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浦幌町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月5日

水道分野のスマートメーター

2026年6月5日、浦幌町議会の一般質問で、沼尾昌也議員が「水道分野のスマートメーター」について質問し、町長 井上、施設課長 小笠原が答弁しました。

質問者
沼尾昌也 議員
答弁者
町長 井上、施設課長 小笠原

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 沼尾昌也

通告に従いまして、項目ごとに一般質問いたします。1項目め、水道分野のスマートメーター。現在水道事業は全国的に人口減少に伴う料金収入減少、担当職員の減少、水道施設の老朽化など様々な課題に直面しています。このような課題がある中で、水道は町民生活に不可欠なインフラであり、持続可能で強靱なものでなければなりません。この水道分野において昨今通信機能を備えており、各住居を訪問せずに検針データを把握できるスマートメーターが普及してきており、隣町の本別町においても今年度全戸導入を実施することになったと聞いています。この点について、浦幌町として現在の考え方を伺います。1、現在の水道使用における検針について、現在具体的に誰が、どのように行っていますか。2、スマートメーター導入におけるメリットとデメリットはどのようなものがあると考えていますか。3、スマートメーター導入におけるこれまでの検討状況を伺います。

答弁 町長 井上

沼尾議員の1項目めのご質問にお答えします。1点目の現在の水道使用における検針について誰が、どのように行っているかについてでありますが、町会計年度任用職員2名及び上下水道施設管理業務の委託事業者6名の計8名により町内地域ごとに担当者を割り当て、毎月初めに各住宅等に訪問し、検針業務を行っております。2点目のスマートメーター導入におけるメリットとデメリットについてでありますが、メリットについては、将来の検針員担い手不足を見据えた場合、検針業務の効率化及びコスト削減並びに漏水や異常な水使用を早期に発見し、被害を最小限に抑えることが可能となるなどが想定されます。また、デメリットについては、スマートメーター機器、システムの導入及び更新費用、データ通信トラブル及び機器の不具合のほか、これまで検針の際に各家庭へ配付している使用水量・料金のお知らせ通知が発行終了となりますので、利用者がウェブサイトやスマートフォンアプリからの確認が必要となるため、インターネット環境がない方やスマホ操作に不安のある方にとっては、使用状況や請求額を把握しづらくなるおそれがあります。3点目のスマートメーター導入におけるこれまでの検討状況についてでありますが、令和6年度に住宅全戸への設置及び町内各給水区域の配水本管管理用メーターへの設置導入について検討をしております。住宅全戸へ設置する場合は、導入に係るイニシャルコストや更新等に係るランニングコストが高額となることが想定されます。一方で、管理用メーターに関しては、配水本管に設置していることから配水流量の適正管理による漏水事故等の早期発見が可能となり円滑な復旧作業が可能となるほか、これまでは毎日の施設巡視の際に配水流量の確認を行っておりましたが、管理用メーターまでの移動時間、作業時間が省力化され、業務の効率化が図られることが期待されます。このことから、令和7年度において町内各給水区域の配水本管に設置し、配水流量を監視する管理用メーター19か所及び毎月の検針時間の効率化を図るため設置場所が点在している各戸メーター5か所の計24か所で導入をしているところです。以上、沼尾議員の1項目めの答弁といたします。

再質問 沼尾昌也

それでは、再質問を何点かさせていただきたいと思います。今回水道の検針に係るスマートメーターについての質問をさせていただきました。今年度、先ほど通告書にもありましたが、本別町で各戸導入すると。もう一つの豊頃町も導入をしているということでお伺いをしようと思いました。昨今やっぱり人員がどんどん、どんどん不足していく中で各戸にメーターがついているものを一つ一つ人が確認していくということが今後難しくなっていくだろうということで、国のほうでもこのように進めていくということが事例として挙げられているわけですが、今現在浦幌町では会計年度任用職員2名と委託事業者6名ということで8名いるということで、人員については今のところは確保されているのかなと思います。先ほど金額のところで答弁がございましたが、住宅全戸配置する場合は導入に係るイニシャルコスト、あと更新等に係るランニングコストが高額になるということが想定されるというようなご答弁をいただきました。高額になるということでしたが、おおよその額でよろしいので、どのくらいを想定しているのかをお伺いしたいと思います。

答弁 施設課長 小笠原

ただいまのご質問ですが、まずイニシャルコスト、導入費につきましては全戸設置、2,400戸を想定して算出しております。内訳としましては、機器費、設置費、システム導入、改修費を含めましておおよそ概算で6,000万円程度と想定しております。また、ランニングコストにつきましては、スマートメーターにつきましては耐用年数等がございまして現状10年と聞いております。この10年の期限内には更新が必要ということを考えますと、更新のたびに導入費と同額が6,000万円、現状で6,000万円ですが、10年後どのぐらいになっているかというところを含めると6,000万円以上というところが主かなと思っています。また、主には更新費、ここなのですが、あと通信費というのが年間かかってくるということで捉えております。以上です。

再質問 沼尾昌也

詳しく説明していただきました。イニシャルコストで大体6,000万円ということで、これ10年で更新しなければいけないので、10年ごとにかかってしまうというようなお話でした。今現状は8名いるということで、人員的にはある程度確保されているというような内容なのかなと思いましたが、先ほどデメリットのところで説明の中では、スマートメーター機器システムの導入では、スマートフォンアプリから確認が必要となるため、インターネット環境がない方とか、スマホ操作に不安がある方、あと請求が確認しづらくなるおそれがありますというデメリットもご説明をしていただきました。その中で現在、令和7年度、昨年度から本町数か所もう使用しているところがありますよということで、配水の本管に監視する管理用メーターがついていて、そこで19か所と。あと、これ恐らく距離的に結構遠くて検針時間が非常にかかる場所の各戸5か所ということだと思いますが、計24か所でもう現在浦幌町では使っているということでご説明がありましたが、今現在この24か所で使用しての有用性とか、あとは問題点みたいなところがあるのかどうかを伺いたいと思います。

答弁 施設課長 小笠原

ただいまのご質問ですが、まずは有用性についてでございます。まず、管理用メーターにつきましては、確認のための移動時間、業務時間が省力化されております。また、遠隔地5か所によります効果ですが、毎月の検針時間で1時間ほど短縮しております。結果、その時間を各浄水場の施設点検など、ほかの業務に当たることができておりまして、効率化が図られているという状況です。また、配水本管の配水流量が随時確認ができるということでございまして、有用性、効果は十分にあるものと考えております。あと、問題点につきましては24戸に設置しておりますので、この中では大きな問題は現状出ていないという認識でおります。以上です。

再質問 沼尾昌也

それでは、最後になるかなと思いますが、今24か所運用しての効果としてはあるのではないかというようなご答弁をいただきましたが、今24か所ですが、スマートメーター今後活用していくに当たって増やしていくのか、それとも現状維持なのか等々、このスマートメーターの運用に対して方針をお伺いしたいなと思います。

答弁 施設課長 小笠原

ただいまのご質問ですが、まず本町におきましても水道スマートメーターによる検針業務は、将来にわたりまして安定した水道サービスを提供していくため、有効な手段の一つとなり得ると考えております。検針員の人員不足等の課題が見えた際には導入が必要と考えておりますが、また同時に導入、あと更新費用、技術的な課題など慎重に検討すべき点もあるものと考えております。他自治体の取組や、その進捗状況、あと効果など事例を参考にしまして、町民の皆さんへの影響なども総合的に判断して導入検討を進めていくという必要があると思っております。以上です。

再質問 沼尾昌也

浦幌町、皆さんご存じのとおり面積が広くて検針に係る時間というのは非常に多いところもあると思いますので、この点、今現在少しずつ遠いところ、効率的にできるところからやっているということですから、慎重に導入していただければいいのかなと思います。それでは、次の項目に移りたいと思います。

出典:浦幌町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月5日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる