浦幌町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月8日
定住・移住・交流推進事業について
2013年12月8日、浦幌町議会の一般質問で、安藤忠司議員が「定住・移住・交流推進事業について」質問し、町長 水澤、まちづくり政策課長 菅原が答弁しました。
- 質問者
- 安藤忠司 議員
- 答弁者
- 町長 水澤、まちづくり政策課長 菅原
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 安藤忠司
それでは、通告に従い、定住・移住・交流推進事業について一般質問をしたいと思います。浦幌町移住体験住宅設置要綱の第1条、目的には、浦幌町に移住を希望する者に対し、一定期間、町内の風土や日常生活を体験できる機会を提供するためと記されており、移住体験として本町の移住体験住宅を利用していただいておりますが、ホームページの体験された方の体験談などを見ても、本当に浦幌町に移住を希望する目的として利用されてはいないように思えることと、委託業者の方や町の担当職員も一生懸命にお世話をされていますが、実績が見えてきていないように思います。次の3点についてお伺いいたします。1点目、現在町ホームページのほか、どのようにこの事業をPRしているのか。2点目、これからも同じようなスタイルで事業を進めていく考えなのか。3点目、移住体験住宅を体験された後、その方々とはコンタクトをとっているのか。以上、3点についてお伺いいたします。
答弁 町長 水澤(町長は2023年3月まで)
安藤議員のご質問にお答えします。定住・移住・交流推進事業についてでありますが、本町の移住体験事業は平成23年度に現在の移住体験住宅を建設し、事業がスタートしました。事業開始から1年8カ月が経過し、現在までに14組29名の方にご利用をいただいています。そこから完全移住につながった事例はまだありませんが、本町への人の流れを生むという点で有効なきっかけとなっています。1点目の事業PRの方法については、町ホームページ以外に本町が加盟する北海道移住促進協議会のホームページやNPO法人住んでみたい北海道推進会議が運営する移住・交流サイトの活用、同協議会が主催する北海道くらし・フェア東京会場への参加によりPRを図っています。また、ふるさと納税をされた方々には、本町の移住パンフレットや移住体験住宅の利用券を配付しています。2点目の今後の事業展開については、現在の移住体験住宅は利用期間を3日から1カ月以内と短く設定し、まずはより多くの方に浦幌町のことを知ってもらうことを主眼に実施しています。観光目的の滞在ではなく、町民との交流を深めながら生活体験をしてもらうことに力を入れてきました。この取り組み成果として、移住体験をされた方々には本町の暮らしやすさや町民の皆様との温かい受け入れ態勢などが評価され、次は長期間の滞在をしたいといった要望も多く受けています。また、地域消費の増加や異なった意識、価値観を有する都市住民との交流による町民意識の刺激、活性化などの2次的な効果もあると考えています。今年度は、夏季と比較し、冬季の利用が少ないことから、交通費や滞在費の一部を助成するほか、本町の移住・交流コンシェルジュが全面的な生活のサポートを行う冬季体験モニター事業を実施しています。これまでのアンケート調査や移住体験をされた方々との交流を通じて、現役世代は雇用の場が確保されれば完全移住を希望、リタイア世代はシーズンステイや2地域居住を希望される傾向にあると感じていますが、今後も移住等を検討される方の真のニーズがどこにあるかを的確に捉え、事業展開を図ってまいりたいと考えています。3点目の移住体験をされた方々との連絡については、インターネット上のソーシャル・ネットワーキング・サービス、フェイスブックを活用して、本町の取り組みやイベント等の行政情報のほか、本町の出来事、本町の魅力などを幅広く発信しています。以上、安藤議員への答弁といたします。
質問 安藤忠司
PRの関係については、よくわかりました。ただ、今の答弁の中で、まずはより多くの方に浦幌町を知ってもらうという答弁がされました。また、ホームページの体験談の中では長期間滞在の希望という要望があります。今の体験住宅1戸では、多くの方に利用いただけない。それからまた、余り実績なども見込めないと思います。ホームページの中で26年度の予約を見ても、夏場はもう予約がいっぱいでふさがっているように思われます。移住事業を軌道に乗せるには、やはり数戸の体験住宅を用意していかなければ、本格的にこういう事業はできないのかなと思われます。町有住宅などの空き家といいますか、あいているところに備品などを設置して、体験住宅として利用していただくということができるかどうか、その点についてお伺いしたいと思います。
答弁 まちづくり政策課長 菅原(まちづくり政策課長は2015年3月まで)
体験住宅の、今現在1戸で体験をしていただいているのですけれども、それをふやしたらどうかというご質問だと思いますけれども、本町の体験住宅につきましてはおかげさまで夏場の期間におきましては非常に利用が多いということで、担当者のほうも利用されている人方に、うちの場合は3日から1カ月という期間に限定されているわけですけれども、もっと長い間体験をしたいというような希望がよく言われているようであります。本町の住宅につきましては、一応移住を目的というようなこともございまして、お金があれば何戸でも建つとは思いますけれども、そんな状況にもありませんので、1戸で今やりくりしているわけですけれども、1カ月ということで、町の考え方としては、先ほど町長のほうから答弁ありましたように、たくさんの方々に浦幌町を経験していただいて、その中から一人でも多く浦幌町に移住してもらうというような考え方で1カ月に限定しているわけですけれども、1カ月ではわからないというのか、その辺は本人に確認しないとわからないところはありますけれども、やはり長期間のステイを希望するというような状況下にございます。管内的に見ても、この体験住宅で移住をされたというようなお話はなかなか聞こえてこないという状況下にございまして、どこの町もそれなりに苦労はされているとは思いますけれども、体験住宅があることによって、その滞在期間中に地元の町民方との交流等がございまして、地域の住民方の刺激にもなっているのではないかと。また、商店街においては、当然集会等に参加したり買い物をしたりということで、地域経済にも多少は影響があるのではないかというふうには理解しているところでございます。それによりまして、今現在1戸で対応しておりますけれども、できるならもう少し長期間におけるステイも可能な状況になればいいなとは思っておりますけれども、その辺のところを現状としてそういう希望が多いということはありますので、現在、先ほど安藤議員のほうからお話がありましたように、町有住宅等で空き住宅等で利用が可能なものがあるのかないのか、その辺のところを今現在ちょっと調査している段階でございまして、もしそういう住宅がありましたら、余りお金のかからない方法で利用ができるというような、利用するというような方向で新年度に向けてちょっと検討してみたいなというふうに考えております。以上です。
質問 安藤忠司
検討していただくということで、よくわかりました。この移住体験住宅は、先ほど述べたように26年度の夏場はもう予約でふさがっているのかなと思われます。ただ、この申し込みについては、早い者順なのかどうなのか、その辺と、これ何年先まででも予約できるのかどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 まちづくり政策課長 菅原(まちづくり政策課長は2015年3月まで)
予約の関係でございますけれども、これにつきましては浦幌町移住体験住宅設置要綱の第4条第2項に、予約は貸付期間開始日の1年前からできるということが明示されておりまして、本人が希望する1年前から申し込み受け付けを行うという考え方でございます。
質問 安藤忠司
わかりました。私たちが体験者の感想とかてんまつについては、ホームページの体験談だけかなと思うのです、見る場所が。何か報告書だとかレポートだとか、そういう提出はあるのかどうか。もしあれば、そういうものもどこか図書館だとかそういうところに置けるのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 まちづくり政策課長 菅原(まちづくり政策課長は2015年3月まで)
利用された本人の方の体験談につきましては、ホームページにそれぞれ載せてあります。移住体験をしようとした理由は何ですかというような質問とか、実際に暮らしてみて浦幌の印象はいかがでしたかというような質問とか、滞在中どのようにお過ごししましたか、また気がついたことなどを教えてください。今後移住された方へのアドバイス、それとか移住体験企画に関してのご意見という形でホームページの体験移住住宅の場所におきまして記載がされているところでございます。それ以外に本人の体験談につきましては、ちょっと今現在ございませんけれども、あとホームページのほかにフェイスブックにつきましては自由記載というようなことで登載もされておりますので、とりあえずそのホームページとフェイスブックという形で現在閲覧するようになっております。それから、先ほど申し込みにつきまして、早い者順かというご質問がちょっと、私答弁漏れたと思うのですが、それにつきましては要は1年前から利用ができるということで、そういう意味では早い者順というふうになっております。以上で説明を終わります。
質問 安藤忠司
よくわかりました。今後体験住宅の整備、また検討していただくということなので、たくさんの体験者が利用できるように望みます。以上で終わります。