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浦幌町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月9日

町民バス借上料の見直し

2016年9月9日、浦幌町議会の一般質問で、安藤忠司議員が「町民バス借上料の見直し」について質問し、町長 水澤、施設課長 小川、副町長 鈴木が答弁しました。

質問者
安藤忠司 議員
答弁者
町長 水澤、施設課長 小川、副町長 鈴木

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 安藤忠司

それでは、通告に従いまして、一般質問を行いたいと思います。町民バス借り上げ料の見直しについてということで、行財政改革により平成16年より宿泊を伴う町民バスの利用について貸し切りバスを利用した場合、借り上げ料を業者に使用料として支払いをしておりますが、国土交通省はバスの事故を機に平成26年4月より安全と労働環境改善コストを反映した時間、キロ併用制運賃を実施した。このため貸し切りバス料金の価格が上昇したことを受け、平成26年11月に各団体より要望書が町のほうへ上がり、平成27年度に本町も借り上げ料をそれぞれ1万円改定いたしました。しかし、貸し切りバス料金と借り上げ料の差が大きく、町の助成額の約3倍近い貸し切りバス料金となっております。老人クラブや各福祉団体などの視察研修の団体負担、個人負担も増加し、参加できない方も出てきております。また、視察研修及び地域社会との交流や視野拡大を図ることも困難になってきております。町民バスにかわる貸し切りバス借り上げ料について町が負担の増額をしていく方向で平成29年度予算計上を検討できないか伺います。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

安藤議員のご質問にお答えします。町民バスは、浦幌町行政改革大綱による機構改革により運転業務の一元化、効率化を図るため行政バス、福祉バスを統合し、平成16年4月1日施行の運行要綱を定め、各種団体の研修視察の運行を担ってまいりました。町民バスの運行に際しては、日帰り直営運行を原則としておりますが、各種団体の研修視察においては宿泊を伴うものもあり、その場合貸し切りバス料金の一部を町が負担することとしております。ご質問の町が負担する貸し切りバス借り上げ料の増額についてでありますが、平成26年11月に福祉関係団体連名で提出された要望書を受け、新運賃制度による貸し切りバス料金上昇にかかわる調査を実施し、上昇比率相当額について改定を行ったところです。しかしながら、調査時においては旧運賃制度からの転換期であったこともあり、現在の実勢運賃料金との乖離があることも認識しているところであります。今後におきましては、各種団体が実施する研修視察は町民の学びや交流の機会として重要な事業であることを踏まえ、改めて運賃料金調査を実施し、町が負担する貸し切りバス借り上げ料について検討してまいります。以上、安藤議員の答弁といたします。

質問 安藤忠司

今答弁の中で新運賃制度による貸し切りバス料金上昇に係る調査を実施し、上昇比率相当額について改定を行ったと言っておりますが、この辺の上昇比率の関係、これどのようなことなのか。いろいろ考え方、条件、駅から駅のそういう見積もりなのか、その辺についてお伺いしたいと思います。

答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)

ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。まず、調査を行いましたのが平成26年11月の要望書を受けた後ということでございまして、平成26年の12月から27年の1月にかけて調査を行っております。調査の方法といたしまして、町の町民バスの運行要領自体貸し切りバス運賃料金につきまして区域を定めておりまして料金設定をしておりますので、それぞれの対象地域、主要都市につきまして調査を行いました。代表的な場所といたしましては、札幌市、旭川市、釧路市、阿寒、網走、登別、以上6地点の主要地域への浦幌町役場を起点としてそれぞれの場所の主要地、そちらを目的地といたしまして、十勝管内2社の主要業者からそれぞれ旧運賃制度による料金及び新運賃制度による料金、それぞれの見積もりを徴取いたしました。その時点におきまして平均的な数値、それらを平均化いたしまして、おおむね1.18倍の上昇率というような結果が得られましたので、この部分について改定を行ったところでございます。以上でございます。

質問 安藤忠司

今1.18倍ということだそうですけれども、実際団体のほうから利用状況、多分要望書の中で利用状況ということで上がってきていたと思いますが、この中でも新料金が10万円ぐらい上昇していると。それで、1.18倍というのは、そういうふうに調査して、駅から駅というか、そういうことでやっているのはわかるのですけれども、研修の場合目的地、札幌市だけでなくて札幌近郊の目的地に行かれて研修する、帰りもどこか寄って研修する、そういうことになるとキロ数もふえることになるのですが、そういうことで多分町のほうのそういう上昇比率相当額と実際の料金の相当額が相当差があるのでないかと思われます。その辺について、27年に改定されて、最近28年度についてはこれが1割以上また値上がりしているということです。それで、これは安全面だとか労働環境だとか、そういうことで国土交通省が決めた制度にのっとって今新しい料金がスタートしていると。これは、安全にこしたことないし、本当に研修も充実して、事故のないように帰ってくるということでやっていかなければならないと思います。この値上がりした部分が全額と言いませんけれども、半分以上は町が負担していただかないと、以前この料金が改正する前は30件以上も研修していたと。それが最近は二十二、三件ということになってきているようです。ですから、この辺についてもう少し考えていけないかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)

ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。ただいまの安藤議員がおっしゃいましたとおり、先ほど説明をさせていただきました上昇幅の見積もりの徴取におきましては、直線的な目的地へ行って帰ってくるというような運行の見積もりでございます。その部分と実際に各種団体様からいただいております見積額、それについては、おっしゃられるとおり、研修地の先であったり、さまざまな加わる要素がございまして、料金的には上がっているというところも認識しているところでございます。また、旧料金以前と比べましてその見積もり料金以外、我々もその見積もり料金につきましては注視しているところでございますが、平成25年度の旧料金自体に比べまして26年度では1.2倍、さらに27年度におきましては25年比で1.3倍というふうに新たな料金制度が定着するに従いまして、研修の過程であったり、さまざまな料金がありますので、一概には言えませんけれども、その見積額自体も上がっているという実態があるということは把握しております。今後につきましては、先ほど回答させていただいた中にもございますが、改めて調査を行いまして、29年度運行に向けて検討してまいりたいというふうに考えております。以上です。

質問 安藤忠司

ここで答弁は検討してまいるということでいただいておりますけれども、実際札幌まで行くということになると、中型車でも25万円近くかかると。それで、町からは中型車の場合は借り上げの助成金として7万円いただくということで、これ差っ引きすると18万円ですか、とかそういう数字になってくると。これを団体が持つ、個人が持つということになれば、個人の方でも1人3,000円も4,000円も5,000円もなると。大きい団体なら団体のところで多少持っていただけるのだろうと思うけれども、やはり十何万円もするものを個人負担でも各種団体の負担でもそこに持たすということがちょっと厳しいのでないかなと思われます。その辺実態は、個人がどのぐらい出しているとかそういうこと私のほうではわかりませんけれども、その辺についてももう少し増額をお願いしたいと思います。それについて答弁をお願いしたいと。

答弁 副町長 鈴木(副町長は2019年3月まで)

ただいまの質問について私のほうから説明、お答えさせていただきたいと思います。この町民バスのかかわりにつきましては、安藤議員ご存じのとおり、先ほど町長からのご答弁にありましたとおり、行政改革の推進によって行政バス、福祉バスを統合して町民バスということの運行という中にありまして、日帰り直営運行については原則どおり今までどおりといった中で、ただ宿泊を伴う管外のことについては、貸し切りバスの料金について一部町が負担をいたしましょうという形の流れで行ってきております。ただ、これはあくまで一部を町が負担ということでございまして、このことに基づいて平成26年の11月に、先ほど来の答弁の中の説明にありましたとおり、福祉関係団体からの連名による要望書を受けた中で新運賃制度を調査します。そういった中で、その上昇率相当額について改定を行ってきたということでございます。ただ、その後、旧運賃制度からの転換期であったということも調査時においてはありました。そういった中で、実勢の運賃料金との乖離があるということも現在認識していると。この借り上げにかかわっては、運賃にかかわっての借り上げ助成的な要素を占めておりますので、先ほどからの答弁にございましたとおり、今後は新たに運賃料金についての調査をまた行って、それにかかわって町の負担する借り上げについて検討してまいりたいということでございますので、当然上昇がされていると認識をしておりますので、そのことについては今後検討という材料については前向きな部分だというようなことで捉えて、ご理解をいただければと思います。

質問 安藤忠司

それと、もう一つ、平成16年のこの制度、運行要領を定めたときにはまだ高速道路が全線開通していなかったと。最近は高速道路も全線といいますか、ある程度開通して、大変有意義に研修もできるようになっていると。今高速道路走らないで一般道を走って目的地に向かうということは、まずあり得ないというか、余りないと思います。その当時のときと今と条件が相当変わってきておりますので、やっぱり高速道路往復にしても2万円も何万円もかかってくると思います。ですから、その辺についての考え方、何かあるかどうかお聞きしたいと思います。

答弁 施設課長 小川(施設課長は2019年6月まで)

お答えをさせていただきます。平成16年、町民バス運行要領を定める時点におきましては、今議員がおっしゃったとおり、一般道を基本といたしまして、現在の見積もりの徴取額の中には高速道路の利用料等は含まれていないというものを前提としていただいております。今の社会情勢等を踏まえますと、今議員のおっしゃったことも十分理解することができますので、今後におきましては関係部署と協議はさせていただきますけれども、そういった方向で含めた額の見積もりをいただくというような中身、それも含めた中で今後借り上げ料の検討も進めていくというようなことで考えたいと思いますので、ご理解いただければと思います。

質問 安藤忠司

終わります。

出典:浦幌町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月9日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる