幕別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月12日
移住促進に向けた取組について
2026年3月12日、幕別町議会の一般質問で、塚本逸彦議員が「移住促進に向けた取組について」質問し、町長 飯田晴義、住民課長 佐々木一成、住民生活部長 寺田治、防災環境課長 半田健が答弁しました。
- 質問者
- 塚本逸彦 議員
- 答弁者
- 町長 飯田晴義、住民課長 佐々木一成、住民生活部長 寺田治、防災環境課長 半田健
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 塚本逸彦
通告に従い、質問いたします。1、移住促進に向けた取組についてでございます。幕別町は、十勝管内でも人口が多く、とかち帯広空港や帯広駅へのアクセスが極めて良好であり、帯広市のベッドタウンとしての側面を持っています。町では、これまで子育て世代をはじめとした若年層を中心に移住・定住施策を展開していますが、十勝の他町村と比較すると構造的な課題もあると捉えています。国においては、主な生活拠点とは別の特定の地域に生活拠点を設ける暮らし方である「二地域居住」の視点を持ち、地方への人の流れの創出・拡大を通じて地域の活性化を図ることを推進しております。今後、移住の取組を進める上で、このような視点を持つとともに、多様な価値や魅力を持つ本町にはまだ伸び代があると考えていることから、以下の点を伺います。(1)町の移住相談窓口の現状は。(2)住民票を移す「定住」だけでなく、二地域居住という「新しい居住形態」を推進する考えは。(3)空き家活用も含めたお試し移住者用住宅やコワーキングスペースを整備する考えは。(4)移住者が地域になじむための中間支援組織を設立する考えは。2、学校における避難所運営について。本年2月 24 日、「マグニチュード9クラスの超巨大な地震を起こすエネルギーが、たまっているということが確認された」と報道されるなど、災害発生のリスクは高まっていると認識しています。町内の小中学校などは指定避難所に設定されていますが、いざ発災した際、「誰が鍵を開けるのか」「学校職員の役割はどうなっているのか」「運営の主体は誰か」などという、災害時における学校避難所の実効性を高めるべく、具体的な行動プロセスについて、以下の点を伺います。(1)発災時の具体的な役割について行政と学校側・住民との連携は図られているか。(2)避難所の開設や運営マニュアルを学校と共有し、教職員が協力できる内容をあらかじめ調整できているのか。(3)指定避難所になっている学校施設において、安全に使用できるように、いつ点検や改善を行っているのか。以上です。
答弁 町長 飯田晴義
塚本議員のご質問にお答えいたします。「移住促進に向けた取組について」であります。ご質問の1点目、「町の移住相談窓口の現状は」についてであります。本町では、移住・定住施策を効果的・効率的に推進するため、遠隔地から転入を希望される方の相談窓口として、平成 28 年4月に当時の住民生活課、現在の住民課住民活動支援係を担当として移住相談ワンストップ窓口を設置しており、現在3人の担当職員により、移住相談を受けております。未知の土地への移住を検討される方は、多くの不安を抱えておられることから、相談を受けた際には、気候や地理に関する情報をはじめ、住宅や仕事、買物、病院、子育て環境、レジャーなど生活全般にわたる情報を丁寧にお伝えし、移住後の暮らしを具体的にイメージしていただけるよう、きめ細かな対応に努めているところであります。また、昨年リニューアルいたしました町ホームページにおいて、移住・定住を検討している方向けの特設サイトを開設し、検索性の向上を図るとともに、SNS の活用や不動産事業者の情報サイトへの誘導、子育てや住まいに関する各種支援制度の掲載、移住に必要な情報などを効果的に発信しております。ご質問の2点目、「住民票を移す「定住」だけでなく、二地域居住という「新しい居住形態」を推進する考えは」についてであります。国は、地方への人の流れの創出・拡大を通じて地域の活性化を図るため、二地域居住に関する環境整備等を内容とする「広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律の一部を改正する法律」を令和6年 11 月に施行し、あわせて、地方公共団体向けに「二地域居住等の促進に関するガイドライン」を公表したところであります。二地域居住は、人口減少社会において、全ての地域で定住人口の増加を図ることが困難であるとの認識の下、主たる拠点とは別にもう一つの地域に生活拠点を設ける新しい居住スタイルにより「関係人口」を創出し、地方への人の流れを拡大しようとするものであります。地方公共団体にとりましては、関係人口の増加により地域と継続的に関わる人が増えることで、長期的な経済波及効果が期待されるほか、都市部でキャリアを有する方が副業やボランティアとして地域産業の担い手となるなど、地域コミュニティに資する効果が見込まれます。一方で、二地域居住者にとっては、二つの拠点で発生する住居費や光熱費等の固定経費の増加や、住民票のない地域では一部の公的サービスが受けられない場合があることなどの課題も存在しております。町といたしましては、まずは定住人口の確保を最優先とし、マイホーム応援事業をはじめとする移住・定住施策と子育て支援策を一体的なパッケージとして推進し、人口構造の若返りに資する施策の展開を継続していく考えであり、二地域居住の取組に向けては、その事業効果や制度運用の実態を慎重に見極めながら検討してまいります。ご質問の3点目、「空き家活用も含めたお試し移住者用住宅やコワーキングスペースを整備する考えは」についてであります。空き家を活用したお試し移住者用住宅につきましては、受皿となる住宅の確保や、改修費用の発生、管理運営に係るランニングコストなどの必要経費を勘案しますと、町が直営で整備・運営することは、現時点では極めて難しいものと考えております。このことから、町内宿泊施設との連携による短期滞在の仕組みづくりや、民泊事業との協力など民間主体によるお試し移住者用住宅の確保について、二地域居住のあり方の検証と併せて検討してまいります。コワーキングスペースの整備についてですが、一般的に、多様な業種や職種の人達が同じ空間を共有し、仕事をするための場所として、Wi-Fi や複合機などの設備が利用できるほか、利用者間の交流やビジネスチャンスが生まれる新しい働き方の拠点として町内でも民間による整備が進められております。本町では、令和5年7月に空き施設サポートセンターを開設し、中心市街地の活性化に取り組む中で、二拠点で生活をされる人などの仕事の場としてコワーキングスペースの整備は有効であると考えており、にぎわいをもたらす観点から、引き続き民の力による新たな事業として展開されることが望ましいと考えております。ご質問の4点目、「移住者が地域になじむための中間支援組織を設立する考えは」についてであります。本町では現在、移住に関する相談を「移住相談ワンストップ窓口」に集約し、空き家や空き施設の利活用に関する相談を担う「空き施設利用サポートセンター」と連携して、移住前のご相談、マイホーム応援事業等の住まいに関する補助の案内、さらには移住後の生活支援に至るまで、切れ目のないサポート体制を整えております。行政が直接この窓口を担うことで、空き家情報や子育て支援など多岐にわたる行政サービスと迅速に連携ができ、移住者の皆さんには「公的な信頼感」と「ワンストップによる利便性」を同時に提供できるものと考えております。現時点において新たな組織の設立は、運営コストの増大や人的資源の分散という観点からも検討に至っておらず、まずは現在のワンストップ窓口の機能をさらに充実・深化させ、移住者の皆さんが安心して本町に定住できる環境づくりに取り組んでまいります。次に、「学校における避難所運営」についてであります。ご質問の1点目、「発災時の具体的な役割について行政と学校側・住民との連携は図られているか」と、ご質問の2点目、「避難所の開設や運営マニュアルを学校と共有し、教職員が協力できる内容をあらかじめ調整できているのか」については、関連がありますので、併せて答弁させていただきます。発災時における行政の役割につきましては、本町の地域防災計画等に基づき、災害対策本部を設置し、避難所の開設を決定するとともに、避難所担当職員を派遣し、状況に応じて食料や飲料水などの物資を順次供給する体制としております。学校につきましては、あくまで教育活動の場であることが基本であり、特に授業中に災害が発生した場合には、児童生徒の安全確保と避難誘導を最優先とするものであります。避難所として活用する場合においても、学校側は施設管理者として必要な範囲で協力いただくものであり、避難所運営そのものを担っていただくものではなく、行政担当者が不在で、かつ緊急の場合にのみ、初動対応を補完していただくこととしております。また、住民の役割につきましては、自主防災組織や町内会を中心に避難生活が長期化する場合には避難者自らが主体となって「避難所運営委員会」を組織し、清掃や物資配給などの運営を担っていただくこととしており、各避難所に配置する担当職員が災害対策本部と連携しながら運営を支援し、円滑な避難所運営に努めてまいります。本町の指定避難所は、学校を含む公共施設を災害時に一定期間生活する施設として位置づけており、学校側に対しては教育委員会を通じて避難所開設時の連携・対応について周知を図っております。また、具体的な行動指針として「避難所運営マニュアル」を策定し、ホームページに公開するとともに、各指定避難所の管理者に情報共有しているところであります。ご質問の3点目、「指定避難所になっている学校施設において、安全に使用できるように、いつ点検や改善を行っているのか」についてであります。学校施設を含む指定避難所につきましては、平時においてはそれぞれの施設管理者が維持管理を行っており、日常的な目視点検に加え、学校施設の長寿命化計画に基づき、計画的な修繕や改修を実施しております。また、大規模地震等の発生時には、避難所を開設する前に、担当職員が外壁の亀裂や窓ガラスの破損、周辺地盤の状況等を確認し、その後、建物内部の天井や壁面の損傷、電気・水道・トイレの使用の可否を点検するなど、安全を確認した上で避難所を開設する手順としております。以上で、塚本議員のご質問への答弁とさせていただきます。
再質問 2番 塚本逸彦
それでは、再質問に入らせていただきます。まず、1、移住の相談の現状でございます。今まで何件あって、そして移住の窓口へ来られた、たどり着いた経緯とかが分かりましたらお知らせください。
答弁 住民課長 佐々木一成
移住の相談件数ですが、令和元年からの記録になりますが、令和元年から令和7年度、これまでで全体で 87 件、相談があったところでございます。相談の内容といたしましては、例えば地域の実情を知りたいですとか、あと町の補助制度の内容を知りたいといった移住全般に関わるような相談が 18 件、そのほかは移住体験住宅の利用に関するお問合せということで 69 件となってございます。
再質問 2番 塚本逸彦
私も移住者ですので昔を思い出すけれども、やはりそこへたどり着くというところ、なかなかいきなり本州から、本州からいったら北海道は一くくりなのです。ですから、本州の方がプランを立てると、お昼は札幌でご飯を食べて、旭山動物園へ行って、また昼は網走で食べるみたいなプランを立ててしまうのですけれども。なので、そこからいきなり幕別町を選ぶというのは、よっぽど何か前知識があるとか、そういったことでないと、なかなか幕別町を選んでいただくのは難しいかなというところであると思います。その中で、やっぱり実際に、今、結構、87 件あったということで、実際に移住に結びついた件数をもし把握していらっしゃったらお願いしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木一成
