砂川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日
(1)地域住民と学校の連携について/(2)市民の健康増進と持続可能な人材確保に向けた取組みについて
2025年9月10日、砂川市議会の一般質問で、石田健太議員が「地域住民と学校の連携について」「市民の健康増進と持続可能な人材確保に向けた取組みについて」について質問し、教育次長 玉川晴久が答弁しました。
- 質問者
- 石田健太 議員
- 答弁者
- 教育次長 玉川晴久
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 石田健太
それでは、通告に基づきまして一般質問をさせていただきたいと思います。私からは大きく2点となります。大きな1、地域住民と学校の連携について、少子高齢化が加速する現代において地域社会の活力が失われつつあります。核家族化が進み、近隣とのつながりが希薄になる中で、子供たちが安心して成長できる環境を維持することはもはや学校や家庭だけでは困難な状況にあると考えます。このような背景から、地域全体で子供たちを育む共育の理念に基づき、地域住民、学校、そして行政が一体となって連携を深めていくことが課題であると考えます。地域と学校が連携を強化することで子供たちにとっては多様な価値観や経験を持つ大人との交流を通じて社会性や自主性を育む貴重な機会となり、地域住民にとっては自らの知識や技能を次世代に継承する喜びを感じるとともに子供たちとの触れ合いが生きがいとなり、企業やNPOといった地域資源の活用はより実践的な学びの場を提供し、子供たちのキャリア教育にもつながるものと考えます。子供たちが未来を担う力強い大人に成長できる環境を整え、同時に地域社会の持続的な発展を実現するためにも、本市における地域と学校の連携の現状と課題を認識し、より一層の連携強化を図ることが必要と考えます。そこで、以下について伺います。(1)地域住民や団体、企業と学校との連携状況について。(2)地域住民の教育活動への参画について。大きな2、市民の健康増進と持続可能な人材確保に向けた取組について、市民の健康増進を目的として総合体育館内にトレーニングルームを設置し、スポーツ分野の専門的な知識を持つ地域おこし協力隊を配置することでその運営を行っています。この取組は、多くの市民や市外の方々からも高い評価を得ており、利用者は年々増加傾向にあります。これは、市民の健康に対する意識の高まりを示すものであるとともに、専門知識を持つトレーナーの存在が市民の安心、安全なトレーニング活動に不可欠であることを証明するものと考えます。しかしながら、新たな課題が顕在化しております。地域おこし協力隊は、最長3年間の任期が定められおり、専門的な資格を要するトレーナー職においてはその募集の幅が極めて狭いのが現状です。専門学校からも任期を前提とした求人には学生を推薦しにくいとの声が上がっており、安定的な人材確保が困難な状況にあります。このままではせっかく市民に定着したトレーニングルームの運営が不安定になり、最悪の場合トレーナー不在による運営停止という事態も懸念されます。これは、公費を投じて整備した施設を十分に活用できなくなるだけではなく、市民の健康増進という重要な目的を失うことにもつながるものと考えます。行政が市民の健康増進という成果を尊重し、その持続性を確保するためには、これまでの地域おこし協力隊という一時的な枠組みに依存するのではなく、より安定的かつ継続的な人材確保の仕組みを構築することが課題であると考えます。そこで、以下について伺います。(1)地域おこし協力隊に代わる安定的なトレーナー確保の考えについて。(2)今後のトレーニングルーム運営体制の考えについて。以上、1回目の質問とさせていただきます。
答弁 教育次長 玉川晴久
それでは、大きな1、地域住民と学校の連携についてご答弁申し上げます。初めに、(1)地域住民や団体、企業との連携状況についてでありますが、本市では平成14年4月から始まった完全学校週休5日制に伴う新しい教育改革の中、学校教育と社会教育が連携、協働する学社融合を推進し、地域を挙げて子供を育てる環境を整える観点から、市民の生涯学習推進の目的で多様な知識や技術を持つ地域人材を登録し、活躍していく楽習の達人事業を活用し、要望のあった学校に対し、必要な人材を紹介することで地域の連携を進めてまいりました。さらに、平成22年度には家庭教育サポート企業、公民館グループ、サークルを加えた学習支援事業を開始し、現在は小学校の授業に講師として参加していただくことや中学校の職場体験の受入れに加え、学校の環境整備や授業で使用する器材の貸与など、学校との連携を進めているところであります。次に、(2)地域住民の教育活動への参画についてでありますが、本市では急速な少子化や教育変革に対応するため、平成30年度より小中学校7校全てを対象に適正配置の検討を開始しましたが、検討事項であった小中一貫教育の推進、特別支援教育の充実などのため、令和2年度に砂川小学校、砂川中学校をモデル校として学校運営協議会を設置することとし、その後令和3年度に市内全小中学校に設置したところであります。学校運営協議会とは、学校と地域がともに学校の事情を理解し、持続可能な活動を展開することにより児童生徒の健全な成長と学校運営の質の向上を図るため、多様な視点と地域の知恵を活用して新たな学校での教育、地域との交流活動を創出していくために設置するものであり、学校運営に地域住民の声を生かすものであります。各学校の委員は、保護者、校区内住人、当該学校教員、地域振興や福祉等に知見を有する者から構成されており、この活動を通して地域住民が学校の環境整備や特別活動への参加、授業補助や講師として協力するなど、地域の特色を生かしながら教育活動に参画しているところであります。続きまして、大きな2、市民の健康増進と持続可能な人材確保に向けた取組についてご答弁申し上げます。(1)地域おこし協力隊に代わる安定的なトレーナー確保の考えについてでありますが、トレーニングルーム利用者に向けた指導やスポーツ及び健康増進に係る事業の推進業務を行うため、地域おこし協力隊制度を活用してスポーツ指導の経験や資格を持つ人材を採用し、運用してまいりましたが、トレーニングルームを開設した令和3年度から累計7名の方を地域おこし協力隊員として任用しており、現在の隊員は令和6年度任用の2名、本年4月任用の1名、計3名体制で業務に当たっているところであります。活動内容は、トレーニングルームの利用者に対し、希望に応じて年齢や体力に適した器材を使用したトレーニングメニューの作成や指導のほか、年2回開催する親子わいわいすぽーつらんどにおいて幼児と保護者を対象にした運動メニューの作成や指導、毎週木曜日にふれあいセンターで保健福祉部との連携事業として実施する介護予防教室のいきいきシニアプログラムでの運動プログラムの講師、さらに事業所や町内会、学校などからの希望に応じて地域に出向く出張教室でのトレーニングやストレッチなどの指導を行っているところであり、ほかにもシェイプアップ教室、ピラティス教室、子どものための運動教室など協力隊の企画によるスポーツ教室も随時開催しているところであります。これら地域おこし協力隊員の様々な活動により、相乗効果としてトレーニングルームの利用者が年々増加し、指導プログラムの利用者、教室の参加者からも隊員に対する好意的な意見が寄せられるなどスポーツ振興においてトレーナーの存在は非常に大きな役割を果たしており、今後も安定的にトレーナーを確保していくことは必要であると考えております。令和3年度のトレーナーの配置の考え方としては、健康に関する指導者、トレーナーなどの資格を取得できる大学や専門学校などが札幌をはじめとした大都市にあることから、意欲のある若い人材を地域おこし協力隊制度を活用して確保を図ることでありましたが、これまでの地域おこし協力隊の活動を通じてノウハウを蓄積し、専門的な人材を育成していくことも必要であると考えております。また、トレーナーの任用に当たっては、地域おこし協力隊の制度を活用するほかにも、地域での経験を積んだ地域おこし協力隊が期間満了後起業するなどして市内に残っていただけるのであればトレーニングの指導や健康増進に係る事業をお願いするといった方法も検討する必要があると考えております。次に、(2)今後のトレーニングルーム運営体制の考え方についてでありますが、地域おこし協力隊の活動につきましては先ほど答弁申しましたが、各種事業、教室を行い、利用者から好意的な意見が寄せられており、隊員の任期満了後も引き続き砂川にいてほしいという声が多く聞かれているところであります。地域おこし協力隊は、縁あって活動した地域で住民の方との触れ合い、経験を生かして地域での就職、起業等により定住につなげることが目的でありますので、隊員の意欲や将来の目標を踏まえながら定住につなげられるよう支援を続け、期間満了後もトレーニングルームの運営や市民の健康増進につながる事業について連携する方策を検討し、トレーニングルームの運営を維持していくものと考えております。
再質問 石田健太
ありがとうございます。では、順次再質問させていただきます。大きな1の(1)地域住民や団体、企業と学校との連携の状況についてということで答弁いただきましたが、楽習の達人事業を活用し、要望のあった学校に必要な人材を紹介する、さらには家庭教育サポート企業、公民館グループサークルを加えた学習支援事業など様々な形で連携を深めていると、多くの方が協力してくれているとのことなんですけれども、そういった企業だったり団体、個人の方など協力いただいている方が増加しているのか、傾向について伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
企業や団体の増加傾向ということのご質問かと思います。先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、連携の事業の取組につきましては当初より楽習の達人事業というところで取り組んできております。ということもありまして、当初は個人の傾向が多かったんですけれども、学習支援事業に移行してからは家庭教育サポート事業ですとか公民館グループサークル等の利用もありますので、それ以降は企業、団体の利用が増えてきている状態であります。
再質問 石田健太
企業、団体が増えているというところで、各取組を様々されていると思うんですけれども、第三者であるような大人との関わりを持つことで子供たちの学びや成長にはどういったような変化が見られたのかなと、コミュニケーション能力だったりとか、そういう効果があったかという部分を伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
まず、連携事業としましては、中学生、高校生ボランティアによる学習会ですとか、あいさつ運動、重機写生会、地域の教育資源、人材を有効に活用した取組を多くやられておられます。また、学校評価アンケートというものもありまして、一部の学校では地域の関わりについて問う項目もございます。そちらについては、小学生の問いが地域との関わりが進んでいる、思う、思わないというところでは85%以上といった高い率で前向きな回答が得られているというような状況もあります。生徒の希望により参加するものですけれども、砂川中学校においてはボランティア活動がされているんですが、こちらについては生徒の希望により参加するという状況なんですけれども、年々参加者が増えてきているような状況ですので、子供たちについてもそういうボランティア意識が芽生えているといいますか、培われてきたと感じております。
再質問 石田健太
地域ボランティア等、希望する生徒に限るというところだと思うんですけれども、そういった方、参加する生徒さんが年々増えているというところで、ふだん接しないような第三者、大人との交流というものもよい刺激があっての効果なのかなと考えるんですけれども、そういった成果だったり変化というのをボランティアを行ってくれた方等の協力者に伝えるようなことというのはできているのでしょうか。また、子供だけでなく保護者、学校の先生との接点を増やしたりすることで距離感を縮めるようなことも必要になってくるのかなと考えるんですけれども、そういったことがあれば先生の負担軽減や保護者の不安軽減などにつながるのかなという部分も考えたりするんですけれども、現在先ほど申し上げた成果の報告などについてはどのように行っているのかお伺いします。
答弁 教育次長 玉川晴久
成果の報告というところですが、協力いただいた企業の方に対しては、子供たちが感想ですとかお手紙を書きまして協力いただいた企業の方に届けることを行っております。また、学校運営協議会には地域活動担当員という者も配置しておりますので、今議員さんがおっしゃいました連携して一緒に考えたりというところの活動についても一部議論の中でそのような活動も進めたいというような状況もちょっと確認できておりますので、まだ実際実現には至っておりませんが、そういう方たちの中にも意識がだんだん芽生えてきていると感じております。
再質問 石田健太
子供たちの感想や手紙などを用いて、協力いただいた方にとっては実感できるような形で成果報告をしているのだなということが分かりました。地域との関わりについては検討、議論されているというところで、現状としては事業のみの関わりというところがほとんどであるのかなと思いますが、現在どのような課題があると認識されているかお伺いします。
答弁 教育次長 玉川晴久
課題ということですが、現在いろいろ地域の方に参加いただいていますけれども、学校側がそういう協力を受けながらやるというところにつきましては、私どもとしてはまだまだ余力があるといいますか、まだ隙間はあるという考えでおりますので、そこに何とかもう少し連携を深めた事業を取り入れていけるのかなというところで、協力いただく方たちですとか学校の先生方がそういう活動によって負担が生じないように考えながら、これからも連携事業を進めていかなければいけないのかなと考えております。
再質問 石田健太
個人等々の連携を深めていくために、学校側がより活用しやすいような体制に向けた整備という部分を引き続きお願いしたいと思います。(1)について終わります。(2)の地域住民の教育活動への参画についてという部分で、多様な視点と地域の知恵を活用して新たな学校での教育、地域との交流活動を創出し、さらには学校運営に地域住民の声を生かすものとして学校運営協議会が設置されてきたというようなことだったかと思うんですけれども、近年子育て世帯や子供をターゲットにしたようなイベントが増えてきているような感じを私自身は感じるんですけれども、そういった背景には子供たちのために何かしたいと考えるような大人が増えてきているのかなと思っております。地域には多様な知識や経験を持つ人材が豊富にいらっしゃるということで、こうした方々の力を借りて子供たちの学びをより豊かにしていくということは重要ではないかなと。地域住民が学校の教育活動により積極的に参加できるような仕組みや環境を整備していくことは必要ではないかなと、例えば地域住民や企業OB、専門家など、得意なことだったり特技というものを登録するような地域人材バンクのような仕組みを整備して学校がスムーズに人材活用できるような、またはそういう専門家じゃなくても学校の読み聞かせですとかクラブ活動の指導補助のような誰もが気軽に参加できるようなボランティア活動を増やすとか、地域住民が参加しやすいように広報や情報提供を行う仕組み、環境を整備していく必要があると考えますが、現在そういった環境整備についての現状はどうなっているのかお伺いします。
答弁 教育次長 玉川晴久
環境整備ということですが、現在地域住民に参加していただいているものとしましてまずちょっとご説明したいんですけれども、調理実習、体育の補助、あと社会科、体育の授業の講師、田植、稲刈りの補助、学校教育の教育環境の整備、花壇や畑、グラウンドの整備、通学路の除雪等々でたくさんご協力をいただいております。これは、個人の活動もありますけれども、学校運営協議会が学校の課題として挙げて、それで協力をいただいているというようなこともありますので、もうそういう協力するような体制はできているというところと、あと教育委員会としても学習支援等ボランティア人材・団体バンクというものを作成しておりまして、まだまだ情報量は少ないんですけれども、今一生懸命そこの登録者を増やそうと思っているんですけれども、一応そういう活動をしながら学校を紹介できるような体制づくりを進めているところであります。
再質問 石田健太
様々取組として行われているというところなんですけれども、学校と地域、そして行政が一体となって連携を深めていくためには双方のニーズを把握しながら効果的なマッチングを図るようなコーディネーターのような専門的な人材の配置等々が必要になってくるのかなと思いますが、その考えについてはいかがでしょうか。
答弁 教育次長 玉川晴久
現在も学校からは学習相談ということでいろいろなことの依頼を受けているんですけれども、コーディネート役というのが現在おりまして、社会教育課に配置されております社会教育主事がそのコーディネート役を担っております。あとは、生涯学習アドバイザーもおりますので、その2名によってコーディネートをしているところであります。先ほどから答弁の中にもありましたけれども、人材バンクも何とか増やしてやっていきたいと、そしてそこでコーディネートをして活動につなげていきたいと考えているところであります。
再質問 石田健太
調整役を行うようなコーディネート役の方というのがいらっしゃるというところで、ボランティア人材・団体バンク登録者を増やしていきたいというお話を改めていただいたんですけれども、部活動の地域移行などを考えていく中で学校側が求める専門的な能力だったり人材ですとか、不登校、いじめなどを抱える子供または親御さんの話を聞いたりするなど心の支えになるような人材など、子供だけではなく先生や親御さんへの支援、協力というものが今後必要になってくるのかなというところでも考えるんですけれども、身近で関わる大人の余裕という部分、親だったり先生だったりという方の余裕をつくってあげることが子供たちにとっては非常に重要ではないかなといった、そういうような観点から教員をサポートするためのボランティアなど人材確保、配置していくような計画等はあるのか、現在どういった対応を取っているのか伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
相談体制に関することかと思います。今実際子供たちの悩みですとか保護者からの相談につきましては、学校で対応しているというような状況になっています。ほかには、スクールカウンセラーという方がおりまして、そちらも相談に応じて対応をしている状況となっています。あと、スクールソーシャルワーカーにつきましては、定期的に学校を回りましてネットワークづくりをされていると伺っています。また、特別支援員の配置ですとか複式学級の支援員ですとかも学校に配置されているところであります。また、8年4月から義務教育学校がスタートするんですけれども、その校内に校内教育支援センターというものの開設を予定しておりますので、またその中でもいろいろ相談を受けていくような形を取っていくような計画というか、予定でおります。
再質問 石田健太
今後地域と学校の連携という部分を進めていく上で様々課題等々あるのかなとは思うんですけれども、ボランティアで連携活動で協力してくださる担い手の方への動機づけだったり負担軽減等を考えるなど課題があるのかなというのは思うんですけれども、地域住民との連携という部分を強化することで、子供たちへの教育に対してだけではなく先生の負担軽減に対する支援だったり、不登校やいじめで悩む生徒または親御さんへの力になれたり、あとは参画する方の充実感や生きがいになるのかなというところ、様々な効果があるものと考えております。今回お聞きした中で様々な取組を行い、課題もあると本当に思うんですけれども、そういった中で今既存である各学校独自の取組ですとか地域人材とのつながりというものを砂川学園にも継続して活用できるよう、子供たちのためならと考える方が多い優しい地域である砂川だと思っておりますので、そういう地域性を生かして課題解決しながら地域住民との連携強化をより一層積極的に推進していただくよう提言して、大きな1について終わりたいと思います。続いて、大きな2の市民の健康増進と持続可能な人材確保の両立に向けた取組についての(1)なんですけれども、安定的なトレーナー確保の考えについてというところで、札幌をはじめとした大都市にある大学、専門学校を卒業する有資格者をターゲットに協力隊制度を活用し、人材確保を図っていたということだったんですけれども、大学や専門学校に直接訪問するのか、または情報のみ各所、学校等に配付しているのかなど、または今後どういったスケジュールで進めていくのかなという確保に向けた取組について伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
協力隊の募集活動ということですが、これまで地域おこし協力隊を継続して募集してきております。方法としましては、一般的な市ホームページですとか、地域おこし協力隊のポータルサイトがございますので、そちらの登録をまず行って進めてきております。また、直接学校に伺うというところでは、札幌ですとか江別、恵庭にあるスポーツ・柔道整復関連の大学ですとか専門学校ですとかに直接訪問して、地域おこし協力隊の制度の説明ですとかトレーニングルームでの協力隊の活動内容について説明して、直接学生さんに周知するですとか先生に対して紹介していただくとかというところでお願いに上がっているところであります。実際に行くようになったのは令和5年度にまず1回行っておりまして、昨年も3回ほど各学校を回って募集をしてきたというところであります。
再質問 石田健太
1回目の質問時にも少しお話をしたんですけれども、大学側または専門学校側、先方から3年任期で生徒に紹介するのは厳しいと言われているようなところを聞いてはいるんですけれども、私も3年任期で終わってしまうというような協力隊の制度活用でお話を持っていくというのは難しいのかなと考えるんですけれども、それ以上の何かメリットですとか、または改善していくようなものが、そういった材料が必要になっていくのかなというところを考えるんですけれども、今回も変わらず今までどおりというか、大学、専門学校を訪問していくような予定があるのか伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
大学ですとか専門学校の訪問につきましては、予定どおり、予定といいますか、同じようにまずは回っていきたいと考えております。内容につきましては、やはり3年後に起業する道筋というところを持っていかないとなかなか難しいような状況とは思いますけれども、協力隊として活動する中で今後自分のためになる資格ですとか、そういうのは支援といいますか、資格を取れるような体制もつくっていますし、また当然3年間トレーナーとして実際に地域の方と触れ合うこともできておりますので、そういったところ、スキルアップの材料となるというところを前面に押し出すといいますか、説明しまして大学には直接募集をかけに行きたいというところで考えております。
再質問 石田健太
協力隊の今後というところを考えながら、変わらず大学を訪問していくということで分かりました。(1)について終わります。(2)の今後のトレーニングルームの運営体制の展望についてというところで、話がちょっと似てしまうのかなと思うんですけれども、彼ら協力隊が任期満了後に市外へ流出してしまうんではないかなという可能性を危惧しております。現在彼らは、今後のキャリア、道ですか、進退を考えているところで、いつまでも結論を待つことというのはできないのかなというところで、優秀な人材をつなぎ止めるために早急に対応するということが必要なのかなと考えるんですけれども、例えば会計年度職員として、もしくは起業していただく、フリーランスとして活動してもらって契約するなど新たな形態を取り入れるということが必要かなと思いますが、その考えについて伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
人材確保の関係につきましては、先ほどもなかなか起業というところは難しいんじゃないかとちょっとお話をさせていただいたんですけれども、その中でいろいろ考えましたら、会計年度任用職員というのも一つの方法としては考えられるのかなというところもありますが、やはり会計年度任用職員となりますと地域おこし協力隊と収入面といいますか、そういう待遇面で大きく開きが出てくるのかなというところもございます。そういうところの課題もありますので、そういうところは調整していかなければいけないのかなということをちょっと思っているんですが、そうなりますと役所全体の会計年度任用職員ですとか、そういったところとのバランスとかも生じてきますので、そこだけどうにかするというような話にはならないのかなというところもありますので、もしそうなるとしますと全体で協議を進めていかなければいけないというような大変難しい状況もあるのかなというところですので、どうつなぎ止めていかなければいけないかというところは、こちらでも大きな課題として認識しておりますので、今後も検討させていただいて何とかいい方法を見つけていきたいと考えております。
再質問 石田健太
収入面等々が下がってしまうからというところだったんですけれども、現在いる隊員の方、もし会計年度で残るとしたら残ることはいかがだろうかというお話をしたところ、収入面に関しては特に気にしていないので、やりがいがあるので残りたいというような話もおっしゃっているのを聞いておりますが、安定したサービス提供のために、今私が言ったように会計年度に残ってもやりがいがあるから大丈夫だったり言ってくれる協力隊側の考えだったり、市側としては収入面が落ちてしまうので、制度設計的にも難しいなどある。お互いもっとチームとして情報等々、意識共有等できれば課題解決に向けた機運等が高まるのではないかなと考えるんですけれども、そういった全体、そこの部署内において会議や意識の共有というものはされているのか伺います。
答弁 教育次長 玉川晴久
いろいろな課題が出たときには、職員がチームとなっていろいろ協議しているところであります。まず、当市としましては当初の目的のように協力隊に来ていただいたら市内で起業していただきたいというところで、起業に向けた支援策もしているところでありますので、まずは起業してもらいたいと。そこと連携を図るというようなことも可能ですので、例えばそういう業務を委託するですとか、そういった中で何とか来ていただいた方一緒に今後も仕事をしていきたいというような考えでもおりますし、そういうサイクルができれば、人手不足といいますか、トレーナーがいなくなるといったところもないのかなと思いますので、何とかそのような状況をつくって連携を図れればいいなと思っておりますので、そこは今後も十分検討して進めていきたいと考えております。
再質問 石田健太
成果が出ており、そこに優秀な人材の方または有望な方がいらっしゃるというときには、新たな雇用形態をつくるのか、またはフリーランスとして協力していただくのか、新たな運営体制の構築というものをスピード感を持って取り組んでいく必要があるのかなと考えます。現在卒業生と現役の協力隊とで連携が非常に取れているという中で、今いらっしゃる現役の方が卒業して新たな形で仕事として携わり、関わり続けられるような体制というものの構築ができたとすれば、これまでの協力隊のノウハウ蓄積で専門的な人材育成という部分にもつなぐことができるものと考えております。こういったものを実現していければ、健康増進の持続という部分だけではなく今後の地域おこし協力隊事業全体としてのモデルケースとしてつないでいくこともできるのかなというのは考えておりますので、早急な対応を強く希望して、提言して終わります。以上です。