厚岸町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月5日
(1)港町3条通りと港町東5の通り、フクハラ駐車場前通り/(2)港町湖岸通り岸壁等の改修の進捗状況について/(3)太田へき地保育所の休所について/(4)休所に対する地域住民と保護者の意向について
2025年3月5日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「港町3条通りと港町東5の通り、フクハラ駐車場前通り」「港町湖岸通り岸壁等の改修の進捗状況について」「太田へき地保育所の休所について」「休所に対する地域住民と保護者の意向について」について質問し、町長 若狹、教育長 滝川、建設課長 堀部、水産農政課長 髙橋、保健福祉課長 早川、総務課長 布施、教委管理課長 諸井が答弁しました。
- 質問者
- 南谷健 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、教育長 滝川、建設課長 堀部、水産農政課長 髙橋、保健福祉課長 早川、総務課長 布施、教委管理課長 諸井
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 南谷健
令和7年第1回定例会に当たり、4項目について一般質問いたします。はじめに、港町3条通りと港町東5の通り、フクハラ駐車場前通りです。この通りや周辺の冠水対策についてお尋ねいたします。昨年末や今年も1月8日から頻繁に道路側溝から海水が逆流し、道路一面が冠水しており、近隣住民は不安になり、通行車両も海水の中を走行しています。昨年は、対応策の検討を進めるという答弁でありました。1年が経過し、冠水対策はどのようになったのか、お尋ねいたします。港町湖岸通り岸壁等の改修の進捗状況についてです。令和4年、流氷が道路を越え、民家の玄関先まで押し寄せました。このとき、土のうの設置など応急処置は素早い対応で、近隣住民も感謝をしております。今後の対応では、国の特定漁港漁場整備事業で岸壁のかさ上げ整備の中で、令和5年度は測量を実施されましたが、令和6年度の進捗状況と今後の改修計画内容を説明してください。太田へき地保育所の休所について質問いたします。休所に至る経過と今後、再開の見通しについて説明を求めます。休所に対する地域住民と保護者の意向についてお尋ねいたします。今後、受入先の対応は、万全を期すべきと考えますが、いかがでしょうか。職員の名札、ネームプレートについてです。表記は、名字のみとし、分かりやすい、見えるものにすべきと考え、質問いたします。フルネーム表記は、インターネットやSNSの普及で、個人のプライバシーの侵害やカスタマーハラスメントの対象となることが予想されます。表記を名字のみとし、外国人も増加傾向にあることから、ローマ字表記を入れ、名字が分かりやすい表記にすべきと思います。現在の名札は字が小さく、首から提げていると揺れたり、机の下に隠れて見えませんし、写真も要りません。何か対策を講ずべきと考えますが、いかがでしょうか。厚岸翔洋高校生徒募集に係る町の支援について質問いたします。令和7年度当初の出願状況では、普通科が5名、海洋資源科は20名の少なさに驚いています。今年度募集への協力支援をされていますが、この結果をどのように捉えておりますか。また、今後、募集に向け、町として普通科と海洋資源科について、おのおのどのように支援されるのか。お尋ねいたしまして、1回目の質問といたします。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
7番、南谷議員のご質問にお答えいたします。1点目の港町の冠水対策と港町湖岸通りの岸壁等改修整備についてのうち、(1)の「港町3条通りと港町東5の通りや周辺の冠水対策はどのようになったか」についてでありますが、港町の冠水は、主に潮位が高い満潮時に低気圧が接近した場合に、厚岸湾及び厚岸湖の水位が上昇し、雨水吐口から海水が逆流して、雨水ますから溢れることが原因となっております。このため、町では、冠水の早期解消に向けた対策として、雨水吐口から逆流防止装置など、様々な対応策を検討しているところで、港町地区にある雨水吐口7か所のうち、特に冠水の頻度が高い3か所について、試験的に逆流防止装置を設置したいと考えております。次に、(2)の「港町湖岸通りの岸壁等の改修の令和6年の進捗状況と今後の改修計画内容について」でありますが、令和6年度は、護岸のかさ上げに伴う漁業利用の課題や背後道路とのすりつけ形状について、事業主体である国のほか、漁業協同組合及び町においても調整を行っており、国からは、今後、これらの調整が調い次第、設計を進める予定であると伺っております。町といたしましては、今後も漁業協同組合と連携し、国に対して着実な事業の推進を要望してまいります。続いて、2点目の太田へき地保育所の休所についてのうち、(1)の「休所に至る経過と今後の再開の見通しは」についてでありますが、太田へき地保育所は、昭和41年に季節保育所として開設し、昭和60年からは通年開所のへき地保育所としてこれまで運営してきました。令和6年度に太田へき地保育所に通所している児童数は3歳児が1名、5歳児が2名の計3名、令和7年度は新規入所がなく、児童が1名となるため、その児童の保護者に意向を確認したところ、認可保育所への入所を希望されています。このため、令和7年度においては、太田へき地保育所に通所する児童がいないため、休所にする予定であります。再開の見通しについては、へき地保育所は、入所する児童が1名の場合であっても職員配置の基準上、常時保育士が2名、休暇代替を含めると3名の保育士を確保しなければならないため、入所する児童が3名以上継続して通所できる場合と考えております。また、令和7年度以降の地域からの入所の見込みは、当面3名以上はいない状況であり、保育所の再開は難しいと見込んでおります。次に、(2)の「休所に対する地域住民と保護者の意向は」についてでありますが、令和6年12月5日に、太田自治会の役員などの方に集まっていただき、これまでの経過等を説明したところ、入所する子どもがいないこと、保護者が太田以外の保育所を希望していることから、休所はやむを得ないとご理解をいただいたところであります。次に、(3)の「今後、受入先の対応は万全ですか」についてでありますが、数年前より太田へき地保育所としんりゅう保育所合同での遠足や、一緒に給食を食べるなど、交流事業を実施しており、受入先となるしんりゅう保育所での対応は問題がないと考えております。続いて、3点目の職員の名札について、「フルネーム表記はプライバシーの侵害やカスタマーハラスメントの対象になることが予想される。また、外国人が増加する傾向にあることから、ローマ字を含め、大きく分かりやすい表記とし、見やすい位置につけてはどうか」についてでありますが、職員の名札については、厚岸町職員服務規程に、「職員は、その職を明確にするため、職務に従事する場合において、常に名札を左胸上部につけるか、首からつるさなければならない」と規定しており、現行の様式では、平成14年度から、職員であることの自覚を促すとともに、町民に対して責任の所在を明確にするため、顔写真入りで、所属、職名、氏名、振り仮名を記載することとしております。近年は、他の自治体等で名札のフルネームや顔写真から個人を特定し、インターネット上での嫌がらせや誹謗中傷を受けるなどの被害が発生しているため、顔写真入りをやめ、氏名も名字のみとし、また、分かりやすくするため、平仮名表記へと変更している自治体があります。当町としては、このような状況から、ご質問にあることを含め、名札の表記方法について、現在、検討しており、新年度から実施する予定であります。私からは、以上であります。4点目の質問については、教育長から答弁があります。
答弁 教育長 滝川
私からは、4点目の厚岸翔洋高校の生徒募集に係る町の支援についてお答えいたします。はじめに、(1)の「募集への協力支援をしているが、出願状況の結果をどのように捉えているか」についてでありますが、令和6年度から厚岸翔洋高校への入学志願者確保のため、一般財団法人地域・教育魅力化プラットホームが主催する「地域みらい留学」事業へ参画し、全国からの生徒募集に係る取組のほか、文部科学省の指定を受けて実施した地域産業の持続的な成長を牽引する最先端の職業人材を育成する「マイスター・ハイスクール」の取組に関する情報やオンライン学校説明会実施などについてSNSで発信し、入学志願者確保に係る取組を支援してまいりました。本年2月28日に北海道教育委員会が発表した公立高等学校入学者選抜に係る厚岸翔洋高校への出願状況は、推薦入学確約書提出者を含め、普通科と海洋資源科を合わせて27人で、前年度比で4人増となっており、そのうちの町内からの出願は横ばいとなっております。また、町外からの出願では、「地域みらい留学」事業により厚岸翔洋高校へ興味を持った道外の中学生から出願いただいており、さらには「地域みらい留学」をホームページで厚岸翔洋高校の学校紹介をしたこともあり、道内の遠方からの出願が増加したところでありますが、この出願者のほとんどが海洋資源科への入学志願者で、海洋資源科に関しては一定の効果は見られたと考えております。普通科に関しては、他校との差別化を打ち出すことができなかったことから、結果として大変厳しい状況であったと考えております。厚岸翔洋高校全体の入学者は微増したものの、普通科の出願状況は、北海道教育委員会の公立学校配置計画では、再編整備の対象となり得る数値であり、教育委員会といたしましても普通科の存続について危惧しているところであります。次に、(2)の「今後の募集に向けて、普通科と海洋資源科について、おのおのどのように支援するか」についてでありますが、普通科は、個々の特性に応じた能力の向上を図るため、希望進路に応じた選択科目を設定しており、将来を見据えた学びの環境が十分あると考えております。令和7年度において、厚岸翔洋高校普通科へ進学を希望する中学生は6名で、極めて少ないことから、町内外の中学生と保護者に対して、こうした学習環境が整っていることを知っていただくための周知を行い、入学志願者確保に向けての取組を支援してまいります。また、海洋資源科は、漁業生産や資源管理、海洋・水産関連機械、食品加工・衛生管理、調理などの業務に携わる人を育成する専門学科です。今年度は、町外からの入学志願者確保の取組に一定の効果は見られたところであり、引き続き専門知識を学ぶことができる学科があることを周知するほか、生産コースでは、道東で唯一の漁業生産や資源管理など海洋に携わる人材を育成するコースであることから、近隣の海に面した町の中学校に対しても、厚岸翔洋高校はそういった環境が整っていることを積極的に周知し、入学志願者確保に向けての取組を支援してまいります。町では、平成21年度から同高に通学する保護者の教育費負担軽減及び通学生徒の利便性向上を図る目的として、厚岸町高校通学バス定期券購入助成事業を実施し、令和5年度からは、学習用コンピューター端末を貸与し、支援しているところであります。また、令和7年度からは、新たな支援として、若潮寮へ入寮する生徒の保護者負担軽減を図るため、本定例会でご審議いただきたく、令和7年度厚岸町一般会計予算において、寮費の一部を助成する予算を提出しているところであります。厚岸翔洋高校では、令和7年度から厚岸町、町の関係機関、小中学校の関係者、保護者や地域住民で構成する学校運営協議会を設置し、これまで以上に地域の方々と連携して、学校運営に取り組み、「地域とともにある学校」に向けた方策についても協議すると伺っております。この協議会でのご意見を参考にするなど、引き続き町ができるさらなる支援について検討してまいります。
再質問 南谷健
再質問いたします。港町の3条通り及びフクハラ周辺道路の冠水対策でございます。答弁にありました、私も雨水ますからの逆流の対策が喫緊の課題である。早期にこの逆流対策を講ずべきだと考えます。答弁では、これらに向けて粛々協議・検討して進めるということでございます。しっかり取り組んでいただきたいと思います。答弁の中で、頻度の高い3か所に逆流防止装置を設置されますが、この3か所の場所はどこなのでしょうか。それから、工法というのですか、逆流装置と言われたのですけれども、ストッパーをつけるのか、その内容について、まず説明をしてください。
答弁 建設課長 堀部
お答えさせていただきます。逆流防止装置を設置する場所につきましては、1か所目がイオン厚岸店とセイコーマート港町店との間の町道から厚岸湖へ真っすぐ行ったところが1か所目でございます。それから、2か所目が丸弘水産冷凍工場とその隣、丸弘水産厚岸物産事務所の間の町道から真っすぐ厚岸湖へ行ったところの雨水吐口。それから、3か所目がうえだ歯科医院とB&G海洋センターの艇庫との間から厚岸湖へ出る雨水吐口の3か所となります。それと、工法につきましては、現在、雨水吐口から海水が逆流しないように逆流防止弁、それと逆流防止扉などで、現在そういったこと工法で検討している状況でございます。
再質問 南谷健
逆流弁は分かります。防止扉、自動なのでしょうか。扉というから、開閉式なのだろうと思うけれども、自動で圧がかかって、逆流するときには自動的に扉が閉まるという方法を今検討していると理解します。それと、実はフクハラの前の2条通りも頻繁に冠水しております。ここの状況も、私の感じるところでは、フクハラの駐車場の東西に、2条通りの対策も急がれると思うのですが、この関係についてはどうなっていくのか。さらには、7か所のうち3か所については、今そういう対応をされるということが分かりました。残り4か所はどうなるのでしょうか。
答弁 建設課長 堀部
お答えさせていただきます。港町2条通りにつきましては、令和7年度にフクハラ側を起点としまして、延長約420メートルの改良舗装工事を予定しているところであります。またそのときに、道路の冠水対策としまして、車道を15センチから20センチ程度かさ上げする計画であります。それと、残り4か所につきましては、今後、試験的に設置しました装置の冠水の効果を見ながら、4か所について設置するかどうか検討していきたいと考えております。
再質問 南谷健
港町の湖岸通り、岸壁等の改修でお尋ねさせていただきます。令和6年度は、岸壁のかさ上げに伴う漁業利用や背後道路とのすりつけ状況について、事業主体の国と組合、厚岸町で調整を図ってきたということですから、形の上ではあまり町民に見えなかったのは、私も分かりませんでした。でもそういうことを進めているということは理解をいたしました。今後の整備計画でございます。私は、港町の冠水対策で、実は令和4年3月、それから昨年の3月、そして今回、この冠水対策につきまして3回目の質問でございます。俗に言う「仏の顔も三度」という例えがあります。それだけこの冠水対策に強い思いがあります。それで、2点質問させていただきます。まず1点目です。漁協窓口に浜の声を聴取することは当然でございます。漁協予算で解消していくということでございますから、当然だと思うのです。漁業者の声も聞かなければならない。ですけれども、町民や地域住民は不安に思っております。これらの声をもっと聴取し、計画に反映すべきと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)
お答えいたします。まず、漁港につきましては、漁業者がなりわいの場として活動するといった目的で整備をするというのは、ご質問者もご理解されているということは、ご質問のとおりだと認識しております。直接の受益者である漁協や漁業者の要望が第一であるという部分はそのとおりなのですが、今回の整備計画、ある意味越波対策という部分では、防災・減災の視点からの事業も含んでおります。そういった意味で、近隣住民についても、計画の形が一定程度見えたところで、どのような形になるかは別として、地域住民の声も反映できるような何らかの方策、例えば、町としての意見募集であるとか、また、議会の中での説明になるのかも分かりませんけれども、そういった部分で地域住民の声も取り入れていけるような方策を考えてまいりたいと考えております。
再質問 南谷健
2点目です。私は、港町が冠水で住民が不安を感じない整備を希望しております。町は、現時点でどのような整備構想をお持ちなのかはっきり分からないのです。どういう方向に行くのか、年次も含めて、現時点での町の考えを説明してください。
答弁 水産農政課長 髙橋(水産農政課長は2025年3月まで)
今まさに開発局の方とですね、協議をしながら進めてきておりますけれども、まず、第一義的には、漁業利用の視点からという部分、それから、その後ろの背後道路、町道とのすりつけの部分を各個別に調整しながら協議を行ってきているところです。漁業利用の視点からいくと、まず岸壁のかさ上げの高さをどのようにするかから始まって、前のほうを高くするのかとか、後ろのほうを高くするのかとか、形状をどういうふうにするのかとか、それから勾配の角度であるとか、それから、岸壁が前に出ることによって、漁港の埋立てにも関係してきますので、そういった漁場創出の部分の影響であるとか、漁港自体に取りつける各種防舷材であるとか係船柱であるとか、そういった細かな部分もどういうふうにしていくかというところを整備した上での次の段階となるので、今まさにその部分を協議しているといったことが一つと。あと、実際に岸壁を整備すると、かさ上げをした背後の道路とのすりつけ状況、例えば雨水であるとか砂だとかごみが町道に流れ込まないような対策をどのようにするのかとか、そういった部分を今、これは役場の建設課サイドも絡んできますけれども、そういった部分のすり合わせをしながら最終調整に入ってきているということでございます。ただ、やはり漁業者と話をするとを、いろいろな要望がございますので、一朝一夕には行かない部分も多々ございます。そういった部分を最大公約数の部分で調整して、使いやすい漁港を整備していくというふうに考えながら進めているところであります。また、年次計画のご質問がありましたけれども、本当に概算の、協議がうまく調ったと仮定しての最速の工期的な部分でありますけれども、今まさにやっている地元関係の協議がまとまった暁には、次年度、令和7年度は構造計算のほうに移っていくというふうになっております。それから、令和8年度につきましては、構造計算の完了を受けて、必要が出てくると、公有水面埋立の事務手続等も発生してまいります。そうなってきますと、議会の承認の必要も出てまいりますので、そういった一連の手続が完了した段階で、令和9年度からの整備事業の着手となっていくのかと考えております。これとて、地元協議の進捗次第では、さらに後年度にずれ込んでくるということも考えられますので、その部分についてはご理解をいただきたいと思います。
再質問 南谷健
太田へき地保育所の休所について再質問いたします。現状、再開の見通しは厳しいということは分かりました。また、休所に対する太田地区の皆さんや保護者の意向を理解させていただきました。休所に至ることは誠に残念なことで、寂しい思いでいっぱいであります。願わくば、受入先の対応についてお尋ねをさせていただきます。実質1名の転所でございます。いじめに遭ったり寂しい思いをしないか非常に危惧しております。通所されるお子さんが慣れるまで、楽しく通所できるような心配りが私は必要と考えますが、この辺についてはいかがなものでしょうか。
答弁 保健福祉課長 早川(保健福祉課長は2025年9月まで)
お答えさせていただきます。今回、太田へき地保育所では、2人が小学校に入学で、1人がそのまま通所可能ではあるのですが、子どもたちのいるしんりゅう保育所のほうに通うということで、来年度、通所者がいないという状況にあります。ただいまいただきました、ご心配された件ですが、しんりゅう保育所のほうでは、既にゼロ歳から1歳、2歳の子どもたちの受入れをしております。この中には、既に太田から来ているお子さんもいらっしゃるという中で、今回、該当する方は3歳児の方ですが、しんりゅうのほうに通うことになるという状況に対しては、当然先生たちも配慮しながら受入れできるということと、これまでも遠足ですとか給食を一緒に食べるといったような事業も行っておりますので、スムーズに利用していただけるのかと考えているところでございます。
再質問 南谷健
職員の名札、ネームプレートでございます。答弁をお聞きいたしまして、さすが、打てば響く、素早い町長の決断、感服いたしました。プレートは、私は、大きすぎて仕事に支障が出るようなまずいと思うのです。町民が見て分かりやすい。また、名字が分かることで、町民との触れ合いというのですか、町民側にも親しみを覚えるようなプレートになっていただきたいと思います。実施の予定、新年度からと言われたのですが、大丈夫でしょうか。
答弁 総務課長 布施
今、デザイン等、ほかの町村も見ながら、平仮名で大きく書いているところもありますので、この辺の内容を検討しながら、新年度には間に合う考えでおります。
再質問 南谷健
翔洋高校生徒募集に係る町の支援についてお尋ねいたします。令和6年度の募集支援結果の評価につきましては、非常に詳しい答弁で、細かい答弁をしていただき、ありがとうございます。よく理解をさせていただきました。昨日、国のほうでは、公立高校の無償化が閣議決定されました。ということは、こういう厚岸くらいの規模の高校には、ますます私は向かい風になってしまうのではないのか、人気のある学校に生徒は目が行ってしまうのではないかと、無償化になることで、大きな町とか特色のある学校。そういう意味では、翔洋高校にも魅力のある学校づくりをしていかなければならないのではないか。むしろ逆手に取って、全国から厚岸町の翔洋高校に目を向けなければならない。そのために厚岸町としても最大限の支援をしていかなければ私はならないと思うのです。そんな思いでいるのですが。先般、高校に出向いてまいりました。校長先生に私の思いを言いまして、先生の考えを伺ってまいりました。その中で、校長先生いわく、普通科と海洋資源科、この二つの科があることが大事なのだということを強調されました。今の国や道の方針によって、非常に生徒数が少なくなることに先生も危惧されておりました。一番心に残ったのは、まず1点目として、私は初めて理解したのですけれども、翔洋高校の普通科の生徒、人数は少ないけれども、他校、同じくらいの規模の学校の生徒よりもむしろ大学の受験レベルは、翔洋高校のレベルは高いのですということを言われたのです。どうしてですかと言ったら、少数精鋭なのだと。本人の希望で、本人の意思があれば、優秀な先生やスタッフがいるので、例えば釧路市内の高校や他の学校から比べても、個人のレベルに合わせた教育ができると、少数精鋭でできるのだ。ですから、結果的には、むしろ教育レベルは高いのです。卒業される生徒は、むしろ立派な大学に行っているのですということを言われました。はじめてそこで分かったのですけれども、二つの科があることで、例えば英語とか、普通科の科目で、先生のレベルというのは、やはり専門ですから、二つの教科の生徒がいることで、先生の数がある程度ふくそうして人数が多くできる。1校で少ない人数であれば兼務しなければならない。二つあることで、むしろ都会から優秀な先生が来てもらえるのだと。そういう意味では、ぜひ普通科の存続に向けて、しっかり普通科のPRも私は必要ではないのか。翔洋高校の普通科のレベル、そういう分からない部分、我々が見えない部分についても、町としてもしっかりPRしていかなければならないと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 教委管理課長 諸井
お答えさせていただきます。質問者おっしゃるとおりです。少数精鋭ならではの教育方法ということで、今年度におきましても医療系の大学に進学といった生徒もいるとお聞きしてございます。やはり普通科というと、全国に何校もあるわけですから、特色あるといいますか、厚岸翔洋高校もこういう進学ですとか、こういうところに就職できるとか、そういうのを積極的にPRをしてすかなければ、どんどんほかの普通科の高校に負けてしまうといったような状況も認識してございます。やはり厚岸ならではの特色ある普通科というものを積極的に周知していかなければならないと思いますし、町外から来てもらうのもそうなのですが、町内の中学生、非常に少ないと。大体25%いっているかどうかという感じであります。翔洋高校でもこういった大学ですとか、就職ができるのだといったようなものを、町内の中学生もそうですし、保護者も知っていただかなければならないのかと思います。その辺について今後力を入れていかなければならないと思います。町としてできる支援についてもしていかなければならないと思っております。
再質問 南谷健
先ほどの答弁で、質問を出したときには25人、普通科が5名、海洋資源科が20名。さっきの答弁ですと、1人ずつ増えています。27名ですから、1名ずつの増という理解をさせていただいたのですが、それでよろしいのでしょうか。
答弁 教委管理課長 諸井
質問者のおっしゃるとおりでございます。
再質問 南谷健
最終的に、これからまだ、試験が終わって、再度、2次募集もあるわけですから、1人でも多く入学していただけることを願っております。もう1点だけ確認をさせていただきます。学校運営協議会、答弁なさっております。この内容について、協議会の内容についてもう少し詳しく説明をしてください。さらには、厚岸町として関わっていかれるのでしょうけれども、具体的にどんな支援をされるのか、この協議会に対して。もう少し詳しく説明してください。
答弁 教委管理課長 諸井
お答えさせていただきます。協議会の内容でございますけれども、この協議会は、厚岸翔洋高等学校が導入するものであります。協議会は、地域の方々と連携して学校運営に取り組み、地域とともにある学校ということに向けて、教育活動推進に当たり、構成員としては、教育長の1回目の答弁でもありましたとおり、町のほか、町の関係、これは経済・産業団体になろうかと。町の関わりとしては、教育委員会のほか、水産担当、まちづくりの担当といったことで考えているようです。あとは小学校の関係者ですとか、保護者、地域住民と私はお聞きしてございます。この協議会では、学校運営の基本的な承認ですとか、あと、教育活動に意見を述べたりと、学校運営に必要なことについて協議するということでお聞きしております。町の関わりとしては、この協議会において協議された課題等について、できる範囲といいますか、町ができることについて、できる限り協力していけるよう、どういったものが支援できるのか、恐らくそういうことが出されるのかと思います。町のできる範囲で支援というものを検討してまいりたいと考えております。
再質問 南谷健
教育長の答弁と同じなのです。だから聞いているのです。具体的にどんな支援をするのだと聞いているのです。少なくても答弁で書いているわけですから。教育長の答弁であるように、協議会をつくって、どういうことをどうするのだということを聞いているのです。こういうことをやりますで終わっているのであれば、それはそれでいいのですけれども、少なくても答弁書に書いているわけだから、この内容については、こういうことをやっていくので、町としてこういうことを支援しますと、具体的なものをきちんと答弁してください。
答弁 教育長 滝川
コミュニティスクールの設置と、それに伴って町はどんなふうな関わり方をするのかというご質問だと思います。それを整理させていただきますと、まず、コミュニティスクールというのは、今、当町では、小学校、中学校で設置しております。誰が設置するかというと教育委員会、町が設置します。高校のコミュニティスクールは道の教育委員会が設置するものです。その構成員の中に町の関係団体だったり、学校関係者であったり保護者を必ず入れてくださいということが要件になっております。私たち教育行政も含めて、その中で学校づくりの意見反映をする場があるのです。今まではそういう場というのはなかったのです。学校長が責任を持って学校運営するというのが役割だったのですけれども、今は、地域の中にある学校という位置づけで、学校運営に関して、教育行政も含めて、いろいろな人たちが意見を述べることができる。それを基にして学校運営するということになりますので、先ほど話したような形で、私たちもその中に入って、意見反映させていくという中で、みんなで知恵を出し合って翔洋高校を盛り立てていきましょう。今まで学校にお任せだったのですけれども、地域で学校を支えていきましょうという仕組みが来年度設置されますので、その中に積極的に関わっていくということがまず1点目かと思っています。