移住相談を受けて、そこから移住につながったというところで、明確なところでいきますと、おためし暮らしの利用者で平成 30 年に1世帯1人の移住を確認しているところでございます。
再質問 2番 塚本逸彦
おためし暮らしの件は、また後で質問させていただきますが、ホームページはすごくよくなって見ていても、私も同じ住所ですが、これは幕別町、このホームページを見たときに、ちょっと行ってみたいなと思うような感じで、実際に移住者の声も載っていていいかなと思うのですけれども、紙媒体のパンフレットは、これ、よその地域は本当にライフストーリーの雑誌のようなものがいっぱいあるのですけれども、なかなか幕別町はそれを散見できないのですが、今、幕別町の移住の紙媒体のパンフレットはどのような状況になっていますか。
答弁 住民課長 佐々木一成
紙媒体の移住パンフでございますが、現在、A3 判二つ折りの北海道幕別町移住ガイドというものを自前で作成をしてございます。こちらのガイドにつきましては、帯広空港、帯広駅、あと、ばんえい競馬場などに配布をさせていただいておりますが、ただ、A3 両面で情報量も少なくて、いわゆる先進的な取組をしている自治体と比べますと、パンフレットとしては少々物足りない内容となっております。そして、昨年、今、議員おっしゃられたように、ホームページのほうをリニューアルしまして、移住定住特設サイト「住まいるまくべつ」のほうを開設しまして、現在はこちらに移住・定住に関する情報を集約して、効果的に発信をしているところでございます。そして、紙媒体のパンフレットにつきまして、例えば冊子状のものを作るとなった場合なのですが、紙媒体であるがゆえに、どうしても情報量に限りがある。それと、当初作成時ですとか、更新時に一定の経費がかかるということで、作成に当たっては費用対効果ですとか、広報媒体としての機能なんかを十分に検討していく必要があるのかなというふうに考えております。当面なのですが、現在の移住ガイド、こちらをベースに、項目ごとに町のホームページ、該当ページに飛ばせるような QR コードを貼り付けるなどして、情報量の多い町ホームページ、特に移住定住特設サイトのほうへの誘導、こちらを主としたダイジェスト版としての更新を今のところ予定してございます。以上です。
再質問 2番 塚本逸彦
おっしゃるとおり、紙媒体の点では他市町村と比べますとやっぱりちょっと劣る部分があって、他市町村の、これは空港へ行くといっぱいあります。本当にライフストーリーみたいな感じで、いい感じになっています。ウェブも大事なのですけれども、そのつかみとしてやっぱり紙媒体というのは、今、デジタルの時代でも触る、それから紙の匂い、それから持ち運び、そしてパラレルに比較ができるという利点はあります。そこから例えば移住、空港にあっても、ずっといろんな他市町村が並んでいる中で幕別町もやっぱり負けないぐらいのものを作っておかないと、そこからホームページへ導くという手段には、なかなかつながっていかないかなと僕は思いますので、以前あったような気がするのですけれども、昔ね。私、移住した頃は、たしかそれに類したようなもの、これは商工観光課なのか分かりませんが、あった気がしますけれども、そういったホームページの内容のようなものが紙媒体であるだけでも、やっぱりつかみとしてはいいと思いますし、それから、今後そういった部分、紙媒体をちょっと見直そうという考えとかはございますでしょうか。
答弁 住民課長 佐々木一成
紙媒体のパンフレットの見直しということですが、先ほどお話ししたとおり、当面はダイジェスト版を予定はしているのですけれども、今後、地域おこし協力隊で移住メインで働いていただく方ですとか、あとデザイナーの方なんかも任用する予定をしてございますので、そういう地域おこし協力隊の活動経費なんかをうまく活用しながら、冊子の作成に向けては検討を進めてまいりたいと思います。
再質問 2番 塚本逸彦
幕別町も民間との連携が進んでおりますので、プロジェクトマネージャーの募集も始めたようでございますけれども、そういった方のどんどん能力というか、そういった力を借りて、より他町村には劣らないようなものを作って、ホームページへ導くというのは、移住相談フェアとかを東京とか大阪でやっておりまして、私も何回か参加しましたけれども、やっぱり紙媒体をばっと持って帰るのです。少ない時間の中いろんな、北海道全市町村がいますので、そこから家に帰って見るというところなので、やっぱりホームページは深くいろんなリンクはかけられるのですけれども、記憶に残らないという部分があります。ですので、やっぱり紙媒体は紙媒体のいいところがありますので、その辺は民間と協力して今後やっていただければと思います。続いて、二拠点居住というところなのですけれども、定住優先というのも分かりますが、それの前のステップとして、やっぱり二拠点居住。幕別町は、やっぱり空港にも近いし、帯広にも近い、他市町村と比較しても非常に環境は整っている部分もありますので、例えば平日は東京で、名古屋、大阪で仕事して、週末は幕別町は過ごすなんていうことも考えられますので、やっぱりこれはこれから、他町村も取り組んでいるわけですので、もう時既に遅しという部分もありますが、そこは後れを取らないようにやっていきたいと思うのですけれども、いま一度、この二拠点居住についてのお考えはいかがでしょうか。
答弁 町長 飯田晴義
移住・定住あるいは二拠点居住に臨む町の姿勢というのが、まず根本的なものとして、そこをしっかりしなければならないというふうに私は思っておりまして、誰でもいいから来てほしいということにはならないわけで、来られるからには、そこにはコミュニティがいかに取れるかということも非常に大切なわけでありますから、地域が喜んで受けられない人が来てもらうことは、かえって地域のコミュニティを乱すということにもなりかねますので、私は、町としては誰でもいいから来てもらえればいいのだというところまではいかないかなと。というのは、これはもう 30 年以上前になりますけれども、芽室町で、地区に受入れをするときに地域で面接をして、この人だったら地域と一緒にやっていけるなという人を選抜して受け入れたという、そういう経過もありますので、私は地域コミュニティをしっかり乱さずやっていくということが、やはり一番大切だというふうに思いますので、そこはいろいろウイングとしては広げますけれども、誰でもいいのだという、積極的に取り組むのだというところまでいくかどうかというところがありますので、そこはまず判断しなければならないですし、また、費用対効果、先ほど課長も申し上げましたけれども、お金をかければいい人がたくさん来てくれるのだとも限りません。大体移住される方というのは、相当自分で下調べしているのですね。下調べした中で、どこに行くか。ともかく移住フェアへ行っていいところがあったら行くかなんていう人は実現に至らないわけで、ぜひ今の生活を脱して、空気のいいところ、自然環境の豊かなところ、あるいは定住するに当たって支援が多いところ、子育てがやりやすいところ、そういった人それぞれの価値観がありますから、そういう中で移住先を決めていく。ただ、情報としてはいろいろ出すことは必要であろうというふうに思っていますので、どちらかといえば、今、移住してくる方は、もう SNS あるいはホームページに慣れた方が多いので、そこはやっぱりまずはホームページでしっかりと情報を出してあげる。それと、議員がおっしゃった、きっかけとして紙媒体を手で触ってみる、これは私は否定するものではありませんので、どこまで金をかけてやるのかということが大切だろうというふうに思いますので、その辺は総合的に考えながら、どういう手法で臨んでいくかということが、私は決して、今、手後れだとは思っておりませんで、そこは総合的に勘案していきたいと、進めてまいりたいというふうに思います。
再質問 2番 塚本逸彦
その辺の部分を町単独でやるというのはなかなかあれなので、せっかく連携されるので、やっぱりそういった部分のノウハウも民間の能力を活用して進めていかれればと思います。やっぱり門戸を広げるということは大切だと思いますので、私も移住して、この幕別町を選んだわけですから、やっぱり住み心地もよろしいですし、まさかこういう立場になるとは思っていませんでしたけれども。やっぱり私の場合は、最初に仕事があるかという、最初はもう、自分の話を特に言うあれではないのですけれども、道東のほうを希望していたので、仕事の都合で帯広、そして子育てでこちらというふうに決めたので、順々たどって、まずは北海道へ来て、そしてそこからという選び方もあるかと思います。今はネットがありますので、そういった部分も幅広くつかめる、情報は得られますけれども、やっぱり実際に住んでみないと、その土地柄とか、そういった部分は分からないと思っていますので、そういった部分もありますので、この幕別町を選んでもらう、十勝は激戦区ですので他市町村の力の入れ方も半端ないですから、そこの中で環境として非常に便利な分、ある意味緩いのかなという部分もありますので、その辺も他町村に負けないぐらいな情報発信、要するに待っているだけではなくて、こちらから積極的にアウトソーシングして、どんどん前へ出ていって掴んでいくという努力も必要ではないかと思いますので、今後とも引き続き二拠点、これから多分そういった部分が増えてくると思いますので、要望は。取り組んでいただけたらと思います。では、続いて……
再質問 2番 塚本逸彦
はい。
再質問 2番 塚本逸彦
それでは、続けてさせていただきます。お試し住宅の件ですけれども、先ほどのデータにもありましたように、やっぱり問合せの中でも非常に関心がある部分でございますけれども、今、幕別町のホームページですと、募集を中止という状態なのですが、そもそもしばらくその状態が続いているかと思うのですけれども、そのいきさつについてご説明いただけますか。
答弁 住民課長 佐々木一成
おためし暮らしの休止のいきさつについてでございます。おためし暮らしにつきましては、平成 27 年から事業を行っておりまして、これまで 65 世帯 113 人の方、延べ日数で 2,617 人の利用があったところなのですが、これまでその中から移住につながった実績というのが平成 30 年の1世帯1人となってございます。そして、直近なのですけれども、令和5年度から7年度における申請者の平均年齢につきましては63.3 歳となっておりまして、中には 80 歳を超える方の利用もあるような状況でございます。利用者の主目的が、本来これは移住体験用の住宅として事業を行っているところではあるのですけれども、定年退職後における観光の拠点のような形で利用されている実態ということで、うちが求めている目的と大分かけ離れた利用状況となってございます。このことから、今後の事業継続の是非に係る検証も含めて、現在はおためし暮らしの休止をしているところでございます。以上です。
再質問 2番 塚本逸彦
こういった状況というのは、うちだけではなくて他市町村も同じことが言えるかと思いますので、他市町村におきましては、入居の条件とか、それから地域等の行事に参加するなど、いろいろつけて対応はしていると思うのですけれども、幕別町おためし暮らし事業実施要綱というのも定めている中で、しばらく止まったまま、そしてホームページも、せっかく関心を、よし、行ってみようと思って開いたら受け付けておりませんと、もう本当にスルーされてしまって、そういった方は多分、問合せでほぼ7割近くの方、よその市町村へ行ってしまったのかなという部分もありますので早急に何か対策したほうがいいと思いますし、それとあと、ロッジにこだわらず、空き家再生とか、そういったものも利用して、町がやれとは言いませんけれども、民間の力、今回も先ほどから繰り返し申し上げているとおり、業務連携協定も結ばれたことから、そういった部分もありますから、その辺はどのようにお考えでしょうか。
答弁 住民生活部長 寺田治
おためし暮らしのご質問ですけれども、今、課長が答弁しましたけれども、実情としては、スキー場のロッジをお試しとして使う場合には半額で泊まることができると。なおかつ2週間以上という縛りがございます。なものですから、半額利用をして、そこを拠点として十勝管内をあちこち旅行して歩くという方がいらっしゃるというところです。それで、お試しを廃止しても1泊 3,300 円で短期で滞在することはそのまま可能でございますので、その2週間の縛りと料金設定を外したというだけですので、引き続き使っていただくことは可能ですので、2週間縛りがないので1週間でも 10 日でも、あるいは2日でも泊まることはできるので、お試しという名前は外れましたけれども、短期で滞在することは、観光で使っても構いませんし。ですので、お試しとして使いたければご自由に使えますよという考えでございまして、主たる目的が観光で使われている方が多いので、本来の目的とは制度的には乖離しているなというところで、お試しの制度を外したというところでございます。以上です。
再質問 2番 塚本逸彦
何かちょっと矛盾してしまったのかなという部分を感じているのですけれども、観光利用の目的が多いからお試しはやめました、その代わり観光利用は今できますよという形になってしまっていて、では、このおためし暮らしの実施要綱と、それからホームページのおためし暮らしの項目のページ、これ今後どうされるのですかね。
答弁 住民生活部長 寺田治
結論からいくと、今、検討中でございますけれども、おためし暮らしも含めて、今、答弁にもありましたとおり民間の力、民間の宿泊施設だとか、そういうところを利用して制度設計できないかというところで検討している最中でございます。以上です。
再質問 2番 塚本逸彦
やはりホームページで、僕も、自分も作ることがありますけれども、やっぱり空ページになっているのは一番寂しいのです。それで、期待してやっとそこへたどり着いたら何も情報がなかったというのは、一番イメージ的にも悪い。民間のビジネスとしても一番やってはいけないことなので、そこはやっぱり、今言われたようなことを、おためし暮らしではないのですけれどもこういった利用ができますよということを、逆に書いてしまったほうが、まだ空で置くよりはいいかなとは思いますけれども。それと、やっぱり幕別町の場合、ある意味難しい、構造的な問題と言いましたけれども、市街地の札内、そして昔ながらの町並みの本町、そして自然豊かな忠類と、これが移住に難しい、なかなか他の地域とは違って難しいと言われているのですが、逆にこれはある意味強みであって目的別に、サラリーマンをしたい人は市街地、そしてちょっとした小ぢんまりとしたお店をやりたい人は本町とか、そういった住み分けもできるという部分もありますので、そういった強みもどんどんアピールして、そういった3拠点にこの民間の力、今後どのような取組されるかはあれですけれども、そういったビジョンを町としてしっかりと出して、それをまた、やっぱり民間と提携するに当たっても町のビジョンがしっかりしていないと、民間丸投げということにもなかなかならないと思いますので、その辺のところはしっかりと立てられて取り組んでいかれたほうがいいと思うのです。それで、やっぱりこの3地域とか、あと空き施設の利用、例えばこれは可能かどうかは別ですけれども、以前より問題になっております学校の公宅でして、あれもまだ程度のいいものであれば利用するとか、そういったものも使えるのであれば活用しながら、これは町がやれと、町の資産ではありますけれども、管理運営は民間がやるとか、そういった工夫はできると思いますので、せっかくの業務提携なので、その辺のところは、ある程度お考えがあるのかどうかお聞きします。
答弁 町長 飯田晴義
おためし暮らしが駄目だと思っておりません。私は、重要なこれは一つの項目というか、町を紹介する上での必要なものだというふうに思っています。ただ、忠類においては、言ってみれば安ホテル代わりに使われていたと、本来の目的から外れた利用をされていたので、当面、今休んでいますよということなのですが、私は、おためし暮らしをできる場所は、それぞれ幕別、本町、札内、忠類にあることは非常にいいことだなというふうに思いますので、あとはどう条件をつけるかだけの話でありますから、そこはおためし暮らしとしての目的にかなうような条件をつけた中で、民間の協力をいただきながら、そういった施設を設けていくことについては非常に重要なことだというふうに思っていますので、幕別にも幕宿などもありますから、そういった民間の施設も活用しながら、おためし暮らしをしていただく、そういう方向で検討してまいりたいと思います。
再質問 2番 塚本逸彦
前向きの答弁をいただきましてありがとうございます。本当にやっぱり眠っている資産もどんどん活用することで、そういったものにつなげていければと思いますので、そういった、まずおためし暮らしがないというところでよそへ行かれてしまうというのは非常に何か悔しい思いもしますし、せっかくいい町なので、それをきっかけに関わってくれる人、ある意味、ほかのところも、そういった利用があるからといっていろいろ面接をやって、先ほどの例もあったと思うのですけれども、いろんな条件、それから町の行事に参加することが条件とか、そういったものもつけているところを散見しますので、そういった部分も参考にしながら、町の要望、それから移住者の要望、そういったものにマッチングするようなものになっていけば、やっぱりおためし暮らしというのは非常に重要なアイテムだと思いますので、その辺はぜひ力を入れていただきたいと思います。その辺はやっぱり民間の力を使っていただければと思います。続いて、おためし暮らしとか移住してからの問題、移住しても合わなくて出ていかれてしまうという方もいらっしゃいますけれども、やっぱり地域の人とのコミュニケーションを取れているところは移住しても長く住んでいただけるなと思っております。私も幸いいいところに住んだものですから、居心地よく暮らさせていただいていますけれども、そういったことをつないでくれる方、そういった移住コーディネーターみたいなことが必要かと思うのですけれども、今、役場のほうで公的なコーディネーターとして地域おこしの方とか努力されて成果がどんどん上がっているかと思いますけれども、これもやっぱり役場の中にあるというのも、また一つの信用とか、そういった部分であるかと思うのですけれども、昨今、外出しで官民で提携を組んで、そういったまちおこしコーディネーター事業とか、そういったもの、NPO 法人と提携したりとか、そういった部分もあるのですけれども、そういったことを仕掛けていくというのも町の役目かと思うのですけれども、その辺はどうでしょうね。
答弁 町長 飯田晴義
令和3年以降、幕別本町を中心に、今、17 店舗がシャッターを上げて営業しているという実態があります。これはなかなかよその町にはないことでありまして、地域おこし協力隊の力が非常に大きかったと私は思っていますし、また、町内に来られた方というのは、ほとんどが移住者です。本州から来ないまでも移住者には違いないわけで、ここはそういう意味では非常に地域とうまくやって、いいコミュニケーションを図れているのかなというふうに思います。ですから、来られた方が非常にいい方ですから、その人の人的ネットワークなんかも活用する、地域おこし協力隊のネットワークも広いですから、ここも活用する中で、ある程度信頼性が分かりますから、そういう人たちのネットワークを通して来られる方は。そういったところをしっかりと、外から全く知らない人が来てもらうことも、これは駄目だとは申し上げませんけれども、やはり人的ネットワークの中で幕別に住んでもらう方が一番堅いといいますか、うまくやっていける人であるというふうに思いますので、そこを最大限生かしていきたいと思いますし、地域プロジェクトマネージャーも今度新設をするということでありますから、そこを一つの核として、移住・定住も含め、空き店舗対策も含めた中で、この地域の活性化につなげていきたいというふうに思っております。
再質問 2番 塚本逸彦
本当に本町の成果は、もう他の市町村からもよく幕別町すごいねと言われて、視察の方も結構増えている状態なので、これは本当に長く定住して、特に商売をやられている方は続いて持続していけるように、町としてもできる範囲のことはやっていただきたいと思いますけれども、そういった方がいるからこそつながっていくので、まずうちの弱いところは、やっぱりきっかけ、幕別町を知ってもらう、あえて幕別町を選んでもらえる、そこのところの部分を工夫していくのも大事かと思いますので、まずこっちへ気づいて、幕別町に気づいてくれれば、町長のやっていらっしゃるこの施策も知ってもらえるわけですね。その辺は、まず全道の中から幕別町を選んでもらえるきっかけづくり、その辺がちょっと弱いなという気がしますので、その辺のところに力を入れて、そして役場の中で、例えば移住フェアとか、そういったものがこういった議会中に重なったら人を出せないとか、そういったこともあり得ますので、やっぱりある意味、もう外出しの団体にしていくというのも今後の形になっていくかと思いますが、その辺の展望はどのようにお考えでしょうかね。
答弁 町長 飯田晴義
幕別を知ってもらう手法というのは、いろいろあるかというふうに思います。移住フェアに参加するだけでなくて、物販であちらこちらにも行っているわけです。例えば代々木にも行っていますし、札幌のポールスターを借りてやったりもしていますし、あとは秋、札幌にも行っているわけで、そういう機会を通じて、単に物を売るだけではなくて、幕別を知ってもらう、よさを知ってもらう機会に活用していく必要があると。でないと、移住フェアだけに行くのだったら、これはお金の使い方としてどうかなということもありますから、やはり欲張りかもしれませんけれども、多目的、多くの目的を持ちながら進めていくことが必要であろうと思いますので、あらゆる機会、結構出る機会はありますので、そういう機会を活用しながら幕別町を知ってもらうことに努めてまいりたいというふうに思います。
再質問 2番 塚本逸彦
いろんな機会を持ってやっていく。ただ、移住フェアに関しては移住を目的として来る人が多いので、ターゲットは絞りやすいなと思いますので、その辺もやっぱり鋭意努力して発信していただければと思います。それでは、次に行きます。防災の件でございます。災害時の学校の避難所についてなのですけれども、防災マニュアル等をしっかりと組み立てられて、そして防災マネージャーの方も御講演を何度もされて非常に努力、それから活動はされていると思うのですけれども、やっぱり現場でいざ発災したときに、避難所、本来学校で、ちょくちょくいろんな市町村の学校に行くことが多いのですけれども、そういったところで話をしたときに避難所のこととかが出たときに、先生方がどこまでやったらいいのかとか、東日本大震災のときはもう1週間以上先生が避難所を運営していたとか、役場の人が来られなかったとか、また、大雪のときに役場の、幕別町は津波はないからそんなにあれなのかもしれませんけれども、大雪で動けなかったとか、その間どうするのだとか。あとは、前回の胆振東部地震のとき、ブラックアウトのときに札中とか、あの辺もすごい人が来てしまって先生がもう対応していたとか、そういった、役場の方も後から来てくださって対応したのだけれどもという部分があって、やっぱりその辺の、いざ、なかなか難しいとは思うのです。でも、やっぱり全員が被災者になってしまいますので、駆けつけるということはなかなか、想定はしていても、いざ、そして、それでもなおかつ容赦なく、もう避難の方は避難所へ来ますよね。そして、すぐにもうトイレが駄目だったら簡易トイレが必要になってきたりとか、そういった部分がある。その辺のところが学校、現場同士でそういった具体的なシミュレーションについての話ができているかどうかというところは、なかなか疑問なところが、見えてこないところがあったりして、そこは難しいかと思うのですけれども、その辺はどのようなお考えをお持ちでしょうか。
答弁 防災環境課長 半田健
学校と避難所との関係でございますけれども、答弁の中にもありましたように、まず学校は、児童生徒さんがいる場合には児童生徒さんを優先してくださいというお願いであります。災害対策本部が避難所の開設を決定して、そこに職員を派遣して施設の安全を確保、確認した上で、そこの避難所が使えるか使えないのかという判断をした上で、実際に避難所を開設するということとしておりますので、まずもって学校が避難所になっているからといって学校の教員の先生方が避難所の運営に即座に対応するという仕組みではないというのが、第1点目であります。その後、ご質問にありましたように、その中で学校の先生方がどのように関わっていくのかというようなお話でございますけれども、それにつきましては、避難生活が長期間にわたる場合には、避難所を宿泊する施設などとして活用していくことになりまして、その中で避難所に避難されている方の中から自治会を組織していただいて、その中で運営をしていくという基本姿勢の中で、避難所の担当となった職員、学校を管理する学校の先生方とも相談をさせていただき、相談に乗っていただいた中で、何が足りているのか何が不足しているのかということを実際に避難されている方から意見をいただいた上で、不足している資機材については対策本部のほうに報告をして配置してもらうというような仕組みとさせていただいておりますので、災害が起きたから担当している学校の職員の先生方が全てそこに関わるということではございません。ただ、先ほどもお話ありましたように、東日本大震災の後に文部科学省のほうから、各避難所に指定されている学校施設の取扱いについてという文書が都道府県の教育委員会を通じて各学校のほうに通達がされておりまして、その中で学校の危機管理マニュアルの中に、もし避難所として開設されたり、指定されている施設については、市町村の防災担当とも連携を取りながら避難所の運営に当たるようにというようなことも記されておりますので、各学校においては国から、文部科学省から通知されている中の取組を十分理解していただいている上で、町の災害対策本部、私ども防災担当とも連携を図りながら、避難所の運営に当たっていくという考え方でおります。
再質問 2番 塚本逸彦
考え方はよく分かりました、そのとおりだと思います。そして、去年 10 月 26 日に、北海道学校保健・安全研究大会というのが釧路で行われました。そのときに防災の講演があったのですけれども、そのときに教職員の方にゾーニング、学校の教室は、どこは福祉に、そして職員室はあそこはもう絶対入れないようにするとか、先生方にそういった意識を持ってもらうようにということをやっておりまして、校内の管理ですから、施設管理者としての学校の立場はそうだと思うのですけれども、やっぱりそれイコール避難した人については先生方が逆に避難所を運営していると勘違いされてしまう人も多いと思うのです。あくまで避難所は、最終的には避難民が、避難された方が運営していくということに地域の中ではなっておりますけれども、なかなかそうはなっていない、別の言い方をしたら、お客さんという形になってしまうような場合も起こり得ると思うのです。それで、今、学校との連携は取れて、取ってという話より、実際そういった連携、先生方もお忙しい中ですけれども、連携は取れているのでしょうか。
答弁 防災環境課長 半田健
学校との連携の関係でございますけれども、町内には指定避難所として35 か所設置をしておりまして、それぞれの避難所に担当の職員をあらかじめ選任しております。今年度、令和7年度は全 35 か所の避難所に対しまして、そこに配置をしております避難所担当職員が実際に災害が発生したことを仮定して、そこの避難所を開設するまでの訓練を全てさせていただきました。その中で、学校に指定されている避難所についても、私ども防災の担当の職員と実際に避難所の担当となっている職員が現場に行きまして、役場庁舎から避難所を開設するためのキットを保管している場所から持ち出して実際避難所に行って、どのような手順で避難所を開設するかというような訓練をさせていただきました。その中で、一部学校の中に立ち入ることになることになりますから、担当する管理職の先生方とも面談をさせて、立ち会っていただいて、学校の中から災害用の非常電話を設置しなければいけないというのが一つの目的にありますから、どこに配線をするための設備があるのか、どこに電話機を通常保管しているのかということも含めて確認をさせていただいて、ここまでは立ち入れる、ここからは立ち入っては困るというようなお話も伺いながら、どのような手順で避難所を開設するかという訓練もさせていただきました。そういうことで、実際に取り組ませていただく中で、学校とも連携を図りながら、どういうふうに避難所を開設して運営していくのかということを、実際に担当する職員も、多くの住民の方が避難所に来ていただいて、通常の状態ではない中で避難所にお越しいただくことになりますので、いかに担当する職員が平常心で避難所の運営に当たられるかということも含めて対応させていただくことを本年度させていただきましたので、引き続きそういうことを繰り返しながら、適切な避難所運営できるように努めていきたいというふうに考えています。
再質問 2番 塚本逸彦
こういった取組を始められたというところで、まだなかなか、何回もやったりして改善の余地もあるかと思うのですけれども、やっぱり校長先生の中ではまだ迷っている方とか、また、どうしても異動がありますので、他市町村によっては学校の危機管理マニュアルの中に自信があるところとかないところ、そういった部分もありますので、その辺も含めて他市町村から、また、今、異動の時期でございますので、校長先生が替わるとまた考え方も違っていたりしますので、その辺は常にコミュニケーションを取りながら、そういった具体的な部分、例えばまず一番要るのは多分トイレ、足りなかったら、トイレはもう発災してすぐにでもということになると思います。その辺はどのように設置するのか、そういった具体的な話もやっぱり先生方、校長先生方は、情報を聞いた限りでは分からないのだよね、どこから来るのかも分からないのだよねと、よそから来た人は幕別町のことを知らないので、その辺が持続的な情報のコアとして学校内に誰か常に知っている人がいればいいのですけれども、責任者たる校長、教頭が異動してもう替わってきてしまうと全くゼロの状態が来てしまいますので、その辺はやっぱり意思の疎通とか、そういった考え方の共通意識、この辺を持っていただけるような工夫もしなければいけないのですけれども、そういった部分も考慮に入れてやられていますかね。
答弁 防災環境課長 半田健
それらのコミュニケーション、大変重要なことだと思っております。今年初めて、全施設を対象として避難所を開設するというような訓練もさせていただきました。実際に学校の担当の先生方も、どこにそういう資機材の場所があるかだとかということも承知していなかった学校もありました。そういうことも含めまして、いろいろなことで学校ともコミュニケーションを取りながら、適切な運営をできるように努めていきたいというふうに考えております。
再質問 2番 塚本逸彦
こういったことは異動があるから持続的にやっていかれたほうがいいと思いますので、その辺は、先生方も多忙ですけれども、その中で繰り返しやっていくということがやっぱり大事なのかなと。そして、防災マネジャーの方も本当に努力されていて、今度また忠類でも講演されますけれども、またあと、先日は学校だよりを見ますと、札内中学校で Do はぐの実践を生徒たちにやってもらったところ、Do はぐはやっぱり避難所の運営について具体的にシミュレーションできるゲームだと思います。そういった部分も、教員の方も含めてそういった実際避難所をどう運営していくかというのがやっぱり大事だと思いますので、その辺を繰り返しやっていただきたいなと思います。Do はぐに関しては、今、防災マネジャー1人でなかなか大変だと思うのです。今後、防災マネジャーの方を増やすとか、そういった部分はお考えはありますか。
答弁 防災環境課長 半田健
現在、我が町では令和2年から防災マネジャーということで、いろいろな防災業務に携わっていただいております。近隣の町村では、帯広市、音更町などで複数名配置されていて、さまざまな活動をされているというようなこともございます。実際、本町においても、防災マネジャーがさまざまな機会に出前講座等でお邪魔をさせていただいくことが多くなってきまして、それが今の状態ではもう既にいっぱいいっぱいになっているという部分も一部ではあります。ただ、それは長年の経験の中で、それ以上のこともしていただいている部分もあります。防災状況、防災に対応する対応が複雑化してきているのと多方面に対策を取っていかなければならないという部分がありまして、なかなか1名では不足する部分というのはあるのかなというところはございますけれども、職員も防災マネジャーだけに全ての業務をということではございませんので、あわせて、Do はぐ等もできる職員、出前講座もマネジャーだけではなく職員もできるような体制を取りながら、今いる防災マネジャーと共に、人数が多いにこしたことはありませんけれども、今現状置かれている立場の中で、防災力を強める、高める取組をできればというふうに考えております。
再質問 2番 塚本逸彦
本当に努力されていると思います。それで、繰り返しになりますけれども、やっぱり現場の先生方の意識の統一というのが、役場の人が来てやってくれるのだよねとか、そういった方もいらっしゃいますし、それでもなおかつ、実際発災した場合には住民の方は、とにかく学校へ行けばいいのだということでどんどん人が来てしまう。まだ、でも担当者は何らかの事情で来られないという状況は十分起こり得ますので、その辺はもう全員が被災者でありますから、そういったことも想定したシミュレーションをぜひ、学校の現場の先生方ともどんどんシミュレーションを実際にやっていくことが大事かと思いますので、その辺は繰り返しやっていただくよう提案させていただきます。あと、やっぱりハードのことなのですけれども、廃校になった途別小、古舞小学校もありますし、老朽化の進んでいる学校もあります。施設管理者の方が点検しているとは思いますけれども、実際発災したときにその辺がどうなるかということも行政のほうも把握していないと、なかなか駄目かと思います。その辺は打合せとか、そういった共通の意識はお持ちでしょうか。
答弁 防災環境課長 半田健
学校関係の、特に、今、途別小学校の関係なのかなというふうに思います。先に古舞小学校のほうも廃校になりまして、指定避難所という位置づけはしております。まだ学校施設の部分が設備的に使える状態にあるというようなことから、今の段階では指定避難所というような位置づけをさせていただいておりますけれども、この後、施設の状況等も含めまして、それからスフィア基準の見直しがありまして、収容人数の関係等もございますので、今現在、避難所の全体的な見直し作業も進めております。そのような中で、この後どのように取り扱っていくかということも含めて教育委員会、それから総務課とも相談をさせていただきながら進めていきたいというふうに思っております。