後、商工会議所と協議の上、事業費補助など必要な支援を講じることとしております。次に、2の企業誘致実現への取り組み内容でありますが、企業誘致活動につきましては市内事業所や本市ゆかりの方からのより積極的な情報取集に基づき、訪問対象とする企業の数をふやしながら、遊休施設の売り込みに努めてまいります。また、国が進める政策などを踏まえ、誘導可動な事業について市内企業との連携の可能性を含めて検討するなど、新たな視点をもって誘致活動に取り組むことといたします。次に、3の情報発信事業の内容でありますが、地域情報発信事業につきましては、4月から道の駅附帯施設に産業課職員を配置するとともに、地域おこし協力隊1名を採用し、実施いたします。チロルの湯や郷土館「ゆめつむぎ」などの施設情報及び市民祭りやなまはげ祭りなどのイベント情報、さらにははちみつや葉野菜を初め、これから開発される新たな土産品について、ホームページやSNSを利用するなど、積極的なPRに努めてまいります。次に、ヤマメ放流の内容でありますが、ヤマメの放流事業につきましては、本年5月に実施を予定しており、釣りを楽しむ子供たちや愛好家を呼び込むなど、ワイン用ブドウ栽培事業とともに、上歌地区のにぎわいに結びつけることを目的としており、さらに魚が住むことのできるきれいな川を守り続けるという市民意識の高揚を目指すものであります。具体的な事業内容といたしましては、稚魚4,000匹を購入し、ロマン座裏などから放流するもので、どのような形で市民参加を募るのか、また川の大切さをどのようにPRするのかなどの詳細につきましては、今後関係機関等と協議の上、決定することとしております。次に、「健康で心ふれあうまち」の1、健康ポイント事業の内容についてでありますが、保健福祉課で実施する各種がん検診や健康診査の受診、介護予防講話会や元気はつらつ教室の参加などのほか、教育委員会で実施するチロル学園、歩こう会など健康づくりに関する事業への参加者に対し、それぞれポイントを付与し、年間10ポイントを達成した方に粗品をお渡しす─ 159 ─るもので、市民の健康増進を促すことと、各種検診の受診率向上を目的に実施するものであります。次に、「健康で心ふれあうまち」の安定的な医療の確保についてでありますが、当病院の診療体制につきましては内科、小児科の2診療科、入院病棟は慢性期医療を提供する医療療養病床60床で運営しています。この診療体制を維持し、診療に支障を来さぬよう、安定的な医療を提供するためには医師の確保が必要不可欠であります。現在の医師体制は常勤医師2名のほか、北海道地域医療振興財団から週3日、医師の派遣を受け、平日の診療体制を確保しています。また、休日は北海道大学病院第2外科から医師の派遣を受け、診療体制を確保しています。全道的にも医師が不足し、確保が厳しい状況でありますが、今後も北海道大学病院や北海道地域医療振興財団などと連携を図り、安定的な医療を提供するため、医師確保に努めてまいります。以上です。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
-登壇-下山議員の一般質問にお答えいたします。「学校教育の充実」で英語教育、プログラミング教育についてですが、平成32年度全面実施となる新学習指導要領では、五、六年生は外国語という教科で年間70時間、また三、四年生は外国語活動の授業として、年間35時間を行います。歌志内小学校では、平成31年度から32年度にかけて、先行実施として日課を改良し、新学習指導要領並みの時数で英語授業を実施しています。なお、一、二年生においても、年間余剰時数を活用し、20時間の外国語活動を実施しています。3年生の児童については、幼稚園から英語教育を受けていますので、その成果として英語で挨拶したり、簡単な英会話を交わしたりする能力は高く、加えてALTと接する時間が長かったため、ALT相手にも臆せず、自然に接する様子が見受けられますので、このような姿も幼少期からの英語教育の成果といえます。プログラミング教育は、新学習指導要領では、プログラミングを体験しながら論理的思考力を身につけるための学習活動が入ってきます。平成30年度に人型ロボット「ペッパー」を導入し、子供たちが音声、動作をプログラミングする授業を各学年の発達段階に合わせて展開しました。パソコンで行う簡単な作業が、ペッパーのような立体物を動かすという活動につながるといった、これまでにない学習であることから、非常に高い関心や意欲の高さを感じることができたようです。成果では、論理的思考がパソコンの画面だけでの作業にとどまらず、ペッパーを思いどおりに動かすために、失敗と成功を繰り返す中で論理的思考を育てられることです。また、自分の思いどおりに動かせたときの達成感ははかり知れないものがあるようです。続きまして検定料についてですが、公益財団法人日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定を受験する児童生徒の保護者に対し、年1回に限り申し込みを行った英語検定の検定料を全額助成するものです。次に、複式学級についてですが、2月末現在では新3年生と新4年生におきまして、二つの学年の合計が普通学級で17人と予想しております。どちらかの学年で転出が一人発生しますと、16人となりますので複式学級となり、教職員定数が調整されることとなります。─ 160 ─本市におきましては、昨年と同様に複式学級ではない学級編成をすることとし、新年度予算において、市単独で教員を確保するための予算を計上しているところであります。続きまして、歌志内中学校の信頼回復についてですが、中学校における近況では、3年生は入試、また一、二年生は卒業式の合唱の練習などがあり、若干落ちつかない状況であるようですが、全体的には問題行動はなく推移していると伺っております。保護者及び地域の方々からの信頼回復につきましては、間もなく新しい教職員体制及び学校運営方針が固まり、いろいろと刷新されてきますので、今後の取り組みの中で、例えば学力向上、生徒指導の確立、学校行事である運動会や学校祭、また学校だより等を通じて情報発信をしながら、信頼される学校として取り組んでまいりたいと考えておりますし、学校が一丸となって信頼回復に努めることに期待しているところであります。次に、「社会教育の充実」の一元化施設についてですが、一元化施設は義務教育学校設置検討会議の答申を尊重し、児童生徒が集い、学べるような複合的な施設として規模や機能、そして将来的に子供たちが伸び伸びと遊べるよう考慮しながら検討することとしております。中学校敷地を幼小中が集う教育エリア、子育てのキャンパスとしてよりよい環境を提供できることとなりますので、設置時期につきましては建設費等を精査しながら検討し、できるだけ早い時期に設置を目指してまいりたいと考えております。以上です。
再質問 4番 下山則義
答弁をいただいたわけでございますが、改めて再質問させていただきたいと思います。まずは「市民と協働で創るまち」の市政と市民がともに考え行動するという、その協働のまちづくり、いろいろな方々の話があるのだと思います。あるいは、そういった会があって、話を皆さんの前で伺う、そのようなこともあろうかと思います。そういったものの中から今、歌志内市に市民がどういったものを必要としているのか。それを確認しながらまちづくり、そして行政に反映させていくといったことを行っていくのだと思います。実を申しますと、先日行われました市長と小学生の語る会、市長と語る会というのがありまして、その子供たちの質問といいますか、市長に語る会の中での話すことが、「なるほどな」と思うこと。今の6年生が考えることはこういったことを考えているのだなということが数ありました。と同時に、その子供たちが感想を書いているというものをちょっと私見せていただきました。その中にも、これが今の小学校の子供たちが考えている内容なのだなと思うものがあります。私が小学校6年生のときにはここまで考えなかったなと思うことも正直あります。ちょっと紹介させていただきますと、これをもとに協働でまちづくりをしていくということになろうかと思うのですが、「今の歌志内の現状や10年後の状況をよくするために、今も市長さんや市役所の人たちがいろいろな問題が立ちはだかっても頑張っているのだなということ─ 161 ─に気づきました」「この会はぜひともこれから続けてもらいたい」あるいは「歌志内のことをもっともっと知ってから話し合いに応じれば、発表すればよかったなということを思っています」、そのような感想もありました。また、「市長さんの答えはすごくわかりやすくて、僕たちが川をきれいにしたり、いたずらをしないで生活しなければならないということを今回学びました。とてもよかったです」。また、「市にはいろいろな負担をかけているということがわかりました。これからは、改めて僕たちはたくさんの人たちのおかげで暮らしているのだということを踏まえて生活していかなければならない」。そのようなことを言っている子供たちが出てきているのも事実です。これは、自分たちがこういうことをお願いしたい。そして、それに返事をもらった。それに関しての感想だと思います。子供たちが恐らくや行政との話の中で、市長との回答の中で、感激したことがたくさんあるのだと思うのです。そういったことを、これからのまちづくりの中に生かしていただければ、子供たちのまちづくりに関すること、成長していく過程でさまざまに素晴らしいことが起きるのではないかと思います。そのことを踏まえて答弁をいただければと思います。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
小学生との語る会ということで、小学生につきましては語る会が終わってから感想といいますか、振り返りをされたということで、その手紙というかペーパーをいただきました。一人一人いろいろな意見がございましたけれども、きちんとした感想をかかれていたかなというふうに思います。それで、小学生のその意見などを生かしていく部分としましては、今までもやっております語る会、こういう部分につきまして継続をして、意見を聞いて取り込めるものにつきましては総合計画などに取り込みまして進めてまいりたいというふうに思います。
再質問 4番 下山則義
わかりました。ぜひとも、子供たちがその時代に経験したことというのは大人になるまで、大人になってもずっと感激したものが残っているのだと私は思います。そういったことを、芽を育むような、そのような状況づくり、やはりそれに応えるということも必要なのかと思います。もしもできなければ、なぜそれができないのだということをしっかりと伝えていくことも必要なのだと思います。そういったことを行っていきながら、歌志内市からその子供たちを育て育んでいく、そのようなことにもつながっていくのかと思います。そういったところも考えて、これから小学生から、もちろん市民からということになりますけれども、伺ったものを答えを出していっていただきたい、そのように考えるところでございます。次の質問に移ります。とは申せ、私7番目の質問で、市政執行方針、教育行政執行、さまざまにほかの方々からも質問が出ています。その関係で、質問した流れで先ほど答弁いただきましたけれども、再質問に対する答弁もこういったものが出てくるのかなということがちょっとわかってしまうような状況で今、質問しているのですが、それにしても何点かお願いしたいと思います。「活力と魅力あふれるまち」、4ページの7行目ですね。新たな対象企業の発掘ということで、さまざまにこれからも続けていくということ。それと同時に、今現在、国が進めている政策などを踏まえながら、そういったところに手を伸ばしていきたいのだということになろうかと思います。正直、歌志内市にその企業が来ていただいて、歌志内市でもやってもらう。あるいは新たな─ 162 ─ものを起こしてもらうというのはなかなか難しいものがあるのだと思います。ただ、やめてしまうとそこで終わってしまいますので、さまざまなことを考えながら、いろいろと手を伸ばしていただきたい、そのようなことを思います。これからずっと続けてやっていかなければならない。芽は出なくても、これはやり続けなければならないことなのだと考えます。答弁をいただければと思います。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
企業誘致、ここ数年実績という形はないのですけれども、やはり市内の雇用の場をつくるということが人口減少対策にも当然結びつく事業でございますので、地道かもしれませんけれどもこういった活動につきましては引き続き行ってまいりたいと思っております。
再質問 4番 下山則義
正直、今までもずっとやってきているのだけれども、なかなか形ができないという、その状況も正直わかります。今の地域を考えると正直わかります。でも、それをしないで終わらせるということは絶対にならないことでありますし、それを続けて、もう芽が出るまでそれを続ける、そのような状況でお願いするところでございます。続きまして、「活力と魅力あふれるまち」でちょっと質問させていただきました。ヤマメを放流する、そうすることによって、それで魚釣りをするような状況をつくって、人のにぎわいをつくるのだということもそうなのですが、その大きな目的に川の大切さをアピールする。それと同時に、川を大切に使ってもらう、ごみを不法投棄、そういったことが起きないような状況づくりにもしていただくのだという流れから、この放流事業をやるということになろうかと思いますが、それによってどのような、どのようなといいますか、どんな形をイメージしてこのことをやるのか。歌志内市のこれから、どのようなことをイメージして行うのか、少し答弁をいただければと思います。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
議員おっしゃられますように、上歌地区のにぎわいという部分。それから、魚を放流するということで、一旦下に下がってまた戻ってくるという魚なものですから、長期的な視点が必要なのですけれども、その間どういった形でその川のきれいさを維持するのかというものも一つの目的になっております。そういう観点からいきますと、やはりその市内、上流の上歌から始まりますけれども、やはり全域にわたって子供たちが遊べるような環境というか、川に親しめるような環境づくりというものが一つ必要なのかなと、このように思います。
再質問 4番 下山則義
確かに、ずっと以前ですが市の職員の方々と地域の方々が一緒になって川の整備をしたという経緯があります。川にできてきている立木を伐採して運び出して、川の流れをよくして、その流れてきたものが途中で引っかかったりしないような状況づくり。あるいは、堆積している土砂、これに関しては企業の方々の力を借りてということになりますが、そういった形で整備をしてきているという経緯があります。歌志内市にあるペンケウタシュナイ川、このところはその災害ということも考慮しながら見ていかなければならないのだと思いますが、常にその形づくりをよくする、その一つの目標を達成するための、市民の関心を持つための一つの事業でもある。と同時に楽しめる事業。魚釣りをする私にとっては、これはすごく楽しみでもあり、自分で釣ると楽しいのだろうなという思い、そういったところから人の輪ができてきて、川がきれいになって、何か嬉しい状況がど─ 163 ─んどんできるのだと思います。できるのであれば、できることであれば、それがさらに、ただ買ってきて放流するのではなくて、できるのであれば養殖などまでできるような形、それが市民の中からそういう会が生まれてくるのであれば、すごくすばらしいことになるのではないかと思いますよね。そのようなところまで手を伸ばす、まだまだ先のことかもしれませんが、今の歌志内市に必要なにぎわいと、そして川に対する愛情、そういったものも含めた、ちょっと遠いかもしれませんけれども将来的なものの展望も少しお話ししていただければと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
まず取っかかりということなのですけれども、市民の皆さんに楽しみを何か与えたい、子供から高齢者まで楽しめるものは何かな。たまたまきれいな水があるものですから、これを何とか利用できないか。あわせて上歌地区のにぎわい、それから将来的にはブドウ栽培ワイナリーまで望んでいる、そういう計画ですので、こういうものもトータルした中で景観というものを含めた歌志内というものを発信していきたいなと、そういう思いも実はありました。加えて、今話に出ておます川を守るといいますか、特に最近、不法投棄が非常に目につきます。何を考えているのかなと思うのですけれども、下の砂川で毎年春になりますと市民あげてこのごみの収集をボランティアでやってくださっているということが毎回記事になっております。上流というと歌志内なわけです。非常に御迷惑をかけているなという思いがあります。したがって、こういう部分をどう啓発していくかという問題が一つあったということも私の頭の中には実はあったという。それと歌志内、これは上流になるわけですけれども、下流というと今の砂川ではなくて石狩川に接続し、これが海に注ぐということなのですが、ここの石狩川に至るまでの間に、この河川は水道水としてたくさん使われているのですね。したがって、水を守るというのは我々上流に住んでいる人間の一つの使命でもあるわけです。このあたりまで、たまたま私、環境を担当していた、そういう仕事もしていたものですから、思いをいたしていたのですけれども、やはり我々含めて地球規模、トータルしたそういう視点で環境というものを考えていかなければならない。歌志内は上になるわけで、そういう部分でも責任があるということで、まことに河川を汚しているという意味では責任があるなというふうに思っております。これは歌志内の市民の方は少ないと思いますが、河川に投棄している、こういうものを監視していただく、市民の皆さんに協力をしていただきたいという、そういう思いも含めたものがこのヤマメの放流の中に含まれていると、こういう御理解をいただきたいと思います。
再質問 4番 下山則義
確かに、ちょっと川の歴史をさかのぼると、川のあるところに必ず文明が発達する、五大文明はまさにそのとおりですよね。メソポタミア文明から始まって、さまざまな五大文明、全て川に沿ったところに発生してきている。それはなぜかというと、人間が生活するのには水が必要だ、きれいな水が必要だというところが、水道学上からいうとまだまだ若い、若いというか短い期間しか研究のされていない学問なのですが、本当にそれは人間が生きていくことにとっては大切なものなのだと私も考えます。歌志内市のこの町の川を大切に守ってもらう。そして、下流に下がっていく、その水をあくまでもきれいなものであってほしい。そして、最終的にはそれが海に流れていくわけでござい─ 164 ─ますが、その海の水、出ていくところまできれいな状況になるということ、一番の上流である歌志内市がそれを担わなければならないのだなということで聞かせていただきました。ぜひともこの形をしっかりと守るような、そのような状況づくりをしていただきたいと思います。次の質問に移ります。「健康で心ふれあうまち」の健康のポイント、先週の木曜日、金曜日ですか、そちらのほうでもポイントということで非常に興味があって、私も聞かせていただいたわけでございますが、そのポイントもただ健診だとか、あるいはそういった体を診てもらうものだけではなく、例えばその健康のための会議に出席することでもそのポイントがもらえるということで、おもしろい取り組みだなという考えのもとに聞かせていただきました。ある意味そういったことをためることによって、何か得られるものがありますよと興味を持つのだと思いますよね、人間というのは。それで健康につながっていく状況づくりをする。強いてはそれが保険の料金にも影響してくる。これはもう本当に大切なことだと思うのですよね。病気にかかって医者にかかる状況がなければ、その金額というのは膨れ上がることはない。これはもうわかりきっていることでございます。ですから、そのポイントを付与することによって関心を持つ、そうすることによって病気にかかる人が少なくなる、それは本当にすばらしいことだと思います。これに際する歌志内市の取り組み、これをまだまだ違う形で広げていくべきなのではないかということを少し考えるところがございます。いろいろなことをやっていかなければならない、いろいろなことがあるのでしょうけれども、そのようなところまで健康を守るために、そのようなところまで手を伸ばしていくことが必要ではないかと思うのですよ。そのようなことも含めて、今回そのポイント制というのもありましたけれども、それをもこれからさまざまに考えていかなければ、今の情勢では医療もそうですし、その費用ですね。そういったものを少なくするということも考えていかなければならないのだと思いますが、そのポイント制というのは出ましたけれども、そのポイント制も加えてそういったところまで今後考えていくという、そのお考え、簡単に述べていただければと思いますがいかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
ここ数年前から、まずは各健診等の料金についての部分をまず初めにスタートをさせていただき、ワンコインで受診ができるようにだとか、またその前までは既存での、市単独での助成事業などを行ってきているところでございます。そのほかに、料金とは違った部分で、やはり健康に対して興味をもってもらうということの一つの施策といたしまして、今回健康ポイント事業という形を取らせていただきました。他市町村では福祉関係だけの部分で行っているところもありますし、また違う部分での中での事業を含めた形で行っている町もございます。とりあえず、本市におきましては教育委員会の社会教育事業と連携しながら今年度スタートをさせていき、参加者の皆様からのお声を聞きながら、年度の部分の中で集約をさせていただき、次に改善できるものについては改善しながら、この辺については皆さん参加者のほうからの御意見等を十分把握しながら進めてまいりたいというふうに思っていところでございます。
再質問 4番 下山則義
財政も絡み、本当に大切なことなのだというふうに考えます。ぜひとも、そういった形で健康で長生きしてもらって、財源をなるべく医療のほうに使わないような形、それが健診であり、予防でありということになるのだと思います。さまざまなこと、このポイントということも考えながら、にらみながら、さまざまなことをこれからも考えていって─ 165 ─いただきたい、そのように思うところでございます。よろしくお願いいたします。続きまして、健康で心ふれあうまちの安定した医療の提供と医師の確保ということで答弁をいただきました。先ほどの答弁でも、これからもしっかりと先生を、医師を確保していきますというような答弁がありましたが、これは2月19日の北海道新聞です。「医師充足道内28位」という見出しで掲載されているのですが、医師がこれからは何万人に対して何人ではなくて、違うあり方で何歳くらいの方々がおられて、何歳くらいの医師がいて、どういう内容の状況のことをやるのですというところから、指数がちょっと変わったということを言いながらも、地域ごとの医師の数ということで順位表みたいなものがあるわけでございます。北海道では今、28位という、47都道府県28位というところで示されているのですが、それはこのこと歌志内市のある中空知、これは医師のいる市町になるのかな、これは。市町になるのですね、これは。中空知管内ということで、335のうちの131番、これは多いですよ、少ないですよ。そして何も書かれていない、恐らくや普通ですよという、その中では普通ですよという中身に、その三つに分かれているのですが、中空知が真ん中になっているのですよね。多い少ないではないというところに位置しているのですが、これをちょっと聞いてみると砂川市立病院、この関係で多いのですというような内容の話をちょっと聞かせていただいた経緯があります。ほかに南空知、北空知、これはちょっと残念ながら先生が少ないですというようなところに位置しているのですが、これから言うと歌志内市も中空知なのだから真ん中にいるということでは私はないと思うのですよね。砂川があるからそういう位置にいるのだけれども、歌志内はそうではない。今おられる先生はお二人。そのお二人の先生のほかに、先ほどの答弁では派遣していただいている先生方がおられる。その先生方でやりくりをしているということで伺いましたが、北海道の第2外科からですか、医師の派遣をお願いしていると。それと同時に、北海道の医療財団ですか、医療振興財団のほうからも派遣してもらっている。それで、二人の院長先生、副院長先生のほかに来ていただいて診察をしてもらっている。そして、土曜日曜にも来ていただいて、平日以外にも来ていただいているということで聞かせていただきましたが、私は土曜日曜、先生がおられるというのは正直、今初めて、今までわかりませんでした。これに対する内容のこと、ちょっと答弁いただければと思います。
答弁 市立病院事務長 金子浩(市立病院事務長は2020年3月まで)
土曜日曜日のお医者さんの派遣ということでありますけれども、これにつきましては北大の第2外科のほうから土日祝日直ですね、来ていただいております。この先生たちについては入院患者さんがいるものですから、そちらのほうの病状が急変した場合とか、そういった部分で対応してもらっているのと、あとは外来患者さん、休日に具合が悪くなったということで、例えばうちの病院で対応できる部分は外来患者を診ていただいているというような状況であります。
再質問 4番 下山則義
わかりました。今、土曜日曜のことがちょっとわからなかったものですから。あと、平日ですと臨時のお医者さんが来ていただいて、外来の方々に対して、今3月でいうと広報の写しがあるのですが、月曜日と火曜日午後からその出張医の先生方が来て診ていただけているのですよ。あとは全て院長先生、副院長先生が診断しているのですよというような表を持っているのですが、ただ院長先生がいろいろと高齢ということがありまして、今これからずっとどうなのかなということもあるのですが、歌志内市の市立病院で先生の確保ということを考えると、中空知にあって順─ 166 ─位としてはこの地域は大丈夫かもしれませんというところに位置しているのですが、そんなに楽観視はできないと思うのですよ。例えば、院長先生が高齢になったので退職しますということになると、先生方を集めてくるのがまた一段と苦しくなるのかなという思いでもいるわけなのですが、そういったものに対する、これから将来に向けて、それの状況はどのようになるのか、ちょっと答弁いただければと思います。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
中空知は中位というように今お話をいただいたのですが、決して中位ではないということでございます。砂川市立病院があるからということでしたけれども、砂川市立病院は砂川の医療機関でして、これが中空知の各医療機関にどういう存在になっているかというと、これは中核病院というだけであって、砂川市立病院であっても医者の確保についてはまだまだ不足しているということで御苦労されているというふうに市長からは聞いております。各自治体、それぞれがそれぞれの力で医師を確保しなければならないというのが実態でありまして、そういう意味では各々が医師確保のためにどうつながりを持つかというのが今、非常に重要なことになっているということでございます。幸い歌志内は財団、あるいは北大の現在の院長は第3内科でございますけれども、第3内科におきましても医師の派遣はもう無理だと。3内の維持そのものが大変だという、そういうふうに伺っております。したがって、うちの場合は第2外科には大変お世話になっているわけですが、そのほかに現在、国内では民間のそういう人材派遣という会社がたくさん立ち上がっていまして、そういうところが医師の派遣というものを行っているという実態もございます。歌志内はこの後どうなるかわりませんが、今後とも今お世話になっている、そういう北大、あるいは財団と濃密な関係を今後も築いていくとともに、それ以外にもどう医師を確保していく手段があるか、このコネクションというものを今後、我々は築いていかなければならない、そういう状況にあります。
再質問 4番 下山則義
正直、歌志内というこの地域を考えますと、どの先生でも「じゃあ行ってみましょうか」と手を挙げるということはなかなか難しいのかなという思いでもいます。こういうところに来ることによって、自分の研究ができなくなる。あるいは、勉強するその機会を失うというところから、ややもするとこういったところで勤務をするということを嫌うという先生方も多いのではなかろうかと思います。今までずっと歌志内市に先生を派遣していただいた、そういったところ今までもパイプがあって、そういうような状況づくりができていて、先生の派遣ということを可能にしてきたのだと思います。これからも正直、先生がいなければ病院は成り立ちません。それを考えると、歌志内市にとってはやはり行政とその先生を送ってくれる組織、そのパイプというのは本当に必要なことになるのだと思います。そういったところをしっかりこれからも構築しながら、それを続けていただくような、そんな体制づくり、改めてお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
まず第一に、大学病院と関係が保てるということを今後も続けていくと、これが重要になるのかなと思います。何だかんだ言いましても、やはり学生さん、お医者さんをしっかり抱えているのは大学でございますので、人数的にも全く違うということで、こ─ 167 ─の関係はやっぱり大事にしていきたい。それから財団というのは、退職された方、あるいは自分で病院をやめた方、そういう方々が登録している、そういう機関でございますので、ここの組織も全道を網羅しているということでございますので、しっかりと関係を保っていきたいと思います。このほかに歌志内の場合は、退任された先生とも個人的におつき合いいただいて、今でもお願いして来ていただいているという、そういう事実もあります。ですから、そういう個人的な関係も必要なのかなと。いずれにしましても、非常に歌志内の場合、第2外科一時引き上げられたのですけれども、教授が変わりまして、歌志内をまず最初に医師の派遣の対象としてあげると、こういうことから今につながっているわけでございます。今後とも私どもが対応できる、そういう世界ではないものですから、何としてでもそういう関係の皆さんとよい人間関係を築きまして、歌志内のことに御配慮いただけるように努力してまいりたいと思います。
再質問 4番 下山則義
確かにお願いするという立場から、条件が余りいいとは言えないところにお願いするという立場から、しっかりとしたそのパイプがなければというところが常識的にあると思います。そういった人間関係を構築することによって「わかりました」と、「今回じゃあ行きましょう」そのような形づくりが今までもなされてきたのだと思います。これからもぜひそれを続けていただきたい、そのように願うところでございます。次の質問に移ります。小学校から実施している英語教育、そしてロボットのプログラミング、そちらのほうに行かせていただきたいと思います。6年生、5年生、これが年間70時間。そして3年生、4年生に至っては35時間、一、二年生もその英語という感じで20時間行っているのですよと。外国語活動ですね。外国語活動ということで20時間行っているのですよという答弁をいただきました。本当に子供のころというのは、物事を何もわからなくても、耳で聞いてそれを覚えて、自分で言葉に発することができるという能力を持っています。そういう子供のころに知らない国の言葉、外国語をどんどん聞かせることによって、話すことによって、その能力は著しく高まるのだと思います。今までも幼稚園からずっとやっていた。今は認定こども園、そして小学校、中学校まで全てやっているということで、非常におもしろい教育なのだと思います。この教育をつなげていくのに、昔は教育委員会が所管していた幼稚園、小学校、中学校という形で、今は保健福祉課の所管している認定こども園の中での教育と小学校、中学校。以前は小学校、中学校から上がるときに、中1ギャップがありますというところから義務教育学校という流れが今あるわけでございます。そのようなところから、もちろん教育においては認定こども園と小学校が一連の流れで行くような状況づくりをされていると思いますが、改めて今の認定こども園と小学校、その教育の中でどのような形で連携が取られているのか、この英語教育も交えてちょっと答弁をいただければと思います。
答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)
英語教育につきましては御答弁申し上げたとおり、ALTが週1回認定こども園のほうに行きまして子供たちと接すると、これはこれまでの幼稚園と変わらない状況でありますので、先ほど答弁申し上げたとおり幼少期からALTとかかわることによって気軽に挨拶できたり、臆することなくお話ができるというのは非常に成果が上がったのかな─ 168 ─というふうに思います。また、そのほかの教育の面についてはいろいろな体力向上ですとか、そういう部分でも連携しながら行っていくというふうに申し上げておりますので、これからどのように広がっていくかはちょっと今のところはわかりませんけれども、今後においてもそのような取り組みができるのであれば広げていく必要があるのかなというふうには考えております。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
英語教育については重複いたしますけれども、毎週水曜日英語指導助手に来ていただきまして、英語教育を3歳から5歳児を対象に行っております。まだこども園ですから、基本的には英語の部分は遊びという中から入っていっているという状況でございます。時間数にいたしますと、小学生の一、二年生より若干少ないですけれども年間18時間程度になるかなというふうに思っております。また、小中学校との連携ですけれども、これまでの御答弁でも行事等受け入れ、それからまたこちらから学校に訪問するというような交流事業はこれまでも連携させていただいております。また、これまでも幼稚園の部分で行っていましたように保育・教育要領の小学校への個々の子供方の状況については、引き継ぎ等をされていっておりますので、その辺では子供方10名程度、今年度は8名という形になりますけれども、その辺については少人数でありますので、細かい形での中の引き継ぎができているものかなというふうに思っているところでございます。
再質問 4番 下山則義
わかりました。じきにその義務教育学校ということで今、動きつつあります。本当に全て一貫にこう、産まれてからずっと中学校3年生まで、そのような状況までいけるような状況づくりをこの歌志内市の町でやっていただきたいと思います。また、英語となりますと外国に行っていろいろな人と話をするというのもすばらしいことだと思うのですよね。今はそのALTですか、外国人と話をしている。修学旅行費がたしか無償というふうに私は記憶しています。であれば、小学校6年生の修学旅行は英語圏の海外に無償で、そしてそこで英語をどのくらい実績があるのかということを示すと、これは大変なことになりますね。財政的にも大変なことになるのですが、日本の教育の中で物すごいことになると思いますよね。よく私立高校くらいからこういうことが始まるのかもしれません。外国に修学旅行は無理にしても、外国人と会うことによって、自分たちが世界と対等に話ができるのだ、などという、そういうのが子供のころから培うと、違う形で歌志内市の教育がすばらしいものになるのではないか、そのようなことを考えるところでございます。答弁をお願いいたします。
答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)
今の段階でお答えできることはないのですが、英語もそうなのですが、国語初め学校教育指導要領に基づいた学業をしっかりやっていただいて、その中の一つとして英語があるというふうにも考えております。また、ALTの先生に非常に協力いただきながら、幼稚園のほうにも行っていただいているという現状がございますので、今後においてはそういう英語教育をどこまで進められるかというのはまだまだやり方もいろいろあるのかなというふうには感じております。─ 169 ─
再質問 4番 下山則義
ぜひともそのやり方を駆使して、外国人と子供たちがどんどん話せるような、そんな状況づくりをしていただきたいと思います。もう一つ、ペッパー君という人型ロボット、小学校に入っていくと、玄関をあけて入っていくと、教職員の教室に入っていく前にいますよね。近づくと目が輝き出して、人間がどこにいるかというのを探すのかなと思う形で見て、近くに行って話しかけても、ちょっと私の話では通じないところがあったので、私のプログラミングに問題があるのかなという、人間のプログラミングに問題があるのかなと思いながらも、確かに反応はしてくれて、その使い方がもう少し正確にわかると楽しいことが起きるのかなと。子供たちにとっては、それも英語と同様に重要な体験であり、学習であると思うのですよ。これに対しても、さらにいろいろな方法、私は正直言ってよくわかりません。そのあり方ですとか、その勉強の進め方、わかりませんけれども、それをどんどん進めていっていただきたい。そして、子供たちがそういう場に当たってもおじけづくことのないような、そのような状況づくりをしていただきたいと思いますが、答弁をお願いいたします。
答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)
プログラミング教育につきましては、論理的な思考ということが主の目的なようでございます。プログラミングを勉強するというよりも、そういう自分が考えた動作をどのようにそういう、日常ある機械類がそのような部分で全て動いているということを理解するための教育というふうに伺っておりますので、その一つとして人型ロボットのペッパーを使いながら動作を繰り返し、失敗も繰り返しながら勉強していくというのを今やっているものでございます。 今後においても、そういう思考力というか、その辺が鍛えられながら大人になっていくというのは非常に有効ではないかというふうに思っておりますので、今後においても継続しながら取り組んでいければなというふうには思います。
再質問 4番 下山則義
わかりました。先ほどの答弁の中で、そのロボットが動き出して、自分とのつながりができたということははかり知れない喜びといいますかね、そういった答弁がございました。達成感ですか、そういった答弁がございました。そういったものを子供たちに与えることによって、さらにその次の挑戦ということが始まるのだと思います。それをしっかりと子供たちに与えていただければと思います。よろしくお願いするところでございます。次の質問に移ります。同学年で編成する学級、以前にも少し問題に陥りそうになった複式、今回もそういうことになる可能性もあるということで、決して複式というものが悪いものではないということは私も知っています。そういう場面も見ている状況にもあります。ただ、歌志内市としては、やっぱり一つの市としては複式というのはちょっと回避してもらいたいなという思いがあります。それには費用がかかるわけではございますが、子供たちのための教育ということでお願いするところでございますが、これについて答弁をいただければと思います。
答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)
複式学級につきましては、先ほども御答弁申し上げたとおり、人数的には1名の方がもし転出した場合には、今現状なり得るという状況ではあります。今後においても、できるだけ複式回避ということで、転出していただかなければいいなとい─ 170 ─うふうには思っております。ただ、複式が発生した場合においては、先ほど答弁申し上げましたとおり、市の単費におきまして教員を確保するという姿勢で望んでいるところでございます。
再質問 4番 下山則義
わかりました。次に、子供たちが最優先に尊重されるということで、この質問を行いました。正直、これは11月28日行政常任委員会の中で報告がありました。その中で私も、ほかの議員の方々も質問、そして質疑を行いました。ですから、ここに出してそのことを質問するということはどうなのかなと思いながらも、ちょっと問題がありました。それで行政常任委員会だけではないその場所で、改めて質問をさせていただくことになります。といいますのは、このことが起きた後に、歌志内中学校の保護者の方々が集まっているところに私も最初からいたわけなのですが、話が出たとき、「もう少したつと3年生が卒業するのです」と。「だから大丈夫なのです、もう少しです」、そういうような話がありました。私は、これは違うと思いますね。歌志内市の子供たちは歌志内市がしっかりと育て育まなければならないのですよ。別にする、だから大丈夫なのですということは私はないと思います。このことは、歌志内中が認識しなければならないのかなという思いで今いるわけでございます。正直、私の子供たちが歌志内中学校に入学したとき、同じようなことがありました。そのときには、PTAと先生方がまず集まり、そのことを議論して、必要に応じて保護者の方に来ていただいて議論をして、どのようにするかということを話し合ってきたという経緯があります。私もその役員の一人として5時以降、6時以降に学校に集まって、虻川課長もそのときおられましたね。今、教育委員会の中でさまざまな話をする中心の方になっておられると思うのですが、そういった方々が集まって、子供たちのために我々が何をできるか、どうすればいいか、それを話し合ったという経緯があります。これは今もしも落ち着いても、また何年か後には必ず起きます。これは絶対に起きます。それを起きない状況づくりをしっかりと土台をつくらなければならないのが、私は今ではないかと思います。このことが話し合われて、中学校に生徒が卒業するからいいのですでは私はないと思います。そのことを行っていくためには、やっぱり学校も先生方も教育委員会も行政も、そして周りから確認する市民もそれはしっかりとわかっていて、同じような考えのもとに子供の言動や行動で振り回されることのないように、同じ考えのもとに一つの方向性に向かってみんなで行っていかなければならないのだと思います。このことに対する答弁をいただきたいと思います。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
今、下山議員がおっしゃったのは間違いないと思います。やはり卒業すればこの件が解決するというような問題ではないと考えております。この中学校における一連の問題につきましては、私はやはり生徒たちに問題があったとは思っておりません。逆に学校及び教職員、はたまた教育委員会が指導、助言する立場であって、そこでどのように生徒たちを育てていったらいいかというような部分では、非常に反省するべきものだと考えております。これから信頼される学校づくりをしていかなければならないという部分では、信頼されるということはまず信用されることである。つまり、信用されるということはどういうことなのか─ 171 ─というと、やはり結果を求められるという。つまり、信頼は信用の土台で成り立っていると。信用は過去であって、信頼は未来に対する希望だとか願いという部分が含まれているかと思います。そういう意味では、これから学校における全ての事柄、特に学力向上、生徒指導の確立等々、しっかり結果を出しながら、市民から信頼される学校づくりに努めてまいりたいと考えております。
再質問 4番 下山則義
子供たちを預ける学校、これは信頼というのはもう当然のことであります。ただ、その子供たちを預けている親、そしてその子供たちをずっと見ていかなければならない市民、そういった方々もこのことはしっかりとわかった上で行動を取らなければ、必ず同じことが起きます。行動をとっても必ず同じことが起きます。そのときに対処するためには、市民一緒になって行っていかなければならないことだなと私は思います。ちなみに確認させていただきますが、今の学校の先生方というのは何歳くらいの方々がおられるのか、答弁いただければと思います。
答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)
中学校でいきますと平均的な年齢では46.3歳くらいということになっております。
再質問 4番 下山則義
46.3歳の学校の教員の方々、平均年齢になるのだと思いますが、そういう方々が歌志内市の子供たちの教育のために懸命を尽くしています。ここにおられる方は恐らくその方々以上よりも年齢の高い方でございます。人生経験やいろいろなさまざまな経験を積んで今ここにおられて、市の仕事をしておられます。教員に近い仕事をされている方もおられます。全て先輩たちです。そういう方々が学校の先生、学校で困っている先生と一緒になって行動を取っていかなければならないのではないかと思います。もちろん我々議員もそのとおりだと思います。そして、その状況を市民がずっと見守る、そんな形づくりをしなければならないのではないか、そのようにも考えます。実を申しますと今、歌志内小学校から毎月出てくる学校通信というのがあります。それにはこんなことが書かれています。ちょっと読ませていただきます。これは12月に書かれている、12月に発行された学校通信です。「1年の計は元旦にありという言葉、その言葉には前後にも句があります」というところから始まっています。「1日の計は朝にあり、1年の計は元旦にあり、10年の計は木を植えるにあり、100年の計は子を教えるにあり、注目すべくは3句目です。本当に大事なのは、次の世代、その世代を担う人材を育てること、すなわち教育にこそ我が国の未来をつくっていく礎なのです」そのようなことが書かれていました。そして、子供を育てるということは本当にすばらしいことなのですと、そのような言葉が書かれていました。これがやっぱり教育の原点なのかなと。子供たちは日本の未来をつくります。そういった子供たちに正確にこれは正しい、これはだめですよ、振り回されることなく、そういったことをしっかりと教えていかなければならないのは我々大人だと思いますよ。学校だけではない。教育委員会だけでもなければ、父親、母親だけでもない。我々市民が一丸となって歌志内市の子供たちを育てていかなければならないのだと思います。それと、ちょっと待ってくださいね、今整理しますので。─ 172 ─平成31年度の教育行政執行方針があります。失礼しました。教育行政執行方針ですね、それがあります。その中には、さまざまに教育のことについて書かれています。ちょっと待ってくださいね。それと同時に、市政執行方針の11ページ目に、「豊かな心を育む教育と文化のまち」この中にこういう言葉があります。「教育は人づくりであるという原点に加え、教育は未来のまちづくりであるという考え方に基づいて、地域の力を活用した望ましい教育のあり方について、教育委員会と意思疎通を図りながら検討してまいります」という言葉もございます。要するに、歌志内市の子供たちを育てるのは、歌志内に住んでいる我々大人だと思います。どこかだけがうまくないだとか、どこかだけ直さなければならないではなくて、その大人が全体で子供たちを育てていかなければならないのではないかと私は思います。行政執行方針の内容のことがあります。市長から答弁をいただければと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
議員からるる質問がございました。市政執行方針の記載内容ということでございましたので御答弁申し上げます。私は教育というのは何ぞやというふうに思っております。教育というのは教え育むと、そのものずばりではないかと思いますが、生まれたときからスタートすると、そのように思っております。「三つ子の魂百までも」と申しますが、第一にはやはり家庭教育の重要性というものがあると思います。その家庭教育でどういう教育を受けたか、これによって、子供たちの人格というのは相当影響を受けると思います。そういうものを持って義務教育に入ってくるわけですけれども、一つには学校での教育環境、家庭での教育環境、地域での教育環境、さまざまあると思います。やはり我々が担う部分というのは、子供たちが学校における教育環境の充実、それは学校の施設もありますし、人的な支援もあると思います。また、社会的な教育環境、これは行政も担っていくわけですけれども、しかしながら大人大人と言いますけれども、やはり学校での教育環境というのは非常に重要な部分を占めるものだと思います。ある意味、学校は畑ではないかと思います。そこにきちんと土壌のきいた環境をつくって、そこに子供というしっかりとした種がまかれて大きく育つという、わかりづらい例えかもわかりませんがそういうものが、あるいは社会という機構が、全てがマッチングして一つの環境がつくられるのではないかと思います。したがって、個々それぞれをつついても決していい結果は出ないと、そういうものがトータルされて、初めて一つの環境が整うのだと、私はそのように思います。したがって、行政は行政、教育委員会は教育委員会、あるいは学校の現場、家庭、そして子供たち含めて、やはりしっかりした正しい方向を向くように、私たちも今後、教育委員会と力を合わせて努力してまいりたいと、今後努力してまいりますと、そのように申し上げて答弁とさせていただきます。
再質問 4番 下山則義
歌志内市から出た子供たちが全世界に行って活躍する。そして、歌志内市の未来を、日本の未来をつくる、しっかりとした教育、育て育まれた子供たちが、歌志内市の出身者が、そういったところで活躍するということは歌志内市のPRにつながります。まちづくりにつながります。歌志内市の教育はどういうものなのだということを注目されます。その注目された先に認定こども園があり、義務教育学校があり、そして教育委員会があり、学校があり、行政があり、市民の方々があり、大人がしっかりと子供を育てているのだというこ─ 173 ─とを見ると、歌志内ってどうなのだろうな、ちょっと覗いてみましょうかとさらになるのではないでしょうかね。そのようなPRも、こういった形からやっていけるのではないかと思います。以前に教育を通じたまちづくりということで、教育委員会からそういったものも出た経緯があります。しっかりと子供たちを育てて、将来を見据えた、そんな状況づくりをやっていただければと思います。次の質問に移ります。最後の質問になりますが、義務教育学校の敷地内、今の中学校の敷地内に一元化した児童館、児童センター、そして学童保育できるようなものをつくりたいと。その中で子供たちが伸び伸びと遊べるような体育施設も、先ほどの答弁の中には、後々の答弁の中にもそこに縁側何とかですか。そういったものもあれば高齢者や子供たちも集うことができるのではないか、そのようなことも話の中に出てきたという記憶がございます。そういった流れのものをぜひともこれからつくっていただきたい。そして、子供たちが本当にそこに行って、全てこの今の中学校の敷地内のエリアの中で15年間を過ごせるような状況づくりをして生活できるような、子供たちを育てられるような状況づくりということで答弁がありましたけれども、この一元化するその施設はこれから考えるということなのですが、大きくは児童館だとか児童センター、そういったものが大きなものになるのでしょうけれども、その子供たちが伸び伸び遊べる、そのような状況はこれから考えるということなのでしょうが、その大きな体制のものがあるのであれば答弁いただければと思います。
答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)
まず一元化施設につきましては児童館、児童センター、そして何といいましても学童保育ということで、認定こども園から義務教育学校、そして学校が終わってから子供たちが居場所していける児童館、また家庭として必要とする学童保育というものがセットになって、一つの先ほど申し上げましたとおり子供たちが集える、ゼロ歳から15歳までというのが、環境が整うのかなというふうに考えております。それがまず第一でございます。そこに複合的なものとして何が入れられるのか。それが先ほど御質問の中でお答えしましたが、地域の方々がそこに来て何かできるもの、または子供のほかに大人の方が来て何かできるもの、そのようなものが何かできるのかという検討になるかと思います。また、子供たちのことを考えるとすれば、やはり居場所だけではなくて、そこで学習できるような形、例えばパソコンなどを置きますと何か検索したり、調べて予習ができたり復習ができたりというような部屋も設けていけないかというのもございます。また、周辺にはそのような夏場の間など遊べるようなものが、散策路など、そういうものを設けることによって、より子供たちが集まりやすい地域になるのではないかというものもございます。それらを含めて、これから伸び伸びとして子供たちが集える。また、さらに例えば地域の部分でもひょっとしたら活用できるかもしれないねというような形を取り入れていければなと思います。ただ、本末転倒してはいけない部分がございますが、やはり子供たちの居場所、学童保育というのが中心になってきますので、そこを中心に考えていかなければならないのかなというふうに思います。
再質問 4番 下山則義
前からその一元化施設の説明については、導線ですか。子供たちが安─ 174 ─全に安心にという、親御さんたちもそれを見ることができるようなエリアというところから、こういった話があるということを認識しているつもりです。そういった中で、子供たちをみんなで育てる。そして、一緒になって遊べるような状況の人たち。そしてそこには高齢者であり、認定こども園の園児だったり、一緒に入り込んで一緒になって遊んで、そして過ごす、そのような状況づくりができればいいのかなという思いでございます。これからさまざまに計画して、その形ができてくると思うのですが、その中にはいろいろな方々の意見や、いろいろな方々の考えも含めてつくっていただければという、そんな思いでございます。最後に、最終的にこのことに対して答弁をいただきたいと思いますが、このところ私感じているのですが、教育長元気ないですね。何ですかね。今までは「元気ですか、元気があれば何でもできる」というところから、必ずその言葉で始まった挨拶ですとか話が、このところ余り聞こえないような気がします。教育長、今までずっと教育を引っ張ってきてくれました。これからもまず教育長が、そういうことを発言する教育長がまず元気で、元気になって教育を引っ張っていっていただきたい、そのように思います。教育長、元気ですか。それも含めた答弁をお願いいたします。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
元気ですと言いたいところなのですけれども、やはりいろいろなことがありまして、私は喜怒哀楽が非常に出やすいタイプの人間でして、やはり私も感情の中で生きておりまして、いろいろなことがあって、どうしたらいいのだろうかというようなことも、悩むこともあります。ただ、これからやっぱり歌志内の子供たちのためにどんなことができるのかと、まずは子供たちが夢を見られるような、夢を見られるということはどういうことかというと、私もそうなのですけれども、どちらかというとワクワクするような部分、そういうものが子供たちにとって必要なのではないかな。例えば今出てきました一元化施設につきましても、子供たちが本当にあそこの場所に行って遊びたいというような、思うような施設。それから親御さんも土曜、日曜になったらあそこへ連れていって、一緒になって遊べる。それから、おじいちゃんおばあちゃんが孫と一緒に行って、子供たちが遊んでいる様子を見られるような施設、そういうような私自身も具体的にどういうような施設というようなことは言えませんけれども、やはりそういうワクワクとした気持ちを持たせるような施設をつくっていきたいなというふうな思いがあります。よろしいでしょうか。
再質問 4番 下山則義
本日は市政執行方針と教育行政執行方針、この内容につきまして質問させていただきました。この質問は、教育行政31年、そして市政執行方針31年のもので、これから4月からのものでございます。この4月からのものをやるということは、4月の末に行われる市民の審判を受けて、私はまたここに戻ってきますよという意味を込めています。恐らく、きょうの今まで質疑をした、質問をした議員の方々、圧倒的にこれが多かった。そして、そのほかの方もこういった内容をしているはずです。皆さんそういう覚悟でいますので、覚悟で議員活動をしていきます。これからも必ずやここに戻ってきますので、新たに皆様方から御指導いただきますことを改─ 175 ─めてお話しさせていただきまして、私の一般質問を終了いたします。以上でございます。