みんなの議会

浦幌町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月13日

特定健診の受診率向上のためにマイレージ事業の導入を

2014年6月13日、浦幌町議会の一般質問で、河内富喜議員が「特定健診の受診率向上のためにマイレージ事業の導入を」について質問し、町長 水澤、保健福祉課長 熊谷、町民課長 泉が答弁しました。

質問者
河内富喜 議員
答弁者
町長 水澤、保健福祉課長 熊谷、町民課長 泉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 河内富喜

それでは、通告に従い、特定健診の受診率向上のためにはマイレージ事業の導入が必要という内容で一般質問をさせていただきます。厚生労働省は、2013年から2017年度の特定健診と特定保健指導の実施率の目標を示しています。浦幌町も第3期まちづくり計画において、国民健康保険加入者については特定健診の受診率65%、特定保健指導実施率75%と目標を立て、国の第2期特定健診等実施計画で示された対応に基づき、保健師を初め行政全般で取り組んでいるところであります。しかし、現実問題として、特に特定健診の受診率が平成23年度32.8%、平成24年度31.9%となかなか向上しないのが現状です。特定健診に関しては、受診者のうち40歳代の男性の9割が生活習慣病の予備軍のため、40歳前からの健診の機会を継続していくとともに、40歳から74歳までの特定健診対象者の受診率を上げることで生活習慣病、特に糖尿病を引き起こす障害を防ぐ、またがん検診に関してもそれぞれの検診の受診率を上げ、早期発見によりがんによる死亡を減らす、そのための医療体制と指導体制の充実を図ることを目的としています。1点目として、特定健診の受診率向上のために国の第2期特定健診等実施計画で示された1、特定保健指導非対象者への対応、2、情報提供のあり方、3、受診勧奨の徹底などがありますが、その中で今後特に何を重点的に進めていくお考えかお伺いをいたしたいと思います。次に、2点目として、本来であれば町民の多くが自分自身の問題として早期の健康診断を自覚することで特定健診の受診率の向上を図るべきであります。しかし、現実的には特定健診の受診率向上のため全国の市町村でいろいろ工夫をした対策を施しています。我が町では、今後受診率向上のために独自の方策を何か考えていますか。3点目、マイレージ事業とは、がん検診、特定健診のリピーター率を向上させるために健康に関するポイントカードを配付し、健康活動をするとポイントが与えられる仕組みで、ゴールすると特典が与えられる事業です。いわば遊び心とソフト的なイメージを取り入れた取り組みでございますが、管内の町村初め全国に広まっています。我が町でも同様の取り組みについて検討する考えはないかということでお聞きをしたいと思います。また、例えばマイレージ事業の特典として留真温泉の入浴券、ハマナス商品券などを活用することで特定健診も向上させ、地域も活性化するなどの方策を考えてはいかがと考えますが、いかがお考えでしょうか。以上、3点についてお伺いをいたします。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

河内議員のご質問にお答えをします。特定健康診査とは、40歳から74歳までの被保険者の方を対象にメタボリックシンドローム、内臓脂肪症候群に着目した健診で、特定保健指導とは生活習慣病の発症リスクが高い方に継続して保健指導を実施することで疾病の予防効果を図るものであります。町では、第2期特定健康診査実施計画を策定し、生活習慣病の発症や重症化の予防に取り組んでおり、糖尿病などの生活習慣病の発症を抑えることとそれに起因する脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病を防ぎ、被保険者の方の健康の維持と経済的負担の軽減を図ることを目的として特定健康診査・特定保健指導事業を実施しております。1点目の重点的項目についてでありますが、厚生労働省から第2期の特定健康診査・特定保健指導の円滑な実施に向けた手引きが平成25年に示されましたが、町としては平成20年度からの第1期計画において既に特定保健指導非対象者への保健指導と慢性腎臓病の病期の状況を把握する血清クレアチニン検査などの健診項目の追加を実施しており、平成25年度からの第2期特定健康診査実施計画においても引き続き重点的に進めてまいります。2点目の受診率向上のための独自の方策についてでありますが、30歳代から健診を受けている方は40歳代、50歳代になっても継続して受診される傾向があることから、若い世代から受診を習慣づけていくために、特定健診の対象とならない40歳未満の方も受診できるよう、30歳代の被保険者の方に対して個別の受診勧奨を行っております。また、30歳から65歳までの5歳刻みの被保険者の方に対して特定健診に各種がん検診を組み合わせた国保人間ドックを低料金で実施し、受診の定着に努めております。3点目のマイレージ事業の取り組みの検討についてでありますが、この事業は町民の日ごろの健康づくりへの取り組みをポイント化する仕組みです。近年マイレージ事業を導入する町村も見受けられることから、今後は実施町村の状況を注視してまいります。ただし、町民の方が自分自身の健康管理のために健診を受診し、みずからの健康状態を把握して健康に対する意識を高めていただくことが何よりも重要であります。町としましては、これまで被保険者証の更新時や医療費通知の送付時に健診受診の重要性や必要性を周知するパンフレットを同封するなど啓発を行ってまいりました。今後は、未受診者対策として、平成26年3月より稼働が始まった健診、医療、介護の情報を利活用できる国保データベースシステムにより未受診の原因を分析し、受診率向上を目指し、町民の健康維持に努めてまいります。以上、河内議員への答弁といたします。

再質問 河内富喜

ご説明ありがとうございました。それでは、確認の意味で再質問をさせていただきます。まず、1点目のことについてでありますけれども、私が冒頭質問した中で特定健診の受診率65%ということでご質問させていただいたのですけれども、私のところに送られた、私もその対象者でございますので、パンフレットを見ますと、国の特定健診目標実施率は60%ということで私が認識していた数値より低い数値になっているわけですが、その辺のことについてご説明お願いします。

答弁 保健福祉課長 熊谷(保健福祉課長は2018年3月まで)

ただいまの河内議員のご質問にお答えいたします。国のほうは、第1期特定健康診査実施計画においては目標率を65%という設定にされました。しかしながら、25年に国のほうで第2期の計画を出した段階で1期の各保険者の受診率がそれほど国が期待していた以上に伸びていなかったというふうなことで、国のほうも受診率の目標値を修正しまして、国保保険者におかれましては60%というような形で第2期の計画目標を設置したところでございます。

再質問 河内富喜

わかりました。そういうことで60%の数値が現在の受診率の目標であるということでございます。続きまして、先ほど特定保健指導非対象者への対応ということで、私が1、2、3ということで今後特に何を重点的に進めていくお考えかということのお答えとして、特定被保険者への対象、例えば慢性腎臓病に関する血清クレアチニンの検査項目の追加のお答えがありました。しかし、私が3点ここにご質問をさせていただいたとおり、受診率向上のためにはやはり少なくてもこの3点、また3点以外にもいろいろ今後重点的に考えていかなければならないことがあると思うのです。それで、この特定健診の受診率の向上のために特定保健指導非対象者への対応というのが非常に重要であるということがここで指摘をされていると思うのですけれども、この中で。この辺のことについて、当然実際に動機づけや支援について現場含め担当者はいろいろ知恵を絞っていると思うのですけれども、その辺のことについてもう少しわかりやすくご説明をいただけますか。

答弁 保健福祉課長 熊谷(保健福祉課長は2018年3月まで)

ただいまの河内議員の質問にお答えします。浦幌町におかれましては、ただいまご質問のありました特定保健指導非対象者への対応でございますが、特定保健指導非対象者と言われるのはいわゆる特定健診を受診したその結果、メタボリックシンドローム非該当と、または予備軍というような方を非該当というふうな形で呼んでおりますが、この方々につきましては健診の結果を単なる数値上で解するのでなく、その数値を、例えば血液検査の数値の見方、それからメタボリックシンドロームにはなっていませんけれども、メタボ予備軍、ある程度数値の基準が高く、もしかしたら、例えば血糖値が高いと、これ以上今の生活をしていましたら糖尿病になりますよとか、そういうような方々に対して的確な指導を行い、そして成人病、生活習慣病を予防していくと。さらに、そこでその方々に指導することにより、次年度の健診につなげていくというような形での対応を町として現在行っているところでございます。

再質問 河内富喜

次に、情報提供のあり方ということで、この中にも触れられていたわけですけれども、実際に私のここに町民課保健医療係と保健福祉課保健予防係ということで健診に関する受診票並びにいろいろなこの中に情報がよく見ると書かれているものが送られてきております。念のために私も対象者としてこの内容についていろいろ細かく見てみたわけですけれども、まず1番目には特定健康診査、特定保健指導のご案内、それから2番目には特定健康診査の受診までの流れ、そして3番目には受診場所、日程、それと4番には定期的に通院されている方の対応ということで細かくわかりやすくここに記載されております。この内容についてですけれども、このこと自体情報提供ということで非常に私はわかりやすく、例えばここで見ますと22年度の65歳未満の人口10万人当たりの死亡率、男性は浦幌が2位ということで、男性の場合は22%、女性の場合は25%ということで大変やはり高いリスクを負っているのだなということを認識させていただきましたし、またこのことについては後で触れようと思いますけれども、全般的な受診率については60%という設定でありますけれども、24年に立てたのが目標が40%、そして25年は今度受診率を45%ということで具体的に目標の数値を示しております。この数値を見ますと、大変具体的で目標がしっかりしているということでいえば、私は大変的を射た取り組みだなということを感じております。それで、問題はここにやはり具体的な裏づけといいますか、こういった取り組みを重点的にやることでこの目標を達成していくのだというような漠然とした目標数値ではなくて、それに対応するだけのきちっとした裏づけになるような事業、取り組みというものを考えていくべきだと思いますが、そういう考え方は当然目標設定を設定するに当たって持っておられますか。

答弁 保健福祉課長 熊谷(保健福祉課長は2018年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。特定健診の受診率の目標値でございますが、浦幌町で設定した目標値はただいま河内議員のほうからご説明ありましたが、最終年度60%と、そして今年度については40%というような数値を目標値にしているところでございます。あくまでもこの目標値の推移、今年度から、そして最終年度の29年度の推移につきましては、国の目標値が60%最終年なので、それを目標にこの数値を設定いたしました。この目標に達するまでの裏づけといいますか、そういうような事業活動でございますけれども、やはり受診者の向上のためにはまずリピーターの方、今まで健診されていた方をそのまま翌年度健診に導いていくこと、そして新しく新規の受診者を開発していく、受診していただくことというようなことになってくるかと思います。そこで、町はリピーターというような形の方に対しまして、健診を1年前、2年前に受けなかった方、その前までは受けていたのですけれども、1年前、2年前に受けていなかった方に対して個別ではがきの通知を行い、そして受診勧奨を行っております。またさらに、例えば25年度特定健診の受診日は3回あるのですけれども、1回、2回と健診があって、2回目の健診までにその健診を受けなかった方に対しまして、昨年度受けていましたけれども、今年も健診を受けてくださいというような形で個別にはがきで健診案内を行っていると、そういうような受診勧奨を行いながら受診者の向上というような形で努めてまいっております。

再質問 河内富喜

私の質問に対してお答えいただいたわけですけれども、説明でちょっとわかりにくいなとまだ感じがしておりますが、今言ったように受診勧奨の徹底ということでリピーター、また受診に来なかった人をチェックして対応していきたいということのお答えでありました。ぜひその辺のことをしっかりとやっていただきたいなと思っております。それで、このパンフレットの中の後ろのほうに通院されている方、生活習慣病で定期的に通院されている方についてもその病院で生活習慣病というか、特定健診を受けることができますよと載っています。町内の病院、それと池田の病院、それと帯広の病院、こういうことで考えてみますと定期的にやはり年をとると通院されている方がいるわけです。そういう方もその病院で引き続き特定健診ということで受けられるということが非常に受けやすいのかなと、ついでにというか、いつも行っている病院で受けるというのが受けやすいのかなと思うわけですけれども、その辺の考え方についてちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 保健福祉課長 熊谷(保健福祉課長は2018年3月まで)

町で行っている特定健診でございますけれども、集団健診のほかにただいま河内議員からありましたいわゆる各種病院でも健診ができるというような形で町と、それから病院と契約を行いながら特定健診を実施しているところでございます。これにつきましては、いわゆる特定健診の対象者が何かの病気、持病を抱えておりまして、例えば浦幌町立、または浦幌町立診療所以外の病院に定期的に通っている、主治医の先生がいらっしゃるというような方が集団健診というようなものでなくて、今通院している病院で特定健診を行い、そしてそこで生活習慣病というような形のチェックをしていただくと。通院している病院におかれましては、それぞれ主治医の先生がいますので、そこで異常があればすぐ主治医の先生につながっていくというような形で各種病院におかれても、通院されているところにつきましても特定健診を受けれるというような内容のシステムを構築しています。

再質問 河内富喜

その辺の周知といいますか、そういうことも病院側と十分やりとりをした中で進めていただきたいなと思っております。また、この4点目の下のほうに非常にわかりやすく書いてあるのですけれども、特定健康診査の受診率と後期高齢者の支援金との関係についての記載があるのです。この中で各保険者に対して受診率の目標を決めています。特定健康診査の受診率の低い保険者は、支援金を多く払わなければならない可能性があるという仕組みについてここに書いてあります。この辺の考え方についてご説明願いたいと思います。

答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)

今ご質問の後期高齢者支援金制度の加算、減算という制度のお話だというふうに理解をしております。この制度自体はご承知かと思いますが、後期高齢者医療制度が創設されたことに伴いまして、その財源となる割合、これが公費が5割でありまして、そして自己負担が1割、それから若年層からの支援金が4割と、こういうような内容で事業運営がされてございます。そういうような中でやはり高齢者の方が疾病される主な原因というのが、非常に大きな治療費がかかってまいります。この中の主な要因というのがやはり生活習慣病に起因するものというようなことで、これを事前に防ぐことがやはり今後の高齢者の医療対策としては重要であろうというようなことから、各保険者に対しまして積極的に健康診査、検査を受けること、それから保健指導をすることということを義務づけたものでございまして、これらの部分がしっかりとされていない保険者について支援金の部分につきまして加算をしたり減算をしたり、要するに支援金通常であればこのぐらいという部分がありますけれども、それにプラスアルファする、それから一生懸命やっているところはそれを減らすというような制度が盛り込まれたものでございます。以上でございます。

再質問 河内富喜

今そういった制度についてご説明をいただきました。実際に浦幌の場合、国の特定健診目標実施率の60%に達していないわけですけれども、この辺の関係からくる浦幌の支援金の対応ということは何か、多く納めるとか、そういうことはあるのでしょうか。

答弁 町民課長 泉(町民課長は2016年3月まで)

発足当時といいますか、制度当初はやはり国のほうではそういう加えたりへずったりということの幅を10%以内というふうな話でございました。なかなか実施率が少ないというような部分でありまして、しばらく経過を見ておりますけれども、それぞれの動向によりまして率が変わってくる場合がございます。それで、当初のときも何%いったらこれだけのものを加算するとか、そういう話ではございません。その範囲内でそれは今後検討しましょうというような段階でおりまして、今現在も60%という目標値になってございますけれども、それに伴います加算、それから減算は幾らまでいったら何ぼかするとか、そういう部分の内容についてはまだ示されていないといいますか、その時々経過を見ている、実施状況を見ている部分もあると思いますけれども、それらの部分も判断しながら国のほうで決められるということでございまして、今現在幾ら加算されるとか、うちが幾ら減算されるとか、そういう部分の内容にはなっていないということだけでございます。

再質問 河内富喜

続きまして、2点目について確認をさせていただきたいと思います。お答えとしては、個別の受診勧奨を行っていると、あと特定健診に各種がん検診を組み合わせて国保人間ドックを低料金で実施しているというようなお答えをいただいたわけです。それで、私が実はここでお聞きしたいということは、そのことも大事なことなのですけれども、例えば平成21年度に7月に総務文教厚生常任委員会で研修で上川郡の鷹栖町で調査を行っていますが、この町の特定健診の受診率は調べてみますと平成25年度で42.9%と大変高いわけですけれども、私たちが行ったときはもう少し高かったような気がしております。ちょっと今データがないので、ここでは行政区単位の保健推進委員の制度を設置して戸別訪問で健診の申し込みや取りまとめをしていると、大変効果を上げていると。私は、浦幌町も協働のまちづくりということをご提案されているということでいけば、こういったことも大変参考になる取り組みかなと考えさせていただいております。また、広尾町は、レディース検診日というのを設定して、通常であればがん検診は大腸がん、肺がん、胃がんというような組み合わせでやるわけですけれども、この女性検診日については子宮がんと乳がんという女性特有のがん検診と普通の特定健診を同じ日に合わせることによって同じ日に全部がん検診が終了できるというようなことなど、こういったアイデアを取り入れたような町村がいろいろあるわけですけれども、私やはり今後受診率を高めるためにこういった町独自の考え方というか、いろいろなアイデアを盛り込んだ中で受診率を向上させるための考え方をしていかなければ、なかなか数値が今後上がっていくということは難しいのかなと思っていますけれども、その辺の考え方についてどのようにお考えですか。

答弁 保健福祉課長 熊谷(保健福祉課長は2018年3月まで)

ただいまのご質問でございますが、まず鷹栖町の健康推進委員の制度でございますけれども、この制度につきましては昭和43年にみずからの健康はみずからの手で守ろうというような合い言葉で保健推進委員制度を発足しております。各町内会に1名から6名の推進委員を委嘱しまして実施しておりましたが、昭和49年には自主的な住民組織となりまして、自主的に保健活動を行っているというような組織でございます。その中には、活動の内容には各種受診活動の取りまとめですとか、そういうようなことを行っております。鷹栖町は、このような推進委員というようなものを設置しまして受診率向上というようなことで行っておりますが、浦幌町につきましては保健推進委員というような形のものを設置した場合にそれが受診率向上につながっていくかというところについては若干疑問を感じるところでございます。というのは、健診の取りまとめということになりますと、いわゆる推進委員が各家庭を訪問して健診を取りまとめるということは、その受診される方、そして取りまとめる方の間にいわゆる個人の情報、例えば健康診査を受診するですとか、乳がん検診を受診するですとか、子宮がん検診を受診されるですとか、そういうような形でほかの方に、推進委員に何の健診を受診されたか、そういうのを知られたくないとか、そういうものがあろうかと思います。国勢調査におかれましても個人情報ということで、昔は調査票に書いたやつをそのまま調査員の方にお渡ししていたみたいですけれども、最近は封筒に入れて、そして封筒を閉じて、そして調査員さんにお返ししているというような内容の調査を行っていますので、そういう面では今の社会では果たしてこの推進委員というのを立ち上げて各種健診の取りまとめ活動を行っていただくというものについては、受診率向上の中でつながっていくような形になろうかなというような形のものをいささか、若干向上というようなものに関しては疑問に感じるところでございます。また、広尾町のレディース検診日なのですけれども、広尾町におかれましては今まで女性特有のがん検診、乳がん検診、それから子宮がん検診ですが、それぞれ別な日に実施していたとお聞きしています。それで、広尾町はこの乳がん検診と子宮がん検診を別々に実施していましたが、その実施していた日を統合して、それにさらに各種がん検診を統合させて同一日に行っているというふうにお聞きしております。浦幌町は、既に子宮がん検診と乳がん検診を同一日に行っておりますので、その検診というようなことの広尾町というような形のものでの検診につきましては既に女性の特有の検診につきましては同じ日に行っていますので、その辺のところの配慮はされているのかなというふうに思われます。

再質問 河内富喜

今説明されたこと理解できます。ただ、受診率を向上させるためのいいアイデアというのはやはり常に考えていかなければならないと、こういう点では私はご理解いただけているのかなと思っております。それでは次に、3点目ということで、今回マイレージ事業ということでどうですかということで私はご提案させていただいたわけですが、最近のこういう受診率の経緯見ますと、目標を例えば設定、何年度には何ぼ、何年度には何ぼという設定はしているけれども、それに伴う裏づけ、こういうことやるからこういう方向で改善していきたいのだと先ほども申し上げましたけれども、私はそういう点でもっともっといろんなアイデアとか対応策を考えていかなければならないのかなと思っております。先ほどからいろいろ説明をされたこと、確かに重要であります。しかし、もう一歩踏み込んだ独自の事業というものをやはり積極的に考えていただきたい。そういう点で私は、マイレージ事業ということについてご検討したらどうですかということで提案をさせていただいております。正直言って、健康診断はみずからのものでみずからの意思でやるものでありまして、誰かから強制されてやるものではない、それは原点だと思いますけれども、しかしそこに至るそういった意識づけをしたり、そういった意識をそこへ向かわすためにやっぱりいろんな方策というものを考えていったほうがいいのでないかなと。それで、先ほど説明したマイレージの事業ですが、私は行政全般をトータルで考えた場合、地域循環ということでいえば健康の推進、町の活性化の推進等いろいろ総合的に考えてメリットがあるけれども、デメリットということはほとんど思い当たらないのです。やっぱり発想をちょっと変えた中でこの事業というものを考えていただきたい。それと、この事業を導入している町村の経緯を見てから判断したいというような申し方でございますけれども、こういった事業だって正直言って1年や2年の結果で判断できるものではありません。少なくとも五、六年これらの事業をやった町村の判断する材料が必要です。では、浦幌いつになったらこのマイレージ事業導入するのという話ししたら、五、六年先にこの結果がいろんな町村で出てからやりますよということでは、私はこういった考え方はちょっと後ろ向き過ぎるのではないかなと。主体性に欠けるという事業というのは、情熱的なものとか推進力に対するパワーというものはやはり欠けるのです。ほかの町村でやったことが成功するか失敗するかということを見て私の町は事業を決めますということは、やはり非常に後ろ向きな考え方でないかなと思うのです。そんなことでぜひ、町長も第3期まちづくり計画の中で行政経営という言葉を使われています。私は、経営ということにはやはり発想力だとか機知に富んだアイデアだとか、そういったものを大事にしていくということだと思うのです。そういうことで今後こういったことを進めていくのに当たって、特定健診の受診率の向上と特定保健指導の実施率はセットであります。どっちかが低くてどっちかが高いバランスがとれていないことは、私はこれはよくない。どっちも高いということがやはりいいのであって、私は将来的にはやはりもっともっと受診率を上げていくべきであると。そんなことでぜひこのマイレージ事業について検討していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)

時間がありませんので、手短にお話しさせていただきたいと思いますけれども、1つ、マイレージ事業のことについてであります。このマイレージというか、ポイント制度を取り組んでいる町は確かにございます。答弁の中で注視させていただきたいというふうに述べさせていただきました。実は、私このポイント制度、あくまでも河内議員もおっしゃっているとおり健康診断、特定健診というのはやはりみずからの健康はみずからで守るというのはこれ自己責任でありますから、当然これは自分でそういう意識づけをすることが一番大切だろうというふうに思っていまして、そういう面ではそのポイントというのと意識づけというのとは同じ方向を向いているとはとても考えられないというふうに思っています。そういう面では、単に受診率を上げる、ポイント制度ができたから受診率が上がるということには即つながるものではないのかなというふうに思っています。ただ、そこでほかの町でやっているということがありますから、そこは注視していきたいというふうに考えていますけれども、私としてはやはり受診率の向上というのはみずからが受診するという動機づけ、これが必要だろうというふうに思っています。そういう面では、40歳から74歳までの特定健診制度でありますけれども、うちの町で取り組んでいるのはやはり30歳代からそういう動機づけをしようということ今取り組んでいるところであります。これをぜひ今後とも続けていきたいというふうに思っています。我が町の今特定健診の率は31.8%ということで、管内、全道から比べれば低いわけではありません。決して高いとは申しませんけれども、それだけ特別低いわけではありません。ただ、一番高いところは、管内でいえば更別が65%という数字があります。まさにすばらしい数字だと思いますけれども、更別は昔からそういう動機づけ、意識づけを進めてきてこの数字があるというふうに更別の皆さんからは聞いているところでありまして、やはりこれが一番必要なのだろうなというふうに思っています。そういう意味では、ポイント制云々というのではなくて、やはりみずからの健康はみずから守るということの動機づけ、これを進めていきたいなというふうに思っていまして、そういう面では今国保のデータベース等々を活用することが今後はできるようになりますので、未受診者の方々がどういう状態で受けないのかということも含めて、例えば通院している方はもう医者にかかっているからいいよという方も中にはいらっしゃると思います。そういう人たちのポイント入れると、31.8%がもっと上がってくるのかなというふうに思ってもいますし、本当にお医者さんにもかかっていない、受診もされていない、そういう方々がどういう状態なのかということをきちっとこのデータベースで拾いながら、今後ともその方に、未受診者の方にポイントポイントで受診するように伝えていきたいと、動機づけをしていきたいというふうに考えていますので、今のところこういうポイント制度をすぐ導入するということについては考えていないということであります。

再質問 河内富喜

終わります。

出典:浦幌町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月13日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる