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砂川市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日

効率的な行政運営について

2014年3月11日、砂川市議会の一般質問で、多比良和伸議員が「効率的な行政運営について」質問し、総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
多比良和伸 議員
答弁者
総務部長 湯浅克己、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 多比良和伸

それでは、通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。1番、効率的な行政運営について。砂川市の人口は、今や1万9,000人を割り込み、今後さらに減少するとされています。一方、市民のニーズは時代とともに多様化し、行政サービスも多岐にわたると予想されます。そこで、それらのニーズに柔軟な対応ができる組織づくりが必要と考えます。将来的には、人口規模に合った組織にすべきと考えますが、市長の考えを伺います。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

大きな1、効率的な行政運営についてご答弁を申し上げます。近年、地方自治体は、地方分権の進展に伴う自己決定、自己責任のもとでの主体的な行政運営が求められているとともに、行政課題として人口減少や少子高齢化など社会情勢の目まぐるしい変化や多様化、高度化する市民ニーズ、さらに権限移譲に伴う業務量の増加にも対応できるよう効率的な行政運営も求められている状況にあります。一方、これまで市では、人口減少などの社会情勢、行財政改革の観点などから一般行政職の退職者分の一部を不補充とするなど、行政サービスの水準を維持しながらも少ない人員による効率的な行政組織の確立に努めてきたところであります。また、市立病院を除く現在の組織機構は市長部局に4部13課37係を設け、このほかに5つの行政委員会事務局で10課13係、会計管理者として1課1係を配置しており、各部署において市民ニーズに対応した施策の立案及び実施、第6期総合計画に掲げる重点施策の推進などに取り組んでいるところであります。組織機構につきましては、人員削減の状況を踏まえつつ、これまでも社会情勢の変化や市民ニーズに対応するため、部の統合、課及び係の統廃合、新設など適宜、必要な見直しを行ってきております。一例といたしましては、平成25年度より市民との協働のまちづくりや防災対策に関して市長の意思が直接即座に反映できる体制として市長公室課の創設や高齢者の安心、安全な生活を支援できる体制として介護福祉課に課長補佐を配置し、強化するなど、行政組織の見直しに柔軟に取り組んできたところであります。今後におきましても時代の変化に対応できる行政組織のあり方を常に模索し、効率よく効果的な行政運営に努めていかなければならないと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 多比良和伸

ありがとうございました。私も見ていても市長の政策があり、そしてその意図が反映されるような課ですとか、そういうような形で毎年のようにというか、25年は特にそうですけれども、やって、何とか対応していこうというか、そしてまた行革の中で職員数をかなり減らしてきたというような流れの中で、少しは大変なのかななんてはたから見ていて思う部分はあるのですけれども、そこで今現在そういうようなニーズや、市長のニーズもしくは住民のニーズ、その中で組織づくりをしていると思うのですけれども、今現状のやりくりはしているのだけれども、その中でやっぱりちょっとこの辺が課題だなとか、この辺苦しいなとか、そういう部分というのはあるのでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

1回目のご答弁でも申し上げましたとおり、いろいろ市民ニーズが多様化している中で対応していかなければならないという一方、なかなか職員数もふやせないという状況にもなっております。25年度につきましては先ほどご答弁申し上げましたけれども、26年度につきましても高齢者を支える、見守る、それらの対応といたしまして、当初の予定といたしましては25年度から2名の職員の配置を予定しておりましたけれども、なかなか職員のやりくりの部分で難しい部分がありまして、1名の追加にとどまっておりましたけれども、こちらに対しましてももう一名の職員を追加して、そちらの対応に当たるということも考えておりますし、あと政策調整課の中でもありますけれども、地域公共交通ですとか、いろいろまた政策的な課題も山積しておりますので、そちらについても今回1名の増員等も考えているところであります。それらの状況の中でありますけれども、今市として課題となっておりますのは、1課1係というところもあります。例えば係長1人で全てを担っているという職場があります。こちらにつきましては、係の統合等も今までも行いながら、それらの1名で1係というところの廃止等も行ってはきましたけれども、なかなかそれらも対応できない部分もあります。例えば総務課に法制係という係がありますけれども、こちらは創設以来1名の係長、今でいいますと課長補佐がそれらを担っておりますけれども、こちらにつきましては法制という専門的な立場がございます。以前は、総務課の庶務係という中でそれらを担っておりましたけれども、やはり専門的な部分でありますので、専門的な知識を持った者が固定的に当たるのがいいのかなということでこのような形をとっております。係の統廃合等を行いますと、やはり専門性が若干薄れるのではないかと。何人かで分担することによって、業務量としては引き継ぎ等も行いやすいという部分はあろうかと思いますけれども、若干専門性は薄れるというものも懸念をしておりまして、そのような体制もとっております。そのような中で全てが今の状況といたしまして、組織機構としてベストな状況だとは言えない部分もあろうかと思いますけれども、少ない人員の中で市民ニーズに対応する組織といたしましては、現状このような組織となっているということでございます。

質問 多比良和伸

現状見て、何となく課題っぽく私の目から見えるのは、それぞれの課によって、時期にもよったりするのですけれども、労働時間に相当な違いがあるのかなというふうに見えたり、あとは人数が少ないせいなのか、残業なのか何かわからないですけれども、夜遅くまで電気ついているなとか、やっぱりそういったところが見受けられるのですけれども、そのあたりというのはどういうことなのでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

実際業務につきましては、今でいいますと税務課等はこの時期は申告の時期ですので、忙しい時期が続いたり、そのような状況の中で各課においても1年において忙しい時期と平常な時期というものもあろうかと思いますし、現状といたしまして恒常的に時間外をしている職場もあるような状況ですので、そちらにつきましては人事担当のほうで状況を把握しながら、先ほどお話し申し上げましたとおり、例えば企画調整係等もそのような状況、業務がかなり増幅していますので、それらにつきましては、人事配置の中で毎年考えながら、余り過重な負担にならないような組織の構成にしていきたいと考えているところでもございます。

質問 多比良和伸

確かに遅くまで一生懸命やっているのはすごくいいことなのかなと思ったり、だけれども実際働いている人たちからしてみると大変なのかなと思ったり。私がそこまで言う必要もないのですけれども、やっぱり長くやっていればそれだけ光熱水費もかかるでしょうし、そういった意味ではできるだけ時間内に業務が終わることのほうがお互いにとって望ましいのかなというふうに思うのですけれども、そういうふうにはなかなかならないものなのでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

基本的に時間外で勤務している職員につきましては、業務の必要に応じて時間外をしていると思っております。そちらにつきましては、今ワークライフバランス等も言われておりますので、極力時間外はしないような職場環境が望ましいというふうにも考えておりまして、例えば水曜日につきましてはノー残業デーということで極力残業せず帰るという形もとっておりますけれども、それらにつきましても業務がある以上、なかなかそれらの対応もできなく、時間外をしているところもあるのが現状であります。そのような中、やはり人員をなかなかふやすことができないという現状では、いかに事務を効率的に行うかというのもまた別の観点としてあろうかと思います。今までどおり行っていきますと、やはり人の手でやらなければ時間がかかる部分につきましては、もう既に各方面で業務といたしましては電算化等もされておりますけれども、何かほかの形の中で業務の効率化を図ることができないのかというのも検討していかなければならないと思いますけれども、業務の多い職場につきましてはそれらの検討もなかなかできないという部分もあろうかと思います。それらにつきましては、総務課等が中心になりまして外からの目で見ながら、例えばこの部分については業務の効率化が図れるのではないかという、そういうアドバイス等もしながらやっていかなければ、なかなか業務の改善も図れないとは思っておりますので、そのような対応をしながら、極力時間外等の業務がなくなるように、人事担当部局といたしましてはいろいろ考えていきたいなというふうに考えているところでございます。

質問 多比良和伸

わかりました。課題としては、あとはやっぱり住民サービス、行政サービス、住民のニーズ、それらに効率よく対応できるというところが中よりも第一に考えなければいけないところなのかなというところではあるのだとは思うのですが、その中で例えば初めて役所に来た人は窓口の多さというのは感じるところだと思うのです。ぱっと行ってずらっと窓口があるのですけれども、どこにまず何をしていけばいいのかという、一番最初に役所に来た人にとってはわかりづらいのかなという気がするのですけれども。これを例えば総合窓口というようなもので対応するということは、それでそこから振り分けたほうが何か効率よさそうだなと思うのですけれども、そのあたりに関してはどうなのでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

総合窓口制ということのお話でありました。他市でもそのような形で対応しているところもあろうかと思います。現在いろいろな業務で、先ほどもお話しいたしましたとおり電算化がされておりますので、今まででいきますと原課に行かなければそれらの情報を見ることができずに、やはりそこには市民の方に行っていただく、向かっていただくという、そういう事務処理の体制をとっておりましたけれども、現状といたしましては電算化をされていますので、そのような対応をとらなくてもどこかの窓口で集約的に対応できるという部分もあろうかと思います。総合窓口にいたしますと、市民の多くの方が来られますし、いろんな業務で来られますので、なかなか対応といたしましてはその窓口の職員が全てできるかという部分もございますけれども、方策といたしましてはそういう方策も考えられると思いますし、市民の方が窓口に来られたときに、忙しい中お越しいただいているとは思いますけれども、いろんな窓口を回るよりも、逆に言いますと職員が窓口におりてくるという、例えば2階の業務に関連する場合は職員がおりてくるというケースも考えられると思います。それらの部分も考えながら、どのような窓口配置がいいのか、スペースの問題等もありますので、総合窓口を1階の今の現状で市民の方が多く来られます南側の庁舎に設置できるかどうかという問題もありますけれども、それらも含めながら、なかなか市民の方が市役所に来られるというのはケースは多くはないと思いますので、来られたときにはやはり戸惑うですとか、そういう部分もあろうかと思います。特に転入される方は初めて来られるわけですので、それらを考えますとそのようなわかりやすい対応ができる、そういうような窓口体制等も検討していかなければならない時期に来ているとは思っております。

質問 多比良和伸

空港でもどこでも、まずわからない人は総合案内所というのがあるわけで、玄関入ってまずそこで、ある程度幅広い知識が必要になってきたりですとかいうふうになるとは思うのですけれども、ぜひまずは入って上がったところにそういった総合窓口というか、そういうものがあって、そちらのほうでまず対応して、また原課で必要であればおりてきていただいたり、そのような方と打ち合わせする場所があったりなんていうのがあることのほうが理想かなというふうに思います。今後庁舎の建てかえ等も視野に入れながら、模索していっていただければなというふうに思います。そして、現在のそういった課によっての時間の違い、それから残業が多いのではないか、そういった部分を勘案しますと、総合窓口もそうなのですけれども、総合職員みたいな、忙しい時期に忙しい部署を渡り鳥のように助けていくような、何かそういったことというのはできないものなのでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

渡り鳥のようにというお話もありましたけれども、それらにつきましてもやはり行った場所で事務に精通していかなければなかなか難しいこともあろうかと思います。他市の状況といたしましてはグループ制というものを設けていまして、係というものをなくして、課の中に幾つかのグループに分けて、それまでの既存の係が幾つかあわさった形の中でグループ制をつくっているところもありますし、それらについては、例えば課の職員の配置は全て課長に任されておりまして、職員は課に属するという形の中で、それらの業務の割り振り、どのグループに属するかは課長のリーダーシップのもとで采配するという、そういう制度もとられているところもあります。それらにつきましては各市で導入されている経過もあるのですけれども、結果といたしまして今それらのグループ制をとった自治体においてはやはり市民にとってわかりづらいですとか、責任の所在がなかなか確定できないというような課題がまた上がりまして、それらのグループ制から一般的な課、係制に戻っているという事例も今現状といたしましては多く発生している状況にもあります。それらの忙しい時期に、渡り鳥と言いましたけれども、助っ人のような形で行くという形になろうかと思いますけれども、なかなか責任の所在ですとか、業務への対応ができるだとかという部分があります。それらも含めながら、どのような組織がこの限られた人数の中で組織体制として保てるのかという部分は検討していかなければならないと思います。例えば今現状といたしましては、選挙の時期につきましては職員を各課から何名か程度お願いをして選挙体制をとっておるというところもありますし、急激に事務が発生した場合につきましてはそういう体制もとっている例もございます。例えば来年度行われます臨時福祉給付金の部分につきましても、以前このような給付金の対応があった場合につきましては各課からの協力を得ながらやっているという部分もありますので、そういう事例もございますけれども、どのような業務の体制をとるのが市民にとって、行政内部にとってやりやすい形になるのかも検討しながら、今後より一層検討して、それらの組織体制をつくっていきたいと考えているところでございます。

質問 多比良和伸

グループ制がいいのか、課制がいいのか、いろんな議論はあるかとは思うのですけれども、総合窓口ですとか総合職員という考え方でいくと、やっぱり今までですと恐らく職員になって、それこそ3年とか4年とか5年単位でいろんな課とか部とかをいろいろ行くのでしょうけれども、それだと総合窓口ですとか総合職員になるためにはかなりの年数がかかるのかなという気はするのです。これからどんどん人口減少に伴い、組織をより効率よく少ない人数でやっていかなければいけないということがわかっているのであれば、やはりそういう人を育てていくというのも将来に対して必要な政策なのではないかなというふうには思うのです。当然スペシャリストも必要。だけれども、総体的に動けたり、総体的に戦力になる人もやっぱり必要になってくるのではないかなというふうには感じますので、その辺はいかでしょうか。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

スペシャリストというお話もありました。それらにつきましては、その業務、業務に応じてやはりスペシャリストが必要だという部分もある部分はありますし、ゼネラリストになるのですか、もう片方といたしましては。そういう職員がいて、機動的に動ける職員がいるというのも片方としてはやはり必要になってくるのではないかと思います。それらも考えながら、いろいろな業務に応じてそのような職員の育成等も図っていかなければならないというふうに考えております。現状といたしましては、税の部門などにつきましてはどちらかというとスペシャリストを育成して、税ですので、いろいろ制度が変わる中、地方税法の対応等がございますので、どちらかといいますとそのような対応もとっているところもありますけれども、これらにつきましてはその職種に応じた対応も考えていかなければならないと思いますし、例えば総合窓口制をとるのであれば、やはりいろいろな分野、ある程度の部分は市民の方に一般的な対応ができるような形も必要だと思います。特に深く入った部分については、担当の職員と連絡をとるですとか呼ぶという形もとることはできるかとは思いますので、それらも含めながら検討してまいりたいと考えているところでございます。

質問 多比良和伸

では次に、今ほど言いましたけれども、今後人口の減少ということが想定される中で、なかなか人は、雇用というか、職員数をふやしていけない。だけれども、ニーズが多岐にわたってくる。そして、権限移譲も含めて業務も多様化していく。そういった中でそれらに対応すべくというか、何かその都度というよりは、例えば一時期新入社員なんかが採れなくなると、市の職員が採れなくなると、組織の硬直化だとか代謝だとか、いろんな意味で悪影響も出てくるのでしょうし、また今の砂川の職員の中で同期が異常に多い、退職が一気に出る年とか、そういったことを想定した中での現在の採用状況になっているのかとは思うのですけれども、そのあたり今後の対策というか、砂川の現状についてちょっと教えていただきたいのです。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

職員の状況につきましては、やはり今お話のありましたとおり、職員の年齢構成もいろいろばらつきがございます。例えばこれから10年間の定年退職の状況等を見ますと、1年に1名の職員しか退職しない年があったり、多い年では12名の職員が定年を迎えるというような年もあります。それら採用の状況ですとか、いろんな状況の中でこのような人事構成になっているところがあろうかと思います。また、今後平成26年度から雇用と年金の接続に向けた再任用制度が本格的に始まる部分がありますので、定年だけではなく再任用、またあるいは定年延長という話もされている状況にありますので、それらを踏まえながら職員の採用等も検討していかなければならないと思います。例えば退職補充という部分だけの採用であれば、1人の部分については1人にしかならないですし、急激に十数名の職員が退職した際に十数名の職員を採用するかということにもなかなか現状としてはならないと思いますので、それらにつきましては先を見据えながら、できるだけでこぼこができないといいますか、多くなったり、少なくなったりしないような採用計画、その時点においては若干総体の職員数が多くなることはあっても、先を見据えますとバランスがとれたような年齢構成にもなるような形で採用しなければ、同じような形になりますと何十年か後には同じような、またそのような波が来るということがありますので、それらも踏まえながら、そういうような採用計画等も考えていかなければならない。今の10年間を見ますと、そういうような現状にもあろうかと思います。

質問 多比良和伸

今までの質問を通して、結構やっぱり大変そうだなという気はするのですよね。その中で、ちょっと話はそれるかもしれないのですけれども、職員が2キロ圏内は歩いて登庁していますよね。あれの仕組みに関してちょっと教えてほしいのですけれども。

答弁 総務部長 湯浅克己(総務部長は2016年3月まで)

基本的には、職員は2キロ以内は徒歩あるいは自転車ということになっております。職員は自宅から市役所まで通勤する場合に通勤届を出すというふうになっていますので、通勤届を受ける際には職員は車というものは原則的にないものというふうに考えておりますし、また職員の駐車場もなかなか確保できないという状況もありますので、現状といたしましては2キロ圏内の職員はこの時期であれば徒歩で通うという形になっています。雪の降り方によっては、家族に送ってもらうという状況もあろうかと思いますけれども、現状といたしましてはそのような形の割り振りをさせていただいているところでございます。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

やりとり聞いておりまして、話がどこに行ってしまうのだろうと思いながら。多比良議員の言われる柔軟な対応ができる組織というのはやっぱり行政が目指すべきもので、私自身もかつて人事を担当したときに、いわゆる渡り鳥とは私は言いませんでしたけれども、そういう人が何人かいないととてもではないけれども対応できないなと。といいますのは、かつてはやっぱり財政難の時代があって、人を減らさざるを得ないと。そうしたら、窓口の人間は減らせるのかと。もともと砂川市の職員数というのは、行革する前で全道でもトップクラスに職員の数、職員1人当たりの住民数の割合が多いというところでありまして、苦肉の策で管理職を、課を統合して課長がちょっとつらくなるだろうけれども、大課制を目指して、課長の負担はふやすけれども、いわゆる職員の数はなるべく減らさないようにしようという努力したことを今やりとりを聞いていて思い出したのですけれども、なかなかやっぱり難しいのは、人口が少ないほど一つの窓口でやる業務量が多い。いわゆる大都市ほど細分化されて専門のことしかやらない。ところが、小さくなればなるほどほかの仕事も兼務してやる。それだけ知識はふえるという反面、いい面もあるのですけれども、その部分がやっぱり負担かかっているのだろうなと。特に人を簡単にふやせない状況の中でも砂川市は財政の安定化を図りながら、採用だけは何とか続けてきたと。それはやっぱり持続可能な砂川市をやっていく以上は、新しい人が入っていかないと組織は活性化していかないと。それと、もう一つ、いわゆる職階制を少しなくしたらどうだという理論もあるわけで、かつては部長は要らないだろうと言われたこともありまして、現実的に道内では3市ほどないところがあるのですけれども、私の持論はそういうところになくて、できることなら、維持できるのなら維持していこうと。というのは、職が人を育てる。要するに総務部長のときの私と市長になったときの私は、全く別な考え方をしてしまうと。自分でも変だなと思うのですけれども、いわゆるその立場が人を変えるというのが現実的にございまして、民間でも社長になれば物の考え方が社員と違う、専務とも違うと。例えば青年会議所であれば理事長になると、平とまた違う責任と考え方をしなければならないと。そういうのがございまして、職階の中でほかの市長会なりどこ行ってもその対等な立場の中で話していくと。それが部長の中に課長が入ってしまうとどうしても物が言えなくなるということもあって、砂川をもたすのなら、やっぱり部長制は、できるものなら部長、課長という職階制は維持していって、人間を育てるべきだろうと。ただ、問題なのは部長、課長がそういう意識をしてもらわないとこれは機能しないわけでありまして、それはやっぱり市長の責任でそうなるような、総体的に見れるような人間に育ってくれればなというふうには思っております。私も行革やったときに、渡り鳥ですから、課題があるとそこに行ってやれと。仕事は人につくのだと当時の理事者に言われましたけれども、そういう人ってやっぱり難しいのです。ある程度財政をくぐっていたり、いろんな経験をしていて総体がわかっていないと専門性の入ったところにはなかなか行けないと、単純業務だったらすぐ回せるのですけれども。だから、やっぱり公務員組織の中に渡り鳥みたいな人があると便利だけれども、なかなか機能させるのは難しいなという思いでございますけれども、何とか今の体制の中で、財政が厳しくなればやっぱり管理職を減らしていくけれども、職階制だけは守りたい。そして、そのためには財政はある程度守りながら、砂川市の体制もきちんとして、民間もきちんと両立していくような方策をやっぱり市長は、何でも落とせばいいというものではなくて、目指していくべきだろうということで、今の段階ではこのような形で堅持しながら、部署的に足りないところをどうするかは私は一々口出せませんけれども、人事当局でしっかり考えて、必要ならば人を採るべきだというふうに思いますし、それが採れないのであれば違う方法を考えてもらうと。いわゆる、余り財政をけちって市民サービスがとれないというのが困るものですから、私になったときにやっぱり災害対策は専門に置かないと片手間では無理だと。きちんとやるためには置かなければならないということで、そういう最小限のところまで削減してはまずいのだろうなと思いながら、組織のあり方も考えていきたいと思いますし、多比良議員の言われることも私自身わかるところもございます。もっと期待に応えれるようにやっていきたいなというふうに思っています。

質問 多比良和伸

ありがとうございます。まずは、その2キロ圏内の話を聞かせていただいたのは、例えば本当に大変な中で、それこそ少子化も含めて皆さんも子供を持ったりする世代もいらっしゃいますし、夫婦で働いたりとかしている方もいたりする中で、やっぱり子供、子育てにこれから力を入れていく中で、保育所や、そういうところの送迎があるにもかかわらず、徒歩でなくてはいけないのかなという部分とか、それからまちなか居住をまちとして推奨している中で、若い人たちの中で2キロ圏内だったら歩いていかなければいけないから郊外に住みたいという話が出たりとか、何となくそれもちょっと本末転倒だなと思ったり、実際に徒歩で通うことはすごくいいことなのですけれども、そこに労力を費やすよりもこれから効率というか、一人一人もっと仕事に集中して頑張ってもらわなければいけないような時代が来ると思うので、そういう意味ではそういうところも改善していければいいのかなというふうに思います。そして、市長の答弁をいただいてしまったので、最後の質問にしたいなと思うのですが、これまでの質疑を通してお互いにというか、再認識させていただいた部分もありますし、取り組んでいただける部分もあるのかなというふうには思いますけれども、あくまでこれは人口の推移がどんどん減少していくということが大前提の質問や答弁になっているとは思うのですが、やっぱり一番いいのは何とかみんなで人口をふやして、職員もふえるのが一番いいことだと思うので、質問というか、提案になるのかもしれないのですけれども、職員数であったりとか、議員定数であったりとかというのは、人口の増減に伴ってある程度の目安をお互いにつくったほうがいいのではないかなというふうな気がするのです。それが例えば人口が1万7,000人、1万7,500人切ったら、それこそもうそのときには部制は廃止しましょうですとか、それから議員は2人減らしましょうですとか、そんなような。そのかわりその逆もあってもいいと思うのです。人口が2万人以上になったら、新設部を開設しましょうですとか、議員を2人ふやしましょうですとか、そういうような、ちょっとお互いに何か迫るものというか、お尻に火をつけたような状態の中で一生懸命できればなというふうに思うのですけれども、市長含めて最後ご答弁いただければ。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

議会のことはちょっと答弁は差し控えますけれども、それぞれ地方自治体ですから、その市、その市で考え方が違いますので、一つの基準というのはつくれないのだろうなと。私も砂川市の基準つくるのはちょっと無理だなと。ただ、一言申し上げれるのは、砂川市の職員数で住民を何人対応しているかと。この割合でいくと、砂川は今最新情報ではないですけれども、空知の中では岩見沢に次いで砂川なのです。それほどやっぱり職員は我慢してもらいながら、多少職員には申しわけないけれども、時間外はある程度ついて回ると。でも、民間はもっと厳しいところでやっているところもたくさんあるのだと。そういう思いでいくと、砂川市はやっぱり頑張っていると。私の口から言うと手前みそになるのですけれども、1人当たりで割っていくと端的に数字で出てくるのです。そして、人口が少ないほど1人当たりで対応するのが難しいのですけれども、もっと砂川よりも多いところのまちは空知にありますけれども、砂川市はそれでも岩見沢の次に1人当たり対応する、1人の職員が対応する市民の数が多いという数字で、何とか頑張っているところをご理解いただければ。これで答弁を終わらせていただきたいと思いますが。

質問 多比良和伸

理解はしているつもりです。皆さん頑張っているなというのは重々理解。ただ、その中で何とか少しでも経費削減も含め、光熱水費関係のそういうのも含めて、効率よくできる方向を考えていただければというふうに思っております。一般質問を終わります。

出典:砂川市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月11日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる