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浦幌町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月9日

学童保育所の今後

2026年3月9日、浦幌町議会の一般質問で、安藤忠司議員が「学童保育所の今後」について質問し、町長 井上、教育長 上田、副町長 山本、教育次長 佐藤、こども子育て支援課長 河合が答弁しました。

質問者
安藤忠司 議員
答弁者
町長 井上、教育長 上田、副町長 山本、教育次長 佐藤、こども子育て支援課長 河合

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 安藤忠司

通告に従いまして、一般質問をいたします。学童保育所の今後についてということで、学童保育所については令和6年執行方針で令和6年度中に浦幌小学校へ移転予定ということ、実施設計400万円を計上、実施しましたが、令和7年度の執行方針で建設資材費等高騰による改修工事費の上昇により再考することとなったと報告をされました。今年度の執行方針では、令和11年の浦幌学園義務教育学校の開校を目指すということになり、そこに学童保育所も併設について検討を行うということですが、次の点について伺います。現在の学童保育所をきちんと改修、整備して、将来的にも現在の施設で実施をしていく考えはないか伺いたい。2、教育長の行政執行方針の中で浦幌学園義務教育学校について施設整備の方向性等について児童生徒、保護者、地域の皆様と情報共有や協議を進めていくということだが、どこまで進んでいるのか伺いたい。3、学童保育所の保育料について十勝管内でも無料のところがあるが、本町でも無料の考えはないか伺います。

答弁 町長 井上

安藤議員のご質問にお答えします。1点目の学童保育所を現在の施設で実施していく考えについてでありますが、現施設は昭和51年にあかしや保育園として建築され、浦幌町認定こども園の開園に伴い、令和3年4月より学童保育所の専用施設として運営しております。しかしながら、建築から50年が経過し、経年劣化等による施設の老朽化が著しく、今後も維持管理経費の増加が予想されます。令和5年度に学童保育所を浦幌小学校内へ移転する計画について説明を行った際には、保護者から小学校が近いことで安全に通所させることができるという賛成意見が多数寄せられました。また、小学校から近いことは交通事故や防犯上においてもメリットの一つと考えており、令和8年度に実施する浦幌学園の開設に向けた浦幌学園整備事業の基本設計の中での議論や保護者からの意見を伺いながら学童保育所の設置場所について判断してまいります。3点目の学童保育所保育料の無料化についてでありますが、現在学童保育所の保育料については児童1人につき月額4,000円、上浦幌児童クラブは児童1人につき月額3,500円としております。さらに、同一保護者が2人以上の児童を入所させる場合、2人目の保育料を半額、3人目以降の児童及び生活保護世帯は無料としております。学童保育は、保護者が就労等により昼間家庭にいない児童に対し適切な遊びや安全な生活の場を提供し、保護者の就労を支援することを目的として運営しております。そのため、利用する家庭が直接サービスの利益を受ける制度であり、利用していない家庭との公平性を保つため、今後においても保育料の減額や減免制度により保護者の負担軽減を図りながら事業を実施してまいります。

答弁 教育長 上田

2点目の施設整備の方向性等について児童生徒、保護者及び地域との情報共有や協議はどこまで進んでいるかについてでありますが、義務教育学校の整備は子どもたちの学びと育ちの保障に直結する取組であることから、教育委員会としては関係者の皆様と情報共有や対話を行いながら進めていきたいと考えております。現時点では、令和8年1月22日に開催された浦幌学園CS、PTA合同研修会において保護者、地域住民の皆様及び教職員に対し浦幌町の教育で目指すこと及びそれを受けた浦幌学園の今後の在り方に関する情報共有を行っております。今後は、目指す学校の姿の詳細について児童生徒、未就学のお子さんを持つ方を含む保護者の皆様など関係者と議論を深め、浦幌学園でこそ実現できる魅力ある学校づくりにつなげてまいります。以上、安藤議員の答弁といたします。

再質問 安藤忠司

再質問したいと思います。先ほども高橋議員がこの浦幌学園の関係で一般質問されましたが、その中でもいろいろ出ていましたが、令和8年度の執行方針で浦幌学園の開設に向けた案件が出されておりますが、今までの議会の中でも、また12月の第4期まちづくり計画の審議、そのときもこの浦幌学園の関係は一切出ていなかったと思うのです。このようなことというのは今まで、私も議員やって何年かなりますが、こういうことはなかったかと思います。なぜ急にこの話が出てきたのか、その辺町長にお伺いしたいと思います。

答弁 町長 井上

ただいまの安藤議員のご質問にお答えしますが、いずれにしてもどこかの場面ではこのお話をしなければならないというところにあって、今回執行方針も含めてご説明させていただきました。事前にというよりもいろいろと現在の浦幌小学校をどうつくっていくかを検討した中で、一つのきっかけとしては先ほど来から申し上げております、やはり当時の改修費用が今この不安定な情勢にあって、大きく異なってしまった。その中で現状の施設を維持補修していくほうがいいのか、あるいはトレンドである浦幌学園義務教育学校化を進めるに当たってスピード感を持って浦幌中学校に浦幌小学校の機能を増築させることがいいのかという中で検討した結果、今回の執行方針でのご説明になりました。事前であればもう少し熟慮しながらということもあったかと思いますが、これもスピード感を持って進めない限り、また1年先、2年先になってしまうと、その享受を受けるべき子どもたちが今度だんだん少なくなってしまうということもありまして、議員の皆さんに対しては別に私たちも軽視はしたつもりは全くなく、執行方針をもってこの中の議論のテーブルに上げさせていただき、これから基本設計等を踏まえて、どういった形になるのかも踏まえてご説明させていただきながら、教員の皆様だけに限らず保護者の皆様、また未就学児のお子様を持つ保護者の皆様にもこれからの未来を考える、そういったアプローチをしていく、それは丁寧に進めていきたいと考えているところであります。以上、答弁といたします。

再質問 安藤忠司

今後保護者から意見を伺うということです。ある程度説明して、議論もして、浦幌学園の位置も本当に中学校のところでいいのかどうか。あそこの施設については、町長もご存じだと思いますが、水害の避難施設ではないのです。あそこは水がつくということで、そういう避難施設になっています。そういうところもあるので、やはり地域の方々とよく協議して、本当にあそこの場所がいいのか。先ほども高橋議員も交通安全の関係言っていましたが、あそこのアンダーパスあります。トンネルです。雨が100ミリ以上、浦幌川があふれて樋門が閉まるとか、そういうことになったら、そこのアンダーパスは水でいっぱいになります。今までも中学校のほうで先生があそこの国道に立って、生徒を誘導していたと。それ雨やまなかったらアンダーパスの水は引かない。ポンプアップしながらやっているということですから、その辺も含めて本当にあそこがいい場所なのかどうかということも考えていただきたいなと思っています。先ほど高橋議員の中で浦幌小学校を改修等すると莫大な金がかかると。今中学校にもし校舎を建てると。新聞などでも建築するということも載っていましたが、今本当に20億円、まず普通教室を6教室、それから学童保育も併設するということでしたら、学童保育の定員が60名であれば2クラス、そういうことで、あと特別教室など、そういうものも建設すると多分20億円超えるのでないかと。今の資材の高騰の中でいくと20億円でいかないから、もっと、30億円、そんなふうになってくるのでないかなと私は考えています。やはり浦幌小学校も50年たつということですが、やはり文部省の大規模改修も含めて、先ほど町長は配管だとか、そこまではできないよみたいな言い方もしていましたが、実際吉野小学校、あそこは昭和40年代の校舎でしたが、大規模改修をやって、この間まで使っていたと。今は使われていないということもありますが、そういう補助事業を少しでも使って、やはり今浦幌がこうやって過疎債があるうちにそこも考えて、起債はつきませんでないです。つくのです。補助事業をやったらつきますので、その辺はもうちょっと柔軟なことを考えて、やっぱりやっていただきたいと思います。ですから、中学校が本当にいいのであればそれでいいですが、やはりあそこから住宅の建っているところまでといったら500メーターぐらいあるかなと思いますが、今でも、私は以前防犯カメラもつけてほしいということで言っていました、通学路に。いまだにその辺やっていないと。これからその辺もやっぱりやるのであれば、考えていっていただきたいなと思っています。ですから、その辺今後地域住民、保護者とやっぱり協議して、そして判断をして、位置の判断、それも含めてやっていただければと思っています。

答弁 副町長 山本

ただいま安藤議員からいろんなご意見を賜りました。確かに安藤議員おっしゃるとおり、これから保護者の方や地域の方、いろんな方々と情報共有をさせていただきたいと思っています。また、今安藤議員からご意見のあった中で、まず浦幌中学校の避難の関係なのですが、浦幌地方、確かに浸水想定されている区域なものですから、避難所にはなっているのですが、大雨の際は避難ができない施設ですよということは、これは周知させていただいていますので、その中できちんとした区分をしていきたいと考えています。また、アンダーパスの関係、これは平成28年の大雨のときもそうですし、それからこれまでも度々雨が降ったとき水につかってしまったということで生徒が通れないということがございましたので、こういったことに関してはそういったときの対応とか、それからこれから改めて新しい学校ができるという想定の中では、建設管理部とも、開発局とも協議をしなければならないと考えていますので、その辺の取扱いについては今後詰めてまいりたいと考えています。それから、さきの質問の中でまちづくり計画との関係があったわけなのですが、去年予算委員会のときに初めてこの話が出て、私のほうから安藤議員の質問に対して浦幌小学校のいろんな給排水の関係でお金が多くかかることになりましたので、エアコンの整備を先にさせていただいて、その後給排水の整備やろうとしたときに物価高の中で約4倍ぐらいの金額になってしまうというご説明をさせていただいて、いろいろご意見やり取りした中で、安藤議員からもそれでは改修ではなくて新築という方法もあるのでないかということもあったものですから、私たちもそのように考えていることを説明をさせていただいて、教育委員会のほうでそういった補助事業の関係とかも調べてきて、これまでやってきました。その中でいうと、大規模改修に関しては基本的に躯体までいじらなければ交付金の対象にならないものですから、そういった交付金の対象にならないということは起債の対象にもならないということが確認できました。その中でいうと、ある程度義務教育学校のように2校が1校になるとか、そういったものであれば交付金の対象になるということもあったものですから、最初は浦幌小学校の大規模改修、それからそのほかに新築、もしくは今ある浦幌中学校を生かしての併設とか、そういったいろんな建て方の方法を検討する中で今こうでないかなと思っていますが、これも安藤議員おっしゃるとおり、いろいろ地域の方々や保護者の方々からご意見を賜りながら進めてまいりたいと考えています。いろいろやっている中でいきますとまだまだ詰めなければならないところはあるのですが、先ほど町長の説明にもあったように、子どもたちの、児童数が減っている、出生数も減っているという中でいくと、なかなか、消防庁舎の建設の関係もあるのですが、時期を置いておけないというようなことがあったものですから、改めて基本設計の予算を今年度、令和8年度予算ということで計上させていただいておりますので、その点についてはご理解をいただきたいと思います。以上でございます。

再質問 安藤忠司

今の基本設計の話ですが、これ先に基本計画というものをやらないと、基本設計というのはこれ設計事務所かどこか、コンサルでもそうですが、委託して、予算は今2,800万円ついています。ですから、基本計画をやるのに、そしたら先ほども教育長お話ししていましたが、他町村もあるので、そういう関係者と見ていきたいということもあります。ですから、そういうのは基本計画の段階で、基本設計というのはやっぱり建物の位置が決まって、そしてこういう感じで造るよというのを皆さんで協議してやるものだと私は思っています。それこそ令和6年のときの学童保育のときの実施設計400万円。実施設計を組んだら、そのままやっぱり普通は実施しないと駄目です。高騰しています、どうしましたといって、そしたら400万円ただ投げただけです。今後も基本設計を先に出すのか、先にやはり基本計画というものを皆さんで協議して、位置も決めて、中学校のところにやるのだということであれば、それである程度決まった時点で基本設計を発注するということにしていっていただきたいと思いますが、その辺についてお願いしたい。

答弁 教育次長 佐藤(教育次長は2026年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。議員おっしゃるように、本来であれば基本計画というのをきちんと行いまして、その上で基本設計、実施設計、施工という段階を経るということが基本でございますが、先ほど来ご説明しているように、浦幌小学校の老朽化という部分も側面としてございますので、なるべく早く義務教育学校を開設したいという思いもありまして、既にいろんな部分で話をしている部分ありますが、今後本格的に関係者、保護者含めていろんな部分で話を進める中で基本計画というものを策定しながら、併せて同時並行で基本設計ということを令和8年度、進めてまいりたいと思っています。その上で実施設計を行って、施工に結びつけていきたいと考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。

再質問 安藤忠司

分かりました。どちらにしても基本計画をやって、それから基本設計を出すということを、私はそう思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。次に、学童保育の関係で併設されるということも考えているということですが、今の使っている学童保育、先ほども質問の中でも言いましたが、あそこの構造は鉄骨造りです。50年経過しておりますが、今までも浦幌幼稚園の開園の時点で大規模な改修をしております。平家の鉄骨の建物ですから、私はまだまだ十分使用できる建物と考えております。浦幌は本当に地盤も悪い場所ですが、あそこも長いパイルが打たさっております。ですから、多少の地震が来ても今までも持ちこたえておりますので、まだ十分に私は使用できると考えております。先ほどの答弁の中でも経過年数とか経年劣化ということで出ていますが、そこまでいっていないのでないかなと、私はそう思っております。今の場所については、交通の便だとか防犯上も大変よい場所と、私はそう思っておりますが、その辺についてお伺いしたいと思います。

答弁 こども子育て支援課長 河合

ご説明いたします。今安藤議員がおっしゃった学童保育所の位置の関係でございますが、議員おっしゃるとおり、昭和51年に建築して、既に建築後50年たっております。現在の学童保育所の場所においても改修等を現在行っておりますが、もともと小学校のところに令和6年に併設するという、空き教室を利用して、中に入って運営するといったことにつきましては小学校の敷地の中にあることについて子どもたちの移動も安全に行えて、また学校との行き来も簡単にできるというところで計画をしまして、その際に保護者からのアンケートはどうなのだということもありましたので、令和5年度に保護者からご意見を伺いながら、その中で学校の敷地内であることは大変安全で、安心して通えるというお答えもございました。また、今の学童保育所についてはもともと幼稚園、保育園として建てられておりますので、仕様が幼児仕様といいますか、トイレにしてもそうですし、外の遊ぶところのフェンスの高さにしてもそうですが、規格が幼児のサイズになっているというところで、改修をすればいいということもありますが、やはり改修をしてもボイラーですとか、そういったものにつきましては劣化もきていますし、照明についてもまだ学童保育所についてはLED化が進んでいないということもありますので、何より今回学園の話があったときに、先ほど言いましたとおり、お子さんが安全に通えるという保護者の意見が多数あったということと、ほかの自治体を調べてみますと遠いところも、豊頃ですとか、あるのですが、そういったところについてはお子さんをバスで通所させているということもありました。そういったところで建物を改修して運営するということもございますが、今回話の中で出ておりますのは学園の移転に伴って今言ったような様々な問題が解決ができるというところで考えております。以上です。

再質問 安藤忠司

分かりました。どちらにしても私はあそこはいい場所だなとは思っておりますので、また基本計画の段階で保護者の方にいろいろ意見いただいて、決めていっていただければと思います。3点目の関係で、学童保育の保育料の関係です。共稼ぎ世帯などの保護者の就労等を支援するところと認識はしております。保育料について利用していない家庭との公平性を保つためというが、少しでも子育て世帯、共稼ぎ世帯などの負担軽減を私は図るべきだと思っております。ですから、学童保育所に通っていないからといって別に不公平だとか、そういうことは、私のところは学童保育は通ってはいませんでしたが、そう思ったこともありませんので、その辺ほかの町でも無料にしているとか2,000円ぐらいのところもたくさんあります。ですから、そういうところも含めて見直せないかもう一度お聞きしたいと思います。

答弁 こども子育て支援課長 河合

ご説明いたします。ただいまの保育料の関係ですが、現在浦幌町の保育料につきましては、先ほど町長が答弁した金額でやっております。安藤議員のおっしゃるとおり、利益を受ける人と受けない人、そんなに負担感の不公平感がないのではないかということでしたが、うちのほうの保育料の話を言いますと、平成12年に月額3,000円ということで当初保育料を定めておりまして、その後平成17年に現在の浦幌町の学童保育所については4,000円ということでやっております。その後、平成30年に先ほど答弁いたしました2人目半額、3人目無料ということでやらせていただいています。管内の状況を見てみますと、無料というところが4町村ございました。あと、金額も調べてみますと、うちは4,000円の中に教材費ですとかおやつ代、そういったものも含まれて4,000円ということで、先ほどおっしゃっていました2,000円とかという保育料のところもあるのですが、別途教材費ですとかおやつ代を取っているという町も実際ございます。あと、うちのほうでやっています半額ですとか無料ですとかというところもやっていない町が多く、まだ現在もしております。そういった状況を踏まえまして、子どもの学ぶ場というところで考えますと、先ほど言いました昼間ご家庭にいない希望するお子さんを預かっているということで、これある意味生活の場の提供ですとか放課後の子どもの安全確保という側面もありまして、また新型コロナですとか学校が休校になったときも学童だけは開けているといったところで、そういったところで運営してございますので、そういったところで現在の体系を維持しながら運営していきたいと考えております。以上です。

再質問 安藤忠司

分かりました。2点目の関係については、先ほど教育次長からお話ししていただきましたので、再質問はやめますので、そういうことでこれで終わります。

出典:浦幌町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月9日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる