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浦幌町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日

行財政改革

2019年9月6日、浦幌町議会の一般質問で、安藤忠司議員が「行財政改革」について質問し、町長 水澤、まちづくり政策課長 岡崎、副町長 山本、総務課長 獅子原が答弁しました。

質問者
安藤忠司 議員
答弁者
町長 水澤、まちづくり政策課長 岡崎、副町長 山本、総務課長 獅子原

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 安藤忠司

通告に従いまして一般質問を行います。行財政改革について。6月の定例会において、町長の執行方針の中で行財政改革についての話はありませんでした。ただ、執行方針の中では、厳しい財政状況であるがということで、具体的な改善、改革策は示されておりません。2年後、第4期まちづくり計画がスタートとなるに当たり、行政改革は欠かせないことと思います。次の4項目について伺います。1、現在行政改革はどのように検討されているのか伺いたい。2、職員の行政改革推進本部を設置し、活動しているのか伺いたい。3、平成29年11月の行政改革推進委員会において行財政改革プラン2011のC評価、15項目について検証、実施しない項目があるので、内部で確認していきたいということになっていたが、その後どのように検証されたのか結果を伺いたい。4、平成30年監査委員の浦幌町の各会計決算審査意見書の総評で、経常収支比率が88.5%と昨年より上昇しており、90%を超えると危険ラインとなると指摘されている。このことについて今後どのように対処していくのか伺いたいと思います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

安藤議員のご質問にお答えします。本町における行財政改革は、平成8年度から平成27年度までの間、第1次から第4次にわたる行政改革大綱、行財政改革プランにより、経費節減など直面する財政不足の解消などを主眼に置きながら取り組んできたところであります。1点目の行政改革はどのように検討しているかについてですが、これまで4次にわたり行財政改革を進めてきたこともあり、現在行政改革を進めるプラン等の検討は行っておりません。しかしながら、自立した自治体行財政を推進するために常に改革を進めるという基本理念は変わらないことから、引き続き効率的、効果的な行財政運営に努めてまいりたいと考えているところであります。2点目の職員の行政改革推進本部を設置し、活動しているかについてですが、行財政改革推進本部の所掌事項は、行政改革大綱の策定及び実施に関すること、また行政改革にかかわる重要事項に関することであり、1点目で申し上げたとおり、行政改革のプラン等の検討は進めていないことから、現在活動しておりません。3点目の行政改革プラン2011のC評価の検証についてですが、目標達成度が計画に遅延しているとするCとなった15項目について判断、整理した結果、実現性と現実的な必要性を考慮し、平成29年度にその取り扱い方針を定め、日々の行政の中で取り組んでいるところであります。4点目の経常収支比率の上昇に対する対処についてですが、平成30年度決算に基づく経常収支比率は88.5%と平成29年度と比較して2.6%上昇しています。これは、経常収支比率算出における分母の大半を占める普通交付税及び臨時財政対策債が平成30年度において合わせて1億2,193万8,000円減額されたことが要因であります。経常収支比率の改善は、経常的収入の増加または経常的支出の減少が必要になります。しかしながら、経常的収入についてはその大半を占める普通交付税及び臨時財政対策債が本年度の決定額においても普通交付税と臨時財政対策債を合わせた額で36万1,000円減少しており、今後においても大幅な増加は期待できない状況にあります。また、経常的支出についても、本年10月からの消費税率の引き上げ、令和2年度からの会計年度任用職員制度導入による人件費の増加などが見込まれる状況にあります。以上のような状況を踏まえ、予算編成時において歳出全般にわたる経費を細部まで再積算し、徹底した縮減により財源を捻出するとともに、町民目線に立ち、改めて事業の必要性及び費用対効果を十分に検討し、限られた財源の効率的、効果的な財政運営に努めてまいります。以上、安藤議員の答弁といたします。

質問 安藤忠司

私が平成28年6月の議会の一般質問で行政改革プラン2011の検証について質問しております。その中で町長は、いずれにしても内部評価、外部評価をした中で今後の行政改革については検討していきたいと答弁をいただいております。それと、もう一つ、30年の3月、予算審議の中でも私が行政改革委員会のてんまつについて質問しております。その中では、これについては大々的に見直しをかけていかないとならないだろうなというふうにこのたびの最終的な判断をさせていただいたということで、今後これをどう進めていくかということについては庁内で十分検討しながら、行政改革について新たな視点で進めていくことがどうかということも含め、根本的に練り直す必要があるだろうということで答弁を受けております。こういうふうに検討する、練り直すということが答弁で出されているにもかかわらず、今回行政改革のことについては何もされていないという答弁でございますが、この辺についてお聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)

ただいまのご質問にお答えします。練り直すという形で何も進められていないのではないかというご質問だと思いますけれども、行政改革には町長の答弁のとおり効率的、効果的な行政運営が必要だということで、そこを基本に置いておりまして、例えば予算編成のときの予算要求時の事業精査ですとか、行政改革に関連します国等からの各種調査、公表等を意識した事務事業の見直しなども行っておりますことから、そのような内容ということで、具体的に行革という形での話は進めていないということでご理解願いたいと思います。以上です。

質問 安藤忠司

行財政改革については進めていないということがこの浦幌町にとってどうなのでしょう。その辺、今までも行財政改革をやってきたという根本は、浦幌町は財政難だと、そういうことから始まったことではないかと思います。それで、町長が6月の執行方針の中で財政的に厳しいということを言っているにもかかわらず、行政改革などは一切やっていませんよってよく答弁できるなと私は思います。その辺についてお伺いしたいと思います。

答弁 副町長 山本

町長からも答弁申し上げましたし、安藤議員からのご質問についてでございますが、これまでも行政改革につきましては説明する中で、第1次から第4次まで行ってきたということは繰り返し説明させていただいているところなのですけれども、特に第2次の平成14年度から平成18年度の計画のときは途中で豊頃町との合併の破綻ということもありましたし、非常に厳しい財政状況でございました。その中で、第2次計画を前倒しして第3次計画ということで取り組んだ時期もございましたが、その中では各種使用料の見直しや補助金の削減、それから人件費の見直しなど、町民の方々にもいろいろご協力いただきながら、そういった財政の健全化に向けて行ってまいりました。また、組織のスリム化の中でいきますと、指定管理者制度の導入とか、そういった部分についても民間委託の推進も含めながら行ってきたところでございますけれども、今現在なのですけれども、全くそういった行政改革について取り組んでいないということではなく、先ほどの答弁にもありましたけれども、常に改革を進めるという基本理念を持ちながら、財政状況、その当時と比べるとどうなのかという部分はございますけれども、そういったものをトータル的に考えて、現在は日々の業務の中で予算編成、それから決算におきましてもそういった数値を確認しながら進めているということでご理解をいただきたいというふうに思います。

質問 安藤忠司

そういう行政改革を進めているということですが、町民に知らせるというか、情報公開です。そういうことを具体的に出さない限り、町が行政改革をやっていますと、どこやっているのだと、みんなそう思うと思うのです。だから、行政改革のプランなりなんなりを作成していくべきでないかと、私はそう思っておりますけれども、その辺についてお伺いしたい。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

行政改革についての考え方でありますけれども、私の執行方針の中で行政改革自体については述べていないところでありますけれども、常に行政運営については効率的、効果的な行政運営を心がけていくというふうに述べさせていただいています。行政改革プラン2011については、23年から27年にわたって51項目にわたって項目を出しながら行政の洗い直しを行ってまいりました。その中で、財政運営も含めてしっかり町民との対話を進めて、効果的なものが出てきたのだろうなというふうに思って今いるところであります。今現在地方に対する国からの地方交付税等々は厳しい状況にありますので、この厳しい状況の中でいよいよしなければならない、第5次を立ち上げなければならないという状況になった場合については当然考えていかなければならないというふうに思いますけれども、27年まで行った行政改革プランの中で町民と対話した精神をしっかり毎年の行政方針、または財政計画の中で行っていっているつもりであります。そういう面においては、今改めて行政改革プランを新たに立ち上げるということではなく、日々の中でしっかり財政運営を行ってまいりたいというふうに思っていますし、それは行っているという自負を持っているところであります。以上であります。

質問 安藤忠司

わかりました。どちらにしても、行政改革推進本部はもうないと、まだ組織していないということです。ない中で職員が協議するところというと、管理職会議、課長会議でないかと思います。管理職会議は毎月開催されておりますけれども、この中で行政改革も含めまして、今職員の機構改革など、そういう意見は出ているのか出ていないのかお伺いしたいと思います。

答弁 副町長 山本

現在第3期まちづくり計画が9年目、来年度で完了ということになりまして、現在職員による第4期まちづくり計画のための総合振興計画策定委員会を立ち上げたところでございます。この策定委員会を初め、先ほど安藤議員からおっしゃったとおり課長会議が庁内の最高関係会議でございますので、その中でもいろいろなまちづくり計画にかかわる情報提供を行いながら進めているところでありまして、今後こういった行政改革の中に基づきます組織的なことに関しても議論していくのですけれども、今年度行っている会議の中でも組織機構についてもどうなのかという意見も中では上がってございますので、それらも含めながら今後詰めていくというような状況で考えているところでございます。以上でございます。

質問 安藤忠司

今第4期まちづくり計画の策定委員会をやっているということですが、行政事務改善委員会は、16名で組織され、その中には係長も含めて組織されるということがあります。課長以下の若い職員が行政改革についてどのような意見を持っているかということも聞いていくべきかと私は思いますけれども、その辺の行政事務改善委員会、その関係については今どのようになっているのかお伺いしたいと思います。

答弁 副町長 山本

具体的に今開催時期等は決まっておりませんけれども、これまでも事務改善、いろんな事務事業の見直しや、それから組織の再編につきましては今議員がおっしゃったとおり、事務改善委員会の中でも議論いただきながら進めているところでございまして、今回7月1日付で人事異動も行っているところなのですけれども、そういった中で町全体の組織についてもいろいろな職員から意見をもらう時期ではないかなというふうに考えるところでございますので、今後10月以降そういった中での議論を、問いかけをしながら議論してまいりたいというふうに考えているところでございます。

質問 安藤忠司

わかりました。第4期まちづくり計画が2年後にスタートするということで、今策定委員会をつくってやられているということですが、そういうことで今後も行政改革推進本部もある程度設置する方向で検討していただきたいと、私はこう思っております。最後に、経常収支比率の関係です。要因は交付税なり臨時財政対策債が減らされたということでございます。ただ、予算時点では減額されるということで予算編成はされていると思っております。このような数値になると予想されていたのかどうか、それをお伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 獅子原(総務課長は2026年3月まで)

ただいまの件でございますが、交付税の減額につきましては予算の中では減額される見込みということで当然計上しておりますが、それはあくまでも過大な見込みをしてお金が足りなくなるといったことが起きては困るので、それで多目に減額をして予算を要求していたところでございますが、現実にもともと想定したものと同じぐらい減額されてしまったということでありまして、最初から必ずここまで減るだろうということは、なかなか交付税の予測というものは難しく、今年の金額もたまたま大体予算をちょっとオーバーするぐらいでありましたが、来年度以降もそれがどうなのだという話をされても、なかなか見通しが立たないというのが現実でありますので、ご理解をお願いします。

質問 安藤忠司

終わります。

出典:浦幌町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月6日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる