みんなの議会

清里町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月13日

行政サービス維持のため、今、為すべき事について

2024年9月13日、清里町議会の一般質問で、柏木繁延議員が「行政サービス維持のため、今、為すべき事について」質問し、町長 古谷一夫が答弁しました。

質問者
柏木繁延 議員
答弁者
町長 古谷一夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 柏木繁延

さきに通告の、行政サービス維持のため、今為すべき事について、一般質問を行い、執行者の考えを確認させていただきます。令和6年度も9月に入り、はや、前期を終えようとしております。コロナ禍で萎縮していた様々な事務事業から解放され、平常時の活動が行われている中で、町の事務事業も計画どおり執行されているものと思うところでもあります。私は、6月の定例会において、持続可能なまちづくりについて一般質問を行いました。まちづくりでの民間活力の導入や町民と行政の情報共有の重要性について確認したところでもあります。また、少子高齢化、人口減少問題など、清里町が抱えている課題は一部自治体を除き、日本全体での課題でもあり、本町にとっても優先課題と捉えることが必要でもあります。さらに、直近においては、米をはじめ様々な商品の価格が上がって、値上がりが続き、私たちの生活にボディブローのごとく効き始めていますが、年末にかけて、これらの対策も必要となってくると思います。また、今後の認定こども園、消防庁舎建設などの大型事業も予定されている中、施策の実施においては、ますます選択と集中が必要となってまいります。令和4年3月に公表された、令和23年を推計期間とする清里町中長期財政推計においては、行政内部の共通理解や成り立ちにおいては様々な議論もありますが、内容的には今後の行政運営の参考となることが多々あります。1つに公共施設の所有総量の検討、2つに実施事業の見直しによる物件費の削減、第3に補助費の削減、第4に施設運営手法等の見直し、第5に事務事業の見直し、事務量に応じた組織職員数の見直し、第6に歳入確保の取組など、令和23年度までの財政推計による行財政運営の考え方を示しております。推計総体では、事業、予算規模の縮小が表現されております。私は、新たな視点での事業執行や町民との情報共有の重要性などについて、共通理解がさらに必要であると考え、統合や縮小、応分の受益者負担など聖域のない議論をする中で、清里町の未来を考える必要があると思うものであります。このような視点から、私は、町が発注する業務委託事業に関して一般質問を行い、町長の考え方の確認を行うものであります。一般会計、当初予算、物件費の7割以上を占める業務委託事業について、町の考え方について確認を行うものであります。公共サービスの民間委託については、既に住民サービスの重要な手法として認知されているところでありますが、行政全般にわたって、常に見直しが求められるものと考えるものであります。今回は、大小約280事業を民間に委託している業務委託についての質問を行い、その必要性、成果について、町民の皆さんと情報共有を図ってまいりたいと思います。業務委託といっても、施設管理業務における指定管理事業者によるもの、その他の施設管理、また、コンピューターシステムを基本とした保守点検業務など、住民サービス、法律に基づくものなど、どれを取っても必要不可欠なものと考えております。その中で制度導入からかなりの年数を経過している指定管理者制度について、住民サービスの向上や事業者と行政のウィン・ウィンの関係になっているのかなどの検証の時期がもう来ているのではないかというふうに考えております。また、住民ニーズの多様化や変化、これらにより旧来の施設管理運営が妥当なのかどうか検証することも必要とされるものと思います。令和6年度一般会計当初予算57億2,900万円において、指定管理を含めた業務委託関係予算については約20%を超える予算が計上されております。全体予算に占める割合の大きい業務委託事業について、町の考え方、将来展望について確認を行ってまいります。行政事務の民間委託については、民間事業者のノウハウや専門性を活用する、そのことにより行政本来の政策課題解決に行政資源を傾注できる、ひいては住民サービスの向上につなげることが本来目的であると考えております。したがって、住民サービスに直結する業務委託事業については、その目的に沿った事業がなされているのか、住民サービスにつながっているのか、常に点検することが重要な要素と考えております。本町の業務委託事業全般にわたっての点検、反省評価、これが非常に重要なことだと考えておりますが、本町においてはどのような方法で点検、反省評価が行われているのか、また、行われた反省評価の結果等について、事業者に対してどのような形で伝えているのかお伺いいたします。第2点目として、指定管理者制度について。この制度については、平成17年度の2005年に老健、18年度にパパスランド温泉施設、道路橋梁及び河川管理から始まり、私の捉えるところでは7つの施設について指定管理制度を導入して民間のノウハウを活用した住民サービスの向上を図っております。この制度導入からほぼ20年が経過しようとしております。7つの公の施設については、それぞれの役割と機能があり、施設管理に馴染むもの、そうでないものなど、点検、見直し作業の時期ではないかというふうに考えておりますが、町長はいかがお考えでしょうか。また、令和4年度決算総括質疑においては、町長は指定管理事業者と密な協議を行う中、事業を行っていく旨答弁しておりますが、その後の指定管理事業者との協議について報告できるものがあれば伺いたく思います。若干、指定管理者制度とは離れますが、温泉施設における料金設定については、物価統制令の動きを加味した中で料金設定を行っていると理解しておりますが、今般の物統令の改正による料金見直しは、本町において検討しているのかどうかお伺いしたいと思います。また、6月議会で改正した緑清荘関係の条例改正による宿泊料の検討はされているのか。料金の上限は条例に定められておりますが、事業者が町の了解を得て料金を設定できるような条例だというふうに考えておりますが、事業者に対して適切な指導ができるだけの内部協議や情報の蓄積がなされているのか伺いたく思います。介護関係の施設については、近年の人材確保の困難さ、施設運営、経営の厳しさなどにより、今後も町費の投入が増大化する傾向が考えられますが、これらに対する対策は検討しているのか伺いたいと思います。道路橋梁の部分に関連しますが、近年の気候変動により、暴風雪や豪雨などの想定外の影響によって、除雪対応や道路維持管理について旧来の対応ではなかなか困難な状況が出てくるのではないかというふうに考えておりますが、災害緊急対応等についても、これら指定管理事業者と町の協議の状況についての考えをお聞かせ願いたいと思います。さらに、各科目にわたる同一業務の委託については、委託料の中では予算的に少なめではありますが、例えば草刈り、除雪業務に関しては約770万円の額ではありますが、これは集約した形での委託による合理的で経済的な方策が取られないのか、このことについてもお伺いしたいと思います。一般会計予算の中で、業務委託事業については複雑多様化する行政事務事業において、住民サービスの重要な部分を占めるものであると考えております。外部委託で合理化された時間、予算、人材をさらなる住民サービスの充実に努めることが業務委託の究極の目的であるということを基本として、持続可能なまちづくりに邁進されることを期待して、質問を終わりたいと思います。答弁をよろしくお願いします。

答弁 町長 古谷一夫

ただいま柏木議員より御質問いただきました、行政サービス維持のため、今為すべき事について、御答弁を申し上げます。議員御指摘のとおり、少子高齢化、人口減少問題は全国的な問題であるとともに清里町が抱える大きな課題でもあります。本年3月の第2回定例会で述べさせていただきました令和6年度町政執行方針においても出生数の減少や高齢化率の上昇を極めて深刻な事態として捉えており、この現実から目をそらすことなく、持続可能なまちづくりをどのように進めるかを喫緊の課題として捉え、地域の多様な主体を包摂した地域経営や協働の新たな仕組みづくりを視野に停滞した地域経済からの脱却や、第6次清里町総合計画の推進に向け、積極的な財政出動など施策の展開を急速に現在進めているところでございます。また、一方では、福祉や介護、医療、教育などの町が本来担わなければならない基本的な行政サービスを維持しつつ、今後、実施される大型事業を見通した中では当町の財政運営は決して平たんなものではなく、議員御指摘の行財政運営改革に向けた6項目を念頭に置く中、地域経済や雇用対策を講じ、行政を運営していくことが必要であるものと理解をいたしているところです。今後の大型事業も鑑み、地域経済を回しつつ財政規律を維持していくためには、単独事業の見直しや物件費に対するマイナスシーリングも検討しながら、適正財政規模を確保していく必要があるとともに、全ての事業において財源や社会情勢、事業規模の在り方を含め、これからの清里町に真に必要な事業であるのかを検証しながら、選択と集中を視野に持続可能な町政運営を構築していかなければならない、このように考えているところでございます。これらを前提として、まず1点目の業務委託事業の点検について御答弁をさせていただきます。地方分権改革以降、地方自治体には多くの事務が国や道から移譲されているとともに、進みゆく時代の流れに伴う国の方針の下、新たにDXと呼ばれるデジタル化の推進など、これまでの町政にはなかった新たな事務事業も急速に増え続けております。議員御指摘のとおり、行政サービスの効率化やコスト削減だけではなく、専門性の活用や地域経済の維持など、様々な観点から民間の力を活用し、施策の展開を図ってきたところでございますが、人口減少や昨今の人件費や物価、原材料、エネルギー等の高騰などの影響によって、将来的に委託業務を受注する民間事業者が町内においても、近隣においても減少することも逆に懸念される。これが実態でございます。多くの委託業務は施設の法定点検や維持管理に関わるものなどもあり、監督員による業務進捗の点検や、業務が完了した都度、報告書の提出や現地を確認するなどして、契約どおり適切に履行されているかを点検、評価しているところであり、これまで大きな瑕疵や支障はなかったとの認識を持ってございます。町といたしましては、引き続き、受託者の適正履行が図られるよう努めるとともに、これからの町財政運営を考える上においては、こうした委託業務について、今後とも、決算や予算編成時において、その必要性や業務内容、予算規模などを見直しておく中で適正な住民サービスにつながっていくかどうか、しっかり点検してまいりたい、このように考えているところでございます。次に、2点目の指定管理者制度の今後について御答弁を申し上げます。御指摘のとおり、指定管理者制度は、住民の福祉を増進する目的を持って、その利用に供するための施設である公の施設について、民間事業者等が有するノウハウを活用することにより、住民サービスの質の向上を図っていくことで施設の設置の目的を効果的に達成するため、平成15年に設けられたものと認識をいたしてございます。当町においても、御質問にあったとおり、緑清荘をはじめとする様々な施設について、平成17年度から制度を積極的に導入し、多様化する住民ニーズへの効果的な対応に向け運用が図られてきたところでございます。これら指定管理施設については、毎月実績報告を受けるとともに、年ごとに運営者より直接ヒアリングを含めた状況報告を受け、職員をメンバーとする委員により評価を行っているところであります。また、町長が直接的に密に指定管理者との対応を行っているか、そういった御質問も含まれておりましたが、昨年、就任後、できる得る限り指定管理の代表者と情報の共有、さらに加えて課題の共有に努めているところでございます。また、御質問にありました現状での具体的な町との協議等についての部分でございますが、まず、温泉施設の料金設定については、公衆浴場法に基づく審議会の答申を受け、10月に値上げされることから、町としてもこれを踏まえ、改定を今後検討してまいります。6月定例議会にて改正議決をいただきました緑清荘宿泊料金使用料については、事業者との話合いを重ねているところであり、現状としては、夏季に集中していた既存予約が落ち着く10月をめどに料金改定を行い、順次、各旅行関係事業者等への周知を行っていくことといたしてございます。介護関係施設においては、恒常的な人材不足とコロナ以降、特に厳しい経営環境が続いており、町からの支援額も増加をしている状況にございます。このような中、介護関係施設における人材確保につきましては、平成30年度により実施しております清里町福祉医療従事者人材確保支援事業により就学や就業に係る費用の支援を継続し、まずもって人材の確保に継続的に努めているところでございます。また、今後の町内における高齢者の状況や施設介護のニーズを捉え、持続可能な支援体制の構築を図るため、高齢者保健福祉計画及び第9期介護保険事業計画を踏まえ、介護福祉施設関係者による今後の町内介護施設の在り方について議論を進めてまいります。なお、老人保健施設につきましては、平成27年度から指定管理業務契約を締結しておりますが、令和6年度末で10年間の期間満了となることから、現在、次年度からの指定管理者の選定手続を進めているところでもございます。また、具体的な御指摘があった道路の維持管理につきましては、使用料のなどの諸収入が発生しないほか、自主事業の展開も極めて困難、イニシアティブの付与が難しいなど、指定管理者制度のメリットを最大限に生かしにくい業務であり、手法の見直しに向けた検討協議を既に行っているところでございます。これまでの事業実績を踏まえつつ、民間事業者のノウハウの活用により、より効果的、効率的な運用ができるよう、新たな官民連携手法への移行に向け、令和5年度より指定管理者に対するヒアリングによる課題等の整理、官民連携による先進事例の収集、整理等を実施し、現行法制下における今後の在り方や公募条件等の方向性について、具体的な検討を行っており、現在も引き続き民間事業者との現状課題の共有、全国的な事例、国の動向を交えた新たな手法への理解を主目的に意見交換の場を設けるほか、御指摘のありました異常気象事業の対応につきましてもリスク分担、指示系統の見直し等、課題として具体的な協議を進めてございます。当該施設の維持管理につきましては、令和7年度の移行を目標として進めさせていただきたいと考えております。今後の指定管理者の選定に向けては、改善点などについて点検、評価を着実に進めるとともに、町にとって最も合った制度のスタイルを逐次全体としても模索していきたい、このように考えているところでございます。次に、3点目の業務委託事業の集約について御答弁を申し上げます。現状の施設における草刈り業務及び除雪業務の委託先は、ほぼシルバーセンターや町内の清掃等の関係事業者などの幾つかの町内事業者によって行われてございます。この現状を鑑みると形式的な面よりも、先ほど述べたとおり、10年先においても各事業者が作業を行っていくだけの従業員、担い手を町内でしっかり確保していくことができるのか、これが極めて重要な課題になってくる、このように認識をいたしているところでございます。そうしたことからも、これまでの業務委託実績から地域経済の維持と行政コストの効率化のバランスを踏まえ、町内事業者の受注能力や発注規模の観点、さらには共同的な受皿づくりなどについて適切に対応してまいりたい、そのように考えているところでございます。また、委託料の科目的な集約の在り方については、今後、予算編成の中において検討を加えさせていただきたいと存じます。以前にも町政執行方針で申し上げてまいりましたが、地方分権や地方主義がいわれて久しくなり、今、一部では自治体主体の集落消滅、言わば農村たたみさえ必要ではとの極端な論調さえございます。こうした難局を打破し、新たな時代への刷新に向けチャレンジしなければ、行政のサービスの維持はもとより、持続可能なまちづくりは不可能と考えているところでございます。今後も町民の皆さんが生き生きと安心して暮らし、働き続けることのできるよう、地域の力を総動員し、さらに町外の若者の力を柔軟に取り入れ、地域が直面する諸課題を克服しつつ、地域の魅力を高めることにより人々をひきつける、攻めのまちづくりがさらに清里町には必要となっている、このように考えているところです。以上、柏木議員の一般質問への1回目の答弁とさせていただきます。

質問 3番 柏木繁延

業務委託ということで非常に広い、通常の業務委託から市政管理まで、草刈業務までの非常に雑駁な私の質問に適切に答弁いただき感謝を申し上げます。その中で、業務委託というのは町内事業者の育成なり支援なりという要素も多分に入っているということで考えますので、何でもかんでも縮小なり、切ったりというようなことにはならないと私も十分理解しております。事業者の育成や支援ということで町長の言葉があったのですが、それは重要な大切な要素だというふうに考えております。しかしながら、時代的にもうそろそろ考える時期が来たような、そういうような施設なりも出てきているのではないか。例えば、高齢者施設なり何なりは当然切っていく要素はないんですが、それ以外の町民のレクリエーション的な要素のある施設だとか、例えば、1,000万以上の委託料を出しているバスのような、そういうものについては、これは通学バスについては当然手を入れることはできないんですが、それ以外の要素の部分だとか、時代の流れで本当に選択と集中ということで町長はおっしゃいましたが、具体的にもうそろそろ検討しなければいけない、そういうことが間々見られる、そういうふうに考えております。私がこの一般質問をする際に、当初予算の予算書の中から業務委託料ってやつを引っ張り出してみたんです。そうすると、一般質問の中でも言ったように280以上の大小、4万7,000円の消防施設点検料から、これは法的に必ずやらなければいけない部分があるんですが、これちょっと職員全体で、私がこれ2時間かけて引っ張り出したのですが、財政の担当者に聞いたら一発で出ますと言われたんで、今度は頼んで一発で出してもらおうと思うんですが、そんなことで1回、つらつらと眺めてみる必要があるのかなと。それの中で、本当にこれが要るのか要らないのかを実際に見て、予算の担当者レベルで、原課の担当者レベルで考えるのではなくて、1回総体的に全体を見回して、その辺のチェックをかける必要があるのかなと。財政担当課長なり、副町長レベルでその辺の指摘なり、何なりもしていったらいいのかなという気がしております。先ほど言ったその辺の時代にそぐわなくなってきたような業務委託あたりを見直していく、ちらっと町長も先ほど言ったんですが、見直していく時期が来ていると思うんですが、その辺の心意気を、心意気と言ったらあれですけど、その辺の心持ちを答弁願えればなと思っております。

答弁 町長 古谷一夫

御指摘のとおり、今後の委託事業、それからちょっと後段の一般質問の中でも教育施設を中心とした御質問をいただくことになってございますけども、そういった施設全般の今後の在り方、これにつきましては既に6月段階から新年度の予算編成に向けて、全ての事業において棚卸しをしてみてどうあるべきか。単純に費用対効果だけではなくして、先ほど議員の御指摘のとおり、町内の事業者の育成や支援、そういった観点もあるわけですからそういった視点を持ちつつ、1回棚卸しをした上で新年度予算にしっかりと反映していく、その方向を既に指示をいたしているところでございます。当然、町の本来的な責任というものは住民福祉、特に介護ですとか高齢者福祉、児童福祉、障害者福祉、医療、教育、さらに加えて地域公共交通、こういったものをしっかり維持、保障しつつ地域の経済や雇用を回していく、ここにありますので、このバランスをしっかり取っていくことが必要である。したがって、従来取ってきた個々の委託の方式や内容、そういったものが住民サービス、そういったものにしっかり結びついているのかということも前例や慣例に流されず、しっかり関係団体とも連携しながら原課を入れて新しい方向性を探っていきたい、このように考えております。当然、そういった中においては、ある一定の役割を終えた事業や施設も出てくる、このように考えておりますし、特定の施設については、複数あるものについては集約すべきものもあろうか、このように考えてございます。行政が担うべき基本的行政サービス、これを欠くことなく、さらに加えて地域の活性化を図っていく、そういった観点から御指摘のあった委託事業、指定管理事業、それから各考える施設の在り方、具体的な検討に一つ一つ丁寧に向き合っていきたい。ただ、御理解いただきたいのは、先ほど御指摘のあったとおり、200を超える委託事業でございます。そういったものを全部一斉に変える、そういったことは非常に難しいものがありますから、ある一定の段階を経つつ、やはり今の段階で早急に見直さなければならないものはならないものとして取り組んでまいりますが、そういった実態にあるということについても御理解を賜りたい、このように考えてございます。

質問 3番 柏木繁延

突然急激な変革なり変化、削減はできないのは十分分かっておりますので、その辺は行政内部で十分棚卸しをする中、調整していってほしいなと。当然、町民の暮らしに直結した、暮らしに影響のある削減、変革はあり得ないと思います。町長、先ほど述べました住民の福祉の向上に資するもの、これについては、当然、手を突っ込むことはできないのかなというふうに思いますので、その辺よろしく、行政内部で共通の理解を持ちながら進めていってほしいなと思います。昨日、農協のスーパーマーケットに行ったら米がないんだと、既に議員各位や職員の方は御存じかと思うんですが、町民の方が行列をつくっていたと。そこに来たのが3袋だと。米が3袋しか入らなかったというような実態、これは季節的なことで、今後改善されていくんだと思いますが、これは米ですが、ガソリンだったり、食料にしてもお菓子にしても量が減ったり、目に見えて我々の暮らしは悪くなってきているのではないかなという感覚があるんですが、その辺も今後の一般質問とはかけ離れるのですが、今後、商工会なり商店主なりと話をしながら町の支援の方法が何かしらないのか。これ国民年金だけで暮らしているお年寄りはなかなか大変な生活になっていくのかなというふうに思っておりますので、町民の暮らしに十分目を向けながら行政の推進を図っていただきたいとお願いしまして、私の質問を終わりたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 古谷一夫

ただいまお米の話もございましたが、何か今日の新聞によりますとホクレンのほう、急ピッチで市場に回るように、ホクレン自体も精米を続けている、そんなニュースも流れておりました。ある一定期間が来れば、それなりにという形と思いますが、何か5キロで1,000円以上高いとかという報道もございますので、しっかりと町内におけるそういった暮らしのありようというものを、私の立場でもどうなっているのか、関係者の声もいただく中においてキャッチアップして、その対応を図っていきたいと、このように考えてございます。定例会においても、一部そういった高齢者に向けても、燃料等の支援については補正を提案させていただいてございます。国の今後の動向等を見つめながら、年末に向けてどういった状況で経済が動いていくのか、そういったことも含めながらしっかりとそれを支え切る町政執行、財政運営、こういったものを図りつつ、今後取組を進めていきたい。このように考えておりますので御理解をいただきたい、このように考えてございます。また、行政だけで、町役場だけで進めないこともたくさんございます。今、御指摘があった商工関係、また様々な経済界、農協も含めた部分で、今般初めて経済団体だけの会合を過日開催させていただいて、新しい地域のありようとして、その個別の枠を越えた中において地域経済と雇用、こういったものを行政とともにどういうふうに進めていくのか、そういった話合いが今回初めて持つことができました。そういったベースにあるのは、やはり町民の生活、暮らし、そういったものを支えつつ地域の経済と雇用を回していく、このことに尽きると思いますので、その方向性、年末どういった町内の経済状況になっていくのか、これをしっかりと点検しながら前へ進めさせていただきたい、このように考えておりますので御理解を賜りたいと思います。

質問 3番 柏木繁延

ございません。ありがとうございました。

出典:清里町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月13日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる