みんなの議会

浦幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月7日

この町で暮らし続けたいと願う高齢者対策

2024年6月7日、浦幌町議会の一般質問で、竹田風子議員が「この町で暮らし続けたいと願う高齢者対策」について質問し、町長 井上、保健福祉課長 新宅が答弁しました。

質問者
竹田風子 議員
答弁者
町長 井上、保健福祉課長 新宅

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 竹田風子

次に、2項目めについて質問します。この町で暮らし続けたいと願う高齢者対策。国立社会保障・人口問題研究所の2050年の将来推計人口によると、浦幌町は54.4%減の2,000名になるとされています。町長が2,000人への減少にあらがうためのまちづくりの必要性を強調し、また高齢者を含めた全世代を大切にしたいと掲げて町政を進めていることは理解しております。そこで、町長が目指す人口減少対策など、次のことについて伺います。1点目、今後人口が急激に減少すると発表されましたが、町長が人口減少対策のうち重要であると考える高齢者福祉施策は何ですか。2点目、高齢者が一日でも長くこの浦幌町で自立した生活を続けるために今後どのような施策を行っていく必要があると考えますか。3点目、健康寿命を延ばすためには高齢者が集う場が重要であり、町内ではボランティアなどによる茶話会やサロンなどが一部の地域で行われています。今後においてこのように高齢者が気軽に集える場所を増やすために町としてどのように進めるべきか、お考えを伺います。

答弁 町長 井上

竹田議員の2項目めのご質問にお答えいたします。1点目の人口減少対策のうち重要であると考える高齢者福祉施策についてでありますが、可能な限り住み慣れた地域で自立した日常生活を営むことができるよう医療、介護、住まいが包括的に確保される地域包括ケアシステムの構築が重要と考えており、地域包括支援センターを中心とした相談体制の充実や関係機関との連携の強化、対象者のニーズに応じたサービスの提供が必要と考えております。2点目の高齢者が自立した生活を続けるための施策についてでありますが、まずは困り事に関して早期に相談につながる体制整備、医療や移動手段の体制の維持、配食サービスの拡大等が必要と考えております。相談の体制整備につきましては、地域包括支援センターが対象者へ個別訪問を実施し、高齢者が集う場に出向くなど気軽に相談しやすい体制をつくるとともに、高齢者のニーズを把握し、現状のサービスの見直しや新たなサービスの構築を進めてまいります。3点目の高齢者が気軽に集える場所を増やすためにどのように進めるかについてでありますが、本町では介護保険制度における生活支援コーディネーターを社会福祉協議会に委託し、設置しております。生活支援コーディネーターは、地域のボランティアが運営する集いの場の支援や新たな集いの場の設置など介護予防サービスや高齢者の生活支援を推進する役割を担っておりますが、実績としては令和4年度に上浦幌地区で地域のボランティアの協力の下、ふまねっとサロンを立ち上げ、現在では高齢者の集いの場として定着しております。今後も、生活支援コーディネーターを中心に地域包括支援センターと連携を図りながら、地域のニーズに合った持続可能な集いの場を増やす活動を展開する予定で考えております。以上、竹田議員の2項目めの答弁といたします。

質問 竹田風子

1点目について伺います。地域包括ケアシステムということですが、厚生労働省のほうでは地域包括ケアシステムを構築する際、地域の特性に応じてまず主体性や自主性に基づき、地域の特性に応じたものを構築するのがよいとされております。浦幌らしい地域包括ケアシステムは、現状どのように構築されていると認識しておりますか。伺います。

答弁 保健福祉課長 新宅(保健福祉課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問にお答えします。浦幌らしいというところかどうかはあれなのですが、本来地域包括ケアシステムというのは基本的に入院しても、例えば急に体調を家で崩されてもその人らしくできるだけ住んでいる地域で暮らせるというのを調整するというか、それぞれ関係する職種が調整するという形になっております。浦幌は、地域包括支援センターを中心として町立診療所の医師、看護師等を含めて、あとそれぞれの施設、そしてあとはほか町外の関係する施設なんかも含めて連携を取れるような体制を構築しております。十勝全体でも例えば病院に入院したら病院のほうから退院時に文書で連絡がすぐ入る方式だとか、そういったものも整備されておりますので、基本的には、浦幌らしいかどうかは別なのですが、他町と同じような形で体制整備は十分されているかと思っております。以上です。

質問 竹田風子

2点目の部分で、早期に相談につながる体制の整備といったような話がありましたが、相談体制の充実は現在どのように図っておりますか。

答弁 保健福祉課長 新宅(保健福祉課長は2026年3月まで)

相談体制の部分でありますが、今実際関わっていらっしゃる、こちらのほうで関わりのある高齢者、そして他機関、安否確認をお願いしている社会福祉協議会だとかNPO法人さんとかから情報をいただいた方々の連携しながら、先ほどの地域包括ケアシステムにも関係するのですが、直接相談に出向かなくてもそういったところから相談が、こういった話がありましたということがスムーズに入るような体制にはしております。その内容によっては瞬時に地域包括支援センターのほうで対応したり、あとはなかなかこちらのほうで関わりのない方々に関しては、民生委員さんのご協力を得ながら地域の高齢者の情報をいただいているような状況にあります。以上です。

質問 竹田風子

浦幌町は人口が少ない自治体だからこそそういった地域の人とも連携しながら、すぐ相談に、あの人こういう様子だったよというふうな違う人から直接の相談につながったりだとか、町民にとって丁寧に相談に乗ってもらえるということは浦幌町の強みであると思います。高齢者の町民の方も高齢者の見回りのシステムですとか、そういったところも安心できる要素になっていくと考えます。また、今は心配や困り事がない、元気だといった方もある日突然体調や生活に不安が出てくるといったことも中にはあります。今後も気軽に相談ができると町民の皆さんが感じられるよう、今は必要のない方にとっても身近なものになるような体制を強化していただきたいですし、広報うらほろ6月号にも地域包括支援センターからのお知らせといった形で案内入っておりましたが、そういった目に触れる機会、必要がないとなかなか意識しないのですが、それでも自然と目に入っているというような機会を今後も増やしていただき、周知、案内を定期的に行っていただきたいと考えておりますが、いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 新宅(保健福祉課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。回覧等も度々入れてはいるのですが、なかなか周知徹底できていない部分もありますので、さらに地域包括支援センターの役割と、あと小さな困り事でも相談対応するということの周知を十分徹底してまいりたいと思います。以上です。

質問 竹田風子

3点目について伺います。地域のボランティアが運営する集いの場は現在町内に数多く存在しておりますが、ボランティア自体の高齢化が進んでいるという現状もあります。どの活動も長く続いているものが多く、その地域、地域にとって必要である中で、その活動が今後も持続してほしいと強く感じております。直接的な支援に関しては委託しているとおりと認識しておりますが、町が例えば活動についてあまり知らない、今までボランティアに関わってこなかった年代に周知するなど、担い手不足解消に向けて間接的に町がバックアップするなどはいかがでしょうか。お考えを伺います。

答弁 保健福祉課長 新宅(保健福祉課長は2026年3月まで)

ただいまのご質問にお答えさせていただきます。ボランティアの窓口、ボランティアセンターは社会福祉協議会にございまして、ボランティアの育成指導や普及促進を図っております。令和6年度は、6団体と個人のボランティア数名登録がありますが、それぞれの団体や個人の活動に対して社会福祉協議会の生活支援コーディネーターがそこを支えております。プラスして、地域包括支援センターのほうも去年は何回か一緒に活動させてもらったり等もしております。現状的にそれぞれの団体は高齢化が進んでいるなというのはこちらも認識しておりまして、次の担い手を何とかしていかなければならないという課題は、社会福祉協議会と共有しております。今後社会福祉協議会とその辺りをしっかり詰めまして、どういった方法が取れるのかということを検討していかなければならないと考えております。以上です。

出典:浦幌町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月7日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる