砂川市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月7日
(1)観光政策について/(2)冬期間における中心市街地の除排雪について
2021年12月7日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「観光政策について」「冬期間における中心市街地の除排雪について」について質問し、経済部長 中村一久、建設部長 近藤恭史、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 多比良和伸 議員
- 答弁者
- 経済部長 中村一久、建設部長 近藤恭史、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 多比良和伸
それでは、一般質問をさせていただきます。大きな1点目、観光政策について。人口減少に伴い、市内の経済循環は縮小の一途をたどっています。人口減少に歯止めをかけていくには様々な政策が必要となっていきますが、その一つとしての観光政策は重要な位置づけとなっています。市内の経済循環を安定させ、持続可能なまちづくりをするためには市外から人と金の流入が必要不可欠となりますが、砂川市はこれまで観光地ではなかったという現実から、この10年間、何とかできないものかと様々な仕掛けを行ってきましたが、残念ながら市民からはもっと観光政策に取り組むべきと指摘され続けています。私も、これまで観光協会の理事として、またスイートロード協議会のメンバーとして、さらにはポークチャップ協議会やインバウンド受入協議会の一員として、またオアシスパークからゆめまちづくり協議会の立ち上げから関わってきた立場として、非常にふがいなく、市民の期待に応えられていない現状の中で歯がゆい思いを感じています。そこで、これまでの取組と成果、そして今後への課題や検討の状況についてお伺いします。(1)過去10年間における観光政策の総括について。(2)観光推進ビジョンの策定について。(3)観光協会との連携強化について。(4)まちづくり会社や観光公社の設立について。(5)オアシスパークの利活用について。(6)地域ブランド構築事業について。大きな2番目として、冬期間における中心市街地の除排雪についてお伺いします。市内中心市街地において近年高齢化や空き店舗も増えたことにより、これまで行われていたような除排雪が行き届かなくなってきています。国道12号には流雪溝が設置されていますが、その担い手が失われたことにより、大変歩きづらくなっています。このままではさらに歩行者が減少し、第6期総合計画から持ち越された課題である中心市街地のにぎわいづくりへの弊害になってしまいますが、市は現状をどのように受け止め、今後どのように対策していくのかをお伺いいたします。
答弁 経済部長 中村一久(経済部長は2023年3月まで)
それでは、私から大きな1点目の観光政策についてご答弁申し上げます。初めに、(1)過去10年間における観光政策の総括についてでありますが、本市には道央自動車道砂川サービスエリアに隣接する砂川ハイウェイオアシス館、北海道子どもの国やすながわスイートロードなどの観光拠点があり、観光入り込み客数は平成23年度の143万6,000人から平成28年度には120万9,000人まで減少したものの、平成29年度から徐々に回復し、令和元年度には162万5,0000人まで増加し、空知管内でも上位となっているところでございます。これは、観光入り込み客数の約7割を占める砂川ハイウェイオアシス館の利用客の増であり、そらいちマーケットのオープンやトイレ等の施設改修によって入館者が増えたことなどが挙げられますが、すながわスイートロードが官民一体となった様々な取組を通じて広く浸透したことに加え、観光協会ホームページによる効果的な情報発信等も要因であると考えているところでございます。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、令和2年度の観光入り込み客数が87万9,000人まで落ち込み、今年度においても厳しい状況が続いていること、また観光客が砂川SA、スマートインターチェンジを通過してしまう状況もあることから、これらの利用客をまちなか回遊につなげることが課題であると認識しているところでございます。本市は、歴史、文化、自然景観等の名所に観光客が多く訪れたり、大規模な遊具設備があり、アトラクション等が行われる遊園地等がない、いわゆる観光地ではないことから、これまで北海道子どもの国や砂川ハイウェイオアシス館、オアシスパーク、またふるさと名物すながわスイーツをはじめ、砂川ポークチャップなどの地域資源や砂川SA、スマートインターチェンジの利便性について広くPRするとともに、それら施設や個店等を周遊するために観光サイクリングの整備や市内各団体が実施するイベント等を支援するとともに、関係団体との協働により、ブランド力の強化や受入れ体制の整備を図り、観光客のまちなか回遊による観光振興と消費拡大に取り組んできたところでございます。このほか、革製品、お菓子、化粧品などを製造する市内企業が全国的に知名度を上げ、海外展開を図るなど業績を上げていることに加え、商品を求めて行列となる店舗等もあり、新聞、雑誌、テレビ等、各種メディアにも数多く取り上げられていることから、これら観光資源を生かした魅力の発信に努めてきたところでございます。続きまして、(2)観光推進ビジョンの策定についてでありますが、観光推進ビジョンの策定につきましては、他の自治体では内外からの交流人口の増加、地域経済の活性化などなどを推進するため、中長期の観光施策の体系をまとめたものとして策定している例もありますが、本市では本年度からスタートしております砂川市第7期総合計画の基本目標である活力にあふれ、にぎわいのあるまちの施策として観光の振興で魅力あふれるまちづくりにおいて示しており、その中で現状と課題を明らかにするとともに、目標に沿った取組を進めているところでございます。具体的な施策につきましては、これまで同様、観光協会をはじめ観光関連団体等と連携し、観光の振興に努めてまいりたいと考えているところでございます。続きまして、(3)観光協会との連携強化についてでありますが、観光協会は本市の観光事業の健全な発展と振興を図るため、市民、市民団体及び事業者等が連携、協調して事業を展開し、地域経済の発展と生活文化の振興に寄与することを目的として平成10年に設立されたところであり、観光振興の中心的な役割を担う団体として、ラブ・リバー砂川夏まつりなどのイベントの事務局や新たなイベントとしてマラニック大会を主催するなど、観光関連団体等とも連携を図りながら、まちのにぎわい創出に取り組まれております。観光協会との連携強化につきましては、イベント連絡協議会の解散後における観光協会の設立準備の段階から現在まで運営費や事業費に対する支援のほか、イベント実施の際には広報や人的支援を行っており、さらに本年10月より地域おこし協力隊を配置するなど、今後とも観光施策を推進するため、引き続き連携を図りながら取組を進めてまいります。続きまして、(4)まちづくり会社や観光公社の設立についてでありますが、まちづくり会社とは主に中心市街地活性化法や都市再生特別措置法に基づき、中心市街地活性化や都市再生のため、まちなか開発を推進する、またはまちなか活性化のため事業を実施する法人であり、民間による機運の盛り上がりが前提と考えていることから、市としては中心市街地活性化や都市再生のため、まちづくり会社を設立する考えはございません。また、観光公社とは、主に観光振興を目的として地方自治体が出資し、設立される法人であり、このような組織が現段階では必要と考えておりませんので、こちらもまちづくり同様に市が出資し、観光公社を設立する考えはございません。続きまして、(5)オアシスパークの利活用についてでありますが、オアシスパークは石狩川の氾濫を防ぐため、平成7年に建設された洪水調整施設であり、災害のない通常時は四季折々の魅力的な景観と広大な敷地を生かした水辺のレクリエーションエリアとして、水面では魚釣りやウインドサーフィン、周囲の歩道や多目的広場では散歩やジョギングなど、市民の憩いの場として親しまれております。また、観光サイクリングの実施や多くの集客があるイベントの開催も行われており、地域の活性化やまちのにぎわい創出につながる貴重な観光拠点となっているところであります。現在オアシスパークの効果的な利活用を促進し、将来のまちの活性化、元気創生に寄与することを目的として平成30年1月に設立されたオアシスパークからゆめまちづくり協議会において様々な可能性について検討を行っているところであり、平成30年3月に国からハード整備の支援が受けられるかわまちづくり支援制度への登録や令和2年11月に営利を目的とした民間事業者の占用を可能とする都市・地域再生等利用区域の指定を受けるなど、観光を推進しやすい環境が整ってきており、今後において新たな事業展開に期待するものであります。また、ハード整備につきましては、今年度来訪者の利便性向上を図るため、国によりオアシスパークふれあい広場駐車場拡張工事が実施されており、市においても隣接する公園部分を駐車場として整備することにより事業効果を高めるなど環境整備をする中、国においては今後順次管理用道路の拡幅や遊水地管理棟の耐震化などが進められていくものと伺っておりますので、引き続きオアシスパークからゆめまちづくり協議会や既存イベントの実施団体等と連携し、民間活力を基本として効果的な利活用に向け取り組んでまいります。続きまして、(6)地域ブランド構築事業についてでありますが、地域ブランド構築事業につきましては、市内農業、商業、工業関係者等がより一層団結し、一体感のあるチームとして地域資源を磨き上げ、ブランド化を図るとともに、地域内消費の最大化、市内農商工業の振興を目指すため、平成29年度と30年度を準備期間として複数回のセミナーを実施した後、令和元年7月から本格実施したものであり、その後地域ブランドのコンセプト、ロゴ等を決定するとともに、官民、また異業種が連携するオアシスリパブリックプロジェクトとして取組を開始しているところでございます。現在セミナーの実施、プロジェクトの組織化、販売会、展示会等への出展、イベントの実施、観光周遊ルートの開発、SNSによる情報発信等の取組を通して異業種による新商品開発、販路開拓、域内への誘客を図り、地域全体として稼ぐ力を得ることを目標としており、プロジェクトのメンバーは設立当初16事業所18名でありましたが、現在37事業所42名であり、プロジェクトの認定商品も増加しているところでございます。
答弁 建設部長 近藤恭史(建設部長は2023年3月まで)
それでは、私から大きな2の冬期間における中心市街地の除排雪につきましてご答弁申し上げます。現在中心市街地には流雪溝が設置されておりますが、この流雪溝は、冬期間における雪との生活を快適なものとするため、国による国道12号の二次改築に併せ、昭和59年に北海道電力砂川発電所の温排水を利用した流雪溝を設置し、整備延長6,200メートルにわたり供用が開始となったところであります。その後、道道砂川停車場線及び市道4路線が順次整備され、全体で8,554メートルの流雪溝が設置されております。毎年利用者の皆さんのご協力により投雪を行うことで雪のないまちづくりを実現し、商店街の振興や交通安全等に大きな効果を上げてきたところでありますが、近年では高齢化により除雪作業に支障を来す例や空き店舗等の増加により歩道除雪がされていない箇所が多くなってきているのが現状であります。国道の除排雪につきましては、所管が北海道開発局の滝川道路事務所でありますが、市では流雪溝の未使用者の方に対し、利用促進の協力の呼びかけをするとともに、高齢者宅や空き店舗等の除雪につきましては近隣同士協力し合って行っていただくほか、町内会や商店街のボランティア活動などにお願いしているところであります。また、利用者の方々で構成される流雪溝管理運営協議会や北海道開発局等と共に毎年投雪ボランティア活動を実施しているところであり、未投雪箇所の解消を図っているところであります。中心市街地の冬期間におけるにぎわいづくりには除排雪は欠かせないものでありますので、今後におきましても国道沿線を雪のない沿線にするために地域のご理解とご協力を得ながら取り組んでいくとともに、北海道開発局へ、地域住民の高齢化や空き店舗等の増加により歩道除雪がされていない箇所が増えていることから、冬道の確保対策の強化に努めていただくよう要請してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
再質問 多比良和伸
それでは、順次再質問をさせていただきたいと思いますが、まず過去10年間における観光政策の総括ということでお話をしていただきましたけれども、10年間に限らず、これまで砂川市は、当然今ほどご答弁されたように世界遺産になるような景勝地があるわけでもありませんし、大きなテーマパークがあるわけでもありませんが、それでも1974年ですか、アメニティ・タウン構想から始まり、緑化宣言をして市内は緑豊かなまちになったと思いますし、その後も、私はスイートロードやポークチャップなんていう話はしましたけれども、これまで多くの先輩諸兄が様々な観光施策につながるような種をまき続けてこられたということは感じております。それが時代とともに、高齢化であったり、思いを紡ぐ継承の難しさであったりとか、例えば私の母親が立ち上げましたあじさいの会でございますけれども、あれもオアシスパークができたときに何とかここを観光の名所にするのだという意気込みで20年前に起こした団体ではございますけれども、メンバーの高齢化と自然との闘いに奔走し、なかなか成果としては結びつかなかったということもあったかと思います。ただ、今と昔との大きな違いというのは、まちの人たちのこのまちの将来に対する危機感というのは高まっているという気はするのです。先日行われた青年会議所の60周年記念の中でも、初めて中長期ビジョンを構築して、これからは連続性と継続性と思いをしっかりと後輩につないでいくということをテーマにビジョンを策定されておりました。これまで10年間、観光政策、私も携わってきましたけれども、その間市の職員も人事異動や退職等もありまして多くの人が替わってきました。それは当然観光協会にも言えることではありますけれども、そのたびに方向性を見失うとまでは言いませんけれども、今までこれをやっていて、いいところまできているのにというのが下火になっていったりとかということを繰り返されているのか。また、さらにはいいところまでいっているし、発想もすばらしいということも多々あったかと思うのですけれども、実際それを実行する人たちがいないという大きな、これは砂川だけに言えることではないですけれども、最終的に誰がやるのか、どういう仕組みで取り組むのかというところまで、いろいろな社会実証実験や芽を出すところまではみんなでやっていけるのですけれども、ボランティアの人たちでやっていけたのかもしれないのですけれども、それが実際に実動されないというところに大きな課題があるのかということは私の中では感じております。その辺り、まず最初に、今の部長はこれまでのことも踏まえながら、私の話をしましたけれども、どのようなことを感じられるのか、まずはお伺いしたいと思います。〇副議長増山裕司君 経済部長。
答弁 経済部長 中村一久(経済部長は2023年3月まで)
10年間の総括ということでご答弁申し上げましたが、私も観光協会が設立された平成10年には商工労働課の職員として観光協会の設立にも関わらせていただきました。私が担当になる前から、まちの方々、観光やイベント等に参画をしていただいて、綿々と市の活性化のための事業に取り組まれてきたということで、大変ありがたいと感じているところでございます。ただ、今議員さんおっしゃられたとおり、高齢化ですとか人口の減少等も要因の一つとして、なかなか実を結ばない、前に進んでいかないということは部分的にはあろうかと思いますし、実動部隊がなかなか十分ではないというお話でありました。そういった部分も、私は4月からまた観光協会の理事として理事会等にも出席をさせていただいている中で、その議論の中でそういった課題もあるのだろうと感じているところでございます。この部分についてどのように解決していこうかというのは、行政、観光協会を含む市内の観光関連の団体と関係者の方々と連携を密にしながら地道な活動を続けていくということも一つ必要かと思っておりますので、これまで同様にそういったスタンスで今後も取組を進めてまいりたいと考えております。
再質問 多比良和伸
もう一つは、やってきた、やってきたと幾ら言っても市民がそれを理解していただけていないというか、結果として出ていないということにつながってしまうのかと思うのですけれども、それでも成果は出ているところもあろうかとは思うのです。あるワークショップ、市民の方たちを限定としたワークショップの中で市民に、そうは言うけれども、砂川市の市民として誇りに思っていることって何かありますかというような、ワークショップを行ったときに最初はなかなか感じられる部分が少なかったかな、薄かったかなとは思うのですけれども、それでも議論を深めていくと、例えばあるお菓子屋さんに砂川市外からたくさんの人たちが買いに来ているよねだとか、こういったところの景色がすばらしいとSNSを通じてたくさん上がっていたねとか。市民が誇りに思えることというのは、いかに自分たちだけではなくて外から認められているかというものが強く市民の誇りにつながっているのだというのはそのときによく分かったのです。ですから、そういう意味では、せっかくこれまでの10年間、これからもいろいろな活動をしていく、地道に取り組んでいくというお話も今ありましたけれども、それをぜひ市内外にもう少しPRしていくということが市民にとっても、それからもちろん外から来る人たちに対しても相乗効果として考えられるのではないかという気はするのです。それでももっと観光をやらなければ駄目だという人は、そういう人は高いビジョンを持っているというところで、それにはなかなかまだ到達できていないということでのご指摘はいただけるのではないかと思うのですが、ただ私が知り得る範囲で、こんなこともやっているし、こんなこともやっているのだということをお話をすると、ああ、そうなのですかと言う方も中にはいらっしゃいます。ですから、もう少しこの取組や成果、さらにはテレビなどで取り上げられたものに関してはしっかり市民にも伝えていくという努力をしていくべきかと思うのですけれども、外へのPRの強化、そしてそれを市民に伝えるための取組、こちらについてどう考えていられるかを教えていただきたいと思います。
答弁 経済部長 中村一久(経済部長は2023年3月まで)
砂川市のよいところを市内外にも発信していくということでございます。先ほどのご答弁でも申し上げたとおり、地道にというのは1回目の答弁でもお話をしたとおり、砂川市は歴史的な建造物が数多くあるわけでもなく、また自然遺産に登録されるような景観を持つ地域でもございません。ただ、それぞれ市内の企業等では知名度が全道、全国に知れ渡っている会社もありますし、またそういった知名度はないものの、しっかりと地元に根づいて活動している企業さん、団体さん等もいらっしゃいます。また、情報発信の媒体も、昔のように紙だけではなくて、インターネットですとかSNS等の媒体も発達してきましたので、そういった中で市内で活躍されている、観光の側面という部分で活躍されている方の活動等、取組等についてはどういった媒体でどのように発信するのが効果的かというのは現場で調査して、必要であれば取り組んでまいりたいと考えております。
再質問 多比良和伸
取材された方たちが丁寧に発信していただければそれはそれでいいのかと思うのですけれども、それらを拾っていくということもすごく大事かと思っていますし、今ほど言われたように、一回取材に行ってとか、そういうことではなく、取材されているところを取材に行ってと、それはそれでいいのですけれども、今はもうそういう時代ではないですから、どんどん情報は拾える時代になってきていますし、それを一つの共通の部分から発信していくということは内外にとってもさらにいいPRになっていくのかという気もしますので、ぜひ取組については検討していただければと思います。推進ビジョンの関係なのですけれども、第7期総合計画のお話がありましたけれども、自分たち、私も議会でこの第7期総合計画を承認した一人の立場ではございますけれども、そのときから感じたことは、観光施策に対する総合計画の中身というものはどうも具体性がないなとか、薄いのではないかなとか、そういうことは感じてはおりました。それがなぜそうなっていくのかということを考えたときに、それぞれ観光関連に関わる人たちの中で一つの目的感とか目標ですとか、そういうものが共有認識されていない部分も往々にしてあるのかと。もしそういうものがしっかりと方向性としてあるのであれば、もう少しそれは第7期総合計画にも落とし込めたのではないのかということも感じております。これに関しては、様々な団体がそれぞれどういったことを思いながら、どういったことを大事にして、どういう目標を立てているのかということはまだ知るところではないのですけれども、例えば私がやっているインバウンド受入協議会というのは最終目標、最終ゴールというのは、市内を何となく外国人が当たり前に歩いている状況をつくるということだったりするのです。そのために手法として何をしていこうかということを考えているわけなのですけれども、そういったことがいろいろな団体にはそれぞれあろうかと思いますので、そういったものを持ち寄って、砂川の今進んでいる方向、さらにはほかの団体がどんな思いを持ってやろうとしているのかということを知っていく、共有していく、そういうことがこれから少なくなっていく、活動人口がどんどん減って地域の担い手も少なくなっている中で、昔はもっとたくさんの方たちがいろいろな方向に向かってやっていたのかもしれない。だけれども、もう今となっては一人が重複していたりだとかしながら、少ない人たちが一生懸命このまちの将来をそれぞれが描きながら取り組んでいる状況がありますので、その辺りの意見を聴取したりですとか、この先どうしていこうとしているのかというものをヒアリングしていくような活動をしながらビジョンを模索していくということがあってもいいのかと思うわけなのですけれども、その辺りについてのご見解をお聞かせ願えればと思います。
答弁 経済部長 中村一久(経済部長は2023年3月まで)
観光推進ビジョンは具体的には策定しておりませんで、砂川市第7期総合計画に基づきながら進めていくというご答弁でございました。総合計画というものの中に個別具体的な施策を一つ一つ盛り込んでいくというのはなかなか難しいものがございます。あくまでも基本的な方向性、基本方針を示して、それに沿った取組をそのとき、そのときの状況も勘案しながら取り組んでいかなければならないのだろうと考えています。そういった中で、観光協会をはじめとする市内の観光関連の団体や個人の皆様とは情報交換等は密に取りながら、そしてそのときどのような施策、取組が効果的なのだろうかというのは絶えず考えていかなければならないと。今意見を聴取する場の設定というお話もありました。どのような手法でそういったことができるのかというのはこれから、これまでも観光協会等の団体等とは連携しながら、情報を共有しながら進んではおりますが、今後もさらにどういった取組が取れるのかというのは連携しながら考えてまいりたいと存じます。
再質問 多比良和伸
今ほど観光協会ともというお話がありましたけれども、観光協会もいろいろな団体からのもちろんヒアリングも含めて行っているわけなのですけれども、ヒアリングをしたからといって観光協会が独自に何かできるというところまでの力がある組織ではないというのは皆様ご理解いただけているかと思うのですけれども、それをさらに市にお伺いを立てて予算をつけていただける部分があるのかないのか、観光協会だけで取り組むことができるのか、そんなことを観光協会の中では精査しながらという状況ではあるのですけれども、観光協会も今回地域おこし協力隊を配置していただけたということもあって、要望書が先日市長にも手渡されたかと思うのですが、こちらを見ると大分変わろうとしているというところは受け止めていただけたかと思うのです。マーケティングであったりとか、二次交通、三次交通の話であったりとか、今観光協会がそれぞれの観光の団体やこの地域の観光政策として取り組むためには必要なのだろうということを要望されたのだろうと思うのですけれども、個別具体的な要望書の要望事項に対してのことではなくて、こういう例年にはない要望の形として、受け止め方としての印象というか、その辺りをまずお聞かせ願いたいと思います。
答弁 経済部長 中村一久(経済部長は2023年3月まで)
観光協会からの要望書ということで、先日会長をはじめ役員の皆様、事務局長にお見えいただきまして、お受け取りしました。要望事項、具体的な事業名をここでお話をするのではなくて、中を拝見させていただいたところ、今までの取組とは少し変わった、変わったといいますか、より踏み込んでいるような印象を受けているところでございますし、先ほどのお話に少し戻るかもしれませんけれども、地域の方、砂川市民の方々が砂川市というのがこんなにもいいところなのだということについても、そういった裏づけとなる数字、市外からどのような方々がどれだけ来ているのだと、どの観光地を回っているのだということがなかなか見えないと地域の方も、郷土を愛する心といいますか、そういうところには結びつかないと思います。今議員さんもおっしゃられたとおり、マーケティングという項目も1つございますので、そういった手法で市外からの誘客というのがどういった実態なのだろうかというところで少し考えられる部分があるかなと、観光協会とも連携しながら取り組める部分があるかなと感じておりますので、そういった部分も含めて新年度に向けて中身を精査してまいりたいと考えております。
再質問 多比良和伸
ただ、私も中にいながらという話になるのですけれども、踏み込む勇気はすばらしいとは思うのですけれども、実際あの組織でどこまでのことが果たしてできるのだろうかということは一抹の、先ほど小黒議員からも観光協会がたくさん重たいものを背負っているのですよというお話がありましたけれども、それは継続して行いながらの活動ということで、私も先ほど最初に言いましたが、実行部隊としてなかなかなり切れずここまできているというのは現状致し方ない部分もあるのかというところで、次のまちづくり会社や観光公社というお話だったのですけれども、こちらは皆さんの公社というイメージは何かすごい大金が動いて、組織は役所の人たちばかりでみたいなイメージがあるかもしれないのですけれども、最近まちづくりや観光施策に対する地域商社なり地域公社というものが見直されてきて、私も来週視察に行ってくるのですけれども、徳島県神山町に一般社団法人神山つなぐ公社というのがあって、そこは人口は6,700人ぐらいの小さな町ではあるのですけれども、今やIT関係の企業立地やサテライトオフィスが乱立していて、そういった方たちがまちづくりに参画をして、人口も今移住者が物すごく増えてるという、今すぐ始まった取組ではないですけれども、2016年から公社ができて、行政と移住者や観光施策をしている方たち、いろいろな方たちをつなぐ役割、そして継続性と連続性と柔軟性を持って取り組む一般社団法人の公社ができているという状況もあるわけで、それを見たときに、まさに砂川のまちにそういったものがあれば、いろいろなものがもっとスムーズに進むのではないかと思ってしまうのです。市民の方たちも働きながらイベントはできるのです。だけれども、継続するということが大変なのです。集まってこの日に何かやりますよということはできても、それが商品化にはできない。また、商品化するところまでできたとしても、それを毎日、毎週、受け入れていくことはできない。そういったことがこのまちの今の最大の課題、それさえ何とかなれば、形はどうだっていいのです。そういう実動できる部分があればもっといろいろなものが進むのではないかということでの一つの手法としてのお話だったわけなのですけれども、そういう部分は市ではお金を出してつくる気はないという答弁をいただいてしまいましたけれども、どの組織でも構わないと思うのです。しっかり実動ができる組織がどこかに必要かと思うのですけれども、その実動部隊の必要性についてをお伺いしたいと思います。
答弁 経済部長 中村一久(経済部長は2023年3月まで)
1回目のご答弁でお話をしたとおり、まちづくり会社等の部分についての考えはないというご答弁でございましたが、今議員さんおっしゃられたとおり、機能としては必要なのではないかというお話もございました。実動部隊と連携づけられるようなフレーズなのかとは思っております。確かにイベント、年に1回程度のイベントであれば、そのときお手伝いをしていただけるような方というのはいらっしゃるのかもしれませんが、それを継続してという部分で取り組む、そういった機能が十分ではないのでないかというお話でございました。今既存の組織等もございますし、足りない機能があるのか、ないのかというお話もございます。どういったことが不足していて、どういった手法でその課題を克服できるのかというのは、少しお時間をいただきながら中身を確認して、取り組めるものは取り組むと。ただ、すぐに前に進めるかというのは、なかなかはっきりとお話ができない部分もありますので、そこら辺は少しお時間をちょうだいしたいと考えております。
再質問 多比良和伸
いろいろな団体、次にオアシスパークの話をしますけれども、これもずっと取組やいろいろな社会実証実験まではいっているのです。だけれども、それを担う実動部隊の組織がない。ゆめまちづくり協議会に何とかできないでしょうかというお話もあったりもするのですけれども、ゆめまちづくり協議会には全く予算もありませんし、組織自体も、脆弱とまでは言わないですけれども、動ける人がいるような組織ではないというところもあって、それもいろいろなアイデアが出て、キャンプ場の実証実験をやってみようかとか、これからオアシスパークが下も歩けるようになるかもしれない。駐車場も広くなりました。ワカサギ釣りの人がたくさん来るかもしれない。そんなこと、少しでも市内にお金を落とせる仕組みづくりができないだろうかと考えるところまではできるのです。だけれども、それを実際誰がやるというと、できないのです。それがこのまちが抱える最大の課題。実動部隊のなさというところが、いろいろなところでいろいろな方たちが時間を使いながら、このまちの将来のことを考えたとしても実行ができないというところにどうしても行き着いてしまう。地域ブランド構築事業の話もしてしまいますけれども、いろいろな商品が生まれてきたりだとか、さらにはこれまでまちづくりにあまり関わらなかった方たちがどんどん増えていっている。すごくいい取組だとは思うのですけれども、その中で継続性と将来性というか、そういったところが最後は誰がやっていくのだろう、続けていくのだろうというところです。そこには地域の中で担える、そういったことを担って実行できる、そういった組織が、既存の組織の拡充なのか、それとも新しい組織なのか、そういったところがあれば、最初の広報、PRもそうですし、ビジョンの策定や、さらには観光協会との連携、そしてオアシスパークの利活用やブランド構築事業の全てにおいて担っていくことができるのではないかという気はするのですけれども、最後に市長にお伺いするしかないのかと思いますが、いいところまで砂川市はきていると思うのです。きっかけとマンパワーさえあれば、今までしてきたことをもっと花を咲かせることができるのではないかという気がしてやまないわけなのですけれども、そこにはその商品を売ったお金でその人が飯を食っていけというのは難しいと思うのです。それらをまとめて、磨いて、発信して、地域にお金が落ちる仕組み、そのためのマンパワーというところを何とかつくっていただきたいという気はするのですが、その辺り、いろいろな難しさ、市長も常々観光政策に関してはいろいろな地域で失敗例を御覧になっているということもありますし、難しさを誰よりも分かっていらっしゃるのかと思いますけれども、そこが砂川が抱える最大の課題かとも思いますので、その辺りについてのご見解をお聞かせいただきたいのと、オアシスパークの中のワカサギ釣りの関係なのですけれども、これは駐車場が広くなったことによって、恐らくワカサギ釣りができるようになればたくさんの方が駐車場に車を止めに来るのだろうとは思うのですけれども、あそこは今オアシス館の館長がボランティアで朝6時ぐらいから来て2時間ぐらい、車がある程度入り切るぐらいまでは見ていただけているというところはあるのですけれども、その辺りは今後は駐車場が倍増しましたので、そこにかかる負担というのも大きくなっていくのかと思います。そこも結局は人の話になるのですけれども、できるところからでも構わないと思うので、実動できる部分は実動部隊をつくっていただきたいと思いますけれども、市長のご見解をお聞かせ願いたいと思います。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
観光行政全般となるとなかなか難しい話というか、市長をやっていますと、一つの分野でなくていろいろな分野の要望を受けます。決して観光だけではなくて、そのバランスをどう取るのだろうか。要するに財源に限りがあるので、その配分をどうしようかというのが一番市長としてつらいところなのですけれども、多比良議員に反論も何もしませんけれども、ただ観光をやって何になるのだと言う人もいることはたくさんいるわけでございます。ただ、過去的にはスイートロードで結構成功しまして、民間の方に頑張っていただいて、その効果があって、各商店が商品開発に励んで新しいものを出したり、いろいろなことをしながら知名度を上げていった。今は黙っていてもテレビ局が来て取材をしてくれると。あれは民間の方が、発想のもともとは行政でしたけれども、総合計画にのせてやったのですけれども、動いたのは実際民間の人たちで、砂川の知名度を上げてくれているのも事実で、あれは私はすごい成功だと思っていますし、ほとんど頑張ってやってくれたのは民間の人の力だと思っております。ただ、難しいのは、公社とかいろいろな話を言われるのですけれども、私はどうして公社が嫌いかといったら、過去に振興公社と土地開発公社で痛い目に遭っていて、振興公社で5億円債権放棄して、土地開発公社で20億円を6,000万円ずつ買い戻しながら、まだ道半ば、まだ精算には大分かかると、そういう過去の事業の後始末をやっている最中でございますので、公社とつくと直接予算が見えてこない。行ったら行ったきりで公社だけの範疇でやるから、公務員がやる公社はほぼ全滅すると言ってもいいと私は言いたくなるぐらい後始末をした者としては痛い目に遭っているわけでございまして、それならその事業ごとに出して予算を議会で見て分かる議決をもらったほうがチェック機能は働くのだろうと。公社にやってしまうと、たまたま条件がそろってうまくいったところもあるでしょうけれども、それはいろいろな条件が重なってなったわけで、そこが全部に当てはまるかといったらそうでもないのがあるので、いきなり公社化という道は私は頭の中には全然ありません。危なくて危なくて、金の使い道が見えてこないし、別な機会に議会が終わった後に公社だけのをまた開いて何回もやるのだけれども、チェック機能を果たせるのだろうかというのが心配なわけでございまして、ただ人口減少は全国的に減るものですから、市町村が頑張って増える範疇というのは非常に少ないと。所得が落ちていくものですから、それに対する将来の不安が結婚しない、子供をつくらないという要因になっているのを根本的に市町村がそれを覆すとなると、よほど膨大なことをやらないとできてこないと。ただ、先ほど公社で徳島の例を出されていました。古民家を使いながらやっていることで、テレビでも報道されていました。いろいろな条件が重なったのだろうと思うから、一回見に行かれるのなら、その結果を教えていただければと思うのですけれども、そのバランスの問題です。観光に特化して予算をどこまで下げられるのだろうと、それに携わる人たちが本当にいるのだろうかとか、頭の中でいろいろな事業、子育てもあるし、いろいろな事業の中からバランスを考えていかないとならないというのがございます。ですから、そこが非常に難しいところでございますけれども、それでもスイートロードで結果も出していて、テレビで報道されるというのは一つの民間の人たちの力、一緒になってみんなで頑張ろうとやった結果でありまして、それがいつまでというより、ある程度それが定着すればまた違う事業にこの人たちが向かっていくのは、これは必然だと思いますけれども、人材の確保は難しいのですけれども、何とかスイートロードのように、一点豪華主義ではないですけれども、ある程度集中しながら、砂川の知名度が上がってお客が来るという状況は経済部を中心に考えていかなければならないと。また、観光協会もかつては市が助成をしていた事業をある程度観光協会にお任せして、観光協会から配分してということで、市でお願いして観光協会をつくってもらったという経過がございます。そのときは、新たなことではなくて、今まで例えば市が出しづらい団体についても観光協会ならある程度出すことが可能という、そういう経過でできたのですけれども、近年徐々にですけれども、マラニックとか新たな事業に取り組みながら、恐らくみんな仕事しています。人がいない中でも頑張ってやってくれている姿を私は見ておりまして、今コロナでできなくなっていますけれども、一気に、みんな働いてる人たちですから、無理を言ってもそこまでついていけないというのがある。ですから、私はやれる範疇の中で観光協会は頑張ってくれればいいのではないかと思っていますし、市のやれる分野については市がやる。また、公費の在り方についてもしっかりしておかないと、私の持論は公費を当てにしてしまうと考える力をなくして、それだけで走ってしまうと。だけれども、自分の金だったらもっと節約してこういうやり方はないかという、その真剣度か違うので、ある程度やるなら自分たちの中で何とかやる。例えば青年会議所の例がいいところなのですけれども、すごく効果的な事業をやってくれている。あの人たちは、仕事を持っている人もいるけれども、2代目である程度時間が取れて自由にやれる。あそこのよさがあそこまでの活動ができるわけで、まさに特殊な団体でございますけれども、市の活性化に対しては物すごく力を発揮している団体で、どんどん会員も増えてきてるし、私はああいう団体がしっかり地に足をつけていろいろなことをやってくれるのはすごくありがたいことだと思っております。それから最後に、ワカサギの具体的な話が出ましたが、これは私が答弁するというのもなかなか難しい話ですけれども、経済部長のほうで少しその実態、私はあまり聞いていなかったものですから、調査しながら混乱しないような方法を何とか考えれということだと思うので、それは調べさせてください。何かいい方法ができるかどうか。答弁になったかどうか分からないのですけれども、多比良議員のいろいろ苦労している面も分かりますし、しかし観光だけで全てが人口増加になるかというと、ほかのサービスが全然なくなると出ていってしまうというのもございますし、それらを勘案しながら、何とかご期待に沿えるようなことをまた議会と協議しながらやっていきたいと思っております。
答弁 経済部長 中村一久(経済部長は2023年3月まで)
オアシスパークのワカサギ釣りの件でございまして、今般国と市で駐車場を拡張しまして、大体合わせて200台程度多く止まれるようになるものでございまして、今月中に国と今シーズンの取扱いについて協議する予定となっておりますので、マンパワーの件は別としても、今シーズン工夫して円滑に運営ができるように取り組んでまいりたいと考えております。
再質問 多比良和伸
観光に関してはいいところまできているな、もったいないなということもたくさんあります。そんなのを牽引していける、また背中を押していただけるような人の問題をぜひ解決して進めてもらえればと思います。次に、中心市街地の除排雪の関係なのですけれども、高齢化であったりだとか空き店舗が多くなってきたということは、皆さんも見て分かるとおりかとは思うのですけれども、それを仕方がないとするには、にぎわいづくりも掲げている中で、歩行者の減少につながるような部分に関しては、まだ頑張って商売をなされている方もたくさんいらっしゃいますので、そういった方たちにとっても弊害となってしまうおそれもある。さらに言うと、高齢化してきているということもありますし、地上機器なんかも無電柱化によって設置されてきましたので、除雪も複雑化してきているというのもありますし、そういった意味でどうにかこれは道筋というか、決めていかなければいけない時期かという気はするのです。今ほど答弁いただきましたけれども、国道は国の管轄ということも当然ありますし、利用者の方たちで構成されている流雪溝管理運営協議会ですか、恐らくそういった中には地先の方たちが参画している協議会なのでしょうから、その中で今後に対する不安ですとか課題ですとか、そういったことが恐らく上がってきているのだろうとは思うのです。よくここの雪がたまっているよと言っても、それは国だからなんて言われてしまったりとかするのですけれども、そういったたらい回しになるようなことではなくて、そういう場合はこう対応するということをある程度マニュアル化していかないと、お願いしたのだけれども、やってくれないのだというところで、ずっと雪が残ったままになってしまいますから、まずはたまらないような仕組みづくりを考えなければいけないのかということと、たまった場合にはどうしていかなければいけないのかということをある程度協議会や開発とも連携しながら解決していかなければいけないのか。そこに市も加わってということかとは思うのですけれども、その辺連携等々も含めてどのように考えているのかお伺いしたいと思います。
答弁 建設部長 近藤恭史(建設部長は2023年3月まで)
今ほど、まちなか除雪におきます地域住民の皆さんのご苦労ですとか課題等を含めて除雪の現状についてお話があったところでございますけれども、流雪溝沿線の皆さんには日頃からお互いに協力し、さらには助け合いながら、雪のない通行しやすい道路にするため、除排雪作業に当たっていただいておりますことに対しまして、まず大変感謝申し上げる次第でございます。ただいま議員から、例えば流雪溝管理運営協議会ですとか、国道を管理しております北海道開発局との連携についてということでご質問があったところでございます。初めに、お話のありました流雪溝管理運営協議会につきましては、流雪溝沿線の住民、団体等をもって組織している団体でございまして、現在町内会をはじめ、ハイヤー協会やJR砂川駅、農協など19の団体で構成されております。毎年シーズン前には流雪溝の運営や事故防止対策等について協議を行い、その後流雪溝だよりを発行していただいて、沿線住民に利用上の周知などの活動を行っていただいているところでございます。また、シーズン中においても投雪ボランティアにも参加していただいておりまして、雪のない沿線づくりに協力をしていただいているところでございます。これについては、市も、さらにはほかの関係団体も協力し合いながら取組を進めているところでございます。また、市では、国道の管理者でございます北海道開発局の滝川道路事務所とは日頃から除雪に対する情報交換を行っているところでございます。例えば国道における夜間排雪の状況を確認したり、また雪山が大きくなりまして通行に影響が出そうな場合、さらには地域住民からの苦情などがあった場合には早急に対応していただけるようにお願いをしたりしているところでございます。このことによってこれらの雪の改善にもつながっているという状況でございまして、このように市ではそれぞれの機関と連携を図って除雪対策に取り組んでいるところでございます。今回ご質問をいただいております中心市街地における除雪につきましても、今ほど議員さんからいろいろとお話があったところでございますけれども、人口減少などに伴いまして流雪溝の区域では空き地、空き店舗等が増加しているほか、地域住民の高齢化、先ほどもお話がありましたけれども、高齢化などによりまして除雪がされていない箇所や、また除雪に手が回らないなどの箇所が多くなってきているという実態でございます。このようなことで、降り積もった雪山は歩道ですとか車道空間を圧迫し、生活環境ですとか交通環境を悪化させることにもつながるものと市では認識しているところでございます。このことから、中心市街地におきます国道の除雪につきましては、市といたしましては管理されています道路事務所へ冬道の確保対策を強化していただけるように今後要請してまいりたいと考えているところでございますが、まずは流雪溝の沿線の住民団体をもって組織しております管理運営協議会と連携を図りながら、情報交換を図った上で快適なまちなかとなるように今後要請をお願いをしてまいりたいと考えているところでございます。
再質問 多比良和伸
いろいろな方たちにご協力いただいてる下、きれいな状態が保たれている。そういったことはなかなか沿線に住んでいない人には伝わっていない部分も多々あるのだろうとは思うのですけれども、自分たちも商売もしくは近隣の昔からのお付き合い、そういった中で助け合いながらやっているということがなかなか厳しくなってきてるという現状なのだろうと思うので、これからそんなに、よくなっていくということがあれば一番いいのですけれども、今はまだできているところも今後どうなっていくのかというところも含めて、将来のことも少し話をしながら、そういった中で協議をしていくなり、準備していくなり、そういったことが必要になってくるのかという感じがしますので、その辺り市が中に入りながら、こういった皆さんと、さらにはボランティアの裾野を広げていくような活動も含めて取り組んでいただいて、何とか冬でもまちなかにたくさん人が歩いて、気持ちよく歩きながら買物ができるようなまちをつくっていただければと思います。終わります。