みんなの議会

歌志内市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日

(1)歌志内市の福祉について/(2)歌志内市の防災について/(3)海外からの観光客誘致について

2016年9月8日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「歌志内市の福祉について」「歌志内市の防災について」「海外からの観光客誘致について」について質問し、保健福祉課長 佐藤守、総務課長 渡部一幸、産業課長 平間靖人、建設課長 柴田一孔、消防長 西丸強、市長 村上隆興が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
保健福祉課長 佐藤守、総務課長 渡部一幸、産業課長 平間靖人、建設課長 柴田一孔、消防長 西丸強、市長 村上隆興

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 下山則義

このたびの私からの一般質問は、件名3件につきまして質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、早速質問のほうに移らせていただきます。まず、件名の1件目、歌志内市の福祉についてからの質問であります。1、当市の福祉につきましては、平成24年8月に歌志内市地域計画が作成され、計画に基づき、その運用がされているわけでございますが、その状況についてお伺いいたします。まず①であります。生活困窮者の相談について、どのような説明、そして対処を行っているのかをお伺いいたします。②番であります。相談内容に対する各課の連携についてお伺いをいたします。次に、歌志内市の防災についてからの質問であります。1、8月20日、大雨による歌志内市の河川の氾濫や土砂災害のために、道道の通行止等の災害が発生したわけでございますが、災害に対応した、その状況についてお伺いをいたします。①非常招集の連絡網についてお伺いをいたします。②であります。避難勧告を発令した、その理由と、その地域をお伺いいたします。③番目でございます。災害に対する今後の対策についてをお伺いいたしたいと思います。次に、件名の3番であります。海外からの観光客誘致についてからの質問であります。1、7月の下旬に、歌志内チロルの湯に中国からの観光客が宿泊したと聞いております。宿泊の状況について、行政としてどのように把握しているのかをお伺いいたします。まず①でございます。宿泊客の人数についてお伺いをいたします。②当市での観光等につきましてお伺いをいたします。そして③番でございますが、日本人とのマナーの違いについてお伺いいたします。以上、件名3件、質問内容につきましては8件でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

私のほうから、件名1、歌志内市の福祉についての①と②につきまして御答弁申し上げます。①の生活困窮者の相談についての、その説明、対処内容についてでございます。生活困窮者制度に伴う相談内容としては、収入が不安定で、子供の将来が心配、また、なかなか仕事が見つからない等、主に就業に伴うことでありますが、個々の相談内容は多種多様であります。そのため、相談者が抱える多様で総合的な相談に応じ、課題を評価、分析し、ニーズに応じた自立支援計画を策定しております。平成27年度の相談件数は8件、本年度は2件であり、相談内容につきましては、全て就労に関する相談であったため、ハローワークの巡回相談を中心とした支援を行ったところであります。次に、②の相談内容の各課との連携についてでございます。相談に対する各課の連携につきましては、①でも申し上げたとおり、相談内容は多種多様でありますが、当課に伴う福祉的サービス事業、住宅、国民健康保険、医療などについて、関係所管と連携を行っております。─ 57 ─以上であります。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

私のほうから、件名2の歌志内市の防災について御答弁申し上げます。①非常招集の関係でございます。職員の連絡体制については、管理職グループ、避難所担当者グループ、災害対策本部、各部内での電話連絡体制を整えております。災害発生当日は、休日だったこともあり、対応がおくれたことは否めませんが、それぞれで連絡がなされ、ほとんどの職員が参集したところでございます。②の避難勧告の関係でございます。20日の避難勧告の発令理由は、大雨によるもので、本町第1、本町第2、神威神楽岡、神威市街、神威美山町、中村市街、文珠第3の7地区に発令し、22日は土砂災害警戒によるもので、本町川向地区の一部に発令いたしました。③の災害に対する今後の対策についてでございます。今回の災害は、短時間の豪雨により被害が発生し、休日だったこともあり、職員体制が整うまで時間を要したことにより、避難所開設等に手間取る状況でありました。今後、今回の対応等を検証するとともに、避難所開設の初動がスムーズに行えるよう、配備体制の基準や時期の見直しなどを検討してまいります。また、被害が全市的に及んだことや、市内の道路が一時通行止となる事態も発生したことにより、対応におくれが生じた状況もありました。災害の規模が大きくなるにしたがい、行政の対応力は小さくなるのが現実であり、公助にも限界があります。このため、災害時の被害を少なくするためには、自助、共助が大切であり、不可欠であることから、自分でできること、家族でできること、隣近所で力を合わせてできることなどを考えていただくよう、今後も引き続き広報紙や避難訓練などの機会を通じ、周知してまいりたいと考えております。以上でございます。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

私のほうから、件名3、海外からの観光客誘致について御答弁申し上げます。7月下旬に歌志内チロルの湯に中国から観光客が宿泊されたと。その状況について、行政としてどのように把握しているのかということで、①の宿泊客の人数についてでございますが、北海道内の民間旅行会社におきまして、中国人向けに企画したツアーとして、7月28日に22人の中国人ツアーの参加者がチロルの湯に宿泊されたところでございます。②の当市での観光等についてということでございますが、このたびのツアーにつきましては、全日程で7泊8日、道内では小樽市近郊を主な滞在地として、3泊4日の日程で行われたツアーであり、スケジュールの関係から、市内観光は行われず、チロルの湯での宿泊のみとのことでございます。③番目の日本人とのマナーの違いについてということでございますが、このたびの中国人ツアーの宿泊者におきましては、浴室でのシャワーの使用方法について、立ったまま使用することから、周囲のお客様に水をかけてしまったり、衣服を着用せず部屋から出るなどの行為があったことから、支配人より利用マナーを守るよう注意した旨、お聞きしております。近年、訪日外国人観光客が全国的に増加しており、このたびのツアー客以外にも、チロルの湯並びにかもい岳温泉には訪日外国人観光客が訪れております。このような状況から、各施設では、フロント及び館内での外国語表記によるサービス内容の説明は行っておりますが、利用マナーの説明についても整理することが必要と考えられております。以上でございます。─ 58 ─

再質問 4番 下山則義

それでは、順次、私のほうから再質問に移らせていただきたいと思います。まず、1件目の歌志内市の福祉についてからの質問であります。生活困窮者の相談ということで質問させていただいたわけでありますが、この質問に対しましては、正直に申し上げますと、違うところを質問したいという思いが正直ございました。ただ、それには、さまざまな関係で、個人情報にかかわるものが随所に出てくるというところから、その質問に対してはどうしようかなということも考えたのですが、ただ、私の聞くところによりますと、この話は歌志内市の議会の中でしっかりと取り上げなければならない問題がある、そのように考えて、このような質問から切り口で行わせていただきたいと思います。私のほうからは、個人情報ということで、そちらのほうに触れないような状況で質問するところでございますが、もっぱら質問に関して直球勝負の人間でございます。そういった面がありましたら、直ちにとめていただければと思います。ただ、これは歌志内市の福祉にとっては必ずこの議会の中で確認しなければならないことが含まれているという思いの中から、質問させていただきたいと思います。それでは、質問させていただきたいと思います。この質問に関して、私の今まで行ってきたあり方からいきますと、必ず裏をとるという方法をやっているわけなのですが、今回は、正直、正確な裏というものはとれていないと思います。市民の方から一人一人、一つずつ、一つずつ聞いて、それを線で結び上げたような、そんな情報のもとに質問させていただくことになろうかと思います。また、聞くところによりますと、そのことに関しまして、知っている職員、知らない職員がいるようでございます。これも今後の福祉のことを考えると、しっかりと話し合いを持っていただかなければならないものだと考えるわけでございます。そういったことを踏まえて質問させていただきたいと思います。まず、7月の中旬に、歌志内市民が、砂川市立病院に救急搬送されたという話を市民の方から聞きました。そして、ほかの方々からも話を聞きますと、その方は生活困窮ということで、家賃の滞納があったり、あるいは電気代を支払っていなかったりということで、電気をとめられ、もちろんガスもとめられ、水道もとめられていたという経緯を聞きました。まずそういうことが本当にあったのかどうなのかということを答弁いただければと思います。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

な か な かちょっと御答弁に苦慮する部分があるのですけれども、7月中旬ということでございますので、もう実際の形で救急搬送等があったという部分でいけば、特定されてしまいますのであれですけれども、そのような方が、市内に在住の方が砂川市立病院のほうに救急搬送されたということについては、私ども所管のほうとしても押さえているところではございます。また、各種料金の関係につきましては、所管のほうからお願いしたいと思います。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

水道のほうにつきましては、水道企業団のほうになりますので、一般的に給水停止をする場合の御説明といたしましては、中空知水道企業団のほうの条例に基づいて、給水停止を通知すると。通知を行った後に、3カ月間、水道料金未納となった場合においては、未納の料金の納付の相談のない悪質な場合には給水停止ということになっております。

再質問 4番 下山則義

答弁漏れです。行政─ 59 ─として知り得ている範囲で、とめられていたかどうかという質問をしています。お願いいたします。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

生活困窮者ということの中で、特定できないということでございますが、そういうお話は伺っております。

再質問 4番 下山則義

この話、正直言って、私は間違いだろうと思って、この質問に立ったわけでございますが、地域の方々から聞くと、それについて、確かにそういう状況だった。そして、搬送されたときも、状況はわからなかったけれども、ただごとではないなという状況のものであったということを聞いております。そういった状況だったのかどうなのか、答弁をいただければと思います。

再質問 4番 下山則義

今言いましたように、搬送されたときの状況、例えば意識がある、意識がない、そういったところを含めてお願いできればと思います。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

7月の話なので、正確には覚えておりませんが、そのような状況であったとは覚えております。

再質問 4番 下山則義

生活困窮者で、生命をつなぐための最後のラインが断たれている状態の人間が救急搬送されたのかなという思いで聞かせていただきました。この話を聞いたとき、そんなことはないだろうと思いながら、4年前だったと思います、平成24年1月に、札幌で2人の女性が亡くなった、要するにそういった事件、私は事件だと思います。困窮者、1人、お姉さんのほうが病気で亡くなった。そして二つ年下の妹さんが、知的障害という病状を持っていた方が凍死した、そんな事件がありました。大きく取り上げられています。行政の職員であれば、それが必ずやまだ、4年前の話ですから、記憶に残っているものだと思います。そういったことを踏まえながら、歌志内市でもさまざまな福祉について行っていかなければならないと思うのですが、今のその話を聞いて、本当にあったことなのだということを確認しますと、何かしら胸が痛い思いでいるわけなのですが、歌志内には福祉計画というのがありまして、平成24年8月につくられて、これは28年までのものでございます。大学の方々が来て、歌志内市のためにさまざまなことを確認しながら、福祉計画をつくっていただきました。これに基づいて、今さまざまなことを行っているわけであります。福祉計画のまず第1番目に、地域の福祉、誰もが住みなれた地域で安心して住み続ける、そういったことができる、それを目指します。水をとめたらどうなるかというのは、私、何となくわかると思うのですよ。聞くところによると、親類の方にもらい水をしたり、米を与えてもらったり、そんなことがあったのですよという話も聞いています。その方が、先ほど私の質問の中にありました、行政のほうに何らかの助けを求めたのですよという話も聞いているのですが、そのような話はあったのか、答弁をいただければと思います。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

完全に個人の形での部分になっておりますので、非常に難しいのですけれども、今言われている件につきましては、地域の町内会長さんも非常に一生懸命その方のお世話をされておりまして、その方からの情報は得ておりまして、私どものほうの課といたしましては、健康状態の確認に保健師が訪問したり、また、就労に伴う部分の就職のあっせん等も実は行っていたケースではございます。

再質問 4番 下山則義

先ほど言いました点─ 60 ─を集めた中に、そういった話も出ておりました。正直、そういう話も出ておりました。ただ、それが実らなかったという話も出ておりました。就労、向こうから来たから、それに対する答えを出すのですよ、それが私たちの仕事ですよと。私はそれは違うと思うのですよね。先ほど言いました、2人の女性が亡くなった、その事件は、190万人という札幌で起きた事件です。その中の白石区という区ですから、その区の中にも、歌志内よりも大きな区役所があって、対応するのでしょうけれども、歌志内市の場合は3,600名を切る、例えばどこどこの誰と言ったら、ほとんどの方がわかるような、そんなまちだと私は思います。そういった方がもしも来たのであれば、就労の相談に乗りましたよ、それで終わるのがこの歌志内なら、この福祉計画とは一体何なのでしょうね。私は、もう少しというよりも、まだ一歩も二歩もあるのではないかなと、そんな思いでいるのですが、いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

このケースにつきましては、職を失った時点のときから、いろいろな形での相談には乗っている形ではありました。なものですから、その時々によりまして、先ほど言ったように、就労のあっせんを7月中旬に行ったわけではなく、早い段階からそのような、町内会長さんが同行されながら相談を受けたりしている状況もあり、また、町内会長さんも住宅の状況を確認をしていたりして、逐次御連絡をいただきながら、そのときにより、先ほど申し上げたとおり、保健師も訪問しながら、状態の確認をしていたということでございます。職のあっせんをしたからというより、本人の部分での希望もくみ入れながら、ハローワークへの通所だとか、そういう部分までかかわりながら対応はしていたところでございますので、その旨で御理解をいただければと思っております。

再質問 4番 下山則義

歌志内市民、さまざまな方がおられると思います。そして、その生活の状況によって、その思いもさまざまに変わるのだと思います。ある意味、もう生きていることに嫌気がさしてなどということは、今、日本のどこにでも起きていることだと思います。高齢者の自殺の数、恐らく押さえていると思います。そういったことが、今のこの平成の時代でどんどん起きているということもわかっていると思います。7月の末ころですか、そういった退職をしましたと。もともとの仕事をやめましたと。それから、職場のほうからも、その話を何度も言って、どうなのですかということがありました。それも押さえています。そういった線をつなげていって、最終的には救急車で救急搬送されるというような状況か起きるわけです。私は、この歌志内市を住みよいまちにするために、まだまだ市役所はやらなければならないことがあるのではないかと思います。それは保健福祉課だけでは私はないと思います。水をとめるということが、私、わかりません。水をとめて、歌志内でどうやって生きていくのですか。チロルの湯に行って水をもらって生活するのですか。私は違うような気がしますね。(発言する者あり)なるほどね。歌志内市は、今、とめていないのでしょう。とめていないという話でございます。歌志内市はとめていないのだと思います。でも、それに関する相談というのはなかったのでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

特段ありませんでした。

再質問 4番 下山則義

さまざまな人間がいて、お願いすることもできないような状況の人間もいるのだと思います。人数が少ないところで、誰がどこにいるかというのを、恐らくわかると思いますね。わかっているような状態のまちであれば、もっともっと手立てがあると思うのですよね。─ 61 ─この方が、例えば保護の申請、そういったもの、町内会の会長さんがさまざまな話の中に立ち会ってくれた、あるいはそういった準備もしたというような答弁でありましたが、そういった形で行政に来たということはあるのでしょうか。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

この方は直近までお仕事につかれておりましたので、その後につきましては、失業保険の手続だとかを行っていたところでありまして、現時点の段階においては、まだ保護という形までいく段階ではなかったということでございます。

再質問 4番 下山則義

こういったことは確認しないのかもしれませんけれども、最終的な生活状況はどうだったのかということを把握されておられますでしょうか。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

保護ケースの方ではございませんので、頻繁にそこの御家庭を訪れるということではございませんけれども、先ほど申し上げたとおり、非常に町内として、この方に関しての部分については、会長さんがみずからお世話を大変されておりましたので、逐次そういうところからの情報は得ておりましたので、それに伴い、保健福祉課として対応できる部分、先ほど申し上げたとおり、健康状態の確認ですとか、就労に関するアドバイス的なものだとか、そういうことは行っていたところでございます。

再質問 4番 下山則義

わかりました。その市役所のほうは、保健福祉課のほうで、先ほど保健師さんということで答弁いただいたのかな、そういった方々が出向いたということを聞かせていただきました。日本の国には規則がありまして、最高法規はやっぱり日本国憲法なのかなと思います。その3章の国民の権利及び義務、そして25条が、全ての国民は健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する。第2項で、国は全ての生活部面において、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。この二つの条文で、国が何をしなければならないかということをうたっているのです。ここでいう「国は」というのは、歌志内でいうと「行政は」ということに私はなるのではなかろうかと思います。行政の職員がそこに行って、状況をわかって、そして何も手立てがないような状況で、最悪の状態は免れましたけれども、救急車両で搬送される、これがどうも私はわからないのです。まだ違う手立てがあるのではないかと思うのですが、それについて答弁いただけますか。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

さまざまなケースの中での福祉に関する御相談がございますけれども、それぞれにおいて、適切な形での対応、アドバイスを行って、今後もいきたいというふうに思っております。

再質問 4番 下山則義

わかりました。これは最悪のケースを免れたケースとしてしっかりととどめていただきたいと思います。前回、第2回定例議会の中で、私の質問の中で、歌志内市の市役所の中で、一つの課がミスを犯した。そのことについて、市長がこういうふうに答弁をしておられます。「行政の中の所管が他山の石としてもう一度原点に立ち返っていただきたい、そのようなことをこれから指導してまいりたいと思います。」ということでございます。その他山の石というのは、恐らくや4年前に2人の女性の方が亡くなった札幌の事件なのではないかと私は思います。同じようなことがこの歌志内市で起こってはならないのですよ。3,600名足らずの人間がいるところで、片や190万人という、そういったことと同じようなことがあってはやっぱりならないと思います。答弁をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

再質問 4番 下山則義

他山の石を起こさないということ、しっかりと、他山の石もって玉をおさむべしという言葉があります。その言葉のように、札幌でそういうことがあったのだと。歌志内ではそんなことを起こさないようにこれからやっていかなければならないのだということに対する答弁をお願いいたします。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

他山の石という言葉、私は今回の問題だけでないと思っています。すべからく、全て、人間ですから、100%完璧に仕事がこなせるかというと、私は決してそうは思いません。いろいろなミスも出るでしょう。そういうものを目の当たりにする、あるいは耳に入る、そういうことをもって、自分たちもそういう理由、原因というものがあるでしょうから、そういうものをもって自分たちの仕事にも注意を払って、同じ過ちを犯さない、同じミスを犯さないという意味では、全ての仕事の内容にかかわってくるのかなと、そのように思います。

再質問 4番 下山則義

次の質問に移ります。災害の件でございます。先ほどそれぞれ地域の内容のこと、要するにどのような災害で、どこに避難したのかということがありました。答弁をいただきました。さまざまな災害によって、その理由は水害だと、水が出てということがほとんどであり、それと、川向のほうでは土砂災害があって、それが原因で避難をしたというような内容の答弁をいただきました。これ、31日の日に行政常任委員会の中で説明がございました。私、そのときに、私の認識しているものと違うなという思いで、そのときは質問いたしませんでした。そして自宅のほうに帰って、確認をとって、きょうの質問になるわけでございます。土砂災害が川向ということで、この1カ所、そして避難をしてくださいという情報を流した、これでよろしいのでしょうか。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

本町川向においてはそのとおりでございます。

再質問 4番 下山則義

この日、たしか20日というふうに私、記憶しているのですが、私が、家の前の道道に水が流れてきまして、その水がどんどんどんどんかさを増していったので、大変だということで、グレーチングでしょうか、グレーチングにたまっている木、あるいは草、それを隣の方と一緒になってとって、水が流れていくような状況をつくっていました。そのときに、いち早く避難をさせなさいということが伝わっていた、その職員が走ってきまして、本当に車も通れない状況ですから、走ってまいりまして、土砂災害です、すぐ避難してくださいと。避難場所は文珠第3町内会館を開いていますという話がありました。それで、私はすぐに、土砂災害であれば中学校ではないですかというふうな話をしました。するとその方は、大至急やるためにだったのかどうかわかりませんけれども、いや、今、中学校の鍵がないのですと。それで文珠第3町内会なのですというふうなことで、そのときは話をいただいたのですが、その関係で、20名を超える方々が文珠第3町内会のほうに避難をしています。私も正直言って、その作業を続けていたのですが、たまたま毛布を持ってくる御老人の方々がおられましたので、車に乗せて、そこまで送り届けたという経緯もあるのですが、結構な人間が集まっていました。このとき、土砂災害ということで呼びかけがあったのですが、これはどのような経緯からそうなったのか、答弁いただければと思います。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

その件については承知してございません。

再質問 4番 下山則義

今、正直言いますと、今までの災害、特に今回のような台風は、ちょっと想定を超えるものがあると思うのです。といいますのは、今までは北海道には台風は来ない、来たとしても、その台風は弱まっていると、そんなような状況を前提に対策を考えていたのが結構あるのではないかと思います。ただ、これからは何となく違うような気がしますね。量といい、数といい、規模といい。量と数は同じですね。数といい、規模といい、違うような気がします。そういった関係から、いち早く正しい情報を伝えて、それを市民の方々に伝えていただかなければならないということになるのかと思います。台風の、今までと違う想定外のものがあるのですが、人的被害に、その言いわけに想定外は、私は通用しないと思います。そういった中で、正しいものをいち早くということが大事だと思うのですが、答弁いただければと思います。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

小まめな情報ということはそのとおりであると思います。適切な情報を入れるのは、そのとおりだと思っております。当時の文珠第3の部分でいきますと、当時の雨の状況、数時間のあの状況では、非常に移動には困難といいますか、危険を生じるということで、判断しております。地区の住民の方から、文珠第3町内会館のほうに避難したいという連絡がございました。そこで、徒歩での避難ができる状況であるか、町内会館の周囲の状況を確認して、それが大丈夫であれば文珠第3のほうに避難いたしましょうということを電話連絡いたしまして、そこの確認ができましたので、文珠第3を避難所としてあけたところであります。当時の豪雨の中での移動を考えますと、近くの避難所への避難というのは適切と判断したところでございます。その間も、歌志内中学校はいつでもあけられる準備はしてございました。その後、雨が落ちつきましたので、町内会館を引き続き避難所として継続したところでございます。ただ、反省といたしましては、当時、土砂災害警戒情報ですとか、土砂災害の大雨警報というのが出ている状況でございましたので、雨が弱まった時点で歌志内中学校へ移動すべきだったというのは一つの反省点でございます。今後につきましては、避難施設の開設方法につきましては、適切な判断をしてまいりたいというふうに考えております。

再質問 4番 下山則義

台風のとき、被害がありました。そして避難してくださいという内容から、避難する、そのときに、女鹿さんのきょうの質問の中にあったというふうに記憶しているのですが、避難の場所での状況というのがよくわからない。今、状況がどうなっているのかよくわからない。と同時に、一般市民は、今こういうときにどうすればいいのかという、それも、正直、行政からの連絡等でその行動をとるのだと思います。もしも文珠第3町内会でいいですよというのであれば、土砂災害なので避難してくださいでは私はないと思います。そのところがちょっと行き違いがあったのかなというふうなことで認識いたします。ただ、いち早く避難、そして、私も行きましたけれども、皆さんで周りを気にしながら、そこにおられた、避難していたということは事実でございます。いち早い対応は間違いなかったのかと思いますが、飛び交う情報で、何が正しいのか、それをやっぱり市民に伝えるということは大切なことだと思います。そんなところをこれからしっかりとお願いしなければならないと思う─ 64 ─のですが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

情報が錯綜したことについては、どういう状況になったかというのは、ちょっとうちのほうではわかっておりませんけれども、そういった情報はやっぱり適切に伝えなければならないということは大事なことでございますので、その辺、今後の反省材料として、今後、検証してまいりたいというふうに考えております。

再質問 4番 下山則義

ほかに災害のことに関しましては、連絡網ということで聞かせていただいています。その連絡網、ネットから引き出してみますと、それぞれの割り当ての方々がどこに配置されるかということ、そしてどういう役割をするかということも大方決まっているようでございます。と同時に、これは土曜日のこと、そして、決められたところに、道道の寸断ですとかで行けない、そんな場面もあったのかもしれません。今回も人的な被害はないということですから、それはそれでいいのかもしれませんけれども、やはりいち早く、正しく、そして間違いのないようにということはしっかりと行っていかなければならないことだと思いますし、また、行政の対応力、小さくなってしまうという、先ほど答弁いただきました。そんな関係で、公助に頼るのではなくて、自分たちで、そしてその地域でしっかりとやっていかなければならない状況もこれからは必要になってくるという答弁をいただいたというふうに思います。そんなことから、これからもやや大きめの規模的に、地域なら地域限定でも構いませんが、こういった形に関する訓練、どんどん行っていかなければならない状況にあるのかなと思うのですが、いかがお考えなのか、答弁をいただければと思います。

答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)

議員おっしゃるとおりだと思っております。その関係で、先ほども御答弁申し上げましたが、4月の町内会長さんとの意見交換の中で、アンケートといいますか、希望調査をとっております。その中で、いろいろなメニューを、こういう訓練もありますということで、ぜひお声かけをいただければ、いつでもまいりますという部分で実施しておりますので、そういったことは今後も引き続きやっていかなければならないことだというふうに判断しております。

再質問 4番 下山則義

わかりました。それでは、最後の質問に移らせていただきます。以前に中国人観光客ということで、平間課長から答弁をいただいた経緯もあります。今、行政はいいのだけれども、さて民間のほうでどうなのでしょうかねというふうな疑問符の答弁がございました。民間、ちゃんとできましたね。だからといって、行政がそこにお手伝いに行くだとか、あるいはこうしなさい、ああしなさいでは、私は絶対にないと思います。民間ということで、行政とは一つ隔たりはあるのですが、ただ、これからの歌志内を活発にするために、そして、人口の交流もあると思います。その方々が国へ戻って、中国は新聞よりも、やっぱり口づてなのですね。そういった方々にサービスという形を見せる、それが、この前、功を奏した中部大学の野球部につながっていく、ああいう形に私はつながっていくのではないかと思います。そういった面では、もう少し行政も何らかの形で、今のチロルの湯のこともありますし、何らかの形でもっと力を発揮していただければというふうに思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

7月下旬、チロルの湯のほうに中国人のツアーの方が来られました。これにつきましては、現支配人さんの人脈、営業努力等が実を結んだ結果なのかなと思っております。また、受け入れに当たりまして、いろいろ─ 65 ─と温泉、食事、いろいろなサービスについても、特段のお客様からのクレームもなく、無事、受け入れを終えたというふうにお聞きしたところでございます。そんな中で、議員おっしゃられます行政としての携わり方ということでございますが、受け入れに当たりましては、やはり行政として、わかっている部分で、いろいろと事前のお話をさせていただいたりだとか、そういった形での携わり方はさせていただいております。たまたま今回、中国人の方の観光客の受け入れのときには、たまたま私どものほうは直接携わり、現場にいたということはなかったのですけれども、事前の相談に乗ったりだとか、そういった形はしているところでございまして、今後、より一層行政としてのできる部分は行ってまいりたいと思っております。

再質問 4番 下山則義

私、ちょっと気になったのは、日本人とのマナーの違い、これが気になったのですが、確かにシャワーの使い方ですとか、服をきちっと着ないで廊下を歩くだとか、そういったことが気になりましたという報告を受けているという内容の答弁をいただいたわけですが、徐々に徐々に、中国人の方々も日本の風習になれてもらう、あるいは日本が中国人になれるということも、ある意味、必要なのかなという思いでもいるわけですが、正直言いまして、私、次の日の朝、ちょっと見に行ったわけなのですが、私も、呼んで、中国人に来ていただいて、中国人の方々も、さてどうなのだという思いはなかったような、そんな感じで帰られたというような気持ちで戻ってきたのですが、ただ、一番もったいないのは、先ほどの答弁にもありましたけれども、歌志内に来て1泊だけで帰ったのですという話でした。時間があるのであれば、一番は、今度のねらいはスキー客で来てもらいたいという思いもやっぱりあるところであります。中国人は温泉とスキーが好きだというふうに聞いています。と同時に、神威岳に上がりますと、歌志内市の露頭が見えますよね。あの辺が露頭なのですよと見えますよね。中国は2013年からどんどんどんどん下火になっていますけれども、石炭産業はすごく今でもあります。そういったものを、このまちも同じなのですよ、中国も同じですよねというところから、もっともっと近くになれるのかなという思いでもあります。そんなことを何かの機会にチロルの職員の方々と話していただく、そんな機会を持っていただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

先ほど御答弁のとおり、今回は市内の観光という部分の時間がとられなかったということで、やはり歌志内の魅力を少しでも知っていただいて、議員おっしゃられますように、国に帰られましてから、口づての中で、日本の中の歌志内というものを知っていただくというのは非常に重要なことだというふうに考えております。まだほかの旅行ツアー会社のほうからも、中国からのツアーに関しましてのお問い合わせも受けているようでございますので、今後ある機会につきましては、そういった歌志内の魅力を、炭鉱というのは直接見せるということはできないかもしれませんけれども、歌志内の持っている観光資源的なものをPRできるような形で努めていきたいと思います。

再質問 4番 下山則義

これで本日の私の一般質問を終了いたします。以上でございます。

出典:歌志内市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月8日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる