みんなの議会

砂川市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日

(1)市立病院駐車場について/(2)市立病院附属看護専門学校について

2025年6月18日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「市立病院駐車場について」「市立病院附属看護専門学校について」について質問し、病院事務局審議監 倉島久徳、病院事務局次長 為国泰朗、病院事務局長 朝日紀博が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
病院事務局審議監 倉島久徳、病院事務局次長 為国泰朗、病院事務局長 朝日紀博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 小黒弘

それでは、早速一般質問を行います。私は大きく2点。まず、1点目は市立病院駐車場についてお伺いをいたします。市立病院の駐車場は、冬期間が過ぎて以前のような混雑は少なくなったようですが、今も満車のときがあります。3月議会の答弁で、そもそも駐車可能台数818台に対し、1日平均駐車場利用台数は970台と許容台数を超えていることが分かりました。患者さんが来院しやすくすることは患者サービスの上位に位置すると考えます。そこで、以下について伺います。1点目は、3月議会で駐車場の混雑への対応を要請しましたが、その後の対策について。2点目は、職員が駐車場を使用する場合、ルールはあるのか。また、あればどのような内容かをお伺いをいたします。大きな2点目として、市立病院附属看護専門学校についてを伺います。看護専門学校は、平成3年4月に開校した1学年35名、3学年で合計105名定員の看護師養成課程を有する学校です。また、砂川市立病院で全ての実習ができる道内でも数少ない病院附属の看護学校として多くの看護師を輩出してきました。以下、看護専門学校の現状と今後についてを伺います。1点目、入学者数の推移について。2点目、卒業生の砂川市立病院への就職率について。3点目、病床の大幅削減もあったが、来年の卒業生の採用予定について。4点目、看護学生修学資金の貸与状況について。5点目、看護学校の建物、設備などの現在の状況と改修計画についてをお伺いします。

答弁 病院事務局審議監 倉島久徳

私から大きな1、市立病院駐車場についてご答弁申し上げます。初めに、(1)3月議会以降の対応についてでありますが、本年5月に車通勤している職員、会計年度任用職員及び委託業者職員に対し、改めて通勤に使用している車の車種及びナンバーを記載した駐車場利用許可申請書の提出を求め、駐車場利用許可証の更新を行い、利用者の再把握及び職員などが利用可能な指定駐車場を再周知し、適正な利用を徹底しております。また、6月からは一部内科医師の診察予約枠を午後に変更したほか、CT、MRI、エコーなどの予約検査のみの診療を午後に実施するなどの対策を講じております。次に、(2)職員が駐車場を使用する場合のルールについてでありますが、駐車場を使用する職員及び会計年度任用職員につきましては、通勤届において通勤距離が2キロメートル以上で通勤手段が車通勤の職員に対し、駐車場利用許可申請書に基づき駐車場利用許可証を発行し、指定駐車場への駐車を許可しております。委託業者職員につきましても職員同様、通勤距離が2キロメートル以上で通勤手段が車通勤の方に対し、駐車場利用許可申請書に基づき駐車利用許可証を発行しております。また、一時的な許可となりますが、けがなどの傷病により、病状が回復するまでの期間について利用を許可する場合もあります。なお、指定駐車場につきましては、45歳以上の職員、会計年度任用職員及び夜勤者は立体駐車場2階の西側一部区域及び屋上階、45歳未満の職員などは病院西側駐車場、旧市役所跡地となりますが、その北側及び旧看護師宿舎駐車場、附属看護専門学校職員などは学校前駐車場、委託業者職員は旧医師住宅跡地となっており、患者用の駐車スペースに支障が出ないよう配慮しております。

答弁 病院事務局次長 為国泰朗

私からは大きな2、市立病院附属看護専門学校についてご答弁申し上げます。初めに、(1)入学者数の推移についてでありますが、過去5年間の入学者数の状況は、令和7年度26名、令和6年度30名、令和5年度28名、令和4年度30名、令和3年度28名となっております。次に、(2)卒業生の砂川市立病院への就職率についてでありますが、過去5年間の当院への就職状況は、令和7年度、就職者数18名、就職率60%、令和6年度、就職者数19名、就職率73.1%、令和5年度、就職者数23名、就職率74.2%、令和4年度、就職者数19名、就職率63.3%、令和3年度、就職者数11名、就職率39.3%となっております。次に、(3)来年の卒業生の採用予定についてでありますが、令和8年度の看護師職員採用登録試験は今月6日に実施し、附属看護専門学校からは12名が受験しており、採用予定者数については、今年度の退職者数は病床稼働率、診療報酬上の基準を下回らないなどを勘案し、適正な人員配置になるよう採用者数を決定していきます。次に、(4)看護学生修学資金の貸与状況についてでありますが、令和7年4月の在学者の状況で申し上げますと、1年生、27名中19名、2年生、29名中27名、3年生、25名中19名となっております。次に、(5)看護学校の建物、設備などの状況と改修計画についてでありますが、附属看護専門学校は平成2年11月に建設され、築34年が経過しておりますが、耐用年数は60年となっております。建物、設備などの現在の状況については、主要な部分で申し上げますと、建物は屋上防水層において経年劣化によるひび割れや腐食が激しく、雨天時の雨漏りが発生しております。設備は、給湯設備において真空単体の劣化により適正な温水を出力することができない場合があり、また電気暖房設備では経年劣化により蓄熱断熱材の摩耗により設定どおりの蓄熱量が保たれないなど建物、設備などの老朽化が顕著でありますが、令和4年度に改修計画を作成するに当たり大規模改修に要する費用を積算したところ、多額の費用を要することが判明したことから、現状では施設の安全性及び機能維持を図るべく、緊急性や必要性の高い箇所の修繕を実施することで対応しているところであります。

質問 小黒弘

それでは、順次質問をしてまいります。まず、駐車場の関係なんですけれども、事務局としては5月に改めて通勤する職員たちの許可証等を渡したみたいな話がありました。多分私はその前じゃないかと思うんですけれども、実はこれ、私は3月も言ったんですけれども、3月に言ってから結構いろいろな方々から連絡をいただいて、かなり皆さん、患者さんたちは駐車場のことで困っているんだなという実感をして、また改めて今回することにしたんですけれども、そんな状況があるので、私自身連休明けに立体駐車場の一番上の屋上のところに職員が出勤する前、大体7時20分ぐらいから車を止めて様子を見てみました。先ほどのお話の中では立体駐車場は45歳以上というルールがあるようなんですけれども、私が見る限りかなり若い人たちも止めているように思いました。これは一人一人聞いたわけでもないですから、あなたは45歳以上ですか、以下ですかなんて聞けませんから、大体見た感じですけれども、かなり若い人も屋上に止めている状況を見ました。この辺はどうなのかなと、実態的にはどうなのかなとは思うんですけれども、それで見ていると、私が行ったのが7時20分ぐらいですから、大体7時40分ぐらいから、職員の方だとは思うんですよ、まだ患者さんが来る状態じゃないと思うので、だんだん増えて、8時前ぐらいになるとかなり車が止まっていくという状態を見ました。それで、その見ている中で信じられないことが起こっていたのがたばこです。車の中でたばこを吸っている人が2人いました。多分敷地内、病院の中は禁煙だと思うんですけれども、1人の方は歩行喫煙までしているのを私は目撃をしました。いやいや、これはちょっと困ったなと思っているんですけれども、それから職員の方々が大体車を止める位置、これは入り口の近い側からどんどん止まっていきます。屋上のもっと一番上の最上階も同じように入り口から止まっていきます。これも見ていて患者さんのことをどう考えているのかなと正直思いました。ここまでについてどんなふうに思われますか、お伺いします。

答弁 病院事務局審議監 倉島久徳

今ほど7時20分頃から屋上階で状況を議員さんが見られたということで、たばこを吸っていたり、また入り口に近い場所からの駐車が行われているということがありました。まず、たばこにつきましては、職員につきまして駐車場を含め敷地内の禁煙ということは周知しているところですが、まだそのような状況があるということでありますので、職員には周知徹底を再度実施していきたいと思っております。また、駐車場の入り口付近からの駐車の関係につきましては、屋上階につきましては基本職員用の駐車場としておりますので、駐車の位置につきましては許可されている駐車場への許可ということが、可能であれば遠い側から駐車して入り口近くの駐車スペースが空くような対策が何かできないかは今後検討してまいりたいと思います。

質問 小黒弘

たばこのことばかりの話じゃないんです。それから、先日なんですけれども、これは前もお話をしていることなんです。一般質問ではなかったと思いますが、身障者用の駐車場が砂川市立病院にはあります。ただ、最近見てみても、身障者用のマーク、あるいは許可の書類もあるんです。それをダッシュボードに置いたり、そうじゃない車が約半分という状況でした。それから、透析の方からこれも連絡をいただいたんですけれども、特に冬場の満車がすごく多かったときです。透析に行って、時間が決められていて、かなり時間がかかって、1時間、2時間の方、これは時間が決められたときに行けないと、だんだん順番が下がっていって治療全体にもいい影響を及ぼさないと思うんですけれども、あの状態の中で透析の方、駐車場を確保するのにすごく大変だったそうです。もうこのままだったら予約時間に間に合わないから、このまま帰ってしまおうかなと思うぐらいだったらしいんですけれども、帰ったら困りますよね。何とか見つけて駐車場に止めて治療はされたということだったんですけれども、それこそ何とかならないんだろうかというお話がありました。そもそも病院に行かれる方はどこかが悪かったり、身障者の方ばかりじゃなくてもやはり弱者ですよね、どちらかといったら。先ほどの屋上の私が見ていたときでも職員の方々が入り口に近いところから置くということが、本当に病院の意味として考えたときにそうなんだろうかと私は思うわけです。先ほどの身障者用の駐車場、あるいは透析の患者さんの声、これをどんなふうに受け止められるのかお伺いします。

答弁 病院事務局審議監 倉島久徳

身体障がい者用の駐車場の関係でございますが、今現在身体障がい者用の駐車場につきましては正面玄関前に5台、向かいの薬局の横に第1駐車場がありまして、そちらも身体障がい者専用としておりまして、そこに19台、それと南館前の駐車場に障がい者用が1台、それと西側駐車場、旧市役所跡地になりますが、ここに6台、それと立体駐車場の1階に7台、立体駐車場につきましてはおもいやり駐車場としておりまして、妊婦さん等の利用も可能でありますが、1階に7台、2階の入り口付近に7台、3階の入り口付近に7台、立体駐車場で計21台、合計で52台分の障がい者用の駐車可能な駐車場を確保しているところでございます。また、透析患者さんにつきましては、基本的に月、水、金の透析の方と火、木、土の透析の方がおられまして、月、水、金の透析を受けている方が24名、火、木、土の透析の方が若干多くなりまして26名という今当院の状況でございます。透析の方に関してはある程度、52台の駐車場は確保しておりますので、透析患者さんの数からいえばある程度確保されているのかとは思いますが、そのほかの身体障がい者の方もおられることから、実際には調査はしておりませんが、他に不足していることもあるのかとは考えております。また、おもいやり駐車場につきましても、妊婦さんや、あとけがで松葉づえを必要とされて身体障がい者の手帳を交付されていない方についても利用を可能としているところから、マークがついていない方の利用も若干はあるものとは考えております。議員さんがおっしゃられるとおり、マークのない方の駐車が半分ぐらいあったということでございますので、その辺は駐車場を利用される方の一部モラルという部分もございますので、今後どのような周知方法が取れるのかなんですが、改めてホームページ等を活用しながら患者さんの適正な利用についても周知を図ってまいりたいと考えております。

質問 小黒弘

これは分かっていなかったんですけれども、透析の患者さん用の駐車場があるとおっしゃいましたよね。今言いましたよね。ちょっとここだけ確認させてください。言ったように思います。

答弁 病院事務局審議監 倉島久徳

透析の患者さん用というわけではなく、障がい者用の駐車場として52台確保しておりますので、そちらを透析の患者さんが使用できるということでお話をさせていただきました。

質問 小黒弘

それは全然無理ですよね。身障者用の駐車場ですらも満杯になって、しかもそこに置き切れない、要するにマークをつけていたり許可証を持っている人が置けないからいろいろ困っているということだし、さらにそこに、透析者の方もここにどうぞなんていうことを看板に一言も書いていないから、透析の患者さんはそこにまさか置けるとは思ってもいないだろうと思うので、病院側がそう思っていても患者さんに通じていなかったら何の意味にもならないことだと思います。私がここでお話をしたいのは、これから実態をきちんと調べてもらって、やはり適正にしていくのが一番だろうと思うんです。先ほど身体障がい者用の駐車場に関して利用者のモラルというお話も出ましたけれども、私が前半に言ったのは、まず職員のモラルです。そこから始めなければ、患者さんに向かって言う前に自分たちのことをまず考えましょうよ。先ほども言ったとおりなんですけれども、病院に行くんです。病院に行く人は、元気で張り切っている人たちじゃないんです。ここが基本ですよね、病院としては。その人たちが駐車場を探すのに本当にうろうろ、うろうろしながら、ああ、もうすぐ予約時間だと、また精神的にどきどきしてしまうじゃないですか。私はせめてそこぐらいはあんまりストレスのない状況をつくり出してもらえたらいいなと思うんです。今、市立病院はとても経営的にも厳しい状況です。患者さんにしっかり当市の病院を支えてもらっていかないと、この病院がどうなっていくか分からないという状況のときですから、職員も仕事に来るためにどこかに車を置かなければいけないのも分かります。でも、体の弱い、そういう人たちを受け入れる病院だからこそ、職員にはまず患者さんを第一にして、弱い人たちをまず第一にしてもらって、少なくとも決められたルールぐらいはしっかり守ってくれる皆さんでいてほしい。そのために、そういうことがうまくいって、市立病院が回復していくことに私はなるのではないかと思うんです。ここは私は事務局長に聞きたいです。駐車場の話からしましたけれども、職員の一つ一つの動き、働き方、患者に対する対応、これが病院の経営にも関わってくると私は思っています。この駐車場の今の現状をどう思われるかお伺いします。

答弁 病院事務局長 朝日紀博

今ほど小黒議員から、朝早くから調査をした結果を踏まえて病院事務局審議監からるる答弁をさせていただきましたが、まず経営に絡めて駐車場問題のことを思いますと、やはり選ばれる病院でなければいけないという思いは強く持っております。それは、患者さんに選ばれる病院ということであると同時にスタッフからも選ばれる、スタッフというか医療人からも選ばれる病院でなければならないと思っています。その働くために必要な、あるいは受診するために必要な駐車場でありますから、どうにか誰もがストレスなく止めれるように確保はしたいという思いがありますが、限られたスペースの中でそれをどうやりくりするのかというのは一定のルールをつくって、それに従って職員も患者さんもそれを守るということを繰り返し周知徹底していく必要があるなということを今改めて思いましたので、今後、すぐに解決できるかどうかというのは分からない部分はありますが、これは繰り返していく必要があると思いますので、今後も繰り返し患者さん、あるいは職員に伝えていきたいと思ってございます。

質問 小黒弘

それでは、続いて附属看護専門学校の件に行きます。入学者数は、この前報道でも伝えていたように、入学者の皆さんがどこでも少なくなっているので、砂川市立の附属看護学校もやはり少なくなっているという実態が分かってきているんですけれども、これはこれでどこの看護学校を選ばれるかということはあるので、できれば、35人定員ですから、そこに満たしていければよりいいなとは思うんですけれども、ただ問題はというか気になることは、私がお伺いしたこれまでの就職率と、それから来年の卒業生の採用予定について比べていくと、12名が受験とお話がありました。相当少ないですよね、今まででいくと。今までは19名だったり20名だったりが大体砂川市立病院に就職をしてもらっていたということになるわけですけれども、今回12名ということになるんですね。この辺の理由というのは一体何なんでしょうかというところをお伺いするんですけれども、実はこれはもう、まちのうわさになっておりまして、うわさですから、うわさです。どうも行きたいといっても、今は看護師さんが市立病院では病床の削減と合わせて多いと言ったら変かもしれないんだけれども、新しい看護師さんを採らなくても今は状況としてはよさそうな状況があって、実は看護学校の生徒たちが行きたくても行けないんじゃないのだろうかという話が出ているんですけれども、この辺の事実関係、あるいは何でこんなに12名と少ないのかというところをお伺いします。

答弁 病院事務局次長 為国泰朗

当院への就職希望者が少ないのではないかということでございますけれども、当院、今経営の状況で申し上げますと人件費が高いというのも一つの要因でございまして、ここ数年病床の休床、それから病床の削減等がございまして看護職員の配置の見直しも行ってきているところです。実際に今年度4月の看護師の採用数も例年よりは低い人数でございますし、さらには8年4月の採用予定といいますか、受験者数も附属の学校からは12名ということになっております。学校には当院の看護師の採用の状況というのも常時今年度は何名ぐらいを予定しているという情報を伝えておりますので、そういった情報が看護学生にしても教員から伝えて、早い段階のうちに違う他の医療機関を希望するようにとか指導していると聞いてございます。ただ、来年4月の採用、12名受けていただいていますけれども、この希望者が全員当院へということも、今後退職者数がどのぐらいいるのか、それと病床稼働率、それから診療報酬上の関係とかも見て今後決まっていくと思っております。附属の学校ですので、一人でも多く当院へ就職していただいて看護の道を進んでいただきたいと思いますけれども、現在当院はそういった状況に、経営の状況もございますので、しばらくは今の状況が続くのではないかと思ってございます。

質問 小黒弘

砂川の看護学校を選ぶ子は、多分市立の附属の看護学校だから、普通でいけばここで3年間学んだら砂川市立病院に就職できるんだろうということで来られるんだろうと思うんです。私もちょっと調べたんですけれども、道内でも病院が附属で持っている専門学校は本当に少なくて、それが特色になっていると思うんです。砂川市立のホームページを見ても、学校長が市立病院で全ての実地研修みたいなものができるという、いい学校なんだとうたっているわけですから、ですからみんなそう思って受験してきてくれると思うんです。ところが、実はちょっと看護師さんが不足ぎみじゃなくなっているので、ほかの病院を受けてもいいですよともし言われるとしたら、せっかく来た看護学生はどう思うんでしょうか。ちょっと私の予定と違ってしまったわと、本当は砂川市立病院に行きたいのに、よそも受けていいよと言うんだけれども、それは取り方によったらよそへ行ってくださいと言っているようなものじゃないですか。12名しか採らないんでしょう。ここはやはり何とかしてあげないと、これからの入学生も考えてしまうんじゃないですか。どこを選ぼうかといったときに、そこなら砂川市立病院に行けると思っていたのが何かどうも様子が違うみたいだよとなっていたら、じゃほかの学校へ行ったらどうだろうと普通は思うと思うんですけれども、この辺の危機感はないですか。

答弁 病院事務局次長 為国泰朗

まず、来年4月の採用、附属の学生が12名受験してございますけれども、必ずしもこの12名が採用になるかというと、そうではなくて、今後合否判定をしていきますので、試験の状況とかもございますので、必ずしもこの12名が就職できるということは今の段階では申し上げられません。それから、附属の学校に入学したので、砂川市立病院に就職できるという希望を持って来られる学生、これは間違いなくいらっしゃるかと存じます。ただ、今30名弱ぐらいの入学生がいらっしゃいますけれども、必ずしもその方全員が当院に就職というのは、全員が全員そうではなくて、当初から札幌、地元の病院へという方も中にはいらっしゃいます。じゃ、なぜ当院の附属を選ぶのかというと、先ほど議員さんもおっしゃられましたけれども、附属でございますので、市立病院で実習全て、小児、産科、精神科など、当院で全て行える、完結できますし、国家試験の合格率8年連続100%というのもございます。また、昨年からはICT機器を導入して電子カルテ等を、実際に病院に勤務する前からそういったものを触れるという、学習にも取り入れておりますので、そういったことのPRをして学生確保をしてきておりましたので、そういったものを求めて附属を選ばれているというのも考えられるのではないかと思ってございます。

質問 小黒弘

今の次長のお話でいくと、もしかすると12名よりも少なくなってしまうかもしれないというお話ですよね。ちょっと私調べてみたんです。過去に遡って、令和3年度なんですけれども、卒業生30人に対して市立病院に行った人が19名、令和4年は31名に対して23名、令和5年は26名に対して19名、全然数が違うんですよ。それが当院の専門学校の特色ですもの。それをがらっと変えていかなければならないのがこの数年続くと今おっしゃったんです。これ看護学校にとっていえばピンチです。本当にますます入学者数が減る可能性が出てきます。実は看護学校は大きな赤字なんですよ、経営的には。ここ近年ですけれども、令和5年の決算では4,000万円ほど赤字になっています。令和6年でいくと決算見込み、3月議会の決算見込みでは5,000万円の赤字になっているんです。赤字経営です。さらに入学者数が減っていくとすると、より厳しくなってしまうじゃないですか。私が最後のほうで聞きましたけれども、設備も何だかいつ壊れてもという話でしたよね。それを悪いところから順序順序でと、もしかしたら暖房も突然ぱたっと止まるかも分からないような状況のお話を先ほどされていたんですけれども、本当にこの看護学校、附属の看護学校をこれからも続けていくということがいいのかどうかと考える状況なんじゃないかと私は今思っているんですけれども、ここについては看護学校としてはどう考えているんでしょう。

答弁 病院事務局次長 為国泰朗

看護学校というか、病院の立場から答弁させていただきますと、例年間違いなく看護師の退職者が出ます。30名ぐらい出ます。その分、今現在は適正な看護師の数、適正な看護師の配置人員を、今それに向けて確かに採用者数を抑制しているのは事実でございます。ただ、適正な人員配置に達したときに看護師の退職者が出たときに、それなりの必要な看護師を確保できるのかというのがございます。現実附属の定員割れをしてございますけれども、附属の学校から主に退職者の確保というのをつなげてきております。この附属学校が、仮にですけれども、なかった場合、道内の学校から当院へ応募、希望をしてくれるのか、確保できるのかという、その懸念のほうが大きいと思いますので、学校の事業の経営赤字というのもございますけれども、ここは附属学校の維持をして、今後も看護師確保に一役買っていただきたいと思ってございます。

質問 小黒弘

それで、ちょっと話は戻るんですけれども、先ほどの卒業生の話の中で修学支援金、何て言いましたか、正式に今ちょっと思い出せないんですけれども、支援金の関係、つまり市立病院で3年間勤めると修学資金を借りているお金が免除になるという、この制度が条例として当院は持っていると思うんですけれども、借りている人で自分は市立病院に行きたいと思っているんだけれども、来年度の話としてですよ、もしも行けなかった場合どうなるんですか。ちょっと戻った質問になります。ここを教えてください。

答弁 病院事務局次長 為国泰朗

学資金の関係でございますけれども、学資金については月額3万円、年間36万円、多い方でいけば3年間借りましたら108万円の借入額になります。免除制度にしても、それからほかの病院へ行かれたにしても、償還、それから免除期間というのは借りた月数の範囲内で返していただくということになります。例えばほかの病院へ行かれた子が3年間借りていた場合は3年間のうちに償還計画をしていただいて、分割でもよろしいんですけれども、そういったことで返還していただくという制度になっております。

質問 小黒弘

ほかの病院に自分から行くのならいいんです。本当だったら市立病院に行って3年働いて返したい、免除になりたいと思った子が採ってもらえなかったら、よそへ行って働いて、これは約束破りじゃないですか。入学のときはそういう制度がありますよと言っているのに、最後になったら市立病院に勤められないから、ほかの病院へ行って砂川から借りたお金を返さなければならないとなっていったときに、何かこれはうそをついているようになりませんか。

答弁 病院事務局次長 為国泰朗

学資金を貸与するときに学生はもちろん親御さんにもご説明をいたしますけれども、学資金を貸与したからといって、必ずしも当院に就職できるというお話はしてございません。そこは採用試験の結果でもありますし、その年度の退職者数によって採用者数も変わってきますので、必ずしも学資金を借りたからといって当院に採用できるかということは、しっかりと借りる前に親御さん等にご説明をしているところでございます。

質問 小黒弘

今の答弁を聞いて安心しました。これ市立病院が詐欺行為をしているのじゃないかなと思ってちょっと心配していたんですけれども、そうではないということがはっきりしたので、そこはよかったと思うんですけれども、先ほど私はこんな赤字だし、これから看護師さんをここからどれだけ採ってくるかも分からないし、もうなくしてもいいんじゃないのという話をしたんですけれども、実は私もそれとはまた別の違う考えがあります。最大でいれば105人の若い人たちがいつもここの砂川市で看護学校に通ってきてくれるといったら本当にいいし、JRで通ってくる子も多いです。朝になったら、駅を降りて看護学校に向かう子たちもたくさんいるのも私も見ていますから、できれば続けていってほしいです。ただ、今回の来年みたいな状況が何年か続くというお話があって、それは多分今後入学者数も減らせる原因になっていくだろうと。設備もだんだん老朽化してきて大変な状況になっている。じゃ、どうするのということを本気で真剣に考えていかないと、私はもうならないという時期になっていると思っているわけです。例えば改修計画みたいなものが今現在あるのかないのか、ここもお伺いします。

答弁 病院事務局次長 為国泰朗

建物の設備の改修計画についてでございますけれども、1回目の答弁でも答弁させていただきましたけれども、各箇所が経年劣化によりまして修繕が必要だということで、令和4年度に改修計画を作成しようということで見積りと積算をしたところ多額な費用になるということで、今の時期そういった多額な費用をかけるものがないということで、修繕が必要になった場合にその都度修繕を行っていきましょうということになってございます。ただ、その修理箇所等を見て、学習環境とか学校生活に、学生に影響が出ないような、しっかりとしたそういった建物の管理をして今後も修繕等でつなげてまいりたいと思っております。

質問 小黒弘

病院事務局次長の苦しそうな答弁を聞いていると、もうそれ以上と思うんだけれども、言うことは言っておかなければと思うので、もうちょっと我慢してください。その場、その場のつなぎじゃ駄目ですよ、次長も。それをずっとやってきてしまったんだと思うんです。もっと前に気がついているはずです。もう部品がどうなのか、あるいは設備がどうなのかということは分かっていたはずです。そのときにしっかりと改修計画を本来立てるべきです。それを立てないできてしまった。悪いところから直していく、このやり方をしていたら市立病院と同じです。ここに向かってコンサル入れろなんて言いませんけれども、先ほど言ったように潰すかどうかじゃなくて、今後の看護師確保のためならこの学校は残しておかなければいけないと考えているのだとすれば、もっともっときちんとこの看護学校をどうするか、設備も含めて、それから卒業生たちの病院に対する就職の関係も含めてしっかりと、看護師計画でも同じだと思うんですけれども、計画を立てながら学校を運営していかなければ、私は本当に最後の最後どうなってしまうんだろうと思います。何で病院の附属なのかというところも私は考えるべきだと思うんです。先ほどから言っていますけれども、道内でも病院附属の看護学校は少ないんです。何でかといったら、大変だからです。今も全部会計としては病院会計の中から出てくるわけでしょう。そこで5,000万円でしょう、赤字がもう既に。これはもうずっと同じだと思うんです。人件費引く入学者と、それから負担金が、他会計の負担金があるぐらいで。本当に必要だったら砂川市立の看護学校をこれから維持していくという考え方だって、みんなで考えていかなかったら私は駄目だと思うんです。もう今市長のほうを向いて私は話をしていますけれども、ここは市長に聞くと議長から止められそうなので、聞きませんが、そこぐらいまでしっかり考えて看護師の確保、でも看護師を確保していこうと思っても、入学生が来なかったらそれもできなくなる状況になるわけです。ここをしっかりと考えていく、これも最後に事務局長、どうするのかを、病院経営と合わせてもう既に5,000万円赤字になっている看護学校ですもの、大きいですよ、これ。そこについてどう考えていらっしゃるのかをお伺いします。

答弁 病院事務局長 朝日紀博

まず、看護学校といいましょうか、看護師を養成する学校は、この近隣でいきますと岩見沢に駒澤大学の附属の看護専門学校がありましたが、今年の3月31日をもって閉校しております。道内を見ますと、例えば浦河の日赤の看護学校であるとか小樽の看護学校なんかも閉鎖をしておりますし、閉鎖が発表されているといいましょうか、動きがありますし、もう既に閉鎖になっているところは函館医師会の看護学校とか苫小牧の看護学校なんかも閉鎖になっております。当学校もそうですが、定員割れがずっとここ数年起きています。じゃ、その要因は何なのだということになると、まず18歳人口の減少というのは当然あるんですが、4年制大学の進学率が上がっておりまして、看護学校に進学するという率は下がってきているという社会的要因といいましょうか、そういったものがあると。ですから、この空知管内でいくと岩見沢の学校がなくなっても岩見沢市立の看護学校、美唄聖華、砂川、滝川市立の看護学校、深川市立の看護学校とあるんですけれども、全部ほぼ定員割れになっているという現状がありますので、あとはこれから、当院もそうですが、患者さん、人口が減ったことによる病床の削減というのも進んでいくというのも一方で考えなければいけない。そうなったときに、看護師の需要はこれまでどおりでいいのかどうするのか、そんなことも考えながら、かといってすぐさまやめるという決断もなかなかできないので、これは一病院で決められる話でもないので、砂川内部の話でいくと市長部局とも協議をしながら、あるいは空知管内の医療従事者を確保という観点でいきますと近隣の学校を抱えている自治体とも協議をしながら考えて結論を出していくべきものだと考えてございます。

質問 小黒弘

今回の私の一般質問は、病院に絞って聞きました。それは、もう病院が本当に大変な状況、大変な経営状況になっているからです。でも、ここを支えていってもらうのは病院のスタッフの人、それからもちろん看護師さん、お医者さん全部含めて、職員の皆さんも含めて一人一人がしっかりと考えていただいてやっていってもらうしかないと思っています。駐車場の件もお話をしましたけれども、やはり看護学校の件も最初から年数がたてばどうなっていくかということは分かっていることだと思うんです。砂川市の看護学校は看護師さんを確保するために残すのだとすれば、さらにこれからもどうしていくのかということを長期的にも中期的にもしっかり考えながら進んでいかなければならないと思うんです。取りあえず先ほど言った駐車場みたいに一人一人が一人一人の決まったこと、当たり前のことを、まずそこから始めるというところを再度改めて見直していただきながら、病院経営がしっかりいくようにやっていってもらうことを本当に心から望んで私の一般質問を終えます。終わります。

出典:砂川市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる