砂川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日
(1)がん患者アピアランスケア用品購入費の助成について/(2)ヒグマ対策について
2025年9月9日、砂川市議会の一般質問で、沢田広志議員が「がん患者アピアランスケア用品購入費の助成について」「ヒグマ対策について」について質問し、保健福祉部長 畠山秀樹、経済部長 野田勉、市民部長 堀田一茂が答弁しました。
- 質問者
- 沢田広志 議員
- 答弁者
- 保健福祉部長 畠山秀樹、経済部長 野田勉、市民部長 堀田一茂
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
市のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 沢田広志
それでは、通告に従いまして一般質問をしてまいりたいと思います。今回の一般質問は、大きく2点でございます。大きな1点目、がん患者アピアランスケア用品購入費の助成についてでございます。がん患者の皆様が抗がん剤などの治療による副作用に伴う外見上の変化を補うために購入したウイッグや胸部補正具などの費用の一部を助成することにより心理的及び経済的負担を軽減し、がん患者の治療と社会参加の両立を支援する自治体が増えてきており、砂川市においても取組をすべきと思いますが、その考えをお伺いいたします。大きな2点でありますが、先ほどの高田議員も同じような質問をされておりますが、私もさせていただきたいと思います。ヒグマ対策についてでございます。今年度は市街地でのヒグマ出没の頻度が例年になく増えてきており、市によるヒグマの目撃情報なども常に市民へ提供して注意喚起しております。また、北海道によるヒグマ注意報が砂川市一円を対象に発出され、現在も期間が延長されております。市のヒグマ対策への取組について、以下についてお伺いをいたします。(1)ヒグマ目撃情報等の件数について。(2)市民への注意喚起等の周知の取組について。(3)ヒグマ出没時の具体的な現在の取組について。最後に、(4)ヒグマ出没時の今後の新たな取組についてでございます。以上、1回目の質問といたします。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
私から大きな1、がん患者アピアランスケア用品購入費の助成についてご答弁申し上げます。初めに、アピアランスケアにつきましては、国により医学的、整容的、心理社会的支援を用いて外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケアと定義されております。がん治療により外見が変化した場合に必ずアピアランスケアを行わなければならないということではありませんが、がん医療の進歩により治療を継続しながら社会生活を送るがん患者が増加している中、外見の変化によって自分らしくないという思いや人前に出ることに消極的になるなどのつらい気持ちを持つ方もおり、そのような方ががんの治療と学業や仕事との両立を可能とし、治療後も同様の生活を維持する上で治療に伴う外見変化に対する医療現場におけるサポートの重要性が認識されており、国の第4期がん対策推進基本計画においてもがんとの共生としてアピアランスケアについて相談支援、情報提供に取り組むとされているところであり、市立病院においても昨年11月にアピアランスケア外来を設置しているところでございます。ご質問のがん患者アピアランスケア用品購入費の助成につきましては、現在道内市町村では14市町が助成制度を設けていると認識しているところでありますが、がん患者の外見の変化は頭髪の脱毛、鼻、耳、手指の欠損、爪の脱落、乳房の切除などがあり、先行自治体の助成内容も様々となっていることから、ウイッグや胸部補正具等のケア用品購入費の一部助成を含め、国の動向に注視しながら他市の動向など情報収集に努めてまいりたいと考えております。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
それでは、私から大きな2、ヒグマ対策についての(1)、(3)、(4)についてご答弁申し上げます。初めに、(1)ヒグマ目撃情報等の件数についてでありますが、今年度につきましては8月末現在で目撃情報が72件、足跡、ふんなどの痕跡の発見が23件、合計95件となっております。令和4年度から令和6年度の8月末現在と比較しますと、令和6年度は目撃情報が21件、足跡、ふんなどの痕跡の発見が18件、計39件、令和5年度は目撃情報が31件、足跡、ふんなどの痕跡の発見が28件、合計59件、令和4年度は目撃情報が37件、足跡、ふんなどの痕跡の発見が16件、合計53件となっております。続きまして、(3)ヒグマ出没時の具体的な現在の取組についてでありますが、目撃情報等があった場合は砂川市鳥獣被害対策実施隊員、滝川警察署、農政課職員が現場に赴き、ヒグマの出没状況等を確認し、市ホームページと市公式LINEアカウントにて情報掲載、必要に応じて農業者への注意喚起チラシを配布、啓発看板を設置するとともに、滝川警察署に目撃情報等があった現場周辺の啓発やパトロールを依頼しております。対策といたしましては、ヒグマの市街地への接近を防止するため、ヒグマの忌避装置を山間部と市街地の境である空知太地区から宮城の沢地区までの主に高速道路沿いに合計20か所設置しており、ヒグマの出没頻度が高い一の沢地区、空知太地区に監視用トレイルカメラを合計7台設置し、出没状況の監視を続けているところであります。また、ヒグマが潜伏できる環境を縮小させるため、北海道へ依頼し、パンケ歌志内川の一部の河川敷の草刈りと立木の伐採を行うとともに、北海道教育委員会へ依頼し、北高跡地の草刈り等が今月中に行われる予定と伺っており、現在一部実施されているところであります。さらに、直近の対応としてヒグマの追い払いにつながるよう、出没地周辺の草刈り、忌避剤の設置を行っております。最後に、(4)ヒグマ出没時の今後の新たな取組についてでありますが、引き続きヒグマの市街地への侵入防止を中心とした対策として忌避装置の設置や出没地周辺や移動経路と想定される河川敷等の草刈りや立木の伐採、忌避剤の設置等を行うとともに、監視用トレイルカメラによる監視体制の強化を図り、北海道、近隣市町等の関係機関と情報を共有しながら効果的な対策を実施してまいります。また、9月1日に改正鳥獣保護管理法が施行され、市街地に出没したヒグマを市町村の判断で銃猟による駆除ができる緊急銃猟制度が始まっております。ヒグマが日常生活圏に侵入している、発砲以外での迅速な駆除が困難などの条件を満たすと市町村の判断でハンターに猟銃による駆除を委託できることとなっております。緊急銃猟につきましては、鳥獣被害対策実施隊員と協議を重ねておりますが、バックストップの状態や跳弾のリスクの判断、ハンターの安全確保等、市街地における発砲可能な場所に限りがあり、不安であると伺っております。なお、北海道猟友会では、市町村から発砲要請があった場合でも現場の状況を踏まえてハンターが猟銃駆除を中止できるとする通知を全支部に出しているところであります。今後とも緊急銃猟について鳥獣被害対策実施隊員と慎重に協議を重ねるとともに不安解消に努め、市街地の建物内に居座る、または市街地を毎晩徘回し、ごみやコンポスト等をあさるなど最悪の事態を想定して今後緊急銃猟が実施できる体制を整える準備を進めてまいります。
答弁 市民部長 堀田一茂(市民部長は2026年3月まで)
私からは大きな2の(2)、(3)についてご答弁申し上げます。初めに、(2)市民への注意喚起等の周知の取組についてでありますが、市街地周辺へのヒグマ出没や目撃情報に対しては、副市長をトップとしたヒグマ対策会議の開催や防災と同様のグループLINEを活用し、情報共有を図るとともに、庁内各部署及び消防などとも連携しながら対応策等について検討、実施しているところであります。ヒグマ出没情報については、現地での状況を確認した後、市ホームページや市公式LINEアカウントによる周知、出没、目撃地周辺への注意喚起看板設置、注意喚起チラシの町内会への回覧、配布依頼、さらには市職員による個別配布、広報車の巡回により迅速に市民への周知と注意喚起を図るとともに、必要に応じて児童生徒及び保護者への注意喚起や登下校時におけるパトロールなども実施しているところであります。また、北海道からは、市内における目撃情報が頻発していることからヒグマ注意報が発出されており、報道機関やホームページ、SNSを通じて注意喚起が図られているところであります。次に、(3)ヒグマ出没時の具体的な現在の取組について、主に市民周知に係るものでありますが、出没場所付近には必要に応じて出没日時や状況などを記載した注意喚起看板を設置しており、新たな出没情報が寄せられた際などには定期的に記載の内容を差し替えて行っております。また、注意喚起チラシに関しては、出没日時や場所、位置図、被害防止のための対策と併せて情報の速達性が高い市公式LINEアカウントへの登録を促すため2次元コードを掲載したものを作成しており、出没場所付近の町内会に対して回覧や配布の依頼を行うほか、出没場所などの状況から早急な対応が必要と判断される場合には事業所等への電話連絡、職員による個別配布も実施しており、広報車による注意喚起啓発と併せて、対象範囲が広域また住宅密集地などの場合には庁内各部署からの応援態勢を構築しながら実施しているところであります。
質問 沢田広志
それでは、大きな1点目、がん患者アピアランスケア用品購入費の助成についてということで、今ほどご答弁をいただきましたので、これに合わせながらまた質問をさせていただければと思います。先ほどお話をいただいた部分では、道内の実施自治体が14市町ということでお話をいただきまして、私のほうで調べるとこれは2025年8月現在だと15市町、6市9町というような形であったかなと思いますが、恐らく調べるときの時点によっての多少の変更があったのかなと思っております。それで、お聞きした答弁の中の最後のところで、これについては他市の状況を確認し、情報収集に努めてまいりますというお話が最後の言葉だったのかなと思っています。今現在砂川市でまだこの手の政策的な用品購入費助成というのは実施もされておりませんので、私はぜひすべきだなということで今回一般質問させていただいています。ですから、取組をすべきと言わせていただいておりますけれども、であれば今後これについて取組をしていこうとするのか、もしくは取組に当たってそれをするかしないかの検討をされるのか、もしくは取り組んでいこうというのが前提での検討として含めていくのか、この辺の考え方を先に聞かせていただきたいと思います。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
市といたしましては、今現在がんの発症予防といたしましては生活習慣病の改善ですとか、あとはがん検診によるがんの早期発見、早期治療による重症化予防に取り組んでいるところでございまして、まずはそのような発症予防の取組によりましてがん発症予防を進めることも必要なことだと考えているところでございます。また、がん患者への支援につきましてはアピアランスケアに関する助成も含めて全道市長会から国に対しまして必要な財政措置を講じるよう要請をしているところでありますので、その辺のアピアランスケアの購入費助成につきましてはそのような国の動向も注視しながら、また各自治体の情報等も収集しながら検討を進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
今の答弁を聞いていると検討に向けて進んでいくように私は受け止めましたが、そういう形であればしっかりやっていただきたいとは思います。先ほど答弁の中にもありました。国ではもう既に第4期がん対策推進基本計画、これは2023年4月から6年間ということで始まっておりまして、そもそもアピアランスケアということについては、第3期がん対策推進基本計画、2018年のときから始まった部分に大きな3本の柱があって、がん予防、がん医療の充実、そしてがんとの共生というのが大きな3本柱で、第4期も第3期のこの3本柱を継続しながら進めていきましょうと。このときにアピアランスケアという言葉、要するに文言がここに初めて明文化されてきたということがありますので、こういった点では国も既にこういったことに対しての対処をしていきなさいということの方向性を出されたのかなと思っています。もちろん砂川市立病院もがん診療拠点連携病院というような形であって、今現在たしか昨年の11月からアピアランスケア外来というのも始められていると。ですから、そういったことではこういった環境がきちんと整ってきた中で、道内の中でもまだ砂川市としては取り組んでいないということを考えると、これはやはり率先してやるべきことなのかなと思っています。それで、これは所管が病院なので、病院にこういうことでというのをお聞きするというわけにいきませんけれども、アピアランスケア外来が昨年の11月、ホームページで公表されてからやっていますけれども、2024年のときの検査が約250件ほどあったかと思います。そのうちウイッグについては55件の相談があって、そして13件が砂川市内の方たちであったということも調べさせていただいたらそういったことがありました。2025年はまだ1年間終わっていませんから、約120数件ほどの相談が今現在も来ていると。ですから、砂川ではがんに対する条例もつくって、市立病院はがん診療拠点連携病院としての国の政策を基にしてしっかりとアピアランスケア外来といったことをして、がんに対する部分でこれからは共生ということを国が言っている中ではやはり砂川としても率先してやっていくべきではないのかなと思っております。そういったことをお話をして、いま一度その考え方を聞かせていただきたいと思います。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
市立病院におきましては、がん診療連携拠点病院として指定を受けまして、地域のがん医療の連携の拠点といたしまして専門的ながん医療の提供のほか、相談支援や情報提供などを行うがん支援センターを設置いたしまして、その中で専門職がアピアランスケアについての相談、情報提供などを実施しているところでございまして、がんに対するといいますか、アピアランスケアも含めてそういったがんに対する対応の強化を図っているというところでございますけれども、市といたしましてもそのような病院と連携した中でがん患者に対する支援、取組も必要なものだと考えているところでございますけれども、経済的な支援に限らず、どのように市立病院と連携、協力した取組ができるかどうかについてはこれから考えてまいりたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
私の思いと保健福祉部長の思いは若干違う部分があるのかなと思っていますが、先ほど今後は他市の状況だとか情報収集に努めながら検討もしていきたいということなのかなと思っていますので、私のほうで知る限り、どのような状況というか、どのような形でこのアピアランスケアの用品の補助の関係、用品購入の助成をされているのかということで、若干ですけれども、さらっとお話をさせていただきたいと思いますが、私が先ほど言ったように道内では15市町があって、そこには札幌、旭川、函館だとかの大きいまちもあれば小さな人口の少ないまちもありますが、その中で大体見ていますと抗がん剤によるウイッグが必要な方たちとか、補整下着が必要だとか、あと人工乳房が必要だとかといった部分のそういった大きく3つぐらいから4つぐらいに分かれた中での助成のような形をやっておりますが、その中で購入に要した費用の2分の1の額で上限があると言われるところのまちもあれば、購入に要した費用の3分の1の額で上限を持っているというところもあります。上限額は、例えば札幌だと補整下着が5,000円、上限2万円というところも函館だとか旭川市等もあります。それと、上限が2万5,000円というところもあります。上限3万円でウイッグだとかも含めてあるまちもあります。上限5万円、これは胸部補装具など、どうしてもやはり金額的な部分のかかるところといったところであるのと、それとウイッグのレンタルにも助成を出しているところもあるということを見させていただきました。この中にはウイッグとか胸部補装具、さらにはエピテーゼという人工何とか、ごめんない、専門じゃないのであれですけれども、ウイッグだけに焦点を当てて助成を出しているところもあれば、ウイッグ、胸部補装具、そしてエピテーゼと3つも含めてそれぞれの分野で助成を出しているといったところもあります。今私がお話をしているのは道内の状況でありますけれども、こういったようなところでそれぞれのまちの恐らく財政状況を含めながら、または必要とされている部分をしっかりと聞きながらというか、押さえながら実施しているのかなと思っています。こういったようなことで、がん患者として病気を患った人方へ共生という言葉で社会の皆さんと一緒に生活できる、働いたりできる、学業にも努められるといったことに寄与するのはまさにこのアピアランスケアの用品購入助成なのかなと思っておりますので、こういったこと含めて私はぜひ必要だと思っておりますので、どうもこの辺は私の思いと保健福祉部長の思いは違うかもしれませんが、いま一度この辺の考え方を聞かせていただきたいと思います。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
アピアランスケアにつきましては、がん治療によって外見の変化に悩まれている方がおられることから、それに対します治療と社会生活の両立をはじめとする自分らしく活気のある生活を送るために必要なケアだと考えているところでございます。当市におきましても、先ほども申しましたけれども、市立病院においてアピアランスケア外来を設置してそういうがんに対する患者さんへの対応に力を入れているというところでございます。私どももその辺のアピアランスケアについての必要性は感じているところでございます。そういった上からも今後いろいろ、国の動向もございます。そういったことも含めて今後これからいろいろ情報収集をしながら進めてまいりたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
どうしても答弁をお聞きしていると受け身的な部分が強いのかなと思っております。アピアランスケアの実態調査をある団体がされているんですけれども、北海道はアピアランスケアの助成の取組というのは全国の都道府県の中でも少ないほう、10%以内。大きいところは60%ぐらいまでやっているところもあれば、場合によっては90%近くまでいっているところもあったり、地域によって差はあるんですけれども、北海道というのは先ほど言ったように15市町しかまだ取り組んでいないところを見ると全国的に見ると支援事業としては少ないです。そういった中で、全国の市区町村1,741のうち、助成ありとされているのが64%がもう既に実施しています。助成されていないといったところが36%ということで、正直3分の2近くはもう既に全国的に取り組んでいるんですよといったことがありますので、道内で15市町が今取り組んでいますけれども、砂川もこの中に入って16市町目の助成の実施自治体としてあるべき姿ではないのかなと思っております。ここですることが北海道の中でも砂川も先進的にやられているんですねといったことにつながるかと思っていますし、それと先ほどお話をしたように15市町の中でも2025年4月から実施している自治体も結構多いです。全体の15市町の中でも多いです。最も古いのが2022年4月からだったかと思います。22年度、23年度、24年度、25年度といったことになっておりますので、今こそ私は砂川市もここを積極的に政策として、やはりがん患者に対する共生とともにいきましょうということの先駆けとしてしていくべきではないのかなと思っております。こんな全国の状況の中での道の状況も踏まえながら市として取り組むべきかと思っていますが、いま一度、私は取り組んでいくというような言葉がもらえれば大変ありがたいんですが、この辺の考えを再度聞かせていただけないでしょうか。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
アピアランスケアの助成に対する取組ということでございますけれども、当市の市立病院につきましては昨年11月からアピアランスケア外来を設置いたしまして活動、相談業務を行っているところでございます。それで、今年度の相談件数をお伺いしますと大体120件程度、実患者数につきましては32人程度、うち市内といいますと6人程度の患者さんが相談を行っているとお伺いしているところであります。それで、そのような方々の悩みといいますか、相談内容も私どもではまだ把握していないというような状況でございますので、まずはそのような市立病院のがん相談センターとお話をさせていただきながらいろいろ意見交換をしながら、どういった対応が今後必要なのかというところをちょっと検討してまいりたいと思っているところでございます。
質問 沢田広志
答弁の中で確かに市立病院のアピアランスケア外来の件も出ていますが、私は所管なので、市立病院に向かってはお話はちょっとできないので、大変心苦しいです。その分しっかりと対応されて努力されているんだなと思っています。今ほど市立病院の関係をちょっと言いましたよね。4月から始まって8月ぐらいで125件、6人の相談件数がありましたと今部長からありましたけれども、これはまだ4月から8月までの段階ですから、昨年でお聞きするとウイッグの相談件数だけでいうと55件で、市内は13件あったということは、やはり前年同様の数字が出てきてもおかしくないんだろうなということと、さらにこれだけ人数が少なくても相談をする方たちがいるんだよと。そこには、がんを患ってしまってどうしても外見が、やはり症状が出てしまうということが皆さんと生活、共生の下で仕事をしたり学業に努めたりといったときにはやはり何がしかの恐らく遠慮も持ちながらやられていると私は受け止めていますので、そういったところにウイッグなどもそれぞれにおいて費用はかかりますから、この辺をしっかり支援するのもアピアランスケア用品の助成の私の今回の提案でもございますので、しっかり受け止めていただきたいなと思いますし、それと今後いろいろ調べながら検討もしていきたいということですが、私は検討する以上はぜひ来年度の予算に計上するぐらいの気持ちでやってほしいなと思っていますが、そのときにもう一点だけお願いがあります。がん患者さんは、成人の方だけじゃないんですよね。高齢の方もいるし、成人の方もいるし、AYA世代という若い世代もいれば、また子供さんもいるんですよ。特に子供さんのアピアランスケアという現状がまだきちんと把握し切れていないというのが調べていくと出てくるもんですから、やはり市としてアピアランスケアの用品助成について含めながらするときにはがん患者となっている子供さんのことも踏まえながら、状況も把握しながらやっていただきたいなと思っています。というのは、子供の場合は成長に伴って1年か数年ごとに買換えが必要というところであったり、衛生面を考慮して複数のウイッグをローテーションで使うことがあるといったことも聞こえてございます。そういったことも含めながらやっていくことによって、そして子供たちというのは敏感な子供たちもおりますから、それによって場合によってはいじめなどのトラブルの原因となるおそれもあるということですから、今後の検討の中にはぜひそういった子供たちも含め、全世代に向けてどういうものが必要なんだということも含めながら前向きな検討ということをしていただきたいと思うんですが、この私の考えも含めながらいま一度部長の考えを聞かせていただきたいと思います。
答弁 保健福祉部長 畠山秀樹
今ほど子供に対するそういった助成についてもということでございます。市といたしましては、なかなかがん患者の情報というところは持ち合わせていないところでございますので、先ほども申しましたけれども、まずは市立病院にアピアランスケア外来がございます。そちらといろいろ意見交換しながら、そちらはいろいろ詳しい情報は持ち合わせていると思いますので、そういった患者さんが実際どのような悩みをお持ちになっているのかというところも含めて、どういう対象者がいるのかということも含めて市立病院のアピアランスケア外来とそれぞれ意見交換をしながら今後についていろいろ取組を考えていきたいと考えているところでございます。
質問 沢田広志
アピアランスケアに関しては、これで最後にしたいと思います。もちろん市立病院にアピアランスケア外来があって相談も受け付けていますから、それはそれで重要な、状況を把握することは大事だと思うし、いろいろな情報を持っているというのは分かります。ただ、保健福祉部長の所管中にはふれあいセンターがあって、保健師さん方もある部分では本当に日夜時間を使いながら、いろいろな仕事がある、そして国保の特定健診もしながら、保健活動の報告と計画、毎年出されているじゃないですか。私はそれを見させていただいています。その中では、がんについての疾病の関係も出ておりますし、もちろん最も現場の中で保健師の皆さんとか、栄養士さんもそうですけれども、間近にいろいろな話を聞く機会があるわけです。そういった人方が職員としているんですから、部長のところには。であれば、その人方、職員方の持っている情報もしっかり受け止めながら、必要なことをしっかりと受け止めながら私はやるべきことなのかなということをお話をして、このことについては終わります。続いてなんですけれども、ヒグマ対策について移らせていただきますが、先ほど高田議員のほうでヒグマ対策、対応についてもいろいろ聞いておりますので、ほぼ大体私のお聞きしたいことも含めて分かるかなと思いますし、なおかつ件数等についても、もう既に北海道からのヒグマ注意報発出2回目、2回目が出たことによって市もホームページに9月5日付で出ていますから、件数も最新に近い部分。先ほどは10時何分に、これはちょっと場所は違いますけれども、ループ橋付近でヒグマが出ましたよとLINEでも入ってきていますから、この辺は私も十分承知しながら、件数等については分かりました。1から5ぐらいいろいろ聞いておりますので、ちょっとまとめながら聞かせていただきたいと思います、ヒグマに関して。まず、今回特に問題とされるのは、問題とされる個体が北光地域、北5号線、北6号線、あの辺りに出没されているのが多くて、ちょっと行動範囲が広いなということがあるんですが、私も現場を見させていただきました。私が行ったときには、恐らく部長が先ほど言っていたように忌避剤、たしか歩道のガードレールに取り付けているところを私も職員方がやっているのを見させていただいたり、あとそれぞれのJRの踏切の市道のところ、歩道も含めて、あそこはササやぶなんですよね。草刈りをきちんとやられておりました。そういったことを含めて、何かあればすぐ農政または市民部含めて一体となって動いているというのは私も見させていただいいますから、そういう点では本当に感謝している。これが市民の生活と安全を守る一助になるんだなと改めて見ておりますが、そこで見ていてふと思ったのが、北5号線、6号線の踏切、ここはJRなんですよね、JR北海道。防風林がJR北海道敷地なんですよね。敷地だということは、市道だとか歩道は市の関係でできますけれども、JRの所有地に対してはそんなに動きは難しいんじゃないかなと思うんですが、事今回のヒグマの関係を通してJR北海道に対して何か要請とかされているのかどうか、この辺のことを実施されているのであれば聞かせていただきたいと思います。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
できる限りの対応を取っております。その中で、やはりJR敷地につきましては私どもが手を入れることが難しいというか、できない場所でございまして、建設部から市道を伐採するときに併せてJRには要望しているところであります。ただ、JRもいろいろご都合があるかと思いますので、即時の対応とか、いろいろなことはあるかと思いますが、市としては協力していただきたいということで要望しているところでございます。
質問 沢田広志
要望、要請はされているということで、というのは市道があって歩道の脇も草刈りをしてくれているんですけれども、もう一メーターかちょっとぐらい、でもJR北海道の所有地なんですよね、あそこ。もうちょっと草刈りをするだけでも違うのかなと思いながら私は見ていたんです。結構ササやぶが深いんですよね、見ていたら。ああいうところを少しでもなくすことによってヒグマが近づいてこられなくなる。もしくは、我々住民が見たときに分かりやすくなる。もしくは、防風林に近づかなくて済むといったことにつながるかと思っていたものですから、要請はされているということなので、事相手のいる世界ですけれども、ただこういうこと、特にJR函館本線をヒグマがまたいでいるということでもありますので、しっかりとした要請というのが今後も私は必要なのかなと思いますが、このことについて何か新しいことが答えられるのであったら聞かせていただきたいと思います。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
私どもからもJRには、先ほど申し上げましたとおり要請しております。ただ、学校側、私どもの所管ではございませんが、学校から通学路だということで要請していると聞いております。その中でJRから対応についてご返答をいただいていると、詳しいことは私どもはまだ情報はいただいておりませんが、対応する方向で今動いていただけているということは耳にはしているところでございます。
質問 沢田広志
分かりました。この辺は対策の会議もございますから、ここは横断的なつながりということでありますので、この辺はより一層それぞれの関係する担当の部だとか委員会があるかと思いますので、しっかりと連携を取っていただきたいなと思います。続いてなんですけれども、ここしばらくの問題の個体の動きという中で、最も私がついこの間心配したのが国道12号線を渡ったというか、越えたと。私は、まずはJRの線路を越えるかどうか、次は国道、要するに越えないでほしいと思っていたものが越えたということとなれば、正直12号線の付近には北光団地を含めて住宅街、住宅団地含めてあるわけで、そこに対する影響が心配されると私は思っております。そこで、いろいろなことを取組はされていますけれども、こういった住宅街へのヒグマの行動をここで止めるといったことの考えでいくと、市としてしっかりとした対策、いろいろな形、忌避装置もあれば忌避剤だとかいろいろあるかと思うんですが、事自然相手の野生動物でありますけれども、この辺をしっかり私はやるべきではないのかなと思うんですが、この辺はどのような考え、もし持っているんだったら考えを聞かせていただければと思うんですが。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
今までの出没が線路の防風林で止まっておりましたので、12号線は恐らく車の通りが多いのでなかなか横断しないだろうということで、今まではそういう形で推移してきました。今回注意していたのは、北6号の東側、踏切の東側に住宅街があったので、そちらに行かないようにということで、今回初めてですけれども、忌避剤というものを導入してみました。北6号の線路脇と防風林の東側、団地に行かないようにということで設置したところ、そちらのほうに行く様子は見られず、逆に12号線を渡ってしまったということもございまして、またそこで忌避剤とかを使ってしまうと今度は戻れなくなるおそれもあるなということもございまして、今ドローンで時々監視をしてもらいながら、どこに移動しているかとか、目撃情報を確認しながら今対応しているところです。同じ個体だということを想定してでございますけれども、北6号踏切の防風林西側、防風林の西側には水田があるわけですが、その水田との際に忌避剤をまた設置して、一度防風林に入った熊が行かないようにということで今設置しているところです。なので、北6号の水田を通って6号線を通って西に行かないような対策は私どもで考えられる手だてとして今行っているところです。それと、東側に戻ったかどうかを確認できるよう、ちょっと場所は明確には申し上げませんけれども、何か所か戻ると思われる想定される場所、そちらにトレイルカメラをまた設置しまして、戻ったかどうか、戻ったら山に戻るだろうという想定が可能なわけですから、そういった対策も取らせていただいております。まずはそういう対策をこの2、3日の間に行っておりまして、今後また様子を見ながら警戒していきたいと考えているところです。なお、先ほど市民部長のほうで申し上げましたけれども、また国道を渡って西に出没した場合、前回と同じように街宣したりですとか、看板をまた立てるとか、日付を改めて立てるとか、また改めてポスティングするかもしれませんし、緊急な対応を取って対応していきたいと考えているところであります。
質問 沢田広志
恐らく今考えられることと、それと状況を把握しながらの対応なのかなと思っておりますので、ぜひこの辺り、野生動物でもありますけれども、しっかりと対応していただきたいなと思います。それで、今も既に秋のヒグマに注意ということで始まりましたよね、8月の下旬ぐらいから10月何日までかな。これから、もう秋に入ってきましたし、それこそ日の出、日の入りの時間も変わってきて、薄暗さの時間が長くなってくるとなると我々住民としての活動時間が今よりどんどん狭まって、ヒグマの対策の中には薄暗くなったとき、早朝だとかの活動は、強いて言うとウォーキングとかランニングとか、サイクリングンもそうでしょうけれども、この辺は気をつけてほしいといったことをうたわれています。そういったときに、いま一度この辺のことを念頭に入れながら、今問題となっている個体がその前に山に帰ってもらえればありがたいと思いますが、これがこのまま長期化すると地域の生活をしている住民の皆さんに対する活動範囲が狭まっていくのではないかと私は心配しているんですけれども、季節の関係もありますから、今後のことを含めてこの辺の対応というか、こういうことも考えていますよといったことがもしあるんだったら、聞かせていただけないでしょうか。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
いろいろ実施隊員の方々に協力いただいて周りをパトロールしてもらった際に、ふんとかがあれば何を食べているのかなというのが分かるわけでございますが、今のところ見えるところにふんがなくて、防風林以降、西に来ている熊が何を食べているかというのがちょっと分からない状態ではございます。ただ、防風林の周りにはさほどヒグマの餌となるようなものが多くないと見受けられますので、恐らくもうそろそろ山の実りが出てくる時期となりますので、山には戻るだろうということで実施隊員の方とお話をしているところです。なので、もう少し経過を観察しながら、大変市民の方にはご迷惑をおかけするところでございますけれども、安全を確認しながら、担保しながら経過観察をして対応していきたいと思っているところです。
質問 沢田広志
今経済部長がお話をされた部分のように、実りの秋が近づいていますから、ヒグマも静かに北光地域も含めながら去っていってほしいなと思いますので、それを期待したいと思います。それで、私も公式LINEのアカウントを持っていますから、ヒグマの目撃情報、ふんだとか足跡だとかという部分のLINEでは常に入ってきています。大変ありがたい情報だなと、多いときは1日に2回、それも昼間から、以前は夕方とか早朝だとかという部分だったのが最近は昼間もなってきて、私も議員をしておりますから言葉を選んでお話をしなければいけないと思うんですけれども、大変重要な情報機器なんだけれども、たくさんLINEがどんどん入ってくるものだから、人間は何回も入ってくると一番恐ろしいなと思うのが慣れなんですよ。今日また出たんだねと言う人も若干いました。ですから、そういったことが今皆さんのところもなりつつあるのかなと心配します。その安心感がヒグマが出たときに危険性が増大することにつながると私は思っていますので、そういったことも含めながらと、それと7月8日から砂川市一円、全域に北海道ヒグマ注意報が発出されて、今回延長2回目であるということで、たしか市民部を通してですよね、広報すながわの7月15日号かな、「ヒグマ出るよ、マジで、ヒグマ注意報」ということで出ました。それも7月8日の北海道のヒグマ注意報が発出された後の広報すながわだったかなと思うんです。今回2回目で延長ですから、私はいま一度広報すながわだとか、ホームページにも掲載されていますけれども、前回はたしか広報すながわの裏表紙を使って掲載されていたかと思うんですが、北光地域もそうですし、砂川市も一円がヒグマ注意報ですから、ヒグマが出たよという危機感をなくさないように含めながら、私は広報すながわにいま一度掲載してはいかがかなと思うんですが、この辺は経済部として広報に掲載をお願いしたいという思いがあるかどうかだと思うんですけれども、この辺考えはどうなんでしょうか。
答弁 経済部長 野田勉(経済部長は2026年3月まで)
ヒグマの関係の広報でございますけれども、例年春とか今の時期にですか、私の記憶では出したような気がするんですが、1こま、小さいこまで一応啓発はしていたかと思うんですが、このように一面を使って出したのは前回がおおむね初めてかなと思っております。掲載につきましては、こういう掲載はタイミングとかもありますので、いなくなるような時期に出しても、掲載できるタイミングがありますので、それを考慮しながら考えていければと思っております。なお、先ほどのLINEのところは私も懸念しておりまして、特に農村地帯は頻繁に出ておりましたので、LINEを見ても、ああ、出たんだねなんていう方がかなりいます。なので、チラシも同じく毎日配ると全然警戒してくれなくなりますので、やっているのは取りあえず出たのはLINEで啓発、頻繁に出ている農村地帯につきましては時折タイミングを見て注意喚起するためにチラシを配るような手だてをしております。町場につきましても、ずっと出ているといって、LINEが行っていても、今度注意喚起が本当に必要なときもありますので、そのときにはまた継続してはいたとしてもチラシを配るなどの対応をして改めての注意喚起ができるような対応は考えたいと思っております。
質問 沢田広志
最後にいたします。9日間連続ヒグマが出没されて、テレビ、ラジオ、報道関係、新聞も含めて、さらには今はインターネットで情報は知れますから、かなりの量が毎日のように砂川市と出ていて、それを見ている砂川市民の方も多いです。それによって、報道機関もヒグマに対する注意として生ごみの処理だとか、活動の範囲だとか、いろいろ伝えてくれていますから、見ている、聞いたりしている市民はそれはそれで分かっているかと思いますので、それは大変ありがたいなと思いますが、それとは別で、今がタイミング的に市として広報すながわを使ってやるべきタイミングですよ。だって、北海道ヒグマ注意報延長2回目で、ついこの間延長したばかりですもの。前回のときは7月8日に発出されて15日号に出したんですから、ですから今この時期にもう一度市民の皆さんが安心感とか、そういうことではなくて、慣れという部分に対する安心を持つんじゃなくて、少しでいいですからちょっと気にする、気にかける手段としての私は方法だと思っておりますので、この辺については言いっ放しで申し訳ないですけれども、ご検討いただいて、私の質問はこれで終わります。