厚岸町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日
(1)厚岸町観光大使について/(2)厚岸町住宅新築支援助成事業について/(3)厚岸町住宅リフォーム支援助成事業について/(4)子どもの遊び場について
2026年3月11日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「厚岸町観光大使について」「厚岸町住宅新築支援助成事業について」「厚岸町住宅リフォーム支援助成事業について」「子どもの遊び場について」について質問し、町長 三浦、観光商工課長 田﨑、建設課長 堀部、税務課長 本間が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長 三浦、観光商工課長 田﨑、建設課長 堀部、税務課長 本間
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 竹田敏夫
質問通告書に従って、質問をさせていただきます。1、厚岸町観光大使について。(1)厚岸町では、観光大使を任命する規定がありません。観光大使の任命ができるように創設することを提案いたします。町の考えを伺いたいと思います。2、厚岸町住宅新築支援助成事業について。(1)令和8年度から、助成額を現行の100万円から200万円へ増額し、加算要件の撤廃を要求していましたが、令和8年度からの取組について伺います。3、厚岸町住宅リフォーム支援助成事業について。(1)令和8年度から、助成額を現行の20万円から増額を要求していましたが、令和8年度からの取組について伺います。4、子どもの遊び場について。(1)親子で遊べる場所を造る計画について伺いたいと思います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 三浦(町長は2026年3月まで)
1番、竹田議員のご質問にお答えいたします。1点目の厚岸町観光大使について、「厚岸町では、観光大使を任命する規定がありません。観光大使の任命ができるように創設することを提案いたします。町の考えを伺います」についてでありますが、一般的に観光大使とは、特定の地域や観光地の魅力を広め、地域の振興を目的として、広報活動等を行う民間人や民間団体のことを指しており、主に、その地域にゆかりのある著名人や芸能人が選ばれることが多い状況になっております。観光大使の役割といたしましては、観光地の認知度向上や観光客の増加、地域のイメージアップを図ることを目的としており、観光イベントや各種フェアでのPR活動、テレビやラジオなどのメディア出演、SNSを活用した広報活動などが考えられます。このほか、近年におきましては、ふるさと大使やふるさと応援大使といった観光分野にとらわれず、地域の自然、歴史、文化、産業、特産品など、地域全体の魅力を広くPRするため任命しているケースが多く見受けられます。なお、大使の任命に当たりましては、地方自治体が規程を定め、任命しているほか、観光協会や商工会議所などが任命している場合もあります。これら観光大使やふるさと大使等は、地域の認知度向上に貢献する大きな役割を担った存在であり、地域の産業を活性化させ、地域振興に寄与するものと期待されます。このようなことから、まずは、何を目的に、何をしてもらうのかなど、町としての基本的な考えを整理する必要があり、その中で関係団体とも協議し、どのような名称でどこが任命するかなどの検討を進めてまいります。続いて、2点目の厚岸町住宅新築支援助成事業について、「令和8年度から、助成額を現行の100万円から200万円へ増額し、加算要件の撤廃を要求していましたが、令和8年度からの取組について伺います」についてでありますが、現在の助成制度は、町内業者を利用して住宅を新築する場合、床面積が40平方メートル以上の住宅で、工事費用が1,000万円以上を条件の一つとして、1戸当たり50万円を助成するほか、一定の要件を満たす場合は、20万円を加算するものであります。また、金融機関から資金を借り入れた場合は、利子相当額について30万円を上限として助成するもので、合計で100万円を助成額の上限とするものであります。令和8年度からは、近年の資材高騰や労務単価の上昇など社会情勢を踏まえ、助成額の上限を200万円に引き上げ、一定の要件を満たす場合の加算要件と、金融機関から資金を借り入れた場合の利子相当分の助成事業を廃止し、町民の皆さんが本助成制度を利用しやすいように、住宅新築における助成事業を一本化して事業の促進を図ってまいります。続いて、3点目の厚岸町住宅リフォーム支援助成事業について、「令和8年度から、助成額を20万円から増額を要求していましたが、令和8年度からの取組について伺います」についてでありますが、現在の助成制度は、町内業者を利用して住宅をリフォームする場合、当該リフォームに要する費用が10万円以上であることを条件の一つとして、対象工事費の10%を助成するもので、65歳以上または中学生以下の子どものいる世帯は、対象工事費の15%を助成し、20万円を助成額の上限とするものであります。令和8年度からは、近年の資材高騰や労務単価の上昇など社会情勢を踏まえ、助成額の上限を50万円とするほか、工事費用に対する助成率の加算要件を廃止し、助成率を一律20%に引き上げるとともに、本助成制度の対象に熱中症対策としてエアコン設置工事を加え、事業の促進を図ってまいります。続いて、4点目の子どもの遊び場について、「親子で遊べる場所を造る計画」についてでありますが、子どもの遊び場の整備は、地域社会において重要な課題と認識しており、親子が安心して遊べる環境を提供することは、子どもの健全な成長に寄与するものと考えております。先ほど、町政執行方針で3点の重点施策について申し上げたところでありますが、そのうち、「安全・安心に楽しく遊べる場所づくり」として、町内に点在する公園のうち、整備を実施する公園として「梅香町児童公園」を位置づけ、子どもたちが安全・安心に楽しく遊べる遊具等の設置を進めるもので、令和8年度では、鹿等が公園内に侵入しないよう柵を整備するほか、コンビネーション遊具の設置と人工的に小高い山を整備する計画となっております。今後は、梅香町児童公園の整備が完了した後に、整備した公園の成果を踏まえ、他の公園への可能性を見極めながら、公園の適正化に努めるとともに、公園に限らず、親子で遊べる場所の整備について検討してまいります。
質問 竹田敏夫
まず、観光大使についてなのですが、ほかのいろいろな町の取組とか北海道での観光大使の状況を資料としていただきまして、ありがとうございます。観光大使のほかに、親善大使や広報大使、あとは、PR大使、ふるさと大使というのがございます。これらも含めて、観光大使というふうに一般的にはひっくるめて活動しているわけですが、厚岸町としては、これらについての任命をどのようにしていくのかということの検討を進めてまいりますということなので、これに対しては分かりました。ただ、その中で一番大事なのは、ここにも書かれていますけれども、答弁にもあるのですが、認知度向上で産業の活性化、つまり地域振興に寄与する。これは何を目的とするかというと、最終的には厚岸町の経済効果をもたらすための施策というふうになっていくと思うのですね。その中で、任命者にはどのような人を任命するのかということが大事になってくると思うのですね。そういうことを含めて、どのように考えているのかお聞かせいただきたいと思います。
答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)
ひっくるめて観光大使というような言い方をさせていただきますけれども、一番よくあるパターンとしては、やはりこの町の出身者である。そして、例えばこの町にゆかりのある方というのがやはり観光大使として任命されているケースが一番多いかなというふうに思っております。厚岸町のPRをいろいろなところでしてもらうためには、厚岸町のことをやはり理解してもらっている人でなければ、多分よいPRをしてもらえないのではないのかなというようなこともあるのですけれども、近年では、厚岸町のPRをしてもらうような人を公募をして、任命するといったような例も見受けられますが、まず第一には、町の出身者、そして町のゆかりのある方というものを一つの基準として考えるべきではないのかというふうに私は考えております。
質問 竹田敏夫
こういう取組というのは、遅いより早いほうがいいと思います。どの時点で検討に入っていくのか、また、どの時点で決めていきたいなと。その後に、任命者をどのように使っていくのかという、使っていくという言葉はちょっと不適切かもしれませんが、どのような使い道があるのか、また、どのようなPRをしてもらうのかということに順々になっていくと思うのですけれども、時期的に早めに取り組んでいってもらいたいなと思うのです。時期的な部分については、来年とか再来年とかということではなくて、今年度中に何とか。予算がかかるのであれば、今年度中に予算をつくるとか、何かいろいろかかるものもかかってくると思うのですけれども、あまり多額なものをかけてまでという気持ちも私にはありますけれども、そういった計画的なものがもしあるのであれば聞かせてほしい。なかったら、どのように進めていくのか、ちょっと具体的に教えていただきたいなと思います。
答弁 観光商工課長 田﨑(観光商工課長は2026年3月まで)
議員は、今年度というようなことになりましたけれども、今年度はあと残り1か月も切ってしまいましたので……。(「今年」と発言する者あり)今年ですね。私も、議員おっしゃるように、せっかくこのようなご提言いただきましたので、早急に動くべきだなというふうに思っております。令和7年度につきましては、残り1か月しかございませんので、令和8年度入りましたら、早急に動いて、可能であれば、関係団体ともいろいろ協議をしていくというような必要性はあるのですけれども、私個人としては、やはり令和8年度中にしっかりと任命できる体制に持っていきたいなというふうに考えております。
質問 竹田敏夫
分かりました。よろしくお願いいたします。2番目に移ります。現行の100万円から200万円ということで大変ありがたい話で、業界の中でも、大分前から、細々細々、撤廃をしてほしいという要望があったわけですが、要望に応えていただいて大変ありがたいと。次の20万円から50万円のリフォームの部分にも関係してくるのですが、答弁の中の部分について一つだけ確認したいのが、町内業者に限定という部分について確認しておきたいのですが、どうでしょうか。
答弁 建設課長 堀部
お答えさせていただきます。町内業者ということでございますが、ここの部分については、変更点はありませんので、あくまでも町内業者が施工するということの助成ということでございます。
質問 竹田敏夫
分かりました、そこだけは現行ということですね。次に移ります。3番目のリフォーム支援についての20万円から50万円と、10%から20%ということになるのですが、この部分についても町内業者で、これは新築のほうも一緒だと思うのですけれども、応募して、申請書を出して、受理された業者が町内業者ということは、そこの部分について変わりがないのかどうか確認したいと思います。
答弁 建設課長 堀部
お答えさせていただきます。議員おっしゃるとおりでございます。変わりございません。
質問 竹田敏夫
町内のサービスを受ける町民側から、このようなお話がありました。「なぜこのようなことをやっているのか。自分のお金で自分の家を直すのだから、リフォームくらいは自分のお金で100%やれ」という方の意見もありました。これについて、僕は非常に言っていることがよく分かるのですよ。ただ、裏の話なのですけれども、これは厚岸町にとっては、お金を出すだけではなくて、非常にメリット性がある、お客さんにとってのメリット性もあるだろうし、業者にとってのメリット性もあると思うのですね。どういうことかというと、少額の部分については、例えば現金でやるとなったときに、領収書のないお金が動くという可能性が出てくる。これは、いわば業者もお客さんも、そこについてのメリット性があるかどうか。この部分については、リフォーム支援がないときに事実性というのは実際にあった。事実性があったことに基づいてお話をすると、要するに、現金でやろうと何しようと、住宅をリフォームした時点で、その金額というのが上がってこないわけですよね。そうなると、厚岸町とその税収というのは、そこはゼロになる。もっと深く言うと、業者もそれを出さなかったことによって、年商の額が上がらないわけですから、それは税収として町に入ってこない。これが20万円から50万円になることによって、20万円のときは少額だったので、そのくらいはいいかなという部分もあった。ところが20万円から50万円となると、50万円はいただきたいという気持ちにやはり変わるのですよね。そういったときに、現金で処理してしまうという部分がだんだんなくなってくると、業者もリフォームした後の控除を受けようということが起きてくるというようなことを言っておりました。その部分については、非常に経済効果が上がるだろうというふうに思うのですけれども、その部分についてはどういうふうにお考えでしょうか。
答弁 税務課長 本間
お答えいたします。経済効果ということもありますけれども、リフォーム関係は、税収とは逆なのですけれども、税の軽減のほうの減額の制度もありまして、リフォームではなく新築の場合、一般の住宅で翌年度から3年間が2分の1に、それから、認定長期優良住宅では、新築後5年間が2分の1という、町民にとってはメリットのあるものがあります。それから、一定の改修工事を行った場合における固定資産税の軽減です。これも町民にとって有利な制度なのですけれども、50万円超の耐震改修工事に2分の1の軽減があります。それから、バリアフリー改修工事につきましても、50万円超につきましては3分の1の助成があります。それから、省エネ改修工事につきましては、60万円超につきまして3分の1の軽減制度があります。これは、町民にとって軽減ということなのですけれども、経済効果といたしましては、今、減税の流れの中で、増税というのは、現在、私たちのほうでは考えづらいのかなと思ってございます。
質問 竹田敏夫
あまりかみ合わないので、その部分については、長くなってしまうので、この辺でやめたいと思います。今回のリフォームの50万円の中に、画期的だったなと思うのは、エアコンの取付けです。今まで、電気を使う部分の商品、例えばエアコンにしてもそうですし、独自の大型の換気扇とか、それから湿気が多いときのための除湿器だとか、いろいろ様々な住宅関連商品というのがあるのですけれども、最近、本当にここ二、三年の夏の暑さというのは、住民にとっては非常に苦痛な、ましてや老人世帯から小さい子どもがいる部分については、ぜひともエアコンが欲しいのだけれども、なかなかつけられないという部分がありました。今回の50万円の中には、エアコンの部分も入るということで、配慮いただいて本当にありがたいなというふうに思っております。エアコンの活用の部分については、台数が何台とかという限定したものが、新年度の部分について、僕もまだよく調べてはおりませんでした。例えばエアコンを一家に何台つけても対象になるか、ならないのかということをまずお聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 堀部
お答えいたします。エアコン設置の台数でございますが、上限というのはございませんので、あくまでも10万円以上の工事で、その工事費用に対して20%の上限50万円までは助成しますよということでございます。
質問 竹田敏夫
それは、20万円のときもそうだったのですが、例えば今年10万円を使いました、例えば竹田さんという家をやったときに、今までは20万円、だけれども1回目に10万円使ったので、来年20万円に達するまで何年間に分けて使えるというふうになっていたのですけれども、ここの部分については、今度20万円から50万円になるのですけれども、これも50万円に達するまで何回でも使えるということは、今までと同じ要件なのでしょうか。
答弁 建設課長 堀部
お答えいたします。上限50万円の助成につきましては、上限に達するまで可能だということでございます。
質問 竹田敏夫
ここからが一番大事なところなのですけれども、去年までは20万円で、今年50万円になりましたと。20万円までの人はもう使い切ってしまったわけですよね。今度令和8年から50万円になりましたと、20万円まで使った人は、今度30万円プラスで50万円まで使えるのですかと。これを平等にしておかないと、20万円で使い切った人は、去年で終わりですよとなったときに、この30万円の増額の部分については、使える方と使えない方のハンディーがある。新築の部分については、これはどうしてもしようがないと思うのですが、この20万円から30万円プラスの50万円までの使い切りの部分、ここの部分については、もし20万円までのものが終わりであって、次の50万円までというのが今年からの人でないと対応できないよというふうになってしまうと、そこはちょっと町民にとっても何だというふうな話になるのです。町長、ここの部分については、僕も詳しく聞いていなかったのですけれども、よい方向になるようなご答弁をぜひいただきたいなというふうに思うのですが、どうでしょうか。
答弁 町長 三浦(町長は2026年3月まで)
今、建設課長にも確認させていただきましたが、今回、上限を50万円にしたと。今までは20万円ということで、一度使った方は、残りの30万円までは使えるということになりますので、それはそのままです。私たちも今まで使った方の名簿はそろえておりますので、仮にまた住宅リフォームを使うという方で一度使った方は、30万円は使えると。新しい方は、今度50万円まで使えるということでございます。
質問 竹田敏夫
分かりました。ありがとうございます。よろしくお願いします。次に、最後の4番目、親子で遊べる場所ということで、僕もいろいろ要望してきた中で、僕が平成15年に議員になった次の年の平成16年に、予算審議の中でお願いをしていたのが、子どもの遊び場所です。これについては、光栄から尾幌川に行く一部分のところに河川で水遊びができる、そういった親子で遊べるような場所をということを一度言ったことがあるのですね。最近、外で遊ぶというのは、夏の暑いときに大変な思いをしてしまうのですけれども、小さな水遊びができる場所について、ぜひ考えていただきたいなというふうに思うのと、それから、遊び場というふうになると、どうしても夏場が使えて冬場が使えないといった部分については、非常にそれはもったいない。夏と冬の両方が使える場所をぜひ検討していただきたい。その中で、唯一答弁の中で、あっと思ったのが、小高い山を造ってという町長の答弁がございました。小高い山を造ってもらうのが、実は、僕の今日の質問の中の一番最大のことなのですが、これは5メートルか、6メートルか、7メートルか、その程度の高さの山を造って、そこで夏は草の上でそりを滑ったり、スキーを滑ったり、冬は冬で、その雪の上でそりを滑ったりするという、山を造ると、夏・冬両方使えるという部分については、ぜひ夏場の水辺の部分と、夏・冬使える小高い山というような部分のことを、ぜひ考えていただきたいというふうに要望しているのですがいかがでしょうか。
答弁 建設課長 堀部
お答えさせていただきます。まず1点目の水遊び場ということでございますが、公園の中で水遊び場というところは今のところございませんが、今年は、梅香町児童公園のところに、先ほど言われました築山、あとは複合遊具と、あと鹿柵の設置をする計画となっております。梅香町児童公園につきましては、水遊び場ということは、今現在ちょっと考えていないところでございますが、今後、梅香町児童公園後に、港町等のことも考えてございますので、そういった中では、そういった部分も検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。