みんなの議会

大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日

子どもの遊べる公園について

2023年6月8日、大樹町議会の一般質問で、船戸健二議員が「子どもの遊べる公園について」質問し、町長 黒川、建設水道課長兼下水終末処理場長 奥、社会教育課長兼図書館長 松久が答弁しました。

質問者
船戸健二 議員
答弁者
町長 黒川、建設水道課長兼下水終末処理場長 奥、社会教育課長兼図書館長 松久

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 船戸健二

先に通告してありますとおり、子どもの遊べる公園について、町長にお伺いします。1、町長の公約における公園整備の基本的な考え方と方向性について。2、季節や天候に左右されない子どもの室内遊び場について。3、既存の公園の再整備と遊具の更新について。4、新たな公園の整備、大型遊具設置の計画について。5、公園の整備に関する住民アンケート調査の実施について。6、公園の管理方法について。以上の点について、町長にお伺いします。

答弁 町長 黒川

船戸議員ご質問の「子どもの遊べる公園について」お答えをいたします。1点目の「公約における公園整備の基本的な考え方と方向性について」、3点目の「既存の公園の再整備と遊具の更新について」、4点目の「新たな公園の整備、大型遊具設置の計画について」を統括的に回答させていただきます。まず、全般的に、現状の公園は、老朽化による遊具更新の必要性と町民ニーズとの相違があると認識しております。このため、公園整備の基本的な考えとして、町民参加の協議会を設置し、その協議会の意見等を集約した計画を策定する予定です。計画では、公園の再編成や配置を検討し、新たな公園が必要なのか、既存公園の拡大が適しているのか、遊具はどのようなものが求められているのかなど、協議会の意見を踏まえ、検討したいと考えております。計画の実行には、財政負担の低減を図りながら、継続的に事業を実施することも必要であるため、積極的に交付金等を活用したいとも考えております。また、公園は多世代の交流の場としての機能も重要と考えております。2点目の「季節や天候に左右されない子どもの室内遊び場」についてでありますが、本年度、商工会が町の補助金を活用し、道の駅1階に室内遊び場を設置することとしており、現在、遊具等の選定やレイアウトの検討などの準備を進めております。今後も子ども達が安全に遊ぶことができ、保護者とともに楽しい時間を過ごせる環境整備に努めていきたいと考えております。5点目の「公園の整備に関する住民アンケート調査の実施」についてでありますが、公園整備のための計画策定、調査設計の段階で協議会を開催し、必要に応じてアンケート調査も実施します。特に遊具利用者となる小学生の意見を聞く機会も設けたいと考えております。6点目の「公園の管理方法」についてでありますが、従来から町内業者への委託方式としております。公園面積の拡大、遊具の大型化や増設となった場合、その維持費、管理費及び点検費の費用も発生することが予想されます。管理費用も含めた公園の整備内容を検討してまいります。

質問 船戸健二

今、町長のご答弁で、今後、町民参加の公園協議会を設置し、意見やアンケートを集約して計画を策定するということで、町内の公園については、これから検討されていく事項なのだなと理解しました。先の選挙の際の選挙広報やリーフレットを見た多くの保護者や子育て世代にとって、子どもが遊べる公園について動き出してくれるものだと、多くの期待をしております。現在、検討している基本計画策定から公園ができるまで、概算のタイムスケジュールなど、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 黒川

概算のスケジュールということでございますけれども、検討内容によって、やる内容によって時期も変わってくるかとは思いますが、先に補正予算でお認めいただきました緑の計画のスケジュールが2年間で計画を策定するということでございますので、その中で、既存の公園等々のことも検討しますので、それらを見据えながら公園の計画をつくっていきたいなと思っております。なるべく早くとは思っておりますが、3年目、4年目ぐらいに完成ができればいいかと、自分としては目論んでおります。

質問 船戸健二

3年から4年かかるという町長のご答弁をいただきましたが、子育て世代にとって子どもの遊べる公園ができるという期待がある分、時間の認識としては、しっかりと周知するべきことと思います。町民に対して親切な周知に努めていただきたいと思いますので、その点について再度お伺いします。

答弁 町長 黒川

先ほど申しました緑の基本計画をつくる中で協議会等々、あるいは検討会、あるいはもしかしたらアンケートもということもございます。総合計画をつくるとき、あるいは子ども・子育て計画の中でもアンケートをいただいておりまして、その中で多くの要望があるということは認識しておりますので、あまり重複するようなアンケートは必要ないのかもしれませんので、それらを基に進めていきたいとは思っているのですが、内容につきましては、アンケートでは分からないところがありますので、一口に公園といっても、ターゲットとする子どもの年齢層とか、その辺で大きく変わってくると思うのですよね。そういうところでは、どのあたりの年代に使ってもらえるような遊具にするかということも含めて、緑の計画の協議会の中で詰めていきながら、大体概要が固まってきましたら基本計画的なものを、基本構想でもいいのですけれども、同時に進めていき、なるべく早く実施したいと考えております。周知につきましては、計画の協議をする中で、進捗を報告しながら進めていきたいと思っております。

質問 船戸健二

大樹町には、幼児から3歳児までの遊べる公園が少ないという声も聞いております。ぜひターゲットを絞って、優先順位をつけて、検討していただきたいと思います。2点目の質問に移ります。保護者が今期待しているのは、天候に左右されずに年間を通して利用できる室内の遊び場だと、私は思っております。道の駅内で子どもが遊べるキッズスペースの準備を進めていると答弁をいただきましたが、観光や買物と併せて利用するという人はよいと思うのですが、保護者が期待している子どもの遊び場は、また違った形なのかなと私は認識しています。私が思うのは、北保育園の跡利用。公共施設の有効な利活用としても、北保育園は室内遊び場として最適地であり、幼児期から就学前、そして低学年の子どもまで、一緒に保護者も安心して遊び、時間を過ごせる空間を創出することができると思いますので、お考えを伺います。

答弁 町長 黒川

室内遊び場についてのご質問でございます。私の公約では、子どもが遊べる公園の整備ということを言っておりまして、室内遊び場のことを指しているわけではございませんで、これは別な議論と若干思っています。室内遊び場のニーズがあることも承知はしております。冬はどうするのだということもありますので、これはこれでまた考えたいなとは思っておりますが、公園とは切り離して考えたほうがいいと思っておりまして、室内遊びが道の駅にもともとあったのですけれども、コロナのこともありまして、撤去しましたところ、その間に耐用年数が来て、遊具はもう使えないということなものですから、今年度、新たなものを購入して設置するということにしております。誰でも使えるところですので、町民に限定ではございませんから、町外の方が使うこともありますし、町内の方が遊んでもいいのかとは思っておりますけれども、それで十分かと言われれば、もっと広いところで、もっと幅広く遊べるところというニーズは当然あろうかとは思います。ただ、室内遊び場につきましても、遊具を検討していく中では協議していきたいなとは思っておりますが、一つの建物に遊び場を造るということになりますと、電気をつけて、掃除をして、暖房をたいて、終わったら電気を消してというような管理をどうするのかというところがありまして、専属の人を配置するのかとか、その維持費用をどうするのかといろいろな問題が出てくるかと思います。その辺も踏まえて検討したいと思っておりまして、既存の施設の中にそういったものが組み込めないのかという思いは多少持っておりまして、例えばB&Gのどこかの部屋を使うとか、管理人がいて、もう暖房などをやっているところなどにできないかというのも含めて検討してまいりたいと思っております。

質問 船戸健二

維持管理費用はどうしてもかかるものなので、そこについては検討する必要があると思います。私は、町だけがそれを運営するという方法ではなく、コープさっぽろが展開しているような、トドックステーションのようなスペースとして考え、ほかの事業者や企業の誘致、また子育て団体の利用など、官民連携してあらゆる方法で最適な運用の仕方を検討していくべきだと思うので、別の議論かとは思いますが、ここについても検討していただきたいなと思いますのでよろしくお願いします。次の3点目の質問に移りたいと思います。これから計画を立てて公園が完成するまで、既存の公園については、現在の状況で利用していくという認識でよいのかどうか、お聞かせください。

答弁 町長 黒川

現在ある公園も含めて、公園の在り方、人口も変わってきていますし、使い方も変わってきている、新しい遊具もいろいろ出ているとは思うのですが、今使っている遊具はかなり前からのものでありますので、その辺の在り方、財政状況も見ながらになりますけれども、そこら辺も見直すといういうことで、緑の基本計画というものを策定するということにしておりますので、その中で、公園の位置、数、それから内容というものを見直しながら、検討していこうと思っております。

質問 船戸健二

公園の再配置や計画が進んで子どもが遊べる公園ができるまで、僕は、その間、今の公園のまま行くのかどうかというのが聞きたかったということはあります。子ども達は、老朽化していようと町外の大型公園と違っていようとも、文句も言わず元気に遊んでいます。今後の方針が決まるまで、せめて、きれいな公園に環境を整えてあげるということが私は重要だと思いますので、その点についてお伺いします。

答弁 町長 黒川

おっしゃるとおりでございまして、危険なままにしておくとか、そういうことはございません。まず、安全第一ということで、現在でもブランコの囲いが必要になってきていますので、そういった囲いの設置なども行っておりますので、それから既存の遊具の安全点検というものはやっております。これは当然やっていきますし、安全な部分と、それから老朽して取り替えなければならないものなどについては、これは行っていく予定でございます。

質問 船戸健二

4点目の新たな公園の整備と大型遊具の設置の計画については、今後検討されていくということでしたので、その中で1点だけ確認したいのが、選挙の際には、生涯学習センターの前のコスモス畑が子どもの遊び場の候補地として上げられたということもあります。その点については、計画の中に含まれるのか、含まれないのか、それとも今検討していくのか、その点についてお伺いします。

答弁 町長 黒川

選挙の公約の際は、私のアイデアを申し上げたものでありまして、もちろんこれも一つのアイデアとして、いかがかということで検討させてもらいたいと思っておりますので、決定事項でも何でもなくて、一つの案として出したいと思っております。

質問 船戸健二

では、5点目の住民アンケート調査の件についてお伺いします。必要に応じてアンケート調査も実施してくれるということでしたが、マスタープランのアンケートの際、記載の中で1,500件中の二十数名が公園に対するアンケートにお答えしていただいたということもお聞きしております。そこで、より多くの意見をもらえるよう、これから創意工夫をして、アンケートをする際には多くのアンケートが返ってくるようにお願いしたいのですが、その点についてお伺いします。

答弁 建設水道課長兼下水終末処理場長 奥

アンケート調査については、答弁書のとおり、各段階において必要に応じて実行してまいりたいと考えています。また、いろいろな計画を策定する段階で、アンケート調査を実施しております。その回答率について、なるべくたくさん回答を得て、たくさんのご意見を賜って、計画に生かしていってくださいという話でしたので、アンケートの内容について、あまり字が多過ぎると回答に困るとか手間がかかったりということも考えられますので、その辺は工夫して、アンケートをやる場合、文字を少なくするとか絵を多く取り入れるというような工夫はしてまいりたいと思っております。

質問 船戸健二

是非、工夫をして。今の時代は、アンケートといってもいろいろな形式があるので、メールやラインやいろいろな方法があるので、検討していただきたいと思います。6点目の公園の管理方法についてお伺いします。大樹町の町内の公園の中でいろいろ課題はあると思いますが、運動公園についてお伺いしたいと思います。現在、少年団で利用している柏木の運動公園は天然芝であり、サッカー少年団は非常にすばらしい環境で練習ができております。ですが、芝生の修繕費用が足りないとの声も聞きます。せっかくいい芝のグラウンドなので、適正な予算を組み、適正な管理をして、子どもの安心・安全のために努めていただきたいと思うので、その点についてお伺いします。

答弁 社会教育課長兼図書館長 松久(社会教育課長兼図書館長は2023年6月まで)

今質問にありました運動公園の芝についてですが、毎年、状況を見て、それに見合った形で補修を行ってございます。確かに、全部が全部、直したりはできないかもしれませんが、やはり早急に直さなければいけないところから順次、毎年、手をかけて直しているところでございます。今後とも状況を見て、修繕の量だとか、場所だとか、その辺は検討しながら進めていきたいと考えているところです。

質問 船戸健二

ぜひ、少年団としっかり連携し、適正な予算で適正な管理に努めていただきたいと思います。柏林公園の維持管理について少しお聞きしたいと思います。公園の維持管理費用は増大する一方で、労務単価の上昇は今後も続くことが予想されます。柏林公園は、広い管理面積と樹木の高木化、予算内での維持管理費用を保つために剪定の回数や草刈りの回数を減らすことなどにつながり、また業者の負担にもつながる可能性もあります。そして利用者の苦情や公園の質の低下と、ますます利用者の減少を招くことが懸念されます。公園の維持管理方法については、従来どおりの委託方法だけではなく、町民協働の公園管理、子育て団体やNPO法人による管理の支援、ボランティア活動の推進など、あらゆる方策で公園管理の担い手の拡大を検討していかなければならないと思うので、その点についてお伺いします。

答弁 町長 黒川

柏林公園に限らず、どこの公園においても、燃料も上がれば人件費も上がっているということで、管理費用が増大するのは、もう明らかであります。その中で、町民ボランティア的な、そういった活動をしてもらえるのは大変ありがたいのですが、そういったことがあれば、ぜひ言っていただけるとありがたいと思っております。こちらから呼びかけるということでしょうかね。呼びかけてもいいのでしょうけれども、応えてくれるところがあるのかどうか、私は今思いつきませんけれども。例えば町民参加のコスモスの種まきのような、今日は柏林公園を清掃する日ですとかというような呼びかけは、もしかしたらできるのかなという気はしますが、そのようなことは考えてみてもいいかと思います。

質問 船戸健二

ぜひ、そういった活動を応援できるような、また町からもアプローチがかけられるような体制をつくっていただいて、町民が一緒になって柏林公園を管理する、そういう日があってもよいのではないかと私は思っております。最後に、今まで子ども達も保護者も、子育て世代だけではなく、多くの町民が大樹町の公園の在り方に少なからず疑問を持っていたと思います。いつか大樹も、子どもも保護者も楽しめる公園ができたらいいなという希望を持ちながら、他町村の公園を利用しながら現在に至っております。全国で多くの都市公園の再編成、リニューアルが行われ、ユニバーサルデザインの公園やインクルーシブ機能を持った公園、観光の一つの目玉としての公園、その町独自の特色を持った公園として生まれ変わっています。大樹町が、緑の基本計画策定をきっかけに、町内の子どもと保護者が安心・安全に遊べる公園、障がいのある子もない子も一緒に遊べる公園、多世代間の健康増進、人と人とのつながりを持てる地域交流の拠点として、そのような公園を目指していただきたいと私は思っております。最後に、町長に大樹町の公園の将来の展望を一言いただけたらと思います。

答弁 町長 黒川

今、議員言われたように、ユニバーサル、あるいは観光、障がい者、あるいは多世代間の交流というようなテーマはもちろん持って、これから協議にも臨みたいと思います。ただ、隣町が立派だからそれに見合ったとかといった考え方はあまり持たないで、我が町の身の丈に合った、使いやすいコンパクトなといってはあれですが、華美にならないような、使いやすい安心して遊べるような公園を目指していきたいと思っております。これは、協議の中で皆さんと話し合っていきたいと思っております。よろしくお願いします。

質問 船戸健二

ありがとうございます。大樹町の公園の未来を期待して、私の一般質問は終わりたいと思います。ありがとうございます。

出典:大樹町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月8日 議事録 PDF(77ページ) 間違いを知らせる