みんなの議会

浦幌町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月11日

浦幌町における行政サービスの向上

2022年12月11日、浦幌町議会の一般質問で、伊藤光一議員が「浦幌町における行政サービスの向上」について質問し、町長 水澤、町民課長 河合、施設課長 小笠原、副町長 山本、総務課長 獅子原が答弁しました。

質問者
伊藤光一 議員
答弁者
町長 水澤、町民課長 河合、施設課長 小笠原、副町長 山本、総務課長 獅子原

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 伊藤光一

通告に従い、一般質問させていただきます。浦幌町における行政サービスの向上。地方自治法第1条の2においては、地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとすると定めております。このように地方自治体の役割は住民の福祉の増進を図るため様々な行政サービスを提供し、かつ時代に合わせ日々サービスの向上を目指し、それが本町の個性、魅力の増進につながるとも考えます。そこで、行政サービスに関する事項について以下のとおり伺います。1、戸籍事項証明書等各種証明書の交付手数料のオンライン納付についてですが、現在大半の自治体においては郵送にて戸籍事項証明書等各種証明書の交付請求を行う場合、その手数料については郵便小為替にて納付する旨指定されております。この郵便小為替においては、その手数料が本年1月17日より200円になり、各種証明書を必要とする町民や過去に本町に関わりがあった人々にとって大きな負担になっております。現在国においては、行政手続のデジタル化が推奨されており、そのデジタル化には手数料の納付についてもオンライン化すべきものとされ、昨今のコロナ禍の中、行政手続のオンライン化はますます重要視すべきものであると考えます。確かに一度に全ての手続をオンライン化することは困難であると承知しておりますが、他の自治体においては手数料負担を緩和するためにオンライン手続による各種証明書が取得できる自治体も徐々に見受けられ、順を追って行政手続のオンライン化を進めるためにまずは行政サービスの負担が顕著である各種手数料の納付のオンライン化から進めるべきではないでしょうか。本町は、早くから各種税金のクレジットカードによる納付等、他の自治体に先駆けてオンライン化による手続に取り組んでおり、それが本町の個性や特色となっていると感じております。今回各種行政サービス手続のオンライン化を進めることにより町民の行政サービスの向上、ひいては本町の魅力の向上につながると考えますが、その点町としてどのように考えますか。2、婚姻証明書、パートナーシップ証明書についてですが、現在婚姻届を行うと当事者の手元に何も残らず、提出して終了ということになり、私的にはあっけない思いを感じた記憶がございます。婚姻は当事者にとって人生の節目であり、本町においても結婚祝金、婚姻を奨励する政策も行っております。そこで、行政サービスの一環として婚姻証明書等人生の門出を祝う新たな付加サービスを設けることが本町の独自性や魅力の向上につながると考えますが、町としてどのように考えますか。また、昨今ジェンダーレスの考え方が浸透しており、同性婚におけるパートナーシップ証明書を発行する自治体も増えています。日本国憲法の第14条第1項では、全て国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分、または門地により政治的、経済的、または社会的関係において差別されないとあり、同性婚であっても可能な限り平等な扱いを行っていく必要があると考えますが、本町ではこのパートナーシップ証明書の発行についてどのように考えていますか。3、合同納骨塚についてでありますが、現在家族の在り方に関して様々な考え方や暮らし方があり、独り暮らしや身寄りのない方々が増えており、本町も例外ではありません。一般的に檀家等特定の宗教団体との間で何らかの関係が築けているのであれば、遺骨の埋葬場所も当該宗教団体との間で協議すべきものであると考えますが、憲法上信教の自由が認められている以上、特定の宗教団体との関係性を持たないことも当然に許され、そのような場合、生前中において遺骨の埋葬場所も確定していない者は亡くなった際にその遺骨をどちらに埋葬すればよいのか不明であります。他方、実際に埋葬場所を有していない方々のために納骨を行う場所である合同納骨塚が存在している自治体が存在し、当該自治体で暮らしている方々はたとえ身寄りがない方であっても当該自治体において安心して生涯を終えることができるのであり、行政サービスはこのような場面においてもしっかりと提供する必要があるのではないでしょうか。そこで、本町においては合同納骨塚のような埋葬場所がない町民の遺骨を納める場所が存在しているのか否か。存在しているのであれば、その場所の使用に係る条件はどのようなものか。また、存在していないのであれば今後当該町民が埋葬場所が必要となるのは明らかであることから、行政サービスの一環として早急に整備する必要があると考えますが、町としてどのように考えていますか。以上です。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

伊藤議員のご質問にお答えします。1点目の戸籍事項証明書等各種証明書の交付手数料のオンライン納付についてでありますが、現在郵便による戸籍等証明書の発行件数は年間550件程度となっております。なお、申請書は紙で受付し、手数料にあっては定額小為替等を送付いただいており、申請をされる方のほとんどが町外の個人、もしくは企業になっております。オンライン納付の導入を検討するためには、まず現在紙で受付している申請のほかにインターネットを利用して申請できるオンライン申請の環境を構築することが必要と考えます。本町では、現在手数料の納付が伴わない子育て、介護、被災者支援に関わる手続について本年度中にオンライン申請に対応できるよう整備を進めているところであります。今後さらにオンライン申請の範囲を広げていき、手数料の納付が伴う申請を開始する場合においては、併せてオンライン納付の導入についても検討していきたいと考えております。2点目の婚姻証明書についてでありますが、現在本町では婚姻届を提出された際、申請された方に手数料を納付いただいた上で婚姻届受理証明書を発行しておりますが、これは戸籍法施行規則により書式や記載すべき事項が定まったものであり、議員の提案されているオリジナルの婚姻証明書については本町にはございません。しかし、近年全国的にも町のキャラクター等を使用したオリジナルの婚姻届や婚姻証明書等を作成している自治体も増えてきております。本町としましては、独自のものを作成し、町民の皆様にお祝いの気持ちをお伝えすることは人生の思い出となるだけではなく、地域のセールス、町の独自性や魅力にもつながるものと考えますので、今後において実施するよう進めてまいります。また、パートナーシップ証明書の発行につきましては、性の多様性を尊重するため道内の幾つかの市でもパートナーシップ制度を導入していることは承知しておりますが、自治体間で差異が出ないよう国や北海道が主体となって取り組むべき制度と認識しているため、現時点ではパートナーシップ証明書の発行は考えておりません。パートナーシップ制度に関しましては今後国や北海道、他市町村の動向にも注意し、調査研究してまいります。3点目の合同納骨塚の整備についてでありますが、現在本町には複数のご遺骨を納骨できる合同納骨塚は所有しておりませんが、名前も住所も不明なご遺体で引取り手のないいわゆる行旅死亡人のご遺骨については、平成7年度に浦幌墓園に設置した無縁の碑へ無料で納骨することが可能となっております。合同納骨塚は第4期まちづくり計画策定時及び現時点においても町民の皆様からの問合せもないことから、整備する考えはありませんが、合同納骨塚を整備している自治体もあることから、近隣市町村の状況も把握しつつ管内の合同納骨塚を所有している自治体から建設に至った経過や運用方法等について情報収集を図り、検討してまいります。以上、伊藤議員への答弁といたします。

再質問 伊藤光一

それでは、再質問させていただきます。1点目、戸籍事項証明書等各種証明書の交付手数料のオンライン化についてであります。答弁の内容に関しては了解いたしました。ただ、1点私の考えを述べさせていただきます。本町は早くからクレジットカードによる税金等納付を行うことができて、他市町村に居住している友人等から羨ましがられたこともございました。現在どんどん他市町村が様々な手続をオンライン化して、今では本町がまだ実現できていないコンビニにおける各証明書発行できたりだとか、クレジットカードによる手数料の納付を行える自治体が多数出てきております。このように本町のオンライン化による先進性が失われて、他の自治体と変わらない普通の自治体になってしまって、非常に私残念な感じがしております。今回の手数料納付のオンライン化については、まだ数えるほどの自治体しか行っておりません。ぜひ本庁の先進性や独自性、魅力を高めるためにこの手数料納付のオンライン化等を他市町村に先駆けてやるべきであると私は考えますが、この先進性についてどのようにお考えなのか、町の考え方でありますので、町長または副町長、お答えいただけますでしょうか。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

伊藤議員の質問でありますので、お答え申し上げます。手数料納付等々の先進性については、できるだけ町民の利便性を図るという意味合いから我が町として当初進めてまいりました。この考え方については、現在も変わるところはございません。ただ、問題は費用対効果と言ったらおかしいかもしれませんけれども、実際に多額の費用をかけて少数の町外の人の利便性を図るということについて、これはいかがなものかというものは当然考えていかなければならないだろうなと思います。あくまでもやはり町民の皆さんの利便性を図っていくということが町としての行政の根幹でありますから、これを主体にして考えていきたいと考えています。答弁でお答えしましたように、他町村で行いつつあるという状況にもなっていますから、私今申し上げたことも踏まえながら今後どうしていくか考えてまいりたいと思っています。先進性というよりは、やはりいろんな申請をされる方の利便性をどう確保していくかというのが町としての最大の取組だろうと思っております。

再質問 伊藤光一

町の考え方は分かりました。ただ、私は本町独自の先進性なり、独自性なり、魅力なりを上げるべきだと思っておりますので、ぜひ早急にこのオンライン化については実施していただけたらいいなと考えております。次、2点目に入ります。婚姻証明書、パートナーシップ証明書についてであります。まず、この婚姻証明書についていろいろ私も調べて、初めて知ったのですが、婚姻届に関して特に書式が決まっていなくて、市販されているきらきらの婚姻届でも構わない、どこの市町村に提出しても構わないということになっておりますが、それは正しい認識でよろしいですか。

答弁 町民課長 河合

議員おっしゃるとおり、婚姻届につきましては特別様式といいますか、書く項目は決まっていますけれども、余白の部分にデザインとか、そういったものを書いたりすることについては問題はございません。また、各町村どこに出してもいいのかということについては、出す町村についてはどこでも結構です。

再質問 伊藤光一

そうすると、婚姻した当事者が結婚記念として保管したくなるような本町独自の婚姻届だとか婚姻証明書を発行することは本町の個性や魅力を伝えるツールとなるとともに、新たな関係人口の増加に寄与すると私は考えております。今回実施する旨の答弁をいただきまして、婚姻証明書を発行していただけるということなのですが、私は期待しております。ぜひこの婚姻証明書のほか婚姻届、出生証明書、このような発行、本町独自の魅力ある発行を検討いただきたいと考えておりますが、その点いかがでしょうか。

答弁 町民課長 河合

ご説明いたします。ただいま町長の答弁のほうで結婚に際しては証明書、デザイン化をして、法的に基づかないものを町独自のデザインとかを使用して作らせてもらうということを答弁させていただきました。婚姻届につきましても十勝管内でも何町村かオリジナルのものを作成してやっているところがございます。出生届については私ちょっと存じ上げないのですが、そういったものもアイデア次第ではもしかしたらできるのかなということも考えておりますので、今後につきまして先進地の実際の例を参考にしながら、できるものについては極力実現していきたいと思います。以上です。

再質問 伊藤光一

次に、パートナーシップ証明書であります。私が考えるパートナーシップ証明書を発行するメリットなのですが、現在の婚姻制度においては異性でなくてはならないと。ただ、同性における婚姻関係と同視できる状態を、法的根拠があるわけではないですが、公的に証明してもらえることだと私は考えております。公的に証明してもらうとどのようなことができるのか。例えば公営住宅の入居基準についても変更されることが期待されるわけです。1点確認しますが、現在公営住宅に入居することができる者は親族や事実上婚姻関係と同様の事情にある者、その他婚姻の予約者となっていると思いますが、その点間違いないですか。

答弁 施設課長 小笠原

公営住宅の関係なので、私のほうからご答弁させていただきます。今議員おっしゃるとおり、婚姻されている方、婚姻の予定のある方ということが公営住宅の入居基準となっておりますが、まず前提に住宅に困窮する低所得者というのがございますので、双方条件を満たした中で入居は可能ということでございます。以上です。

再質問 伊藤光一

そうすると、現在では同性による親族以外の者を同居させることは難しいという解釈にはなると思いますが、本町のパートナーシップ証明書を発行してもらうと、婚姻と同視して同居が可能になる運用の可能性も出てくるわけです。あともう一点、現在住宅ローンのローン契約の締結に当たっても、婚姻関係と同様な住宅ローンの取扱いを行っている金融機関も実際に出てきております。先ほどの答弁において、自治体間で差異が出ないよう国や北海道が主体となって取り組むべき制度と認識しているとの答弁をいただいておりますが、どうも及び腰になっている感が私はございます。本年11月30日に東京地裁判決ですが、同性婚制度が存在しないのは違反する状態であると。国会に対し立法措置を促す判決も出ているわけです。このように時代の流れとしては同性婚も認めるべきであるという状況であり、多様性が求められる社会において本町においても国、道から言われたからやるのではなく、先進的な自治体に変貌するために調査研究のほかに実施への検討も考えるべきであると考えますが、町長または副町長、答弁いただけますか。

答弁 副町長 山本

ただいまの伊藤議員からのご質問ですが、伊藤議員がおっしゃるとおり、これまで認めている自治体の例でいきますと、公営住宅に一緒に入居できるとか、それからパートナーの税関係の証明書を委任状なしで頂けるとか、民間の場合は生命保険の受け取りにパートナーの名前でできるとか、いろいろなことがあるということを実は今回伊藤議員からのご質問受けた中で、私たちも答弁調整をする中でいろいろ勉強した中でそういう実態があるということが分かったところであります。伊藤議員のおっしゃることも重々分かるのですが、今年度町民アンケートを実は実施しております。町民アンケートの実施段階で各課にそれぞれ新たに取り組む内容とか、各課独自のものを取り組むというような項目をありませんかということで調査したのですが、今回パートナーシップの関係のそういったものはありませんでした。私自身もそういった認識がなかったものですから、あえてその項目入れるということはありませんでした。今回伊藤議員からこういうご質問受けた中で、最初の町長の答弁もさせていただきましたが、私たちとしては自治体間の中で、私だけかもしれませんが、こうしてちょっと認識が伴わなかったということもありますし、それぞれやっぱりいろいろな調査研究する中で国や道に統一的なものを取り組んでほしいというのが今回の伊藤議員からご質問受けた中で私たちのまとまった意見ということになっています。ただ、時代背景いろいろあると思いますが、そういった方々がもしかしたら浦幌町の中にもいらっしゃるのかどうかということも承知しておりませんので、そういったことも踏まえながらいろいろな場面でそういったご意見とか意向というもの調査するよう、把握するように努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

再質問 伊藤光一

ぜひ声なき声を聞いていただいて、検討段階に進んでいただければと考えております。次、3点目、合同納骨塚についてお聞きしたいと思います。答弁によると、検討いただけるということでの了解はいたしました。1点確認です。我が国では憲法上信教の自由が認められていまして、いかなる宗教団体に属することも、または属さないことも自由であることは憲法上保障されており、基本的人権でございます。現時点において本町において合同納骨塚というのは存在していないということなのですが、特定の宗教団体への納骨を希望していない場合について、現時点においてどのような納骨方法が考えられますでしょうか。

答弁 町民課長 河合

ご説明いたします。ただいまのご質問ですが、現在私の知るところによりますと、そういった合同納骨塚というようなお話もございませんでしたので、そういった宗教を持たない方がどうしたらいいかということまでは思い浮かばないのですが、他町村ですとか知っている方の例を取りますと、町内のお寺ですとか、そういったところにも合同納骨塚ではないですけれども、永代供養していただけるものがございますので、そういったものにお納めして、供養いただいているというお話は聞いたことがございます。以上です。

再質問 伊藤光一

今回この件に関しては宗教に関わるものでありますので、なかなか難しい問題ではあると思います。いろんな考えの方がいらっしゃいますので、通告書に記載したとおり、本町にお住まいの方が自分が亡くなった後のことも心配なく安心して生涯を終えることができるような自治体になることを私希望しております。あと、もう一点、今回行政サービスの向上というテーマについて一般質問させていただきましたので、総論部分についてちょっと聞きたいと思います。行政サービスの向上のためには、町職員が積極的にサービスを向上させる意識を持つことが重要になると私は考えます。この点、令和2年12月の私の一般質問において頑張っている町職員に対する報償費の支給を訴えましたが、町としては昇給や勤勉手当への活用を行い対応するという答弁をいただいております。これらの活用は、現在行われていますでしょうか。

答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)

職員の関係でございますので、私のほうで答えさせていただきます。本町では、平成29年度から職員の人事評価というものを行っております。国からは、人事評価の給与等への反映について求められておりまして、進めなければいけない課題であることは認識しているところであります。人事評価の反映につきましては昇給、昇格、勤勉手当の成績率への活用などが想定されるところですが、昇給、昇格につきましては反映させた場合それが後年度にも影響を与えること、また勤勉手当の成績率につきましても勤勉手当の総額が決まっている中で成績率により差をつけるということは勤勉手当が増額となる職員もいる一方で、減額となる職員も出てくるということになります。そのため、人事評価の給与への反映につきましては適正な評価というものが大事だということは以前もお話ししたとおりでございます。それで、またそのほか職員組合のほうからも公平、公正性、透明性、客観性、納得性の4原則を求められているところであります。そのため、以前の一般質問の際にもご説明いたしましたが、現段階では評価に対する考え方などの浸透を図るべく研修会を開催するなど取り組んでいるところであります。また、今年度から、人事評価の勤勉手当の反映を見据えまして、これまでは年に1回の評価であったものを本年度からは前期、後期の2回に変更しているというところもございます。人事評価を実施してから5年以上が経過しまして、そのメリットも見えつつあります。評価する側も評価される側も人事評価の在り方について理解を深めつつあるところでもあります。今後におきましては、職員組合との協議も含めまして給与等へ反映させることができるよう努めてまいりたいと考えているところであります。以上です。

再質問 伊藤光一

そうすると、まだ現実的な運用はなされていないという理解でよろしいですか。

答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)

現段階では、正式な活用というのはされていない段階でございます。

再質問 伊藤光一

分かりました。あともう一点、まちづくり計画によると、効率的な行政運営の推進を目指すことで町民サービスの向上を図ることに努めるとされております。その成果指標として職員の行政運営改善提案を求めております。その目標件数として令和7年度までに提案5件とされておりますが、この提案というのはこれまでなされておりますでしょうか。

答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)

ただいまの件でございますが、議員言われるとおり、まちづくり計画の中の施策の効率的な行政運営の推進という部分で庁内運営に関する職員提案の募集など職員個々の創造力を生かす取組を進めてまいるということになっております。今年度におきましては、職員の研修に関しまして職員に対してアンケートというか、募集しまして、どういった研修を受けたいか、どういった研修があったらいいのではないかといった意見を応募していただいたところであります。それにつきましては、職員で構成する職員研修委員会の中で検討を行い、来年度以降の研修の実施に向けて取り組んでいるところであります。また、そのほか行政事務改善に関しましても今後職員にそれぞれの意見等募集いたしまして、それらの中で適用できるものがあれば活用していくという形を取る予定でございます。以上です。

再質問 伊藤光一

そうすると、これまでこの提案というのはまだなされていないという理解でよろしいですか。

答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)

今申し上げました職員研修に関しましては、職員からの意見ありましたので、そのうち何件かはそれを採用して、来年度以降研修に採用するという形にはなっております。以上です。

再質問 伊藤光一

いろいろと答弁も聞いて感じるところではあるのですが、なかなか行政サービスの向上を図る環境が整っていないのではないかなと私考えるわけです。環境が整っていないと、私職員が行政サービスを向上させようとする意識が高まることはないのではないかなと思うのですが、その点いかがお考えですか。

答弁 副町長 山本

ただいま伊藤議員から環境が整っていないというご意見なのですが、やはり職員がそれぞれモチベーションを上げながら行政サービスを上げるということは非常に大事なことだと思います。私も職員時代からいろいろな研修とか積んでまいりましたけれども、現在もやはり町村会を中心としての初任者研修から始まりまして、それぞれの研修とか、それから専門研修、そして町の中でも独自研修というのをやらさせていただいています。やはり環境ということになりますと、いろいろ議論する場面はあるのですが、安全衛生委員会というのがあります。私が委員長という立場ですけれども、その中では環境に基づく、施設に基づくものとか、それから職員間の健康に関するものとか、様々なものが整った中でやはりきちんとした行政サービスができるのではないかと考えています。安全衛生委員会の中でもこれらについて各職員から意見をいただいておりますし、そして今私が特に思いますのはやはりコロナ禍の中で職員同士のいろんな行動や、それから物が制限をされています。こういったものが少しずつ改善されていけば、より充実した環境が整うのかなと思っておりますので、繰り返しになりますが、施設も含めて職員の健康、そういったものも含めながら環境には努めているということでご理解いただきたいと思います。以上です。

再質問 伊藤光一

分かりました。最後に、町長にお聞きしたいと思います。今現在働き方も変化して、どこに居住していても仕事ができる環境が整いつつある時代でございます。どこの市町村に居住するかどうかというのは国民が選択する時代に入っていると私思います。他の自治体がやっているから、国や道がやっているからやるのではなくて、本町独自に積極的に行政サービスの向上を図るために尽力していくべきであると私は考えておりますが、その点町長として行政サービスの向上を図るためにはどのような点が重要であるとお考えですか。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

行政サービスについてのご質問であります。私は、常に行政はサービス産業だということを口を酸っぱくして職員の皆さんにも伝えておりますし、町民に対するサービス、これが町行政の最大の目的だろうと思っています。そういう面では、もちろん意識改革というまでもなく、町行政として町民に対してサービスをどう向上していくかというのが毎年毎年の課題でありますし、これも町の取組としていろんな制度設計をしながら、町民の皆さんにいろんな話を伺いながら今まで行政を進めてきたところであります。そういう面では、今伊藤議員が言われているように、どこに行ってもどのような、公平なサービスを受けるということは当然でありますけれども、浦幌町としてどの程度はできるのかというのが私、町政預かる町長として常に課題意識を持って、目的意識を持って、これまで政策実現に向かって取り組んできたところであります。当然今後もそういう形で行政はサービス産業という意識づけの中で町民に対する目的意識を持って行政は進んでいくものだと私は認識しているところであります。

再質問 伊藤光一

いろいろ述べてまいりましたが、町民はさらなる本町の行政サービスの向上に期待しております。ぜひ積極的な行政サービスの向上を願いまして、一般質問を終わらせていただきます。

出典:浦幌町議会 令和4年第4回定例会 2022年12月11日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる