みんなの議会

砂川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日

(1)移住、定住施策について/(2)協働のまちづくりについて

2014年12月9日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「移住、定住施策について」「協働のまちづくりについて」について質問し、総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

それでは、一般質問を始めます。私は、大きく2点の質問をいたします。まず、第1点目は移住、定住施策についてであります。砂川市は、毎年200人ほど人口が減少しています。この人口減少に歯どめをかけるには移住、定住施策が重要だと考えていますが、以下について伺います。まず、1点目はお試し暮らしの現状と課題について。2点目は、移住、定住を進める上で今後力を入れる施策についてをお伺いします。大きな2点目として協働のまちづくりについてを伺います。砂川市は、第6期総合計画において目指す都市像を「安心して心豊かにいきいき輝くまち」と定め、その実現に向け、「協働によるまちづくりの推進」をまちづくりにおける共通した考えとして掲げて協働のまちづくりに取り組んでいますが、以下について伺います。まず、1点目は、協働のまちづくり指針の浸透と協働意識の向上について。2点目は、協働のまちづくり指針の考え方に基づいた施策の具現化について。3点目は、協働事業を調査、評価、公表する仕組みづくりについて。4点目、町内会以外の市民活動団体に対する支援策の検討について。最後に、5点目、条例化(協働のまちづくり条例)に向けた研究についてをお伺いをいたします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

初めに、大きな1の移住、定住施策についてご答弁申し上げます。(1)のお試し暮らしの現状と課題についてでありますが、砂川市の住民基本台帳人口は本年11月30日現在で1万8,114人と5年前と比べ1,170人の減となり、年平均では234人の減少となっているところであります。また、人口動態の年平均では自然減が139人、社会減が88人となっているところでもあります。お試し暮らしは、いきなり移住をするには抵抗がある、実際に住んでみたもののイメージしていた暮らしと違うなどの不安を解消し、旅行程度の滞在ではわからない砂川での生活を気軽に体験していただくため、一通りの生活用品を備えた長期滞在可能な施設として平成21年度に市立病院医師住宅の1棟を利用して開始し、平成22年度より現在の2棟体制で実施しているところであります。これまでの利用者は、昨年度までの5年間で38組80人、利用日数は1,134日となっております。また、今年度は10月末までで10組26人、利用日数265日の利用となっております。利用者の年齢は60歳代、70歳代の方が多く、大部分は仕事を定年退職された方が、移住する土地やシーズンステイとして夏季期間を過ごす場所を求めて利用されている方が多い状況となっております。課題といたしましては、事業の開始当初は移住に結びつく方がおられましたが、その後シーズンステイ先を求める方の割合が高くなり、そのため滞在期間中も市内にとどまって生活するのではなく、観光などの拠点として利用し、砂川から近郊の観光地を周遊するという方が見受けられているところであります。これら利用者をいかに移住していただく方向へ持っていくか、また利用者の決定に当たり、どのように判断していくかが課題となっているところであります。続きまして、(2)の移住、定住を進める上で今後力を入れる施策についてでありますが、これまでもお試し暮らしの受け入れにつきましては、市内の関係団体の皆様から成る「すながわ移住定住促進協議会」を中心として、受け入れ、交流を進めてきているところであります。お試し暮らしの利用者について、いかに移住先を探しているご家族を中心に砂川市のお試しハウスを利用してもらえるか検討が必要とも考えているところでありますが、シーズンステイであっても協議会のメンバーとの交流会や町内会の役員など地域の市民とのふだんの交流により、このまちに住みたいという気持ちを持っていただけるよう対応しているところであり、今後においても引き続き交流を進めながら移住につなげてまいりたいと考えております。また、空き家を有効活用した誘導策として、空き家調査の実施により判明いたしました使用可能と思われる空き家の所有者に対し、空き家情報の提供を勧めておりますが、売却や賃貸という情報提供まで踏み込んでいただけない状況であることから、これら活用できる空き家の情報提供の手法を検討する必要があるものと考えております。また、国は少子高齢化の進展の中で人口減少に歯どめをかけ、東京圏への過度の人口集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保し、活力ある日本社会を維持していくために、まち・ひと・しごと創生を総合的かつ計画的に実施するとして、「まち・ひと・しごと創生法」を成立させました。この法では、市町村は市民一人一人が安心して営める地域社会の形成、地域社会を担う個性豊かな多様な人材の確保、地域における魅力ある多様な就業機会の創出を一体的に推進するという、まち・ひと・しごと創生に関する目標や基本的方向を、総合戦略として平成27年度以降に策定することとなりました。この総合戦略により、総合的に人口減少に歯どめをかける施策を総合的かつ計画的に実施していくこととなります。詳細につきましてはまだまだ明らかになっていない部分が多いところでありますが、砂川市にとって必要な自然減対策の少子化対策、社会減対策の働く場や住まいに係る施策などを含めた総合戦略を、国や道の情報を十分把握しながら策定してまいりたいと考えているところであります。続きまして、大きな2、協働のまちづくりについてご答弁を申し上げます。初めに、(1)の協働のまちづくり指針の浸透と協働意識の向上についてでありますが、協働のまちづくり指針は、平成23年度から10年間のまちづくりの最上位計画である砂川市第6期総合計画において目指す都市像を「安心して心豊かにいきいき輝くまち」と定め、その実現に向け、「協働によるまちづくりの推進」をまちづくりにおける共通した考えと掲げ、市民の皆様と市が同じ方向に向かって共通認識を持って協働のまちづくりをより活発に展開していくことができるように理念や推進の基本的な方向性を示すため、10人の市民委員による「砂川市協働のまちづくり指針策定協議会」を設置し、講演会、市民説明会などを通じて寄せられた意見なども踏まえ、平成25年4月に策定をいたしました。ご質問の指針の浸透と協働意識の向上につきましては、広報すながわ及びホームページで砂川市協働のまちづくり指針を策定したことをお知らせするとともに概要版を全世帯に配布し、出前講座、市民活動等入門講座、協働のまちづくり懇談会を実施するなど、さまざまな機会を通して指針の浸透と協働意識の向上に努めているところであり、あわせて高齢者を見守る、支える仕組みづくりなどによって、さらに協働意識の醸成が図られているものと考えているところであります。続きまして、(2)の協働のまちづくり指針の考え方に基づいた施策の具現化についてでありますが、協働のまちづくりを具体的に進めていくため、啓発活動の推進、人材育成の推進、市民と市の相互理解の推進、体制づくりと支援策の推進、取り組みの評価や見直しの推進の5点について展開していくこととしており、1点目の啓発活動の推進では出前講座や市民活動等入門講座、町内会や市民活動団体への加入案内、広報すながわやホームページによる啓発などに取り組んでおります。2点目の人材育成の推進では、市民活動等入門講座に加え、入門講座の受講者などを対象としたステップアップ講座の開催や地域活動交流研修事業などを実施しております。3点目の市民と市の相互理解の推進では、国や公益法人の市民活動団体への支援情報の提供や協働のまちづくり懇談会の開催などを実施しております。4点目の体制づくりと支援策の推進では、町内会等からの協働事業に関する相談等の窓口を明確にするとともに、協働のまちづくり庁内推進会議の設置、地域コミュニティ活動支援事業や市民活動団体登録制度を創設しております。5点目の取り組みの評価や見直しの推進では、協働事業の公表や協働の評価の仕組みづくりに取り組んでおります。続きまして、(3)の協働事業を調査、評価、公表する仕組みづくりについてでありますが、協働事業の調査につきましては、平成24年度の調査では127事業、平成25年度の調査では133事業となっており、評価につきましては協働事業を分析し、評価することで改善点を見出し、新たな取り組みに生かすため、平成25年度事業について各所管部署において事業評価を実施いたしましたので、協働事業の透明性を確保し、市民理解の向上を図るため、平成25年度の協働事業につきまして協働事業一覧としてホームページで公表したところであります。続きまして、(4)の町内会以外の市民活動団体に対する支援策の検討についてでありますが、市内で活動するボランティア団体や特定非営利活動法人などの市民活動団体の活動内容、会員募集、団体紹介等の情報を市に登録していただき、その内容を広報すながわや市のホームページで紹介することによって、広く団体や活動のPRを図り、活動の活性化や会員の拡大、団体同士の連携につなげるほか、私も何かやってみたいと思っている市民の社会貢献活動への参加機会を拡充することを目的とした市民活動団体登録制度を創設したところでありますが、今後も市民活動団体との連携を密にしながら必要な支援について検討してまいりたいと考えております。続きまして、(5)の条例化に向けた研究についてでありますが、指針では協働意識の高まりや取り組みの状況を踏まえながら、まちづくりにおける市民参加の実効性などを明確にする条例の制定も視野に入れて考えなければならないとしているところでありますが、指針が策定されてから2年度目でありますので、条例化につきましては将来的な検討課題であると考えておりますが、当面は既に実施している各施策の推進や充実を図り、機運を高めてまいりたいと考えているところであります。

質問 小黒弘

それでは、まず1点目、移住、定住施策についてからお伺いをしたいと思います。先ほど1点目のお試し暮らしの関係というのは60歳から70歳ぐらいが中心で、まず課題としてはどうやら移住に結びつく方々ではなく、ここを拠点に道内を旅行するような方々が多く見られるという分析がされているようですね。非常に残念でして、私もこのお試し暮らしというのをぜひやったらどうかというのは以前に言ったことがありまして、ちょうど私と同じ団塊世代が退職を迎え、これからいろいろな活動あるいは田舎で暮らしたいなんていうことが起こってくるのではないかということで砂川市でも2棟を実現して、これ確実に利用はされていると思うのです。私もことしのホームページ見ましたけれども、見事に4月のいい季節から10月の最後、ここまでしか利用がないです。それ以外というのは全く申し込みがないという状況。また、ある方から言われたのは、何だか吉野にあるお試し暮らしの家の前に大きなキャンピングカーがとまっていて、そのキャンピングカーに乗っていろいろ動きながらここに暮らしているのではないかと、何なのこれと言われたことがあったのですけれども、活動拠点として位置づけるのであれば、それもまたそれとしていいのかなというふうには思うのですけれども、本来であればこれは移住、定住のということになるわけですから、ちょっとまずいのかなと。これそろそろ見直したほうがいいのではないのかなというふうに今思っているところなのですけれども、まずその辺、これからもこれずっと続けていこうとされているのか、まず1点目です。それと、移住、定住ということで私は施策を聞いたのですけれども、どうやらこのお試し暮らしというのが砂川市にとってみると移住、定住の基本的な戦略というような気がしてならないのです。今の答弁ではですね。現状としてはですが、今後は空き家情報あるいは国のまち・ひと・しごとの関係でいろいろ考えていくとおっしゃったのだけれども、今現状としてはこのお試し暮らしが移住、定住の一番の策なのかどうかお伺いします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

初めに、1点目のお試し暮らしの関係になります。議員おっしゃられますとおり、キャンピングカー等で道内各地を回りながらお試し暮らしの住宅を利用されている方がいらっしゃるのは現実でございます。お試し暮らしの申し込みをされた際にはこちらのほうで連絡をとりまして、どういう考えのもとにお試し暮らしを利用されるかというのを確認しますけれども、そのときには皆さんやはりシーズンステイではなく、二地域居住ですとか、あるいは将来的に北海道に移住を考えていますという、そういうような回答をされますので、そのような方であれば申し込みを受け付けていいという判断のもとで申し込みを受け付けているところでございます。これらについては移住、定住の協議会の中でも意見がありまして、経済的な効果といたしましては、砂川市に何日間かは居住されてお買い物もされるのであれば、経済的な効果もあるのだろうという部分もありますけれども、実際スケジュール的にはかなり申し込みが多い状況になっています。多い中で選ばれて、その期間お試し暮らしを利用されていますので、本来的に本当に砂川に移住を考えている方がいらっしゃって、ですけれども、選に漏れて来られない方も実際のところはいらっしゃる可能性はあろうかと思いますので、このあたりの確認手法につきましてはもう少し厳しく確認して、基本的にはやはり北海道に移住を考えている方、それらを中心にお試し暮らしを受け入れていくと、そういう方向で進めていきたいなというふうに考えているところでございます。あと、移住、定住施策の中の、まず今回お試し暮らしのお話をさせていただきましたけれども、移住、定住施策につきましては幅広い分野でそれらの施策というのが必要になると思います。私どもで所管している部分といたしまして、まず移住、定住施策であるお試し暮らし等の施策の状況等についてご報告させていただきました。国の状況といたしましても、まち・ひと・しごとの創生法が通りましたので、これらに基づきましてかなり広い分野の中で移住、定住施策というものが行われるというふうに考えております。まず、基本的には、1回目の答弁でもお話をさせていただきましたけれども、砂川市の人口減の現状といたしましては社会減よりも自然減が多いという現状になっております。こちらにつきましては、2007年から大体こういうような状況になっておりまして、どちらかといいますと自然減が多いような状況になっております。ですので、自然減に対する施策ということであれば少子化対策ですとか、そのようなものの施策も展開をしていかなければならないと思いますし、社会減の部分につきましては企業誘致ですとか、さまざまなそれらの施策を打っていかなければならないと思います。今回私どものほうでお答えをさせていただきましたのは、まず私ども現在行っておりますお試し暮らし等の移住、定住の部分の施策についてお話をさせていただきましたけれども、移住、定住施策につきましてはかなり幅広い分野になっております。庁内全体の中で取り組んでいかなければ1万8,000人を切るような状況も来ようかなという状況になっておりますので、そちらについては幅広い分野の中で対応していかなければならないと考えているところでございます。

質問 小黒弘

私は移住、定住施策についてを聞いて、所管がそこだからというのでそこに聞いているわけですから、総務部長は全体を捉えながら今後は答えていってほしいと思うのですけれども、まず最近の内閣府が調査をすると、どうも以前と移住というパターンが変わってきたという調査があります。以前はやはり60代が動くという形になっていたのですけれども、最近は20代、30代、40代がかなり多く地方に来たいという希望があるようなのです。60代はどのぐらいに位置するかというと、この年代でいくと一番低くなってしまったのです。私ももう67になりましたから、今さらどこか移住して、また新しい生活ってもう気力はないなという、団塊の世代はもうそういう世代に入ってきたのだろうと思うのです。ただ、旅行は行きたいから、いい場所があったらそこで安く泊まって動きたいという気持ちは十分あると思います。多分今やっている砂川市のこのお試し暮らしは、ミスマッチになりかかっているなというふうに思うのです。だけれども、移住、定住で砂川市を見ると、まずは総務部長のところの企画調整係のホームページに当たっていきます。このホームページ自体を大幅に見直していかないと本当の意味で移住、定住を真剣に砂川市が考えているのかどうかということが問われるような状況になると思うのです。つまり20代から30代、40代というのは仕事が欲しいわけです。確かにこのホームページの中にも仕事情報というのが入っています。ところが、これあけてみると、どんな情報が入っているかというと、商店街の店舗整備事業に関する助成あるいは北海道のハローワークのリンクが張ってあったりとか、どうもこれは市内に呼び込もうという雰囲気では全然見えてこないのですよ、このホームページ。それ以外にも全部そうなのですけれども、例えば暮らし情報とかといって空き家といっても、さっきもちょっと出てきましたけれども、例えばすずらん団地、あかね団地に入っていこうと思うと突然ユーザー名とパスワードが必要になって、その先へ入っていかれないようになっているのです。これ一体何ですかという感じなのです。企画調整係の住まい情報を見ると、普通はあかねタウン、すずらんタウンとあったら、そこをクリックするとあかね、すずらんに飛んでいくと思うのだけれども、これもリンクされていないのです。住まいを探す、この空き家を見ていくと何と今空き家が3軒しか載っていない。その3軒も、その住所と、空知太、市街地、南吉野というぐらいで、しかも古い家ばかり。写真もない。これで果たして本当にここに住もうと思っている人たちに向けて発信をしているのかということなのですよ。この前のふるさと納税でいかにホームページの威力が強いかというのはもう十分わかったのですけれども、この移住、定住に関しては何とも頼りない発信状況だなというふうに私は思っていますが、今後このホームページ見直していくつもりはあるかどうかお伺いします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

初めに、ターゲットとする年齢層という部分がございました。私どものほうでもちょっと調べたところでは、内閣府の世論調査を実施したところ、現状といたしましては農山漁村への定住願望のある都市住民のパーセントが2005年に比べまして10ポイントほど増加して、現状といたしましては31%程度あるということになっております。そのような状況ですので、それら若者を引き入れる、そういう施策も今後考えていかなければならないという状況になっていると思います。ホームページにつきましては、非常に必要な情報等が網羅されなければならない部分について欠けている部分があることにつきましては、私どもホームページ等を見直しをしていかなければならないですし、今後それら移住、定住施策も企画調整係が発信するだけではなくて、もう少し全庁的なレベルの中の対応としても考えていかなければならないと思いますし、ほかの団体等も見ますと例えば移住、定住の施策の中でハローワークの情報がそのままホームページに載っている例も、検索できる例等もありますので、それらも含めながらホームページの充実には努めていきたいと思いますし、まずは移住、定住施策をどのような柱の中で考えていくかというものを1本やはり組み立てをした中で、そのような情報発信をしていかなければ、移住、定住を希望されている方がその項目ごとに探すことはなく、まずそのポータルとして、先ほどお話のありましたとおり、ふるさと納税もそうですけれども、まず入り口としてどのような対応をしていくのかというのが非常に重要となっております。空き家情報等につきましても、所管がいろいろ分かれたりしている中でなかなか見やすいものができていないというのも現状でありまして、私どもも非常に気にはなっているところですけれども、なかなか今のところ方策も見つからないところもございますので、それら含めながら改善できるものは改善して対応していきたいと考えているところでございます。

質問 小黒弘

市のホームページはそのうち直るでしょう。市のほうも最近の移住、定住の形が変わってきたということも把握していらっしゃるということが今わかったわけですけれども、実はわざわざ都会から砂川に来ようというのが、普通の市内にある企業に勤めようとかなんとかということは、まず起こり得ないだろうと思うのです。都会にはもっと大きな企業がいっぱいあるわけだから、どういうふうな形で砂川にわざわざ若い人たちが来ようかというのはやっぱり考えるべきことなのだろうと思うのです。だから、そこにハローワーク載せてもちっとも魅力的ではないわけです。実は、私も30歳のときにここに移住してきた本人でもあるわけです。私は一家5人、ミシンと羊の皮で食ってきました。それでもこの砂川でずっと住み続けることができたのです。何でできたかというと、つくった製品を札幌にイベントがあったり、デパートに売りに行くことができたのです。すごく近いところに大消費地があるという、これは物つくったりなんかする場合にはとってもいい位置なのです。やっぱりテレビや何かの移住や何かの番組見ていても、ちょっと農家のまねごとしてみたりだとか、パンづくりをしてみたりだとか、手づくりのものをつくりながら田舎で暮らしたいと、これが都会の今の若い人たちの望みなのです。そういう意味でいくと、このまちとってもいいまちですよ。うちには美術館もないけれども、札幌行ったらすぐ簡単に物見れるし、いろんな刺激を受けて帰ることができます。すすきので飲んで帰っても歩いて帰れるような距離でうちのまちというのはあるわけですから、そういうところをやっぱりどんどんアピールをして、若い人たちをこれからどんどん引き入れる。ただ、若い人たちを引き入れるためには大事なことが市長、ありますよね。これは当然子育てという問題が起こってくるわけです、私も子供3人を育てましたから。子育ての支援の充実度というとなかなか、近辺の周りのまちから比べると、例えば乳幼児医療でもうちのまちは小学校以前までしか無料になっていませんけれども、周辺のまちというのは中学校、高校まで無料になっています。よく言いますけれども、幼稚園の就園費補助というのもうちのまちは低いです。いろんなことが、子育て支援としてはせめて周りのまちと同じぐらいにしておかないと、やっぱり不利過ぎるかなと。これから若い人たちを迎え入れるためには、それはなかなか難しいかなというふうに思うのです。もう一つは、やっぱり住まいという問題です。住まいという問題になったときに、今砂川はなかなか土地が売れないので、あかね、すずらんもなかなか土地が売れないので、ちょっと思い切った政策を打っていかないともうだめなのではないかなと思うのですけれども、土地が安くて家が安かったら若い人来ますよ。だけれども、うちのまちというのは土地も、それから家もアパートも意外と高かったりするので、そこもかなりネックになるかなと思うのですけれども、よそのまちでは1平方メートルを1円で市の土地を売ってみたりとか、10年間住んだら土地をただにしましょうとか、近くの新十津川では新築住宅取得では最大200万円上げましょうとかと。今言ったところというのは大分辺地のところでやっているのですけれども、そういう思い切った施策全部やるわけでなくてもいいと思うのです。この何区画かを限ってとかといってもしやった場合に、こんな札幌から近いこのまちであれば、やっぱりかなりのアピール度はあるだろうなというふうに思うわけです。それから、若い人たちって意外と田舎に住んでも苦にならないのです。これ特定の場所を言うのもまずいかもわからないのですけれども、一の沢地区というのは今若い人たちがとても魅力を感じる場所みたいなのです。あそこにはスキーを教えるところがあったり、移住で来た卵屋さんがあったり、もっとハム、ソーセージやなんかをつくる場所があったら、そこに来たいという人もいたという話を僕は聞いています。これをうまくやっていくためには、あそこ農振地区ですから、以前から出ている話ですけれども、優良田園住宅というものがあるのです。これをやると大規模なある程度の広い土地を購入できて、2軒目の家であっても税制上も優遇がとれる。これは優良田園住宅法というちゃんと法律があるものです。ただ、これは市がこの場所がそうだということを指定しなければならないということがあるわけですけれども、こういういろんなものをしっかりと考えて打ち出していくということが私は本当に大事だろうなというふうに思うのですけれども、市長、私が今言ったことなのですけれども、子育て関係だけに決して私は今こだわっていませんけれども、今どうも総務部長の話を聞いていると、お試し暮らしが今現在の移住、定住のメインたる施策のような気がするものですから、市長は決してそんなことは思っていらっしゃらないと私は思っていますので、まずここで市長、お話をお伺いできますか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

小黒さん微妙な言い方をされるものですから、どこまで答えていいのか。私の任期ももう終わりかけているものですから、次年度以降にわたるような話はここではできないと。今までのおさらいをすると、私も移住と定住とはもともと中身は違うものだというふうに思っております。ただ、いわゆるお試し暮らしが全てかというと、うちがやっている地域おこし協力隊、若い人たちが来ます。あの方々は、もともとそういう意識で来る人たちです。それを総務省が応援しようと。だから、その中から起業しようとする意識を持って、地方に行こうという意識のある人が地域おこし協力隊に応募して、砂川の募集によって砂川に来ていると。そのうち、3人のうち1人でも残れば、1人分はふえるではないかということで、総務省ではどんどんその枠をふやそうとしている。要するに仕事のないところにただ来いと言っても若い人は来ない。ところが、起業しよう、地方に行こうという人たちは地域おこし協力隊に応募してくる。その中からいかに条件をそろえるか、どうするかとやるのが今一番効果があるかなと。そのお試し暮らし、私総務部長のときに小黒議員さんとお話ししまして、私は否定的でした。なぜか。私ならそこにあれして遊んで歩く。団塊の世代ってそうです。若いころキャンプして、さあ退職したぞと。いい制度ができたと。私はそうなると読んでいましたから、もともと本当にそうやっていいのだろうかと、私はそうは思わないと。だけれども、みんなでやろうと、議員さんもやりなさいと言うから、民間の人の委員さんを集めてやって苦労していると。私は、もともとそうではないのではないですかとここで言ったのを今聞きながら思い出して、ただし、まちの考え方ですから。どこかの大きな市はそれでいいのだと、どうぞここを拠点にして遊びに行きなさいと。それでどんどんやっていく市もあると。それは物の考え方なのです。地域にそれだけの経済効果があるのだったら、それやってもいいではないかと、そういうふうに割り切っている人もいるし、ただここで私の考えというより、移住定住促進協議会という民間の委員さんが入って、そこでいろいろ論議されているやつをここでそれを否定するとか、そういうことは私は言う気にはならない。ただ、もともとの私の発想というのは、お試し暮らしは皆さんそうやって言うけれども、本当にそうなのですかと、ここで総務部長のときに私言いましたから、違うのではないでしょうかと。恐らくみんなお金持っていて、ここを拠点にして回って歩くだけで。ただ移住で来る人もいます、間違いなく。それにかけましょうと。そうしたら若い人たちも協議会に入ってくれて、何とかそれをしようと、大阪まで行こう、東京まで行こうと、私はその過程は非常に大事だと思っていますので、それを否定する気はございませんけれども、物の考え方はそれはそれでいいという、割り切って、地域にそれだけ買い物して落としてくれるのだったら、それでよしとしてやっている。堂々とそれを宣言しているまちもございますので、何ともそれは言いがたいのですけれども、それは行政なり、協議会の中でいろんな論議をしてもらって、そこの場があるものですから、それ以上のことを私はここで申し上げる考えはございません。ただ、今のままでいいのかというと、私自身はそういう移住、定住という考えはないけれども、ハートフル住まいるの、あの精神というのは北海道で一番最初にやった。住宅にそうやって助成をする、あれが先進的だったと思っています。ただ、移住、定住と言っていないだけで。それが他市にあれが波及していって、額をふやしたり、違うほうにやっていったと。だから、ハートフル住まいるのもともとの発想というのはすごく大きなものがあって、砂川市がとっ初めにあれをやったということなのです。あれが定住という言い方をすればそれになったのかもしれないけれども、問題は働く場所をつくれるかどうか。企業に助成している。なぜ助成するか。頑張る企業を応援して大きくして、そこに人を雇ってもらう。そのかわりそこに住んでください、社長ちゃんと約束守ってくれ。私は自然減の部分をそれで解消しようと。公営住宅にも、余り大きな声で言いませんでしたけれども、黙って5階、4階には若い人を入れている。それによって他市に流れていかない。それによって少しでも自然減を解消していこう。大まかにいえば私はそういう考えでいて、少子化対策はここで話す気にはなりませんけれども、もし万が一、運よく私が来年いるのだったら、その場所でいろいろと話したいことはたくさんありますけれども、まだまとまっていない分野と、先ほど言われた、反論するわけではないですよ、物の考え方ですから。いわゆる医療費の助成の問題ありますけれども、本州あちこちいろいろ調べて、行って聞いたのもありますけれども、一切少子化対策、定住化には効果なかったと。みんな一緒にやって経常経費がふえただけ。効果あるのはそこではないのだろうと思うのです。せいぜいやれるのは割と対象の少ないところ、大きな都市いくほど一切やっていないと。それで減ったかといったら減らない。要するにみんなで疲弊させたというのが兵庫県なり秋田県なり長野県ですか。みんなしてやるのです。それで結局余り効果がなかったと。違うところに本来の効果があるのだろうと。そういうのは今いろいろと、結論は出ていないですけれども、いろんなことを考えながら、要するに地方創生本部のほうでいろいろと、結論は選挙後になると思います。いろんなのが出てくると思います。それをあわせながら、誰が市長になろうがある程度やるべきことをやっていかないと、なかなかこれから地方が生きていくというのは難しい時代に来るのは間違いないです。その中身は、今ここでどうのこうのと私が言うほど全部が整理されているわけでもないので、その辺でご理解をいただければというふうに思っております。

質問 小黒弘

市長、今とんでもない話ししたのですよ、あなたは。今職員が一生懸命移住、定住でお試し暮らしやっていることに対して、トップの市長が自分は総務部長のときにあれは反対だったと話ししたのですよ。だったら早く、市長になった段階で見直せばいいではないですか。それを職員にやらせておいて、そういう言い方はない。これは、訂正しておいたほうがいいかもしれませんぐらいの話です。別に来期がどうのこうのという話を私がしているわけではなくて、今現在の移住、定住ということについてのお話をしているわけですから、十分答えられることってあると思うのです。選挙通らなかったら話せないなんてことあるわけないではないですか。まず、もちろん移住と定住というのは違うことだというふうに私は思っているのですけれども、砂川って意外と宝がそばにあるというふうに私思っているのです。まず、市の職員が180人います。病院職員が今660人ちょっといますか。学校の先生なのですけれども、これは100人以上いるのです。市の職員はほとんど砂川市内に住んでくれていると思うのですけれども、病院の職員が、今ちょっと聞きたいぐらいだけれども、今すぐ聞いてしまったらちょっとまずいかなとも思うので、以前にちょっと調べたことがあったのですけれども、お医者さんは大体砂川市に住民票置いてもらっていますよね。ところが、看護師さんは意外と結婚すると市外に出ていっている方が多いように思うのです。これがやっぱり残念だなと思うのです。市長、子育て支援が大事だというのは、もちろん市長もわかっていらっしゃると思うのだけれども、学童保育のときに、菊谷市長のときでした。市立病院の看護師さんたち勇気を出して、学童保育をつくりたいと陳情に行ったことがあるのです。そのときに私も同席していたのですけれども、市長に向かって、私これができなかったらよそのまちへ行きますと言ったのです。その後確かに学童保育できたのですけれども、残念ながら何人かはおくれてしまって、よそのまちに行ってしまいました。学校の先生も今100人以上いるといっても、さっきちょっと聞いたのですけれども、大体砂川市内に住んでいる人は20%しかいない。みんなそれぞれの方々は、結構いい給料をもらっている方ですよね。この人たちに何とか砂川にとどまってもらって家でも建ててもらうようにしていけば、まさによそから人呼ばなくたって、よそのまちから自治体間競争で引っ張ってこなくたって何とかなるというふうに私は思っているのですけれども、やっぱりこういう実態調査ね。それで結婚してよそ行くのに首を縄でくくって、いろなんていうことは絶対おかしな話で、そういう方々もよそに行かないでも砂川で楽しく暮らして、子育ても安心してできながら家を建ててもらうという政策が、まさにこれから必要なのではないかというふうに思うのですけれども、この辺のことというのは総務部長、市長の後で大変申しわけないですけれども、市長もうこれ以上立ってこないとも思うので、どういうふうに思われますか。今いろんな話をしました、優良田園住宅の話とか。やはり総務部長、企画という部門持っていらっしゃるのだから、所管を超えても一つまとめていくというような形の部署だというふうに私は思っていますので、ぜひ答弁お願いします。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

議事録上間違いがあると困りますので、私はお試し暮らしは反対をしておりません。いかがなものだろうかということを議会で申し上げただけですから。それを反対と、すぐそういうふうに誇張してどうして小黒さんそうやって言われるのか。〔「いかがなもんでしょうかなんて言わなくてもいいでしょう」と呼ぶ者あり〕その当時言った答弁のことを私が言っただけですから、それを反対したって。反対しているのだったらやっていませんから。やりましょうと言ってやったのですから。それを本会議の中でそうやって言われると、訂正しておかないとおかしいことになるではないですか。だから、そういう言っていないことを言ってはだめだということを私は申し上げているのです。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

一つの例として子育て支援の関連でお話がありました。子育て支援等も全庁的に考えていかなければならない問題でありますので、子育ての所管である例えば福祉サイドのほうで考えるべき問題ではないと思っています。それは、全庁的に考えていかなければならない問題と思っておりますし、私どもも市の職員につきましては、一部の職員は結婚されて市外に住んでいる職員はおりますけれども、ほとんどの職員は市内に住んでいるのですけれども、病院の職員についても同じような状況だと思います。ご主人が例えば勤務の関係で滝川に住まれていると思うのですけれども、その中でどうにか、道市民税というものを市外に納めているという部分がありますので、それらについては私どもも非常に気になるというか、当然高額の所得を得ている病院職員でありますので、それらについてはどうにか市内に誘導策として何かないかというものは、総体の中で現状といたしましては検討しているところでございます。何がすぐどうできるかという部分はございます。それは以前から検討課題とされていたことですので、急に解決できる問題ではないとは思いますけれども、それらの問題についても考えていかなければならないと思いますし、子育て支援の施策につきましても、親御さんが経済的な安心感を求めているのか、また別な形の安心感を求めていろんな施策を求めているのか、それらも私どもはやはり聞き取りをするなどしながら、総体の中で考えていかなければならない問題だと考えているところでございます。

質問 小黒弘

一息入れたので、ちょっと落ちついてやりますけれども、ちょっと前にある建築屋さんと話をしていましたら、市内でも1,000万を切って一戸建ての家を建てられそうだというような、そんなお話もお伺いしたのですけれども、やっぱり皆さん何とか努力をしていらっしゃるのですね。ここのまちで家を建てて住んでもらおうということについてなのですけれども、ぜひ総務部長を中心にこの移住、定住のことに関しては、ホームページの見直しからいろんなことをきょう申し上げましたけれども、何とか人口を維持するためにもやっていっていただきたいなというふうに思うわけですけれども、そういう意味では先ほど市長がおっしゃっていた地域おこし協力隊の3人が、今後本当に3人全員がここで何らかの形で定住をしてくれれば、こんないいことはないと思うのですけれども、仮にそうでないのならば、そうでなかったその理由をちゃんと聞いて、今後のということ、いや住んでもらえるかもしれないので、どっちにしても今注目されるのはこの3人がどういうふうになっていくのかなということかと思います。そんな意味で、移住、定住については総務部長にお願いという形で妙ですけれども、終わらせていただきます。次に、協働のまちづくりの関係ですけれども、条例化については何となく条例化はなさそうだな、まだだなという感じですね。私議員になって20年にもうすぐなるのですけれども、一番最初からの選挙公約というのが基本条例とか、まちづくり基本条例の制定とずっと言ってきているのですけれども、大体は何とか実現できましたけれども、これだけはどうにもならないという。もうそろそろ砂川では条例化しなくてもいいのではないかなというぐらいまで思っているのですけれども、というのは、ゆうを見て、ゆうの建設からずっと私もかかわってきましたけれども、このまちで別に今さら条例つくらなくても、いろんなことをもうやっていけているのではないかなというふうにも正直思っています。ただ、今までいろいろなお話がありました。今回5項目を挙げたのですけれども、これはある懇談会というか、市長との懇談会の中の市民の皆さんに配られた資料の中で、市のほうが今協働のまちづくりについての5つの課題という形で出したものをそのまんま載せたというような形なのですけれども、いろいろある中で入門講座の受講とか協働のまちづくりの懇談会というようなことが去年、ことしというふうに開かれていると思いますけれども、こちらのほうは市のホームページのほうでちゃんと会議録が載っていまして、市長との懇談2回を読ませていただいたのですけれども、これ皆さんなかなかいいアイデアを出していただいていたりとか、まだまだまちづくりに興味のある方々がいらっしゃるのだなというふうに実は思ったのですけれども、去年あたりは第2市役所とかというアイデアが出てきたりとか、ことしでは「いそのさんち」、空き家対策のようなのですけれども、あとは「託ワンカフェ」とかといって犬を預けるようなところはどうだとか、「NNKサロン、ねんねんコロリ」、高齢者の引きこもりをどうにかしよう、「スイーツネット砂川」とかといってね、本当にいろいろアイデアが出ているのですけれども、こういう懇談会は非常にいいと思うのですけれども、この中の一つでもいいから何か実現に向かうというような方向が出てくると、さらに参加された方々はどんどん、どんどんエネルギーが湧いて、もっともっとまちづくりに参加しようというふうになるのではないかなと思うのですけれども、その辺具体的にちょっとお伺いするのは、どんなふうな感じで、今後こういう懇談会というのは、せっかく来ていただいた方が何か言っても何も実現できないし、次行くのやめようかなというふうに思うのではなくて、引き続きまちづくりにかかわってもらうというふうなほうが私はいいと思うので、状況としてはどんな状況なのかをお伺いします。それと、協働のまちづくりといえば町内会の関係が非常に大きな、市長も言っていらっしゃる基本みたいな形でお話がありますけれども、その中でも去年あたりからでしたか、町内会に助成金をいただけるというメニューができました。戸割はわかるのです。何世帯について幾らとかというのはわかるのですけれども、事業費補助なのですけれども、これがえらく面倒くさいのです。例えば敬老会での飲み食い、あるいは町内で焼き肉パーティーやったときの飲食代とか景品代とかというのはそこの経費に出してはだめだというふうに決められているのです。これ何でこんなかたいことなのだろうなと。結局は備品だとかプリンターの何とかとか、相当使いづらいなと私は思っているのですけれども、最初の説明会のときに何と言われたかというと、何で焼き肉パーティだとか、あるいは敬老会の飲食に出せないのですかと言ったら、何を買うかもわからないからみたいなこと言われたのですけれども、そこまで町内会って信用されていないかというふうにね。特にうちの町内会なんていうのは高齢化が進んで、焼き肉パーティーやってもその会場まで来られないなんていう場面もあるのですけれども、事業費の補助なんかやるのであればもう少し、もちろん事業やらなければお金もらうなんていうのは全然論外なのですけれども、もう少し使いやすいようなことにはならないのかなというふうに、まさに協働のまちづくりとしては町内会行事というのはとても大きなことだと私は思っていますので、その辺のことをちょっとお伺いします。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

初めに、入門講座等の関係になります。ワークショップ形式でやられていますので、いろいろ多様な意見が出されて、私ども見ていてもおもしろいというような意見も出てきます。それらが実現することは非常に重要なことでありますし、実現させていきたい部分はあります。ことしから入門講座を修了した方を中心にステップアップ講座というものを設けております。今回ステップアップ講座を設けましたけれども、ステップアップ講座の内容が若干高度なものになってしまったのかな、例えば起業ですとかNPOの設立ですとか、そういうふうになりまして、若干入門講座とのつながりが、いきなりちょっとハードルが上がったのかなという部分もございますので、それらを見据えながら、そういう入門講座でいただいたご意見がどのように反映できるのか、実際に反映できるのかにつきましては、27年度以降でその方向性をやはり検討していかなければならないのかなと。ステップアップ講座に出席していただいた方のアンケートをとりますと、やはり実際NPOに携わっている方ですとか、そういうような活動をしたいので非常に役に立ったというご意見もあるのですけれども、若干その中では難しいお話になりましたというご意見もありますので、それらの内容等につきましては吟味をした中で、せっかくそのような形で活動に携わりたいという意思をお持ちで講座に来られた方の意見を尊重できるような講座のあり方等については、今後も検討していかなければならない部分なのかなというふうに思っております。あと、町内会の事業費の関係の補助ですけれども、基本的には市の財政運営的にといいますか、支出する際には、人の口に入るものについては出席される方が負担するというような考え方が以前から根強い部分があったのかと思います。そのような発想のもと、その部分についてはやはり町内会の負担あるいはご本人の会費の中でという基本的な考え方が根強いのかなというふうに思っております。ですけれども、実際的には今議員おっしゃられたとおり、事業のメインが、せっかく来ていただいて、その中で懇談をしていただく事業費の中心となる部分が飲食になる部分というのもあろうかと思います。そのようなご意見も他の町内会からもいただいております。この事業費補助につきましては、まだ創設したばかりですし、今後もいろいろ各町内会のご意見を聞きながら見直しを図っていかなければならない部分もあろうかと思います。地域コミュニティの基礎団体であります町内会は、私どもといたしましては大切にしていかなければ成り立たないというふうに思っておりますので、それらの意見についてはいろいろ伺いをさせていただきながら、また改善するものは改善しながら、制度として定着できるものにしていければなというふうに思っておりますけれども、今年度26年度までにつきましては、そういう飲食代については除外という形をとっておりますけれども、これらについては将来的にも必ずそうなるという部分ではないと思いますので、検討は加えさせていただきたいなというふうに思っているところでございます。

質問 小黒弘

条例化の関係というのは何もお答えはなかった。聞いていなかったのかもしれませんね。それで、そういう意味でいうと町内会の関係もそのうちちょっと見直してもらえるのかなというふうなことですけれども、懇談会の関係は本当にいろんなアイデアも出ていると思うのです。市長もこれっておもしろいというようなお答えもあったりもするので、仮に例えばSuBACoなんかを利用して何日間かそういうことを実験的にやってもらうとか、言葉だけではなくて、その場でちょっとやってみるとかということも私はいいのではないかなというふうにも思いますので、いろんな検討をぜひしてほしいなというふうに思います。それで、町内会以外の市民団体に対する支援策ということで、ボランティア団体とかNPO法人をいろいろ広報やホームページで紹介しているというお話です。本当に今いろんな形で活動していただいている方々が市内にはたくさんいらっしゃるのだなという、場面場面で本当によくわかるのですけれども、ただなかなか団体以外にこういう活動をしているということがわかりづらい現状だと思うのです。広報あるいはホームページでもなかなか難しいなというふうに私は思っているのですけれども、これ何かイベントみたいなものをして、例えばボランティア団体あるいはそういう団体の皆さんの活動報告ができるような、いろいろあると思う、食生活の関係でも前に一回文化祭か何かのときに低塩のみそ汁飲ませてもらったのだけれども、飲んでみたらこれなら飲めるという、こういうのはやっぱり実際味わってみないとわからないものですから、そういうボランティアの方々が一堂に会して、自分たちの今やってきている活動を市民の皆さんに見てもらい、新しい人たちに入ってもらうような、そんなような企画というのをぜひこの協働のまちづくりの中ででも考えてもらえないものかなというふうに思うのですけれども、その辺については可能性というのはいかがでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

大変申しわけございませんでした。条例に関しましては、現状といたしましては協働についてはある程度市民に定着している部分はありますけれども、まずは事業を運営しながら今後の検討課題とさせていただきたいというふうに思っているところでございます。あと、入門講座等の修了後に実験をする。例えば何か場所を設定して行うという部分につきましては、入門講座は各回に1人の講師の先生が来られて入門講座という形で現状としては実施しております。ですので、どちらかといいますと単発になってしまうという部分がございますので、こちらにつきましても講座の運営方法等も検討させていただきながら、どのようなことでよりよい講座になるかというのを検討させていただきたいと思いますし、団体の周知につきましても、講座に出席されている方は例えば町内会で活動されている方もいらっしゃいますし、これから何かしら活動したいのだけれども、その取っかかりとしてということで来られている方もいらっしゃいますので、まずはその場に、例えば市民活動団体で活動されている方を紹介する、そういうようなコーナーを設けることももしかするとできるのかなというのが思っているところでございます。そういう形の中で手近なところから周知方法等も行っていきたいと思っておりますし、今回広報、ホームページで周知した段階では、なかなか今まで自分たちの活動をお知らせする場がなかったのだけれども、そういう場ができてよかったというふうなお話もいただいているところでございますけれども、今後どのような方法で周知方法を拡大するかにつきましては、今一堂に会しての報告会というご提案もございましたけれども、そのようなものも含めまして、せっかく活動されている団体もありますし、せっかく活動したいと思っている市民の方もいらっしゃいますので、それらを結びつける何かしらの策は考えていかなければならないと思っているところでございます。

質問 小黒弘

最後になりますけれども、どうも総務部長かたいのだよね。だから、総務部長なのだろうなというふうに思うのですけれども、私のイメージというのは報告会とかそういうのではないのです。ゆうなんかを全部使ってみて、それぞれコーナーをつくって、楽しく自分たちのやっている活動、行動をコーナーごとに設けて、いろんな意味で楽しんで自分たちの活動を紹介するとかというような形なのですけれども、よそのまちで毎年やっているというまちもありますし、いろいろなことをぜひ今後検討していただいて、いい協働のまちづくりが進められるようにお願いしたいと思います。以上で終わります。

出典:砂川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる