みんなの議会

歌志内市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日

(1)今後の防災対策について/(2)震災瓦れき受け入れについて/(3)道道・生活道路のさらなる安全と整備を図るために

2012年6月13日、歌志内市議会の一般質問で、女鹿聡議員が「今後の防災対策について」「震災瓦れき受け入れについて」「道道・生活道路のさらなる安全と整備を図るために」について質問し、総務課長 岩﨑雄逸、市民課長 松井敬道、建設課長 柴田一孔、消防長 西丸強、教育次長 小玉和彦、市長 泉谷和美が答弁しました。

質問者
女鹿聡 議員
答弁者
総務課長 岩﨑雄逸、市民課長 松井敬道、建設課長 柴田一孔、消防長 西丸強、教育次長 小玉和彦、市長 泉谷和美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 女鹿聡

件名3点について質問します。1番、今後の防災対策についてということで、4月24日の土砂災害は、歌志内でも例のない災害となりました。多くのメディアで取り上げられまして報道されました。私自身もこの仕事をする前に、災害現場に行ったりだとかという仕事をしていまして、久しぶりにあれぐらい大きい土砂災害を見たなという感じがしました。その中で、けが人が出なかったことに、本当によかったと思っております。しかし、この救急時の対応を振り返ってみて、この先どんな災害が起こるかわからないと、歌志内の住民だれもが思ったと思っています。そのために防災計画の教訓、そして今回の教訓としてどういうふうに生かしていけばいいかということを考えていきたいと思います。このようなことを前提に、以下の質問をしたいと思います。①番、この災害時の対応で、現在の防災計画の内容が避難、誘導などに十分生かされた計画だったと考えるかいかがか。②番、住民避難・誘導などの災害連絡などはどのような範囲で伝えたのか。③番、職員の災害組織体制はどのようになっているのか。また、組織体制は全職員に周知徹底されているのか。また、医療機関関係者への周知はいかがか。民間も含めてということです。④番、今回の災害を教訓に、今後の防災計画に対する考え方、見直しはいかがかです。二つ目として、震災瓦れき受け入れについてでございます。昨年の震災で、約2,200万トンと言われる膨大な災害瓦れきが発生し、日本全国で瓦れき受け入れについての検討がされ始めております。しかし、その検討が進まない状況は、放射性物質による対策が国の責任で化学的な根拠を持ってきちんとした数字が定められていないところにあります。中には受け入れを始めている自治体もありますけれども、焼却施設を抱える─ 74 ─ことになる歌志内としても、地域住民の安全が暮らしを守るために、我々もきちんとした知識を身につけて考える必要があるのだと思います。このことを踏まえて、以下の質問をさせていただきます。①番、北海道では瓦れき受け入れを各自治体に要請するという話がありましたが、道からの要請はあったのか。②番、処理施設がある市として、市長の考えをお聞きしたい。③番、放射性物質に対する考えはどうか。三つ目として、道道・生活道路のさらなる安全と整備を図るためにということで質問をさせていただきます。現在、文珠峠は、土砂崩れによる影響のために交互通行となっています。大きな災害後ですので、不便は仕方ないのかなと思うところもあります。車の交通量が多くなってきている昨今、一日も早い改善を望みたいと思っています。また、昨年から、当市の主要道路であります道道を通過するダンプカーの台数が特に多くなっているような感じが受けられます。これは、砂川奈井江の火力発電所への納炭車の台数が多くなっていることと私は思っております。このことは、原子力発電所にかわって火力発電所が栄える、石炭をもっと使うということで、これはかなり喜ばしいことだと思っております。この道道は、本市と国道12号線及び38号線を結ぶ広域軸として重要な機能を果たしていますと、当市のホームページにも書いてあります。生活道路と産業道路の役割を担っている関係上、住民の安全第一を前提に考え、以下の質問をさせていただきます。①番、大型ダンプカーは1日何台通過しているか把握しているか。②番、文珠峠の道道は、完成が早まる計画はあるか。③番、道道・生活道路は住民の安全面からも、歩道の幅や樹木の整備をして視界をよくし改善すべきと思うがいかがか。以上です。よろしくお願いします。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

私のほうから、件名1、今後の防災対策についての①から④までお答え申し上げます。初めに①でございます。市の計画は、国や道の計画に準じているものであり、今回の避難誘導につきましては、災害発生時において警察、消防によって非常に迅速に実施されたものと認識しております。ただし、土砂災害により河川が閉塞して水害が発生するといった、過去に例のない状況を踏まえて、今後は避難誘導を含め、災害発生時の体制について見直しを行うとともに、必要に応じて計画への反映を検討してまいります。次に、②でございます。崩落により、特に早急な対処が必要と判断された文珠峠では、大曲交差点から上砂川境界までを対象区域とし、崩落場所付近の世帯を中心として個別に避難を呼びかけ、その後、段階的に対象区域を縮小しております。一方、河川閉塞による水害に係る地域として、親愛の家及び文珠みどり団地一体を対象地域とし、親愛の家については入所者の避難に時間がかかることが想定されたため、事前の避難準備を指示しており、そのまま避難行動に移られております。みどり団地につきましても、浸水の状況に応じて個別の避難呼びかけ、誘導を行いましたが、同団地につきましては応急処置による水の引きが早かったため、同日夕方に避難を解除しております。次に、③でございます。災害対策本部の組織については、避難所の見直しや職員の移動など─ 75 ─を考慮しながら、毎年度変更し周知しております。なお、医療機関に対しましては、市立病院が対策本部に組み込まれており、職員同様の周知となっておりますが、民間の医療機関については特に周知はしておりません。次に、④でございます。地域防災計画の作成、実施は、法律(災害対策基本法)で、自治体の責務として位置づけられており、原則的には国の防災基本計画や都道府県の防災計画に準じ整合を図るものとしております。災害対策基本法の一部改正や、昨年12月の国の防災基本計画の見直しなどにより、北海道でも計画の見直しが進められておりますことから、本市におきましてもこれらの見直しの内容を踏まえながら所要の改正を行いたいと考えております。なお、今回の災害について、具体的にどのように計画へ反映するかは決めておりませんが、例えば、津波よりも土砂災害への警戒に重点を置くなど、本市の地勢を考慮した計画となるよう検討を進めてまいります。以上でございます。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

私からは、件名の2、震災瓦れきの受け入れについて御答弁申し上げます。①の道から震災瓦れきの受け入れの要請があったかとの御質問でございますが、震災瓦れきの受け入れにつきましては、本年3月23日付で道から検討要請の文書が来ており、前向きに検討のところは相談くださいとの内容になっております。次に、②の処理施設がある市としての考え方でございますが、当市が所有する施設に限定して御答弁申し上げます。震災瓦れきの受け入れが可能な施設としましては、上歌の最終処分場がありますが、施設の埋立残容量が少ないことから、同施設での受け入れは考えておりません。次に、③の放射性物質に対する考え方でございますが、安全性が確認されることが重要であると考えております。以上でございます。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

私から、3番目の道道・生活道路のさらなる安全と整備を図るためにの御質問に対して御答弁させていただきます。①から③につきましては関連がございますので、一括してお答え申し上げます。①の大型ダンプカーにつきましては、1日約600台の交通量となっております。次に、②の文珠峠の改修道路の復旧につきましては、北海道において早急な対応が図られておりますが、一日も早い完成に向けて取り組んでいただいております。③の道道につきましては、特に市道等の出入りに障害となる低木の樹木について剪定をお願いしてきた経過があります。計画的に剪定がされており、昨年は本町地区の剪定が実施されたところでございます。なお、歩道の整備につきましては、幅員の変更はございませんが、計画的に縁石や舗装の更新を行っていただいております。以上でございます。

再質問 6番 女鹿聡

防災対策の①、②について再質問したいと思います。今回、多くの市民がこの災害を知ったというのは、文珠の場所が崩れた、その近辺に住んでいる人は十分承知していたのですけれども、中には、市外に住む知人からテレビのニュースを見て大変なことになっているよとか電話がかかってきて初めて知ったよとか、ちょっと遅い人─ 76 ─では次の日の新聞ですね、そういうので見たということがありました。近辺には周知して知らせるということも大事だとは思うのですけれども、市全体として、ちょっと遠くに住んでいる方でも、親戚などそういう人たちがいれば、いろいろ心配することもあると思うので、市全体にそういったことを、こういう災害が起きましたということを知らせるという意味では、どういうふうに考えますでしょうか。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

市全体に知らせるということは、災害が収束した後だと混乱を招かないと思いますので、必要だと思います。ただ、災害が発生している最中に、逆に災害のない場所まで知らせることになると、人員的な問題もありますし、また、混乱を招くと、そういうこともあるので、それはちょっとどうかなと私は思います。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

今回の災害、緊急の災害と言ったら表現はおかしいですけれども、突然起こったものということで、反省点といえば、文珠地区以外の人たちにどう伝達する、周知するかというのが課題となって整理をしております。まず、私たちのほうも、どういう災害が起こったのかということで、情報が全然不足しておりましたので、まず現地等の確認を急いだということでございまして、その後、緊急に文珠峠の住民の皆さん、それとみどり団地の一部地域の皆さんの安全確保ということで避難を行っておりましたので、緊急に対策を講じる地域の特定をまず急いで安全確保をしたということで、周知がおくれてしまった。また、この対応について、今後どうすべきかということも大きな課題として、今、整理しようとしております。

再質問 6番 女鹿聡

③番の再質問をしたいと思います。職員さんたちに、いろいろ周知しておりますということの答弁をいただきました。今回、たまたま平日で、朝起きた災害でした。これが休日だったり、仮に夜間であったりだとかそういったときに、職員に対しての連絡の周知というのもちゃんとなされているのでしょうか。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

例えばの例で申し上げますと、雨の場合については、ちょうどこの後ろにある河川が、線を引いていますけれども、消防は適時巡回をして見ていますけれども、そこのラインを超えた場合に、当直を通じて総務課の担当にまず連絡が来ます。それで、私たちが夜中でもこちらのほうに参って、どういう対応をするかということをまた消防と連携をとりながら、その後、どういう行動をとるかということを、まず総務課と消防と連携を講じて、どういう体制を講じるかということを検討をして、その検討した内容について市長のほうに報告して、こういう体制で進めたいということで協議を行うような体制はつくっております。

再質問 6番 女鹿聡

今回はたまたまそんなに避難区域も大きくなくて、避難所が2カ所でした。今後、大きい災害と考えて、この災害箇所、避難所の箇所がふえたりとかということも多分考えないといけないと思います。その中で、民間の医療機関とのやりとりというのですか、今回2カ所の避難所でしたけれども、これが4カ所になったときに、市職員だけの力ではちょっと回りきれないというふうなことがあるとすれば、民間のそういった医療機関に頼まなければだめなのかなということも考えられます。今後は、そういう民間の医療機関とのやりとりというのは行わない形でしょうか。─ 77 ─

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

今回、勤医協の看護士さんに大変お世話になったというか、たまたま避難所に避難された方が勤医協さんに通われた方ということで、看護士2名の方が大変心配して、そこの避難所に来て健康状態を確かめていたということで、迅速な行動をしていただいたということで大変感謝しております。そういうことを目の当たりにしますと、うちの市立病院の院長、嘱託の医師も、親愛の家の職員や入所者の皆さんの健康状態を把握するために赤平のほうに行かれて診察をしているということの実態もありますけれども、今回、前段の勤医協の看護士さんの行動を見ますと、やはり協力を得れるものがあれば、強制的にはできないと思うのですけれども、こういう場合の緊急措置ですとか、あと、その地域に、まずはどういうふうな方がお住まいなのかという把握をすることがすごく重要な問題であるのかなと。いろいろな課題も見えてきていますので、その節は積極的に勤医協さんにお手伝いしていただければ、こちらのほうとしてもありがたいなと思いますけれども、それは強制はできませんから、今後の話し合いというか、御相談の一つになろうかなということで、こちらのほうでは受けとめております。

再質問 6番 女鹿聡

4番目の件なのですけれども、津波より土砂災害の計画、警戒に重点を置くと。昨年も、文珠のほうで鉄砲水が発生してという、いろいろ突発的なことは考えられると思います。防災マップ、前回お話ししたと思いますけれども、危険箇所ではなかったところが崩れたりだとかということも考えられますので、今回新しくつくるかどうかというのがちょっとあれなのですけれども、その辺の話は進んでいるのでしょうか。防災マップの新しい作成だとかということは。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

災害対策基本法については、今、改正が進められておりますので、これを各市町村に任せている主体となる自治体に加えて、北海道の役割というのが位置づけられてくると思いますので、それらの全国的な動きの中で見直しが進められる。また、歌志内は、河川については石狩川の流域のほうに入ってきますので、石狩市のほうからずっと流れている石狩川、また空知川の流域にある自治体がどういうふうな津波の対応、逆流してくる水位についての対策がどういうふうにして見直されるかということをちょっと注目しておりますけれども、私たちのほうは、先ほども御答弁申し上げましたように、水害、津波というよりは、やっぱり土砂災害、軟弱化されているであろう、その土地の調査みたいなものが全市的にできるかどうかも含めて、それらのことを所管の担当課のほうと協議をして、さらに安全なまちづくりに講じていければということで、内部での検討を始めていきたいというふうに考えております。

再質問 6番 女鹿聡

突発的な対応ということで、人員配置などいろいろ難しいこともあると思います。今回、市の職員の方々が、いろいろ避難所でよくしてくれたという話も多く聞きました。避難者の後のケア、それが多分いろいろ問題になってくるような気がします。東日本大震災でも、避難所で亡くなられたりとかということもいろいろ問題になりましたので、その辺、民間の医療機関ともそういう周知をいろいろしながら、安全な連絡体制というのですか、避難体制をとってもらえたらありがたいと思います。続きまして、災害瓦れきについてです。北海道から、前向きに検討のところは相談をくださ─ 78 ─いということがあったみたいですけれども、歌志内としては受け入れはしない形で話が進んでいるのでしょうか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

今回、道からの部分につきましては回答をしておりません。それと、歌志内としてはということですけれども、先ほどの御答弁にもありましたけれども、市の施設としては、今、受け入れはできないというふうに、現時点では受け入れできないというふうに表明をしております。

再質問 6番 女鹿聡

4月20日ですね、首長会議があって、安全確認できる情報が不足しているということで、具体的な検討段階にないと。非公開で行われた話し合いでも、現段階では安全を確認できる情報が少ないと、住民に説明できないということか何か話されたみたいなことが新聞に載っていました。住民の中でも、この瓦れきの受け入れ云々というのは結構関心のある人も多くいまして、その中の情報というのですか、そういうのがなかなか見えてこなくて不安だと。その中で、放射性物質が入ってくる可能性もということを考えると、やはり不安の声があるみたいです。今後そういった話し合いがあったら、市民にどういうふうな形で情報を公開していくのか教えていただけませんか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

4月20日の部分の説明、広域連合の会議につきましては、新聞で報道されているとおり、まだ具体的な検討段階にないということで報道されております。それで、広域連合のほうから検討を具体的にするような話が出てきた段階で、最新の情報で判断するようなことになると思いますが、その際には住民の意見を聞くような場を設ける機会があるのではないかというふうに思っております。

再質問 6番 女鹿聡

今回、この4月20日のとき、安全が確認できないということで、首長の中では話がそういうふうになったみたいですけれども、受け入れすべきという立場の自治体は、この中のときに話し合いの中では、非公開ですけれども、あったのかどうなのか教えてもらってもよろしいですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

受け入れすべきというよりも、この段階では受け入れについて、施設の完成が25年3月で具体的な情報が少ないと。現状では検討できる段階ではないということで確認をされております。

再質問 6番 女鹿聡

瓦れき、被災地は受け入れしてほしいという声が多いということです。被災地の現状を把握するために、視察などそういうのが市のほうでは考えていますでしょうか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

今の段階では、市のほうでは視察までは考えておりません。広域連合のほうから受け入れの要請があって、そのときに必要ということになれば、その時点でまた判断することになると思います。

再質問 6番 女鹿聡

三つ目の放射性物質に対する考え方、安全性が確認されることが重要で─ 79 ─あると考えているということで答弁いただきました。今、放射線量の測定を行っている自治体が結構あります。3月定例のときに、食に関しての放射線とかの調査を市独自でしますかということで話を聞いたときに、測定器など買ったりだとかというのは考えてはいないと言っていましたけれども、その後、歌志内の考え方としては、まだ変わっていないという形でとらえてもよろしいでしょうか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

放射線の測定の部分につきましては総合振興局で行っておりますので、市で今のところ独自でやるというところまでは考えておりません。

答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)

3月のときの学校給食にかかわってのお話を、その時点では機材等を買ってということまでは現時点では考えていないですけれども、今後、情報収集を進めてまいりますというようなことをお話しさせていただきました。その時点で調べていた学校給食の関係については、例えば札幌市が現在そういう放射性の調査をしているというようなことも聞いております。その中で、現時点では市として学校給食に関しては、何か進んでやるかということになると、市独自のことは考えておりませんけれども、現在、文部科学省から道教委に委託されて、道教委において学校給食モニタリングという事業を今回新たにやる予定になっております。この中で、各市町村の中で希望があれば放射線の検査というものを、給食を検査してもらうというような事業が行われるというようなことを聞いております。その調査について、希望したら全部がなるかというとちょっと難しいみたいですけれども、うちの教育委員会としては一応希望するというふうに手を挙げているという状況です。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

放射線の測定につきましては、消防庁より貸与されました、ちょっと小さめの測定器ではありますが、それで消防では測定を震災から1年間行ったところでございます。以上です。

再質問 6番 女鹿聡

放射性物質といっても、危険だという形でしか認識していないところも多々あると思います。安全に歌志内に住み続けられることを考えたり、子供たちにこのまちを託すのであれば、今、歌志内にいる大人がきちんと放射性物質に関する知識、教養ですね、これをしっかり身につけて学ぶということが大前提ではないかなと思います。瓦れき受け入れだけではなくて、原発問題とかいろいろありますけれども、日本全体が放射能汚染にかなり神経質になっています。そういったことを考えて、歌志内として放射能汚染とか物質に関する何か勉強会だとか、いろいろそういうのは市では行ったりとかはしないでしょうか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

歌志内市としての勉強会ということでございますが、その情報の部分ですとか、あと講師の部分ですとか、どのようにしたらいいのかということもございまして、今の段階では何ともお答えできない状況でございます。

答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)

被災地の瓦れきの広域処理については、国等を含めて検討しているところでございます。以前からお話ししてありますように、広域連合の関係の中では、これにつ─ 80 ─いて歌志内市に対して協議があれば、市としての対応をしていくことにはしております。ただ、先ほどお話ししましたように、4月20日の連合会議の中では、この施設の完成が来年の3月でありますし、そういったところから、そして現時点ではなかなか具体的な情報がないことから、検討するまでは、まだそういう段階ではないだろうということで皆さんと話し合いをしました。したがって、今後こういった情報収集等を含めた中で、連合として検討を始めるということになれば、当然、建設費は歌志内市でありますから、歌志内市としても広域連合の検討と並行して歌志内市の対応を考えていかなければならないと思います。ただ、私のほう、この連合会議に、私、連合長ですから、紛らわしくなったらちょっとあれなのですけれども、これに臨む歌志内市長としての考え方としては、当然これは所管とも意見を交えながら考えていこうということによっては、やはり地域住民の安全・安心が確保されることが最優先だと。そのためには、やはり地域住民の理解のできる説明をしなければならないだろうと。それから、やはり一つは、そういった瓦れきを受け入れることによって、地域のごみ処理に支障があってはならないというのも、これも一つの大きな問題だろうかと思います。それから、この広域連合の焼却施設というのは、御承知のように、それぞれ5市9町が分別をして中間処理施設に運んで、そのうちの可燃性のごみを歌志内市の焼却施設で処理するわけですから、この施設で処理できるごみ質といいますか、そういうことに限られるだろうということと、それから、先ほどからお話しあります、いわゆる放射能関係については、これはどこの情報を見ても焼却灰というところまでいくと思います。したがいまして、この施設で焼却した焼却灰をどんな処理をするのかと。いわゆる市としては、東光の最終処分場というものが今度、譲渡を受けてあるのですよ。これは当然、中北の焼却施設で出た灰については、そこで処理することになりますけれども、それと同じような取り扱いができるのかどうかと。これは、焼却灰についての情報も必要かと思います。そういったものがありますので、やはり国や北海道は具体的な根拠に基づいた、いわゆる安全性の情報、こういったものを示していただきながら市民の理解を得る必要があるだろうということで、連合会議の中でも私のほうとしてはそういう考え方、やはり連合の協議が歌志内にあった場合には、それぞれの自治体の検討とあわせて、建設地の歌志内市の考え方、住民への説明というものが大事になってくると思いますので、先ほど申し上げた点を主に、地域の安全、いわゆる市民の皆さんの安全・安心といいますか、最優先に考えて進めていきたいと、このように思っています。

再質問 6番 女鹿聡

ぜひ、住民の安全・安心を考えた上で判断していただきたいと思っています。何より、きちんとした情報をいち早く収集してもらって、住民の方々に納得いくような説明ができればいいと思います。道道・生活道路のさらなる安全と整備なのですけれども、大型ダンプカー、1日約600台ということになっておりますけれども、これは去年よりも増加した数字になっているかどうかというのはわかりますでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

昨年の数値を押さえていないものですから、ちょっとその件についてはお答えできません。申しわけございません。

再質問 6番 女鹿聡

1日600台、結構な台数だと思うのです。この火力発電の件でいろいろ原発がとまっている状態で、石炭を運ぶ手段ということで、運送業界の中でもダンプを今までちょっと減らしたところもあるのですけれども、この石炭を運ぶのにもう少しふやそうかという話もちらっと聞きます。その中で、ことしよりも来年は多くなる可能性もなきにしもあらずで、そのために道路の傷みというのが多分、結構早い段階で出てくるのではないかなと思います。今も何カ所か道路工事を行っております。そこで、お店屋さんの前だとかやっています。1本しかないので、ほかの工事区間を迂回してやっていないところに出るということが歌志内は結構困難なことになっています。お店屋さんの前でやっていると、入りたいと思っても、交互通行になっているからなかなか入れない。入ったら出づらいとか、そういったことで売り上げに結構響くということも商店の人から聞きました。やはり日中は600台の車、ダンプが通っていて、そのほかにも普通の乗用車だとか大型のトラックだとか通っています。工事の時間帯は、夜間にして行ったりという方法はとれるものなのでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

まさに、今現在、切削作業をやっていただいておりますけれども、あれは表層を削って、また再生といいますか、新しい材料、あるいは再生骨材で、アスファルトで新しい道路といいますか、被覆、上にかぶせるという工事でございます。かなり音がするものですから、夜間については控えているのではないかなというふうに判断いたします。それと、商店の前の出入りの関係につきましては、昨年もそういったケースがございまして、警備員といいますか、そういう方をふやしているということは伺っております。

再質問 6番 女鹿聡

ちょっと特殊なまちだと思うのです、道道が1本しかないということで、そういったことを前提に置きながら工事の発注だとかも考えていただければありがたいなと思います。確かに夜間になると、お年寄りが多いので寝てる方とかも結構いますので、やはり難しいといえば難しいのかもしれないですけれども、救急車両とかも昼間、工事をやっている区間で通ったりだとかする場合もあります。1回、僕、走っていて、向こうから救急車が来たときに、救急車、こちら側の車が行ってからでないと来れないということもありました。そういったことから、いろいろ道路の整備ですとか、工事は気を使っていただきたいなと思うところがあります。やはり工事していると、歩行者に気を配ったりだとかということもあります。歩行者も車に気をつけたりだとかということも考えられるので、できるだけ道路の環境を早く整えていただきたいという声がありますので、お願いしたいと思います。今、この市道から道道に出る道路で、そこの団地あります。Kの3の55の3かな、市道で言えば川向線ですね、そこが団地のほうから道道に出てくるときに、結構な急勾配だと。出入りするときに一時停止をしてみても、カーブがなくて坂になっている。非常に見づらいと、危険だということなので、ミラーの設置だとかそういったことは道のほうに要請とかはできるものでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

多分、低木が生い茂ってくると、ちょうど運転席からのドライ─ 82 ─バーからの視境が道道の交通の確認ができないということでないかなと思います。場合によってはカーブミラーということになりますが、まず、その低木が生い茂っているのであれば剪定ということになります。現地確認の上対応をしたいと思いますが、カーブミラーも一長一短がございまして、カーブミラーの判断だけでいくと事故にもつながるということもございますので、それらも含めて現場を一度見させていただきたいと思います。

再質問 6番 女鹿聡

道道に限らず、結構見通しの悪いところもあります。今、シルバーセンターの人たちが草を刈ったりだとか、道路脇をやっています。こういった道路の維持というのですか、草木の剪定だとか、いろいろこれをやった上で人口が減るというのも必ず考えられるとは思うのです。道路の形状からカーブが多いだとか、坂が多いということで、そのおかげで交通事故が少ないということもあるのですけれども、やはり高齢者、子供から見ると大型の車も多いですから、できるだけ改善してくれという声が多いです。市から道道に関しては、道になると思います。そういった強い呼びかけも今後お願いしたいと思いますけれども、どうでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

毎年、北海道とのそういった部分での要望の協議があります。今回の車道の切削、歩道の打ちかえ等、また低木の剪定につきましても、失礼いたしました、河川のしゅんせつもございます。これも含めて北海道と打ち合わせを行っておりまして、毎年、優先順位をつけて、そして予算の範囲内でそういった工事をやっていただいております。今言われた視界の確保というのは、市道から出る際の短い距離の中にそういう障害物があることによって視界を悪くしておりますので、交差点付近の剪定も含めて、またさらにその辺の要望をしながら剪定の部分も継続的にやっていただくようにお願いしたいと思います。北海道については、引き続き要望してまいりたいと思います。

再質問 6番 女鹿聡

住民の安全と安心なまちづくりということで、交通事故を未然に防ぐということで、視界をよくするということは何よりだと思います。その辺、市のほうでもきちんと道のほうにやってもらって、市のほうは市のほうでできるだけ力を尽くしてもらいたいと思います。以上で質問を終わります。

出典:歌志内市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月13日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる