みんなの議会

広尾町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月3日

(1)地域おこし協力隊の在り方、活用方針について/(2)広尾高校の全国募集に向けた人材確保と行政の役割について

2025年12月3日、広尾町議会の一般質問で、斎藤弘樹議員が「地域おこし協力隊の在り方、活用方針について」「広尾高校の全国募集に向けた人材確保と行政の役割について」について質問し、町長 田中、教育長 山岸、企画課長 鎌田、農林課長 寺井、水産商工観光課長 室谷が答弁しました。

質問者
斎藤弘樹 議員
答弁者
町長 田中、教育長 山岸、企画課長 鎌田、農林課長 寺井、水産商工観光課長 室谷

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 1番 斎藤弘樹

それでは、通告に従い、ご質問いたします。地域おこし協力隊の在り方、活用方針についてお伺いいたします。広尾町では、現在8名の地域おこし協力隊員が移住・定住の支援だったり、商工業振興、農林業の担い手対策、振興、そして高校の魅力化など、幅広い行政課題の解決に従事されていることと思います。一方で、協力隊制度をより効果的に活用するためには、配置方針の明確化やミッションの設定、行政との役割分担、さらには協力隊員の任期を終えた後の定住支援など、課題があるのではないかと感じております。協力隊制度は、外部人材の知見や行動力、こういったものを広尾町内にもたらす大変有効な制度であると思います。広尾町全体の活力向上につなげていくためには、協力隊の活用方針であったり、行政側の姿勢や熱意、こちらを明確にすることが極めて重要であると考えております。また、高校魅力化を担当する協力隊員、こちらは本年度で任期を迎える中、令和9年度から広尾高校の全国募集が可能となりますが、そちらは令和8年度から本格的に準備体制を構築し、進めていかなければならないと思います。それに当たって、協力隊を引き続き活用し、全国募集に注力していく必要があると考えますが、これらを踏まえて2点質問させていただきます。まず、1点目につきましてお伺いします。現在、広尾町で活動している地域おこし協力隊員、彼らの成果を広尾町として、今、現状どのように評価しているか、そして今後の協力隊の配置方針、重点分野の整理だったりだとか、人数の人員配置の規模、ミッションの設定、これらをどのように考えているかをお伺いいたします。続いて、任期満了を迎える協力隊員の後継体制、こちらについてもお伺いいたします。本年度をもって2名の協力隊員が任期を満了することとなっております。高校魅力化と移住・定住の部分かと思いますが、これまでの実績や成果を踏まえて後継の募集が必要であると考えているのか、現在の町の見解をお伺いいたします。続いて、2点目につきまして、広尾高校の全国募集に向けた人材確保と行政の役割についてお伺いいたします。高校の魅力化のミッションにつきましては、令和9年度の全国募集に向けて、令和8年度から準備期間として必要となる人材配置の方針についてお示しいただきたいと思います。全国募集に向けて、行政としてどのような体制で準備を進めるのか、現時点での計画、また、募集に当たっての広報であったり、魅力化業務における協力隊と行政の役割分担、これについてどのように整理しているか、お答え願います。

答弁 町長 田中

それでは、斎藤議員のご質問にお答えいたします。2点にわたってのご質問でありまして、1点目の「地域おこし協力隊の活用方針について」は私のほうから、2点目の「広尾高校の全国募集に向けた人材確保と行政の役割について」は教育長のほうからお答えをさせていただきます。初めに、1点目の「地域おこし協力隊の活用方針について」であります。地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化等の進行が著しい地方の新たな担い手として都市部の人材を受け入れ、地域力の充実と強化を図る取組として平成21年度に創設され、今年で17年目となっております。令和6年度は全国で1,176自治体、7,910人、北海道は全国最多の161市町村、1,307人、十勝管内では18市町村、125人の隊員がそれぞれ任務に就き、地域のため日々活動しております。本町におきましては、平成27年度から協力隊制度を活用し、これまでに19人の隊員を受け入れてまいりました。現在は8人の隊員が農業や林業の振興、商工業の振興、移住・定住の促進、空き家の利活用、高校の魅力向上を任務として活動しております。協力隊の皆さんは、広尾町での日々の生活を楽しみ、「よそ者」の視点で本町のいいところを見つけ、地域のために何かできないか、日々模索しながら一生懸命に活動しております。活動の例を挙げますと、協力隊員が発案し、多くの町民の協力を得て作成した「ウッドランタン」は、大丸山、サンタランドの新たな見どころとなり、来場者の増加につながったほか、町内で初めてとなる第三者継承での新規就農、サンタクラブカードのアプリ化、キャッシュレス化など、町の活性化につながる活動を行う一方、町民向けイベントの企画・運営に携わるなど多岐にわたっております。また、毎年実施しております町民への活動報告会におきましても、隊員たちの活動に対して「広尾町を盛り上げてくれる活動に感謝したい」「地域おこし協力隊だからできた活動が多く、広尾町にとっても大切な存在」「町民が身近に感じる協力隊になってほしい」など、好意的な声が多く聞かれており、認知度も少しずつ高まっているのではないかと感じているところであります。今後の配置方針につきましては、「まちづくり推進総合計画の推進及び地域課題の解決に資する活動であって、協力隊を配置することで進捗が見込めると担当課が判断したものについて、適切なミッションを設定した上で募集に向けての手続を進めていく」とするものであり、今までも同様の考え方で行ってきたところであります。本年度で3年の任期を終了する2名の隊員の後継についてでありますが、企画課配置の「移住・定住担当」の隊員につきましては、農山漁村ホームステイや移住体験住宅などを主な任務としており、今後も引き続き配置が必要と考えていることから、次年度に向けて募集を予定しております。そのために、今年度は後継探しに特化したインターンの募集も行っているところであります。同じく企画課配置の「高校魅力向上推進コーディネーター」の隊員につきましては、引き続き高校の魅力向上を進めていく上で必要な人材と考えておりますので、次年度に向けて募集を予定しております。地域おこし協力隊や重要プロジェクトを実施する際に外部人材を登用できる制度である「地域プロジェクトマネージャー」などの任用形態につきましても、早急に検討してまいりたいと考えているところであります。以上、私からの答弁といたします。

答弁 教育長 山岸

2点目の「広尾高校の全国募集に向けた人材確保と行政の役割について」お答えをさせていただきます。広尾高校では、「広尾地域学」を教育課程に組み込むことで、特色ある普通科高校として、令和9年度からの全国募集が予定されております。全国募集に向けて、町では広尾高校の魅力向上プロジェクトとして、様々な施策を展開しようとしております。町民や企業に寄附や金銭以外の支援を募るメンバーを登録する「広高サポーター制度」や公設民営塾の通年開設を検討しております。その施策の一つとして、「広尾地域学」やインターンシップなどの地域学習を推進する人材として「広尾高校魅力向上推進コーディネーター」を配置しております。この人材の役割としては、これらの事業において、高校と地域、各学校間をつないでいただけるものと考えております。現在、地域おこし協力隊が担っているこの業務については、先ほど町長よりお答えしたとおり、引き続き配置する方向で検討しております。全国募集に向けては、このプロジェクトを実施していく上で、企画課と教育委員会管理課を中心に関係機関で取り組んでいく考えであります。魅力化業務における地域との連携業務については、地域おこし協力隊主導による業務遂行を考えており、募集広報やその他の業務については、行政で担当していく考えであります。以上、答弁とさせていただきます。

質問 1番 斎藤弘樹

ご答弁ございましたとおり、協力隊に対して応援している声や期待している声、私自身、結構町民の方からも伺うことがございます。そして、ただいまいただいたご答弁を踏まえまして、確認させていただきたい点がございます。まず、先ほどご答弁の中に、今年度、後継探しに特化したインターンを募集してきたとありましたが、今年度何名がインターンに参加されているのでしょうか。そして、そのうちに実際広尾町の協力隊として興味を示している方がいらっしゃったのかお伺いしたいと思います。続いて、新年度、令和8年の4月から協力隊は後継を募集しているということだと思うのですが、現時点で募集がないという状況だと、ちょっと対応が遅いような印象を受けるのです。こちら、いつ頃募集開始されるのか、現時点での予定でのもので結構ですので、教えていただければと思います。

答弁 企画課長 鎌田

インターンの関係と今後の募集について、私のほうからお答えさせていただきますけれども、インターンの募集、今年度まず1人、今、来まして、1人任用して、今、2人目をこれから任用というか、業務開始になる予定です。今年は、その2人で終了する予定としております。あと、町に興味を持っていただいているかということについては、これから来るインターンの方については、協力隊業務についても視野に入れているということの考えをお伺いしております。実際の協力隊の募集についてですけれども、新年度予算も絡むことなので、あまり早くは募集開始ができないという事情もございます。本来であれば新年度予算をお認めいただいてからやるところなのですけれども、それではさすがにちょっと遅過ぎますので、従前の例からいきますと年明け1月ぐらいから募集開始をする予定と考えているところです。以上です。

質問 1番 斎藤弘樹

募集については承知いたしました。それでは、続きまして協力隊員たちと各担当課の間で協力隊員たちの活動方針や役割の認識のすり合わせ、これはどの程度行えているのか確認させてください。例えば広尾町を選んで来ている協力隊の方々というのは、思いや熱量も非常にあると思います。そういった方ときちんと対話を踏まえて認識の共有を図る仕組み、こういったものが必要ではないかなと思います。現状、どれだけの頻度で協力隊と打合せを行っていて、それが十分足りているのか、そうでない場合はそういった対話の機会を増やしていく必要があるのではないかと思います。協力隊の任期は3年ということで、長いようで短いと思うのです。その3年間のうちに定住に向けた準備といったものを進めていく必要があると思います。任期の中で協力隊員本人の努力というのはもちろんなのですけれども、町としても卒業後どのように関わっていけるのか、彼らのキャリアの形成をどのように描いているか、その方向性をもう少し明確に示すべきではないかと思います。任期後の定着や卒業後の関わり方、ゴールの設定について、協力隊員と目標の設定を行えているのかという点もお伺いします。

答弁 企画課長 鎌田

では、私、企画担当の隊員との関係ですけれども、基本的には月1回、必ず振り返りというか、1か月間どのような業務をやってきたのか、そして今後、次の1か月間どういうことを予定しているのかというミーティングを必ず開くようにしています。それは協力隊員と私たち、企画課長、課長補佐、担当のほうも含めて全員で情報を共有する、何か意見があればその場で話合いをするというのを必ず月1のミーティングを持っています。それ以外にも、こういうことをやりたいとか、考えていることがあれば随時、協力隊1人に係を1人、担当をつけていまして、何かあればその担当とまず相談をして、それが大きなことであれば、私なり課内で相談をするという体制を取っております。

答弁 農林課長 寺井

農林課では、現在、集いの杜への隊員が2名、それから林業振興のための隊員が1名、農業の振興のための隊員が1名の計4名、農林課にございます。農林課としても、1か月に1回、必ずミーティングを行っております。そして、その都度、意見交換をしながら、今後の問題解決に向けて取り組んでおります。以上です。

答弁 水産商工観光課長 室谷(水産商工観光課長は2026年3月まで)

水産商工観光課に配属されている協力隊についてご説明いたします。1名の隊員がございまして、商工会から要望を受けまして、商工会に派遣している協力隊となります。ほかの課と同様に、月1回の計画、それから実績を行いまして、そのほか随時相談には乗っている状況にございます。以上です。

質問 1番 斎藤弘樹

それぞれありがとうございます、分かりました。このように各課ごとに、今、管理している状況であるのかなとは思うのですが、例えば今後、協力隊全体を統一的に担当課をまたいで管理する担当部署であったりとか、そういった専門調整役のような人材というか、部署があってもいいのかなと思うのですが、今後そのようなものを配置する考えなどはございますでしょうか。

答弁 町長 田中

現在そういったところを考えている予定はないのですけれども、やはり今、各課が答えたとおり、それぞればらばらの、今、対応を取っているというところがございます。やっぱり1か所にそういった部分も含めて統一するのがいいのかなというふうには思っていますけれども、どういった方法でやればいいのかというのも含めて今後検討してまいりたいというふうに思っています。来年度から始まる行革の中で組織の再編というのも視野に入れておりますので、そういった中で同時に検討していければいいのかなというふうには思っております。

質問 1番 斎藤弘樹

ありがとうございます。まず、繰り返しになってはしまうのですが、任期が3年と決まっている協力隊員たちが、こちら卒業後を見据えながらミッションをこなしていく、そしてその後に定住するという、こういったものにつなげるには、ミッションとゴール、目標、こういったものの設定は関連してくると思います。例えば農林課の管轄になる方と思うのですが、新規就農に関して第三者継承が成功したというのは、本当にすばらしい事例だったなと思います。こういう、具体的に言うと新規就農というゴールがあって、それに対して2年間、3年間の間で農場に派遣されたりだとか、そういったことで酪農を学んでいく。こういった流れをほかの協力隊員たち、各課の協力隊員たちにも具体的に、明確とまでは言わなくても、3年間の働き方、ミッションの遂行の仕方として、行政のほうでもある程度方針を示せたらいいなと思っております。続いて、高校魅力化について質問を伺います。先ほど協力隊の活用についてもお伺いしましたが、高校の魅力化についても同じように課題があるかと感じております。まず、確認したいのが、今後、全国募集をするに当たって、本気で取り組んでいく覚悟、そのための体制整備が現状十分なのかという点を教育長に伺っていきたいと思います。広尾高校がこれから生徒を確保していくためには、全国募集というのに全力投球する必要があると思うのですが、北海道内にも全国募集を行っている高校が既にもう25校あって、全国から生徒を呼び込むということであれば、高校の魅力化の内容だったり方針、こちらをきちんと明確化してやっていかなければならないと思います。先ほど答弁にもありましたが、公設民営塾を提供するだとか、地域学とか、打ち出す特色の独自性についても、やはり道内のこういった全国募集をしている高校、同様のカリキュラムだったり授業対策が取り組まれていたりするので、独自性が強いかと言われたら、今のところそうでもないのかなと感じております。地域学につきましても、広尾町ならではの特色を発揮できる大きな要素となると思うのですが、高校生の方からも授業内容に対してちょっとギャップを感じていたりだとか、魅力を感じにくい授業内容だったりという声も実際に伺っております。全国から人を呼び込むためには、高校自体の魅力化、独自性、そして差別化をさらに磨いていかなければいけないのかなと思います。そこで教育長にお伺いしたいのが、まずこの全国募集に向けて、現時点で結構ですので、生徒の募集数の目標を定めていらっしゃるのかという点と、高校の魅力化に取り組む中で、実際に高校生や教職員の意見を吸い上げたりしているのかという点についてお伺いさせてください。

答弁 教育長 山岸

今、斎藤議員から、高校の魅力化、差別化というところでお話がありました。広尾高校での広尾地域学ということで、今、一次産業等、それと各種企業等の訪問を地域コーディネーターを介して行わせてもらっております。いろいろ差別化というところで、広尾高校の魅力化向上で目標はあるのですけれども、やはり幅広く高校生を受け入れるような、そういった目標であるべきだと思います。まずは、先ほど言われましたように、広尾地域学は、広尾町は第一次産業、第二次産業、いろいろありますので、そういった魅力をブラッシュアップできるところではあるのかなと考えております。現在、全国からの生徒の募集数の目標は、まだ決めておりません。そういった形で募集を何人するとかという目標はまだ決めておりませんけれども、やはり現在、地元からの割合をまず高くしたい、地元からの進学率をまず高くしたい、それが広尾高校の存続につながっていくのではないかなと考えております。その上で全国募集を考えていきたいと考えております。こちらのほう、教職員との打合せ等ということなのですけれども、コーディネーターも含めて、管理職等々とどういった役割を今後コーディネーターと担っていくのかというお話はさせてもらっております。ただ、全体的にはというところで、そちらのほうはまだなものですから、明確な目標を決めて、今後方針を決めていきたいと思っております。以上であります。

質問 1番 斎藤弘樹

今ご答弁いただいたとおり、明確な目標を決めて、教職員だったりとコーディネーターを介して話を進めていく必要があると思うのですが、今お話の中にコーディネーターの話がよく出てきましたが、もちろんコーディネーターを設置しただけでは、何とかなるというわけでは当然ないと思うのです。なので、コーディネーターを頼るだけではなく、今回、高校全体を守るということは広尾の未来を守ることにもなると思います。もし高校が存続の危機に危ぶまれたら、広尾町は15歳までしか子どもが育てられない町となってしまって、子育て世代の流出だったりだとか、将来の担い手も消えてしまうのかなと思います。その中で、全国募集に当たっていく中で、教職員たちとの連携も含めて、全国募集、高校存続に向けたプロジェクトチームなどを立ち上げて、具体的に企画課だったり教育委員会の両課の担当の職員、そしてコーディネーターの方が主体となりながら、実際に高校生や現場の意見を聞いていくような組織、スピード感を持って行える組織、実動部隊が必要なのではないかと感じております。このようなプロジェクトチームを今後発足させて、具体的に全国募集だったり、高校の魅力化を考えていくというお考えがございますか。以上、質問させていただきます。

答弁 教育長 山岸

広尾高校魅力向上プロジェクトということで、重点プロジェクトのほうにも位置づけさせてもらっておりますので、こちらのほう、プロジェクトチームの検討も含めて、やはり町全体で考えていかないとならない問題だと思っておりますので、そういった形で検討を進めていきたいと思っております。以上です。

質問 1番 斎藤弘樹

検討を進めていくとのことなのですが、現状、教育長のお考えとしては、そういった組織をつくっていく必要性があるとお考えかどうかというのもお伺いしたいと思います。続いて、コーディネーターが今後、協力隊なのかプロジェクトマネージャーなのか検討中だと思うのですが、今後、全国募集をきちんとやっていく中で、全国募集の広報であったりだとか、もし入学者が決まれば、生徒のケアだとか、保護者の対応とか、様々な業務が予想されると思います。このコーディネーターの配置というのは1名を考えているのか、今後、協力隊の制度などを使って増員していくのか、そういったものも考えているのであればお伺いします。

答弁 教育長 山岸

先ほども答弁させていただいたのですけれども、やはり高校とか教育委員会だけでは高校存続という大きなプロジェクトは賄えないと思っておりますので、こういった組織づくり、今、高校存続対策協議会もあるのですけれども、そういったものをベースにして考えていければいいのかなと思っております。それと、やはり全国募集が本格的に展開すると、様々な生徒や関係者が視察に来るということでお話は聞いておりますので、こういった部分で担当職員が必要な場合は、地域おこし協力隊の制度等も活用しながら職員の配置が必要ではないかと考えております。以上です。

質問 1番 斎藤弘樹

ありがとうございます。改めて町長にお伺いしたいのですが、今回の協力隊の活用の方法であったりだとか、高校の存続に向けての全国募集だったりだとか、もちろん協力隊やプロジェクトマネージャーを活用していくのは大いに必要なことだと思うのですが、彼らもやっぱり任期が3年と決まっている中で、行政としてもきちんとした強い方針を示して熱意を持って取り組んでいかなければならないと思います。今後、こういった協力隊の活用についてだったりだとか、高校の存続に向けて問題はいろいろあるとは思うのですが、それに対して町長が今どのような思いで臨むかということをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 田中

協力隊の部分については、斎藤議員からお話あったとおりでありますけれども、やはり高校、協力隊の関係でのご質問と高校存続という部分、大きなテーマでありますけれども、広尾高校の存続という部分については、やはりこれは町長が先頭に立って地域の広尾高校を守っていくという、それは従来からの考え方でありますけれども、その手段として、今お話の出ている全国募集でありますとか、全国募集をするための手段としての広尾地域学でありますとか公設民営塾、いろんなそういうサポートプランを掲げながら広尾高校の存続に向けて進めているわけでありますけれども、それを行っていく上で地域おこし協力隊もその一員として、当然、高校存続に向けた事務といいますか、作業については、町あるいは教育委員会が先頭に立って行うべきものであって、その中には高校存続の協議会というものがあって、町民の皆さんも巻き込んだ中で進めていくわけでありますけれども、その手段として地域おこし協力隊あるいはプロジェクトマネージャーになるか、まだ決まっておりませんけれども、そういった方々を最大限活用しながら、サポートをいただきながら、この広尾高校の存続に向けた取組というのを決意を持って進めていかないとならないというふうに思っているところであります。その方針は、今までも、これからも変わっておりません。

質問 1番 斎藤弘樹

ぜひ、決意を持ってという言葉を強くおっしゃっていただいて、こちらも非常に応援していきたいと思っているのですが、先ほど来、高校存続の協議会の話もありましたが、実際に開催されている回数だとか中身に関しましても、もっと機動性の高いといいますか、より現場に即した、より高校の魅力化について具体的に検討していけるような組織づくりを、やっぱりこれから発足させていく必要もあるかなと思います。重ねてになりますが、それについて町長のご見解も伺います。

答弁 町長 田中

教育長からお答えしたとおり、プロジェクトチームというご提案もありました。その関係と今ある高校存続対策協議会をどういうふうにマッチングさせていくかということもありますので、内容については検討しながら進めていきますけれども、より具体性のあるものになるように、会議の中身についても、今までも具体的に高校存続のための方針ですとか取組内容等について協議をしている協議会ではありますけれども、先ほど申し上げたとおり広尾町全体となって、一丸となって、この高校存続に向けて取組を進めていくという中で、そういった組織の在り方についても今後検討していきたいというふうに思っております。

出典:広尾町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月3日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる