浦幌町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月6日
森林公園エリアへの投資
2026年3月6日、浦幌町議会の一般質問で、沼尾昌也議員が「森林公園エリアへの投資」について質問し、町長 井上、産業課長 田村が答弁しました。
- 質問者
- 沼尾昌也 議員
- 答弁者
- 町長 井上、産業課長 田村
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 沼尾昌也
通告に従いまして、項目ごとに一般質問いたします。まず、1つ目の項目、森林公園エリアへの投資。本町には散策路、キャンプ場、遊具、バーベキューハウス、広場等、町民だけではなく、多くの観光客にもご利用いただいている森林公園があります。この森林公園においては、管理棟が老朽化していることから、令和7年度に新管理棟の建設を行っており、来年度から供用開始の予定です。森林公園周辺には、道の駅やレストラン、野球場、アイスアリーナ、浦幌神社等様々な施設が隣接しており、本町にとって魅力的なエリアです。人口が減ったとしても、この魅力的なエリアの付加価値をさらに向上させ、多くの方に浦幌町に来町していただくことは持続的なまちづくりにもつながると考えるため、森林公園周辺のエリアの今後の考え方等、以下の点について伺います。1、令和8年4月の新管理棟の供用開始に向け、梦の森グランドデザイン事業の中でワークショップを開催し、様々なご意見をいただいたと思いますが、今後どのような運用をされるのか伺います。2、今後の森林公園の整備方針について、森林公園に投資をしていく上ではどのような効果を期待するか、また投資額に見合うリターンが見込めるかも含めて検討が必要かと思います。その中でキャンプ場にあるバンガローや遊具の老朽化も考えられますが、整備の方針を伺います。3、森林公園内のみのり館について、年間どれくらいの利用がなされているのか伺います。4、以前同僚議員の一般質問でドッグランの質問があり、農村環境改善センターの横に試験的に開設されましたが、その後の整備への考えについて伺います。5、森林公園周辺のエリアにさらに多くの方に来てもらい、投資の好循環を実現するため検討していることはありますか。
答弁 町長 井上
沼尾議員の1項目めのご質問にお答えします。1点目の今後の新管理棟の運用についてですが、新管理棟はシャワー室を完備し、アウトドアなど自然と触れ合える快適な環境を提供するとともに、来場者がリラックスして休憩できる場や観光拠点として情報発信をしてまいります。なお、春の森林公園オープンの際には、多くの方にご来場いただけるよう指定管理者と協議しながら企画を進めてまいります。2点目の森林公園のバンガローや遊具の整備方針についてですが、バンガローについては現状の施設を活用しながら更新について検討を行い、遊具については令和8年度中に選定及び整備スケジュールを検討する予定であります。3点目のみのり館の利用についてですが、令和7年度の利用状況は多目的ホールが3件で30名、バーベキューハウスが1,332件で2,582名の利用がありました。4点目のドッグランの整備についてですが、道の駅周辺での整備を検討いたしましたが、現状での整備は見送り、農村環境改善センターの横に試験的に設置したものを引き続き修繕しながら使用してまいります。5点目の森林公園周辺エリアの来場者を増やすための検討内容についてですが、1点目に申し上げましたとおり、シャワー室を完備した新管理棟を拠点にアウトドアなど自然と触れ合える快適な環境を提供するとともに、キャンピングカー利用者など新たな客層に対するサービス提供を検討し、加えてSNSによる情報発信を強化することで魅力を広くアピールし、より多くの方にご来場いただけるよう努めてまいります。以上、沼尾議員の1項目めの答弁といたします。
再質問 沼尾昌也
それでは、ちょっと再質問をさせていただければと思います。森林公園の話をちょっとお伺いしたいということで一般質問しております。今年度新管理棟を建設するために1億8,000万円ほど費用をかけて、新しく管理棟が今完成をしました。何でもかんでも行政の事業に費用対効果を全て求めるのは違うと思いますが、やはりこういう森林公園のような施設についてはもう少し民間の視点を取り入れて、やはりかけたコスト、投資に対してどれぐらいのリターンがあるかというのをもう少し考えていくべきなのではないかと思っています。新しく森林公園の管理棟ができた中では、シャワールームが設置をされました。先ほど町長からの答弁の中でシャワー室を完備して、来場者がリラックスして休憩できる場、あとは情報発信もできる施設となるということで説明ありましたが、まずこの新しくできた管理棟の利用時間とか利用期間、どう運用するのか決まっているのか、決まっていましたらちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 産業課長 田村
ただいまのご質問にお答えいたします。森林公園の管理棟については、現在、これまでもなのですが、開設期間の中で午前8時半から夜7時、この開設時間を基本としながら実施をしておりました。あわせて、お盆などのハイシーズン、こういったときには遅い時間、夜10時まで対応したりということも今までされてきたということでありますので、こういった同様の内容で今実施をしていただくようにお話を進めております。以上です。
再質問 沼尾昌也
ぜひこの点はご利用されているお客様のご意見も聞きながら、やはり冬のシーズンも含めてお客様がどれぐらい増えるかという視点に立って、よりよい運用をしていただきたいなと思っています。この点について、シャワールームの話もあったかと思うのですが、先般浦幌の公民館であいフェスティが行われたときにカフェDE議会というのを議会で開催しました。そのときにも、以前からいろいろご意見いただいているのですが、健康湯の話がございまして、これは今期議員になってすぐご逝去されてしまった岩田議員も健康湯の再開というのを公約にして、票をいただいて、当選したという経緯もありました。健康湯がなくなって、あそこがないと困るという方が一定数いるということが何となく声を聞いて分かっているのですが、いかんせんでもやはりあそこの健康湯、今の健康湯の施設を活用するとなるとかなりの経費がかかるということも説明を受けています。ですので、今回この投資、新しい管理棟でシャワー室をつけるという投資を行って、やはりこの利用状況も含めて、しっかりとリターン、お客様に満足していただいて、それぐらいの来場者が増える見込みがあるのであれば、そういう入浴施設も含めて計画していく検討をしてもいいのではないかと私は考えますが、その点いかがでしょうか。
答弁 産業課長 田村
ただいまのご質問にお答えします。質問にありましたシャワー室のですか、利用状況を鑑みての入浴施設の検討についてということであったかと思います。入浴施設につきましては、このシャワー室整備段階において、少し距離はありますが、浦幌町には留真温泉がございます。そのことを有効に利用した、そうした上で、そこまで行くことが難しい、そういったお客様のための設備ということで、キャンプ利用者における利便性といいますか、そういったものを踏まえた、そういったシャワー施設と認識をしております。ですので、この部分につきましては、まずその利用をしっかり推進をして、それからまたそういったお話になっていくのかなと考えておりますので、ひとまずは留真温泉、それからシャワー室の推進ということで進めていきたいと考えております。以上です。
再質問 沼尾昌也
私も何でもかんでも施設を新しく造れということではまちづくりというのは維持していかないということを認識しているので、何でもかんでも造るべきだとは思いませんが、これが、民間企業でもそうですが、投資がしっかりとリターンとして返ってくる見込みがあるのであれば造るという考えもありなのかなとは考えています。そこで、2点目、3点目のちょっと質問にも入ってくるのですが、みのり館については先ほど説明では年間3件の利用となっているというような説明もありました。また、バンガロー、遊具についてもご説明あったのですが、この森林公園の中の施設の使い方については梦の森グランドデザイン事業のワークショップで様々町民の方から意見が出ています。このワークショップで出た意見、提案がどのように実現されていくのか、そこをちょっとお伺いしたいなと思います。
答弁 産業課長 田村
森林公園の魅力向上に向けた梦の森グランドデザインということで、ワークショップを重ねてきていただいております。この中でたくさんのご意見をいただいているのかなと押さえているところですが、そのご意見、一度に実現することはなかなか難しいということで、今少しずつということで新管理棟ができ、これからというところでございます。今回先ほど町長の答弁にもありましたが、遊具に関しましては令和8年度、整備、選定スケジュール、そういったことを随時行っていきたい。バンガローにつきましても改善が必要なもの、必要に応じてというか、そういった検討を踏まえて進めていきたいと、今順次行いたいと考えているところであります。以上です。
再質問 沼尾昌也
ぜひ公園もバンガローも含めてなのですが、どれぐらい費用がかかるか検討当然されると思うのですが、その費用をかけてどういうお客様がどれぐらい増えるからこれぐらいの費用をかけるのが適切だというような内容でしっかりとその辺も計画して、考えていただければと思います。次の質問に移りますが、ドッグランについて先ほどご説明ありましたが、設置されてから今5年くらいたっているのかなと思いますが、いまだ試験的に設置したものを活用していくということで先ほど説明あったのですが、これはどういった理由で本格的な設置に至らないのか、その理由をちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 産業課長 田村
ただいまのご質問にお答えします。ドッグランにつきましては、試験的に設置をさせていただいたときに利用いただいたお客様約100名ほどからアンケートをいただきながらドッグランに必要な、そういった項目といいますか、そういったものを聞き取りをしながらどういったドッグランがいいかということで検討した経過がございます。その中でどういった本格的なドッグランを整備しようかというものを試算した結果、大変高額なものであったことから、事業を整備するということに至っていない、そういった状況でございます。以上です。
再質問 沼尾昌也
今お話があった中では、ドッグランを本格的に設置しようとすると高額なので、今の現状では計画としてはないというような答弁だったかと思うのですが、このドッグランの考えも含めて、バンガロー、公園も含めて、恐らくこの森林公園を何年のうちに、何年置きにどういうお金をかけてこういうところを整備していくという全体像が見えないので、そこはペット飼っている方からもドッグラン、これいつになったらちゃんと整備するのだという話を伺っていますから、何かそういう全体像がやっぱり見えないと、いつになったらこれちゃんと整備されるのよというのは町民の方はいつまでたっても何か分からないままになってしまいますから、そういう全体像をつくっていただけるといいのかなと思います。最後、5点目の再質問になりますが、森林公園エリアの来場者を増やすためということで、SNSによる情報発信を強化することで魅力をアピールしていくと先ほど説明がありました。SNSを活用していくよという説明だったのですが、これは誰がどのようなSNSを活用していく考えでしょうか。
答弁 産業課長 田村
ただいまのご質問にお答えします。SNSの活用については、現在町の公式SNSとして町のものであったり、観光協会のもの、それから指定管理者のホームページ、そういったものがございますので、こういったものを活用しながら情報発信を今もしておりますが、こちらについてより強化、具体的に言いますと、それぞれイベント、行事等々がありますので、そういったものをきちっと情報発信していく、そういったことから順次強化、見直しを行っていきたいなということが1点ございます。また、利用いただいた方に何か情報発信していただける、そういったようなことももう一つの情報発信なのかなとも思っていますので、そういったことができないか検討も進めてまいりたいと思っています。以上です。
再質問 沼尾昌也
情報発信については、これ森林公園だけの話ではないいので、この点についてはちょっと予算審議の中でまたいろいろお聞きしたいなと思います。この項目、ちょっと最後になるかと思うのですが、森林公園の利用者を見ると、コロナウイルス流行してから屋内から屋外での活動への生活様式が変わって、令和5年には6万5,000人が利用して、令和6年はちょっと減って、4万7,000人と減少しているのですが、今般新しく管理棟ができて、今後も遊具ですとかキャンプエリアへの投資を行うのであれば付加価値を上げて、利用料金もいろいろ考える余地はあるのかなと思いますが、先ほどから言っているとおり、投資に見合った収入と、あとは利用者を目指していかなければならないと思っています。将来的な来場者ですとか、将来的にあそこのエリアでどれぐらいの収入を得るのかみたいな目標値等があれば、最後お伺いしたいなと思います。
答弁 産業課長 田村
ただいまのご質問にお答えします。森林公園エリア周辺含めということでの来場者数ということにつきましては、観光の部分でありますし、天気等にもよって左右される様々な要因があるのかなとは思っています。ただ、具体的な数字というのはなかなかそういったことで把握するのは難しいかなと思います。ただ、そういいながらも、先ほど答弁させていただいているように、新たな客層確保、そういったことも含め努めてまいりたいと思いますので、基本的には前年比以上を目標としてひとまず進めてまいりたいと考えております。そして、それが地域への経済効果につながれば、費用対効果といいますか、そういったことにつながればと思っております。以上です。
再質問 沼尾昌也
ぜひ期待しております。