みんなの議会

砂川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月13日

(1)砂川高校の大規模改造について/(2)シングルマザーにうれしい移住施策について/(3)図書館雑誌コーナーの充実について

2018年6月13日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「砂川高校の大規模改造について」「シングルマザーにうれしい移住施策について」「図書館雑誌コーナーの充実について」について質問し、教育次長 河原希之、総務部長 熊崎一弘、教育長 髙橋豊、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
教育次長 河原希之、総務部長 熊崎一弘、教育長 髙橋豊、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

それでは、一般質問を始めます。まず、第1点には砂川高校の大規模改造についてお伺いします。北海道教育委員会施設課のホームページに掲載されている平成30年度道立学校施設整備予定一覧を見ると、砂川高校の大規模改造校舎工事(1期)とありますが、いつからどんな内容で行われるのかを伺います。2点目は、シングルマザーにうれしい移住施策についてであります。砂川市ではこれまでいろいろな移住施策が行われてきましたが、その実績としては厳しい現状があると思います。そこで、都会に住むシングルマザーの移住に対する考えを伺います。近年では既婚者の3組に1組は離婚をしていると言われ、ひとり親家庭もふえているそうです。特にシングルマザーの場合、子育てもあって正社員としてなかなか働くことができず、パートなどの収入のみで暮らしていく場合が多く、貧困率は高いと言われています。また、都市部で生活していると家賃や食材費などが高くついてしまうため、さらに生活が難しくなってしまうということです。そこで、生活費も安く、待機児童問題もなく、子育て支援が充実している砂川市に移住してもらい、看護、介護、保育職の不足解消につながるよう、シングルマザーの移住施策を進めるとよいと思うのですが、市長の考えを伺います。まず、1点目は、これまでの中空知圏域以外からの移住者の実績についてを伺います。2点目、昨年12月に開催された北海道移住まるごと体験モニターについてを伺います。3点目は、シングルマザーの移住を積極的に進めるべきと思いますが、市長の考え方についてを伺います。大きな3点目として、図書館雑誌コーナーの充実についてを伺います。図書館の雑誌コーナーが少し寂しく、置いてある雑誌も内容がかた目のものが多いように思います。図書館を気軽に利用してもらうためにも雑誌コーナーを充実する考えについてを伺います。以上です。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

私のほうから大きな1と大きな3についてご答弁申し上げます。最初に、大きな1、砂川高校の大規模改造についてご答弁申し上げます。北海道砂川高等学校の校舎につきましては、現在昭和56年に完成した旧北海道砂川南高等学校の校舎を活用しており、平成10年に耐震改修工事を実施しているものの、建物及び設備の老朽化が著しい状況にあります。このことから、当市といたしましても将来にわたって安定した学校運営及び学習環境の改善が行われるように北海道に対し大規模改修について要望しておりましたが、今年度道立高校の施設整備事業費の中に当該事業が盛り込まれたところであります。今回の工事は、6月11日に入札が執行され、工事期間は契約締結の日から12月18日までと公告されております。工事の概要につきましては、既存校舎改修工事として校舎の屋上防水シートの張りかえ、外壁に含まれていると見込まれるアスベストを除去した後、外壁の塗装やクラックの補修、ドア枠のさびどめなど外部建具の修理、または取りかえ、窓ガラスのコーティングなどの外部改修が行われるものであります。なお、北海道教育委員会から得た情報では、今回の工事は第1期に位置づけられ、来年度は内部改修工事が予定されているとのことであります。次に、大きな3の図書館雑誌コーナーの充実をする考えについてご答弁申し上げます。まず、現在の図書館の蔵書の状況でありますが、総蔵書数については約9万1,000冊となっており、そのうち雑誌については30種類となっているところであります。この雑誌につきましてジャンル別に申し上げますと、日常生活、子育て、趣味、健康、料理などのほか、週刊誌、季節ものの季刊誌などであり、閲覧は図書館内に限定されていますが、バックナンバー、いわゆる最新号以外のものについては刊行形態によりおおむね1年から3年の保管をしており、その間は貸し出しを行っているところでもあります。ご質問の雑誌コーナーの充実についてでありますが、図書館司書が各ジャンルのバランスを考慮するとともに、雑誌の内容やニーズを確認しながら選書しております。今後においても引き続き興味を引くもの、関心の高いものなどの視点から雑誌の選定にも検討を加えていくとともに、現在寄贈を受けている雑誌が5誌あることから、それらを効果的に活用し、来館者のニーズに沿った図書館全体の蔵書構成のバランスも考慮しながら検討してまいりたいと考えております。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

大きな2点目のシングルマザーにうれしい移住施策についてご答弁を申し上げます。初めに、(1)のこれまでの中空知圏域以外からの移住者の実績についてでありますが、平成19年度より開始いたしました移住定住促進事業におけるワンストップ窓口を通じての移住者は5世帯10名であり、内訳は圏域外から4世帯8名、圏域内から1世帯2名となっているところでございます。また、当市への転入者につきましては、移住を目的としたものか転勤や進学によるものかは把握は難しいものでありますが、中空知圏域外からの転入者数は、過去4年の状況を申し上げますと、平成26年で382人、27年で401人、28年で同じく401人、昨年度は384人という転入者数でございます。次に、2点目の昨年12月に開催されました北海道移住まるごと体験モニターについてご答弁を申し上げます。本事業は、北海道が事業主体となりまして、道外に在住する北海道への移住を真剣に検討している現役世代を対象に、体験移住と移住後の仕事、住まい、暮らしの体験や調査を行うことで移住希望者と市町村のマッチングを図るものでございます。今回全道ではマッチングを希望する18市町村に対して、砂川市を含む5市町村が実施団体として選定されたところであり、一方移住希望者につきましては全国から26組が応募されまして、そのうち4組が砂川市を候補とする応募があったところであります。道による選定の結果、1名の方が選ばれ、12月1日から12月8日までの8日間砂川市に滞在し、本人の資格を生かして福寿園での就業体験を行ったほか、すながわ移住定住促進協議会による住居の相談や地域のサークル活動に参加してもらうなど、砂川を紹介する取り組みを行ったところでございます。モニター期間最終日に行った報告会では、北海道での冬の生活体験が初めてだったこともあり、開始前からの不安のとおり車の運転や除雪に毎日苦労したことなど、率直に感想をいただいたところでございます。その一方で就業体験につきましては、体験先の福寿園の運営方針や施設内の雰囲気を非常に気に入っていただき、職員とも積極的に連絡先の交換を行ったことなどをご報告いただいたところでございます。砂川市での就労に対しては、よいイメージを持っていただけたものと感じたところでございます。期間終了後については、夏にもう一度砂川市へ来て生活を体験してみたいということがありましたので、お試し暮らしの1次募集時などには砂川市の移住に関する情報を発信し、以降も接触を図っているところでございます。次に、3点目のシングルマザーの移住を積極的に進めるべきについてご答弁を申し上げます。現在シングルマザーを対象にした施策として、児童扶養手当の支給や医療費の助成のほか、母子父子自立支援員による相談事業、資格取得を目的とした母子家庭等就業支援事業を実施するほか、ハローワークとも連携した自立就労支援事業等の支援を砂川市として行っているところでございます。さらに、平成28年4月からは婚姻歴の有無による差異の解消を目的としたみなし寡婦制度を導入し、保育料や上下水道料の減額、幼稚園の就園奨励補助金による助成など、砂川市独自の施策として未婚のシングルマザーへの支援を実施しているところでございます。当市における移住定住促進事業は、移住定住促進協議会での協議を経て、すながわお試し暮らしとして民間の住宅を活用した移住体験住宅3棟を提供し、砂川での移住を体験していただいているところであり、昨年は14組31名の方が利用したところでございます。これら移住希望者については、いわゆるリタイア世代に限らず、現役世代についても増加傾向にあり、砂川での住宅や生活情報のほか、仕事情報のニーズも高まっていることから、協議会において市内企業の仕事情報を収集し、首都圏での相談会や移住相談の中で提供する準備を進めているところであり、また移住希望者の世代、家族構成、移住に対し優先する事項など、さまざまなケースがあることから、協議会においてもこれらに応じた対応を今現在行っているところでございます。このような中、シングルマザーから移住相談を受けた際には、保育や仕事、その他その世帯に必要な情報提供、支援を行うこととしているものでございます。いずれにしましても、国や自治体はシングルマザーと言われるひとり親家庭を含めた市民が今住んでいるところで安心して暮らせるよう支援することが第一と考えていることもあり、シングルマザーに特化した移住政策は考えていないところでございます。

質問 小黒弘

それでは、まず砂川高校の大規模改造について、道教委の言い回しだと改造となっていますけれども、これまでは大体大規模改修と言っていましたので、これから改修と言わせていただくのですけれども、結構大きな工事になりそうですよね。外壁をやったり、来年は内部改修までということなのですが、市の教育委員会はいつごろ知ったのでしょうか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

平成28年度、砂川高校に対する支援策強化をした最初の年でございますけれども、この年度、平成29年の2月に大規模改修がこれまで予算化、事業化が見えていなかったことから、北海道の開発予算要望ということで要望書を上げようということで準備していた前提の中で道教委に確認したところ、平成29年の2月に、平成29年度から実施設計が行われると、継続して、見込みですけれども、30年度、31年度で大規模改造工事が行われるという情報を得たところでございます。

質問 小黒弘

そんな早くからわかっていたのですね、このこと。平成29年にはもう既に市の教育委員会は砂川高校の大規模改修をわかっていらっしゃった。これはびっくりなのですけれども、私は平成26年の3月に一般質問をしまして、もう大規模改修の時期は過ぎているのだけれども、まだ全然行われていないと、今後も積極的に道教委のほうに話してほしいと言ってありました。29年に教育委員会はもうわかっていて、今まで総務文教委員会にも一言もないですよ、このこと。総務文教委員会に話されない理由は何だったのですか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

平成29年の2月に情報を得た段階では、あくまで概要ということでお示しを道のほうからいただいたところでございます。その際、事業費もまだ概算も見えておりません状態でございましたし、今回6月11日に、先ほどの答弁でも申し上げましたとおり入札が行われましたので、その工事の詳細も明らかになり、事業費も確定したということでございますので、その詳細がわかったこの後の総務文教委員会においては報告させていただきたいと考えております。

質問 小黒弘

そういう話ではないのではないですか。ことしこれをやるために、私がホームページを見れば、先ほども話がありましたけれども、去年の段階でもう既に設計が入札されているのです。ということは、どういう工事が行われるかというのはその設計の段階でもうわかるはずなのです。それなのに、総務文教委員会に一言も砂川高校の大規模改修の報告がないというのは余りにも、それは道の施設かもしれません。砂川市の施設ではないにしても、砂川高校には年間500万近くの補助金を出しているし、砂川高校が今後どうなっていくかってえらく大事な話ではないですか。そのことを何で、私だって大規模改修を早くやってもらうように要求していってくれとまで言っているのに、道教委はここまでやっているのに砂川市教育委員会が何で我々に知らせないのですか。何か意図的に知らせない理由があったかどうかということしか私には。普通だったら知らせるでしょう。何でこれを隠しておくのですか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

今議員さんがおっしゃったとおり、平成29年に実施設計が行われております。この実施設計の内容については公表されておりませんので、私たちのほうとしても内容は把握できなかったという状況でございます。したがいまして、ある程度情報の詳細が固まった時点でご報告をさせていただきたいということで考えております。

質問 小黒弘

受け身なのですよ。何でも向こうから来てからではないでしょう、普通。あなたたちはプロなのでしょう。向こうに営業に行けば何だって教えてくれますよ、全部教えなくたって。そうやって先、先に、どうやっていったら砂川高校の校舎がよくなっていくかということを考えるのが仕事ではないのですか。私たちだって早く知らされていれば、単位制の高校とこれから校舎の関係、もっと大きなこととしては、あそこが統合になって、そして単位制の高校になったときは子供たちが何人通っていたかといったら、平成16年のことです。528人、16クラスあったのです。ところが、平成30年になったら312人になって9クラスしかなくなったのです。内部の改装をするときに、この子供たちの減少のこと、あるいは今まで単位制でやってきたときの普通科からそのままいってしまっている。このことについて議員だってもっともっと詳しく、こうしたほうがいいのではないの、こう要望してくださいということを言いたいですよ。それを何で知らせないのですか、私たちに。29年からわかっていながら、おかしいでしょう。教育長、もっと説明してください、ちゃんと。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

ただいまの関係、教育長からということでございますが、時系列的な並びについては今次長のほうからお答えをしたとおりでございますけれども、ただ私も平成28年の4月から教育長を拝命をしておりますが、この関係につきましてはもう既に5回から6回、道教委のほうには行っています。ただ、施設課等ではその詳細というのは、行ってはいますけれども、教えてはいただいていないです。要望だけはしております。これは間違いありません。ですから、ある程度の概要を整えるということであれば、ことしの6月11日の入札があってある程度この部分までわかったというのは、これは正直なお話ですので。それと、もう一つ、これは2カ年の事業でございますので、来年度に向けて、つまり2カ年目の内部改修、ここのところが単位制としてはある程度重要な部分と考えていますので、ここのところは学校と情報を共有しながら、少なくとも要望はしますが、その返答は返ってはこないのですが、ここの部分も既に今年度から始めておりますので、そこの部分は今後来年度の予算に向けては今まで同様に活動を進めたいということでございますので、実際に状況がわかってくるという段階できちんと報告をさせていただくという予定でございました。

質問 小黒弘

いつも行政と議会は両輪だと言っていますよね。私たちも砂川高校のことをとっても大事に思っています。市内で1校の高校です。どんどん生徒が減っているのも事実、クラスの減っているのも事実です。この学校が少なくとも外見にも新しく見えて、中も改造されているということになったら大ニュースなのです。早く知りたいのです。そして、私たちの要望も、それは実現しないかもしれない。だけれども、こうしたらどうなのだろう、ああしたらどうなのだろう、そのことを次長や教育長が向こうに要請をしていってもらいたい。ここで両輪って動き始めるのではないのですか。入札まで終わる。この状態です。設計ももう済んでしまっている状態で知らされたって、何にもできないではないですか。そこから先どう変更になるかなんて、まずあり得ないことでしょう。違いますか。設計まで決まってしまっている段階で何か変わっていく要素って出ますか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

実施設計ができ上がりまして、今年度は外部の改修ということでございますけれども、次年度は内部、この内部に向けて砂川高校のほうでは、私たちにも提示していただいておりましたけれども、独自要望ということで内部の改修の砂川高校としての要望というのを上げております。これについて今後市教委としては、実施設計からはみ出ている部分だとは思いますけれども、ぜひ取り入れてほしいという要請はこれから続けていきたいと思いますけれども、それについて予算、事業の中に反映されるかどうかについては今のところはわかっておりません。要望は続けていきたいと考えております。

質問 小黒弘

もうちょっと議会と仲よくやりませんか。我々もいろんな声を聞いているはずなのです。親の声も子供たちの声も聞いているのです。何で委員会に言えないのか。言ったって全然おかしくないことではないですか。少なくとも去年、設計の入札が行われて、もう実施設計が行われているのです。実施設計というのは、中をどうするかという設計ではないですか。何でそのときに言えないのですか。そこが私はわからない。議会と教育委員会との関係というのが本当にわからないところなのですけれども、そこをこれ以上責めたってどうしようもないのですけれども、詳しく中身なのですけれども、総事業費は一体どのぐらいになるのでしょう。実施設計ができているとなれば、内部もどのぐらいの改修が行われていくのか、単位制ということについて特色ある単位制ということに向けて何か特色あるような改修が行われるのか。あるいは、ことしは体育施設についての設計が行われるということが、これもホームページには書かれているのですけれども、グラウンドなのか、体育館なのか、前の北高の今野球部が使っている野球場なんかはどうなるのか、その辺のところを詳しく教えてください。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

事業費につきましては、一昨日入札が行われまして、外部工事で落札額にいたしますと1億5,360万、こういう事業費で今年度の外部改修は行われるということでございます。2つ目の内部改修の事業費につきましては、道に照会したところまだ未定ということでございます。公表できないということでございます。ただ、内容につきましては、この2カ年で行う工事については大規模改造事業という事業の位置づけでありまして、教育環境の改善、建物の耐久性の向上、長寿命化を図るということを目的とした事業が基本となっております。したがいまして、老朽化した部分の内部の改修という工事だという状況しかまだお示しされておりませんので、そのような内容ですけれども、単位制の特色の改修といった部分については基本的にはここの部分には入ってきませんが、先ほど申し上げたとおり、砂川高校独自で単位制にかかわる部分というのは要望しております。その部分は、教室の間仕切り、今もございますけれども、これをまた違う教室でふやしたいと。単位制の学校ですから、個別面談をするケースが多い。そういう教室が欲しい。それから、生徒が交流できるようなスペースを生徒玄関付近につくってほしいという内容の部分も単位制の改修の中に要望として盛り込まれているところであります。これにつきましては道教委のほうに要望しておりますけれども、これについてはそこの事業の中に盛り込まれるかどうかについては今のところ未定でございます。それと、体育施設、こちらのほうにつきましては、今現在わかっているものにつきましては武道場、こちらの実施設計というところまでしか把握しておりません。

質問 小黒弘

今年度だけで工事費1億5,360万ですよ。大きな改修ではないですか。入札が終わった後でこうやって聞いてなんなのですけれども、市長も聞いていてほしいのだけれども、道の事業だって地元がとれる可能性はありますよね、当然。早く知っていれば、もっともっと地元も早く動ける可能性があるはずなのだと私は思うのです。これは、多分あしたかあさってに新聞の記事になると思うのですよ。だって、それぐらいの大きな内容ですもの。外壁だけで1億3,000万、内部だって同じぐらいかかっていくだろうし、しかもこれから体育施設ということになっていけば、さらにまた大きな工事費になるのです。こういう感覚ってどうして教育委員会の中から生まれてこないのか。何で道から知らされない限り我々に知らせられないのだろうというのがどうしても私の感覚ではわからないのですけれども、どうしてなのですか、教育長。どうしてこんなに大きな工事を道がやろうとしているのに、早く公表することによって経済的にも何か動くかもわからないと、そのぐらいまで考えていただきたいなと思うのですけれども、そういうことは教育委員会では無理なのでしょうか。

答弁 教育長 髙橋豊(教育長は2025年3月まで)

時期的な部分というのはございますけれども、先ほどもお話ししましたけれども、私のほうでも何回か道教委のほうは伺っています。もし改修工事等があれば、当然に地元企業というようなお話もさせていただいてはおりますけれども、そこのところにつきましても道教委からは全くのノーコメントということでございますが、ただこれは1度、2度ではありませんので、何回もお話はさせていただいていますし、恐らく結果をごらんいただければ少しはそのお話も通ったのかなというような気はいたしております。

質問 小黒弘

陰ながら何かやっていらっしゃった教育長のお話なのかなとは今思いますけれども、少し情報というのを早目、早目に。特に常任委員会というのは、お互いにざっくばらんに話し合える委員会のはずなのです。だとすれば、もう少し早目に、ぜひ今後も議会と両輪でいってほしいなと思います。詳しい内容は今後委員会等でも出てくるのでしょうし、今も大体わかりましたので、次のほうに行きたいと思います。シングルマザーにうれしい移住施策ということで今回2点目でやらせてもらったのですけれども、何で今回やったかというと、6月1日の広報すながわを見ると、福寿園の介護職員の募集で、年齢は問わない、資格がなくてもよい、働きながら資格が取れるとか、あるいは臨時、パートの保育士募集とか、この前市立病院に行ったのですけれども、病院のテレビでは急募と書いてありまして、職員を急募しているという、そこには看護助手なんかも含むような広告が出ていたのですけれども、砂川にとってみると、女性に適したというか、これはちょっと問題があるかもしれませんけれども、例えば看護職であろうと、介護職であろうと、保育職等であろうと、やはり女性のほうがなりやすいような職種だと思うのですけれども、そちらのほうが非常に人手不足だというのがすごく今わかる状態ですよね。市内で今までも介護職が不足しているからとかといろいろな募集がかかっていましたけれども、なかなかうまく応募されてくれる人方がいらっしゃらないのではないかなと思ってはいたのです。これは集まらなかったら、本当に困ってしまうことになると思うのです。先ほども質問のところで言ったことなのですけれども、都会では子育てにとっても、保育所も満杯で困っているシングルマザーが多くいるということを聞いたものですから、ここを上手にうまくマッチングしていけば、たくさんではないにしても数多く都会の方々が来てくれるのではないかなという思いで今回お話をしているのですけれども、砂川はずっと市長もおっしゃってこられていて、特に働く女性に優しい子育てということを充実させようと市長はこれまでやってこられました。公営住宅のほうも、どんどん空き部屋も今砂川ではふえているのです。一番いいのは、砂川には待機児童という問題はないのです。働く女性に優しい子育て支援というのは、病児病後児保育だとか、あるいは保育所を多子世帯は無料にするとか、市長がずっと言ってこられたのは、先ほどから言っている働きながらいる女性の子育てのしやすさということをメインにやってこられたということを考えると、都会と我が砂川とを、上手にここを結びつけると意外と来てくれるのではないかなと私は思うのですけれども、この辺のところというのは、今総務部長はシングルマザーに特化してということは今のところ考えていないと言われましたけれども、今私が言った砂川で困っていること、それから都会でもしかしたら可能性があることということは何となくご理解をされるかどうかをお伺いしたいのですけれども。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

議員さんご指摘のとおり、全国的な部分もございます。医療、介護にかかわるマンパワー不足というのは十分承知しておりますし、市長がこれまで行ってきている政策としての女性が働きやすい、共働きも含めてですけれども、子育ての支援というのも十分砂川市でも行ってきているというのは理解しているところでございます。

質問 小黒弘

そこまでは理解をしていただいた。だったとすれば、先ほども移住施策を平成19年からやってきたのですけれども、残念ながら5世帯10名ぐらいしかまだ今のところいないというようなお話もあって、毎年毎年これも予算をかけて移住のためのいろんな活動を民間の方々も含めてやっていただいているのです。でも、なかなか効果が思うように上がってこないということがあるのだろうと思うのです。先ほど北海道移住まるごと体験モニターというのをちょっとお伺いしたのですけれども、私も民間の移住定住促進協議会の昨年度の報告書をずっと読ませていただくと、あれっと思ったのが移住まるごと体験モニターというところだったのです。先ほどもお話があったように、介護職の就業体験ができることで砂川市を選んだというところは、来られた女性の方がそうやって言っていらっしゃること。それから、北海道での冬の生活体験、この方はどこの方だったのかな、本州の方なのですけれども、やっぱり車の運転だとか雪の多さが不安だったのだけれども、介護職ということについての就業体験ができてよかったと言われているので、都会の方々でも、実は私もそうなのですけれども、30歳のときに東京からこっちに移り住んできた移住者ではあるのですけれども、都会の生活にもう疲れてしまったというときがあるのです。都会に疲れてしまったのだけれども、どこか広い大地に行きたいなと、すごく北海道に憧れて私も来たのです。といっても、観光地ではいいけれども、余り都会から離れたところってなかなか行くのも難しいのです。そういう点からすると、この砂川というのはとってもいいところなのです。私も30歳から、こっちに来たのが長いぐらいまでここで住み続けていますけれども、札幌にもすぐ出られますし、ちょっと田舎の砂川でとっても便利な場所だし、もっといいのは大きな病院があってとにかく安心できるしということをいろいろ考えていくと、なかなかいい砂川だと思うのです。ですから、いい砂川にできれば都会でちょっと疲れた人たちに来てもらったら、砂川は砂川でいいし、介護や看護や保育、足りないところにやっていってもらえればいいし、福寿園なんかはさっきも言ったように年齢は問わないのですと、資格がなくても働きながら資格が取れるのだと、こういう必死な人材募集をしているわけですから、だったらそこのところをうまく移住施策の中でも、これだけやっていきなさいというのではないのですけれども、シングルマザーを少しターゲットに入れるようなやり方というのはあっても私はいいのではないかなと思うのですけれども、先ほどは特化ということで言ってしまうと、なかなかやりましょうと言いづらいとは思うのですけれども、シングルマザーも移住、定住の一つのターゲットとしてやっていくということぐらいだったら何とか考えられるでしょうか。

答弁 総務部長 熊崎一弘(総務部長は2022年3月まで)

今ほどお話があるとおり、先ほど答弁しました特化というのはなかなか難しい。それから、全国を見ますとシングルマザー向けの移住の相談会等々をやっている市町村がございます。そこを見ますと、移住してきていただいた持参金といいますか、引っ越し料を見ますですとか、育児に係る育児手当を出しますだとか、1人当たり二、三百万のお金を使って、来てくださいという、特別にシングルマザーのみという方法をやっているものですから、そこまでは砂川市としてはやるつもりはないというところで答弁させていただいております。近年19年からずっとやってきているのですけれども、移住、定住してもらうに当たって、仕事がなくてなかなか若い世代の人が来れないというのは移住定住政策の中で非常に言われているところでございますし、問題意識としてはしっかり持っているところでございます。ここ数年それらの問題解決に向けて、どういう仕事があるだろうかというのを事前にこちらで情報を収集しながら東京へ出かけていくという手法も少しずつ取り入れてきておりますし、ことしについても特に市内のジョブスタの協力会社さんもいらっしゃいますので、そこの業者さんに従業員の募集とかあるでしょうかというものも聞いております。そんな中で仕事も含めてありますということで、今移住、定住の首都圏の本気の移住相談会ですか、そういうものにも参加しようと思っておりますし、また一昨年から協力隊のほうで情報発信ということで移住の情報発信の中では、やはり子育てに優しいという部分は昨年とことしと強く前に出してやっておりますので、それについても移住の皆さんへということでメッセージをつけて、子育てに優しいところですよという方法でこういう移住策をやっておりますので、見ていただければシングルマザーさんにも優しいものだとは思ってもらえるのでしょうけれども、全国1,900以上ある自治体、そのうちの砂川というところではPRは上手ではないかもしれません。1つずつですけれども、その辺単身者も含めて、高齢者も含めて、仕事もあるというところを含めて移住してもらう対策をこれからも進めていこうと思っておりますので、特化はしませんけれども、単身の女性、それからひとり親家庭も含めて積極的にこれからも移住対策をしていきたいと思っております。

質問 小黒弘

本州ばかりでなくても、札幌もその対象に大いになりますよね。札幌から見てみると、砂川って余り中まではわからないのだろうと思うのです。旭川と札幌の中間ぐらいだよねという話で、砂川にこんな大きく立派な病院や、今回も福寿園がまた大きくなりましたけれども、こんないい介護施設があるというのもなかなかわからないのだろうと思うのです。だから、働く場所として、特に女性が働く場所としていい働き口がここにはあるのだということももっともっとアピールして、その中にシングルマザーが来てもらっても非常にいい働き口もあり、生活環境もあり、子育て支援もあるということを私はもっともっと訴えながらやっていければいいのではないかなとは思うのです。これまで働く女性の支援を一生懸命してこられた市長なのですけれども、市長、この辺のことってどんなお考えになりますか。今までのなかなかうまくいっていない移住政策とのミスマッチ等、もう少し加えてこういう施策もちょっとやってみないかなと私は思うのですけれども、いかがなものでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

シングルマザーの介護職への移住政策ということで、移住自体は大事なことですけれども、私自身は何回かほかの議員さんの中でご答弁申し上げているのは、移住特化というよりは砂川の人口の減少をいかにとめるか、その中には移住もあるけれども、もっと基盤整備をしながら、人が入ってくるような施策もあわせてやらないとだめですよというところに私の本当の主眼があるわけでございますけれども、小黒議員が今回提案されたのは、介護職がそれほど不足して深刻になっているから、その解消策の一環としてこういう施策はどうですかというご提案だと思っておりますし、その点では同じ位置に私も立っていると思っています。ただ、否定するわけではございませんけれども、シングルマザーの方々が介護職に行くには、報酬の問題もあるけれども、処遇の問題で、交代勤務に入ってしまうと子供がいるとなかなか難しいという一番の問題点がございまして、子供の年齢にもよるから一概に否定はいたしません。ただ、そういう難しさもあるということも小黒議員には理解していただきたいし、かつて小黒議員さんがいろんな提案をされたときに私は2回ほど却下しております。ただ、年数がたったときにそれを私はやったというのがございまして、大分小黒議員には怒られたのですけれども、言った時点が早過ぎて、まだその基盤整備ができていないときに言われるものですから、その時点では難しかったけれども、後になるとそれが重要施策に上がってきた、順位が上がってきたというのがあってやったのがあって、決して小黒議員に意地悪したわけではございません。それで、今言われたシングルマザーについても、介護職の不足というのはずっと続くのだろうと。それで、砂川市は今度介護ロボットを導入して介護職の負担を軽減しようと、人を見つけるのは、今の国の報酬制度の中では人件費をそんなに見てくれないという制度になっているものですから、介護職を見つけるのは至難のわざになってくるというのがございますので、まず第1弾は介護ロボットを入れながら、介護職の負担を軽減しながら乗り切っていこうと。ただし、それで全部やれるかといったら、恐らくそれでも難しいときが来るのだろうというのも踏まえますと、小黒議員の言われたのをもう少ししっかりと検討して、実現できる可能性もないわけではないものですから、頑張って検討したいと思っております。

質問 小黒弘

最後の図書館の雑誌コーナーの充実についてお伺いしようと思います。最近図書館へ何回か行ったのですけれども、公民館もきれいになったし、図書館はちょっと暗いし、人も余りいないのです。これから新庁舎が建つということもあって、もう少し図書館が明るく活気が出るといいなと思いながらいるのですけれども、事務報告書を見ていくと貸し出し者数というのがあるのです。ここは1万5,617人、一番新しい平成29年度ではそうなのですけれども、図書館って来館者の数というのはわからないのですか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

来館者の数につきましては、カウンターのほうで手動でカウントしております。図書館の来館者の方の動きについては非常にゆっくりというか、そう速いものではないので、ほぼ大体このような数だということで集計した数を申し上げますと、平成29年度で2万2,284人の来館者がいたというところでございます。

質問 小黒弘

貸し出し者数というのは本を借りた人の数なので、私みたいに雑誌だけぱっと見て帰るという人も間違いなくいるということだと思うのです。雑誌のコーナーを見ると、以前にも他の議員からもお話があったのですけれども、ちょっと寂しいのです。雑誌って意外と何かのついでに、もうちょっと時間あるからなといって、図書館に寄ってちょっと見ていこうかという、このパターンはあると思うのですけれども、ちょっと調べてみると104冊ぐらい置けるところ、書架があるのですけれども、30冊分ぐらいは空き状況と今なっていて、さっきも質問で聞きましたけれども、何となくかたい本が多いなと思っています。滝川図書館も結構よく行くのですけれども、滝川図書館というのは雑誌コーナーがすごく充実しているのです。次長、滝川図書館の雑誌コーナーへ見に行ったことはありますか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

滝川図書館には行ったことがございます。

質問 小黒弘

雑誌コーナーが結構充実しているというのもおわかりでしょうか。あそこまでいくにはなかなか難しい点というのは、どんな点が難しいのでしょう、お金ですか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

管内でも滝川市以外でも雑誌の豊富な図書館というのがありまして、情報交換をしている中では、寄贈の形でやられているので、雑誌の種類は確かにふえているという状況はあります。ただ、一部課題として、急に寄贈者が例えば入院ですとか、転居ですとか、そのような事情で途切れてしまうといったときに、逆に読まれるユーザーの方がないではないかというようなことも少々課題として残っているということもございます。ただ、雑誌がふえているという部分はありますけれども、砂川市も先ほどご答弁申し上げたとおり1団体、4個人から5つの寄附、寄贈をいただいているものがあります。これらについて今後効果的に、先ほどの1回目の答弁と同じですけれども、運用しながら充実については考えていきたいと思っているところでございます。

質問 小黒弘

滝川図書館へ行って、何でこんなに雑誌が多いのだろうというのを調べていくと、おもしろいことをやっていたのです。きのうの一般質問の中で市長はとってもいい答弁をされていまして、新庁舎の関係のことだったのですけれども、これからは職員の事務所ということではなくて、新庁舎がまちの魅力を上げる一要素になっていくように考えているというように市長がお話をされていまして、この辺というのが少し変わってくるかもしれないなと思うと、さっきから言っているように図書館ももうちょっと、庁舎に来たついでに寄りやすいような図書館になっていったらいいかなと思うのですけれども、先ほどの滝川図書館はどうしているかというと、ささえ隊という仕組みをつくっているのです。それは何かといえば、企業や団体、個人から1年間単位で雑誌の寄贈を受けているのです。企業の場合は、ファイルの裏表紙に図書館が作成した広告を掲載するのです。こうやっていくと図書館からお金を出さなくても雑誌がふえていく可能性があるし、企業にしても年間2万人ぐらい来てくれるのだとすればPR効果もあると考えてもいいのかなと思うのです。ぜひこんなような試みを今後やってほしいと私は思っていまして、この辺の仕組みというのはおわかりだったでしょうか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

隣町でございますから、大体の概要については企業、そして空知管内の個人、そして企業からの寄贈によって1年間という期間で寄贈方式で雑誌を集めるというようなこと、さらにはその企業の広告を、雑誌の裏面になりますけれども、そこに広告を載せたりするというようなことで私どものほうとしては把握しております。

質問 小黒弘

これから言おうとしたこともみんなわかっていらっしゃるのですね。では、あとはこういうのを一回やってみたらどうかなということなのですけれども、その考えはいかがですか。

答弁 教育次長 河原希之(教育次長は2021年3月まで)

滝川市の部分ですけれども、先ほど答弁したような内容ということで雑誌がふえている。砂川市の図書館につきましては、正直雑誌については多くないという認識がございます。滝川市でやられているそれらの方式も含めて、これから市役所も建って、図書館に気軽に寄りやすいという環境をつくるという中でいけば、図書館全体の蔵書の中でこの雑誌についてもどういう方法がいいのかと、滝川市の事例も参考にしながら検討はしていきたいと考えております。

質問 小黒弘

民間の協力を得ながら、民間は民間として広告という、PRというようなメリットもあってというやり方というのは、本当にこれからいいやり方なのではないかなと実は思っていまして、最初は図書館から始めてもらえると、今雑誌のコーナーというのもあるので、一番いいかなとは思うのですけれども、実は今後こういうやり方を、最初にやってもらってもいいのですけれども、病院でやってくれるといいかなと、それも思っているのです。病院は今図書のコーナーというのがちょっと奥まってしまっていて、受付のもうちょっとそばに結構椅子があったり机があったりするところがあるので、あの辺にこういう仕組みでやると待ち時間の解消なんかもいいかなと、そちらのほうは聞きませんけれども、図書館の場合いろんな意味でなるべく人に気軽に立ち寄ってもらえるような雑誌コーナーの充実を今後お願いして、一般質問を終えたいと思います。終わります。

出典:砂川市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月13日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる