浦幌町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月6日
令和7年度以降の浦幌町未来づくり事業
2024年9月6日、浦幌町議会の一般質問で、安藤忠司議員が「令和7年度以降の浦幌町未来づくり事業」について質問し、町長 井上、まちづくり政策課長 岡崎、副町長 山本が答弁しました。
- 質問者
- 安藤忠司 議員
- 答弁者
- 町長 井上、まちづくり政策課長 岡崎、副町長 山本
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 安藤忠司
通告に従い、一般質問を行います。令和7年度以降の浦幌町未来づくり事業。企業版ふるさと納税を原資として実施できる事業が令和6年度をもって終了することに当たり、町長は浦幌町未来づくり事業について令和7年度においても継続して実施する方向であるとこれまで説明している。今後この事業についてどのようにしていくのか。現在町の課題として人口減少対策、産業振興対策、少子高齢化対策、買物支援対策、労働力不足対策、医療対策など課題が山積されている中で、この課題解消に向けて浦幌町未来づくり事業などで解決を図っていこうと事業を推進していると思うが、今後このような事業を継続していくためには安定した財源が必要になる。国の交付金がない中で事業を継続するにはなかなか大変だと思われます。そこで、次の点について伺います。1、浦幌町第4期まちづくり計画実施計画の中では令和7年度未来づくり事業の事業費はゼロになっているが、浦幌町総合振興計画審議会などで議論は始まっているのか。本年度も既に9月なので、予算措置まで期間がない中、事業継続のための協議状況を伺いたい。2、令和7年度以降の実施事業について、以前の一般質問の答弁で町長は、収益が生み出される事業については民間ベースで進められると考えていると答弁しているが、今現在どのような事業を考えているのか伺いたい。3、現在この浦幌町未来づくり事業や官民協働事業として常室ラボ運営事業、うらほろスタイル推進事業などがあるが、財源が限られている中で、この辺はもう一度原点に返り、事業を統合していく考えはないか伺います。
答弁 町長 井上
安藤議員のご質問にお答えします。1点目の浦幌町総合振興計画審議会での議論経過についてでありますが、第4期まちづくり計画の実施計画に関しましては毎年度時期を固定して浦幌町総合振興計画審議会を開催しており、9月中旬に前年度実施事業の実績、10月下旬に新年度実施事業の計画について各専門部会で審議し、11月上旬に専門部会の結果を踏まえた全体会議で審議しているところであり、今年度におきましても同様の時期に令和7年度予算の審議を行う予定であります。2点目の令和7年度以降の実施事業についてでありますが、これまでの取組の中で企業幹部研修など収益性を含め事業として成り立つ見通しがついたものは民間事業者が自ら取り組む事業として整理しておりますが、令和6年度の未来づくり事業にあっては町の課題解決に資する取組を進めていくこととしております。その経過で次年度以降も具体的に事業として展開する必要があるものについては、事業の目的を明確にした上で、活用できる財源の確保も併せて今後検討を進めてまいります。3点目の浦幌町未来づくり事業と官民協働事業との統合についてでありますが、これらの事業はそれぞれの目的を持って取り組んでいるものであり、今後においても限られた財源の中ではありますが、将来に向けてのまちづくりに必要な事業として適宜事業内容を精査しながらこれまで同様にそれぞれ取り組んでまいります。以上、安藤議員の答弁といたします。
再質問 安藤忠司
それでは、1点目の再質問をしたいと思います。令和7年度も事業を実施すると言っておりますが、今の時期になって何の事業を実施するのか決まっていないのはどうしてなのか。また、総合振興計画審議会に提案するのに事業が決まっていないのは私はおかしいと思いますが、その辺についてもう一度お伺いしたいと思います。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えします。総合振興計画審議会といいますのは、まずまちづくり計画の中で基本構想の下に実施計画というのがございまして、それに関しましては前期5か年の計画を掲載しておりまして、毎年度ローリングしていくような形でその掲載事業の実績と、それから今後について意見をいただいているという形になってございます。個別の事業について意見をいただくという形ではなくて、次年度、来年度であればこれから予定しているものについて意見をいただくという形になってございます。それで、なぜ10月に実施ということになったかは、予算が決まってからだとなかなか意見を言っても通りづらいのではないかというところもありまして、委員の皆様からそういうご意見をいただいたので、予算編成がその意見を聞いて始められるということで10月に開催いたしておりまして、総合振興計画審議会の皆さんから出たご意見を予算の中に反映させるということで進めておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 安藤忠司
分かりました。ただ、予算の関係については、私ら議会としても9月のこのときにもう次年度の予算を出すようにと取りまとめを今やっている最中でございます。10月までこうやって総合振興計画審議会を延ばしていくというのにはちょっとおかしいかなと私は思っております。もっと早く、総合振興計画審議会に出すやつをこの事業とこの事業という形で2つ、3つやるのか、今までやっているものを全て上げるのか、その辺についてやっていかないと、予算の関係については町でやられるので、いいのですが、やはりその辺もう少し早め早めにやって、この事業の調査特別委員会も行いましたが、やはり議会に対しても何も説明しないでもう予算に上げるのだということではちょっと議会としても前から言っているように議会軽視ということになるのではないかなと思います。その辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 まちづくり政策課長 岡崎(まちづくり政策課長は2025年3月まで)
ただいまのご質問にお答えさせていただきます。時期を延ばしているのはというご意見いただきましたが、これまでの審議会の中で、審議会の皆さんも忙しいときもありまして、ある程度時期を固定してやってほしいというご意見もありましたので、まず実施計画にのっている事業、それからその中で各部会が所掌事項ございますので、その中のご意見をいただくという形で進めております。まず、実績をご説明しなければならないということで、議会の決算が終わりましたことに合わせまして、それを受けまして9月の中で令和5年度事業の実績についてご審議をいただきます。それを踏まえまして10月に次の予算に向かってという話をさせていただいた中で、それぞれ実施計画になっているたくさんの事業ございますので、その中で実績を見ながらどうだったのかとか、こういうところに少し手を加えたほうがいいのではないのかとご意見をいただきながら編成作業ということをしていくということでございますので、事業ごとにその都度、その都度ということではなかなか、総合振興計画審議会の皆さんにご負担もかけているということもありますし、審議会の皆さんのご意見もありながら、ある程度固定的に事業を進めていくという部分がございます。あとは大きなまちづくり計画ですとか、その他総合振興計画審議会に諮るような大きな計画に関しましてはある程度時期を示しながら、このときにこういうような審議をしていただきますということでご説明させていただいておりますが、通常の予算の審議、決算の関係のご意見いただくのはこのような形で進めていきたいと考えてございます。
答弁 副町長 山本
ただいままちづくり政策課長から審議会に係る説明についてはご説明申し上げましたが、この未来づくり事業全体について、令和7年度以降の事業の関係なのですが、今回これまで令和4年度、5年度の企業版ふるさと納税が目標額に達していなかったということで、特に令和5年度は戻入が遅れたというようなこともありまして、監査委員による行政監査、そして今回は議会からの特別委員会の設置ということで、いろんな形の意見をいただいております。その中で、まず令和6年度事業について来週中、来週以降に事業を進めさせてもらって、今年は最終年度になりますので、令和6年度事業も含めながら令和7年度事業をしっかり決めた中でこれから進めてまいりたいと考えています。町の予算編成につきましては、11月に予算編成方針を作成して11月中に各課から提出、そして年内に私の査定、副町長査定、年明けに町長査定ということで進んでいくのですが、その前からいろんな形で関係課、それから関係機関とも連絡調整をする中で固めていくものですから、そういったことも含めながら今後令和6年度事業を発注して令和7年度の事業ということで精査してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 安藤忠司
分かりました。2点目にも関係あるので、2点目の質問をしたいと思います。具体的事業として必要があるものについては財源確保も併せて進めるということで言っておりますが、この辺具体的事業とは本当にどんな事業なのか。令和6年度の事業が終わらないとこの辺精査できないということなのですが、この辺はっきり今やれるものはこういうものをやりますということを言っていってもらわないと、今後やっぱり、これから令和6年度の事業についても、マラソンだけは終わったけれども、ほかのものはこれから委託業者と契約して進めていくということになろうと思います。その中でもこれとこれぐらいは町でやる事業ということ、今からそのぐらいは私は分かっているのでないかなと。町長、どうなのですか、その辺。
答弁 副町長 山本
今安藤議員からのご質問で令和7年度の事業についてある程度決めたものはないかというご質問だったと思いますが、当然マラソンにつきましてはこの3年間、今年度も含めまして3回実施してきまして成果も上がっています。そしてまた、子どもたちの来年に対する期待感もあるものですから、ぜひ進めてまいりたいと考えています。また、令和6年度事業でいきますと、先般資料でもお示ししましたが、企業連携事業の中で人材育成事業、それから商品開発、課題解決、ビジネス展開ということになっていますが、その中でも農作物の付加価値等をつけるとか、それから交通課題に関する問題がやはりあると思いますので、こういったものに関しましてはぜひ取り組んでまいりたいということで、今の段階ではそういったものを中心に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
再質問 安藤忠司
企業連携事業とか商品開発ということを今答弁されましたが、企業連携事業についても実績といっても何をやってきたものなのか私らは本当に分からないです。これ町民の方に分かれといっても、企業を相手に町がどういうことをやっているのだと、そういうことをもっと明確にしなかったら、この事業だって私はやらなくてもいいのかなと。それから、商品開発、私以前の一般質問でも申し上げましたが、パフェだとかいろんなものを作っていると。ただ、それ商品になっていないのです。なっていないでまだこれをやるのだと。これこそ先ほど言っていた民間でやってもらうと。やっぱり民間事業者が自ら取り組むと、そういう事業でこの商品開発などはやるべきかと私は思っております。その辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 副町長 山本
今安藤議員がおっしゃるとおり、この5年間取り組んできている中でなかなか形になっていないものも多々あるところでございます。また、町民の方々も何をやっているのか分からない部分があるということも特別委員会の中でもいろんな委員の皆様からご指摘を受けたところでありまして、今令和6年度事業を発注する中で、今年度につきましてはこういった報告の回数を増やしたりとか、説明の機会をぜひ設けながらやっていきたいと思っております。また、商品開発につきましても、なかなかこのものというところまでは至っていないのが正直なところでございます。ただ、令和7年度以降につきましてはそういった取組について一緒に支援をしていく、共に開発していくような形をぜひ取り組んでまいりたいと思っておりますが、現段階においてはこのようなものということで一旦説明させていただいておりますが、今後につきましても具体化、具体的にご説明できるように努めてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。以上でございます。
再質問 安藤忠司
それから、マラソン大会の関係なのですが、今年度は1,200万円かけて委託業者と実施したと。令和4年度、令和5年度も1,800万円、1,500万円とかけて実施されております。今年度については子どものキッズチャレンジマラソンということでやられたということで、1,200万円。ただ、この1,200万円というのは膨大な金だと私は思っております。今まで、以前太平洋スピードマラソンをやったときには平成13年、14年、15年と、平成15年で終了しましたが、大体120万円から200万円程度の予算で行っていると。この辺、今後財源、一般財源なども必要となってくるので、よく検討を願いたいと思っておりますが、その辺お願いしたいと思います。
答弁 副町長 山本
安藤議員から太平洋スピードマラソンのときの最終的な予算、実績的な金額もお話しいただいたわけなのですが、確かにこの3年間の事業でいきますと音響設備とか、それからいろんなタイムの計測とか、そういったもので太平洋スピードマラソンと比べるとかなりそういった面での経費がかかっているのは事実でございます。ただ、大人のマラソンから子どものマラソンに移行する中で森林公園をメイン会場として、中で完結するような事業としては大分コンパクトにできてきたかなと思っています。また、今年度6月23日に開催した3回目の大会の中でも極力経費を節減したり、そういったものが多くなってきているところでありまして、今後につきましてはさらに見直しと、それとほかの十勝管内や北海道で行っている大会等の参加料とか、そういったものもきちんと調査した中で、ある程度の収入とか、そういったものもきちんと見込めるような形で精査してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 安藤忠司
今の話では大変コンパクトになってきていると言いますが、やはり1,200万円という金額、これ本当に、今後国の補助金、交付金がない場合、一般財源本当に1,200万円持ち出すのかと。そして、以前の太平洋スピードマラソンはかかっても200万円ちょっとだった、予算で。これ体育協会が主体となって実行委員会つくってボランティア、役場の職員も大体全員ボランティアでやったと。それで、この200万円ちょっと。ただ、これは平成15年のときからもう財政難になって取りやめたということでございます。そういう一回取りやめたというのは財源がなくなったから取りやめたのであって、そしたらこんなまた毎年1,200万円、一千何百万円出してやるマラソンをしていかなければならないのかと。その辺をよく検討願いたいと思います。答弁はよろしいです。それからあと、令和7年度に事業を実施するのであれば予算の段階で、委託業者から見積りを取ってそのまま計上するということでなくて、やはりまちづくりをやっている業者が全国にもたくさんあります。やはり相見積りを取って、契約については随意契約ということでなくて見積り合わせも考えながら契約するべきと思いますが、その辺についてお願いします。
答弁 副町長 山本
令和7年度の事業に当たっての進め方ということで、相見積りとか、そういった形でどうかというご質問だったと思いますが、現在令和6年度の事業を進める中でそういった形ではなくてこれまでの流れで進めております。そういったものを、先ほどの答弁と重なりますが、総括した中で、いろんな進め方については町の中で再度検討したいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 安藤忠司
次に、3点目の質問に行きたいと思います。この質問の中で常室ラボについて、起業されている会社が何件かあると思います。常室小学校の跡の施設を利用されているということですが、もうそろそろ施設ごと会社に預けて町費負担はもうしなくてもいいのでないかなと私は思っております。その辺についてお願いしたいと思います。
答弁 副町長 山本
すみません。ちょっと答弁調整に時間かかりまして申し訳ありません。常室ラボの関係なのですが、現在主にというか、6団体が使っているという状況の中で、それぞれ年間使用料とか、そういった形で使用料をいただいています。また、イベントをする際にはまたイベントをする団体からそれぞれ負担金、使用料をいただいて運営しているような形になっております。現時点ではそのような形で進めていくということで、一括貸し付けるという形ではなくてそれぞれ複数の団体が入っているものですから、その中できちんと運営をしていただきたいと考えているところでございます。以上でございます。
再質問 安藤忠司
運営していただいているのはいいのだけれども、だから町費をかけないでもうその方々で運営してもらったらいいのでないでしょうかって私は言っているのです。
答弁 副町長 山本
総体的にこういった古い施設なものですから、いろんな保守関係とかメンテナンス関係とかいろいろある中で継続して使っているような状況なものですから、一括で預けるにしてもどういった方法があるのかとか、そういったことも調査研究させていただきたいと思いますし、その中でそういった形がベストということであれば中でまた検討させていただきたいと思います。以上でございます。
再質問 安藤忠司
分かりました。あと、今後の未来づくり事業について、うらほろスタイルの事業を拡大して事業を実施したらいいと思いますが、その辺、うらほろスタイルについては財源についても特別交付税の措置だとか、あと今の個人からのふるさと寄附金の基金を使ってやられていると思われます。その辺も含めてもう未来づくり事業という名前でなくてうらほろスタイルの事業ということでやってもいいのかなと私は思っていますが、その辺についてお願いしたいと思います。
答弁 町長 井上
ただいまの安藤議員の質問にお答えしますが、言われるとおりうらほろスタイル推進事業は町として17年を経過している中で、ある程度の町民の皆さんからもその名前について、また活動の一部についてもご理解いただいてきている事業かなと思っております。今回の未来づくり事業に関しましては、当初描いていた計画なかなかうまく進んでいなかったというところもありまして、このたびの特別委員会含め皆様からもいろいろなご指導をいただいた部分もあります。ただ、1点、前々から私が申し上げているとおり、少子化や人口減少といった問題は同じ共通の課題としてあるものと考えておりまして、うらほろスタイルの推進もまた、この少子化に対するこれからの子どもたちをまた浦幌町に戻っていただけるような、その仕組みづくりの一つとして貴重な事業であると思っています。今安藤議員が言われるとおり、うらほろスタイルの推進はこれからもしっかりとやっていくべきであると思いますが、今未来づくり事業との連携あるいは統合、そしてその辺りの整理につきましては、今年度しっかりとまず今与えられた予算の中でやらせていただきながら、今のアドバイスもいただいて進めていきたいなと思っておりますので、ご理解願います。以上です。
再質問 安藤忠司
これで終わります。