砂川市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日
スポーツによるまちづくりの推進について
2025年12月10日、砂川市議会の一般質問で、山下克己議員が「スポーツによるまちづくりの推進について」質問し、教育次長 玉川晴久、教育長 板垣喬博が答弁しました。
- 質問者
- 山下克己 議員
- 答弁者
- 教育次長 玉川晴久、教育長 板垣喬博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 山下克己
私より大きく1点についてご質問いたします。1、スポーツによるまちづくりの推進について。平成23年に制定されたスポーツ基本法では、「スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって国民の心身の健全な発達、明るく豊かな国民生活の形成、活力ある社会の実現及び国際社会の調和ある発展に寄与することを目的とする」とし、それぞれの地方の実情に即したスポーツの推進に関する計画を定めるよう努めるものとするとされています。それを受けて砂川市では平成30年度に砂川市スポーツ推進計画を策定し、より具体的な施策の方向性を示し、目標達成のための取組を推進しています。現在は令和3年度から12年度までの第2期推進計画による取組を推進していますが、新型コロナウイルス感染症の拡大や様々な社会状況の変化に伴い、ますますスポーツを活用したまちづくりの推進が求められているものと考えます。国の第3期スポーツ基本計画では、スポーツそのものが有する価値とともにスポーツが社会の活性化等に寄与する価値をさらに高めるべく施策を展開することを念頭に、「できる限り速やかに地方スポーツ推進計画を改定することが期待される」としています。そこで、以下の点について伺います。(1)第2期砂川市スポーツ推進計画における基本目標の施策の方向と主な取組に係る現状と課題について。①生涯スポーツの推進について。②スポーツ団体活動の充実について。③スポーツ施設機能の充実について。(2)第2期砂川市スポーツ推進計画の改定に対する市の考えについて。(3)スポーツによるまちづくりに対する市の考えについて。
答弁 教育次長 玉川晴久
大きな1、スポーツによるまちづくりの推進についてご答弁申し上げます。初めに、(1)第2期砂川市スポーツ推進計画における基本目標の施策の方向と主な取組に係る現状、課題について、①の生涯スポーツの推進についてでありますが、生涯スポーツとは一人一人のライフスタイルや年齢、体力、運動技能、興味等に応じて様々な形でスポーツに関わりを持ち、幅広い世代にわたり誰もがいつでもどこでもスポーツに親しむことと言われております。本市の状況につきましては、競技スポーツはもとより、レクリエーションスポーツの普及により体力、年齢、目的などそれぞれの状況に応じて親しみながらスポーツを継続しているほか、地域おこし協力隊によるトレーニング指導やストレッチや体幹を鍛える運動など様々な年代の方が参加しやすい内容の教室の開催、介護福祉課との連携による運動教室で足腰や体幹を鍛える運動など市民の介護予防、健康増進を図っております。また、すながわ健康ポイント事業と連携し、体育館利用にポイントを付与し、保健師の健康指導により運動を促すなど、子供から高齢者まで幅広くスポーツに親しむよう生涯スポーツの推進に取り組んでいるところであります。一方、課題としては市民のニーズを捉え、市民が興味のある教室をどのように開催していくか、また運動習慣のない方、スポーツに触れ合う機会のない方へどのようにきっかけづくりを行うか、さらには施設利用における混雑時と空白時に一定程度の差ができてしまうことへの対応などを挙げております。②のスポーツ団体活動の充実についてでありますが、市内のスポーツ団体活動への支援として、活動が充実するようスポーツ少年団等への登録費支援や全国、全道規模のスポーツ大会への出場補助金の交付、各種スポーツ教室の実施など活動の支援を行っているところであり、スポーツを行う裾野を広げることや指導者及び団体運営、大会運営に携わることのできる方の発掘、育成、指導力の向上など、安心してスポーツを行う技術の習得ができる環境を整備しているところであります。課題としては、人口減少、少子高齢化の影響により団体数、所属人数とも減少傾向にあるほか、スポーツ協会加盟団体や少年団体へのアンケート、スポーツ推進委員の会議では、各スポーツ団体においても参加者、運営スタッフの減少、高齢化によりスポーツ活動に影響が出ているとの意見も聞かれるところであります。③のスポーツ施設機能の充実についてでありますが、施設管理の状況として、本市のスポーツ施設は総合体育館をはじめとする屋内体育施設3か所、野球場などの屋外施設8か所を有しており、ほかにコミュニティセンターの軽スポーツ室、学校体育館の地域サークル活動等開放などスポーツ活動に利用されており、利用者の安全性の確保や衛生的で快適なスポーツ環境を提供し、適切な管理運営を行うため、平成29年度の野球場改修、令和2年度はテニスコート改修など大規模改修を行ったほか、経年劣化による修繕を随時行うなどスポーツ施設機能の充実を図ってきたところであります。また、令和3年度にはトレーニングルーム及びトレーニング機器を設置、スポーツトレーナーの導入により運動する場所やきっかけが欲しいなどの利用者のニーズを捉え、体を鍛えることや健康増進につながるような利用を促す改修を行ったところであります。課題としては、老朽化に伴う計画的な施設の改修を行っていくことに加え、物価高騰による維持修繕費、改修経費の増大などが挙げられるところであります。次に、(2)第2期砂川市スポーツ推進計画の改定に対する市の考え方についてでありますが、スポーツ基本計画、推進計画は国や道においても策定しており、国は平成24年度から5か年ごとに策定し、現在は3期目、道は平成25年から5か年ごとに策定し、同様に現在3期目であります。市のスポーツ推進計画につきましては、平成30年度の策定後、国や北海道における第2期の改定を参酌するとともに、市の砂川市総合計画の策定に合わせ目標と成果指標を定め、スポーツにおける施策を行うため、令和3年度から令和12年度までの10年間を第2期の推進期間として改定したところであります。さらに、総合計画の基本目標の一つである豊かな心と学ぶ力を育むまちを基本理念に、教育の方向性と具体的な取組を総合的かつ体系的に表した教育推進計画においてもスポーツ、レクリエーション活動の推進、スポーツ環境、施設の整備の推進に取り組んでいるところであります。今後の改定に対する考え方としましては、国や北海道の改定の内容や社会情勢を鑑みながら必要に応じて見直すところでありますが、総合計画との関連もあることから、第8期総合計画の策定に合わせて改定するものと考えております。次に、(3)スポーツによるまちづくりに対する市の考え方についてでありますが、まちづくりの最上位計画である第7期総合計画においては、基本施策の中でスポーツ、レクリエーションに親しみ、健康的で生きがいのある暮らしを推進するまちづくりを挙げており、目標としてスポーツ施設を適切に管理し、スポーツに取り組む環境を整備するほか、少年スポーツや高齢者、障がい者のスポーツへの取組を推進し、健康的で生きがいのあるまちを目指すものとしております。スポーツの持つ役割は競技能力の向上を目指すだけでなく、健康づくりや障がい者のリハビリ、地域のコミュニケーションの活性化、生きがいの創出、子供の教育の場といった生涯学習の目的が重視されていることから、少年スポーツ活動を支援、高齢者や障がい者向けレクリエーションの充実、健康づくりのための施設利用など、これまでスポーツをしてこなかった新たな層に働きかけを含め、幅広い世代において市民一人一人スポーツに対する関心を高める必要があります。そのため、総合体育館トレーニングルームの利用や運動指導を通じた健康づくり、高齢者ボッチャ大会の参加者増加、障がい者をはじめ多様な方がスポーツに触れることができるインクルーシブスポーツ体験会の開催などにより市民の健康増進、介護予防、スポーツに親しむ人の割合を増やす各種事業を行うとともに、活動の基盤となるスポーツ施設を適切に管理し、スポーツに取り組む環境整備を行い、健康的で生きがいのあるまちを目指していく考えであります。
質問 山下克己
それでは、(1)の第2期砂川市スポーツ推進計画における基本目標の施策の方向と主な取組に係る現状と課題についてから順次再質問させていただきます。まず、①の推進計画の基本目標1になります生涯スポーツの推進についての現状と課題について今ほど答弁いただきましたが、生涯にわたり誰もがいつでもどこでもスポーツに親しむため、砂川市でも数々な事業を行っていることが分かりました。また、介護福祉課やふれあいセンターなどとも連携して事業の効果を高めているとのことで、まさにスポーツがまちづくりと連動しているということだと思います。地域おこし協力隊によるトレーニング指導については市民の皆さんからとても好評であることを聞いておりますし、私の町内で以前ですけれども、協力隊員の方に来てもらい、軽運動の指導を受けたことがありますけれども、非常に指導の仕方も上手で、集まった様々な年代の方が本当に楽しく体を動かすことができたことを覚えています。より多くの方にぜひ利用いただきたいなと思いますけれども、地域おこし協力隊によるトレーニング指導や開催している教室などについて、教室の具体的な内容やトレーニング指導などを含めた参加者、利用者の人数の、この3年ぐらいで結構ですので、推移をお伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 玉川晴久
まず、教室の内容と利用者の関係なんですけれども、まず教室については4つの教室をちょっとご紹介したいと思いますが、まずいきいき運動教室といいまして、こちらはストレッチですとか、ゴムバンドを体に負荷をかけまして介護予防に必要な筋力をつける教室となっております。次に、シェイプアップ教室になりまして、こちらは健康増進や美容のための運動指導ということになっております。それと、3つ目がピラティス教室といいまして、こちらは姿勢の改善ですとか腰痛予防などの指導となっております。あとは出張運動教室ということで各町内会に回るようなことをやっております。次に、人数、参加者なんですが、まず令和5年度、3年間ですね。令和5年度につきましては1,187人、6年度につきましては1,197人、本年度、11月までなんですが、772人、前年同期と比較しまして59人ほど減っております。すみません、言い忘れました。トレーニングルームの利用状況ですね。令和5年度につきましては1万1,026人、6年度は1万2,234人、今年、11月末現在で8,991人、こちらは前年と比較して1,397人増加しております。
質問 山下克己
今たしか協力隊員のトレーナーさんは3名体制かと思いますけれども、歴代の協力隊員はもとより、本当によく頑張っているなと思います。できれば協力隊員としての任期終了後も砂川で活躍できるようになれば生涯スポーツの推進にとってもキーパーソンとなり得る存在だと思いますので、ぜひ定着に向けた支援にも力を入れていってほしいなと思います。また、市内には民間のフィットネスクラブもありますし、地域交流センターゆうでは市民の方が集まり、毎週月曜日と木曜日にいきいき百歳体操などを行っており、毎月延べで400人前後の方がその体操などに集まっています。ほかにも私の住む町内でも定期的に体操や軽運動を行っているグループなどもありまして、これらの施設や事業ともうまく連動できるよう実態把握を行い、先ほども出ていましたけれども、いつでもどこでも誰でも参加できる体制づくり、より多くの市民の健康維持、健康増進につなげていってほしいと思います。さて、1回目の答弁で課題として市民ニーズの把握についてたしか挙げられていたと思いますけれども、事業を行うに当たり一番大切なことは何を求められているかを知った上でしっかり計画して、終わった後にしっかり声を聞いて、その評価を次の事業展開の参考にして改善を図っていくことだと思います。その部分が課題になっているということで少し不安を感じるところではあるんですけれども、今後ニーズ調査等を行う予定はあるのか、運動を行うきっかけづくりとして現在検討中のものはあるのかということについてお伺いいたします。
答弁 教育次長 玉川晴久
まず、ニーズ調査ということになるんですが、ニーズ調査の代わりに、スポーツ振興課で各事業をやっているんですが、あと地域おこし協力隊の運動教室の中でも参加者からまずアンケートを取っていますので、そちらのアンケートで声をいただいている形にはなります。あと、軽スポーツのきっかけづくりというところなんですけれども、こちらは11月に気軽にスポーツに触れ合うということでボッチャとモルックの体験をやっておりまして、参加者から非常に好評であったということで引き続き実施をしていこうかなということを考えております。また、地域おこし協力隊の出張教室も各企業ですとか希望を募っているところでありますので、改めて周知を図った中で運動する機会を増やせるように取り組んでまいりたいと思っております。
質問 山下克己
利用者や参加者へ意見、感想を聞くことは、先ほども言ったように非常に大切なことです。今ほど事業後などにアンケートを取っているということですので、もっと広く市民の声を聞ければいいんですけれども、ぜひ市民の声を生かした運動を行うきっかけづくり等も進めていってほしいと思います。私もここのところずっと運動と言えるようなことは全然していなくて、体重も以前より増えまして保健師の健康指導も受けて、少し健康的なことをしようかなと思い立ってジョギングを10年ぶりぐらいに行いました。そして、10月にマラソン大会の10キロのレースに参加して、無事完走することができました。走った後すごく充実感を感じて、スポーツはやはりいいなとすごく実感できたんですよね。そのときは来年もレースに出たいなと思ったんですけれども、その日以来一切ジョギングもストップしています。始めること、きっかけをつくることも難しいんですけれども、続けることも非常に難しいのかなと感じます。アンケートを参考に続けることへの対応も、ちょっと難しいのかもしれないですけれども、ぜひ検討いただければなと。運動は続けることに意味があるというところもあると思いますので、ぜひ検討いただければなと思います。私は取りあえず冬の間は除雪で体力をつけて、体育館のランニングコースも使って、来年春以降にまた走り始められるように備えたいと思っております。次に、②推進計画の基本目標2にありますスポーツ団体活動の充実についてですけれども、他の議員からも過去に何度か一般質問されています部活の地域移行に伴う指導者の問題、これはまだ全て解決はされていないと思われます。部活の地域移行は一つのきっかけであって、1回目の答弁にあったように指導者はスポーツの裾野を広げるために不可欠な存在であるということに私も同感いたします。現在環境整備を行っているということでしたが、指導者養成としてどんなことを行っているのか、また指導者の養成はどの程度進んでいるのかお伺いいたします。
答弁 教育次長 玉川晴久
指導者の養成に関することだったかと思いますが、各少年団、団体スポーツに指導者はおりますが、こちらについて指導者を限定した研修会ですとか講習会に取り組む状況にはまだ至っておりませんが、そのスポーツ団体がスポーツ教室、有名選手とかを呼んでやっているんですが、そちらに指導者も一緒に来られた中でそういう人たちの指導力ですとか、そういうのを吸収して帰られて、それをチームに反映するという取組を通じて指導者も育成につながっているというように考えております。
質問 山下克己
部活の指導者の確保が今後大きな懸案事項になっていくのではというところは危惧されるところですけれども、部活にかかわらず、しっかりと指導者の育成には取り組んでいっていただきたいと思います。また、1回目の答弁で大会運営に携わる方の発掘等についても進めているという答弁がございましたけれども、最近卓球の大会などで導入されてきているレーティングシステムというものの活用などを行えばインターネット上で大会申込み決済、試合進行が完結したり、AIにより組合せ対戦カード、対戦表の生成などができたりして、参加者もその場でスマホのアプリを利用することで双方が省力化できて少ない人数での大会運営、面倒な作業を省いて大会運営も可能になると聞いておりますので、時代に合わせた運営方法、スポーツにおけるDXの推進などについても市が率先して検討していっていただきたいなと思います。さて、先ほどの課題に係る答弁で団体や会議でいろいろな意見が聞かれるということでしたけれども、多くの団体等が関わっていることは分かりましたけれども、具体的にどのような意見が出され、そのことに対してどのように対応しているのか、または対応したのか、また今後対応を予定していることはあるのか伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
どのような課題を伺っているかということなんですが、まずスポーツ協会に加盟されている団体ですとか少年団に対してアンケートを行っておりまして、その中で自由意見として書かれている各団体の課題というか心配事が書かれているんですが、1つご紹介しますと寄附金が少なくなったということで基本的には財源の心配をされているですとか、高齢化に伴ってチーム運営、団体の運営ができないですとか、各行事がなかなか開けないという、そういうところで心配を伺っております。また、スポーツ推進委員の会議の中でも大会運営の確保が難しくなってきたというお話を伺っているところ、また参加者が高齢化してきておりますので、なかなか参加型だけでは難しいということなので、観賞型のそういうスポーツといいますか、取組にチェンジしたらどうなのかということも伺ったところであります。なかなか特効薬といいますか、具体的な対策が見当たらない状況ではありますけれども、スポーツ団体と意見交換をした中でどのような対応が進められるかというところを検討を進めていきたいと考えております。
質問 山下克己
大会運営についての意見ということがありましたけれども、先ほど言ったDXの推進なんかもちょっと検討いただければなと思いますし、観賞について意見があったということですけれども、スポーツの楽しみ方は実際にやるということだけじゃなく、むしろ観賞を楽しむという人のほうが実は多いんじゃないかなと思います。私もテレビを含めスポーツ観戦は大好きです。日本ハムファイターズの後援会等にもちょっと関わっておりまして、昨年なんかも、年数回観戦ツアーを実施しているんですけれども、非常に大人気で、すぐ席は埋まってしまう感じで実施しております。また、来年2月には冬季五輪もありますし、3月にはワールドベースボールクラシック、6月にはサッカーのワールドカップも控えており、本当にわくわくするイベントがめじろ押しかなと思います。また、うちの義理の父ですけれども、体調を崩してベッドで過ごすことが非常に多いんですけれども、そういう父も夏の間は大谷選手が出るアメリカの大リーグを見るのが一番の楽しみになっておりますし、身近で見られる生のスポーツ観戦というのはもちろんのことなんですけれども、いろいろな観点でスポーツを見ることが生きがいにもつながったりしているのだなとつくづく思います。関係者の皆さんとは今後もしっかりと意見交換しながら、スポーツ団体に関わっている方の中にも大変熱い思いを持っておられる方もたくさんいらっしゃいますので、ぜひスポーツ振興の様々な手段について会話を重ねながらご検討いただければと思います。次に、③推進計画の基本目標3になりますけれども、スポーツ施設機能の充実についてに入らせていただきますけれども、まずはこの3年間くらいの総合体育館等主なスポーツ施設で結構ですので、利用の状況についてお伺いいたします。
答弁 教育次長 玉川晴久
総合体育館を含めて主なところということですので、総合体育館と市営球場とテニスコートの状況についてご説明したいと思います。まず、総合体育館ですけれども、3年間ですね。令和5年度が5万1,598人、6年度が5万4,624人、今年、11月現在3万5,635人ということで、こちらは前年同期比として1,985人増えている状況です。次に、市営球場になります。令和5年度が1万3,441人、令和6年度が1万79人、本年度、これはもう閉まっていますので、本年度です。1万1,777人となっております。次に、テニスコートになります。令和5年度につきましては1万7,707人、令和6年度、1万6,518人、本年度が1万4,631人という状況になっております。
質問 山下克己
コロナの時代から、そこからは大分回復しているんだろうとは思いますけれども、人口も減ってきていますし、競技人口も減っているということを考えれば若干減少ぎみながら一進一退という感じなのかなと思いますけれども、ただ先ほどもあったように、市民のニーズに合致した施設整備を行えば総合体育館のトレーニングルームのように利用が増えるということは明白な結果として出ているのかなと思います。利用者を増やすということはスポーツに関わる人を増やすことで、市民の健康増進、維持、そういうものにつながったり、生きがいづくりにもつながることですので、そういうことを前提に施設整備を進めることが重要なのかなと思います。1回目の答弁では随時修繕を行っているということだったんですけれども、一方課題として計画的な施設改修を挙げておられたかなと思いますけれども、現在砂川市には計画的な施設運用の指針だとか今後の改修計画などはあるのかお伺いいたします。
答弁 教育次長 玉川晴久
スポーツ施設の改修計画ということですが、計画としては総合計画ですとか教育推進計画によって適切に施設を管理運営していくというところもありますし、公共施設になりますので、砂川市公共施設等総合管理計画でも適正に保全をしていくということにまずなっています。それで、大きな大規模改修とかの予定になるんですが、こちらは今の総合計画、12年までの計画の中では、今後第3次実施計画が、9年度からの計画がありますので、一応大規模の修繕がある場合はまずはそちらで計画していくという予定ではおります。そういう形で、推進計画ではないんですが、そういう計画を使いながら施設については整備を進めてまいりたいと思っております。
質問 山下克己
当然利用者、使われる方の安全確保ということだとか施設を予防、保全するということは不可欠だとは思うんですけれども、施設はただの箱物ではないのかなと思います。もちろん目的を達成するためにあるものですので、ぜひこのスポーツ推進計画の事業とかを含めた他の基本目標とリンクした中で何を実現するために施設の管理、改修が必要かを判断して計画的な改修を行っていっていただきたいなと思います。もちろん予算が関わることですので、何でもかんでも改修することにはならないと思うんですけれども、トレーニングルームがよい例だと思いますので、随時検証、検討を行っていっていただきたいなと思います。次に、(2)の第2期砂川市スポーツ推進計画の改定に対する市の考えについてですが、砂川市の推進計画は第7期総合計画とリンクしているということは理解しました。総合計画とリンクして、スポーツ推進計画でも同じ成果指標を使っているのかなと思われますけれども、ちょっと見るとスポーツ、レクリエーション活動の推進においては週に1回以上スポーツをしている市民の割合を挙げておりまして、令和7年度の中間目標値を41.9%と設定しており、またスポーツ環境施設の整備の推進においてはスポーツ、レクリエーション施設が充実していると思う市民の割合を挙げ、令和7年度の中間目標値を38.7%と想定していますが、市民のスポーツに対する総合的な意識を知るためには定期的なアンケート調査が必要と考えますけれども、アンケートは取っているのか、この指標の中間値は令和7年度ということですので、既に出ているのか、達成度はどうなのかお伺いいたします。
答弁 教育次長 玉川晴久
計画の指標の達成度というところなんですが、スポーツ推進計画でアンケートを取って指標を聞いているとかはまずはございません。スポーツ計画推進に当たってのアンケートについては今後計画を立てるときに予定していますので、そちらでやることにはなります。今回設定されている指標につきましては、先ほど議員さんがおっしゃったように総合計画の指標から来ておりまして、そちらの指標については今年7月頃に中間報告ということでアンケートがまとまっております。その結果を確認しましたところ、先ほどの週に1日以上運動やスポーツをしている市民の割合というところになるんですが、こちらは33.1%になっております。もう一つのスポーツ、レクリエーション施設が充実していると思う市民の割合、こちらが27.8%ということになっておりまして、当初設定したときよりは若干上がっておりまして、微増というところなんですが、確かに目標値に関しては中間目標値で約10ポイントほど届いていないというのと、最終目標値まではあと20ポイントぐらいということが今のところ確認が取れている状況なので、あと5年間実際にありますので、そちらで何とか取組を強化した中でそこが追いつくようにと考えております。
質問 山下克己
中間値についてはどちらも目標値を下回っているということでしたけれども、目標に達していない場合の原因は手段が間違っているのか目標設定が間違っているのかのどちらかだと思います。全ての市民から無作為に抽出して調査を行った場合、体育施設を使っていない方もいらっしゃいますし、もしかしたら98歳の方が答えているかもしれないですし、分からないですけれども、いろいろな事例があると思いますので、今回の結果はある程度やむを得ない部分もあるのかなとは思いますけれども、この結果を踏まえて改めて伺いたいと思うんですけれども、1回目の答弁でも第8期総合計画の策定に合わせて改定する考えということで答弁がありましたけれども、そうなると令和12年度までの現在の推進計画というのは改定しないということになるのかなと思います。最初に話をしたとおり、新型コロナウイルス感染症の拡大、その後の社会状況や健康に対する意識の変化などにより、スポーツが日頃我々の生活や社会に活力を与えるなど優れた効果を及ぼす重要な価値を持っていることが改めて示された現在においては、スポーツに対する市民の意識も大きく変わっていると感じます。国や道は5年で計画を改定することになっており、そのような状況にも対応しやすいのかなと思いますけれども、砂川市は社会情勢を含め大きな変化の中で、その変化に対してどのような形で対応していく考えでいるのかお伺いいたします。
答弁 教育次長 玉川晴久
社会情勢の変化の中での対応ということですが、先ほどからも答弁させていただいておりますが、推進計画については総合計画に合わせて改定をしようというところでまずは考えておりまして、先ほどと同じように実施計画がこれからありますので、大きいものについては実施計画で対応、計画に盛り込んでいくものかなということを考えております。また、ソフト的なところもありますので、そちらは毎年社会教育実施計画書ですとか、そういう計画書も具体的な事業を挙げてうたっておりますので、刻々と変わる情勢でありますけれども、都度適切に対応させていただきたいと考えております。
質問 山下克己
スポーツを含んだ社会教育事業については毎年度実施計画書というのを作成して、そこでそれぞれの年の個別の事業を検討しているということは私もよく存じておりますけれども、基となるスポーツ推進計画との整合性というものをぜひしっかり図りながら検討していっていただきたいなと思います。ぜひ時代の変化にしっかり対応した年度ごとの事業を展開していってほしいと思います。また、これらの事業計画の作成には恐らく社会教育主事も関わっているのかなと思いますので、専門的な知見から、スポーツだけではなく、そういう事業計画を立てるプロでありますので、ぜひ意見を取り入れていってほしいなと思います。次に、(3)スポーツによるまちづくりに対する市の考えについてですけれども、1回目の答弁でスポーツの持つ役割として競技能力の向上、健康づくりですとか、あとは障がい者のリハビリ、地域のコミュニケーション、生きがいづくり、子供の教育などを挙げていたのだと思いますけれども、その中で競技能力の向上を目指すということをまず最初に挙げていたと思うんですけれども、アスリートの育成などを含めて市として競技能力の向上に関してどのような考えを持っているのかお伺いいたします。
答弁 教育次長 玉川晴久
アスリートの育成ということですが、砂川出身の子供ですとか選手が全道大会、全国大会、そしてプロになるとか、そういったことになりましたら、それは非常にうれしいことであると思います。一方で、そういう選手が育つという環境づくりということになると思うんですけれども、今この砂川の中でいろいろなスポーツ活動をしておりますが、その中で自然といい指導者が来て、出会って、育ってというところで考えていくのも自然なのかなとまずは思います。そんな中、いろいろ競技団体によっては考え方ですとか育成の仕方とかがあると思いますので、その辺につきましては教育委員会としても応援するといいますか、支援していく立場ですので、そちらもスポーツ団体と協議しながら、いろいろな育成等について検討なり進めていきたいと考えております。
質問 山下克己
砂川の出身者や関係者が日本で、世界で活躍する姿を私は見たいなと思っています。アスリートの育成というのは目的ではなく、スポーツの振興をより進める、ふるさと砂川への誇りを醸成するためだと思います。砂川でも中学生の部活でバドミントン部が全国レベルで活躍しておりますし、かつては砂川北高校が高校野球の甲子園大会に出場したこともございますし、長年にわたり指導者を含め活動を続けている剣道やヨット、カヌーなどの団体もございます。決して無理な話ではないのかなと思います。スピードスケートの髙木姉妹ですとか、元陸上短距離の福島千里さんなど、数多くのオリンピック選手、アスリートを輩出している十勝の幕別町というところは人口2万5,000人ぐらいなんですけれども、そこのスポーツ推進に関わった方の講演を以前聞いたことがあるんですけれども、髙木選手などは子供の頃から伸び伸びといろいろなスポーツに関わってやっていたという、楽しんでいる環境があったということをお聞きしております。アスリート育成に特化する必要はないんですけれども、環境づくりという点で参考になるまちや事例はあると思いますので、調査研究でも構いませんので、ぜひ検討いただければなと思います。また、1回目の答弁では障がい者のリハビリやレクリエーションの充実、またインクルーシブスポーツなどのお話がございました。障がい者スポーツの推進にも触れられていたかと思うんですけれども、もう少し詳しく障がい者スポーツに対して市はどのような考えを持っているのかお伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 玉川晴久
障がい者スポーツということです。障がい者スポーツに関しましては、東京オリンピック、パラリンピックが開催されたとき、そのときに使用したボッチャマットですとかシッティングバレーマット、こちらを譲り受けておりますので、そちらはほかの競技器具もそろえまして利用できるようになっています。使い方としては今現在障がい者に限らず、お年寄りですとか、誰でも気軽に使えるように、大会なりを開いた中で今は利用させていただいております。今後障がい者スポーツに特化してどういうものをやっていくという考えもありますけれども、こちらは全体的にどのような利用のニーズがあるかという調査もまだ至っておりませんので、その辺がもし進むようであればその辺の調査から始めて、ニーズをつかんだ中で協議していくものかと考えております。
質問 山下克己
国のスポーツ基本計画によると、令和3年度の数字ですけれども、成人の障がい者の週1回以上のスポーツ実施率は31%ということで、成人一般の56.4%と比べると大きな隔たりがあるということが計画の中に書かれております。スポーツの機会が限られてしまう可能性のある障がい者などもおられるかもしれませんので、ぜひ今後よく検討して、そういう対応などについても考えていっていただきたいなと思います。最後に、スポーツ基本法の前文には、スポーツは次代を担う青少年の体力の向上や人格の形成に大きな影響を及ぼす、スポーツは地域の一体感や活力を醸成し、地域社会の再生に寄与する、スポーツは健康で活力に満ちた長寿社会の実現に不可欠などと書かれています。また、国の第3期スポーツ基本計画ではスポーツを地方創生、まちづくりを総合的、計画的に進める施策として位置づけています。今回の一般質問はあまりにも広いテーマで具体的な議論にはなりませんでしたけれども、スポーツは健康的で生きがいのある暮らしを推進するために大変有効かつ重要な手段だと思います。市民の皆さんが健康で生涯スポーツを楽しむことで砂川市が目指す都市像である自然に笑顔があふれ、明るい未来を開くまちの実現にも大きく近づくものと考えます。これまでの答弁で様々な取組を行っていることは分かりましたが、砂川の魅力につながるようなオンリーワンの取組は今のところ見られていないのかなと思います。もっと積極的にスポーツによるまちづくりを推進することで魅力的なまちづくりにつなげていくべきだと考えますけれども、最後に教育長の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 板垣喬博
スポーツによるまちづくりに対する考え、スポーツを魅力的なまちづくりにつなげていこうということだと思います。人口減少、少子高齢化が進む現在、地域コミュニティの活性化、生きがいの創出、それから子供の教育の場、このようにスポーツが果たす役割といったものは、山下議員ご指摘のとおり、国のスポーツ推進計画においても重要な位置づけとなっております。令和4年3月に第3期スポーツ推進計画が決定されておりますけれども、スポーツそのものの振興にとどまらず、その力を活用して地域の様々な課題を解決して地方創生、まちづくりを実現することを重点課題として位置づけられております。これは、やはりスポーツは人と人とを結びつけるものでありますし、地域社会に感動、あるいは共感といったものを生み出す力を備えているという部分、健康増進、教育、福祉の推進、地域経済の活性化といった多面的な効果も期待されているからだと思っています。本市におきましても、こういった国の方針を踏まえまして、教育や福祉の領域でスポーツが果たす役割というのを重視してきたつもりでおります。子供たちの健全な成長や協調性だったり、責任感の涵養といった部分、それから地域の高齢者、障がいのある方の社会参画を促す場という部分での機能を高める取組を推進してまいりました。また、地域のクラブ活動、学校教育を通じた人材育成ということ、それから介護予防を目的とした運動教室、高齢者ボッチャ大会だったり、インクルーシブスポーツの普及ということで、スポーツを軸とした交流、健康づくり、生涯学習の連携を進めているところであります。これらの取組は地域経済にも波及効果を組んでいると思っていますし、アメニティマラソン大会やスポーツフェスティバル、あるいは全道規模の大会の開催なども通じて宿泊、飲食、交通といった地域産業の活性化にも寄与しているのではないかとも考えております。このような取組を一過性のもので終わらせないための土台となるのが砂川市のスポーツ推進計画でありますので、本市のスポーツ推進計画、3つの基本目標を軸に掲げておりますので、こういった長期的な視点に立って今後もスポーツの推進を図っていきたいと思っています。推進計画に記載されている内容ですので、あえて3つの事項については触れませんけれども、こういったものを軸として、これからそういったものを実現していくためには関係部署はもちろんですけれども、スポーツ協会、それから学校、地域団体、こういったところが一体となって知恵を出し合って、新たな事業も取り入れつつ、補強を重ねて継続して事業を実践していくことが不可欠だと思っておりますし、何よりも関係者の皆様、関係団体の皆様のご協力なしにはなし得ないものと思っておりますので、スポーツによるまちづくり、単なるイベントの積み上げということではなくて、市民一人一人の生活の質を高めて、地域の絆も深めて、そして最終的には将来を担うこういった人材づくり、こういったものにもつなげていきたいと思っていますので、国の基本方針はもちろんのことなんですけれども、本市の現況も踏まえて、関係者、関係団体とより一層連携を図って、スポーツがもたらす価値といったものを健康づくり、人づくり、まちづくりに結びつけていけるように、そして最終的には市民が健康で生きがいのある暮らしを送れる魅力的なまちづくりになるようにということで、精いっぱいこの辺については努めていきたいと考えております。