みんなの議会

大樹町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日

学童保育

2023年9月7日、大樹町議会の一般質問で、船戸健二議員が「学童保育」について質問し、町長 黒川、学校教育課長 井上、教育長 沼田が答弁しました。

質問者
船戸健二 議員
答弁者
町長 黒川、学校教育課長 井上、教育長 沼田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 船戸健二

先に通告してありますとおり、学童保育について、町長、教育長にお伺いします。学童保育所は、保護者にとって子どもを安心・安全に預けることができる場所であり、子どもにとっては、お互いに分かり合いながら時間を過ごす生活の場、第二の家とも言える重要な場所です。今後も学童保育は、子育て世代における仕事と子育ての両立支援の拠点としての役割を担い、子ども達へより良い環境を提供していくことが重要です。そこで、次の点についてお伺いします。1点目、学童保育所での長期休暇、春・夏・冬休みにおける給食の提供について。2点目、武道館の室温管理について。夏場の高温対策について、お伺いしたいと思います。

答弁 町長 黒川

船戸議員ご質問の学童保育についてお答えをいたします。1点目の学童保育所での長期休暇における給食の提供につきまして、保護者の家事負担の軽減という面での効果はありますが、食事を希望する児童の取りまとめや、発注コストを考慮した料金の設定と徴収、食物アレルギーへの配慮、感染症や食中毒対策などのほか、食事の準備や後片付け、配送は誰が行うかなど、多くの課題があると認識しております。このため、当分は、先行地域の取組状況などについて情報を収集していきたいと考えております。2点目の武道館の室温管理についてですが、小学校の夏休み期間は、午前10時30分から正午まで、午後1時30分から午後4時まで運動場を使用しております。使用にあたっては、転校や気温によって窓や扉を開けて、風通しを良くするほか、30分ごとに児童全員がエアコンのある部屋で休憩し、小まめに水分補給をするなど、児童の健康管理に十分配慮をして保育を行っております。

質問 船戸健二

先ほど、食事の希望する児童の取りまとめや発注コストを考慮した料金の設定と徴収、食物アレルギーへの配慮など、多くの課題があるという説明がありましたが、私は、この給食の提供というのは、あくまで給食事業の延長として考えております。そのため、給食事業のマニュアルに沿って衛生管理やアレルギー対策、その他のマニュアルは連動し、対応可能だと考えておりますが、その点についてお伺いします。

答弁 町長 黒川

給食事業の延長ということであれば、給食のマニュアルどおりにやらなければならないと思いますけれども、それをやる施設が学童保育所にはないと思います。

質問 船戸健二

それでは、給食センターについて少しお聞きしたいのですが、長期休暇中の給食センター、メンテナンスなどをされていると思いますが、実際の給食センターでは、職員の体制など長期休暇、給食の提供は可能なのかどうか、その点についてお伺いいたします。

答弁 学校教育課長 井上

給食センターにおける長期休暇中の部分につきましては、まず、施設のメンテナンス、ここは、通常、平日給食の提供をしている期間については、メンテナンスはできないということになりますので、そこの部分を長期休業中に行っていくと考えております。また、合わせまして、機器点検、それとか児童・生徒に配布しております食器、そういう部分の点検も含めて、その休み期間中に行っているということ。また、調理員につきましては、この長期休暇に合わせまして、休暇を取っていただくとか、そういう部分もございます。そのように考えると、提供できないのかという部分については、ある程度、本当に日数が限られた中での提供はできると思いますが。ただ、先ほど町長も言ったように、学校給食のマニュアルというものもございますので、衛生管理の部分も含めると、本当に短期間というか、1週間できるかできないか、実際のところはそのような状況になろうかと、今、考えているところでございます。

質問 船戸健二

先ほど、様々な課題を考慮し、1週間提供できるかどうかという話だったのですが、これから課題を少しずつクリアしていくために、早急な試験的導入を求めたいと、私は考えているのですが、その点についてお伺いします。

答弁 教育長 沼田

ただいま言われました試験的導入ということでございますが、今、申し上げましたとおり、学校給食センターというのは、あくまでも学校教育の給食を支給するという目的でつくられている施設であること。さらには、その給食に関する様々な補助等につきましては、学校給食ということについて限定して出されているものでございまして、それ以外のエクストラの給食提供ということについては、そういったものは一切入らないということでございますので、やはり、先行的にやっているところもあるやにも聞いておりますけれども、そういった課題をどのようにクリアしていっているのかということ等も十分に検討しながらということが必要かと考えてございますので、今後、研究・検討してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

質問 船戸健二

こども家庭庁も、小学校の夏休みに伴う学童保育での給食の提供の推進に乗り出したということもお聞きしております。他の地域では、宅配弁当の活用など、あらゆる方策を使って検討を進めているところもあるのですが、私は、やはり子ども達のことを考えると、宅配弁当などを推進するのではなく、あくまで学校給食の拡充ということに重きを置いて考えていただきたいと思います。やはり現在、食材の高騰、これはもう、直接子ども達だけではなく各家庭に響いてきております。子ども達の貧困、また、食の確保のためには、これから学校給食事業だけではなく、学童保育にも給食が提供できるような施策を進めていただきたいと思うので、そこについても検討していただきたいと思っております。長期休暇における給食の問題は、貧困家庭での大きな問題の一つでもあり、十分な食料を買うお金がない、また、給食がなくなることについて心配だという声もあります。是非、給食の提供のために、最善を尽くしていただきたいと思いますので、町長、教育長にお伺いします。

答弁 町長 黒川

長期休暇における給食という部分で、現在も、数回ですが、ご飯だけ持ってきていただいて、カレーを提供するということもやっておりますので、これはレトルトのものを利用してということなのですが、調理してというのは、なかなか難しいとは思うのですが、あるもので、そういった日を若干増やすというようなことは可能かと思っておりまして、その辺は検討してみたいなと思いますが、よく預けている子どもの親御さんのニーズというものを、まずお聞きして、そういった議員の言われる懸念は分かるのですが、実際にその希望が多いのかどうかというところから、まず調査してみたいと思います。

質問 船戸健二

長期休暇のお弁当の問題は、保護者の負担感に目が行きがちでありますが、やはり、学童で過ごす子ども達にとって、お昼ご飯はどうあるべきかというのを一番重要に考えていただきたいと思います。作り立てで、温かく、栄養バランスに配慮された学校給食を少しの日数でも良いので提供できる体制をとってもらい、子ども達にとっても、保護者にとっても、大樹町が子育てと仕事の両立を推進しているのだと感じられるように進めていただきたいと、私は思っております。2点目の武道館の室温管理について、再質問させていただきます。先ほど、使用にあたっては、天候や気温によって、窓や扉を開けて風通しを良くするほか、子ども達がエアコンのある場所で休憩し、職員が児童の健康管理に十分配慮されているとお聞きしましたが、私もそう感じております。熱中症予防、うつ熱の予防のためには、やはりエアコンの効いた学習室での活動が中心となるとは思いますが、曜日によっては、少年団活動やクラブ活動での練習の場として利用されているので、エアコンや大型扇風機などの武道館に適した空調設備を導入している自治体も多いと思うので、その点について、導入をするかどうか、検討されるかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 黒川

先ほど、小中学校のエアコンについてもご質問いただきましたが、まずは、教室で授業が受けられることが大事だと私も思っておりますが、学童保育所に関しては、間借りでやっているという部分もございますが、その中で要望が多かったので、学習室については、全てエアコンがついているという状況ですので、ある意味恵まれていると思っております。それで、アリーナというか体育館の部分に、空調設備がつけられないのかという部分ですが、優先順位から考えて、まずは、小学校、中学校、それから、もしできるなら体育館ということもあるでしょうが、体育館を冷房するというのは、私、聞いたことがありませんで、本州など、あるいは大きな体育館ではあるのかもしれませんが、学校の体育館で冷房がどうなのかというのは調べてはみたいと思いますが、武道館が先にということは、難しいかと思っております。

質問 船戸健二

先ほど、武道館についても難しいということでしたが、やはり、武道館は建物の構造上、熱がこもりやすく、気温が高くなる、そういう構造になっております。そのため、クーラー設置工事などは、高額な費用が予想され、やはり現実的ではないのかと私も思っておりますが、扇風機や大型ファン、冷風扇など工事が必要ないものも多く、スポットエアコンや、今は移動が可能なエアコンもあります。また、武道館での使用目的だけではなく、災害時の避難所の機能強化という観点で考え、併用が可能な移動式エアコンなど、導入の検討や試験的な短期レンタルなど検討していただきたいと私は思っております。その中でも、B&G財団の補助制度などもあるということもお聞きしたので、その点も踏まえて、今後検討していただきたいと思いますので、その点についてお伺いします。

答弁 町長 黒川

緊急臨時的な措置として、大型の業務用扇風機というものを導入するというのは、既に、教育委員会が事務所でも扇風機で対応しているということで、お聞きしましたら数千円だというものもありますので、数千円に限らず、そう高額なものではないと思っておりますので、大型の扇風機等々を準備しておくというのは、言われるように災害避難のときにも使えるものでございますで、そういった面で、是非導入を考えたいと思います。

質問 船戸健二

やはり一番大事なことは、子どもの体調、様子の変化を注視すること。また、児童自らが、熱中症の危険を予測し、安全な予防行動をとることができるよう教育・指導していくことも必要かと思います。現在の学童が、子どもがより良い環境で過ごすために、あらゆる最善の対策をしながら、将来的には、先ほどの同僚議員と同様に役場庁舎のような年間を通して安定した温度が保てる空調設備が整った学童が望まれますが、それまでは、可能な限り対策を講じていただきたいと思っております。最後に、その点についてお伺いします。

答弁 町長 黒川

学童保育所につきましては、過去の経緯もございまして、先ほど答弁させていただきましたので、繰り返しになりますので割愛しますけれども、必要性は感じているということでございまして、次の総合計画の中で優先順位を決めながら取り組んでいく、その中に盛り込むことはお約束できると思いますので、順番についてはこれからの検討ということになりますけれども、検討させていただきたいと思います。

質問 船戸健二

ありがとうございます。これで、一般質問を終わります。

出典:大樹町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる