砂川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月12日
(1)地域おこし協力隊の活用等について/(2)病児、病後児の保育等について
2013年6月12日、砂川市議会の一般質問で、水島美喜子議員が「地域おこし協力隊の活用等について」「病児、病後児の保育等について」について質問し、経済部審議監 田伏清巳、市民部長 高橋豊が答弁しました。
- 質問者
- 水島美喜子 議員
- 答弁者
- 経済部審議監 田伏清巳、市民部長 高橋豊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 水島美喜子
通告に従いまして、一般質問をいたします。大きな1番、地域おこし協力隊の活用等について。このたび砂川市は、総務省の地域おこし協力隊の制度を活用し、地域外の人材を積極的に誘致し、都市地域の住民を受け入れ、地域協力活動を行う者として3名を採用すると聞きました。この地域おこし協力隊の方たちには、地域力の維持や強化、またその移住、定住を図ることを目的としていることから、私たちも砂川市における意欲的な活躍を大いに期待しているところでございます。そこで、地域おこし協力隊のこれからの具体的な活動予定について伺います。大きな2番、病児、病後児の保育等について。病児、病後児保育とは、風邪や発熱など保育所では預かってもらえない軽度の病気のときや病気が治りかけの時期に子供を預かり、適切な対応とケアができる保育のことです。女性の就業率が高まり、核家族化の度合いが強まっている昨今、共働きの家庭など突然の発熱や病気の子供を抱え、預け先がなく困っている人も多いのが現状です。病児、病後児保育の実施は、運営を考えると財政的に厳しい状況が想定されますが、子育て、就労の面からも大切な支援事業であると思いますが、砂川市の考え方を伺います。
答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)
大きな1番目、地域おこし協力隊の活用等について、これからの具体的な活動予定についてご答弁申し上げます。まず、地域おこし協力隊の応募状況についてでありますが、当初12名の応募がありましたが、うち1名については募集対象に合致せず、最終的には11名について5月28日に面接を行い、まちなか集客施設活動に2名、商工観光振興活動に1名の採用を決定したところであります。ご質問のこれからの具体的な活動予定ということでありますが、まちなか集客活動の隊員については基本的にはまちなか集客施設SuBACoに常駐して、イベントや作品展示などを企画して施設への集客を図っていくとともに、商店会や各個店等の情報を集約し、訪れた方々に情報提供、情報発信を行い、施設本来の目的である商店街への回遊促進、さらには商店街活性化の拠点施設として運営するための活動をしていくことを考えております。また、商工観光振興活動の隊員については、みずからまちへ踏み出し、情報収集を図って、商工会議所から要望のありました地域ブランドの開発、研究、PR、観光協会から要望のありましたイベント企画、観光資源発掘、情報発信強化、さらには既存イベントの評価や考察などを含め、新たな視点で商工観光振興につながるさまざまなまちおこし活動を企画していくことを考えております。これら3名の協力隊員はいずれも都市地域から転入されることから、まちなか集客施設活動や商工観光振興活動の中で砂川にはない新しい風を吹き込み、まちおこし活動を展開してもらおうと考えております。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
大きな2の病児、病後児保育等についてご答弁申し上げます。病児、病後児保育につきましては、保育所等に入所中の児童が発熱等の急な病気となった場合及び病気の回復期において保育所等での集団保育が困難な状態にあり、かつ保護者がやむを得ない事由のため家庭で保育ができない状況にある場合において、一時的に児童を施設でお預かりして保育を行うものであります。本市における保育所での児童の預かりについては、熱があったり児童の体調が悪い場合は無理をさせないで休ませるよう保護者にお願いをしているとともに、保育所で発病した場合は保護者に連絡し、帰宅していただくこともあり、児童の体調を第一に考えながら対応しているところであります。ご質問のありました病児、病後児保育に対する考え方でありますが、お子様を預かる保育所の役割は共働きの保護者にとってとても重要なものであり、さまざまな保育ニーズがあるものと考えているところであります。そのような中で、病児、病後児保育につきましては保護者の子育てや就労を支援する面から大切な事業であると考えているところでありますが、病児、病後児保育の実施につきましては利用児童に対応するため看護師等の人員配置のほか、事故防止や衛生面に配慮した専用スペースの整備など、受け入れ基準を満たすための条件等がありますので、必要性や実施の可能性等を十分に考慮しながら検討してまいりたいと考えているところでございます。
質問 水島美喜子
初めの地域おこし協力隊のことですけれども、11名の中から3名の方が採用されたということで、まちなかの集客施設のほうに、そちらの活動のほうに2名と、あと商工振興活動のほうに1名配置をされるということでございますけれども、それぞれの分野で活動を始められるのですね、それで都市地域から転入された方だというお話でございました。それで、すぐにそういう方が活動を開始するというのは非常に大変なのかなと思うのですけれども、活動が円滑に実施されるというように事前に研修的なものを予定されておられるのでしょうか。
答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)
3名の皆様の研修を実施するのかどうかというご質問をいただきました。まず、協力隊員3名の皆様は、今内定といいますか、採用を決定しておりますけれども、正式には7月1日に砂川市の嘱託職員としての発令をさせていただきます。その後、SuBACoといいますか、まちなか集客施設へ配属になる2名に関しましては、そのままSuBACoで勤務をしていただきます。その着任と同時に、SuBACoでの企画立案、事業実施を進めてもらいますけれども、その際はお二人だけに任せ切りにしないで、私ども担当、商工労働観光課の職員が一緒に仕事を進める。さらには、5年間の実績をお持ちの地域交流センターゆうを運営されていらっしゃいますNPO法人ゆうのベテランスタッフの皆様からアドバイスなどをいただきながら、実務を進めながら基本的なことを学んでいくと、そんな手法を考えております。それから、商工観光振興活動の協力隊員1名の方は、まずは市役所の商工労働観光課の中に籍を置いていただきまして、私ども職員のほうからまちの歴史ですとか特色ですとか、そういうようなものを学んでいただきながら、関連する団体とのコミュニケーションをしっかり構築してもらう。その上で、特産品の開発ですとか観光のPRなどという実務を進めていただく。したがいまして、事前の研修というのは実施をいたしませんが、実務を行いながら学んでいってもらう、そんな手法をとろうと考えております。
質問 水島美喜子
実務優先で、学びながらということでございましたけれども、砂川市や、また活動のことを十分に理解していただいて、スムーズに取り組んでいただけるようにお願いしたいと思います。また、採用になりました3名の方につきまして、私の周りの人たちもどういう人が来るのだろうととても楽しみにしているのですけれども、その方たちの男女の別ですとか年代、あと都市地域のどこから来たのかとか、またその方たちがどのような特技やスキルをお持ちなのかなど、差し支えのない範囲で結構ですので、教えていただきたいと思います。
答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)
3名の皆様の男女別ですとか年代、それから特技、そういうようなところですね、守秘義務に反しないレベルでお答えをさせていただきたいと思いますけれども、男性が2名、女性が1名です。集客施設のSuBACoのほうには男性1名、女性1名が配属になります。この男性の方は、30代の方で、現在は千葉県千葉市に在住をされております。ただ、2006年からことしの2月までイギリスのロンドンに在住をされておりました。ロンドンに行った目的は、1年間、語学留学といいますか、言葉の勉強をし、その後飲食店に勤務をされて仕事をしていた。飲食店の勤務をしながらファッション関係、洋裁関係の勉強をされていたということでございます。特技、スキルにつきましては、ファッションデザイナー関係ですとか絵画ですとか、それからイベントの企画などが得意分野であるというお話でございました。それから、もう一人の女性の方は、20代でございます。現在札幌市に在住をされておりますが、この方は砂川で勤務をされていた、在住をされていた経験をお持ちです。したがいまして、砂川の中心市街地を熟知されておりまして、即戦力としてすぐ実施に入っていただけるのかなというふうに感じております。この方の特技といいますか、スキルは、舞台関係ですとか、それから展示企画の立案、実施です。資格としては、2級建築士をお持ちでございます。それから、残りの1名の商工観光振興活動に従事される方は、30代男性でございまして、現在は札幌市に在住をされていますが、お生まれは島根県です。全国に五百数十店舗お店を持つ衣料品関係の販売責任担当者をされていた経験をお持ちで、その関係で在住地は島根県であったり、山梨県、茨城県、それから長崎県というようなところを経験されているとのことでございました。得意分野に関しては、料理ですとか、それからパソコン、それから仕事柄培ったコミュニケーションの形成、これが私の得意分野でありますというお話でございました。
質問 水島美喜子
すごいスキルの方たちですね、ファッションだとか、また語学でロンドンに行ってお勉強されたとか、非常に興味深い方たちだなと思いました。また、砂川在住だった方もいらっしゃるとかということで、2級建築士という、すばらしいですね。また、30代の男性で島根県の出身とか、販売の経験があるとか、本当に砂川には余りない、いろいろなタイプの人材なのかなと思います。そういう方が採用されて、とても楽しみでございます。まちなか集客施設には展示やデザイン系のスキルのある人が配置をされたようですけれども、私たちが例えばその施設を活用しようとするときに団体などに対してこの方たちがアドバイスですとか、あとこういうふうにしたらいいのではないでしょうかとか、こういうときはどうしたらいいのでしょうかとかというような相談にも乗っていただくということは可能なのでしょうか。
答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)
まず、まちなか集客施設SuBACoの目的そのものは、先ほど1回目にご答弁させていただいたとおり、中心市街地での購買につなげるために、商店街の皆様の商店会の会そのものであったり個店であったりというPRをさせていただきたいというところに主たる目的があるのです。ただ、それだけではなかなか、お客様たちに毎回毎回SuBACoに足を踏み入れてもらうことは果たしてどうなのかなというところもありまして、付加価値、付加要素といたしまして次の魅力づくりとして、市民団体の皆様の作品展示ですとか、また作品だけではなくて何かイベントの開催ですとか、そういったものをぜひ行っていただきたいというふうに考えているのです。当然そうなりますと、そこに常駐されます地域おこし協力隊の皆様と市民団体の皆様のコミュニケーションというのは大歓迎でございます。ご質問のありましたアドバイス、相談等でありますけれども、ではこれでプロで活躍されている方かというとそうではない部分もありますけれども、私ども面接などをさせていただいたところによりますと非常に経験を踏んでいらっしゃるなというところがありますので、まずはSuBACoを使ったときの作品の展示ですとかイベント等の展示の仕方や企画の仕方というところのアドバイスというか、一緒に相談に乗るというような部分というのはぜひご活用していただきたいと思いますし、それからこのお二人の方たちも仕事をしながら成長されていくという部分もありますので、逆に相談をしていただきながらお互いに大きくなっていく、よりよいものにしていくというようなところを目指しております。したがいまして、もしご相談があれば、可能な部分であればぜひアドバイス等々、相談に乗らせていただきたいというふうに考えているところでございます。
質問 水島美喜子
それは、とても心強いことだと思っております。いい企画とかアイデアを期待しておりますし、コミュニケーションというようなお話もありましたので、また変わった形でのいろいろなかかわりができてくるのかなと思っております。商店街の情報を得ながら作品展示ですとかイベントなども見れるようになるということなのですね。それだけではなくて、たくさんの人が参加もできる、見るだけではなくて参加もできるというようなお話でしたので、いろんな面で楽しめるのかなとも思いますけれども、商店会を中心とした新たな形の交流の場を本当に期待しております。私たちの会派で昨年、喜茂別町に視察に行ってまいりました。そこは、10人の地域おこし協力隊の方が2年間、地域住民とともにまちおこし活動に従事をして、8名の方が定住されたのです。すごい成果だと思います。また、受け入れる自治体も大変なご苦労があったかと思いますけれども、意外にも町役場の担当の方たちは協力隊に対しまして自立のことも考えて、みずから考え、そして行動することが大事なので、過保護にならないように気をつけていたということだったのです。そういうふうにおっしゃって、ちょっと驚きました。一生懸命親切にお世話をしていたことを想像していたものですから、余りいろんなことに口を出したりとかしないで、みずから行動するようにというようなお話をされていたので、ちょっとびっくりしたのですけれども、協力隊の方たちにもお会いしまして、そこで皆さんつらかったことは何ですかというふうに何人かの方にお聞きしたのですけれども、雪とか交通の便がとか、そういうお話も出てくるのかなと思ったのですが、意外に住民の方たちから受け入れてもらえずに孤立してしまうときというような言葉が返ってきました。また、困ったことがあったとき誰に相談をしていいのかがわからなかった、そういうこともあったということで、でも仲間との交流があったので、とても心強かったというお話でございました。こういうことから、複数の採用ってとてもいいことなのだなと思ったのですけれども、生活支援というのは当然のことなのですけれども、見ず知らずの土地やなれない人たちの中で大変つらいことも多いと懸念されます。そこで、メンタル面でのケアがとても重要であると思います。砂川市はそういう面でどのようにお考えでしょうか。
答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)
実は、私どもの商工労働観光課の担当職員も昨年、地域おこし協力隊の道内の先進地であります喜茂別町、それからニセコ町さんへ昨年秋にお伺いをさせていただきました。お伺いさせていただいて、担当の役場の職員の方、それと地域おこし協力隊員ご自身にも別々にヒアリングをさせていただいたのです。水島議員さんおっしゃるように、これは全く一致しているのですけれども、自立をその先目指すと。マックス3年間ですから、その先は自分たちで何かを考えなければならないのです。地域おこし協力隊はあくまでも定住が目的ですよね。仕事というのは手段ですから、そのためにも極端に過保護になっていけないというのは、やはり同じ言葉を頂戴してきました。さらには、余りかかわり過ぎて、彼らにもプライベートですとかプライバシーがあるわけですから、過干渉もよくないとおっしゃるのです。ただし、過干渉と過保護を注意しながら、やはり心の部分のケアは絶対大事であるというお話もいただきました。うちの場合は、お一人は若干砂川のことを経験されていますけれども、残りお二人は全く砂川のことがわからない、親戚縁者も一切いないという状況で入ってまいりますので、お一人になったときなんかというのは、カルチャーショックもあったり、都会からこういう小さいまちに来ますので、そういった部分で非常に寂しい思いをすることもあろうかなと思うのです。目的であります観光の振興ですとか、それから特産品の開発ですとか、または商店街のPRなんていうところで新しい風を吹かせていただいて思いっきり活躍してもらうためには、やっぱりそういう心配事というのは取り払わなければならないと考えるのです。そのためには、いろんな方のつながりが大事だと思いますけれども、まずは私ども商工労働観光課の職員たちがその3人の方に声かけをさせていただいて、また聞く耳を持って相談相手となって、メンタル面のケアを担当させていただいて、順調に仕事が進むという方向を意識したいというふうに考えております。
質問 水島美喜子
過干渉とか過保護という、そういう基準というのも非常に難しいことなのかなと思いますけれども、どうぞしっかりと支えてあげていただきたいと思います。地域おこし協力隊の活用は、砂川にとって今までにない、いろいろな分野で新しい風が吹き、商店会やまちなかにも新たなまちおこし活動や支援のあり方が創出されると思います。意義ある事業をスタートしていただいたと思っております。また、砂川市が一段と活性化されるように私たちも応援してまいりたいと思っております。期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。次に、病児、病後児保育等について、先ほどご答弁いただきました。砂川市次世代育成支援地域行動計画というのがありまして、その中の第2節に保育サービスの拡充というのがあります。そこに、ニーズ把握調査の結果、多様なニーズへの対応ということで、乳児保育、時間延長保育、障害児保育、一時保育、広域保育など、休日保育を除いて砂川では取り組んでいただいております。第5章の数値目標設定の中にも、乳幼児健康支援一時預かり、これは病気回復期のほうでございますけれども、そういう項目が入っておりますが、そのときのニーズ把握調査の中で病児保育の希望というのはどの程度あったのかなと思っております。結構前の調査ですので、もしわかれば教えていただきたいと思います。また、北海道では札幌市、旭川市ほか20カ所ぐらいでこの保育形態を実施しておりますけれども、近隣では滝川市が保育園で病後児保育、また深川市は市立病院内の専用スペースで病児、病後児保育を行っております。また、岩見沢では民間の方が運営されております。というようにいろいろな形態がありますけれども、近年保護者の方からこういう保育の形態の要望の有無などはあったのでしょうか、お聞きしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
まず、アンケートの関係ということでご質問がございましたけれども、病児、それから病後児ということでございますけれども、このときのアンケート結果からいきますと、親族等に預けた、つまり本当は保育所に預けたかったのだけれども、親族等に預けたので、このときに施設に預けたかったという方が当時の回答者のうち33.3%、つまり3分の1が病児保育、病後児保育について希望されていたというふうな当時の調査ということで結果が出ておりますので、このときの3分の1ということがどれだけ大きな部分があるかということなのですけれども、ただニーズ的には病児にしても病後児にしてもそのときには何とか預けたかったという保護者の方が確かに3分の1ぐらいはおられたという調査結果でございます。ただ、この計画自体には平成26年度までの計画に病児、病後児という計画は持っておりませんでしたので、そのものについては計画上は平成26年度までは今のところ実施する予定がないということで、ニーズ調査はこのようなことだったのですが、結果としては計画に入っていないということでございます。それから、2点目のほかの病児、病後児、例えば病児保育でいきますと深川さんが行われております。ただ、病児保育になりますと医師あるいは医療機関との連携が必要ということで、深川市さんの場合は市立病院の中に専用スペースをお持ちになっているということで、こちらのほうはかなりハードルの高い部分というふうに考えてございます。また、滝川市におきましては病後児保育というのを平成22年から実施をしておりますけれども、滝川市においては看護師を配置をしまして、専用スペースを持ってその事業を進めているということでございますので、空知の中でも近隣では滝川市さんが病後児、深川市さんは病児保育ということで既に実施をしているというところも押さえてはございます。
質問 水島美喜子
もう一つあったのですけれども、近年、最近保護者の方からの要望があったかどうかということでお願いします。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
大変申しわけありません。実際にはそのようなご要望につきましては、担当のほうに確認しましたけれども、特にこういうふうに預けたいというような部分はなかったということでございます。ということは、入所の時点で、1回目のご答弁でもお話ししましたとおり、こういう種の部分についてはある程度家庭のほうで対応いただくというようなことでしおりにも記入をさせていただいていますので、ですからもともと熱がある、病気だという方については病院あるいは自宅での対応、あるいは保育所でそういうような状況が起きても家庭に連絡をしてお引き取り願うというようなこともございますので、もともと計画にないということで特にご要望がなかったのかなというふうには考えております。
質問 水島美喜子
わかりました。私の周りの方たちも、できれば職場から帰るのではなくて、預かっていただけたらありがたいとか、個人的には聞いているのですけれども、市の方針としてそういうことであればということで、市のほうにはまだ訴えてはいっていないのかなと思います。厚生労働省の病児、病後児保育事業の目的というところで、保護者が就労している場合などにおいて自宅での保育が困難な場合、病院や保育所などにおいて病気の児童を一時的に保育をする事業、病児、病後児対応型ほか、保育中に体調不良となった児童の緊急対応、体調不良児対応型など安心して子育てできる環境を整備し、児童の福祉の向上を図るとあります。あるワーキングマザーに対する調査なのですけれども、仕事と育児の両立で最も悩むことのトップが子供の病気で遅刻や欠勤をすることがあり、周囲に迷惑をかけること、これが72%というトップのことでございました。また、育児休業法により子供が1歳になるまで育児休業というのが可能、また3歳児までは短時間勤務が認められていますが、これは現実的にはとても厳しいものがあるなと思います。第1子の出産後に離職をする率というのは全国的に62%と言われております。アベノミクスで成長戦略ではこれは2020年には45%になるようにという目標を持っているようでございますけれども、ワークライフバランスも含めて子育て環境の整備が急務であると思っております。これに関しては経済部になるのかと思いますので、また別の機会にやらせていただきたいと思います。砂川市は、24年度の市立保育所3カ所の定員240名のところ、下期ですが、214名の入所がございます。24年度の一時保育の利用状況なのですけれども、ひまわり保育園でこの一時保育というのは行っております。延べ人数で735名の利用状況です。利用の理由が勤務形態によるということでございます。また、ファミリーサポートセンターの利用実績なのですけれども、こちらは150件という数字が出ております。非常にニーズがあったということだと思います。女性の就労率や社会進出が増加している昨今なのですけれども、こういうシステムがいかに必要とされているのかということだと思います。このような時代背景の中で、病児、病後児保育を必要としている家庭も多いと思います。実施に向けしっかりとニーズ把握の調査をしていただきたいと思います。砂川市は、市立病院の建設により、ますます医療のまちとして私たちの誇れるまちとなっておりますけれども、子供たちのために病児、病後児対応型であるとか、また体調不良児対応型の保育のあり方をできれば病院と連携も視野に入れながら、いま一度実施に向けてご検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
実施に向けてということでございますので、ご答弁をさせていただきたいと思います。まず、平成22年12月議会において同様のご質問を受けまして、これからお話しする同様のご答弁もさせていただいているのですけれども、まず病児保育につきましては、先ほどもご答弁させていただいたとおり、病院との連携あるいは医師との連携と、これが必要になってきますので、今市内3カ所ある保育所、保育園においては少し市立病院とは離れたところにあるということがございますので、ここの連携をするためには分所的なものを市立病院の近くにつくらなければならないというような諸条件もございますので、こちらのほうは少しハードルが高いというふうに考えてございます。それから、病後児保育につきましては、先ほどもご答弁しましたけれども、看護師あるいは専用スペースと、こういうものについて検討させていただきたいと思いますけれども、今現在の子育ての計画については平成26年度までということになっていますから、平成27年度以降の計画につきましては恐らく国のほうからこの7月か8月に指針が示されるという予定になっておりますので、それに基づいてニーズ調査、アンケート調査、これは恐らく平成25年度中に実施できるというふうに考えておりますので、そのアンケート調査を見ながら、そして今の条件整備が整うかどうかというものを勘案しながら検討させていただきたいというふうに考えております。
質問 水島美喜子
わかりました。より一層子育てや子供に優しいまちとなりますようにお願いをしたいと思いまして、一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。