みんなの議会

砂川市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日

(1)海洋センタープールについて/(2)子ども110番の家について/(3)児童生徒の学校への送迎車の対応について

2026年3月11日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「海洋センタープールについて」「子ども110番の家について」「児童生徒の学校への送迎車の対応について」について質問し、教育次長 玉川晴久、教育長 板垣喬博が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
教育次長 玉川晴久、教育長 板垣喬博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 小黒弘

それでは、私はまず1点目として海洋センタープールについてお伺いをいたします。昭和58年に公益財団法人B&G財団より無償譲渡された海洋センタープールは、現在休止中であるとのことですが、以下について伺います。まず1点目、休止中とはどういうことか。2点目は、再開のめどは立っているのか。3点目、B&G財団との関係は保たれているのかを伺います。大きな2点目として、子ども110番の家についてを伺います。義務教育学校が開校すると現在の砂川中学校在校生以外の児童生徒は全く別の通学路を利用することになります。児童生徒の安全確保を目的とし、子供が身の危険を感じたときなど緊急時に駆け込みできる場所としての子ども110番の家について伺います。まず1点目、現在の事業の状況について。2点目は、今後の考え方についてを伺います。最後に、大きな3点目として児童生徒の学校への送迎車の対応についてです。現在砂川中学校の生徒を車で送迎するためのスペースや方法について意見、苦情が私のところに寄せられています。今後義務教育学校が開校するとさらに送迎車が増え、危険な状態が予想されますが、その対応についてを伺います。以上です。

答弁 教育次長 玉川晴久

大きな1、海洋センタープールについてご答弁申し上げます。初めに、(1)休止中とはどういうことかについてでありますが、海洋センターのプールは昭和55年にB&G財団により建設されておりますが、昭和52年建設の体育館、艇庫とともに昭和58年に砂川市に無償譲渡されたものであります。その後、利用者数の減少も続く中で施設に係る維持管理費や老朽化による大規模改修の必要性と市内各小学校のプールが整備されたことを考慮して、平成11年度の行政改革において海洋センタープールを休止することとし、その代替措置として学校プールを市民に開放してきたところであります。この学校プールの利活用に伴い、当面の間は海洋センタープールの利用再開はない見込みであることから、平成19年に体育施設条例を改正し、海洋センタープールに係る規定を一旦廃止したところでありますが、B&G財団から無償譲渡を受けた施設でもあり、財団における施設分類や他の用途への転用を含めたプール施設の利活用等の可能性を探るため、プールについては休止としたところであります。次に、(2)再開のめどは立っているのかについてでありますが、プール施設につきましては学校プールを今後も可能な限り一般へ開放することとして見通しを立てていることから、海洋センタープールの利用再開のめどを立てていないところであります。また、学校の水泳授業や一般利用の需要など、プールの必要性や他の用途への転用等も含め、施設の利活用については現時点で具体的な検討は進めておりませんが、状況の変化によっては何らかの方向性を打ち出せるものと考えております。次に、(3)B&G財団との関係は保たれているのかについてでありますが、砂川市はB&G施設の道内設置第1号の自治体であることから、北海道の海洋センター所在市町村で構成する北海道B&G地域海洋センター連絡協議会の会長市であり、毎年度当市で開催される総会においてB&G財団役員にお越しいただき、意見交換を行っております。また、平成29年度にはB&G財団の事業として電気自動車を公用車として配備を受けたこと、さらに令和5年度には体育館暖房機改修において修繕助成制度を活用するなど、各種の事業協力を行い、財団の海洋センター評価制度における特A評価を17年連続で受けております。続きまして、大きな2、子ども110番の家についてご答弁申し上げます。(1)現在の事業の状況についてでありますが、子ども110番の家につきましては、平成13年6月8日、大阪府池田市で発生した池田小学校児童殺傷事件をきっかけとして全国で地域住民が子供の安全を守ろうという機運が高まり、本市においても学校の生徒指導担当教諭や警察、教育委員会の指導参事、社会教育主事で組織する砂川市青少年指導センターを推進団体として各校の通学路を基準として設置に取り組んできたところであります。現在登録数は128件であり、登下校中に不審者が出没した場合の児童生徒の保護や緊急を要する事態と判断される場合に直ちに110番通報するなど対応を担っていただいており、看板の掲示により事件発生への抑止力としての存在となっていただいております。また、児童生徒には学校において110番の家の所在や役割を認知できるよう指導を行っているところであります。次に、(2)今後の考え方についてでありますが、砂川学園の通学路については現在6校の通学路が基本となっており、これまで登録のあった方については今後も継続していただきたいと考えております。また、基本的にはPTA役員、町内会長、民生委員、商店、事業所を指定することとしており、児童生徒の登下校時間に自宅にいることや登録されていることについて広く認知される必要があること、また児童生徒の保護の役割を担っていただくことから信頼できる人物であるなどの条件があることから、大々的に募集することは難しいと考えておりますが、児童生徒の安全確保のために必要と考えておりますので、今後も登録の拡大について推進してまいりたいと考えております。続きまして、大きな3、児童生徒の学校への送迎車の対応についてご答弁申し上げます。令和8年4月より砂川市立砂川学園が開校し、市内唯一の義務教育学校として市内各所より1年生から9年生までの児童生徒が通学することになります。通学の手段としては徒歩以外にスクールバス、自転車、さらに保護者等による自家用車での送迎が考えられ、送迎車及び教職員の駐車場としては昨年まで駐輪場があった学校敷地内北西側のスペースに令和9年1月までに西側駐車場を整備することとしております。西側駐車場は128台の駐車が可能であり、校舎北側の駐車場を含めて敷地内に162台の駐車場のスペースが確保できますので、これらの駐車場を活用して送迎車に対応する予定であります。なお、西側駐車場は、駐車場の西側を通る市道南吉野3条通に面して2か所の出入口を設ける計画であります。また、令和8年度に西側駐車場の工事を行う予定でありますが、工事中も駐車できる場所を確保するために施工エリアを2工区に分けて、一方を工事している期間はもう一方のエリアを駐車可能とすることを検討しており、これにより全工事期間を通じて50台から60台の駐車スペースを確保し、送迎者対応に充てたいと考えております。さらに、引き続き保護者に対しては送迎する際の留意事項や交通マナーなどの周知を図り、送迎車の安全性の向上に努めてまいります。

質問 小黒弘

今日は、久しぶりに写真を皆さんにお見せしようかなと思って持ってきました。これは、今1問目で言ったプール、教育長、見たことありますかね。市長も見たことありますよね。これは、草ぼうぼうなんですよ、この辺。このシートを見てくださいよ、このままにしているという気持ちが私は分からないんですよ。あと、ここのところはちょっと近寄れないんですけれども、これは多分着替えたり、何か奥屋があるところなんです、こちら側に。フェンスはぼろぼろ、さびていてという、こういう今の状態です。これはもう大体見てもらったのでいいと思うんですけれども、私はまずこういう状態がずっと放ってあるということ自体、これを所管するのが教育委員会だとするならば教育委員会の気持ちが分からない。私のところにも苦情が結構寄せられてくるんです。あのままなのという話なんです。ちょっと調べて聞いていくと、あれは休止中だということなんですね。休止中とはどういうことと私は聞いたんだけれども、まともな答弁は返ってきていないんです。休止中というのはどういう状態のことを休止中と言うんですかと聞いているので、もう一回答えてください。

答弁 教育次長 玉川晴久

休止中とはどういうことかということですが、休止中ですので、その辺は状況を確認しながら危険があるような状況であれば当然その辺は手を加えるような管理はしている、管理を続けている状況ではきております。

質問 小黒弘

休止中というのは、やめたんじゃなくて休止しているんでしょう。だから、再開のめどがあるからこそ休止をしているんでしょう。だけれども、先ほどは再開のめどはないんだと言うんです。一体どうするんですか、この海洋センターのプール。この惨状をどうするつもりなんですか。

答弁 教育次長 玉川晴久

ただいま現在は休止中ということで、プール再開に向けて、そちらの検討になりますと、学校プールの関係もあるので、なかなかプールというところでは話も進んでいないところなんですが、財団からも別の利用目的ということで転用で何とか利用できないかというようなお話もされてきている中で、情報交換としてその可能性もこちらとして探っている状況でありますので、プールができないにしてもほかの転用できる施設を何とかその場所にというところでは今も継続して考えているところであります。

質問 小黒弘

これも私の得た情報なんですけれども、この海洋センターをもし復活というか、プールを造るときにはかなり有利な補助がB&Gから示されているという話を聞いているんですけれども、この辺は今も生きているのかどうかお伺いします。

答弁 教育次長 玉川晴久

助成制度についてなんですが、今現在も助成制度はございまして、修繕する場合ですとか改築する場合など、ちょっと分かれているんですが、例えば改築する場合ですと、ある条件があるんですが、そちらをクリアすれば上限で1億円という助成制度はございます。その条件なんですが、そちらは海洋センターの事業にいろいろ参加させていただいたりしているんですが、そちらの財団で毎年評価等をされていますので、そちらでしっかりやっていて特Aというところで、そういう団体については1億円の制度を利用できる。当市においては、先ほども答弁で申したとおり17年連続で特Aを受けている状況だということを伝えておきます。

質問 小黒弘

大分違う金額なんですけれども、滝川が新海洋センターというのを整備しますよね。これは新聞記事にあるんですけれども、B&G財団から、総整備費の10億円、その8割、8億円をB&Gから助成を受けている。私は、同じような約束があるんだ、このプールに関して7割の補助があるという話を聞いているんですけれども、これは私の情報としては間違いなのかどうか確認させてください。

答弁 教育次長 玉川晴久

議員さん今おっしゃいました70%という助成の制度もありまして、そちらは修繕の場合に上限3,000万円で補助率70%という項目がございます。先ほど申しましたある一定の条件をクリアすればというところの1億円の制度の関係につきましては、助成率は最大で80%というような制度の内容になっております。

質問 小黒弘

これは、滝川の場合の10億円のうちの8割というのは全然違うメニューとして使われているということになるんですかね。私は、同じ条件で、それこそ砂川でもこのプールをやる場合に出てくるという話を聞いているんです。そういうメニューというのはないということでいいんですか、もう一回確認させてください。

答弁 教育次長 玉川晴久

今私どもで確認している限り、1億円、80%というメニューしかございません。

質問 小黒弘

ちょっと私に入ってきている情報が間違っていたのかなと思うんですけれども、いずれにしてもこのままで置いておくわけにはいかないと私は思っていまして、B&Gのプールなんですけれども。先ほどから話として出ているのは学校のプールはそのまま維持していくというようなお話がありましたので、このプールというのは別の目的でやっていきたいみたいなお話がありました。ただ、今の学校のプールって状態としてどうかといったら、かなりもう古いです。私は2年ぐらい前に中央小学校のプール、前にもお話をしたことがあると思うんですけれども、行ったんだけれど、もう目を洗うところの水道も結構さびさびです。このままでまだ何年も使えるという先ほどの答弁、これは子供たちにとって全然いい話ではないなと思います。そこが一般の人たちも使えるプールだというお話なんですけれども、こういう状態の中でプール授業が行われているというのは私はまずいなと思うので、先ほど言ったせっかく海洋センタープールが休止中であるならば、補助金をいただいた中で、ここで聞かなければいけないのは、例えば今の場所で建てるしか補助金というのは出ないものなのか、どこかへ移設しても出るものなのかというのをもう一回確認させていただけますか。

答弁 教育次長 玉川晴久

制度的には、移設といいますか、現地建て替えではなくて場所を移しても出るような内容にはなっております。

質問 小黒弘

ほかでも出るということになるのであれば、私は多分ここじゃないほうがいいだろうなと。例えばプールを建てるといったときに、海洋センターのB&Gの協力を得ながらプールを建てるといった場合に、日の出公園の体育館のそばはまだまだ敷地がたくさんあるので、あの辺にプールを建ててもこのB&Gの補助はもらえるということになってくると思うので、そういう考え方というのも当然あってもいいかなと思うんです。それで、本当にこのプールを今の豊小と中央でしたっけ、一般の方々も、それから子供たちの授業もそのまま使っていくのかどうかという、もうぎりぎりの選択のところかなと私は思っていまして、ここに関して教育長は、いわゆる水泳ということですよね、このことについてどう考えていらっしゃるのかというのをまずお伺いをしたいと思います。

答弁 教育長 板垣喬博

海洋センタープール、先ほど1回目の教育次長からの答弁のとおり、昭和58年に無償譲渡されて平成11年に廃止をしたと。それ以降、平成の前半に各小学校の建て替えによりましてプールが整備されたということを含めて市民プールというような市民開放をしながら現在に至っているという状況であります。それで、今現在の考え方としましては、1回目の答弁でもお伝えしたとおり、既存の学校プールをまずは最大限に活用することを優先しておりまして、当面の間は海洋センタープールの利用再開、あるいは市民プールの新たな設置といったことは今現在はまだ検討していないというのが現実です。今後も使用する予定の平成5年に建設された中央小学校のプール、それから平成7年に建設された豊沼小学校のプールなんですけれども、建設から30年以上が経過しているということで公共施設の適正管理といった観点から毎年保守点検を行っておりまして、必要に応じて修繕等を実施して施設の安全性といったものは確保しつつ、学校の授業での使用であったり市民開放を継続していくという考え方に今立っております。この間、平成27年には両校のプールの上屋のはりですとか支柱の修繕といったものも大規模に行っておりますし、令和3年には中央小学校、それから令和4年には豊沼小学校のろ過機、心臓部になるんですけれども、このろ過機の修繕もしております。また、平成6年、7年には上屋シートについても改修をしておりますので、こういった毎年の定期的な点検やメンテナンス、修繕を含めて一定程度施設の延命化といったものを図ってきておりますので、大体ろ過機や上屋シート、はり、この辺の修繕の耐用年数を考えますと10年、15年といった耐用年数がありますので、ここについては今後もできる限りしっかりとメンテナンスを行いながら手を加えていきたい、環境を保っていきたいと思っています。あと、B&Gの関係のお話がありましたけれども、実をいいますとB&Gの補助につきましては、上限が1億円の助成金なんですけれども、条件がございまして、実はこれにつきましては、学校プールの廃止を受けて学校の授業をまず実施すること、それから屋根を固定化した屋内プールとすること、それから温水化すること、半年以上の開館を持つことということで、それで助成金額の1億円。そして、先ほど言いましたとおり私どもは17年連続で特Aという評価をいただいていますけれども、この特Aという評価が5年以上継続している自治体、そういったところに助成額の上限の1億円といったものが当たるという制度になっておりますので、今の考え方としましては、近年猛暑による熱中症のリスクですとか、あるいは天候不順によって計画的に授業をなかなか実施できていないという状況もございますし、プールサイドの温度上昇といった部分での安全性の配慮といったものも求められてきておりまして、全国的にはそういった屋内化や温水化のプールといったものが求められてきておりますので、その辺は今後学校プールの耐用年数がもうそろそろ尽きてくるといった状況になった際には、大規模改修、屋外プールに費用をかけるといった今時代の流れにはなっておりませんので、そういった際には屋内プール、温水プールといったようなことも視野に入れながら、その時期の利用状況であったり、市民ニーズであったり、それから費用対効果、国の補助制度やB&Gの助成金、こういったものも活用しながら検討する時期が来るのではないかと考えておりますので、その辺につきましては将来的な地域におけるプールの在り方といったものも念頭に置きながら、当面の間については専門業者のアドバイスを受けながら、子供たちや市民の皆様の健康と安全を第一とするような既存のプールの適切な維持管理に努めながら施設の延命化を図っていきたいというのが今現在の考え方ですので、その辺につきましてはご理解をいただきたいと思います。

質問 小黒弘

ということになってくると、先ほど一番最初にお見せしたこの状態はまだ10年どころかもっと続くという可能性があるということになりかねないなと思うんです。こんなので本当にいいんだろうかと私は思っているんです。今回の一般質問は、この問題と、それから海洋センターのちょうど向かいにあるテニスコートを併せてやろうかなと思っていたんですけれども、たまたま今回予算で海洋センターの向かいのテニスコートは何か木を少しきれいにするような予算がついていたんですけれども、私はここも含め、今のところも含め、やはり公が持っているもの、それがたとえ廃止になったり休止中であったにしても、そのまま放置しているという、これはやはりまちのイメージからしても本当によくないなと思いますし、公の土地がそういう状態であると民有地の皆さんも、公の土地はああやって草ぼうぼうだし、雑草もいっぱい生えているんだとすれば、うちもあまり小まめに刈らなくてもいいかなという嫌な波及効果が私は出てきてしまうんではないかと思うものですから、こういうものはすぐに対応できないにしても、外から見たときに何をやっているんだろうなというような状況はなるべく少ないほうがいいですよ。アメニティ・タウンという言葉も最近聞かなくなってしまったんだけれども、それをずっとやってきた砂川市でこういう姿はやはり見せてはいけないだろうと思うんです。プールに関しては、教育長はやらないということじゃなさそうなんですね。でも、学校のプールがもつ10年ちょっとあたりは手がつかないだろうと。相当長い間プールというのができないとすれば、海洋センターがこのまま先ほど言ったとおりで放置されていく状態が続いていってしまう可能性が高いと思うんですけれども、ここは教育委員会としてはどう考えますか。

答弁 教育次長 玉川晴久

議員さんおっしゃるとおり、放置状態は非常によくないということは認識しております。ということからも、今後は危険が及ばないように管理していくのはもちろんのことなんですが、当然そのような放置状態という状況に見えないような対策といいますか、そういうようなところをしっかり取り組まなければいけないなという思いはございますので、そちらの対応については今後ちょっと検討して取り組んでまいりたいと考えております。

質問 小黒弘

具体的にどんな方法を考えていて、いつぐらいまでにやろうとされているんですか。

答弁 教育次長 玉川晴久

今この場でこれだというところは申し上げることはちょっと難しいんですが、草刈り等の管理、また雑木が生えてきたときには当然その辺は処理していかなければいけないというようなことは考えております。

質問 小黒弘

一般質問で出しているんだから、私がどういう聞き方をしてくるか想像できると思うんですよね。もう何十年と言ってもいいぐらいほったらかしにしてあるじゃないですか、これ。それで、質問が出た。その答弁がそれですか。今後検討していきますという。普通の問題じゃないでしょう、これ。と言ってもまだそのままですか、教育長、どうなんですか。

答弁 教育長 板垣喬博

まず危険回避といったものが一番大事だと思いますし、今議員さんからご指摘があったとおり見栄え、その辺の環境美化といった視点も当然必要になっていきますので、この辺については先ほど次長からも答弁しましたけれども、草刈りや、あるいは雑木、こういった環境美化を損なうような状態といったものはすぐにでも対応していくことを考えたいと思いますし、あと先ほど写真にもありましたけれども、支柱についているシートですとか、そういった部分についても撤去するものは撤去しながら危険のないような状況をつくっていきたいと思っています。

質問 小黒弘

早急な対処をお願いして終わりたいと思うんですけれども、2番目の子ども110番の関係なんですけれども、私は現在の事業の状況についてお伺いをしたんですけれども、答弁も何だろうという感じなんです、正直言って。今どういう活動をしているのかというのを聞きたいんです。とても大事な民と官とが協働してやって、子供たちを見守る。まさに市長がおっしゃっている子育て中心のまちづくりに民も官も一緒になって子供たちを守ると、すごくいい事業なんですよ。ところが、この話は聞いたことないですよ、最近。子ども110番の家というのがあるのかどうなのかということすらも。私は意識するから、それぞれのお宅に黄色い看板、縦の看板がかかっているのはよく見ます。でも、その家がどういうものなのか、子供たちは多分何にも知らないと思いますよ。どうしてこういういい事業もそうやってほっといてしまうんだろうと思うんです。今年1年何しましたか、お伺いします。

答弁 教育次長 玉川晴久

子ども110番の家につきましては、まず年度当初に校外生活の心得というようなものを毎年作っておりまして、それには子ども110番の詳しい内容といいますか、利用の仕方ですとか、そういう説明が書いてありますので、まずそれを通じて学校が児童生徒の皆さんに渡す。そして、そのときに子ども110番の家の関係についても触れていただくというような感じで子供たちにはまずは周知を図っているところであります。あとは、子ども110番の家の方につきましても毎年同じくその心得を、子供たちにもこういうものを渡してあるからということで情報共有を図りながら送っております。そのときに継続加入についても確認させていただいておりますので、毎年何だかんだアクションといいますか、こちらから働きかけてはおります。

質問 小黒弘

何で今回取り上げたかというと、先ほども1回目で言ったとおりで、全く通学の方法がこの4月から変わるんですよね。小学生は、特に今まで5校に通っていた子供たちは、スクールバスの子は別にしても、全て歩きながら違う道を通っていくことになるんです。子ども110番の家にしたって、基本的には通学路にあっていいことだと思うんですけれども、そうじゃないかもしれなくなるじゃないですか。私は、この義務教育学校でこのことが分かっている以上、本当に子ども110番の家が通学路できちんと子供たちが逃げられるような、そういう状況にあるのかというのはやはり調査をきちんとしてこの4月に向かっていかなければいけない状況だったと思うんです。もしかしたら違うところに増やさなかったらいけないかもしれないし、そういうことは今現在されてきたんですかね。

答弁 教育次長 玉川晴久

今回通学路が変わるということで、当然110番の家の空白がないのかというところは気にしていたところであります。今回12月に、あいさつ運動推進協議会で来年のあいさつ運動の説明会がございました。そのときに並行して子ども110番の家の張りつき状況ですか、そちらも図面で落としながら、集まっていただいた町内会長さんに、今現状こうなんだけれども、今回こう変わって、生徒がこういう動線にも変わるんだというような情報交換をした中で確認を受けたところであります。その結果、特段問題視されるようなご意見はなかったということで伺っているので、これまでも中学生に向けてはしっかりと、110番の家が設置されている状況であったならば、そちらは通学方向が変わりましてもその辺は十分網羅されているのかなというところで考えているところでございます。

質問 小黒弘

子ども110番の家の看板を立てている方にお話を聞くと、何か教育委員会からありましたかと、お知らせが来ましたとは言っているんです。だけれども、定期的に来ているお知らせは、大体きちんと見る人は私は少ないだろうと思うわけです。まさに本当に子供たちにとって通学路の環境が全く違ってくる今回なんですよ。これをしっかりやって、子ども110番の家の方々にも、もう一回しっかりと、通学路が変わるし、もしかしたらどんな状況が起こるか分からないからということをもう一回しっかりと確認をし、この事業の重要性というものをしっかりと本当に考えていただくという逆に言えばチャンスなんですよね。いつもと全く違う状況だと私は本当に思っているんです。これまで5校に通っていた子供たちがみんな砂中のあの義務教育学校に行くわけですから、そこは本当にきっちりとやってほしかったし、まだ遅くないので、これからもなるべく早い段階でやってほしいと思います。子供たちにしたって一体何なのかというのをもっとしっかりと教えてあげないと、どうやってどうしたらいいんだろうか分からないと思うんですよね。これは、インターネットで引っ張ればすぐ子ども110番の家、地域で守る子供の安全の対応マニュアルというのがあって、子ども110番の家の人たちにはどうすればいいんだろうって。だって、子ども110番の看板を掲げてくれている家だって、急に子供が飛び込んできて、何をやっていいのか分からないんじゃないですか、きちんと話がなかったら。せめてそのぐらいのことはしっかりやっていくのがこの事業をやっている今の教育委員会の私は大事な仕事だと思います。ぜひ早い段階で子供たちの命、安全を守るためにも対応していただきたいと思います。約束してもらえますか。

答弁 教育長 板垣喬博

今議員さんがご指摘をいただいたとおりの認識を私どももしております。この20年ほど、子供たちが110番の家に駆け込むといったような緊急事態といったものは幸いなことに発生しておりませんけれども、いざというときのために子ども110番の家の機能化を図るということは、これは日頃から当然しておかなければならないものだと思っています。ですので、子ども110番に登録されている方々に対しましては、定期的に子供たちの安全に関する知識であったり、緊急時の対応、それから連絡、通報方法といったような具体的なものについてしっかりと周知徹底を図っていく必要があると思っておりますし、何とか不審者情報が出たときに速報で伝えるような、そういった仕組みづくり、情報提供の仕組みといったものも検討していかなければならないなとは考えております。また、子供たちに対しても、登下校指導であったり、集団下校訓練、あるいは社会や生活科といった授業の題材としてしっかりと学習を通じて、また保護者や地域の皆様にも学校だよりやコドモン、それから広報紙等も通じて子ども110番の家の機能や利用方法といったものについて周知を図っていきたいと考えています。そのような取組を通じて子ども110番の家の機能化といったものを図りながら、地域で子供たちを守る、安全を第一に考えていきたいということで周知徹底に努めてまいりたいと思います。

質問 小黒弘

ぜひお願いしたいと思います。それで、3点目なんですけれども、送迎車の関係なんですけれども、今砂中で送迎、お迎えはなかなか難しいと思うんですけれども、送る、自家用車で送っている台数って大体何台ぐらいかというのは調べたことありますか。

答弁 教育次長 玉川晴久

車の台数ということで私どもも押さえていまして、大体行き、登校が50台ほど砂中では利用されているということで伺っております。

質問 小黒弘

これは本当に最近珍しいことに私のところにいろいろ電話がかかってきたり、直接お話を伺うことが多い件数だったんですけれども、私は議員としての基本としてはこういう相談事があったら必ず現場を踏むということで、3月3日の朝、見ていました。私が見た限りでは97台、先ほどのお話の倍です。これは、本当に大変なことになっています。特にちょうど、砂川中学校の手前に手押し式の信号機がある。つまり学園通りと、それから道道の交差点、きちんとした信号機じゃなくて押しボタン式の信号機だと思うんですけれども、あそこの交差点ですね、まず。先ほど次長がお話をしたのは50台ぐらい、その倍ですよ。私が3月3日の朝、集中するんですよね、やはり。7時40分ぐらいから大体1時間もいなかったんですけれども、これだけの台数が何十分かの中で集中すると危ないなと本当に思います。その間に子供たちも通学してくるわけですよ、歩きの子供たちが。いる間にスクールバスがまず来るでしょう。あそこの道道、納炭車なのかどうか分かりませんけれども、大型ダンプが結構その時間に通るんです。それで、お母さん方が多いのかなと思ったんですけれども、やはり国道12号から道道に入ってきて、その信号を右に曲がって学園通りに行くという方々が多いです。つまり右折をするんです。多分仕事に行く前に何とか子供を送っていこうとするんでしょうと思うんですけれども、かなりスピードがあるんです。学園通りに入ってからのスピードもあるし、何か車の動きが焦っている感じなんです。それはそうだろうと思うんです。まず子供たちを送るのに時間があるし、送った後にすぐ自分が例えば仕事に行くのでも時間があるわけだから、みんな焦った気持ちはあると思うんです。その中で短時間の間にこれだけの台数が行き来するということになると、これはいつ事故が起こってもおかしくないかなという状況にはあります。今後、今砂川中学校の子供たちは300人ぐらいいるんでしたっけ、そのうち私が見ている限りでは97台、子供さん方を送ってきているんです。というのは、降ろす場所を決めているので、学園通りに入って、そこで左折するウインカーを上げた人は絶対子供を送ってきている人たちだから、その台数を数えたんですけれども。仮に100台としましょうか、生徒数が今305人ぐらいですから、3分の1の保護者が子供たちを送って車で来るんです。私が見ていたときは雨が降っているわけでもない日でしたから、多分普通に毎日送ってくるんだろうと思うんです。今後4月になって、小学生たちがここにまた入ってくるわけです。今度の新しい学校は700人規模でしたよね。もしも3分の1といったら、これは本当に大変な台数になってしまうんですよ。先ほどの答弁でいくと、今後工事をしていく西側駐車場に128台と、それから多分先生方の駐車場になると思うんだけれども、スクールバスのあの辺にある駐車場が整備できるということですけれども、4月からすぐその状態ができるわけじゃないでしょう、これから西側の駐車場を整備するし、それから校舎の解体もこれから、今の中学校の解体もしなければならないので、大きな工事はまだまだ続いていくんだと思うんです。だけれども、子供たちは4月から必ず来ますから、お母さん方が送る、お母さん方と言ってはいけない、保護者の人が送るのも絶対ありますから。私の町内会はすごく分かりやすい町内会で、うちの町内会は全部2キロ以内だから、スクールバスに乗れないんです。その先の道道から先はスクールバスに乗れるんですけれども、とてもじゃないけれども、小学校1年生、うちの町内会の子供たちがあの義務教育学校まで歩いて本当にたどり着くだろうかと思うぐらいの距離です。小学校1年生も行かなければならないんです。あの坂道を下ってずっと行くんだなと思うと、これは冬になったらどうするんだろうと思うんだけれども、スクールバスの決まりは決まりだから、私もそこはもう言いませんけれども、ということはお母さん方、お父さん方はやはり車で送ろうとするでしょう。ということは、今ですら3分の1の人たちが送っているとすれば、小学校になったらもっとのパーセントになるかもしれませんね。どうしますか。

答弁 教育次長 玉川晴久

開校後の送迎車の対策ということになりますが、先ほどの1回目の答弁でも申しましたが、4月からはまず西側の工事が始まりまして、そちらで半分ずつ工事をすることによって半分は駐車場として使えるようにやっていきます。そこでまず送迎の車をうまく誘導するなりしてカバーできるのかなということで考えています。開校後は、西側駐車場が基本的に保護者の送迎場所で使われるんですが、例えば駐車場内は一方通行で時計回りにするですとか、出口が学園通りに2か所一応予定されていますので、そこを出るときには左折してくださいよということでルールを決めた中で、分かりやすく誘導するような看板ですとか、サインだとか、そういうのも行ってまずは誘導しようと思っています。そこで左に誘導することによって道道に出る車も減少するということが考えられますので、そちらは歩行者、子供たちが歩いていてもまずは安全なのかなというところで、まずそういう対策を取るのと、あと市民部と連携を取りまして、交通安全指導員の立哨指導ですか、そういう方も毎日2か所かな、今現在やっていただいているんですが、そちらの1か所としてそこの道道と学園通りから出る交差点に立ってもらうですとか、できる限りの安全対策を取りながら行いたいのと、あとはやはり保護者の方にルールですとかマナーを守っていただくことによってその辺は少しでも改善が図られると思いますので、そちらの周知を図るのと、対策についても考えられるできるだけのことをやって対応していきたいと考えております。

