浦幌町議会 令和5年第1回定例会 2023年3月7日
学力調査の公表内容、通学カバンの重さ、制服等の改定
2023年3月7日、浦幌町議会の一般質問で、伊藤光一議員が「学力調査の公表内容、通学カバンの重さ、制服等の改定」について質問し、教育長 水野、教育次長 佐藤が答弁しました。
- 質問者
- 伊藤光一 議員
- 答弁者
- 教育長 水野、教育次長 佐藤
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 伊藤光一
通告に従い、一般質問させていただきます。学力調査の公表内容、通学かばんの重さ、制服等の改定です。今般これまでの議会活動において議論してきた様々な内容のうち、教育に関する下記の事項に関しお伺いいたします。1、本町の全国学力・学習状況調査の結果について。先般本町の令和4年度の全国学力・学習状況調査の結果についての公表がなされました。この点、令和4年2月16日、当議会の総務委員会において学力向上に向けた取組状況と題して所管事務調査を行った経緯がありますが、その所管事務調査報告書において全国学力・学習状況調査の結果公表内容について分かりづらい点を指摘しております。すなわち、公表された本町の全国学力・学習状況調査結果における上記結果の考えられる要因の分析欄には結果の分析が記載されていますが、小学校、中学校とも記載されている複数の分析事項の全てが全国及び全道の平均を上回ったと記載されています。しかしながら、上部に掲載されている各科目の正答率のレーダーチャートは、全国及び全道の平均を上回った分野は小学校、中学校とも14分野中1分野のみであり、レーダーチャートの内容と分析の内容に違和感を覚えます。全国学力・学習状況調査を公表する趣旨は、本町の子どもたちの学力、学習状況を町民に広く知らせ、その情報を共有し、学習の到達度や課題を把握しながら町全体で子どもたちの教育に資するためであると考えておりますが、今回公表された全国学力・学習状況調査の内容からは本町の子どもたちの学力が全国、全道と比較してどの程度の位置にあり、子どもたちの学習意識については判明するものの、今後の学力向上への課題は見えてこず、分析も的外れに感じます。この点、所管事務調査報告書の所見においても学力レーダーチャートと分析事項の記載内容が一致せず、一見では理解できない部分があったことから、工夫が必要とし、また子どもたちの学力のよい部分だけでなく、弱い部分も公表すべきであるとしているにもかかわらず、何ら改善されていないように見受けられます。さらに、これら所管事務調査報告書にて指摘した点において、定例教育委員会の議事録等を拝見しても教育委員会でどのような検討がなされたか否かにつき判然としません。私は、本町における全国学力・学習状況調査の結果を公表する以上より分かりやすいものとし、子どもたちの学力のよい部分、弱い部分の公表を行いながら子どもたちの学力向上に関する課題を示してこそ意味のあるものになると考えます。そこで、総務委員会の所管事務調査で改善を求めた事項について教育委員会において検討を行ったのか否か、検討を行ったのであればどのような結論に至ったのかお伺いします。なお、学力向上の論点に関連して、中学3年生の浦幌活性化案発表会が令和4年11月7日に行われておりますが、その発表日が内申に影響する学力テストの3日前に行われた事実があり、学力テスト前の勉強に集中できなかったとの声も聞こえています。その点、本町の学力向上の視点からすると、実施時期について妥当であったのかどうか疑問であり、その妥当性につきどう考えるか、併せてお伺いします。2、通学時のかばんの重さについて。令和2年9月に行った私の一般質問において、通学時のかばんが重いのではないかとの質問をしたところ、各校の判断において適切に対応しているとの答弁をいただきましたが、現在中学生はこれまでの重さに加え、学校で使用するタブレットも持ち帰ることになっており、以前よりもさらにかばんが重くなっているという事実があります。タブレットを持ち帰る理由としては、新型コロナウイルス感染症による休校に対応するためであるのではないかと思料しますが、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが近々5類になる時期においてもタブレットの持ち帰りを必要とする必然性は乏しいのではないかと考えますが、その点につきどのように考えるかお伺いします。3、制服、指定ジャージについて。私が令和4年12月の議会において議論したジェンダーレスの考え方においては、社会的、文化的に性別の区別がない考え方であり、その観点から改めて考えてみると、本町中学生の制服についても一考する必要があると考えます。すなわち、本町中学校において男子は詰め襟学生服、女子はブレザー及びスカートであり、仮にトランスジェンダーの生徒がいた場合には精神的負担を課している可能性が容易に想像されます。また、本町中学校の制服、指定ジャージにおいては何十年も変更されていないとお聞きしており、そうであるならばこの際制服及び指定ジャージの改定の検討がなされるべきではないでしょうか。菅公学生服株式会社のジェンダーレス制服の導入背景に関する調査データによるアンケート結果においては、小中高校のLGBTQの生徒児童への配慮について服装による配慮をしている、今は服装による配慮をしていないが、今後予定しているを合わせ約6割の学校で何らかの服装の配慮を導入、検討中と回答している状況も鑑みると、時代はジェンダーレス制服に移行しつつあります。本町としても①、長年にわたって制服、指定ジャージの改定がなされておらず、デザインや素材が時代にそぐわない点が多々あること、②、様々な生地の素材や加工の進化により現在はより快適な制服、指定ジャージが存在すること、③、十勝管内においてもジェンダーレス制服を採用する学校が増えてきていること、④、ジェンダーレスの考え方は今後主流となり、女子にもスラックス等選択の自由を与えたほうがいいこと、⑤、時代に合ったジェンダーレス制服の採用により学校、ひいては本町の魅力向上につながることを鑑みると、今こそ私は制服及び指定ジャージの改定に着手すべきであると考えます。なお、制服等の改定は各学校の判断になると思料しますが、本町は複数校あることから、各学校がばらばらに行うのではなく、教育委員会主導で行ったほうが効率的であり、実際他市町村においても教育委員会主導により行った事例も存在します。そこで、教育委員会が主導となり、まずは現在中学生の保護者に対して現在の制服、指定ジャージの評価を、また中学校に入学することになる小学生の保護者に対しては制服、指定ジャージの改定是非に関するアンケートを取るなどの意見聴取を行い、制服等の改定に向けた取組を早急に始めるべきであると考えますが、その点につきどのように考えるかお伺いします。あわせて、制服等の改定には時間がかかると思われますが、現時点においても女子制服のスカートに違和感を覚えている生徒がいること、また女子はスカートだけではなく、スラックス等の選択を行える学校も増えていることを踏まえると、現在の制服においても生徒の精神的負担の緩和のため同系色のスラックスを認める等の配慮を行うことが今の時代に適していると考えますが、その点につきどのように考えるかお伺いします。
答弁 教育長 水野(教育長は2025年3月まで)
伊藤議員のご質問にお答えします。1点目の学力調査の公表内容についてでありますが、今年度の全国学力・学習状況調査は令和4年4月19日に各小中学校で実施され、公表につきましては各学校で発行している学校だよりのほか、12月発行の広報1月号に掲載し、町ホームページにも同じく12月に掲載したところであります。掲載しております公表データにつきましては、北海道教育委員会のホームページ内でも掲載されていることから、レイアウトや表現等の内容にある程度の統一性が求められるため、十勝教育局の義務教育指導班と協議し、作成しているところであります。ご指摘のありました公表内容の分かりづらい点や学力向上の課題につきましては、次年度以降の掲載に当たり十勝教育局とも十分協議し、町民の皆様方に理解しやすい内容に改善するよう努めてまいります。また、定例教育委員会での検討につきましては、町議会定例会、臨時会の結果報告や全国学力・学習状況調査の結果報告は行っておりますが、所管事務調査の改善事項までは報告しておりません。定例教育委員会での検討事項なのか、教育委員会事務局での検討事項なのかは内容によって変わると思いますが、今後所管事務調査の改善事項においても必要な内容と判断したものについては定例教育委員会においても報告や協議をしていきたいと考えております。なお、校内で実施しているテスト等の時期につきましては、それぞれの学校長が様々な学校事情を踏まえ、行事の実施時期を判断しているところであります。2点目の通学時のかばんの重さについてですが、現在タブレットPCの持ち帰りは新型コロナウイルスの感染症対策等の影響もあり、徐々に日常化されてきていると認識しております。タブレットPCの導入につきましては、文部科学省が示すGIGAスクール構想の実現に基づき整備したものであり、そのタイミングで新型コロナウイルスの臨時休校等が発生し、整備済みのタブレットPCを活用したものとなっております。また、各中学校においては学習の状況を踏まえた中で必要に応じて教科書の持ち帰りを判断し、かばんの重さの軽減を図っているところです。今後につきましても、タブレットPCを活用したICT教育を進めていくことになりますので、デジタル教科書の普及やクラウドを活用した教材の導入などを積極的に取り入れることでかばんの重さの軽減にもつながればと考えております。3点目の制服、指定ジャージについてですが、現在の状況については、まず制服ですが、浦幌中学校において男子生徒は学生服、女性生徒はブレザーとスカートとなっています。また、上浦幌中学校において男性生徒は学生服、女子生徒はイートンとスカート及びスラックスとなっております。ジェンダーレスへの対応とのご指摘ですが、実際には両校とも入学式、卒業式などの式典、修学旅行、定期テスト、対外的な行事などを除きジャージによる登校を認めており、特に制服等の改正の機運は高まっておりません。また、ジャージですが、両校とも長期間にわたり現行デザインのものを指定しておりますが、さきに述べました制服も含めてかなり高価な物品でもあり、兄弟、姉妹、知人、友人などから回していただいて着用し、保護者の経済的負担の軽減が図られているという側面もありますので、改正をするにはあらゆることを総合的に勘案した議論が必要であると考えております。ジェンダーレスへの対応の必要性は十分認識しており、今後昨年12年ぶりに改正された生徒指導提要を基に研修を進め、一人一人が違う個々であり、互いを尊重し合える人権教育をより一層推進してまいります。以上、伊藤議員の答弁といたします。
質問 伊藤光一
まず、1点目についてお聞きしたいと思います。まず、確認ですが、今回総務委員会の所管事務調査において報告された事項について教育委員会という合議体では報告等はなされていないという答弁いただきましたが、事務局等ほかのところにおいて検討等はなされたのでしょうか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。教育委員会の事務局におきまして検討させていただいております。この調査により測定できるのは学力の特定の一部でありまして、学校における教育活動の一側面であることなど踏まえまして、序列や過度な競争が生じないような配慮をした公表となってございます。また、各学校におきましては全教職員で全国学力・学習状況調査の結果に基づきまして児童生徒個々の状況や学年の状況を分析、検証の上課題の解決、克服に向け検証、改善の目標を設定し、改善推進体制やスケジュール、手だて、検証方法等明確にして、PDCAサイクルにより改善を進めている状況でございますので、十分事務局としては検討して、学校のほうとも連携して進めているところでございます。
質問 伊藤光一
今答弁いただいた内容というのは、所管事務調査報告書でなされた所見とは関係ない分野です。所管事務調査で報告したのは、主な点として学力調査結果報告が分かりづらいという点と、公営塾の再検討、この2点を所管事務調査の所見として申し上げたのですが、その点について検討はなされたのですか。
答弁 教育長 水野(教育長は2025年3月まで)
伊藤議員のご質問にお答えいたします。一つは、学力レーダーチャートに関しましてはさきの答弁のとおりでございますが、もう一つ、各学年ごとの比較が必要ではないかという所見がございました。この件に関しては、学力テストの目的が他の学年との比較をすることではなくて、当該学年の何が強みで、何が弱みで、何が修得不足なのかということを明らかにして、その部分をしっかりと定着させることが学力テストの目的でありますから、委員会としては各学年の比較は必要ではないと判断いたしました。また、公設民営塾についてですが、長期休業中の公設民営塾については、長期休業というものが学校教育から家庭教育に子どもを帰して、子どもたちが自分の休みをどう利用するか自分で考え、自分をコントロールしながら過ごす、それが一番大切なことであります。ただ、夏休みの前には1学期があり、冬休みの前には2学期がありますから、その学期ごとに自分の足りないもの、担任がこの学年はこういう学力が不足しているというものについて判断したものについて宿題として出しますから、それについてはそれぞれの、日課を設定し子どもたちの振り返りをした中で学力を定着させる、そういったものも町としては取り組んでおります。ただ、民営塾については休みの意味をしっかり定着させるため様々な過程で経験をすること、子どもたちが自分の課題を見つけ、その課題の見通しを持ちながら解決に向かう、そういった取組をすることから、公設民営塾は必要ではないのではないかということを協議いたしました。以上でございます。
質問 伊藤光一
分かりました。そういう検討は、教育委員会の事務局内部でやられたという理解でよろしいですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、教育委員会事務局の中で十分協議したということでございます。
質問 伊藤光一
今回質問書にも書きましたが、この総務委員会における所管事務調査報告、これ定例会で行われているのです。その後に定例教育委員会というのが開かれています。その議事録を拝見させていただきました。この議事録には、定例会が開かれましたという報告がありました。にもかかわらず、所管事務調査の報告に関しては何ら触れられていない。条例改正だとか教育委員会に関係ない部分も報告されているにもかかわらず、この所管事務調査報告について何ら触れられていないという、これはなぜなのでしょうか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、定例教育委員会に諮るものといたしましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律でありますとか、浦幌町教育委員会の権限に属する事務の委任等に関する教育委員会規則に基づきまして、教育長が専決できるものにつきましては教育委員会事務局のほうで判断させていただきながら事務を進めている状況でございます。ただ、例えば教育委員会の規則に関することですとか職員の任免とか人事とか、そういったことで法律に定められているものにつきましては必ず定例教育委員会に諮らなければならないとなってございます。その中で定例会、臨時会、そういったものにつきましては、議案ですとか報告の中身につきましては教育委員会に関するものにつきまして報告をさせていただいているところなのですけれども、所管事務調査につきましては教育委員会事務局の中で十分議論して、方向性を決めているところでございますので、教育委員さんに諮って議論を進めているというところではございませんで、事務局の中で教育長が中心になりまして協議を進めまして、事務を進めているというような状況でございます。
質問 伊藤光一
我々所管事務調査報告でこうしてほしいという検討事項を示して、事務局で検討されたと。本来これ検討して、こうしましょうと。例えば公設民営塾であれば、やはり今設営するのは教育委員会としては妥当ではないと再検討して判断したのであれば、それを再度教育委員会の合議体に報告なり、諮って協議すべき事項ではあると私思うのですけれども、いかがですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。先ほどの答弁でもお話ししましたように、教育委員会の議案の中には報告事項ですとか議案とか了解とかいろいろございますが、その中で教育委員さんのほうからご質問があれば、その都度ご説明をしながらご意見を賜っているところでございます。教育委員会の行政全てを教育委員さんにかけて協議いただくということはなかなか難しい部分ございますので、必要な部分については定例教育委員会にかけながら進めている状況でございます。ですので、先ほどの答弁でもお話ししたように、必要な内容と判断した場合につきましては今後におきましても定例教育委員会のほうに諮りながら進めていく部分ございますが、先ほどのご質問の中にありました部分につきましては定例教育委員会に諮らないで、事務局の中で十分協議したというような内容でございます。以上です。
質問 伊藤光一
分かりました。そうすると、今回我々の総務委員会の所管事務調査報告というのは、教育委員会ではこれは教育委員会の合議体として話す必要性はないと判断したという理解ですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
今のご質問にお答えいたします。必要性があるかないかといいますと、それは意見が分かれるところでございますが、事務局を任されている教育長が判断して事務を進めたということで、その部分につきましては教育委員さんのご意見は賜りませんでしたけれども、内容によっては今後も教育委員会と協議させていただく部分があると考えてございます。
質問 伊藤光一
ちょっと中身に入らせてもらいます。公設民営塾に関して、第2期浦幌町教育振興基本計画において公設民営塾の開設を目指しますと定められていました。我々子どもを持っている保護者らは期待していたのですけれども、今回再度というか、教育委員会としては公設民営塾はやらないと。学習サポートに代えるという話だったのですけれども、その点について令和4年第4回定例会の一般質問において同僚議員からの一般質問で次のように質問して、答弁いただいているのです。ちょっと読みます。公設民営塾の再検討というのは、これは教育委員会委員さん含めて全体でそう協議して、そう決まったということでよろしいでしょうかという質問に対して、教育委員会の答弁としては教育委員会内部としてそのような方針といいますか、実現は難しいという判断でございますと答弁いただいております。この点、ちょっと教育委員会内部というのは教育委員会の合議体で決めたということではないのですか。公設民営塾をやらないという判断は、教育委員会の合議体で決めたことではないのかどうかという点についてお聞きします。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、教育委員会事務局の中で判断させていただきました。以上です。
質問 伊藤光一
これ基本計画に公設民営塾を実施していきますと、実施に向けて進めていきますということ書いているにもかかわらず、事務局内部でやっぱりやめましたと。教育委員会の合議体として諮らなくていいのかどうか。
答弁 教育長 水野(教育長は2025年3月まで)
第2期浦幌町教育振興基本計画にのせてあります公設民営塾については、長期休業中の開設ということをうたいました。ところが、学習サポートを充実することによって十分果たせるのではないかという判断、それから先ほど申しました長期休業中の意味を考えれば、公設民営塾は必要ではないのでないか、ないほうが子どもたちの自由な発想で長期休業の意味を果たせるのではないかという結論に至ったわけであります。以上です。
質問 伊藤光一
教育長のその判断は、私は納得しないですけれども、尊重はします。でも、それを教育委員会にきちんと報告なり検討をすべきではないかと私は言っているのです。どうですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、そのようにかける、かけないという判断につきましては事務局の中で十分協議して今後も進めてまいりたいと思いますが、今回の判断につきましては教育長を中心に事務局内で判断させていただいたということでございます。以上です。
質問 伊藤光一
ぜひ今後定例教育委員会において必要な事項に関して報告、協議を行っていただきたいということは強く私は要望させていただきます。次に、校内でのテスト時期に関しましては了解いたしました。これは、学校の行事判断ということで私は了解させていただきました。ただ、こういう問題点がありますよということを認識いただいて、今後開催時期について再度検討いただきたい旨を学校側と協議していただきたいなと私は希望させてもらいます。それから、2点目、かばんの重さです。この点に関して、コロナウイルス感染症が5類になりますよということになるのですが、それでもタブレットの持ち帰りというのは今後もしていく予定にはなっているのでしょうか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございます。答弁の中でも申し上げたとおり、たまたまGIGAスクール構想のタブレットの1人1台端末の配備とコロナの感染が同時期になったということで、そのような活用になってございますが、そもそもこのタブレット端末、1人1台端末につきましてはいろんな学習に利用するということございますので、例えば浦幌中学校さんですと現在生徒さん、毎日のように持ち帰りまして、家庭の中でいろんな活用を進めているということでございますので、例えばこれからインフルエンザがはやったり、様々なことで登校ができないお子さんが、具合が悪いときはちょっと別ですけれども、元気になったときに授業を遠隔で受けれるような遠隔授業も現在もしております。また、そういうようないろんな学習ソフトを使って学習に、調べ学習ですとかいろんな部分で活用しておりますので、重さという部分ではいろいろあると思いますが、できれば、せっかく導入したものですので、今後もいろんな部分で生徒さんに活用していただきたいと考えてございます。また、答弁で申しましたとおり、今後デジタル教科書という部分で導入が拡大してまいります。現在は英語ですとか数学で導入されていまして令和6年度以降いろんな教科に広がっていくということも国のほうでは進めております。そうしますと今後紙の教科書がなくなって、将来的にはデジタル化という部分が見えますので、かばんの重さについても解消されていくのではないかと考えてございますので、今あるものを十分活用した中で生徒さんには学習に臨んでいただきたいと考えてございます。以上です。
質問 伊藤光一
それで、ぜひ再度かばんの重さに関してはちょっと配慮等の検討いただきたいという旨をお伝えして、次の論点に参ります。制服等の改定です。今回答弁いただいて、私恥ずかしながら初めて知ったのですけれども、上浦幌中学校の女子生徒はスカート及びスラックスと書いているのですけれども、これはどちらか選べるという認識でよろしいですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、そのとおりでございまして、スカートまたはスラックス、両方選択ができるというふうなことで聞いてございます。
質問 伊藤光一
本当私すごくびっくりしていて、とても先見性があるなと感じました。浦幌中学校に関しましては、今スカートだけですよという話です。質問通告書において教育委員会が主導になって制服、ジャージ改定の是非、改定するかしないかも含めてアンケートを取るべきではないかと私質問させていただいたのですが、教育委員会としてはそれをやるおつもりは全然ないということですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。基本的には制服、ジャージにつきましては校則も含めまして各学校のほうで決めるべきものと考えておりまして、教育委員会が主導して町内の学校を統一するとか、そういったことは考えてございません。ただ、いろんなジェンダーレスの問題につきましては、やはり大事な問題でございますので、まず制服、ジャージの議論の前にそういった人権教育といいますか、個々の個性をきちんと皆さんが理解して、尊重し合える、そんな児童生徒の教育も含めまして、教職員もそういったことを理解した上での生徒指導ができるように教育委員会としてはそれぞれの学校も含めまして連携して指導してまいりたいと考えてございます。以上です。
質問 伊藤光一
もう一点私質問で聞いていて、ちょっと答弁なかったのですけれども、制服等の改定には時間がかかりますと。現在制服のスカートに違和感を覚えている生徒がいますと。女子はスカートだけでなく、スラックス等の選択を行えるよう配慮を行うことが生徒の精神的負担の緩和につながるのかなと私は考えているのですが、教育委員会としてはどのようにお考えですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、それぞれ個々のいろんな考えございます。確かに男子、女子、学生服が嫌だったり、スカートが嫌だったり、そういったいろんな気持ちを抱えているお子さんがいっぱいいると思います。ただ、先ほどの答弁で申し上げたとおり、浦幌町はジャージ登校が主流でございまして、通常制服を着る機会が年間数回でございます。実際制服を年間そんなに着用しないものですから、周りの方から回していただくことにより購入しないで済んだり、レンタルしたりとか、そういった経済的な負担の軽減にもなってございます。制服についていろんな議論も必要かとは思いますが、その前に、先ほど申しましたとおり、皆さんがそういったことが理解できるような学校づくりが必要なのかなと考えてございますので、教育委員会が特に何かを進めるということは今のところ考えてございません。
質問 伊藤光一
例えば仮に学校に相談に行って、私性的マイノリティーでスカートをはきたくないと学校側に相談しました。学校側はこれは決まっていることだから、スカートでなければ駄目だと言われた場合に教育委員会としてはどう判断しますか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、学校にいろいろとお聞きしますと、例でいいますと修学旅行が制服着用ということでありますが、中にはどうしても制服着用がちょっと嫌だという生徒さんがいまして、学校にご相談されたときの回答として、ジャージでもいいですよということで、そういった柔軟な対応も現在しておりますので、何が何でもスカートをはきなさいとか制服を着なさいという指導を強制しているものではございませんので、これからも個々の子どもさんたちの心情に寄り添った対応をしていくべきと考えてございますので、ご理解いただければと思います。
質問 伊藤光一
ちょっと回答が私よく分からなかったのですけれども、要するに学校側がきちんと配慮してくれるはずだ、教育委員会としては判断しないということですか。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、教育委員会が判断するというよりは学校のほうにそのような生徒さんから相談があった場合については教育委員会も情報を共有しまして相談に乗ってございますので、教育委員会が何か指令するとか、そういうことではなくて、一緒に考えていくと、そういうようなスタンスでこれからも臨んでいきたいと考えてございます。
質問 伊藤光一
分かりました。それでは、教育委員会としてもジェンダーレスに対応しながら配慮していくという理解でよろしいですね。
答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)
ただいまのご質問でございますが、これから変化していく社会でいろんな困り感を持ったお子さんもいっぱいいらっしゃいますので、そういったことも十分教育委員会では考えてまいりたいと考えてございます。
質問 伊藤光一
分かりました。あと最後に、私、この件はもう終わりで、最後ということで、これまで一般質問において様々なことを要望したりですとか、また議論してまいりました。これまで私の発言によって不快な思いをされた方もいらっしゃるかと思いますが、私は様々な議論を通じてよりよい町にしていくことが議会の役割であると考えておりまして、その点につきましてはご容赦いただければなと考えております。今回私議員となって一番感じたことは、町職員の皆様も町のためにいろいろと悩みながら職務を行っているということを改めて知ることができました。ぜひ今後とも浦幌町のためにご尽力いただきたい旨お願いをし、質問を終わらせていただきます。答弁は不要です。