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美唄市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月22日

(1)保健福祉行政について/(2)観光行政について

2026年6月22日、美唄市議会の一般質問で、川上美樹議員が「保健福祉行政について」「観光行政について」について質問し、市長 桜井恒が答弁しました。

質問者
川上美樹 議員
答弁者
市長 桜井恒

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 川上美樹

令和8年第2回定例会におきまして、大綱2点につき市長にお伺いいたします。大綱の1点目は、保健福祉行政について、子どもへの虐待防止対策について、その役割や対策、相談体制について伺います。本市では、第7期美唄市総合計画の後期基本計画では、安心して子育てできる環境の充実を重点施策として掲げ、令和8年度から、こども家庭センターを設置したところで、特に子どもへの虐待防止については、大いに力を発揮していただきたいと思います。厚労省のデータですと、小中高生の自殺者数が過去最多を更新していること、2024年度の子どもへの虐待件数は22万件と高くなっていること、今年の3月には、親による小学生の殺害事件が起きたことなど、大変痛ましい事件や実態があります。私としては、市内の発生事案に関わらず、なぜこのような虐待が発生したのか、経済的なことなのか、育児の悩みがあるのか、子どもの発達障がいがあるのか、発生事案の原因分析に努めていただければ、本市の子どもたちへの虐待防止対策の手がかりの一つになるかと思います。さらに、2024年の美唄市統計書によりますと、児童相談、子育て相談は市内でも年々増えている実態があります。私は自治体での相談体制があることの良さは、身近な第三者に悩みを聞いてもらえること。悩み事というのは、誰かに聞いてもらう、人に話すということで、気持ちが軽くなります。相談の入り口は便利なツールでも良いとは思いますけれども、本市には、子どもたちの力になろうと活動している方々もたくさんおります。今後も、これらの体制強化や周知活動に更に努めていただきたいと思いますが、市長のお考えを伺います。大綱の2点目は、観光行政について伺います。現在、第7期美唄市総合計画の後期基本計画の中の挑戦2、地域資源を生かした賑わいと活力あふれるまちづくりでは、観光関連施設の充実として、美唄国設スキー場整備事業が挙げられています。現在実施設計の途中という進捗状況ですが、今後のスケジュールについてどのようにお考えになっているか、市長にお伺いいたします。

答弁 市長 桜井恒

川上議員の質問にお答えします。虐待に対するこども家庭センターの役割と虐待防止の対策についてでありますが、美唄市こども家庭センターは、従来の母子保健機能と児童福祉機能を組織として一体的に運営し、全ての妊産婦、子育て世帯を対象とした健診事業などのポピュレーションアプローチと、子どもの発達や養育に対する支援が必要と思われる家庭に対するハイリスクアプローチを両輪とした伴走型包括的支援体制の中心的役割を担い、虐待の未然防止に取り組んでいるところであります。また、虐待通告などがあった場合は、児童相談所と連携して対応し、保護者や子どもとの面談等を行うほか、状況に応じて個別ケース検討会議において、関係機関との情報共有や支援、対策等について協議し、家庭に対する助言指導、相談等の支援を行っております。次に、子どもや保護者等からの相談体制についてでありますが、どこに相談すればよいか分からないといった不安や様々な子育てに関する心配事、地域で気になるご家庭について、引き続き、電話や対面による相談をお受けするとともに、子どもや保護者世代にとって、身近なSNSを活用した北海道の「親子のための相談LINE」や通話料無料の児童虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」などの気軽に利用できる相談窓口について、更なる周知を図ってまいります。また、深刻な状況になる前に、子どもや保護者の声をいち早く受け止めるため、学校や関係機関との連携に加え、地域の皆さんの見守りや交流活動などを通して、子どもや保護者が、家庭外に信頼できる人とつながることができる環境づくりを進め、地域全体で子育て世帯を支える体制の充実に努めてまいります。次に、美唄国設スキー場整備事業の今後のスケジュール等についてでありますが、今年度は改めて実施設計を行うため、現在、北海道防衛局など関係団体等と協議を重ねながら、検討を続けている状況であります。美唄国設スキー場は、本市の冬の観光資源として重要な柱の一つと位置付けており、将来的には道道135号、美唄富良野線が冬期の通行が見込まれるほか、美唄東部の炭鉱遺産群などとともに、地域のにぎわい創出と経済の振興を図るものと認識しております。このことから、スキー場は交流人口の拡大に向けた観光資源の要となる場所であると考えているところであります。今後のスケジュールにおいては、事業の進捗を着実に進め、速やかに新たな工程を提示できるよう取り組んでまいります。以上でございます。

再質問 11番 川上美樹

それでは再質問をさせていただきます。質問したいところは、大綱2点目のスキー場整備事業について再度お伺いをいたします。今後のスケジュールにおいては速やかに新たな工程を提示できるように取り組むという考えは分かりました。美唄国設スキー場ですけれども、昭和50年、当時の防衛庁の支援をいただいて開設したスキー場で、昭和53年には、陸上自衛隊美唄駐屯地が開設されたという経緯がございます。まず、この自衛隊につきましては、警察や消防と同じように、信頼できるありがたい存在だと私は思っております。自衛隊の皆さんは、何か起きた場合ですね、自分に危険があったとしても、国民を守るために仕事を全うする。こういう考えで、日々の厳しい規律の下、訓練、トレーニングを行っております。このことについては私は心から敬意と感謝の気持ちを表したいと思います。そういった訓練の一つとしてこのスキー演習があるのですが、日本においては、国土の6割に雪が降りますので、こういったスキー演習については必要だということになります。さらにこのスキー演習については、一般の方との接触事故が起きないように、自衛隊の皆さんは最大限気をつけて、スキー演習を行っているということです。ですから、このたびですね、リフトにおきましても4人乗りで、スムーズに隊員の皆様方に上のほうに上がっていただく。レストハウスや駐車場も十分な広さが必要であり、このことについて、国や道の支援がいただけるということかと思います。炭鉱が閉山して、国の支援をいただきながら、この国設のスキー場や美唄駐屯地が本市にできたこと、これらの経緯について私たちは、当時の国、道、それから市の職員をはじめとした関係者のお考えやご苦労を再度みんなで確認することが必要かと思います。美唄駐屯地ができたことで、言わば美唄にとっては大きな企業が一つあるということと同じだと思いますし、当然働くところがあれば、住んでいただける隊員と家族が増えるということにもつながります。こういったことを、再度ですね、みんなで確認しなくてはならないなと私は思います。さらに財源の方ですけれども、本市は自主財源については27%、依存財源については73%という実態があります。ですから、国や道からの支援をいただけるということが、いかにありがたいかということも同様だと思います。私たちはこのスキー場をどうですね、本市の観光振興につなげていくか。国内外の一般客へのアピールはもちろんなんですけれども、特に平日における自衛隊の部隊への更なる呼び掛け、また、学校授業への呼び掛け、例えば、江別の中学校は8校ありまして、全部で3,000人の生徒さんがいらっしゃいます。札幌に行くのではなく、美唄に来ていただくためにどうしたら良いか。例えば、バス代とか高速代とかリフト代ですね。こういった費用面で、札幌に行くより美唄の方がいいと。リフトも十分に乗ることができますし、例えば、バスの中でお昼ご飯を食べないでレストハウスで食べることができる、落ちついた環境の中でスキー授業ができるよというような、学校事業へのアピールですね。それから全国の大学へのアピールだとか、いわゆるどこからどれぐらい人をどうやって呼ぶのか、それを一冬でどうするのか、12月の平日はどうか、週末はどうかですね、1月、2月、3月はどうかといった、いわゆる事業計画についても、再度ですね、みんなで知恵を出し合いながら確認する必要もあるかと思います。議会では、国の支援をいただきながら設備の更新はさせていただいたとしても、スキー場の運営をしていく上で、市民負担が増えては困りますよという考えから、多くの意見が出されている。これも議員の立場としては当然なことだと思います。今、自衛隊に関することですとかスキー演習のことも含めて意見を述べさせていただきました。本市の第7期総合計画後期基本計画の挑戦に、地域資源を生かした賑わいと活力あふれるまちづくりとして、交流拠点施設とあわせて充実を図るというふうにあります。これは本市にとっては大きな挑戦であると思います。交流拠点施設と同様に、にぎわいを作り、市民にその利益を還元できるように、このチャンスを生かす、炭鉱閉山から本市の将来を考えて、当時関係した方々の思いを、私たちは未来につなげていけるよう、様々な懸念をクリアして、前向きな考えを持って、これからやるべきことを、みんなでですね、一丸となって進めていく。たとえ実施設計がその期間が長くなったとしても、国や道のご支援、ご指導をいただきながら、取り組んでいくべきと思いますが再度、市長のお考えを伺います。

答弁 市長 桜井恒

川上議員の質問にお答えします。スキー場の利用と整備の意義についてでありますが、近年における本市のスキー場は、自衛隊による訓練や小中学校のスキー授業など、団体利用が続いているほか、一般利用者も増加しております。それに伴い休日のリフト乗り場では、長蛇の列ができる状況が見受けられ、駐車スペースの確保が課題となっております。またレストハウス、リフト、管理棟については、老朽化が進行していることから、安全性の確保の観点からも、施設整備の重要性は高いものと認識しております。交流拠点施設であるピパの湯ゆ~りん館やスキー場につきましては、地域の魅力を最大限に生かした持続可能な稼げる観光施設として、観光客を迎え入れるための重要な役割を担っております。今後は、必要な財源を確保しつつ、特にスキー場整備事業につきましては、公共工事としての事業推進を図るため、専門的な知識や業務管理等が必要となりますので、連携体制の構築と強化に努め、庁内一体となって、事業の完遂に向け、引き続き取り組んでまいります。以上でございます。

出典:美唄市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月22日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる