みんなの議会

浦河町議会 令和3年第8回定例会 2021年12月14日

(1)大雨による土砂災害、河川氾濫に備えた事前の防災工事について/(2)外国人労働者の納税について

2021年12月14日、浦河町議会の一般質問で、櫛桁秀男議員が「大雨による土砂災害、河川氾濫に備えた事前の防災工事について」「外国人労働者の納税について」について質問し、建設課技術長 三上仁史、税務課長 新保慶二が答弁しました。

質問者
櫛桁秀男 議員
答弁者
建設課技術長 三上仁史、税務課長 新保慶二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 6番 櫛桁秀男

このたびは町長、おめでとうございます。今、この一番大変な時期、赤潮、そしてコロナの最中になられたということは、これ以上悪くなることはないと思いますので、どうかよろしくお願いします。それでは、通告に沿って2問の質問をさせていただきます。最近、想定外とよく言われるような災害が起きます。雨など特に雨、土砂などの雨による土砂災害などが頻繁に起きております。それについて、私の沢にも元浦川という大きな川があって、大雨が降ったときには、本当に今にも超えようかとしている、そんな場面に出会って、地域の人も心配されまして、何とかなる前に手を打ってくれないかということから、質問させていただきます。大雨による土砂災害、河川氾濫に備えた事前の防災工事を。最近では、短時間での大雨が記録されており、川が瞬間水量の増水により、町の河川、個人の河川、または町の河川を使い勝手をよくするために、開発行為といいますか、いろいろ整備の計画などを立てて、河川などを使い勝手のいいために、広い草地など畑をする工事などにより、畑が水を飲むという行為がなかなかできなくなるのですね、集約しづらくなって。ちゃんとしたルールの中ではやってはいるのですけれども、そういったことによって、水量が増え、氾濫などの危険性があるということで、今後、この川、特に元浦川の川なのですけれど、川底が最近上がっております。そういったことによって、土砂、砂利の堆積により、雨が降るたびに心配していることから、改善を関連機関と協議し、改善をお願いしたいということで、質問いたします。1番として、元浦川の上野深橋付近から、野深頭首工の砂利、土砂の撤去をし、川底を下げていただきたい。上野深橋より上流は何度か除去されておりますが、大雨が降るとすぐに堆積されます。蓄積されます。近隣の農家などが冠水、氾濫のおそれがあるということが考えられますので、改善を北海道にお願いしていただきたい。2番としまして、ベッチャリ川、ベッチャリトラシベツ川などの水の合流点、元浦川の川底が高くなっており、ベッチャリ川と元浦川の合流地点での流れが悪く、土砂が堆積し、氾濫の危険度が高まることから、改善をお願いしたい。3番として、最近は想定外と言われるような大雨で、農地山林などからの土砂の流出、山林にあっては、鹿などの獣道が川中になり、被害もしております。農地内にある町有地、農地内というか、農地と隣接しているですね、これ、ちょっと表現の仕方を間違えました。町有地などの河川の川改修開発行為などについても、今後、こういったところを十分、慎重に開発行為についてはお願いしたいということです。次に2問目です。2問目は、外国人労働者の納税についてということで、これについては、去年ですかね、ある外国人を使われている経営者の方から、うちに外国人がいるのだけれども、何か国籍か何かが日本にないのかな、何かそれで、納税はその国で払ってくださいというような、役場に行ったらそんなような対応だったのだよなといって、社長さんが何か、どうなっているのだろうと私聞かれまして、いろいろ自分なりに今、ネットで調べますと、詳しくは出てくるのですけれども、ケース・バイ・ケースみたいなところがあって、よく分からないということで。一度詳しく、浦河町は特に、今11月現在の人口1万1,752人のうち、外国人が298人いるということで、興味を持ってこのことについて、ちょっとお聞きしようと思って、質問させていただいております。ほとんどの就労者が雇用、最新の外国人採用の動向資料によりますと、54%の中小企業が、人手不足を感じているという回答をされているそうです。特に地方の中小企業、第1次産業の農畜産漁業など多岐にわたりまして、人手不足が原因で廃業、倒産するなど年々増加しているそうです。そのような中、注目を集めているのが外国人採用です。外国人労働者を雇用する企業にとって労働力の確保、もしくは優秀な人材確保など、また外国人の労働者のメリットは、日本は、健康外国人にとってのメリットは、日本は、健康保険制度がしっかりしているとか、顧客サービスなどまた、トップクラスの人たちが集まる国だということで、来て勤めたいという国の中では、上位のほうに入っているそうです。そんな中で、たくさん問題があるのですが、特に私今回は、税金について、その中がどうなっているかということで、質問させていただきます。税金については、外国人労働者が居住者か非居住者かであるかによって、給与などの支払者などが徴収する課税の範囲や方法が異なるとあります。また、浦河町の外国人労働者の実態を知りたく、3点について項目に分けて質問させていただきます。1点としまして、外国人労働者の税金の納め先はということで、所得税、地方税などがあるが、中には免除される方もいると聞いておりますので、この辺どういうふうになっているのか詳しくお聞きしたいと思います。2点目としまして、一般的にサラリーマンですと、日本人のサラリーマンですと、給与からの天引きというか、源泉徴収されるかと思う、引かれるかと思うのですけれど、こういったことは、どうなっているのかなと思ってこれもお聞きしたいと思います。3点目として、浦河町には、外国人労働者が多いが、町民税、地方税だと思うのですけれども、どの程度納められているのか。一律で金額によってされるのか。それとも、1年未満だったら納めなくていいというのか。その辺も詳しくお聞きしたいと思います。以上です。

答弁 建設課技術長 三上仁史

櫛桁議員の最初のご質問、大雨による土砂災害、河川氾濫に備えた事前の防災工事についての3点につきまして、私のほうからお答えさせていただきます。近年は、全国的に短時間に狭い範囲で非常に激しく降る雨が頻発しており、川の急激な増水が生じたり、道路の冠水や住宅が浸水したりする被害が発生しております。浦河町においても、今年は大雨が多く、町内の観測所で連続雨量が100ミリを超える大雨は4回記録されております。また、農地や道路の冠水、河岸の崩壊、河川や排水施設への土砂の堆積等の被害が多数報告されております。まず一つ目の元浦川の上野深橋付近から野深頭首工管の堆積土砂の撤去についてと、二つ目のベッチャリ川と元浦川の合流点付近の土砂の堆積の改善についてとは、場所も近く関連もいたしますので、併せてお答えさせていただきます。ご質問のありました上野深橋付近、ベッチャリ川の合流部付近の堆積土砂の除去につきましては、平成29年度に河川代行掘削事業において、およそ3万立方メートルの土砂の掘削を実施しておりますが、掘削してから4年余りが経過し、堆積している土砂の量が増加している上、この6月4日の大雨などの影響により、大量の土砂の堆積が進行しております。元浦川を含め、2級河川全般の堆積土砂の掘削や、立木の伐採につきましては、これまでも河川を管理している北海道室蘭建設管理部に対し機会があるごとに要望しておりますが、この場所を含め今年の大雨により土砂の堆積が進んだ箇所など、今後の大雨などにより災害のおそれがある箇所については、対策事業の早急な実施を引き続き強く要望してまいります。ご質問の三つ目、農地内にある町有地河川の河川改修、開発行為についてお答えいたします。大雨により農地の冠水被害や、山林からの土砂の流出被害が発生しております。これら農地の排水路の対策や、山林からの土砂の流出箇所の対策においては、これまでも中山間事業や治山事業により実施しておりますので、役場内の担当課はもとより、北海道の農業、林務といった担当部門と連携を図り、対応してまいります。また、農地を流れる水路は、そのほとんどが普通河川に認定しないような排水路であり、なかなか把握し切れないものですが、農家の方から相談があった場合には、水路の大きさは最低でもこれぐらいにしてほしいとか、作業車両などが横断するためにやむを得ず暗渠にする場合においては、前後の断面に見合う管の大きさにすることや、管の延長は必要最低限にしてほしいということを指導しておりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

答弁 税務課長 新保慶二(税務課長は2023年3月まで)

外国人労働者の納税についてご答弁申し上げます。まず、1点目の外国人労働者の税金の納め先は、所得税、地方税等があるがということです。まず、所得税についてですが、毎月の給料から源泉徴収という形で天引きされ、会社が国に納める形になっています。次に地方税についてですが、道町民税は毎月の給料から天引きされ会社が町に納める特別徴収と、本人が町から送付した納税通知書により町に納める普通徴収があります。そのほか、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税については、町が送付した納税通知書により本人が町に納める形になります。そのほか、免除についてということですが、諸外国と日本との租税条約により、学生や技能実習の方などが受ける所得等について、課税が免除となる場合が多いようでありますが、当町では該当する方は少ないと思われます。また、免除ということではありませんが、住民税については、1月1日現在に居住者として日本に住んでいた場合に課税対象となりますので、日本に来た最初の年は課税対象外ということになります。二つ目の給料から天引きできないのかというご質問についてですが、先ほどの答弁と重なりますが、所得税と道町民税の特別徴収分が給料から天引きできるということになっております。三つ目の浦河町には外国人労働者が多いが、町民税は納められているかとのご質問についてでありますが、町民税、ほかの税についてもそうですが、所定の規定によって納められておりますが、一部納められていない方がいるような状況でございます。未納の方につきましては、こちらのほうから滞納の解消に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。

再質問 6番 櫛桁秀男

再質問させていただきます。河川の土砂判断とか、そういったことに再質問です。これについて、私、通告いたしまして、私も何回か現地に行って見させていただいて、現地の人とも話して通告しましたら、通告したその日に、建設課長さんが来られまして、現地を見てこられて、事情はよく知っておられました。やはり、こういうことはなってからではなくて、なる前に想定されるということもあるものですから、できることはこれから、そういう前向きな方向性もあるのだよなということで、これはいい回答なのかなと思って、私もいまして。その後、私も土木現業所のほうにちょっと問い合わせましたら、今年度はできないけれども、来年度何とかしたいというような回答もいただいていたので、いや、本当に、いや、こんなに言ってすぐ対応してくれるということは、すごい地域の人のためにも、住んでいる人たちも、安心していられるなと思ってすごい喜んでいました。やはり、こういう地区というのはここに限らず、今後まだまだあると思うのですよ。ですから、要望があったからやるのではなく、想定されるところは、お金というのができる限りであるわけではないものですから、それはもちろんそうですけれども、ただ、やはり、特に河川のそばに住んでいる人でなければ、うちらみたいに、高い場所に住んでいると本当にわざわざこうやって言われないと分からないですね。行って見なければ分からないことがいっぱいありますから、そういったことも、今後も、十分町にもいろいろ、そういった要望が来ると思うのです。ただ、その中でも、できることとできないこともあると思うので、その辺、やはりその辺ちゃんとした見解で物事を言ってもらわないと何でも町に言えばやってもらえるのだという、勘違いした人もいますので、ちょっとその辺は今後の、どう考えるかちょっと、しっかりした、はっきりした態度を取っていただきたいというところが、僕はあるものですから、同じ判断したのでも、明らかに民有地であって、そこがどうなのだと言われたときに、何というのですかね、天災ではなくて人災に近いようなこともありますからね。それで、先ほど、開発行為するときは、慎重に許可をしてほしいというのが私の願いだったのです。それについてはやるということなのですけれども、再度、その辺、お互い何社かの役所があの集まって協議してやるのですけれども、以前までは、それはそういうことではならないということで、ちゃんと使われたところが、地主が変わったり、所有者が変わったことによって、大きな開発行為がされることが最近あるのです、その制度に乗って。ですから、そのときは本当に、今、想定外の雨が降りますので、それを考えた工事を今後も慎重に、現場に行ってですね、ちゃんと判断していただきたいと思うのですけれども、どうでしょうか。

答弁 建設課技術長 三上仁史

いろいろな開発行為等あります。実際に中山間事業とか、規模の大きなものになってくると、もちろん役所のほうで設計して、実際に施工したりなどしているものですから、そこの部分は、法律にのっとってしっかりと参りますし、あと、地域の部分、先日も、とある地域から通報といいますか、ありまして、こういった行為が行われているが、役所のほうで把握しているのかというものがありましたので、そこら辺は現地に赴いて、施工者のほうにしっかりと指導しているということも実際やっておりますので、そういった形は今後も継続して続けていきたいと思っております。

再質問 6番 櫛桁秀男

分かりました。今後も、その辺、ただ、私、いつも思うのですけれども、違反行為をしてつくられたものは、元に戻されることないのですよね、ほとんど。注意勧告は受けても、現状復帰しなさいというような指導はほとんどされていないような気がするのです。ですから、そういったことをやる人というのは、また、やる可能性が。私の知っている限りですよ。ですから、できれば、事前の申請のときに、大雨でやはりこう河川こういうことをして、飲む量が決まっていて、やはりまずかったなと元に戻すかといったら、それはその当時担当課の職員も、振興局ももちろん関わってきますし、土地改良区も関わってくるのですけれども、転勤してしまえばまた技術屋さんは分からない話で、ですから、そこはやはり町というのは、地元に住んで長くいろいろ技術屋さんもいるわけですから、そこの工事に携わるか携わらないかは分からないのですけれども、できれば事前にそういうことが分かったときには、工事をやる前に慎重に審議していただきたい。なってからの指導というのは、なかなか現実味がないのですよね。ですから、その辺、今後よろしくお願いしたいということで、この質問は終わります。次に、外国人労働者の納税についてだったのですが、これ、意外と聞いてみたら、何か給料から天引きされていたのだなと思って、たまたまそこの雇主さんは、何かちょっとびっくりした対応だったものですから、どうなっているのだと私聞かれて、私自身は、ちょっとその辺分からなくて調べたのですけれども、いろいろこの住むところの居住についての制限があったりとか、何か外国人の場合は、日本に家庭を持っているのですけれども、ただ、その家庭がパートナーというような言い方をして、子供さんもいるのですけれども、そういうようないろいろ複雑な形態もあるということも私も分かって、そうしたら、日本に住んで、そして浦河に住んでいるのですから、もちろん同じ義務を果たしてもらわなければならないよなと思って。もちろんその経営者の方もそう言っていたものですから、それで聞いたら、意外とほとんどの方が納税されている、給料から源泉されているということで、引かれているのだということを聞きましたので、その辺は安心しました。ただ、一部の人によっては、滞納者もいるということですから、それについては、日本人であっても、一部のそれは行き違いもあったり、いろいろなことでそういったことはあると思うので、今後、町税についてなのですけれども、1月1日をもって町税というのは確定されるのですよね、住居の。それは、今現在、就労で来られている人は1年以上いる方が多いと思うのですけれども、そういう方は今現在、この298人のいる外国人で、本当に就労として来られている人というのは、どのぐらいの人数いるのでしょうかね、長期というか、1年以上いる方が。

答弁 税務課長 新保慶二(税務課長は2023年3月まで)

浦河町内に住まわれている方のその在留資格についてなのですけれども、ちょっと税務課のほうで、在留資格を押さえていませんので、どういう方がいるかというのは、ちょっとここで、ちょっと答弁はできないのですけれども、今、浦河にいらっしゃる急激に増えてきた大半の方は、牧場関係の方が多いので、そういった分野の在留資格ということにはなると思われます。1月1日現在というか、それぞれ税については、基準日というのがありまして、いわゆる住民税については、1月1日現在で浦河に住まわれている方が浦河の町民税がかかりますでありますとか、あと、あるのは国民健康保険税ですね。国民健康保険税は、浦河町に登録なった時点で、社会保険とか、そういうふうなものに入らない方については、国民健康保険に入るということになっておりますので、その方については、その時点からかかるというような仕組みになっております。

再質問 6番 櫛桁秀男

はい、分かりました。国民保険については、その時点でなかなか言葉などの問題もあったりとかいって、聞くこともあるのですけれど、今ほとんどその辺も、ちゃんとした人が、ちゃんとしたといったら斡旋業者ではないのかどうなるのか分からないですけれども、間に入ってやっていただけるとは思うのですけれども、その保険税の滞納とかというのは、あまりないのでしょうか。

答弁 税務課長 新保慶二(税務課長は2023年3月まで)

町民税と同じように、国民健康保険税も滞納はございます。大半の方はやはり納めていただいているのですけれども、やはり納められていない方もいらっしゃるということと、あとは、特に外国人の方で、結構移動が、ほかのまちに行ったりとかという頻度がちょっと高くて、それでちょっとこう追っていかなくてはいけないというところもあって、そこの解決にちょっと時間がかかっているとかということで、ちょっとその外国人の方については、あと言葉の問題でありますとかということで、その辺がもう課題とはなっておりますが、そこはできるだけ理解もしてもらえるように、努力しながら、納めてもらっているような状況であります。

再質問 6番 櫛桁秀男

はい、分かりました。私が想像していたほどに、滞納者とかそういったことはないのだなということが分かりました。ただ、それでも健康保険税に限っては、やはり事業主の源泉というか、天引きではないということなのでしょうかね、滞納されている方がいると。給料から引かれるということになると、もちろんそういうことは起きないと思うのですけれども、そこはどうなのでしょうか。

答弁 税務課長 新保慶二(税務課長は2023年3月まで)

国民健康保険税になりますと、給料から引けるという仕組みはありませんので、基本、本人が払うという仕組みになります。事業者のほうで、社会保険のほうに入っていれば、その給料から引いてそれぞれ払うという形にはなるのですけれども、基本的には本人が払います。やはり、事業所によってはそういうところもちゃんとこちらからお願いしなくても、面倒を見てちゃんと、納めていただけるような格好にしていただいているところもありますし、あとは、こちらのほうから所属する事業者のほうにお願いをして、事業者さんの協力によりまして、ちょっと給料から引いてもらって、払ってもらっているという場合もあります。

再質問 6番 櫛桁秀男

分かりました。今どこのまちにも外国人なしではやっていける状況にないと思います。労働力の不足、人口減少で。そんな中で、いかにそういったルールをしっかり守って長くいてもらうかということもあると思いますので、どうか今後も言葉の違いがあって大変かとは思いますけれども、ぜひとも、担当課とか外国人と接せられる方々においてはですね、町職員に限って、特に、よろしくお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。

出典:浦河町議会 令和3年第8回定例会 2021年12月14日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる