砂川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月12日
健康づくりについて
2013年6月12日、砂川市議会の一般質問で、沢田広志議員が「健康づくりについて」質問し、市民部長 高橋豊が答弁しました。
- 質問者
- 沢田広志 議員
- 答弁者
- 市民部長 高橋豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 沢田広志
おはようございます。それでは、通告に従いまして、大きく1点について一般質問を進めてまいりたいと思います。1、健康づくりについてであります。(1)、生活習慣病の予防の取り組みについて。平成25年度から34年度までの健康すながわ21(第2次)が策定されましたので、特に生活習慣病の予防にかかわる以下のことについて伺います。①、食生活は、生命を維持し、子供たちが健やかに成長し、また人々が健康な生活を送るために欠くことのできない営みであります。多くの生活習慣病の予防の観点から重要とされる栄養並びに食生活の市民の現状と考えられる課題、そして今後の取り組みについて。②、健康増進や体力向上のために身体運動をふやし、運動を実施することが健康づくりへとつながります。そこで、生活習慣病予防へ重要とされる身体活動並びに運動の市民の現状と考えられる課題、そして今後の取り組みについて伺います。(2)、健康づくりの拠点となる健康の駅について。市民の健康を支え、守り、乳幼児から高齢者まで健康増進の取り組みを推進している施設として、老人福祉センター、保健センターの複合施設であるふれあいセンターが健康づくりの拠点施設となり、活動を展開しています。市民の健康増進をさらに展開し、積極的な活動を推進するべく、市内のコミュニティセンターや老人憩の家、町内会館などを活用し、地域住民の健康維持増進を目的に健康のための活動を行う施設で集まる人たちが自由に交流できる交流拠点(サロン)として、健康の駅推進機構による認証が必要とされる健康の駅の設置について伺います。以上、1回目の質問といたします。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
大きな1、健康づくりについてご答弁申し上げます。初めに、(1)、生活習慣病の取り組みについてのうち①、生活習慣病の予防の観点から重要とされる栄養並びに食生活の市民の現状と考えられる課題、そして今後の取り組みについてでありますが、現状につきましては国保特定健診における健診データなどから、腎機能の検査項目である尿酸やクレアチニンなどの数値が高い市民が多く見られる傾向にあるとともに、男女とも成人の肥満の割合が高位で推移している特徴があります。これは、食生活の多様化やインスタント食品の利用による食の簡素化などにより塩分、たんぱく質、動物性脂肪、糖分などの接種が多い反面、ビタミンや食物繊維の摂取不足が要因として考えられます。このような環境の中で、市民一人一人がライフスタイルに応じて自己の活動量に見合ったエネルギーや適正な質及び量の食品を自分で判断し、接種できるようになることが必要であり、課題と考えているところであります。今後は、国保特定健診につきまして、砂川市独自の取り組みとして既に健診の対象者を20歳から39歳までの若年者まで拡大して受診できる体制を構築しているほか、本年度から健診料を引き下げ、受診しやすい環境を整えておりますので、これを生かして受診率を向上させるとともに、健診結果に基づいた個別の保健指導を充実してまいりたいと考えております。また、昨年度は食生活改善推進員の養成講座を実施し、推進員の拡大を図りましたので、市民の食生活改善に向け推進員の皆様と連携し、普及活動を推進してまいりたいと考えております。続きまして、②、市民の身体活動並びに運動の現状についてでありますが、これまで国保特定健診の受診者に対して身体活動や運動習慣の状況を確認する中で現状の把握に努めてまいりました。この中で、日常生活においてよく体を使っていると意識している市民は男女とも4割を超え、特に65歳以上の男性は6割を超えており、1日30分、週2回以上の運動を1年以上継続している運動習慣者の割合は国と比較して男女とも高率となっておりますが、運動は余暇時間に取り組むことが多いため、退職世代と比較して就労世代の割合が低い状況にあります。高齢期になると運動機能の低下が顕著となることもあり、若い世代からの運動習慣の定着を図る必要があることから、今後は保健指導などを通じて運動習慣の必要性を啓発するとともに、地域におけるサロン活動などの場を活用し、筋力や関節など運動機能の低下を予防する運動プログラムについて、いきいき運動推進員と連携を図りながら取り組んでまいります。続きまして、(2)、健康づくりの拠点となる健康の駅についてでありますが、この健康の駅につきましては、医療、福祉施設や保健施設のほか、運動施設などで一定の要件を満たした施設のうち、地域住民の健全な健康維持増進活動を行う拠点として健康の駅推進機構により認証された施設であります。現在市民の健康づくりに係る取り組みを進めるに当たり、ふれあいセンターがその拠点の一つとして機能しているとともに、町内会健康づくり推進事業や介護予防教室などにおいては町内会館やコミュニティセンターなど地域の施設を利用して事業を展開しているところであります。また、食生活改善協議会が取り組んでいる地域健康づくり料理教室や主に高齢者の健康づくりや交流を目的とした地域で開催されているサロン活動などでもコミュニティセンター、町内会館、老人憩の家など地域の施設が利用されており、それらの取り組みにより各施設が健康増進や住民同士の交流を図る場として機能しているところであります。このことから、健康づくりを目的とした地域の施設の利用につきましては、市民に対する健康づくりを推進する上で今後においても積極的に取り組んでまいりたいと考えております。また、健康の駅の設置につきましては、申請するために定められた一定の条件もございますので、認証を受けた場合の利点などもあわせて調査研究をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 沢田広志
それでは、2回目ということで質疑をさせていただきたいと思います。まず、(1)のところで食生活に関してということで、今ほど答弁をいただいたところであります。砂川の地域性ということがあるかと思っております。そういったことも今回の健康すながわ21の第2次の中でもうたわれておりますし、それに基づいた今の市民の現状といったこともこの中では記載をされているところであります。そういった中を見させたいただいた中で今ほど部長からも答弁をいただいたところでありますけれども、今後のことを含めますと、答弁の中では今後若年者に対しても対応していきたいということでありますけれども、若年者に対する対応ということでは幅広い部分もあるかと思いますし、また若年者ということとなればどの世代あたりがいいのかといったこともあるかと思うのですけれども、この辺もう少し具体的な話をして聞かせていただけないかなと思います。さらに、6月、今月から国保の特定健診の春の部分も始まりますし、この関係でも今ほど健診料を低減したということですから、そういったことでは健診率の向上につながってほしいなというふうにも思っております。そのようなことを含めながら、栄養というものについては大変重要なことであるというふうに私も認識しておりますし、さらにそれぞれの個々人においてのライフステージというものが大きく影響してくるのだろうなと思っております。そんなことから、今現在、栄養士さんも2人嘱託ということでおりますので、このあたりは、一問一答なので考えながらやりますけれども、栄養士さんが2人嘱託でありますけれども、嘱託であるということの意味合いがどこにあるのか、その辺を聞かせていただきたいなと思っております。続いて、運動についてでありますけれども、身体運動ということで今ほど部長のほうからも答弁ありましたけれども、強いて言うと日常生活における身体活動をいかにされていくのかといったことではないのかなと思っております。お話ありましたように、ある部分では日常生活において歩行または同等の身体活動を1日1時間以上実施していくべきものでないのかなといったことで、そういったことでは答弁の中では男女ともに意識は40%を超えて意識をされているということでありますが、ただ男女の比較の中では、どうしても男性の場合が65歳以上が多くて、それ以下についてはちょっと減少している、少ないということがあります。その辺の関係は、やはり20歳から64歳までというのは就労をされているし、就労することによって運動するということまでの意識が気がつかない、もしくはできる余裕がないといったことがあるのかなと思いますが、このあたりをどのように上げていくのかといったことが運動を通しての生活習慣病予防にもつながるのかなというふうに思っております。できるならば、運動習慣の割合をふやしていくということですから、1日30分、週2回以上の運動を1年以上継続していくといいのではないだろうかといったことも今回の健康すながわ21の中でうたわれております。こういったことも大事ではありますけれども、もう少し具体的な部分でお聞きするならば、感覚ではなくてもう少し科学的という言葉になるかどうかわかりませんけれども、ある部分では万歩計を持ってすることで1日どのぐらいの歩数を歩いているのだといったことをしっかりと把握することができるのではないのかなというふうに思っております。例えば万歩計自身は買いに行けば売っているのですけれども、ある町においては高度な万歩計は貸し出しもしているといったこともありますけれども、そういった考え方というのもあっていいのではないのかなと思いますが、このあたりのことについてもまずは聞かせていただきたいと思っております。続いて、健康の駅ということでありますけれども、今現在、確かに答弁いただいたようにふれあいセンターを拠点として、ある部分では健康の駅の認証を受けている施設と同等のようなことはもう既にふれあいセンターでは実施しているのだろうなというふうに私は理解をさせていただいています。健康相談、食生活の相談も含めて実施しております。さらには食生活改善推進協議会の推進員さんや、いきいき運動推進員の皆さんも、それぞれコミュニティセンターだとか町内会館を利用して特に高齢者に対する介護予防といった教室も含めて支援をされていますし、運動的な部分についてはそれぞれの施設がかかわってきているのかなというふうに思っています。そこで、健康の駅ということで今回私は提言をさせていただいておりますので、いま一度健康の駅についてお話をさせていただきたいと思います。先ほど答弁もありましたけれども、健康の駅というのはいわば道の駅の健康版だというふうに思っていただければいいと思います。休憩だとか案内、交流、連携などのまちの駅としての機能に加え、さらに健康に関する相談や情報発信などを行う健康なまちづくりをリードする地域の交流拠点であるということで、これはそもそもNPO地域交流センターの外郭団体として健康の駅推進機構が誕生し、そして健康の駅推進機構が、健康の駅としてきちっとした対応をされているのか、または認証されるだけのものをしっかりと持っているのかといったことをその推進機構によって認証されるわけですけれども、それでは健康の駅推進機構とは何ぞやということであると、健康の駅の設置及び健康増進活動に取り組む個人、市民団体、法人、自治体などが地域やセクターを超えた交流活動を行い、人々の健康で豊かなまちづくり、国づくりに向けて相互に協力、連携することを目的とした団体であり、この主な業務としては幾つかありますけれども、一番最初に健康の駅の認証、全国の健康の駅設置、運営、管理にかかわるルール設定などにかかわる諸活動、健康の駅に係る情報発信、情報開示に係る諸活動、健康の駅同士の交流、連携に係る諸事業の企画運営、調整等といったことでいろいろな活動をされているところの団体が健康の駅として認証しているところであります。私がこの健康の駅について知る機会があったのが2年前でありました。北海道内では、留萌市に自治体のもとで開設されております、るもい健康の駅があります。私がそこをお伺いさせていただいたときには、まさに砂川のふれあいセンターで、血圧をはかったり血流検査したり、骨密度はかったりBMIの数値はかったりといったこと等を、砂川のふれあいセンターも実施しておりますけれども、そこの留萌の健康の駅でも同じように実施されておりましたが、さらにいろんな講座も講習会も開いたり、2階のほうには運動機能を高めるためにランニングするための器械が置いてあったりといったことも含めてありました。そして、健康の駅については全国で約20駅ありまして、そのうち自治体が進めている駅が6カ所、民間が進めている健康の駅が13カ所、自治体が進めている健康の駅というのは、今までお話ししましたように留萌市のるもい健康の駅、秋田県横手市に健康の駅よこてというところもありますし、他には市立病院を活用しての健康の駅、交流センターまたは高齢者センター等を活用しての健康の駅といったことがありますし、民間では民間病院、高齢者施設、温泉宿泊所、直売所の複合施設などを活用しての民間の進める健康の駅ということがありますが、そこで今回私が見ていったときに、特色ある健康の駅をつくっているなといったところが秋田県横手市にある健康の駅よこてでありました。ここは、今春初めてつくられた、厚生労働省が今春初めて実施した健康づくり表彰、健康寿命を延ばそうアワードで優良賞に選ばれた健康の駅であります。ここは、平成15年度から健康の駅についての検討を開始されました。ただ、その後平成17年度に横手市を中心とした1市5町2村が合併して、約10万弱の新横手市となったわけでありますけれども、ここの特色ある健康の駅のつくり方というのが、まずはコンセプトが子供から高齢者まで全ての市民が健康をテーマにして交流拠点、健康の駅において安全で効果的な健康づくりが実践できるように支援しますと。健康づくりのコンシェルジュ、案内役でもあるのだということと、全てのライフステージにおける健康を追求し、乳幼児期、学童期、若年、中年期、高齢期といったことで、高齢期では生涯現役で活力あふれる第二の人生をというようなテーマで進められておりますし、まさに健康の駅が地域のたくさんの人に支え育てられることによって地域全体が元気になり、健康を守る力が育まれる健康交流拠点としますといったことが横手市の健康の駅であります。横手市自体が健康づくりに対してかなり集中的な事業展開をしている。厚生労働省のモデル事業を実施したりもしている先駆的なまちでもあるのだろうなと思っております。そんなところが健康の駅よこてということで実施しておりますけれども、さらに特色があるのが健康の駅よこての場合は大規模、中規模、小規模といったところで駅を大きく3つに分けて実施しております。大規模健康の駅というのは3カ所あるのですけれども、ここには運動指導員がしっかりと常駐しておりまして、専門の運動指導スタッフが常駐し、筋力トレーニングマシンやエアロバイクなどの有酸素運動機器、ほかにもさまざまな運動用具を用いた安全で効果的な運動方法をアドバイスしますということで、個々の身体特性に応じた健康づくりを支援する場であるということになっております。そして、続いて中規模、小規模あるのですけれども、この後の中規模、小規模は地域密着型ということであると思います。中規模健康の駅というのは16カ所ありまして、主に公民館やコミュニティセンターで健康づくりをしようということで、大規模駅から専門のスタッフが直接会場に出向いて健康づくりをサポートします。生涯学習活動や地域活動と連携した地域ぐるみの健康づくりを支援する場ですということで、規模的には公民館とか各種団体、学校、複数町内会の合同といったことで実施されていますし、続いて一番小さな小規模駅でありますけれども、これは身近な町内会館で健康づくりをしましょうということで約50カ所あります。大規模駅から専門スタッフが直接会場に出向いて健康づくりをサポートするということでは中規模駅と同じですけれども、地域の顔なじみの仲間が声をかけ合い、身近なところで健康づくりを支援する場所ということで、町内会館、町内会とか福祉施設、いきいきサロンといった部分での共催ということでの実施をされております。横手市内、合併して新横手市となったわけですけれども、さらに健康づくりを地域全体に浸透させるための方法としては、全国的に見るとこういうやり方というのは、まれに見るちょっとユニークなやり方なのかなと思っています。そういったときに、砂川で照らし合わせるならば大規模となり得るのはふれあいセンターであり、その後は中規模はコミュニティセンターであり、さらに小規模になると町内会館とか憩の家がなってくるのかなと。そういった体系的に健康の駅ということを通しながら地域の皆さんに健康づくりについての意識または啓発、それをすることによって生活習慣病予防にもつながっていくというふうに思っております。横手市のことをお話しさせていただいておりますけれども、そういったことを含めながら私は砂川市内でも今までお話ししたようにできるのかなと思っております。答弁の中にもありましたけれども、今現在は食生活改善推進協議会の皆さんによっての会館での健康料理教室を実施されておりますし、さらにいきいき運動推進員さんがそれぞれ担当を分けながら市内にある約11カ所、例えば一番大きいところでは社協が実施しています福祉センターでのいきいき広場とか、NPO法人ゆうの地域交流センターゆうで実施しておりますゆういきいきサロン、さらには北地区、東地区のコミセンでも高齢者を対象とする運動教室も実施されております。そういったところもあるだけに、あえて健康の駅は必要ではないよねなんていうふうに思われるかもしれませんが、改めて健康の駅ということで活用することによって会館の活用という幅も広がっていくのかなというふうに思っております。そのようなことを含めながら、私は砂川市内の健康の駅となり得る、設置できる施設が砂川市内にはある部分ではもう整ってきているのかな。ただ、ちょっと足りない部分というのが、健康の駅の特徴というというところがあるのですけれども、活動内容に健康チェック、血圧測定、健康講話とか体力テストといった部分、特に健康をチェックするための血圧測定もそうですが、そういったことの設備等についてはでき上がっていないのかなと思っておりますけれども、ただ認証を受けるに当たってのある程度の項目をクリアすることができれば健康の駅ということを言っていくことができるのかなと。ただ、先ほど答弁の中には、健康の駅の設置についてはいろんな利点もあるし、長短あるのかなといったことのお話かと思いますが、その辺も検討していきたいということでありますけれども、今ほど私のほうで健康の駅よこてのお話もさせていただきながら、いま一度健康の駅設置に向けた考え方を再度聞かせていただけないかなというふうに思っています。以上、2回目を終わります。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、何点かご質問ございましたので、順次ご答弁をさせていただきたいと思います。まず、若年者に対する健康、特に栄養の部分でございますけれども、さらに具体的な方策はあるのかということでございますけれども、先ほどご答弁の中でもお答えをさせていただきましたが、まずは特定健診、実際には保険者に義務づけられていますのは40歳から、後期高齢者制度というのが75歳からありますから、通常は40歳から74歳までがこの特定健診の対象になると。ただ、砂川市の場合は20歳から39歳まで同じ内容でこの受診をいただけるということにさせていただいておりますので、若年者の受診率も上げることによって若い方が健康に意識を持っていってもらえるというようなことでございますので、この辺の若年者の方が特定健診を受けていただけるような方法を、今までも随時考えてはございますけれども、何とか若いうちから意識を持っていただくということで進めていきたいというふうに思いますので、ただいろいろと難しい部分は、特定健診でいきますと砂川市の場合国保だけということになりますので、ですからそれ以外の方をどうするかという問題もありますけれども、まずは国保の部分の受診率を上げて、そこからもし何か広がりが見せれればそちらのほうにも取り組んでまいりたいと、そのことによって直接栄養指導ができるというふうなことを考えてございます。2点目でありますけれども、こちらのほうは栄養士の関係で、現在嘱託が2名ということで配置をさせていただいていますけれども、この意味合いはということでございますが、これはふれあいセンターも正職員が配置されていた時期もございますけれども、現在は嘱託が2名ということですが、実際に保健師が6名、嘱託の保健師ももちろんおりますけれども、栄養士は今現在、正職員としてはございませんけれども、ただこちらのほうも保健師と栄養士と一緒になって健康に取り組んでいくということで、この正職員化というのは現場のほうでもいろいろと考えてはおりますけれども、ここ一、二年については現場のほうも今の現状の中で2名の嘱託の中でいくというのが、食の関係でいきますと、その嘱託さんも長いということもございますので、まずはここで進めていきたいと。いずれかの時点ではまた正職員化というのも検討をさせていただかなければならないだろうというふうには考えておりますが、現時点では嘱託2人で機能としては十分に果たさせていただいているのではないかというふうに考えております。次に、身体運動の部分でございますけれども、こちらのほうは特に働き盛りの年代、この辺の部分をどうしようかということでございますが、こちらのほうも非常に難しい部分がございまして、実際には国保に入っている方は、先ほどもちょっと申し上げたように特定健診を受診いただければある程度そういう指導もできるのですけれども、実際に他の保険になりますと、そういう資料あるいは検査項目、こちらのほうがふれあいセンターで入手できないということがございますので、ですから特定健診以外で何かこちらのほうで出向くことがあれば、それはその時点で指導等をさせていただいたり、運動等についてのお話をさせていただくということなのですけれども、こちらのほうは何か方法を考えていかないと、実際には今の保険の観点からいきますと特定保健指導というのは各保険者に義務づけられましておりまして、これは栄養だけでなくて健康一般ですから、身体運動についても求められている事項ということになっておりますので、そこそこで責任を持ってやっていただくということなのですが、ふれあいセンターとしてもできれば、そういう情報が入手できればご指導もさせていただきたいというふうに考えておりますので、この辺は少し調査研究をしながら、どういった方法があるのかというのは考えてまいりたいというふうに思います。それから、身体運動関係ではもう一点、万歩計の貸し出しというがございましたけれども、こちらのほうも今の現状からいくと総体的に全ての方をご指導できるという状況になっておりませんので、これが有効的に活用できるというようなことになれば、万歩計の貸し出しというのもそこに付随して検討させていただきたいというふうに思います。それから、最後になるかと思いますけれども、健康の駅ということでございますけれども、こちらのほうは議員さん種々ご説明、先進地のほうも事例をいただきまして、私どものほうも調査研究を始めたいということでご答弁をさせていただきましたし、機能的には今現在、ご答弁したとおりふれあいセンターを中心にコミュニティセンター、各町内会館、老人憩の家等でそれぞれ役割を持ちながら実際に健康に対して運営をさせていただいているということでございますので、こちらのほうもまずは勉強させていただきたいということなのですけれども、大きくふれあいセンターで特に健康を重視して、その効果が上がるということについては、とにかく個別指導が一番という考え方がございますので、個別指導してもらうためには健診を受けていただくと、健診を受けていただくためにはどのような手法をとっていって個別指導まで持っていくかということになりますので、この健康の駅が逆算をしたときにそこにつながっていくかどうかということも十分に考え合わせていきたいというふうに思いますし、また先ほど健康の駅の機構のお話もされておりましたけれども、実際には入会費ですとか、それから年会費ですとか、金銭的な部分もありますので、その辺も加味しながら今後検討させていただきたいというふうに思います。
質問 沢田広志
それでは、食生活、運動、そして健康の駅ということで答弁をいただいたところでありますけれども、最終的には、食生活への対応だとか運動についてもある部分では最後はやっぱりマンパワーの関係が出てくるのかなというふうに思っております。今ほど答弁いただいた中では、例えば食生活、栄養士さんは嘱託2名でありますけれども、今回健康すながわ21の中には、生活習慣病の重症化予防のための取り組みの推進といった中に管理栄養士等による高度な専門性を発揮した栄養指導の推進といったことがしっかりと記載もされております。その中を見てみますと、最新の科学的知見に基づく研修や学習会に積極的に参加して自己研さんに努め、効果的な保健活動が展開できるよう資質の向上に努めるといったことがあるわけですけれども、今現在は嘱託で、今後は考えてみたいという答弁だったかなと思うのですけれども、正職になることによって弊害が出るということは私はないと思っていますので、この辺は今現在いらっしゃる2名の方たちの考えもあるかもしれませんけれども、基本的にはこういったことをどんどん進めようとしたときに、果たして嘱託職員でどこまで対応できるのだろうかなということの懸念を持っております。そういったことを考えると、今後のことを考えればやはり正職員をもってしっかりとやっていっていただいたほうがいいのかなと。現状を見させていただいても、例えば食生活改善推進員養成講座を通して保健師さんと栄養士さんが一体的に連携をとりながら一緒に養成講座も実施、そして人材確保をしてきたということもありますし、またいきいき運動推進員の養成講座のときも食生活改善推進協議会の協力も得ながら、そこに保健師さんと栄養士さんも一体的になって実施をしているということも見させていただいておりますので、そういう点では一体的に時間を効率的に使いながら、時には恐らく目に見えないところでかなりの時間を費やして努力して準備しているのかなと思うことも見させてもらっていますけれども、そういった部分では部長が答弁されたように連携をとってしっかりとやられているということはわかるのですが、今後のことを考えれば嘱託ではある程度範囲が狭められてしまうのかなというふうに思います。嘱託であっても研修会等を含めて参加するということはできるのかなとは思いますけれども、この辺こういった今後の管理栄養士等による高度専門性を発揮した栄養指導の推進に向けた部分での弊害がないのかどうか、改めて聞かせていただきたいと思いますし、運動についても例えばいきいき運動推進員養成の講座のときも専門の運動指導士さんが来られて、何回か講座の中で運動の実践と講座といったことを実施しているのも見させていただいております。であれば、この後の健康の駅の関係とも関連してくる部分あるのですけれども、ある部分では健康運動指導士といった職員というか、人材の採用といったこともしていってもいいのかなと思っております。というのは、今現在、北地区そらっぷセンターでは介護予防教室を地域でしたことによって開催後に皆さんが主体的にサロンをつくって活動もされていますし、それと同じようなことが東地区コミュニティセンターでも実施をされております。そのときにお手伝いというか、一緒になってやられているいきいき運動推進員さんがそれぞれ主体的にお手伝いをしているところでありますし、ことし6月、そろそろ南地区コミセンを中心とした介護予防教室の地域での開催も予定されておりますけれども、先ほど言ったように市内では11会場で特に高齢者の介護予防教室的な運動推進ということも実施されております。いきいき運動推進員さんのボランティア的な活動は本当に大変なことであるけれども、頭の下がる思いだなと思っていますし、さらにしっかりとした専門の健康運動指導士といった採用というか、人材をつくっていくといったことも私は必要なのかなと思うのですが、このあたりのことも聞かせていただきたいなというふうに思っております。そして、健康の駅であります。私も今回初めて健康の駅についてお話をさせていただきましたし、留萌のまちでありましたけれども、見させてもいただきました。今後健康の駅を設置するにしても、その推進機構に入会しなければいけない部分の負担金の件もいろいろありましたけれども、この辺は検討課題であるということなものですから、しっかり前向きに検討できるような形でお願いをしたいなと思うのですが、いま一度ちょっとこの件でお話しさせていただくと、部長の答弁の中にもありますように、3地区のコミュニティセンターも老人憩の家も、市内にある町内会館、多数設置をされていますけれども、その中では特に高齢者を対象とした介護予防教室的な運動ということでされておりますので、本来健康の駅の要素はもう持っているのかなというふうに思っておりますので、ぜひ前向きに検討をお願いをしたいと思いますが、そこで、これは秋田の横手市の健康の駅ですけれども、しっかりとホームページにも資料にも載っておりますけれども、認証を受ける際の大きなポイントということで載っておりますけれども、①、老若男女問わず集まりやすい取り組みがあること、2、生活習慣病予防、介護予防に友好な健康維持増進プログラムを実施していることなどです。これらの基準を満たしていれば、その規模や手法に特に制限がないということも言われ、全国各地で実情に合わせたさまざまな健康の駅の取り組みがされてきていると同時に、認証に向けた動きもさらに加速度的に進んでいるようでもあります。そのようなことを含めて検討するということですけれども、検討するからにはいつごろぐらいをめどに検討し、それで健康の駅ということを実施するのかしないのかといった部分も出てくるかと思いますけれども、検討はいつごろぐらいまで考えて検討したいのかということを聞かせていただきたいというふうに思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、順次お答えをさせていただきたいと思います。まず、ふれあいセンターの嘱託栄養士の関係でございますが、この辺の弊害はということでございましたけれども、今現在私どものほうでは特に弊害があるという考えはございませんけれども、ただ今後におきましては、計画にもうたっておりますけれども、専門的な管理栄養士ということではうたっておりますので、これは嘱託になるか、あるいは正職員になるかということはありますけれども、できれば専門的な管理栄養士と、この辺の配置については、これはぜひ前向きに検討させていただきたいというふうに思いますので、こちらのほうは今現在、特に弊害があるわけではありませんけれども、将来的にはこういうものも考えていきたいということでございます。それから、2点目の運動指導士の採用ということでございますが、こちらのほうは先ほど議員さんからお話あったように、各地域サロン化で独自にお集まりいただいて、いきいき運動推進員さんがそこに入っていっていろいろと一緒に運動をさせていただいているという状況がございますので、本年度から新規事業で、そのサロン化されているところに対して専門の指導員を派遣してその地区の底上げを図ると、こういうことをことしから実施する予定になっておりますので、その辺の事業の推移を見ながら、あるいは必要があればさらに増幅をさせていただいて、その中でこういうことが必要かどうかという部分になろうかと思いますので、まずはその辺、ことしから始めるものを状況を見ながら推移をさせていただきたいというふうに考えております。3点目の健康の駅でございますが、めど、実施、そして前向きにというお話がございましたけれども、実施することを前提の検討ということではなくて、実際に今ふれあいセンターが、あるいはコミュニティセンター、各地区の憩の家、町内会館が健康の駅ということで認証を受けて、今と違ったものがあらわれてくるのかどうなのか、確かに名前がつくかどうかというのがございますけれども、ふれあいセンターとしても今までも、もちろんこれからもですけれども、こういった趣旨にのっとってとにかく市民の健康は守っていきたいということでやっておりますので、ですからそこの部分は総合的にちょっと検討させていただきたいというふうに思います。
質問 沢田広志
それぞれ答弁をいただいたところであります。そこで、私もそろそろ時間ですから、最後にお聞かせいただきたいのですけれども、食生活と運動に関してです。今ほど健康運動指導士の関係も若干触れられ、今年度事業展開するに当たってこの関係も出てきそうな話も初めて聞かせていただいたところでありますけれども、そこで昨年度は食生活であれば食生活改善推進員の養成も実施されて、マンパワーを育てると、ボランティア的な要素はありますけれども、育てるといった実績もつくっておりますし、運動に関してはいきいき運動推進員という養成講座も平成24年度中に実施をされて、養成講座を修了し、推進員になられている。であれば、これ毎年続けてはいないのですけれども、今後のマンパワーの必要性からいうと私は余り期間を置かないでこの2つはさらに実施していっていいのかなと思います。ただ、食生活改善推進協議会の場合は協議会がありますから、そちらとの連携もあるのかなと思いますけれども、正直それぞれ高齢化してきている部分もあるものですから、その辺も含めたら、さらに24年度実施したことによって若い世代もそれぞれ入ってきておりますので、さらに若い世代に入ってきてもらうためには私は必要なのかなと思っています。この辺、今後今年度ではなくて来年度になっても構いませんし、食生活改善推進協議会の推進員といきいき運動推進員の養成を今後また新たに実施するのかどうかということも聞かせていただきたいと思います。そこで、最後に健康の駅の関係をお話しさせていただきたいと思います。これも秋田の横手の健康の駅ですけれども、中小規模健康の駅のつくり方というのがありまして、ステップ1、健康づくりに取り組む意欲のあるグループであればオーケー、性別、年齢、参加人数にはこだわりませんが、10人以上が集まれば理想的ですと。ステップ2が、ふだん活動する会場を確保してもらい、町内会館や公民館などの施設を主な会場としてもらいます。会場の使用料等は各団体で負担してもらいます。最低1カ月1回以上の開催計画をつくってもらいます。ステップ3に健康づくり活動実施ということで、安全で効果的な健康づくりを実施するため、初めて参加される方には問診票を記入してもらいます。代表者の方は出席者を毎回記録してもらいますといったこと、活動の内容は健康推進課スタッフによる運動指導、健康講話、血圧測定、体力テスト等々ありまして、たまたまここは先進的なところですから、中小、要は地域密着型の健康の駅づくりのためのつくり方ももう既に皆さんに提示をしながら、まさに小規模が50カ所、中規模が16カ所といった部分でふえていっているのかなと。ただ、先ほどお話ししたようにここは新横手市ということで、合併したことによってかなりの面積に広がってきたということで、大規模駅の3カ所は基本的にまちを3ブロックに分けているというところでもあります。たまたま私は、ここはユニークなやり方での健康の駅づくりだったものですから、こういう形もいいのかなと思ってお話をさせていただきました。そのようなことを含めながら、健康の駅については今後いろんな形で検討していっていただくことをお願いをして、私の一般質問は終わりますが、最初の部分だけ答弁いただければというふうに思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、マンパワーということで食改さん、いきいき運動推進員さんということでございますけれども、これは必要に応じてこういう講習は行っていきたいというふうに思います。ただ、人数的な部分がございますので、これは食改さんにおいても今町内会さんに出ていっている分野がさらに広がっていく、あるいはいきいき運動員さんについても地域でサロンがどんどん立ち上がって、人数が少なくなっていくと、そういう状況を鑑みながら、随時必要に応じてマンパワーの養成はさせていただきたいというふうに思います。