歌志内市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月14日
(1)市政執行方針について/(2)教育行政執行方針について
2014年3月14日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「市政執行方針について」「教育行政執行方針について」について質問し、市長 村上隆興、教育長 森塚勝敏、総務課長 渡部一幸、保健福祉課長 虻川善智、市立病院事務長 加津武が答弁しました。
- 質問者
- 下山則義 議員
- 答弁者
- 市長 村上隆興、教育長 森塚勝敏、総務課長 渡部一幸、保健福祉課長 虻川善智、市立病院事務長 加津武
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 4番 下山則義
おはようございます。私からの本日の一般質問につきまして、市政執行方針並びに教育行政執行方針、そして、病院事業について質問をさせていただきます。それでは、早速質問いたしますので、よろしくお願いいたします。市政執行方針、1の「市民と協働で創るまち」からの質問であります。2ページの4行目からの質問ですが、1、引き続き市民と直接対話する機会を設けるとありますが、昨年と同様に、各種団体にとどまらず、多くの市民と直接対話をすることと理解をいたしますが、その手法についてお伺いいたします。次に、「活力と魅力あふれるまち」からの質問であります。3ページの15行目、1、老朽化に伴い利用面で支障がある施設は、今後のあり方を含めて検討すると記述がございますが、その内容につきましてお伺いをいたします。3ページの23行目であります。2、「ちょっと暮らし体験推進事業」とありますが、内容についてお伺いをいたします。次に、「健康で心ふれあうまち」からの質問であります。4ページの22行目に、障害者総合支援法等に基づき、障がいのある人が自立して暮らすことができるように各種サービスの提供を推進しますという記述がございますが、提供の方法につきましてをお伺いいたします。次に、5ページの23行目からの質問であります。3番、現状の医師及び診療体制を確保するとございますが、医師の確保についてお伺いをいたします。次に4番、「病院事業について」の質問であります。1、訪問看護の現在の状況についてお伺いをいたします。続きまして5番、「豊かな心を育む教育と文化のまち」からの質問であります。8ページの4行目、教育委員会制度の見直し、6・3・3・4制のあり方等、教育の大きな転換期とありますが、その内容についてお伺いをいたします。次に、教育行政執行方針からの質問であります。6、「はじめに」の1ページ、9行目、郷土の地域特性を生かし、幼小中一貫教育を推進すると記述がございますが、内容についてお伺いをいたします。次に7番、「学校教育の充実」からの質問であります。2ページの9行目、幼稚園と大学の連携により国際交流の推進や大学訪問とありますが、内容についてお伺いをいたします。2ページの10行目であります。2、未就学児の減少による今後の幼稚園教育のあり方について検討するという記述がございますが、その内容についてお伺いをいたします。3ページの6行目、3、「いじめ防止等のため対策に関する基本方針」を策定するという記述がございます。内容についてお伺いをいたします。3ページの12行目であります。4番、教職員の服務規律の遵守を徹底するという記述がございますが、服務規律の遵守を教育行政執行方針に記述した、その理由についてをお伺いいたします。4ページの6行目であります。5、「わかる授業」を追求するとありますが、その内容につ─ 117 ─いてお伺いをいたします。4ページの10行目、放課後活動や長期休業を活用し、個に応じたきめ細かな指導と学習サポートの実施を図ると記述がございます。内容についてお伺いをいたします。4ページの24行目、幼・小・中一貫教育の中で、プログラムを策定し、体力向上を推進しますという記述がございます。内容についてお伺いをいたします。次に、8番目の「社会教育の充実」からの質問であります。6ページの16行目、図書館と公民館の連携を検討し、有効活用を推進するとありますが、内容についてお伺いをいたします。次に、7ページの6行目であります。2、老朽化した市営プール・体育館等の今後のあり方を検討しますという記述がございますが、その内容についてをお伺いいたします。以上、件名8件、質問内容17項目でありますが、答弁をよろしくお願いいたします。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
-登壇-おはようございます。下山議員の一般質問にお答えしたいと思います。最初に、「市民と協働で創るまち」から、多くの市民と直接対話をすると理解をしますが、その手法をという質問でございます。市民主体のまちづくりを実現するため、市民の皆様と、さまざまな機会を通して多くの対話を重ねることにより、情報を共有しながら行政ニーズの把握に努めることが重要と考えております。このため、各町内会、自治会ごとに開催する地区別市政懇談会を初め、小中学生や、市内で活動をする市民団体、グループなど、引き続き、開催場所や回数、周知方法などを工夫しながら、より多くの市民と対話を進め、できる限り市民の声を市政に反映させるよう、本年度も引き続き取り組むこととしております。これらの取り組みは、市政に、いつでも、誰もが参加できるよう、多くの対話の機会を設け、互いの立場、役割、責任を認識し、相互に理解を深めることが大切であり、これにより、連帯感を高めながらまちづくりを進めることとしております。「活力と魅力あふれるまち」から、老朽化に伴い利用面で支障がある施設は、今後のあり方を含め検討するとありますが、内容についてという御質問でございます。指定管理者制度により運営しているかもい岳スキー場、かもい岳温泉、道の駅などは、開設から長い年月が経過していることから、施設の老朽化等が著しく、今後、大規模な更新や改修経費など多額の費用が伴う施設につきましては、利用状況の推移等を見きわめながら、実態に即した施設管理について検討してまいります。3ページの23行目でございます。「ちょっと暮らし体験推進事業」の内容についてということでございます。「ちょっと暮らし体験推進事業」につきましては、定住促進の一環といたしまして、既に他の市町村でも実施されており、本年度、新たに事業内容を拡大して取り組むものであります。事業の内容といたしましては、当市へ移住等を検討している方を対象として、これまで、利用期間を冬期間限定としておりました短期生活体験を、夏場も含めた期間に拡充するとともに、新たに、長期間、市内で生活を体験できる場の提供を行い、移住、定住の促進と交流人口の増加を目的とするもので、本年6月ごろを目途として募集等を行う予定としております。なお、生活体験の受け皿といたしましては、短期滞在として市内宿泊施設を利用するとともに、長期滞在用としては、旧校長宅の活用を予定しております。4ページの22行目、障害者総合支援法等に基づき、障がいのある人が自立して暮らすこと─ 118 ─ができるよう、サービス提供の方法をということでございます。法に基づく各種サービスは、居宅介護や生活介護など、15種類程度の障害者福祉サービスと、コミュニケーション支援事業や日中一時支援事業など、8種類の地域生活支援事業がありますが、これらのサービスを提供する各事業所の実施状況を把握し、サービスが適切に行われているかを見きわめながら推進してまいります。5ページの23行目からでございます。現状の医師及び診療体制を確保するとあるが、医師の確保についてという御質問でございます。当病院の医師体制は、常勤医師2名と非常勤医師1名の計3名のほか、北海道大学病院、北海道地域医療振興財団からの派遣医師の支援を受け診療体制を確保しております。今後もこの医師体制を維持しながら、安定的な医療の提供に努めてまいりますが、御承知のとおり、国の臨床研修医制度の導入に伴い、医師不足は全道的に大きな問題となっております。当病院もこの影響を受け、北海道大学病院からの医師派遣回数が減少となっております。現在、この対応については、当病院の医師及び北海道地域医療振興財団からの支援を受けながら、診療体制に支障が出ないよう取り組んでいるところでありますが、北海道でも地域の医師確保が極めて深刻な状況にあり、地域医療を担う医師を確保することが重要な課題であると、今後の医師確保対策に向けた取り組みを進めております。今後、当病院としましては、北海道大学病院、北海道地域医療振興財団とも連携を密にし、診療体制に支障を来さないよう、医師確保の強化へ向け、さらに努力してまいります。「病院事業について」の中で、訪問看護の現在の状況にということでございます。当病院では、平成12年度より、在宅での生活をより快適に、豊かに、安心して療養生活が送れるよう、医師との連携のもとに訪問看護サービスを提供しております。訪問看護体制としましては、昨年12月まで看護師2名体制で、市内及び近隣市も含め、訪問看護対象者の増に向けた取り組みを行ってまいりましたが、看護師の退職に伴い、現在、看護師1名体制で行っております。訪問患者数につきましては、医療型が1名、介護型が10名の計11名であります。なお、本年2月までの訪問看護実績では、延べ患者数127人、延べ訪問件数453件で、1日平均訪問件数は2.0件、患者1人当たりの訪問件数は3.6件となっております。今後におきましても訪問看護患者数の増を図りながら、安心して在宅生活が送れるよう、訪問看護の充実に向けて取り組んでまいります。8ページの4行目でございます。教育委員会制度の見直し、6・3・3・4制、その内容についてということでございます。中央教育審議会の答申や、初等中等教育分科会におきまして、平成25年度は、今後の地方教育行政のあり方、教育振興基本計画など、現行制度の根幹に係る内容が審議されております。今後、国の教育方針の動向を見守ってまいります。以上でございます。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
-登壇-おはようございます。下山議員からの教育行政執行方針に対する答弁をさせていただきます。まず始めに、1ページの9行目、幼小中一貫教育の推進についてでございますが、当市においては、小・中学校の統合後、幼稚園、小学校、中学校が、それぞれ1園、1校という状況にあり、子供たちは、中学卒業までの長期間、皆、同じ環境のもとで過ごしております。この特性を生かし、それぞれが強力に連携、交流することで、子供たちを、安定した安全な環境のも─ 119 ─と、小1プロブレム、中1ギャップといった進学時の問題解決に加え、幼、小、中が一体となって地域との連携を行っており、引き続き、これらの取り組みを推進することとしております。続きまして、2ページの9行目、幼稚園と大学の連携、それから国際交流等ですけれども、国際交流に関しましては、週に一度、外国語指導助手の訪問を受け、外国人と接する機会の少ない園児たちに、本物の外国語に触れる機会を設けております。大学訪問については、平成25年度では、7月、10月の2回、滝川の国学院大学短期大学部を訪問し交流をしております。例年、教育実習生として大学生の受け入れも行っておりますが、異年齢交流は幼児期の成長に重要な役割を果たすため、平成26年度におきましても、幼、小、中の連携や地域における交流に加え、大学訪問を実施する予定としております。次に、2ページの10行目、今後の幼稚園教育のあり方についてですけれども、子供の数が減少し続ける中、老朽化した園舎などの施設設備、職員数や保育料など、もろもろの教育環境について、どのように幼稚園教育を継続していくことができるか、幼保の問題を含め、入園が見込まれる子供たちの数を想定しつつ、また、保護者の意見などもお聞きしながら、将来的なあり方を検討する必要があるものと考えております。続きまして、3ページの6行目、いじめ防止等の基本方針についてですけれども、平成24年、滋賀県の大津市での自殺事案を発端として、平成25年6月にいじめ防止対策法が成立し、同年9月に公布された、自治体や学校が行うべき取り組みが示されました。この法律において、全ての学校に基本方針の策定が義務づけられたことから、当市の小中学校においても、本年2月、歌志内市立歌志内小中学校いじめ防止基本方針を策定しております。これまでも、国や道から示されたもろもろの通知等を踏まえながら、いじめ防止に取り組んでまいりましたが、今般、学校の基本方針として、いじめの定義、対策組織の設置、未然防止の取り組み、早期発見、解決の取り組み、ネット上のいじめの対応、重大事態への対処などを定めたことにより、教育関係者が体系的な共通認識のもと、いじめの撲滅に取り組むことができるものと考えております。続きまして、3ページの12行目、教職員の服務規律の遵守でありますが、児童生徒を指導する立場にある者として、服務規律の遵守は当然のことでありますが、児童生徒、保護者の立場に立って特に申し上げれば、危機管理としての対応について、最悪の事態を想定して最善の対策を講じるという基本を忘れないようにということであります。教職員は、日々、授業の工夫改善に努めつつ、児童生徒一人一人と向き合う時間を確保するように努力しておりますが、事件、事故など、万が一の際には、迅速かつ正確に対応し、誠意を持って説明責任を果たさなくては、信頼を得ることができないものと考えております。続きまして、4ページの6行目、「わかる授業」についてでございます。全国学力・学習状況調査の結果、基礎問題と応用問題のそれぞれの回答傾向や個別の設問ごとの状況を分析し、どのような課題があるかを踏まえ、どういった改善策を図るべきかを検証しており、わかる授業を実現するため、少人数、習熟度別指導による、きめ細やかな授業を行う一方、例えば、国語であれば、決められた字数や時間内で書くことを指導する、朝読書活動を継続して読む力を高めるといった、具体的な取り組みにつなげることとしております。続きまして、4ページの10行目、放課後活動や長期休業についてでございますけれども、放課後活動や長期休業の具体的な内容につきましては、これまで実施してきた放課後学習サポートの継続を中心とするもので、希望者を対象として実施する予定としております。これらの取り組みにより、子供たち一人一人と向き合う時間を確保し、きめ細やかな指導につなげる─ 120 ─ものと考えております。続きまして、4ページの24行目、幼・小・中一貫教育のプログラム策定と体力向上についてですが、基本的には、全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果を参考としながら、全国平均を達成することが、おおむねの指標となると考えております。現在、数値目標の設定はしておりませんが、平成26年度の取り組み目標や、具体的にどのような体力向上策を講じるかなどについては、幼・小・中一貫教育推進の中で検討し取り組む予定としております。続きまして、「社会教育の充実」で、6ページの16行目、図書館と公民館の連携についてでございますが、具体的には公民館を活用した図書館活動を検討しております。平成26年度は、試験的に公民館ロビーに移動図書館を設け、広く市民の皆様から御意見をいただくことなどを予定しております。続きまして、7ページの6行目、老朽化した市営プール・体育館等の今後のあり方についてでございますが、教育委員会としましては、現在のプールと体育館は使用の限界に来ていると考えており、大きな課題と受けとめております。また、市営プール、体育館は、教育施設であると同時に、市の重要な公共施設のため、新たな施設を設ける際には、これからのまちづくりに大きな影響を与えるものと考えております。このため、具体的な方向性につきましては、今後のまちづくりにおける位置づけや必要性など、庁内の検討を通して方向性を見出してまいります。以上でございます。
再質問 4番 下山則義
それでは、私のほうから、順次、再質問をさせていただきたいと思います。まず、引き続き、市民と対話をするということで、昨年に引き続き、同じ内容の文言で、これからの市民と協働のまちづくりをつくり上げていくために、行っていくために、いろいろな話し合い、そして、説明を果たしていくという内容のことかと思います。毎年毎年、町内会、そして、小学校、中学校、そして、市民団体、グループ、そういったところとは、常にお話というか、そういった内容のことを持つことができるのかと思います。と同時に、市長の市政執行方針を見ますと、直接、その団体にとどまらず、市民の方誰でもというような内容に私は理解するわけなのですが、なかなか、市民の方々と出会って話をする、あるいは、行政のほうに来ていただいて、また向こうから出かけてくる、そういったことがなかなかないのではないかと思います。私も市民のほうから話を聞くと、市役所にはなかなか行きづらいと。ましてや、市長にお会いして話をするなどということは、なかなかできないのだということをよく耳にするのですが、それでも、やはり市民との対話といいますか、会話というものを常に行っていかなければならない、そうお考えのものだと思います。ちょっと考えを変えますと、市民の方々が、何か要望ですとか苦情ですとかというのは、恐らく、その所管所管の、市の職員のほうへ、まず話が行くのではないかと思います。そういったところからも、これは市長に知ってもらうべき、市長の耳に入れておくべきだというものに対しては、その上司を通じて市長まで届くような、そんな体制が必要なのかなとも思う場面も見たことがあります。そういったところに関する答弁をいただければと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
非常に大事なことだと思います。それぞれ所管の判断もあろうかと思いますが、おおよそ私のところまで、所管課長あるいは係長を通して話は上がってきているも─ 121 ─のと、そのように理解はしております。また、そういう苦情といいますか、相談といいますか、そういうこと以外にも、市長室のほうに、何か、今、御指摘ありましたように、入りづらいという、そういう雰囲気はあったようです。ですけれども、できる限り、戸も開放していますし、どうぞ、何もなくても寄ってくださいという、そういうお話をしている関係で、ようやく最近、ぽつぽつと市長室に寄ってくださる方も出てきたのかなと、そのように思っております。そういう機会にも、また、苦情とか相談以外の、世間話でも結構ですし、そういう中からもまた、私たちがちょっと考えなければならないなというポイントも見えてくるような感じがします。
再質問 4番 下山則義
市長が、今、そういうような答弁でありますが、逆に市民からしますと、どうしても行きづらいのだと。なかなか市役所行っても、難しい言葉を使うので、話、しづらいのだという、そういったこともございます、話も聞いております。そういうところも少しずつ変わっていくことによって、そして、市長が、そういうふうに、市長室の扉を開いていますよということが、市民に浸透することによって、もっともっといいまちづくりができるのではないか、そんなことを思います。そういうことをお話しさせていただきまして、次の質問に移ります。指定管理者が運営しているかもい岳スキー場、温泉、道の駅、長い間の経過していることから、利用状況の推移を見ながらですか、その実態に即した運営管理についても検討いたします、これは、ある意味、改修が必要な場合は歌志内市が行いますということで捉えてよろしいのでしょうか、大きな額ということになりますけれども、そういうことでよろしいのでしょうか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
この施設につきましては、契約といいますか、協定といいますか、そういう中で、金額あるいは内容によって、どちらのほうが対応するかという、そういうものにもなっております。ただ、御承知のとおり、従来は、例の基金を取り崩して対応をしていたという、そういう金銭的な手当てができたということもございますが、これからは、基金の残高も小さくなってきておりまして、そういう意味では、やっぱり歌志内市としてどこまでできるのか、どういう内容でやるのかということを十分精査しながら、今後は対応していかなければならないと、そういう思いでございます。
再質問 4番 下山則義
といいますと、ある意味、利用状況、そういったものを見きわめながら、その実態に即した、ある意味、やめてしまうと、この審査はもう取りやめにしましょうという可能性もあるというような意味に捉えていいのでしょうか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
そこまでの極端な考え方は今持っておりませんが、当然、そういう施設の改廃ということになりますと、議会あるいは市民の皆さんの意見というものも、十分尊重していかなければならないと思います。
再質問 4番 下山則義
それでは、次の質問に移ります。「ちょっと暮らし体験推進事業」ということで、今までは冬の期間だったものを、夏の期間も歌志内市で体験できるような、そういった場所をつくって、そして、定住あるいは移住を、そして交流人口ですか、そういった方々の増加のために場所を提供するのだということであり─ 122 ─ます。今までもやってきたということですが、長期に滞在するという、歌志内のよさを知っていただくために、あるいは歌志内の状況を知ってもらうために、長期に滞在する、これは、例えばそこで寝泊まりする、生活する、そういったことも必要になってくるのだと思うのですが、そういったものの手当てというのは、どのように考えておられるのでしょうか。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
長期滞在の方に対する部分でございますが、基本的には、中村にあります旧校長宅、これを利用していただくということでございまして、基本的には、1カ月3万円ということで借りていただくということで、中のほうの電気代ですとか上下水道代を含んで1カ月3万円ということで金額設定をしております。一応の生活ができるようなものについては、こちらのほうで用意していただきますけれども、通常かかる食費ですとか、そういう、ふだんかかるものについては自己負担ということで、そちらで暮らしていただくということでございます。
再質問 4番 下山則義
ということは、利用してみたい、歌志内でちょっとそういう体験をしてみたいという方が、何もなく手ぶらで来ても、そこにはお風呂もありますよ、布団もありますよ、ストーブもありますよ、ある程度、食器類もそろっていますよという、そういったものを用意して、いらしてくださいということで聞いてよろしいのでしょうか。
答弁 総務課長 渡部一幸(総務課長は2019年9月まで)
大体、生活できるものは用意しようと思いますが、寝具ですとか、そういうのは、やっぱり自分で使うものですので、そういうものは、最低、用意していただくということになるものというふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
違う地域で、歌志内以外の地域で、もう既にそういったことを行っている市があるのですが、寝具類も全て用意して、体だけで来て、気に入ったら、そこでずっと暮らしてもらうような、そんなような状況のところもあるようでございます。今回、たしか、約50万円ぐらいの費用だったかと思いますが、予算もついていたかというふうに記憶しているのですけれども、ぜひとも、そういうことをうまく展開していって、歌志内市に市民がふえるような、そんな状況づくりをしていただきたいと思います。次の質問に移ります。障害者総合支援法でありますが、これも、25年から始まって、26年度に、これからさらに始まるという部分があるのですが、新しい法律ということで、私もちょっとわからないのですが、支援法のほうですね、中身のほうにちょっと質問をしたいところがあるのですが、障がいのある人が自立して暮らすようにできる各種サービスの提供、先ほど、いろいろなサービスということで説明がありましたが、それは、障がい者のニーズをしっかりと把握するというところから始めるということになるのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
まず、法に基づく福祉サービスは、個々の障がいのある方の障害程度や勘案すべき事項を踏まえて、個々の支給決定が行われます。障害福祉サービスと、利用者の方々の状況に応じて柔軟に実施できる地域生活支援事業というのに大別されます。障害者サービスを受けるためには、まず、利用申請を行って、心身の状況に関する、106項目ぐらいあるのですが、そのアセスメントを行った後に、その障害の程度区分の一次判定を行います。さらに、二次判定で審査会等を経て、障害程度区分の認定が決まります。そして、サービスの利用意向を聴取した後、市のほうで支給決定いたします。また、地域生活支援事業を受─ 123 ─けるためには、同じく申請を行いまして、歌志内市の要綱に基づきまして、身体障害者手帳の等級等に応じて市のほうで支給決定いたします。また、障がいのある方が自立して暮らすことができるように、各種サービスを提供していくという、推進していくということになります。障害サービスにつきましては、平成26年度より、障害程度区分から障害認定区分へ名称変更になります。調査項目も、106項目から、大体80項目に変更になる予定になっています。
再質問 4番 下山則義
今、障害程度区分ということで、今までは、障害程度、何級何級ということで決定していたようなのですが、それが障害支援区分、それに変わるというふうに答弁を聞いたのですが、その障害程度区分というのは、さらにアセスメントですか、その調査する内容がたくさんふえるのですよということなのですけれども、それはどういった形で調査されるのか。どういった内容、要するに、支援区分というのはちょっとわからないのですが、答弁を願えればと思います。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
先ほど申し上げましたとおり、申請に基づきまして、心身の状況のアセスメントが行われます。それによって、障害程度の区分が一次判定で決まって、そして、二次判定で、さらに審査会の中で、それが本当にいいのかどうか、医師の意見等も踏まえて、それで最終的に障害の認定の区分が決まってきます。それによりまして、サービスの利用意向の聴取とかをして、受けられるサービスというのが決まってくるということになります。障害に対する介護給付の必要度をあらわすというのは、何段階かに分かれておりますので、その必要度というのが審査会項目アセスメントによって決まってくるということになります。
再質問 4番 下山則義
私は、その支援区分というのはよくわからないのですが、この程度区分でさまざまな問題が出てというのは、程度区分でいくと、ほとんど身体のほうに重きがあったと。それでは、いろいろとほかの障がいを持つ方々に対する程度がちょっと違うのではないかという苦情のもとから、支援区分に変わるのですよということを聞いたことがあるのですが、そういった流れで、どこに重きを置くということではなくて、この障がいを持っておられる方が、どの程度、公平にそれを受けることができる支援に変わりますという、そんな押さえでいいということなのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
その程度区分も、先ほど申し上げましたとおり、審査会等の意見聴取をして決まりますので、公平に程度区分は決まっていくというふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
わかりました。確かに、障がいを持たれる方、さまざまな障がいがあるのですけれども、今までの程度区分であれば、なかなか、正しいという言い方はおかしいのかもしれません、今まで決まっていたことですから、正確なものが反映されていなかったということも耳にしております。そんな関係で、正確な、一人一人のニーズに合ったというか、障がいに合ったその程度区分であり、それに対するサービスが提供されることをお願いしたいと思います。次の質問に移ります。病院の体制でございます。これには、市長や副市長が直接そういった場面のところに出向いていって、事務長と一緒になってお願いしてきたという経緯も、ちょっ─ 124 ─と裏の話で聞いてはいるのですけれども、今、先生がこの歌志内に来てくれるその可能性といいますか、恐らく、もう長い間、お願いして回っているのではないかと思うのですが、正直言って、今おられる先生方もちょっと高齢になっているということがあります。これからの歌志内の安心を守るためにも、先生が歌志内市の病院へという、その可能性のようなものをちょっとお話ししていただければと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 市立病院事務長 加津武(市立病院事務長は2016年3月まで)
御指摘のように、医師の高齢化は、当病院のみではなくて、全道的に大きな課題であるというふうに思っております。地域の病院が常に安定的な医師を確保することは、非常に難しい状況に現在ございます。現在、中空知圏域地域医療検討会議においても、医師の高齢化や医師及び医療従事者の不足、地域偏在、さらには、加速する少子高齢化の進行などを背景に、自治体病院の経営はますます厳しさが増しており、地域住民が必要とする医療を将来にわたって安定的に適用するために、現在、自治体病院の役割分担と医療費の見直しに向け検討を行っているところでありますが、いずれにしましても、当病院の安定した病院運営のためには、現状の医師体制を引き続き確保することであり、先ほどの答弁の繰り返しになりますけれども、今後とも北海道大学病院や北海道地域医療振興財団との連携をさらに密にしながら、将来にわたる地域医療の診療体制に支障を来さないよう、医師確保の強化に努めてまいりたいというふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
医師の、先生の確保といいますか、絶対に必要なことでありますので、しっかりとした内容で決定していただければと思います。よろしくお願いいたします。あと、訪問看護でありますが、訪問看護を受けている方から、こんなふうな話がありました。私は今、慢性的な疾患で、ずっと寝ている状態なのですと。毎回毎回、毎週、週に1回は病院に行かなければならない状態が、向こうから来てもらえることになったのですと。そして、今、2名いた看護師が1人になって、11名の訪問する患者さんがおられますということで、1人で10名の患者さんを回って歩くということは、経営ですとかそういうのを考えると、ちょっと割に合わないのかなというふうな思いなのですが、それでも、来ていただいている方は、これをぜひとも続けていただきたい、そんな思いで話があるのですが、その辺についてのお考えを述べていただければと思います。
答弁 市立病院事務長 加津武(市立病院事務長は2016年3月まで)
今お話ありましたように、訪問看護につきましては、看護師1名に対して約30から40の担当というふうに思っておりますが、現在11名でございます。こういった中では、経営的には大変厳しいものがございます。しかし、やはり在宅で寝たきりの方や訪問看護を必要とする方がいらっしゃる限り、今後とも継続して続けていかなければならないというふうに考えてございます。
再質問 4番 下山則義
歌志内市の安全と安心を守るために、ぜひとも、それよりいいのは、その1人に対して30名、40名という患者さんを回って歩ける状態が一番いいのですが、それでも、10名、11名しかいない、でありながら、それを待っている方もおられます。歌志内市の安全、安心を守るために、ぜひともお願いしたいと思います。次に、幼稚園と大学の連携につきまして質問をさせていただきます。教育委員会の部屋に入りまして、教育長の部屋に行く前の壁に、25年度の4本柱という、そんな書かれた額が掲示してあります。その4本柱というのは、恐らく、これ、25年度の4本柱、教育長のお考え、─ 125 ─そして、教育委員会の進むべき道なのかなというふうに、私、考えて見させていただいたのですが、図書館機能を公民館への移設検討、幼稚園を中学校への移設検討、そして3番目として、幼稚園と大学の連携、4番、高校生の通学援助実施、この4番目、この通学援助というのは、支援ですか、それはもうなされております。この4本柱の3本が今残っている、と同時に、25年度の検討ということで、1番、2番のものは、今検討されている最中のものだと思います。幼稚園との連携なのですが、幼稚園、幼いころから外国の言葉になれるような、そういう状況をつくる、あるいは、大学のお姉さん、お兄さんたちと交流を深める、社会の教育のためにも大変いいものではないかと思うのですが、幼稚園に国際交流をどこまで考えておられるのかを答弁願います。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
幼稚園にどこまで英語の教育をというような御質問ですけれども、あくまでも幼稚園児は子供ですので、教育というようなことの位置づけではなく、言葉をなれさせるという意味から、幼稚園児に対して、英語で遊ぼうと。要するに、幼稚園児は、1番が、遊びが成長の過程だと思いますので、そういうことを重点的に進めていきたいというふうに考えております。現在、ALTを週1回派遣しておりまして、今年度も、幼稚園、園児には、英語図鑑と言って、今、デジタル化されている、ペンを持って図鑑を示すと英語の発音が出てくるというようなことで、やはり子供の耳というものを、小さなうちからなれさせるというふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
歌志内から出ていって国際人になるためにも、絶対必要なことかと思います。しっかりとしたものをしていただければというふうに思うものであります。次の質問に移ります。将来的なあり方も検討するという、幼稚園の人数のあり方について、ことしの市政執行方針に出てきたときに、去年ですか、去年の3月ですね、幼稚園の老朽化、そして、中学校の生徒との交流、情操教育、大変いいものがあると。そういった中からも、今の幼稚園の人数を考えると、園舎のこともあり、中学校のほうに、中学校を借りて幼稚園を運営していくということを随分話された経緯があろうかと思います。今の将来的なあり方という、先ほどの答弁の中に、それが含まれてというふうなことを考えてよろしいのでしょうか、その辺のところの答弁をお願いいたします。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
今御指摘のとおり、昨年度は、まさに幼稚園を中学校の中に移したいというふうな思いはありました。そういうようなことから、いろいろなことを調査研究を進める上で、一番課題として出てきたものが子供の数です。要するに、子供の数が、昨日も申しましたように、10人台になってしまうという中から、幼稚園と保育園に分かれていくという現実があって、幼稚園単独では、これから歌志内はなかなか難しい状況になってくるのではないかということを含めて、幼保を含めた、一体を含めた検討をしていきたいなというふうに考えております。まずは、幼稚園で預かり保育ができるのか、あるいは、今、4年制と5年制の事業なのですけれども、3年保育ができるかと。それから、保育園とどう連携して交流していけるかだとか、あるいは、幼保一体の考え方を市長部局と検討をしていくかというようなことも含めて、今後のあり方を検討していきたいというふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
この中学校の校舎を利用してということで、去年は何人かの議員の方から、そういう質問があったかと思います。そのときの答弁の中に、これは次長の答弁です─ 126 ─ね、調査研究を進めるということで書かせていただきましたということから、17年目には、きのうもちょっとありましたけれども、子ども・子育ての三法、それが出てくるので、幼保のことも視野に入れながら検討していく。とは申せですよ、今の歌志内市の幼稚園の建物の状況を考えたときに、さきの東日本大震災ですか、そういったことも考えると、子供たちの安全を守るためにもということで、これは急いでやっていかなければならないことだと私は思うのですよね。27年にこういうのがあるから、そのときに幼稚園と保育所が一元化になりますよというのであれば、それをしなければならない、それをしてから入れなければならないということではないと思うのですね、私は。幼稚園は幼稚園で、私は行ってもいいと思うのですよ。そして、その後に、27年のそういった法律に基づいて、一緒になるのかどうなのか、保育所も一緒に入っていくのかどうなのか、そういう検討でもいいのではないかなというふうに私は思うのですよね。25年度、検討されたことがあったということであります。4本柱の1本で、移設の検討ということでありますから、そろそろ、早い時期に答えを出していってもいいのではないかなというような思いなのですよね。私もこのとき質問した中で、ゆっくりと精査しながら大至急やるべきだ、ゆっくりと急げなどという、ちょっと矛盾した言葉を使って質問をした経緯があるのですが、安全を守るためにも、子供たちにとっていい状況をつくるためにも、やはり、思うところはどんどん進めていくべきなのではないかというふうな思いで、今ここにいるわけであります。また、そのときの答弁をずっと読み返してみますと、こういったものがありました。中学校の心の教育、そして、幼稚園児のお兄さんお姉さんたちに対するいい状況が生まれている、歌志内市の異年齢の、離れた子供たちが、その後もいろいろな交流をしている、そんなような話も聞いています。と同時に、これは教育長の答弁の中で、私からの質問に対してなのですが、るる答弁があった中の最後に、市長のほうからも、教育に力を入れていただきたいというような心強いお言葉をいただいております。そういったものをしっかりと受けとめながら、総合的に判断して対応していきたいと考えております。そういった形がしっかりとあるのであれば、あとはもう、いつやるかだけだと私は思うのですよね。決して、ゆっくり、その27年まで待つ、それがいいのか。予算のこともありますから、そういったことがありますから、やむなしなのでしょうけれども、速度を進める必要性はあると思うのですけれども、教育長、やるのいつですか。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
議員おっしゃるとおりでございますけれども、先ほど申しましたとおり、例えば幼稚園単独でいくというようなことになれば、先ほど私が申したように、保育所との関係があって、幼稚園に入る子供の数が極端に少なくなった場合、職員数や、全てのものを、いろいろな部分で考え直さなければならないというような経緯がありますので、できれば、やはり私の気持ちとしては、一緒の形でいくのが望ましいのかなと。と申しますのは、去年、調査研究をしている中で、幼稚園と保育所とのいろいろな格差が出てきている。例えば、体力向上プログラムは幼稚園で進めております。そういう部分からしますと、保育所の子供たちは体力向上プログラムに接していないものですから、小学校に入ったときに格段の差が出てきてしまう。あるいは、スキー授業等で、幼稚園は実施しているけれども、保育所の子供たちはスキー授業をやっていないから、初めて小学校に入ってスキーを滑るというようなこと。それから、今進めようとしている英語教育もそうなのですけれども、英語と遊ぼうというような段階も出てきているので、こういうのは、やはり格差を少しでもことしはなくして、交流をして、保育所の子供たちと一緒に、幼稚園で活動できないかというようなことを考えておりま─ 127 ─す。そういう部分からいきますと、やはり今、下山議員が言われたとおり、いち早くというようなこともあるのですけれども、やはり、そこに保育所との関係を含めて考えていくのが、ちょっと妥当なところかなというふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
確かに、教育と保育、その違いになってしまうところがあるのやもしれません。もちろんありますね。ただ、一緒になって、幼稚園で、一元化されたところで英語の教育がありますと。そこに保育所のほうで入ってくる子供たちも、その英語に親しめる、そんなことは本当にいいことなのかなというふうな思いでもありますし、保育のよさを、園児にも何か与えられるのであれば、なおいいことだと私は思いますね。ぜひとも、今、時期的なものの話が出ましたけれども、なるべく早目に進めて、子供たちが幸せになれるような、いい状況づくりをしていただきたいと思います。次の質問に移ります。いじめであります。中学校、いじめの防止、基本方針を作成しております。これから、今、つくられるものだと思います。いじめというのは、本当に、以前、次長から答弁がありました、決してなくならないと。学校、あるいは学校だけではなくて社会でもそうですが、人間の集まるところ、必ずそれが発生するのですというような、そんなような答弁もらったことがあります。なくすことはできないので、未然防止、早目に早目にそれを対処する、そして、回りがそれを知るという、そんなことが必要なのですということで、今回の基本方針がつくられるものだと思います。これ、ちょっといつだったかわかりませんけれども、北海道新聞にこういったチラシが入っていましたね。御存じかと思います。文部科学省、政府の広報が出したものなのですが、いじめ発見シートなるものでありまして、これは、お父さん、お母さんたちに見ていただいて、自分の子供が、さて、大丈夫なのかなという、そういったことをチェックをしながら、自分の子供にこれが当てはまるものがないのかなと、そんなようなものも出回っていますし、ネットを開くと、いろいろな方法で、いじめを防止する、早期に発見するといったものがあります。いじめというのは、本当に、本人に対しては一生つきまとうものだと思うのですよね、将来にわたって。それをなくすための努力、していただいていると思うのですが、ちょっとその状況も含めながら答弁していただければと思います。お願いします。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
今、議員が言われましたとおり、いまだ、いじめがなくなっているというような状況ではありません。小さなことから大きなことまで、まだまだ学校の中で存在しております。そういうふうな形から、私はやはり未然防止策が第一というふうに考えておりますし、そのチェック機能は、今現在も学校の中で進めております。教育委員会の中の校長会の中では、常に、学校間のいじめ問題については、一つの議題として毎回話し合われて、状況等の報告を受けております。全ての部分、保護者のチェック体制も、これから、しっかりとした、学校の中で、そういう部分も組み込んでいきたいというふうに思っております。現在やっていないわけではなくて、やはり、いじめがあったかなかったかというようなことについては、常に保護者のほうにも問いかけておりまして、何件かやはり、これはどうなのでしょうかというようなことの質問等もいただいております。そういう形から、歌志内市としては万全にやっているつもりです。
再質問 4番 下山則義
それでは、引き続き質問をさせていただきます。次の質問であります。教職員の服務規律の遵守ということで、質問をさせていただいたわけであります。服務規律の遵守ということで、公務員の基本服務義務ですか、そちらのほうをちょっと見てみますと、30条から38条まで、これによって必要になるものは、この30条の職務の専念義務、そして、法令に従う義務、また、職務に専念する義務、信用失墜行為の禁止、あと、秘密を守る、守秘義務ですね、こういったところが関係してくるのかなという思いでいます。私、この質問ですね、服務規律の遵守を教育行政執行方針に記述した理由を問うているわけですよね。なぜ、それを問うたかというと、これ、書く必要があるのですかという思いで質問をしようかと思っていたのです。通告が6日でした。その後、新聞で、これは3月13日、教職員の体罰やわいせつ、教職員18名が懲戒、窃盗、わいせつビデオ、体罰、無断欠勤、そして、交通違反、速度違反という、そんなものが、るる出ておりました。そして、本当に情けない話なのですが、これ、本当の話であれば、本当に情けないのですが、きょうの新聞にも、小学校教諭が覚醒剤を使用していたと、大麻所持ということで逮捕に至った、再逮捕に至ったという話が出ています。私が子供のころ、先生というものは大変偉い人で、毎日毎日たたかれても、何も言えないのだと。先生に、きょう、たたかれましたというふうなことを家で言ったら、それはお前が悪いからだと言って、家でもたたかれた、そんな経験がございます。当時は、情報も発達していなかった、あるいは、車も持っていなかったから交通違反もなかったのかもしれないけれども、確かに、今のこの状況を見ますと、規律の遵守ということを改めて問わなければならないのかなというふうな思いです。このことを教育行政執行方針に記した、記述した、その理由を改めて問いたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
今、下山議員がおっしゃるとおりでございます。私の思いも、もっと先生方、しっかりしてくださいというような意味で、私の、教育長として、あるいは歌志内の教育委員会としての、はっきりした意思表示だと思っております。以上です。
再質問 4番 下山則義
これは教育行政にとどまらず、全ての、こういった職業についたということで、全ての職員が、あるいは公務員が、しっかりと守っていかなければならないことではなかろうかと私も思うところでございます。次に、放課後活動、長期休業の際の学習サポートですか、これもそうなのですが、きのうもちょっと質問がありまして、子供たちにそういうことをすることによって、親に対する、そちらはどうなのだというようなことで質問もありました。私は、今回の市政執行方針も、教育行政執行方針もそうですが、一人一人に応じた、個に応じた、そして、さまざまなことをやらなければならないのだということ、子供一人一人に対してということが随分出ておりました。と同時に、今は人数が少なくて、担任がいて副担任がいて、時によっては校長先生も教頭先生もクラスに入り込んで、さまざまな指導をしているということを伺っております。しかしなが─ 129 ─ら、ここまで個に応じて、一人一人にやっていかなければならない、あと、教える中においては、ニーズに合うようにインクルーシブ教育、まさにこれ、先ほどの虻川課長のほうから答弁いただいた内容のものに基づいてなのでしょうけれども、全ての人間をということで、そして一人一人ということで、教育行政執行方針があるわけなのですが、先生方の負担といいますか、やっぱり違うと思うのですよね。以前は45人いた学級の中に、どこに焦点を置いて勉強を進めていくかで終わったのですが、このように個に応じた少人数にしますと、一人一人となると大変な苦労があるのではないかと思うのですが、その辺をどのようにお考えでしょうか。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
教職員の負担と申しますと、やはり私は教員としての、それは使命だというふうに思っておりますので、教員が子供を教え育てるということは当たり前のことであって、その個々に合わせて指導を考えていかなければならない。ただ、全体指導の中で個別指導をどうやっていくのか、それから、学習指導要領に定められている学習内容に子供たち全員がついていけれるのかどうなのかというようなことも全て判断して、どうしても学習の速度の遅い子がおります、そういう子にとって、やはり時間を設けてサポートするということが大事かと思います。子供たちは、例えば長期休業中、休みになりますけれども、教職員はこの日は勤務日でございますので、子供と一緒に休んでいるというわけではありません。長期休業中においては、教職員は教材研究、あるいは、いろいろな部分で、子供たちの理解のために研究、研さんをしているというようなことですので、その部分、子供を学校のほうに呼んで一人一人を指導していくというのは当たり前なことではないのかなといふうに私は思っております。
再質問 4番 下山則義
教職員としては当たり前のこと、教育長の今のそういうふうな答弁をいただいたわけでありますが、確かに先生の信頼というのが、今、どんどん、もしも落ちているのであれば、学校の信頼も、私、ないと思うのですよね。きのうもたしか、そういった質問が川野議員からありました、学校を信頼するための形づくりというものの中で、教職員のしっかりとしたその態度、私はそれにプラスのところで、教職員がやっぱり子供ともっともっと触れ合わなければならない状況の時間も必要なのかなと。恐らく、小学校、中学校、保育所の先生はそうでもないのかと思うのですが、歌志内以外のところから、休みのときに先生に触れ合うなんていうことが、なかなかないような気がしますね。これも私の話で申しわけないのですが、日曜日、土曜日となれば、必ず先生の下宿に行って、そして、みんなで山に行ったり海に行ったり、そんなことをしたような思いがあるのですが、そういった面からも、そういった面を見ている親にしても、学校は信頼できるのかなという、そんなものにつながってくると思いますが、それに対する考えはいかがでしょうか。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
もし親の立場だったら、どういう先生がいい先生なのかなというふうに考えた場合、怒る先生、褒める先生、それから、しっかり指導力がある先生など、いろいろな先生方があると思うのですけれども、私は、やはり、自分の子を親身になって寄り添ってくれる先生が、一番保護者にとって信頼できる先生なのではないかなと思います。先ほども申しましたように、クラスの中にいろいろな子がおります。その子に、一人一人に合わせた教育をしていかなければならない教育の難しさもあります。先ほども、答弁しなかったのですけれども、インクルーシブ教育、障がいを持っている子も普通学級の中で生活させてあげようということになると、非常に大きな教員の負担になりますし、やはり、そこをどう教育委員会とし─ 130 ─てはサポートしていくのかというようなことも課題となってまいります。そんな意味から、やはり信頼される学校、あるいは信頼される教師というのは、一人一人に寄り添って真剣に考えてもらえる学校あるいは教師ではないかなというふうに考えております。
再質問 4番 下山則義
わかりました。歌志内の地域にいる、いないということにかかわらずということで、今の答弁を押さえさせていただきたいと思います。次の質問に移ります。公民館に図書館を連携して、連携の検討をしますということでありました。これも4本柱の1本ということで質問をさせていただくのですが、昨日も梶議員のほうから話がありまして、質問がありまして、その答弁も聞いております。きょうの答弁では、広く皆様から御意見をいただくというような内容でございました。となると、これから最終的に図書館がどうなるのだということをお知らせして、御意見をいただくということになろうかと思うのですよ。たまたま移動図書館がありました、ほかにもまだ移動図書館ってやっていますね、やっていると思います、やっております。それを書棚二つ三つ備えて、そこに図書館を置く、それの意見を問うのではなくて、今、こういうふうにやりますよ、いずれは、構想としては、図書館自体の機能を公民館に持ってこようということを考えていますと、あるいは、そうしたいと思います、皆さん、御意見どうでしょうか。そうしなければ、市民からの本当の声が上がってこないのではないかと思うのですが、移動図書館、あるいは、その一部が来てくれるのではないのですよというところから意見を集めるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
昨年度の私の4本柱のうちの1本でございまして、やはり今の図書館機能をもう少し充実させたい、市民の人たちに多く本を読んでもらいたい、それから、子供たちにも活用してもらいたいという思いと同時に、公民館をどう活性化させていったらいいのかなというようなことで、公民館と図書館を兼ね合わせた、広場的なものをやってみてはどうかなというふうな形で、ただ単に移動図書館というようなことではなくて、一応、前提としては、こういうような思いで、ちょっと試行的にやらさせていただくというようなことを考えております。
再質問 4番 下山則義
わかりました。市民から意見をもらうときにはということで、今、答弁をいただいたということであります。理解いたしました。それと、恐らく、先ほど言った4本柱なのですけれども、あれは私の4本柱ではなくて、今はもう教育委員会の4本柱だというふうに私認識しているのですが、それでよろしいですよね。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
一応、教育委員会の思いは確かでございます。しかしながら、教育委員会だけで行政は成り立っておりませんので、そこの部分は市長部局とよく話をさせていただいて検討していきたいと考えております。
再質問 4番 下山則義
次に、老朽化した市営プール、体育館等のあり方。これは、新しくするというのは、公共施設のためというような答弁だったかというふうに記憶しているのですが、まちづくりにおいて大変な位置づけになるので、そちらのほうでも庁内で検討して、その方向性が見出せるということになるのだと思います。ただ、老朽化の関係で、そこをなくすと─ 131 ─いうこと、これはもう間違いないというふうに聞いてよろしいのでしょうか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
お答えします。市営プール、体育館等、公共施設、老朽化しているものも数多く出てまいりました。現在の位置に建つことが適当なのか、あるいは、御指摘のとおり、今後のまちづくり、これはどういうまちをつくっていくのか。これは、単なる教育施設だけでなくて、住環境も含めて、コンパクトなまちづくりを進めていかなければ、今後、行政経費、あるいは市民の皆さんの住環境も含めて、これからの大きな問題になってくるだろうと思います。そういう中で、この教育施設、あるいは社会教育施設含めて、どういうまちを形づくっていくのが適当なのか、これを今後、皆さんの意見をいただきながら、計画というものを策定する中で、この施設についての位置づけといいますか、例えば、建設するとしたら、どこの場所がいいのか、どこの地区がいいのか、そういうことも含めて考えなければなりません。あるいは、この施設の必要性というものも、そこで判断していかなければならない。ただ、なくすだけなのか。御承知のとおり、今、この2市3町の中で、公共施設の共用ということも協定の中で議論されている問題もありますので、例えば規模的な問題もありますので、使う皆さんはどういう施設が望ましいのか、これから先を見通しながら方向性を見出していかなければならないと、そのように考えております。
再質問 4番 下山則義
私、この教育行政執行方針を見たときに、今後のあり方を検討します、老朽化です、そして、ほかに体育館といったら、小学校、中学校、そしてアリーナもあります、また、プールも莫大な金額かかります。とはいえ、年中通して使えるプールだったらいいだろうなという意見も聞いております。その関係で、この教育行政執行方針の中にこの言葉が出てきたときに、これを壊した後にも、あそこの跡地には何か構想があるのだろうというふうなことを、私はちょっと考えました。それはさておき、今、市長のほうから答弁がありました。ほかの地域と連携をとってということで。赤平のほうにプールがありますね、もしも歌志内市のプールがなくなるのであれば、プールを必要としている人たちを、そういう方々を赤平まで送り届ける、そんな方法も一つの方法なのかなというふうなことで、市長の答弁を聞きながら考えさせていただきました。ただ、歌志内市には、今必要なのかどうなのかということを議論していかなければならないことではあろうかと思います。ただ、このプールに関しては、体育の施設なのでしょうけれども、高齢の方々がそれを利用することによって健康を保てるという内容の報告がなされていることもあります。ですから、歌志内の市民にとっては、本当に必要な施設になろうかと思います。それが、もしも赤平の場所であっても、私は構わないのではないかなという思いでございます。どうぞそういったことも含めながら検討していただいて、歌志内市民のお年寄りも、そして子供たちにも、もちろん若い我々にも、済みません、若い、私以外の若い、私は若くありません、若い層にも、そういったものが自由に使えるような、そんな体制づくりをお願いいたしまして、本日の私の一般質問を終了いたします。─ 132 ─どうもありがとうございました。