みんなの議会

砂川市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日

人口減少対策について

2025年6月18日、砂川市議会の一般質問で、山下克己議員が「人口減少対策について」質問し、総務部長 三橋真樹が答弁しました。

質問者
山下克己 議員
答弁者
総務部長 三橋真樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 山下克己

私からは、大きく1点についてお伺いいたします。1、人口減少対策について。人口減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本を維持することに国を挙げて取り組むとする「地方創生」の考えに基づき、砂川市でも平成28年1月に「砂川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定し、これまで施策を展開してきましたが、現状としては人口減少に歯止めはかかっていません。市では、令和8年度から5年間を計画期間とする「第3期砂川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の策定を進めていますが、これからはより積極的なシティープロモーションや人口減少対策が求められるものと考えます。そこで、以下について伺います。(1)砂川市の人口の推移とその傾向について。(2)移住定住促進事業のこれまでの実績と今後の展開について。(3)すながわ出会い創出支援事業のこれまでの実績と今後の展開について。(4)シティープロモーションの現状と今後の展開について。

答弁 総務部長 三橋真樹

大きな1、人口減少対策についてご答弁申し上げます。初めに、(1)砂川市の人口の推移とその傾向についてでありますが、令和元年度末からの5年間の人口の推移を見ますと、令和元年度末の人口は1万6,653人であったものが令和6年度末には1万5,105人となっており、差引き1,548人の減、率にして9.3%の減となっております。このうち自然増減については、出生数が令和2年度76人、令和3年度75人、令和4年度78人、令和5年度58人、令和6年度72人で年平均71.8人、死亡者数が令和2年度267人、令和3年度282人、令和4年度304人、令和5年度314人、令和6年度296人で年平均292.6人となっており、出生数が毎年ほぼ横ばいであるのに対して死亡者数は年々増加傾向にあります。また、社会増減については、転入者数が令和2年度539人、令和3年度554人、令和4年度581人、令和5年度544人、令和6年度573人で年平均558.2人、転出者数が令和2年度679人、令和3年度673人、令和4年度652人、令和5年度631人、令和6年度617人で年平均650.4人となっており、転入者数が毎年ほぼ横ばいであるのに対して転出者数は減少しており、転出超過は年々減少傾向にあります。続いて、(2)移住定住促進事業のこれまでの実績と今後の展開についてでありますが、移住定住促進事業は平成17年度から実施され、市及び市内各団体により組織する砂川移住定住促進協議会を中心に移住体験事業、通称お試し暮らしや道外で開催される移住イベントへの出展、インターネットやSNSを活用したまちの情報発信などを行っております。これまでの実績としましては、移住体験事業の利用者数は直近の令和6年度が9組20名、事業初年度である平成21年度から令和6年度までの総利用者数は135組284名で、うち4組8名が本市に移住しております。また、移住イベントにはコロナ禍を除いて年1回出展しており、令和6年度に東京で開催された北海道移住交流フェア2024では19組26名の方から本市のブースにて移住相談を受けております。さらに、情報発信についてはSNSのフォロワー数やユーチューブチャンネル登録者数が年々増加傾向にあり、本市を紹介する動画においては再生回数が159万回を超えており、一定の成果があったものと認識しております。今後も引き続き移住体験事業を通して本市の住みよさを経験していただくとともに、移住希望者のニーズに即した情報提供や相談業務を実施することで移住の促進を図っていきたいと考えております。続いて、(3)すながわ出会い創出支援事業のこれまでの実績と今後の展開についてであります。出会い創出支援事業は、平成27年度から実施され、市及び市内各団体により組織するすながわ出会い創出支援協議会を中心に、地域の活性化を図ることを目的に、独身男女の出会いの場を創出するイベント等を開催する団体への支援や定期的に移住促進や結婚対策についての意見交換などを実施しております。これまでの実績としましては、平成27年度から令和6年度までに協議会において支援した男女の出会い創出を目的としたイベントは、途中コロナ禍により中止になった年もありましたが、これまで9回開催され、総参加者数は415名、うち48組のカップルが成立しております。今後も引き続き協議会を中心として出会いの場の創出を支援することで地域の活性化につなげていきたいと考えております。続いて、(4)シティープロモーションの現状と今後の展開についてでありますが、シティープロモーションとは、一般的に自治体が人口減少に立ち向かう一つの方法として地域資源の認知度、ブランド力の向上、産品、サービスの消費拡大などを通じた地域活性化を目的とした広報活動の一つとされております。本市におきましては、移住イベント出展時における移住パンフレットや観光パンフレット、スイートロードパンフレットの配布、本市の子育て支援や各種移住支援施策の紹介、起業や新規就農に対する助成制度の紹介など様々な観点からの広報活動を展開しており、特に子育て支援の充実や道内各地への交通アクセスのよさ、医療体制の充実などをアピールポイントとしております。また、市ホームページでは移住に関する情報をまとめたページを作成しており、お試し暮らしの情報やすながわ移住定住促進協議会で収集した市内の仕事情報、生活や暮らしに関する各種情報を発信しております。今後もこれまでと同様に本市の魅力をPRすることでまずは砂川という土地を知ってもらい、移住のきっかけにつながるよう努めるとともに、シティープロモーションの目的の一つでもある地域住民の愛着度の形成について、市民と共に第7期総合計画に掲げる目指す都市像である自然に笑顔があふれ、明るい未来を開くまちという言葉に込められたずっと住み続けたい、これから住みたい、帰ってきたいと思えるような愛着の持てるまちづくりを進めてまいります。

再質問 山下克己

それでは、順次再質問させていただきます。まず、(1)の人口の推移とその傾向についてですが、砂川市のこの5年間の人口の推移とその傾向について先ほどご答弁いただきましたが、自然増減については、出生数が減少し、死亡者数が増加しているというのは日本全体で同様な傾向かとは思うんですけれども、砂川市では出生数が令和5年度を除きほぼ横ばい、多少減少していたとしてもほぼ横ばいということが分かりました。一方、社会増減については先ほどの答弁で転出者のほうが多い、転出超過にはなっているけれども、超過数は年々減少しているということでしたが、ちょっと私も意外な印象を持ったところなんですが、その理由について何か分かることですとか分析等を行っていればお伺いいたします。

答弁 総務部長 三橋真樹

転出、転入の状況について、令和4年3月から令和5年2月までの12か月間、そして令和6年3月から4月までの2か月間、2度にわたって転出入のアンケート調査を実施いたしました。いずれの期間においても転入、転出の理由といたしましては就職、転職、起業とお答えになった方が最も多く、3割から4割を占めます。また、転勤と答えた方も2割から3割を占めている状況でございます。年代別では20代が多く、地域別では転入、転出ともに札幌市が最多でございまして、3割から4割を占めているという状況でございます。

再質問 山下克己

転出超過の数がだんだん減っているということにちょっと疑問を抱いたんですけれども、当然人口も減っているので、パイも減っているのかなというところですとか、新型コロナウイルスの感染の影響や、最近は外国人労働者が増えているとか、いろいろな社会情勢も変わってきているので、いろいろなことがあった5年間なのかなとは思うんですけれども、砂川市はそういう傾向が見られるということで理解いたしました。ただ、顕著な状況として自然増減と社会増減を合わせると年間約300人の人口減が続いているということなのかなと思います。このまま同じ割合で減り続けると10年で3,000人、50年たつと1万5,000人ということになるんですけれども、もちろん単純にそうなるということではないとは思うんですけれども、かなりのスピードで今後人口減少は進んでいくのかなと思います。砂川市人口ビジョンで示された2025年の目標値と5月末現在の住民基本台帳の人口を私ちょっと比較してみたんですけれども、ゼロ歳から14歳の人口は、人口ビジョンの目標値では1,702人だったのが現在は1,251人で73.5%に減っています。15歳から64歳の人口は、人口ビジョンで8,200人だったのが7,712人で94%、65歳以上の人口は、人口ビジョンで6,166人だったのが6,133人で、あまり高齢者人口は減っていないんですけれども、99.5%、全体では人口ビジョンで2025年1万6,068人となっていたのが5月末現在では1万5,096人となっておりますので、目標よりも93.9%という割合になっているということです。人口ビジョンの中にも書いてありますけれども、若年人口の減少が加速化するとともに老年人口が維持から微減へと転じる人口減少の第2段階から、さらに若年人口の減少が一層加速化し、老年人口が減少していく第3段階に砂川市は向かっているのかなと思われます。砂川市人口ビジョンでは2030年の砂川市の人口目標を1万5,071人に設定していたと思いますけれども、先ほど言った5月末現在で既に1万5,096人ということですから、今年度中、もしかしたら今月、来月にもそれを下回る可能性もあるのかなという状況ですが、5年早く人口減少が進んでいるというこの状況について市としてはどのように捉えているのか伺います。

答弁 総務部長 三橋真樹

人口減少、全国的な問題でございますので、一地方自治体の取組で人口を増やしていけるかというのは難しい問題です。ただ、この人口ビジョンを策定したときもそうだったと思いますけれども、社人研などの推計よりもできるだけその下降ラインを平らにしていく、緩やかにしていくんだということで取組を進めていきました。若干質問とは外れてしまいますけれども、出生数なんですけれども、当時は100人を超えている年もあったんですが、今は55人とかになっていますが、年々減っているかというと、そうではないんです。出生数も横並びになっていますし、婚姻者数というのも見てみても極端に減少はしていません。こちらも年度によって大きく差がある年もあるんですけれども、横ばいだと言ってもいい状況にあります。ですので、子育て支援施策をやることによって結婚される方が、各種事業もやって結婚される方がいて、子供さんが生まれる、結婚されると有子率というんでしょうか、お子さんをお持ちになる割合というのは大きく減らないのではないのかなという推測が成り立つのではないのかなとも思っています。人口を増やすというのは転入を増やすか自然増を増やすかということなんですけれども、市の施策としてはやはり子育てしやすいまちということで取組を進めておりますので、自然増、出生数を増やしていけるような取組もしていければ、この下降線は緩やかになっていくのかなと思います。コロナの影響とかもあって結婚を控えられたり、出産を控えられたという影響もあるかと思いますので、そういった部分も分析をしながら、事業は今後も進めていきたいと考えております。

再質問 山下克己

先ほど言った人口ビジョンの目標値というのがいろいろな施策をやった上での数値ということで紹介させていただいたんですけれども、いろいろな社会情勢等があるので、昔の考えたものと違うというのは十分承知はするんですけれども、今回改めて砂川市人口ビジョンというのを見て確認させていただいたんですけれども、その中で目指すべき将来の方向の基本姿勢というのが書いてありまして、そこに人口減少問題を正確かつ冷静に認識する、それと対策は早ければ早いほど効果があるとはっきり書いてあります。ぜひこの姿勢が今求められているものと思いますので、今後第3期砂川市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に当たっては、先ほどもありましたけれども、しっかりデータを集めて、それを分析して戦略を練っていっていただければなと思います。それでは次に、(2)の移住定住促進事業についてに入りたいと思います。砂川市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中で多くの施策がある中で、直接的な人口増加のための事業というのは、その中の主なものというのが移住定住促進事業だと思います。子育て支援や住宅支援などのいろいろなほかの事業は砂川市の定住者を増やすためには不可欠な事業だとは思うんですけれども、それを生かしていかに移住定住者を増やすかは、この促進事業にかかっているんだと思います。そこで、1回目の答弁で移住体験事業の利用者のうち4組8名が移住したということだったんですけれども、その人たちがどこから移住してきたのかだとか年齢、何を求めて移住したのか、また何が決断の理由になったかなど細かな把握している状況について分かる範囲でお答えいただければと思います。

答弁 総務部長 三橋真樹

4組8人のどういった方々なのかということでございますけれども、1組目は30代のご夫婦です。道内からの移住です。もう一組は、30代と40歳のご夫婦です。こちらは千葉県からの移住です。残り2組は、60代のご夫婦です。お一方は静岡県から、もう一組は福岡県からの移住です。いずれも移住体験を経験されてこちらに来られた方だと承知しておりまして、うち1組は移住体験で滞在した住宅が売却をされるという情報を見て、この機を逃すと誰かに購入されてしまうのではないのかということで移住をされて、その家を購入されたという方でございます。あと、どういった意見をお持ちかということなんですけれども、道内各地へのアクセスがよいと。また、ワカサギ釣りなどのアクティビティー、すながわスイートロードが気に入ったというお声をいただいているということは把握しております。

再質問 山下克己

135組のうち4組が実際に移住したというのが多いのか少ないのかというのはちょっと判断に難しいところはあるんですけれども、私も以前協議会の委員を行政の立場と民間の立場両方で経験させていただいています。行政職員、本当に一生懸命やっていまして、その行政職員と民間のメンバーが何とか移住に結びつけようと努力している姿も見てきたんですけれども、その協議会の皆さんの努力がこの数字につながっているのかなとは思います。今ほど実際に移住された方について説明があったんですけれども、砂川市でなければという積極的な理由だとか移住者の共通項的なものはちょっと見えてはこないのかなと。いろいろな理由があって当然なんですけれども、そういう面では見えない感じがしました。1回目の答弁で東京での移住交流フェアにも参加されているということでしたけれども、先ほどは令和6年度のことだったと思うんですけれども、令和6年度に限らなくてもいいんですけれども、そこでの移住相談の内容やその後の経過など、分かることがあればお伺いいたします。

答弁 総務部長 三橋真樹

例年東京に移住体験フェアということで受付をしておりますけれども、相談内容で一番多いのは仕事に関することです。移住した後仕事に就けるか、求人情報がありますかというお問合せをいただいているということです。当然その相談を受ける際には求人情報を持った上で行きますし、あと住居に関する相談も多いということで、協議会員の中に住宅の取扱いの資格をお持ちの不動産取引をなりわいとされている方もいらっしゃるので、一緒に行っていただいて相談をしているという状況であります。また、令和6年度の特徴ということになりますけれども、北海道に移住をして地域おこし協力隊になりたい。地域おこし協力隊を募集しているかと。どういった仕事で協力隊を募集しているかというお問合せがとても多かった。その地域おこし協力隊となって移住をするという方は、若い世代が多かったということであります。あと、住居につきましては、賃貸、購入にかかわらず、その費用、お幾らですかと、家賃相場は幾らですかという相談が多かったということであります。あとは北海道に住んだことのない方は、やはり冬期間の生活の不安を口にされていることが多いということでございます。そういった情報と把握をしているということでございます。

再質問 山下克己

すみません。今の説明ですと協力隊員の相談があった方は実際に移住してきたということではないのでしょうか。今の相談を受けた人たちの中で移住とか、お試しハウスに来てみたとか、そういう方の実績と、経過などは、ありますでしょうか。

答弁 総務部長 三橋真樹

相談を受けた方で実際に協力隊員になった方という趣旨かと思いますけれども、そういった方はいらっしゃいません。

再質問 山下克己

いろいろな方の相談を受けながら実施しているということは分かったんですけれども、以前協議会の委員をやっていたときのお話なんですけれども、そのときにもお試しハウスを利用する方が砂川を拠点にいろいろと道内を回って旅行しているんだよという話は聞いていました。先ほどの移住された方にも砂川を拠点にという話も出ていましたけれども、砂川がどこへでも行ける場所にあるという地理的交通面での利便性の高さ、こちらが高く評価されているとも言えるんですけれども、やはり北海道に住むのなら砂川がいいんだ、砂川のこの景色や環境がいいんだという、そういう選択をしてもらえるような取組にしなければこれ以上増えていかないのかなと思います。そうなると、やはりターゲット、対象者、これがどこに設定するのか、どこに住むどのような人が、課で取り組む内容も変わってくるものと思いますけれども、砂川市は移住定住を進めるに当たってターゲットなどをどう考えているのかお伺いいたします。

答弁 総務部長 三橋真樹

移住の事業で何かターゲットを絞って、来ていただきたい方のターゲットを絞って事業展開しているかと言われますと、ターゲットは絞っていません。ただ、幅広く来ていただきたいと思っています。高齢の方で第2の人生で、仕事を終えられて大自然に囲まれた北海道で暮らしてみたいのだという相談はすごく多いですし、お試し暮らしを利用される方はご年配の方がやはり多いので、そういった方にも砂川を気に入っていただいて住んでいただくことで、そういった方が情報発信をしてくださるということもあると思いますし、子育てするなら砂川ということで事業展開しておりますので、やはり子育て世帯には来ていただきたいという思いはありますけれども、特段のターゲットを絞って事業をしているということはございません。

再質問 山下克己

例えば東京で住む、都会の雑踏で暮らしている人が生活を変えたいなと思って、そういう人がもしターゲットになるとしたら、今砂川にあるお試しハウスは民家の中にある古い家、中古の家だと思うんですけれども、そこでお試し暮らしをすることでちょっと魅力を失ってしまうのかなとも思います。いろいろな方を対象にしているということですから、例えばターゲットを絞っていくと、そういうことも突き詰めていくと考えていかなければならないことになるんだと思うんです。近年移住定住のすごい先進地としてよく取り上げられている上士幌町なんかは、お試しハウス、すごく自然豊かな北海道らしい風景が広がる場所に設置されていて、ハウス自体も室内も非常に環境が整っているということをお聞きしています。ターゲットに合わせた取組をすることがより今後の移住定住を促進するものと考えます。例えば砂川でも以前、市内の建設業者で移動可能なコンテナ型のハウスを扱っているところがあったと記憶していますけれども、そのようなハウスをお試し暮らしに活用して、移住を希望する方のニーズに合わせてそういうハウスを利用するとか、そういうこともなかなか面白い試みになるかなとかということを個人的には思うんですけれども、とにかくすごく砂川の魅力を感じてもらえる、そういう取組を進めていくことが大切かなと思います。お試しハウスなどの今環境整備のことをちらっと触れましたけれども、一番重要なのが情報発信になるのかと思います。昨年まで移住定住などの情報発信を行っていた、中心になってやっていたのが地域おこし協力隊員さんだったと思いますけれども、退職後欠員になっていて、今募集中になっているようですけれども、情報発信を含め移住定住に対応する職員体制はどのようになっているのか伺います。

答弁 総務部長 三橋真樹

今現在も協力隊員については補充ができていない状況でございますので、政策調整課企画調整係の1名が担当いたしまして業務に当たっておりますが、1人だけではなくて、お試しハウスの清掃とか、受入れ準備ですとか、そういったときには係員で協力しながら対応しているという状況になっておりますので、いかんせん前任の協力隊員、映像関係のスキルが非常に高い職員で、ユーチューブをここまで見ていただけるコンテンツとして作り上げてくださったということもあります。それで、私どもで今回予算を要求させていただいてハンディーで撮れる、ユーチューブにアップできる動画も撮影できるカメラも購入いたしまして、こちらも企画調整係で、例えばすないるのオープンセレモニーですとか、そういったところの撮影をして、職員がユーチューブを今上げているという状況であります。また、砂川移住定住促進協議会ということでご説明もさせていただきましたが、こちらには民間の市内の団体さんだけではなくて商工労働観光課、農政課、建築住宅課、こういったところからも職員に事務局員として参画をしていただいているというところでございます。

再質問 山下克己

協力隊員もそうですし、今は市の職員、結構若い職員が入ってきていると思うんですけれども、多分若い職員の中にはほかのまちから来ている、移住してきたという方もたくさんいると思いますので、そういう方の意見を聞くということも非常に参考になるのかなと思います。また、協力隊員については、行政職員とは別の視点、自分が移住者の立場であることから、都会からということですので、見えてくることは非常に多いのではないかなと思います。この役割を担う協力隊員こそ移住定住してもらえるようにならなければ、何か砂川市、移住定住に向けて十分な活動をしていないんじゃないか、自ら魅力がないんじゃないかと言っているようなものですので、ぜひ人材の確保とともに就任後の行政のバックアップもお願いしたいなと思います。協力隊員が移住定住するプロセス、それこそがまさに移住定住促進事業のモデルケースになるものだと思いますので、その辺はぜひ進めていただければと思います。次に、(3)の出会い創出支援事業についてですが、移住定住とともに人口減少を食い止めるためには出生数を増やすことが必要です。もちろん今の世の中はいろいろな価値観や考え方がありますけれども、そのステップとして結婚する方が増えるということは不可欠だと思います。1回目の答弁で移住促進や結婚対策についてもこの協議会の中でも意見交換しているということでしたので、どのような意見が出ていたのか、またそれを施策や取組等に結びつけた例はあるのかという点について伺います。

答弁 総務部長 三橋真樹

出会い創出支援事業につきましては、このイベントを企画していただいた、実施していただいた団体さんに市としては補助金を交付をするということを事業としてやっているわけなんですけれども、協議会の中で例えば青年会議所さんとか農協の青年部さんとお話合いをしたときに、実はマッチングアプリなどで出会いの場を求めている方が非常に参加率が高いんですと。そういった参加者からはアプリケーションではなくてイベントに参加をすると一度に多くの方にも出会えるし、カップルになれなくても友達がつくれるし、そういった部分ではこういったイベントは貴重なんだということで、ごく前向きに受け止めてくださっている方が非常に多いという状況です。今後も引き続きこういったイベントについては継続をしてほしいという意見が過半数であるといった状況を青年会議所さんから、アンケートを取ってくださったので、その集計結果について教えていただいたという状況があります。また、私どもではあくまでも出会い創出で、出会いのきっかけをつくるイベントを支援するということでございますので、ここで出会った、カップリングされた方がどうなったのかというところまでは把握はしていないという状況でございます。

再質問 山下克己

もっともっと積極的に市も関わっていくことがもちろん結婚数が増えて出生数にもつながっていくのかなと思うんですけれども、先日の新聞にも出ていましたけれども、協議会に参加するJA新すながわ青年部が今度7月に婚活イベントを実施するということでしたけれども、現代では先ほど言ったようにマッチングアプリなどで知り合ったり、都会であれば民間事業者による婚活イベントなども結構多く開催されているという話は聞きますけれども、砂川ではなかなか出会いの場がないというのが感じられます。少しでも多くの出会いの場が創出されるよう先ほども言ったように行政も積極的に関わっていただきたいと思いますし、協議会の中でも補助金を出すというだけではなく、もっと意見を酌み上げて、どういうことができるかということをしっかり考えていっていただきたいなと思います。以前は教育委員会で青年学園という事業があり、若者が交流する事業などもありましたけれども、婚活ではなくても若者が交流する場自体が今はほとんどなくなっていると感じますので、時代に合った形での出会い創出の場、出会い創出事業の検討などをぜひ全庁的に行ってみるよう、総務部ですので、企画調整いただければなと思います。次に、(4)のシティープロモーションについてですけれども、移住定住の動画についてはホームページ上にアップされており、とても上手にまとめられているなとは思うんですけれども、先ほど来言っているようにターゲットが絞られていない、誰が見ても分かるように、見ていいようにというように作られた動画というイメージで、これを見て真剣に移住したいなという、直接人に、そういう人に刺さるのかなというのがちょっと疑問に思う感じなんです、私的には。なかなかここに住みたいというイメージが一つの動画を通じてそのターゲット、その人にとっては感じられないものじゃないかなと思います。広い意味での広報活動ではなくて、先ほど答弁にもあったように、砂川を知ってもらい、移住のきっかけにつながるようなプロモーションをすべきと私は考えるんですけれども、今以上の対応について市で考えていないのかお伺いいたします。

答弁 総務部長 三橋真樹

今考えておりますのは、各原課、原課で、例えば建築住宅課で子育て支援の住宅支援なども行っている、保健福祉部でも取組を行っている、そういったところを一体的にPRをしていくということは必要かなとは思っておりますけれども、基本十二分に積極的にPR活動についてはしているつもりではあります。ただ、ターゲットが絞られていないのではないのか、その方が見たら一目瞭然になっていないのではないのかなというご指摘だとすれば、そういった部分については今後工夫の余地はあるのかなとは考えております。

再質問 山下克己

シティープロモーションといってもいろいろな形がありますし、業務量も非常に大きなものになるのかなと思います。最近ではシティープロモーションを専門に担う部署を設置しているというまちもあるようですけれども、砂川市ではシティープロモーションを担う職員体制、恐らく企画等が担っているんだと思うんですけれども、先ほど言ったように協力隊員を含めて、もし現体制ではそこまで手が回らないという部分があるんだとしたら新たな部署を設置するような、そのぐらい積極的な考えはないのかお伺いいたします。

答弁 総務部長 三橋真樹

シティープロモーションを進めていく、取り組むに当たって新たな部署を設置するという考えは持っておりません。これは、先ほどの話にもなりますけれども、各部署でそれぞれ人を呼び込む、子育て支援をしている事業で実際にやっているわけなので、それぞれの原課、各部でどんどんシティープロモーションという認識を持ってPRをしていくということが必要なのではないのかなと思っています。内向きで言っているわけではなくて、そういった感覚で、事業紹介ではなくて、これは誰のためにやっているんだ、どこに成果を求めているんだということを意識すれば、おのずとご指摘のターゲットを絞ったPRというものにカスタマイズされていくんだろうと思っておりますので、ここは一つの部署をつくってそこにやらせるということではなくて、シティープロモーションという意識は全ての職場で、全ての部が、全ての職員が認識をした上で展開をしていくべきものだと考えております。

再質問 山下克己

全ての職員がそういう気持ちを持って取り組んでいただくというのは大変すばらしいなとは思うんですけれども、やはりそれを取りまとめて上手に発信しないことにはなかなか普通の人たちには伝わらない部分もたくさんあると思うので、新しい部署をつくるということまではなくてもいいんですけれども、いろいろな連携方法だとか、それを取りまとめる方法だとか、そういうのをしっかり考えていってほしいなと思います。砂川市は、ずっと住み続けたい、これから住みたい、帰ってきたいと思えるようなまちづくりを進めていますが、もちろん全てが大切だと思います。先ほどから部長もおっしゃっているとおりですけれども、しかし砂川市では、シティープロモーションに恐らく、そういう考えもないということですけれども、多くの職員が関われる体制をつくるのは難しいと、これからを考えてもなかなか難しいのかなとは思うんですけれども、そうであれば多角化、全体にやるのではなくて集中化した施策というのが今後必要なのかなと私は思います。シティープロモーションは、先ほどから私はターゲット、ターゲットと言うんですけれども、メインターゲットを設定して、その人たちに共感されるブランドイメージ、ブランドメッセージを伝えること、そこが大切なんだなと思っています。動画の配信だけがもちろん手段ではなく、売れるコンテンツをターゲットにいかに売り込んでいく、伝える、それを考えて実行しなければならないものだろうなと思います。砂川市は、人口減少対策、移住定住に結びつく多くの施策を既に行っているということは私も認識しています。子育て支援をはじめ住宅、福祉、商工労働部門など、他市町村と比較しても決して負けないだけの内容だと思うんです。ただ、これはあくまでスタート地点に立っているだけで、ここからが自治体にとっての勝負だと思うんです。このまちをいかに知ってもらい魅力を伝えるか、伝えたい人に的確に伝えられるか、それが自治体の力だと思います。ですから、シティープロモーションについても砂川市もぜひ積極的に取り組んで、まちの力をアップさせていっていただきたいなと思います。私は、砂川にはほかのまちにはないストロングポイントというのが少なくとも4つはあると思っています。1つは産婦人科や小児科をはじめどんな患者にも対応できる砂川市立病院があること、2つ目は中心市街地から歩いて行けるすぐのところにオアシスパークという広大な公園があること、3つ目は全国的にも評価の高い人気の物づくり企業が複数あるということ、4つ目は人気のスイーツのお店がたくさんあることです。人口1万5,000人の地方都市でこんなストロングポイントを幾つも持っているまちというのはそうそうないんじゃないかなと思います。このストロングポイントを生かせれば、砂川は移住定住も含めていろいろな面で選ばれるまちになっていくと思います。ぜひ、何度も言うようですけれども、ターゲットに合った施策、プロモーションを今後展開して人口減少を少しでも食い止めていただければなと思いますけれども、最後に改めてシティープロモーションに対する市の考え、同じような答えになるかもしれないですけれども、今の話を聞いて、もしあればお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 三橋真樹

シティープロモーションですけれども、それぞれのまちで様々取組をやっています。定義を見たときに、市外へのPRということもありますけれども、住んでいらっしゃる住民へのPRということで取り組んでいる実例も見受けられます。地域住民への愛着度の形成ということでシビックプライドという言葉も使われたりしています。私どもがまさに第7期総合計画でやっていることと合致することだと思うんですけれども、先ほど申し上げたとおり出生率もそんなに下がっているわけではない、婚姻数も横並びだ、事業の効果が発現していますとは明確には申し上げられませんけれども、少なからず効果は認められると思っています。そういったまちづくりを進めていくと、市民の満足度が上がっていく。住んでいらっしゃる方がうちのまちは住みやすい、子育てしやすい。安心して暮らせる。子供が大きくなったら帰ってきて、また砂川に住んでほしい。私ども行政が情報発信するよりも住んでいる方がそういった言葉を、生の言葉をSNSなどで周囲に情報発信してくださると、これほど強いシティープロモーションはないんだろうと思っています。ですので、対外的な情報も移住定住事業のようにやっていくことは必要だと思いますけれども、今住んでいらっしゃる方々の満足度を高めていく、それは決して内向きではなくて、そういった住民の方々の協力も得ながらまちのPRをしていくという手法もあるのではないのかなということで、1回目の答弁とかぶりますけれども、第7期総合計画で掲げる都市像をしっかりと着実に進めていくということを背景にして各部署が協力をして、その認識を持って、シティープロモーションの認識を持って、住んでいらっしゃる方の満足度を上げていくという認識で、これはシティープロモーションなんだと職員がみんな思いながら事業を進めていくということでまちづくりを進めていくことも大切なのではないのかと考えているところでございます。

再質問 山下克己

このまちをよくしていくという市民の気持ち、そしてこのまちの人たちが満足していくという市民が増えていく、このことは非常に大事なことですし、そういうまちじゃないと何もPRできないでしょうし、プロモーションもできないとは思います。そのこと自体がプロモーションになるということも十分承知しますけれども、例えば出ていった人が帰ってくるというのはプラス・マイナス・ゼロだと思うんです。やはり人口減少を、今回は人口減少対策というテーマでお話をさせていただいているので、やはり積極的に外からの人を砂川に来てもらうという対策をぜひ行ってほしいという発想でいろいろなことをお話をしているので、部長のおっしゃることも十分承知はいたしますけれども、それを内向きとは言いませんが、もっともっと積極的な活動、何ができるということをもっと積極的に考えていただいて、先ほど言ったように各課、市役所全体がそういう考えで進むということですので、大変すばらしいことができるんじゃないかなと思いますので、ぜひ今後もそういう施策を繰り広げていただきたいなと思います。終わります。◎延会宣告

出典:砂川市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日 議事録 PDF(35ページ) 間違いを知らせる