浦幌町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月8日
行政サービスの好事例
2023年9月8日、浦幌町議会の一般質問で、沼尾昌也議員が「行政サービスの好事例」について質問し、町長 井上、総務課長 獅子原、副町長 山本が答弁しました。
- 質問者
- 沼尾昌也 議員
- 答弁者
- 町長 井上、総務課長 獅子原、副町長 山本
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 沼尾昌也
それでは、2項目めの質問に移らせていただきます。2項目め、行政サービスの好事例。昨今世界各地での異常気象や温暖化についてメディアでも取り沙汰されており、本町においても30度超えの日々が続き、町民の方も自宅での温度管理に苦慮されています。その中で、7月25日、町の公式ラインにて図書館では冷房が効いており、快適に過ごせるため、部屋に冷房がない方や電気代を節約したい方に向け図書館の利用を促し、当日は多くの来館者が利用されたと聞いております。私はこの件について、町民目線での行政サービスの提供を行い、丁寧に情報共有をしたことに感激いたしました。この件についてどのような経緯で情報共有を行うことになったのか、また第4期まちづくり計画において職員の提案件数及び採用件数の目標値が記載されていますが、職員の提案によるこのような好事例はどの程度の実績がありますか。
答弁 町長 井上
沼尾議員の2項目めのご質問にお答えします。図書館では、連日猛暑が続いて熱中症が心配される中、職員からの提案により7月25日に町公式ライン上に、浦幌は今週いっぱい30度超えの厳しい暑さが続きますが、図書館は町民の皆様のために一日中冷房が効いており、快適に過ごせる環境をご用意しております。部屋に冷房のない方、また電気代を節約したい方、少し休みに行くくらいの感覚で構いませんので、ぜひお気軽に図書館へお立ち寄りくださいと掲載させていただきました。掲載した翌日には前日の2倍以上の来館者を迎えることができました。今後とも町民の皆様にとって利用しやすい施設となるよう、タイムリーな情報提供をはじめ行政サービスの向上に努めてまいります。また、このような職員の提案による好事例の実績については、どのような内容をもって好事例とするのか判断が難しいところであり、具体的な件数などの実績をお示しすることはできません。しかしながら、職員からの提案については、今回のような通常業務における提案や職員で構成する各種委員会における提案のほか、現在浦幌町行政事務改善委員を委嘱し、委員会の中で職員からの提案を募集し、その提案について協議していただくこととしているところです。以上、沼尾議員の2項目めの答弁といたします。
質問 沼尾昌也
この件について私もラインでこの情報を得ましたが、本当に行政サービスとして特に何かお金をかけたわけでもなく、こういう町民の方々の思いというか、その当時の暑いというところでそういう町民の方の目線に立って、町職員の中からこうしたらどうですかという発案の下、こういう事例ができたことは大変すばらしいなと、私も当日ラインを見てすばらしいなと思ったところでありますが、今町長からご答弁の中で、このような職員の提案による好事例の実績については、どのような内容をもって好事例とするのか判断が難しいところであり、具体的な件数などの実績をお示しすることはできませんというご答弁がありました。今回のこの好事例についてはまちづくり計画に記載されている職員の提案件数ですとか採用件数には、これは当たらないということでしょうか。
答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)
ただいまの件でございますが、結論から申し上げますと件数には含めないこととなります。といいますのも、それぞれの業務の中で様々な提案等はなされておりまして、今回のような行政サービスの向上につながる事例もあれば直接住民へのサービス向上にはつながらなくても業務上の効率化ですとか経費の削減につながる事例など、様々なものがあると推察されます。しかしながら、それを全て把握し、集計することはなかなか難しいことでありますので、まちづくり計画の職員の提案及び採用につきましては、行政事務改善委員会において職員から提案を募集し、それについて採用されたもの、これを対象とすることを想定していることから、今回のものについては数に含めないという形で考えております。以上です。
質問 沼尾昌也
今回の件は提案件数ですとか採用件数に含めないということだったのですが、そしたら今まちづくり計画に載っている職員の提案件数ですとか採用件数の目標値における実績値というのは、現在のところ何件になっているのでしょうか。
答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)
まちづくり計画の職員の提案及び採用につきましては、繰り返しになりますが、行政事務改善委員会において提案を募集し、それについて採用されたものを対象とすることを想定しておりますので、実績値につきましては、令和3年度及び令和4年度には行政事務改善委員会は開催していないことから、現段階では実績についてはございません。以上です。
質問 沼尾昌也
私は、これまでの一般質問では基本的には町への意見ですとか指摘的なものになるのが多かったと。今回こういうすばらしい事例があったので、取り上げてみたのですが、ここ何年かでも恐らくというか、行政の職員の中ですばらしい提案とかがあったはずなのですが、こういう行政事務改善委員会の中でしかこういう提案を件数として、数値として上げられないというと、当然職員の方々は評価されるためにやっているわけではないと思うのですが、こういういい事例ができて評価されると、やっぱりうれしいものだと思うのです、職員の方々も。ですので、行政事務改善委員会の中だけでないと件数化されないというところがちょっとどうなのかなと思うのですが、そういうやり方しかできないのでしょうか。
答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)
ただいまの件でございますが、先ほども申し上げたとおり、それを提案と見るのか採用と見るのかとか、その辺の集計がなかなか難しいというところがあります。ただ、今言われたように提案したものが採用されて評価につながるということは重要であると考えます。本町は人事評価行っておりますが、人事評価の中では能力評価と業績評価という2つの種類で行っております。能力評価というものは評価期間中の行動等について示された行動を安定している形で取ることができていたかどうか、業績評価につきましてはそれぞれが評価者と被評価者間で目標を定めまして、その目標を達成するためのプロセスですとか、どの程度達成できたか、それらを評価するということになっておりますが、そのほかにも職員が提案して、それが採用された場合などにつきましては、本来先ほど言ったとおり評価されるべきものでありますが、これがどうしても見逃されて評価の対象とならないということも考えられます。そのため、業績評価の中には目標以外でも業務への取組状況等を評価する項目がありまして、この項目につきましては自己申告です。自分でこういったことをやってこうなりました、こういったものをそこに記載することによって、それを評価者が評価をするということもできるようになっております。ですから、もしそういう事例があった場合には積極的に職員がそういった自己申告をしていただければいいのですが、なかなかその項目に自己申告するという者が今までも数多くは、幾らかはあるのですけれども、数多くはない状況になっていますので、その辺も評価を行う段階で自己評価する際にはそういったものがあれば積極的に書いてくださいということを図ってまいるですとか、そういったことをすることによって職員が行った提案が採用された、そういったいい事例があったものについては評価の対象にもなるのだというふうに今後努めてまいりたいと考えます。
質問 沼尾昌也
評価というところは人事の中に評価というものが入ってくると思うのですが、いろいろ私も調べましたけれども、人事において評価というものは誰がどのように評価するかですとか、また評価することで逆に自分が評価されなかったということで不満に思ってしまう職員が出てきてしまうですとか、評価するということは難しいということは言うまでもないと思うのですが、逆に先ほどもお話ししたとおり、幾ら頑張っても評価されなければ仕事へのモチベーションも上がらなくなってしまうと思います。今度々説明されたように、当然評価される、評価の仕方というのは難しいと思いますが、評価の仕方も、私も一般質問する際にいろいろ調べましたが、今まで評価の仕方というのは上司が部下を評価するという評価方法、手法が多く使われてきたようですが、職員全体が一つの提案を評価する、職員が職員を評価してあげたり、例えば町民の方が職員の提案を評価したりと。評価の仕方ですとかそういうものを工夫して、いい提案や今回のような好事例があった際、庁舎内で共有するですとか、今後も職員が自発的に行動できる職場にしていっていただきたいと私は考えていますが、町としてはどのように考えますでしょうか。
答弁 副町長 山本
先ほど来からの議員からのいろんなご意見なのですが、正直言って今回沼尾議員からこのような一般質問が上がってきた時点で私たちも驚いたところです。私もこの図書館からのラインを見まして、こういうラインあるのだなと。ただ、その時点で確かに図書館は涼しくて、町民の方々に行ってもらえればいいな、そういったことで図書館を利用してもらえばいいなとは思ったのですが、それが誰からの提案だったとか、職員からの提案だったのかとか、そういった認識が正直言って私の中にはなかったものですから、今回こういった一般質問を受けた中でそういった好事例ということで評価というか、認めていただいたことに対して非常にうれしく思っているところであります。先ほどから今行っている人事評価の点につきましては総務課長から説明させていただいたところなのですが、それに対して沼尾議員からもまた新たな取組とか考え方をお示しいただいたと考えておりますので、私たちも職員の中でいいことも、それから中には失敗した事例とかもありますが、そういったことを職員の中で共有するということが大事なのだと考えておりますので、今後そういった職員のいろんな提案とか、それから意見とか、そういったものに耳を傾ける、酌み取るということに努めてまいりたいと思いますし、また管理職の中でもそういったことを一層努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 沼尾昌也
終わります。