質問 小黒弘

やはり基本現場を見てほしいんですよ。今の次長のお話だったら現場を見ていない。僕が質問を出した後だって現場は見られるんだから、見たほうがいいですよ。今言ったように右折しないようになっているんです。コドモンでもお知らせが行っているんです。でも、私が見ている限り、みんな学園通りに戻ってくるんです。約8割は戻ってくるね、みんな。そして、道道から左折して帰っていく。それはルールは守ってほしいんですよ、保護者の皆さんにもきちんとルールは守ってほしいんです。でも、気持ちが焦っていたら、やはりなるべく早いルートで帰りたいと、これは気持ちも分かるんです。でも、小学生まで歩くようになっていったときに、本当に一人でも事故に遭ったら大変ですよ。せっかく義務教育学校が華々しく開校になって、だけれどもこういうことでもし何かあったら本当に残念なことになるので、だから今回こうやって一般質問するんですけれども、ルールさえ決めれば大丈夫だと思っても無理です無理。それも承知の上で、もう1段アップした対策をやはりするべきではないかなと思います。そうしていかないと、本当に後悔することになったら困ります。義務教育学校がいいスタートを本当にしてほしいです。だけれども、まだ何か月か、多分1年ぐらいはばたばたしなければならないと思うので、そこさえクリアしていければ何とかなると思うので、ぜひともそうしてください。覚悟を最後に聞かせてください。

答弁 教育長 板垣喬博

私もここ数日ずっと実は現地を確認しておりまして、議員さんがご指摘のように現在の砂川中学校においては、時間帯によってなんですけれども、学園通り、南吉野3条通りが渋滞したりですとか、あと敷地から出る際に右折をして学園通りに戻るというようなことで、そこに交通量がちょっと増えてしまったり、右折をする車が並んでしまったり、また当然南吉野3条通りと道道との交差点、ここについても通学してくる生徒もいますので、車と歩行者が交錯するような、そういった危険な状況が生じる懸念があるということは認識をしております。そのような中で、こういった状況を解消するために実は4つほど私ども対応策を今現在考えておりまして、1つはまず送迎車とスクールバスと自転車、徒歩の動線をそれぞれ別々に確保したということなんです。この動線が重ならないようにして、それぞれの専用の出入口や通り道といったものを配置して、そこの周知徹底を図ることによって送迎時の混雑の緩和が少しはできると思っていますし、児童生徒の安全を確保することが可能になってくるのかなと思っています。2つ目は、送迎車用の駐車スペースの確保といったことで、先ほど答弁したとおり西側の駐車場を確保しておりまして、入り口専用の入り口と出口専用の出口といったものを設置して、ここは出口を右折禁止とするということと入場から退場までを右回りにすることで渋滞、混雑をまず避けたいと思っています。また、児童生徒が降車する場所、降りる場所、それについては校舎に一番近い場所を指定して、そこで場所を特定することによってより安全な降車の状況をつくれるのではないかと考えています。3つ目が交通安全対策の強化なんですけれども、これについては先ほど市民部と連携してということで、今交差点に信号機の設置ですとか、あとこれは時間がかかりますけれども、道路標識の設置を要望している最中ですし、あと登校時には交通指導員を毎朝配置して、交差点で危険のないようにということでの指導をしてもらおうと思っています。また、冬場に関しては、これは建設部と協力をしながら雪山の除排雪といったものについては徹底を図るようなことで安全確保していきたいと思っています。もう一つ、4つ目が保護者への啓発活動ということなんですけれども、これが実は一番大事な部分でもありまして、この安全な送迎環境といったものを実現するためには保護者の皆様がルールを理解してそれを遵守してくれることが不可欠だと思っていますので、今までも行っておりますけれども、学校だよりやコドモンだけではなかなか周知を図っても徹底されない部分というのも見受けられますので、私ども開校当初には教育委員会の職員が駐車場内での誘導といったものを行いまして、こう送迎をしてくださいということで現地で指導することも考えながら、ルールやマナーの徹底といったものを図っていきたいと思っていますし、私どもが直接指導することによって保護者の皆様にルールの重要性といったものを実感していただいて、より安全な送迎が実現できるんじゃないかということで、そこは私どもも期待をしながらそういったこともしていきたいと思っていますので、今議員さんからご指摘があったとおり、砂川学園開校後の児童生徒の送迎車に対する対応といったものについては、できる限りの対策を講じながら子供たちの安全確保に努めていきたいと考えております。

質問 小黒弘

今教育長がおっしゃられたように、4月から義務教育学校が開校になります。何も事故もないで子供たちが本当にいい教育で育っていけるように、私は2つ今回通学路に関してのお話をしましたけれども、やはり通学、下校、このときが一番子供たちにとっては危険な状態に出会う可能性が多いときだとも思っていますので、その辺のところは本当にみんなが安全に教育を受けられるように教育委員会に頑張っていただいて、いい義務教育学校がスタートできるように本当に心から願っていますので、お願いして私の一般質問を終わります。

出典:砂川市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる