浦幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月8日
浦幌町の産業振興
2023年3月8日、浦幌町議会の一般質問で、栗山博文議員が「浦幌町の産業振興」について質問し、町長 水澤、総務課長 獅子原、産業課長 小川が答弁しました。
- 質問者
- 栗山博文 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、総務課長 獅子原、産業課長 小川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 栗山博文
通告に従い、一般質問します。浦幌町の産業振興。令和元年第2回定例会において、1次産業の振興、発展のため業種や地区に限定することなく、異業種交流を中心に情報を共有し、新たな施策を見いだすための町の考え、農林水産業等に関するイベント、収穫物や時期など町民と共に情報を共有し、活性化させていく考えはないかを一般質問しました。その中で異業種交流、意見交換は重要であるが、行政主導ではなく、つなぎ役、相談役として進められるよういろいろな意見を聞きながら考えていきたいという趣旨の答弁をいただきましたが、産業や浦幌町の活性化を考えれば労働、生活、学習など多角的に考えなければならないと思います。関係各所との連携をスムーズに行えるよう協力体制の強化は必然であり、そのためにも異業種交流は大変重要であると考えます。そこで、以下の点を伺います。1、受け身の姿勢ではなく、町主導で交流会や意見の聴取を行い、協力体制を整える考えはないか。2、経済団体等への町職員の出向や受入れの交流を行う考えはないか。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
栗山議員のご質問にお答えします。1点目の町主導で協力体制を整える考えはないかについてでありますが、今後のまちづくりを行う上で様々な形態の業務に携わる方々の意見を伺う機会はますます重要になっており、自由に活発な意見交換ができる体制構築が図られることが望ましいと思います。2点目の経済団体等への町職員の出向や受入れの交流を行う考えはないかについてでありますが、町職員の出向や受入れは現在予定しておりませんが、新年度においては町内で働く新人社員を対象とした町内企業合同研修会への新規採用町職員の参加を予定しており、職場を超えた同年代とのつながりを深め、交流を図ってまいります。以上、栗山議員への答弁といたします。
質問 栗山博文
先日からの一般質問で同じような話も出て、多々かぶってしまい、しつこいような気もしないですが、何点か質問させていただきたいと思います。要旨にも触れましたが、以前例として情報共有ツールとしてのカレンダーの話をしましたが、現在浦幌町ではイベントも多くなってきていて、同日にイベントがかぶることも結構あり、また広い浦幌ですから、町全域の収穫物やイベントなど情報共有することができれば振興にもつながりますし、先ほどの同僚議員の話でもありましたが、浦幌が一丸となって同じ方向を向いて浦幌を盛り上げていけるような気概になるのではないのかなと思います。町のホームページにもイベントカレンダーもありますし、今ならつつうらうら等の情報発信ツールもありますが、もっと気軽にかつ旬の情報を見られるよう更新しやすい、多くの方が浦幌の今の情報を知れるようになってほしいなと思っていますが、その点どうお考えでしょうか。
答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)
ただいまの件でございますが、まず町のホームページに浦幌町の行事予定というページがございます。こちらにつきましては、前の月の下旬に各課から理事者の動静を含めまして行事予定の提出をいただきまして、それらと広報紙等に掲載しております健診ですとか子どもたちのイベント、そういったものを掲載しているような形になっております。また、行事等に追加があった場合にはその都度掲載するようにはしておりますが、今言われるような部分で、役場の所管が関係する部分であればそれぞれの所管から行事予定として上がってきますが、そういったところが関係してこないところのイベントについては現状町のほうで把握ができないので、そこには載せていないという状況となっております。ただ、その部分につきましても何でもかんでも載せるということはなかなか難しいと思いますが、ある程度のルールをつくった中では載せることは可能かと思います。しかし、収穫物等の関係につきましてはなかなかこの中で対応するのは難しいのかなとは考えているところです。以上です。
答弁 産業課長 小川(産業課長は2025年3月まで)
今総務課長がお答えした以外に関する部分でありますが、各産業それぞれ各自治体間においてイベント等行っております。これまでもそういった町の情報を何がしかの方法で皆さんに広く知らしめる方策はないかという協議がなされておりますけれども、令和4年度において予算をいただきまして、今現在観光情報サイトを作成をしておりまして、令和5年度から公開をする予定としております。議員の質問にもありましたとおり、既に公開しているつつうらうら、その中では確かに町の飲食店であったりとか生活であったりとか、町の暮らし方、暮らせる情報というものは積極的に配信をしておりまして、また今議員がご質問になられている町の収穫的なものであったり、産業が今どのような形態で、どのような活動を行っているか、そういった情報というものはそちらにはなかなか載せづらい面もあるのかなと思っていますが、今作っている観光情報サイト、こちらのほうにおきましては続いて1次産業ですとか、そういった部分の、今どういった作物が収穫されているですとか、水産でいえば今どういった魚が獲れているですとか、そういったものも一つの観光的要素と捉えたときにはこのサイトに掲載をしていくということも一つ町の情報発信するということでは有効な手段かなとも考えております。そういった方面への取組を今後各団体の皆様にタイムリーな情報をそれぞれご提供いただきながら、我々もそれに対しての取材を行いながらそのサイトへ随時アップをしていくと、そういったような取組ができるように考えてまいりたいと思います。
質問 栗山博文
今答弁にありましたように、振興だけではなく、観光の要にもなるツールになってほしいなと思っています。ぜひ多くの町民から情報を仕入れながらやっていっていただきたいなと思います。続いて、2点目の経済団体等への交流の話ですが、新規採用町職員の参加を予定しておりとありますが、これは具体的にどのようなものを想定しているのか伺います。
答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)
ただいまの件でございますが、町内の企業で働き始めて間もない社員を対象とした研修を実施すると聞いておりまして、目的としましては企業を超えた地域同期のつながりをつくりまして、地域で働き、暮らすことを前向きに捉えることのできる関係性を得るですとか、働く目的や意味、実際の仕事、浦幌で働く中で関わる地域の他者の仕事の認識を深める、地域の年の近い先輩やつながりが得られる場所とつながることで相談相手や息抜きのできる場所を見つける、こういったことを目的として実施するもので、若手人材の早期離職率の低下と職場の定着率増加、また離職イコール離町となることを防ぐ、こういったものを目的として実施するものであります。対象者につきましては、町内で働きます新入社員、今言われているのは経験年数1年から3年で25歳程度まで、大体20名程度が参加すると聞いておりまして、各経済団体ですとか町内の企業からそういった社員が参加するということで、そこに本町で採用になった新規採用職員についても同じように参加をさせていきたいと考えているものであります。内容としましてはシリーズ化する形になりまして、一番初めには地域同期との関係を築くということで自己紹介とか、そういったものを行いまして、その次また期間を少し空けてから参加した企業の中から一部の企業の見学や交流を図り、町内の他職場への理解を深めたり、また基幹産業であります第1次産業を体験し、地域の豊かさや農家さんとのつながりを実感するですとか、そのほか自身が浦幌に来た理由、町外から就職される方が多いですから、浦幌に来た理由や経過、働く中での築きややりがい、今後浦幌でどんな働き方や暮らし方をしていきたいかなど地域の中高年との語り、そういったことを行う、また働くことの目的や意味を振り返り、今後の自己のありたい姿や目標設定を全体で共有する、こういったことを行っていくものであります。先ほども申し上げましたとおり、役場に限らず、最近はどうしても町外から転入し、働く方も増えてきておりますので、同年代における横のつながりをつくるきっかけとなることで、早期離職率の低下ですとか職場の定着化にもつながるものと考えているところであります。以上です。
質問 栗山博文
とてもすばらしい考えだなと思って、ぜひそれはそれでやっていただきたいのですが、私はちょっとニュアンスが違って、先般から話題になっている専門知識を要した職員との話にもつながろうと思いますが、例えば漁協の職員と役場の職員を交流してというようなことができれば産業の考え方、現場を知って、考え方を分かっている職員も浦幌町役場の中にいる、そういうふうな交流を持っていければ協力も仰ぎやすくなりますし、話もしやすくなりますし、逆に町があの産業にはこんなサポートがあればやりやすくなるのだろうなというような築きがあるかもしれません。そういったことも考えて、経済団体等の考え方も重要ですから、今すぐどうこうというのは無理でしょうけれども、そういったものも実現していっていただきたいなと思いますが、その点どうお考えでしょうか。
答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)
ただいまの件でございますが、お互いの職場を知るといった点では大変意義のあることだと私も考えます。ただ、期間をどの程度にするのかですとか、相互の交流とするのか、業務を行う上で問題が生じないかですとか、そういった相手方によっても対応は変わると思われまして、整理しなければならない課題も多くあると思っております。また、職員数に、町もそうですけれども、経済団体等も余裕がない中では、一方的に派遣するということはなかなか難しいので、やはり相互の人事交流でなければ難しいのではないかとも考えます。そのためには、まず経済団体等にそういった意向があるのか、また現実的にそういったことが可能なのかなどをお聞きするところから始めるべきかなとは考えているところです。以上です。
質問 栗山博文
今答弁にもありましたけれども、まさにそのとおりで、一方だけがこうしたいというのでは実現しない話だと思うので、意見交換や交流会などを通してうまい具合に話合いをしていっていただければいいなと思います。私としましては、例えば農業や漁業に従事してみたいという人がこの町でなら暮らしていけるなと感じて、生活して働いてくれる、浦幌産品の町内外へのPRなど、これらも産業振興につながる立派なサポートだと思っています。こんなことがやりたいからこの人たちと仲よくしようではなく、この人たちとこんなことをしたいからいろんな事業をやってみたいなとなるような空気づくりが非常に大切で、多くの町民と土台からつくっていくことが愛着を持って長く続くまちづくりの肝だと思っています。農林、水産、商工業全てそろった浦幌ですから、それらを一丸としてザ浦幌として施策に打ち込んでいけるよう連携強化対策をしていっていただきたいなと思います。以上です。答弁は不要です。