みんなの議会

砂川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月12日

(1)中心市街地の活性化について/(2)高齢者施策における町内会の役割について

2012年6月12日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「中心市街地の活性化について」「高齢者施策における町内会の役割について」について質問し、経済部審議監 田伏清巳、市民部長 高橋豊、市長 善岡雅文が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
経済部審議監 田伏清巳、市民部長 高橋豊、市長 善岡雅文

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

それでは、一般質問を行います。大きな1点目といたしましては、中心市街地の活性化についてお伺いをいたします。砂川市は中心市街地の活性化について、平成19年より中心市街地活性化基本計画に基づき進められてきました。しかし、その基本計画も本年8月をもって終了いたします。基本計画の進捗状況及び今後の中心市街地活性化についてお伺いをいたします。1点目としましては、中心市街地活性化基本計画はその効果が求められており、砂川市でも主な事業概要と目標を掲げてきましたが、その達成状況について伺います。2点目は、中心市街地活性化基本計画に基づく国からの補助金総額についてであります。3点目、中心市街地活性化基本計画の再認定についてを伺います。最後に、4点目、今後の中心市街地活性化の方向性についてを伺います。続いて、大きな2点目といたしましては、高齢者施策における町内会の役割についてを伺います。国は、平成24年度介護保険法の改正において、高齢者が可能な限り住みなれた地域で、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように地域包括ケアシステムの実現がさらに重要であると言っています。また、善岡市長もいろいろな場面で高齢者を支える仕組みづくりには地域コミュニティの最小単位である町内会が大切であると話されています。私も高齢者が元気で住みなれた地域で暮らせていけたらよいと考えますが、今後の高齢者施策において町内会は何を望まれ、何をしたらよいのか、その役割について伺います。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

それでは、私のほうから大きな1、中心市街地の活性化について順次ご答弁を申し上げます。初めに、1点目、事業概要と目標達成状況についてご答弁を申し上げます。平成19年8月に北海道内初の内閣総理大臣認定を受けました砂川市中心市街地活性化基本計画は、本年8月までの5年1カ月を計画期間として、にぎわいの創出、まちなか居住の推進、商店街活性化の3本を目標として、その目標達成を目指し、市立病院改築事業、特別養護老人ホーム移転改築事業などの4本のハード事業、すながわスイートロード事業、地域交流センター運営事業など12本のソフト事業の計16本の事業を展開してきたところであります。また、目標達成状況を把握するための指標として、まちなか平日通行量、まちなか居住人口、小売業年間商品販売額を数値目標として設定をしています。お尋ねの達成状況でありますが、16本の事業につきましては、ハード事業の南1丁目線拡幅事業がご承知のとおり平成19年度に調査測量等を実施後、現在事業凍結となっていますが、他の事業につきましては事業着手後順調に完了及び継続実施をしているところであります。また、数値目標につきましては、にぎわいの創出の目標指標であるまちなか平日通行量は平成18年の数値である3,633人を基準値とした最終目標値4,400人に対し、平成24年3月の最新値は3,723人、またまちなか居住の推進の目標指標であるまちなか居住人口は同じく基準値を6,053人、最終目標6,200人に対し、最新値は5,865人、さらに商店街活性化の目標指標である小売業年間商品販売額は同じく基準値157億3,800万円とし、最終目標162億円に対し、最新値は150億1,700万円となっているところであります。以上の状況から、現段階ではまちなか居住人口及び小売業年間商品販売額に係る数値は、当初想定以上の人口減、景気低迷の影響などの要因も加わり厳しい状況となっていますが、本基本計画の核事業である市立病院改築事業により集客機能が向上し、さらに薬局複合ビルの建設によりバスターミナル廃止を補う施設の設置や耳鼻咽喉科の開院に加え、民間活力による共同住宅の建設、市民の力を結集したNPOによる積極的な企画運営を進めている地域交流センターゆうがポイント事業協同組合など地元商業界と連携を進めるなど、各種事業がさまざまな効果を誘発し、まちなか平日通行量の数値が改善に向かっており、今後の中心市街地における経済活動を活性化させる環境が整いつつあると判断しているところであります。次に、2点目、計画に基づく国からの補助金総額についてご答弁申し上げます。中心市街地活性化基本計画が認定されたことにより、市立病院改築事業が暮らし・にぎわい再生事業補助金の対象となりました。現時点での市立病院改築事業終了後の補助総額は、約13億円となる予定であります。次に、3点目、中心市街地活性化基本計画の再認定についてご答弁を申し上げます。さきにご答弁いたしましたとおり、砂川市中心市街地活性化基本計画は、平成19年8月27日内閣総理大臣認定を受け、平成24年8月をもって終了いたします。終了後については、内閣府より新計画を策定し再認定を受けることも可能という取り扱いが示されていますが、新計画を再認定する場合の要件は核となる新規のハード整備事業が必須条件であることや、目標もさらに高く設定することとなっています。以上のことから、当市の中心市街地活性化基本計画は予定していた各事業についてほぼ順調に展開していることにかんがみ、再認定を受ける新計画は策定しない方針であります。次に、4点目、今後の中心市街地活性化の方向性についてご答弁申し上げます。本計画が8月に期間の終了を迎えた後、3カ月以内に計画の達成状況や進捗状況などを検証、分析する最終フォローアップを実施し、内閣府に提出することとなっております。この最終フォローアップは、平成19年8月に内閣総理大臣認定を受けてからの5年1カ月の総括となり、フォローアップの提出をもって砂川市中心市街地活性化基本計画の締めくくりとなります。今後は、最終フォローアップの作業を進めるとともに、現計画策定時に設立され、民間団体を主として組織されている中心市街地活性化協議会を現計画終了後も継続し、同協議会を中心に協議を進め、砂川市独自の計画を策定し、第6期総合計画のまちづくりの重点課題であるまちなか活性化の推進として、さらなる中心市街地活性化を目指していきたいと考えているところであります。また、新たな計画の方向性につきましては、6月5日に開催された中心市街地活性化協議会において現段階の現状分析をもとに、新計画においても商店街活性化を主たる目標に置いていくことが確認されました。今後は国や北海道との連携を強化し、各地の成功事例、失敗事例や支援制度などの情報を積極的に調査収集し、地域商店街活性化法に基づく事業を実施し得る商業界の組織の育成や、個店の魅力を創出し、消費者の満足度を向上し、購買につなげる施策の検討、実施を進めてまいります。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

それでは、私から大きな2の高齢者施策における町内会の役割についてご答弁申し上げます。厚生労働省は、いわゆる団塊の世代が75歳以上となる2025年を見据え、地域包括ケアシステムの実現を目指しております。この地域包括ケアシステムは、高齢者が要介護状態になっても可能な限り住みなれた地域において継続して生活できるよう、介護、医療等のさまざまなサービスが適切に切れ目なく提供できるような地域での体制であり、地域包括支援センターがその中核的な役割を担っております。砂川市では、平成22年度から2カ年にわたり、国のモデル事業である地域包括ケア推進事業に取り組んでおり、地域包括支援センターがその事業の一環として、市内88町内会の会長や役員の方々に砂川市見守りガイドブックを配布するとともに、高齢者で何か気になることがある場合は地域包括支援センターに相談いただくよう直接お話をさせていただき、さらに詳しい説明を求められた町内会には後日説明に伺っているところであり、地域包括ケアシステムに必要な環境づくりに努めてきたところであります。この地域包括ケアシステムを住みなれた地域で円滑に進めていくためには、地域包括支援センターのみならず、さまざまな関係者による見守りや気づきなどの支援が必要な状況が考えられます。また、町内会では親睦行事や福祉活動などさまざまな活動を通して地域のつながりを深め、地域コミュニティの活性化が図られており、そのような環境の中で安心して暮らすことができる地域づくりに取り組まれている町内会の存在は大変重要なものと考えているところであります。現在、地域で高齢者を見守る仕組みづくりに向けた作業を進めているところであり、町内会連合会を初め、民生児童委員、NPOなどといった地域の中で高齢者と密接にかかわることが予想される機関、団体等の役割につきましても、事前の協議を含めて早急に検討することとしているところであります。

質問 小黒弘

まずは、1点目の中心市街地の活性化についてお伺いをするのですが、これまでのいろいろな施策等についてはほぼ大体順調に終わってきたと、ただやっぱり目標数値の部分で相当目標を下がってしまっているということがあると思います。今るる審議監のほうから説明ありましたけれども、特に居住人口あるいは大事な商店街の小売年間商品販売額というのは最初の平成18年よりも下がってしまっている。目標数値どころか下がってしまっているという状況があるのはとても残念だというふうに思うのですけれども、そもそもその要因というものがどういうところにあったのかということをお伺いするのです。それから、今回中心市街地活性化というのはソフトばかりでなくハードという面でもとてもいろいろやってきたのですけれども、1つ気になるのは、南1丁目線のJRのガードの拡幅だけが、今回計画にのせたけれどもできなかったというお話がありました。さて、これが今凍結状況になっているのですが、市長、これはこの計画が終わっていく段階で、凍結いいのですけれども、どうしていこうかなというふうに思っているのかをまず、目標達成をされていないこの部分今後どうするのかということをちょっとお伺いをします。そして、この計画をもとにしてどのくらい国からの補助金が来たのかということについては、13億円というお話が今ありました。13億円というと病院の補助金全部という話で、まさか中心市街地活性化基本計画が病院の補助金引っ張るための計画だったなんていうことではないと思うのです。ただ、結果的に言うと、せっかく補助金がいろいろもらえるのだけれども、病院の建てかえだけの13億円というのは今ご説明があったものですから、その辺のところはどういうふうに理解をしていけばいいのか、病院のための中心市街地活性化基本計画だったのかどうかということなのですけれども。続いて、今後はもう再認定をしないのだというお話がありました。つまり新しい方法で中心市街地活性化を何とかしていくのだという意思のあらわれだと思うのですが、実は今後のというお話の中でちょっと不思議に感じたのが、私が昨年の6月に一般質問で同じような質問をしているときに、隣に座っていらっしゃる経済部長は、今後中心市街地活性化基本計画が終了した段階でどうしていくのですかというお話を聞くと、通常だと補助金が3分の1が今度3分の2になるいいメニューである地域商店街活性化法に基づく事業計画を中心にやっていきたいというお話がありまして、今の審議監のお話だとその辺の流れというのは一個も出てこないのです。今回は2人部長制みたいな感じになってきていて、ちょっと答弁のすれ違いがあるものですから、今後も中心市街地活性化は非常に大切な部分で、基本計画が終わってどうしていくかという、この大事なスタートラインですので、お二人の答弁の違いというものを少し整理をしていただきたいなというふうに思います。まず、ここで質問を一回終わります。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

南1丁目線の問題については、私のほうからご答弁を申し上げます。中心市街地活性化基本計画、これは砂川市をもう一回再生しようと、12号線、JR、そして石狩川と細長いまちをもっと中心街を幅広いまちにしようと。そのためには核になる施設、交流センター、さらには福寿園、そして道営住宅、公営住宅、まちなかの居住をふやそうと、自由通路で東西をつないでいくと。その中の一つの計画としては南1丁目線のガードの問題、乗用車しか通れないと、消防車も通れるようにしようと、それは当然この計画の核になるものでございまして、菊谷市長もその点を考えて、何とかこれをやろうということで盛り込んだものというふうに思っております。私自身は当時財政担当でございますから、10年を要する工事、交付税もどうなるかわからない、その中で本当に大丈夫なのだろうかと、これはまちづくりというよりは、当時私は財政担当として持続可能な将来の砂川市を考えた場合にすごく不安であったと。しかし、市長がその計画の中でそれをやるというのなら、我々はそれを進めていかなければならないと。その理念は正しかったと思います。ただ、残念ながら民主党政権下の中でコンクリートから人へと、長期の補助は認めないと、認めるのも2年程度。ましてや、ガードと河川の切りかえ、これ計画では10年、JRの診断だけで2年かかると、そこまでの補助を見込めないということから、菊谷市長は当分の間これを凍結すると。今の補助制度の中ではやりたくても現実的にはやれないというのが実態でございまして、これはやはりあの計画をつくった以上は将来的にここの問題を解決しない限り、駅東部を含めてにぎわいを創出するにはやっぱり阻害要因になるだろうというふうには考えておりますけれども、残念ながら今の段階ではそれをやるすべがないというのが実態でございますので、その辺でご理解を願えればというふうに思っております。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

では、3点ご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。初めに、1点ちょっと訂正をさせてください。私の1回目の答弁の中で、まちなか居住人口の基準値を6,053人と申し上げましたが、6,052人に訂正をお願いいたします。まず、その目標達成の見通しの中の3点の中で目標指標というのを、これは一つの目安として設けておりますが、この中で特に小売業の年間商品販売額がなかなか目標までいっていないどころか当初の基準値よりも下がっているという状況になります。まず、目標値の162億円なのですが、この設定の仕方は平成13年当時の小売業の商品販売額を目指しましょうというストーリーになっています。平成13年というのは、砂川の中心部にありますアイアイが再開発で完成をした年でありまして、そのときの砂川市の中心市街地の勢いを目指しましょうということを内閣府と相談をさせていただきまして、決して低くはない目標ではありましたが、設定をいたしました。ただ、残念ながら平成18年当時の数値よりも最新値は下がったという状況なのですが、分析としましては決して下がった原因を外的要因のせいにはしていけないというような基本ルールもありますけれども、一つの分析として考えているのは、平成18年から今に至るまで、砂川市を含め、砂川市で主に買い物をしてくださっていると想定される歌志内、奈井江、そして上砂川の人口が約2,540人減少しております。現在の砂川市の1世帯平均値の2.1で割り返しますと、1,209世帯が転出、もしくはいなくなってしまったという計算になるのです。そうしますと、1世帯の1カ月当たりの食料費が空知でいきますと1カ月6万から7万と言われています。これを1,209世帯に、6万円としましょう、掛けて12カ月を掛けると単純に8億7,000万円という数字が出てきます。ただ、この皆様が全部砂川で買い物をしてくださっているとは限らないので、仮にそれが5割の方たちと想定しても、既にそれで4億から5億の数値が下がっているというふうに考えられます。これがまず外的要因の一つなのかなというふうに考えるのと、さらに景気の低迷ということもありまして、通行量等はふえているのですけれども、個々のお客様の買い物の単価が下がっているのではないかというふうに考えられますが、この点はまだちょっと分析達成までいっていませんので、これから聞き取りなんかをしなければならないのかなというふうに考えているところでございます。それから、この計画は市立病院のためだけの計画だったのかということでございますけれども、ストーリーといたしましてはあくまでも最終目標は商店街の活性化であります。そのためのストーリーとして、まずハード事業を整備しましょうと、それは市立病院をしっかり建築をして、そしてその市立病院を建てる場所にあった福寿園や市民会館を駅東部に持っていって、駅東部開発をし、さらにそこに道営、市営住宅を建てて、病院のスタッフには怒られるかもしれませんけれども、商店街としましては市立病院を集客施設と見て、駅東部と市立病院に集まった集客、お客様をソフト事業を仕掛けて中心市街地に持ってきましょうと、そして購買力をアップしましょうと、こういう計画になっておりますので、これは必然的に市立病院の建築なくしてはストーリー成り立ちませんので、決して市立病院だけのものではなかったというふうに私どもは考えております。続きまして、再認定しないという中で、地域商店街活性化法はどうしたのというご質問なのですけれども、この活性化法が非常に重要な商店街の支援策であるという認識は私も同じです。それは栗井部長と全く同じ考えを持っていますが、ただ考え方の一つとして補助金ありき、支援ありきのソフト事業というのは、私の今までの経験値からいいますと決してうまくはいかないケースが多い。補助金があるからこういう事業をやりましょうという順番ではないのです。まず先に、自分たちは商店街活性化のためにどうしたらいいか、どんな事業をやったらいいかということをしっかり消費者の皆さんと商店街と練って、そこで出た事業に合致する補助はないのかと、そういう探し方になると思うのです。その中でいきますと、この地域商店街活性化法というのは非常に支援策としては有効なものではないかというふうに考えているところでございます。

質問 小黒弘

昼休みを挟んだので、ちょっとあれなのですけれども、頑張ります。まず、中心市街地の関係ですけれども、せっかく市長が出ていただいて、南1丁目線のほうは今はやれる補助金がないので、今のところはやるすべがないというようなお答えだったのですけれども、これ中心市街地活性化に入れてやったものなのですけれども、いつまでも凍結しておいてはまずいかなというふうに思っているのです。ここに、余り南1丁目線に今突っ込んでいくつもりはないのですけれども、まず凍結するという一つの理由が、この基本計画の中でどうしてもこれを入れなければならないというような事情が僕はあったような気がするのです。たしか南1丁目線のガードをやるには30億、40億でしたか、市長が言ったように10年間かかるというようなことで、財政に砂川市内で最も強い市長ですから、市長が立ってこられたので、南1丁目線はやめますと言うのかなと実は思ったのです。でも、凍結はそのまんまいくということなのですが、凍結しっ放しだと何も事業って起こらないですよね。例えば三吉橋というのでしたっけ、ガードからちょっと上がったところはもう橋ぼろぼろ。だけれども、あそこというのは、この拡幅工事が必ず伴ってあそこを整備すると言ってきたものだから、凍結やっている間はあそこは絶対工事にかからないという状況になると思うのです。こういう状況は、凍結というのはもうそろそろ、市長、やっぱりどっちかにかじを切るというような形をとられたほうが、せっかく基本計画が終わるこの時期ですから、私はそう思うのですけれども、答弁あれば答弁でお願いします。それと、今回のこの基本計画に関しては、病院の補助金だけではなかったのだと。病院の補助金のためであっても全然僕は構わないのです、13億円も病院で補助金もらえたのだとすれば。ただ、この基本計画というのは中心市街地の活性化のためであったわけですから、よりそっちの方向で進まれてきたらよかったなと思いつつも、やっぱり数値目標が大分達成されていないという状況を考えると、もしかするとこの目標数値というのが高過ぎたのではないかと思うわけです。身の丈のことをやってしまって、現実的には18年で策定のときよりも数値が下がってしまっているというこの現状を今後どういうふうに生かしていくのか、あるいはどう見ていくのかということをきっちりやっていかないと、目標数値に達していないからってみんなががっかりするような内容でもないのかなと。まず現実というものをどういうふうに今後とらえていくのかというところを、この目標値が達成できなかったということについては少しお伺いしたいと思っております。そして、今後の協議会、あるいは中心市街地活性化の中心になるということは、お二人の部長さんの私に対する答弁が違ったというお話はしたのですけれども、審議監は上手に答えられて、こっちが基本であるけれども、もし補助金が多く取れるような、そういうメニューになったときにはこれを使いますというようなお話でした。ただ、それはいいのですが、今後それぞれがどういう団体あるいはどういう組織をもってして中心市街地あるいは商店街の活性化をしていくのかということが、それぞれ法律に基づくものは受け皿が必要だし、今審議監がおっしゃったように今後も協議会を続けていくというようなお話もあったので、こちらがダブルで同じようなメンバーがもしかして両方の協議会あるいは集まりに参加するというようなことになると、なかなか1本の筋道ができないのではないかというふうに思うのですが、その辺のところ、協議会の今後ということも含めてもう少し詳しくお話しいただければと思います。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

南1丁目線の関係でございますけれども、凍結の考えをやめるというか、やらないという考えには立ってございません。やはり駅東部開発をした以上は、あそこが砂川市のネックになっていると、その考え方は、これから世の中どう進んでいくかはわかりませんけれども、再度またそれらが復活することも考えられると。やっぱり基本的な物の考え方で行政は進んでいかないとまずいと思うのです。その場、その場で、これは補助もないのだから、おろすかと、まちづくりというのはそういうものではなくて、あそこは消防車も含めて、駅東部開発した以上は必要なものであるという考え方で行政は基本をきちんと踏まえて進んでいかなければならないものだというふうに思っております。それと、三吉橋は、南1丁目線とは関係なく、常に市の橋については長寿命化計画をつくりまして順次直していくという考えに立っておりますので、先ほどの考えはちょっと違うかなというふうに思っておりますので、よろしくご理解を願いたいなというふうに思います。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

2点ご質問いただきました。まず、数値目標の部分なのですが、内閣府と当時平成18年、19年、計画をつくるときに進めていたスタッフの中の私一人でありまして、内閣府の砂川市担当とのやりとりは私が受け持っておりました。当時内閣府のほうの状況を申し上げますと、旧中心市街地活性化基本計画が全国で600以上提出されたと、これは当時の旧中活は経済産業省に提出をすればよかったという状況だったのです。これは、あくまでも経産省のほうの分析なのですが、そのうち成果を見た、成功したと言われるのは6%から7%ではないかという非常に低い数値です。成功率をそういう見方をしていました。ただ、どこにその成功の基準を置いているかはちょっとわからないのですが、その要因としては絵にかいたもち、何でもかんでも突っ込んだというような計画が多かったからだというような分析をしていました。さらに、今度新中活法に基づいて計画を提出するときには内閣総理大臣認定を受けなさい。そのためには、まず絵にかいたもちというのは基本的にはだめなのですよと、必ず挑戦する、着手をするというところに持っていきましょうと。さらに、旧中活法のときにはなかった数値目標というものを設定しましょうと。旧中活では数値目標なかったのです。これを新中活法においては、必ず数値目標を設定しましょうというストーリーになっていました。当時私どもが中活をつくると手を挙げたときには、まだ全国でも認定を受けていたのは青森市と富山市だけだったのです。内閣府の担当のほうも、その設定値をどこまで持っていくかというところで非常に厳しいラインで高目に持っていきたいという意向がありました。この小売業の売り上げの部分につきましても、私どもは当初は何もしないで黙っていたらどんどん下がる一方なので、砂川市のほうとしては市立病院や駅東部を仕掛けて、そしてさらにその集客を商店街に回遊してもらって買い物につなげるということで、現状をしっかり維持すると、俗に言う下げどまりですね、下げどまりという考えでいきたいというお話をさせていただきましたが、内閣府の担当者からは新中活に関しては下げどまりという言葉はあり得ないという大変厳しいご指導をいただきまして、もっと理論的にきちんと構成しましょうということで、先ほどの平成13年度の数値というのが出てまいりました。ですから、私どもにとっても決して低くない数字だとは思っております。それは認識をしているところであります。ただ、今回の内閣府のほうの最終フォローアップの直前の数値につきましては、確かにうちは目標値まで達成していませんし、基準値よりも下がっているという部分あるのですけれども、砂川は健闘していると、この小さなまちの中でここまでしっかり基盤整備をして、ソフト事業も仕掛けているので、健闘している部類だと思いますよという言葉はちょうだいをしております。ですが、私どもはだからこれで新中活が大成功だったという気持ちはさらさら持っておりません。2番目の協議会といいますか、今後のメニューづくりどうするかというところにつながっていくのですけれども、先ほど地域商店街活性化法の絡みもありましたけれども、まず補助金ありきではないと申し上げたのは、私砂川の商店街の皆さんは大変頑張っていると思います。売り上げの成果は上がっておりませんけれども、例えば空き店舗がふえてきた中で、協力し合って店舗前をみんなで除雪をしたり、それから先般4月の後半には中心にあります正和商店会、駅前商店会、中央市場の商店会の皆様が共同で朝早く出てきて一斉清掃をやってみたりだとか、いろいろなことを仕掛けているのです。ただし、お客様からの声を聞くと、やっぱり個店個店には非常に入りづらいのだと。だから、非常に頑張っていて、お店もきれいにしていて、接客もよくて、商品もこだわっているお店がたくさんあるのに、そこが見えていないのです。入っていないので、購買につながらないという部分もあるのです。ですから、まず今やらなければならないことは、商店街の皆さんと消費者の皆さんとしっかり腹を割って話し合って、消費者の皆さん何を求めていらっしゃるのか、商店街の皆様は今よりもさらにどこを強化したらいいのかというところを改めて分析をしましょうということをこの間中活協議会でお話をさせていただきました。そこで、方向性なのですけれども、商店街の活性化という言葉が私は逆に何かネックになっているような感じがしているのです、十数年商業界にかかわっていまして。そこには消費者の皆様の満足度をどうやって向上させるか、消費者満足度向上という部分に視野をしっかりスライドする、移す、そこを持っていけば、今のうちの商店街の皆様の力量、それから個人個人の資質を考えれば、もっともっとすてきな商店街になるのではないかなと思うのです。そこら辺を中活協議会のほうでしっかり練って、基盤をつくって、きれいな、きれいなというのは清潔なという意味ですね、ゴージャスなという意味ではありません。清潔なお店、それから商品へのこだわり、そして接客を強化し、それを発信しなければならないと思うのです。今空知の中でこんなに中心市街地にお客様、人が集まっているまちはないです。砂川突出していると思います、駅東部と市立病院中心にして。そこの皆様を含め、それからふだんから暮らしていらっしゃる皆様、そして近隣の市町村9万ありますから、9万人の皆様にいかに砂川の商店会の魅力を発信するか、これをもうちょっと強化したほうがいいのではないかなと。その上で、このさまざまな補助金に持っていくというふうなストーリー、方向性を考えています。協議会のほうの構成なのですけれども、解散せずにそのまま持っていきますが、これも協議会の中心の方と話し合っておりますが、さらに商工会議所の中の部会の方たちが出てもらえるようなものにしてはどうか。今協議会の構成が商工会議所さん、それから砂商連さん、NPO法人ゆうさん、すながわスイートロード協議会さん、そして観光協会さん、JCさん、消費者協会さん、こういうメンバーが入っているのですが、例えばここにポイント事業協同組合、ふくろうカードさんですとか、それから会議所内の組織ではありますけれども、これはまだその団体にお話ししていないので、案だと思っていただきたいのですが、会議所の中の商業委員会の皆様ですとか、それからYEGですか、会議所青年部の皆様、こういった皆様にもお声がけをして入ってもらおうではないかというような構想があります。こういう皆様と今のような考えをしっかり練っていきたいというふうに考えているところでございます。

質問 小黒弘

これからの中心商店街あるいは中心市街地の活性化というところに絞っていきますけれども、今の審議監のお話ですと、まずは消費者満足度をアップしなければいけないのだと。それは当然そうだと思うのですが、これは各個店がどれだけ努力できるかということで、皆さん個人個人商売やっていることですから、自分の商売のことについていろんな人がおまえのところの満足度おかしいぞなんていう話が実際これからちゃんと話し合っていけるのかどうか。本当に自分の商売がもうかろうともうからないとは、その商店が考えるべきことだと私は思っているのです。その協議会のあり方ということですけれども、どうも今の審議監のお話を聞いているとソフトのことばかりのような気がするのです。今後もし行われる協議会があるとすれば、ここではハードの部分というのは話し合っていかれないのかどうか。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

将来的にはハードの部分も出るのかもしれませんが、私ども今考えている方向性としては、まずはソフト部分をしっかり定着したものを進めていきたいということと、それからあくまでも商業界の活性化が大事なので、これは一商店の魅力アップというのは絶対必須状況だと思うのです。私は、砂川の商店街が頑張っていないとは思っていません。先ほど申し上げたとおり、皆様本当に頑張っていらっしゃいます。ただ、まだまだ改善の余地、強化する余地があるのではないかと。そこを商業界同士で、おいおい、おまえの店はというのではなくて、それもありでしょうけれども、消費者の皆様たちの声をしっかり前を向いて聞くというような体制をコーディネートするのがこの協議会ではないかなというふうに考えているところでございます。

質問 小黒弘

協議会のこの位置づけなのですけれども、以前はきちっとした法律に基づいてつくられた協議会なのです。ところが、今後これからやっていこうとするものは、中心市街地活性化基本計画というのはもうなくなりますから、この協議会というのはどういう位置づけで行われていくのでしょうか。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

議員さんのおっしゃるとおりで、これは今の協議会は8月の末までは法的に基づいた国認定の協議会になります。これからは、計画が終了いたしますので、砂川市の任意団体という形になりますが、構成的には砂川市と商工会議所がしっかり核になって進めていく団体というふうに考えております。

質問 小黒弘

市長は、中心市街地あるいは中心商店街というものの活性化というのはとても大事だというふうには思われていますよね。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

中心街という言葉がいいのかどうか。私は、どちらかというと、もともとあの計画は商店街の売り上げの向上を目指したものであったというふうに理解してございますけれども、言葉の遊びをする気はございませんけれども、これから超高齢化社会を迎えるに当たっては、何とか個店は頑張って残っていていただきたいと、地域公共交通のあり方も変わってくるでしょうと、車社会からも脱却するでしょうと、その中で生きる活路を、今一番大変な時期かもしれないと、だけれども何とか個店は残っていただいて、そのときに高齢化社会での活路を見出していただきたいというのが私の基本的な考えであり、高齢者を支える中での一つのテーマでもあると。その手法はいろいろあるのでしょうけれども、それらを踏まえると、私は名称にそんなにこだわらないのです。いかに商店街が元気よくやって、元気よくとまでいかなくても、生き残ってやっていくのかと、そこのところを民間のそれらの人たちも踏まえてしっかり考えていただきたいと。行政が考えるのはできるのです。お金も出せます。ただ、それだけではやっぱり実のあるものにならないと、自分たちも本当に真剣に考えていただいて、その中から生き残り策を見出してほしいと。頑張っている個店もしっかりあります、将来を見据えて。それを商店街が共有していただきたいと。そのきっかけづくりは、やはり行政もしっかりサポートしているのだぞと、そういう姿勢を商店の人たちにわかっていただきたいし、そういう方向で私は持っていきたいと。ソフト事業ってさっき論議ございましたけれども、私自身はソフト事業でもハードでもいいのだと、生き残るためのスタイルであれば。それが費用対効果という問題は出てきますけれども、何とか残すのだというのが行政の私の基本的な考え方で、アプローチの仕方はそれぞれ審議監なり民間の方といろいろ協議していただければなというふうに思っています。

質問 小黒弘

市長の思いがわかったのですけれども、であれば、今まで法的にきちっと決められてきた協議会、それをそのまんまかメンバーがかわるかわかりませんけれども続けていこう、それが今後の中心市街地、商店街の活性化の計画をつくったりとか、もとになるものだとするならば、これ任意団体ではまずいと思うのですが、その辺のところは審議監はどういうふうにお考えですか。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

それは、国の認可を受けるべきだというご質問でしょうか。確認です。質問ではありません。反問ではありません。確認しています。そういう意味でしょうか。

質問 小黒弘

僕が言うのは、これから中心的に、これ時間とめてくださいね、同じこと言いますからね、いいですか。これで時間はかられたらたまりませんよ。これまでは、法律で定められてきた協議会が話し合いをしてきました。これがもうなくなってしまいます、法的な根拠というのが。だけれども、同じようなメンバーで同じような協議会をそのまんま今度続けていこうとしていらっしゃる。もう任意団体だとも言っていらっしゃるのです。そんな無責任でボランティアっぽいような団体で、これから中心商店街あるいは中心市街地の活性化に皆さんが頑張って話し合いをしていけるのか、どうですかという、その協議会の位置づけはこれでいいのですかという質問です。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

私の任意という言葉に小黒さん反応されたと思いますけれども、任意というのはあとは民の方で好きにやってくださいという意味ではございませんで、国のほうで法律に基づいた協議会ではなくなったということで、砂川市で任意でつくるという意味です。ですから、先ほど答弁の中では砂川市と商工会議所が中心となってやっていくと申し上げました。

質問 小黒弘

ここをしっかりしなければいけないと思うのです。地方自治法では、市の附属機関、ちゃんと諮問したり、そこでいろいろな検討するという機関は条例で定めて費用弁償を出すということが決められているのです。ところが、最近要綱だけで決まって、大事なことを市民の声を聞くという場が多くなり過ぎていると、うちの市はそう思っているのです。特にこの中心市街地、これから活性化のために頑張ってもらって、いろんなことを話し合ってもらうような、この団体はきちっと条例で決めて、費用弁償も出して、しっかりとした協議会という位置づけが私は必要だと思いますが、市長はどういうふうにお考えでしょうか。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

現時点では条例を定めて費用弁償を出す考えはございません。というのは、位置づけは、それはやる気さえお互いにあれば軽い、重いは関係なく、熱意はお互いに伝わるものだと思っているのです、官も民も力を合わせて。となりますと、市役所と会議所が力を合わせてやろう、さらに民の皆様も一緒にやっていこうという位置づけにしているわけですから、そこが条例があるかないかというのは私は余り重くないと思うのです。費用弁償のことに関しましても、先般申し上げたのは、登録上は例えば商工会議所であれば会頭さんの名前になるでしょう、それからスイートロード協議会であれば堀江会長の名前になるでしょうとなるのですけれども、会議に出てくる方は複数の人間出ましょうという話をしています。例えば消費者協会も代表の方だけではなくて、意見をたくさんお伺いしたいので、できれば5人でも10人でもどんどん会議のときに来てくださいという話をしていますので、そこに費用弁償という考えは残念ながら私は持っていないのです。

質問 小黒弘

審議監の考えはいいのです。私は市長に、中心市街地あるいは商店街、これを活性化してもらわなければ困るのだという思いが強いならば、こういう団体、今まで何回ありましたか、どれだけの話し合いをしてきましたか。いつも同じことが繰り返されてきたように私は思っています。であるならば、ここでちゃんと位置づけをしっかりして、皆さんにもその気持ちでこのまちの活性化を考えてもらうという協議会にするべきだと私は思っているのです。市長、お答えはありませんか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

ちょっと出番が多いような感じもするのですけれども、あえてご指名でございます。地方自治法の話が出ましたけれども、地方自治法で言う附属機関というのは、市長がある問題について論議をしてほしいと、一定の方向性を出して、それを市長に答申してもらうというのが自治法上の趣旨でございます。今中心市街地活性化協議会がその趣旨かどうかというのは、私はここでは問いませんけれども、一応自治法上はそういう決まりがございます。私は、法的であろうがなかろうが、目指すところは同じであって、法律で設置された場合については国の補助がつくと、任意の場合については国の補助がございませんと、しからばどうするのだと、それはもし必要であれば市の金でやればいいのだということで、自分たちのことは自分たちで決めていくという観点であれば、ここは民間の方と行政の方とお互いの特性を生かしながら、本当に生き残っていくのだというものをつくっていただければなと。それで、過去の話をされています。私はそこまで深くかかわってございません。ただ、私の姿勢としては、商店街にも、変な話になりますけれども、助成措置をしたと、その趣旨というのは、商店街の生き残るための心意気を見せてくださいというのが私の思いでありまして、どこに使う使途も私は決めなかったと、補助金のあり方としては本来そういうのはないのであります。何々に使うから助成すると。だけれども、私はここで一回区切りをつけて、ちゃんとしたものをつくっていこうと、それが砂川市の生き残りだという思いでございますから、小黒議員さんはそこの費用弁償がどうのこうのとか、そういう自治法を持ち出されると私もとても困るのですけれども、そういう趣旨ではなくて、ここで一回新しいものをつくりましょうということでよろしいのではないでしょうか。

質問 小黒弘

市長がよろしいのなら、それでいいのです。そういうまちでしかなくなってしまうのですから。ただ、それだけの意気込みでやっていかなかったら、今の砂川はつぶれますよ、沈んでいきますよ。今ソフトの話ばかりが出ていますけれども、僕は今の駅前、駅おりて、あの暗い状況、あるいはパチンコグランドが火事になってからのあの広大な空き地。あるいは、今後商店街というのは本当に後継者がいなくて、どんどん、どんどん刃こぼれ状態になっていくのではないかと思うのです。では、果たして、商店街を集約していろんな形でもっとハードのこともこの協議会でぜひとも話し合っていただきたいし、中心市街地のエリア、今までとても広いエリアでやってきましたけれども、本当にこのエリアの見直しをしなくていいものなのか、どこに力を入れていかなければいけないのかということをもう一回考え直さなくていいのか。僕が前から言っている中心市街地、商店街に高齢者のふれあいサロンや包括支援センターの移設はいいのかとか。ソフトの顧客満足度は本当に大事です。だけれども、この形、姿、今の現状の砂川市のまちなかが今でこのまんまで本当にいいのかということを含めて、ぜひこの新しい組織で話し合っていただきたいというふうに思います。ここで何かご所見あれば、審議監でも結構ですけれども、お答えください。

答弁 経済部審議監 田伏清巳(経済部審議監は2014年3月まで)

当然今小黒さん申し上げたご意見というのは、既に中心市街地活性化協議会のメンバーからも、そういうところもテーブルにのせましょうという話になっておりまして、今後新計画、名称はどうなるかわかりませんが、形もわかりませんが、進めていく中で話し合いのテーブルに上がるものというふうに認識をしているところでございます。

質問 小黒弘

最後に1つだけです。私札幌の円山というところに見に行ってきたのですけれども、1階が市場になっています。お魚屋さんがあったり、野菜屋さんがあったり、2階にグループホームがあって、3階、4階、5階、高齢者用の高齢者住宅というのがつくってあるビルがありました。こんなのが、これから高齢者がとても多くなる砂川市、商店街も、それからお年寄りも喜ばれるというようなこんなような施設がまちの真ん中にできたらいいなというふうに思いつつ、次の質問に移らせていただくのですが、次は高齢者施策における町内会の役割ということで質問しております。先ほど市民部長のお答えはごくごく一般的なお話でしたが、本当に町内会ってこれから高齢者のために何をしてあげられるのかということを、今回は提案がほとんどないのです。提案がないまんまで、何を本当にしたらいいのというところを教えていただきたいなと思って、本当の意味での質問なのです。先ほど見守りというお話も出たのです。これもよく出てくる。町内会がやることの見守りというのですけれども、僕らは町内の人間というのは、さっきの話とつながるようでつながっていないけれども、つながっているのですけれども、何の根拠もないのです。法的にも何にも、町内会というのは。みんなたまたまそこに住んだ人たちが組織をつくって、みんなで選んで、だれかさん会長、だれかさん何とかというふうにしているものですから、何かあっても何の責任もとれないのです、組織としては。そこに見守り、お年寄りを見守るのだよと、それ町内会がやってもらうといいよという話なのですが、見守りというのはどうすればいいのですか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

それでは、私のほうから見守りという部分で、先ほどご答弁をさせていただいた中身でお答えをさせていただきたいと思いますが、まず地域包括ケアシステム、先ほどご答弁もさせていただきましたけれども、この中では町内会あるいは民生児童委員さんに、高齢者の気づきというのが主な視点で、例えば隣近所にいるけれども新聞がずっと入っていると、元気に老人クラブに来ていたけれどもずっと来なくなったとか、このようなときに自宅におられるのか、病院に行かれているのか、そういうようなときに、何でもよろしいですから地域包括支援センターのほうにご連絡をいただきたいというのがまず気づきというところです。それから、先ほどの見守りというのも、言葉上は消極的な見守りといいましょうか、結局気づきと同じような考え方で、実際に見ているのだけれども、ただそのときに異変があるようだと、そういったようなときに本人に声をかけてもらうというのももちろんなのですけれども、地域包括に連絡をいただいて、包括の職員が行ってみると、これも例えば介護上、足が悪くなっていたとか、買い物に行けなくなっていたとか、こういうような部分について先ほどご答弁をさせていただいたということでございます。ただ、これから高齢者を見守る仕組みという、この見守りは一歩先に進んで、自宅に例えばお伺いをして対面で安否を確認する、あるいは実際に何か配食をして確認をすると、こういうのがこれからの見守りということですが、ただこれからの見守るシステムについては現在検討中、しかもこれは早急に行います。ということで先ほどご答弁をさせていただきました。

質問 小黒弘

つまりその見守り、新しくこれからできるような見守りを町内会でやれということを今言われているのですか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

今検討している部分については、砂川市全体でこの見守りのシステムをつくるということでございますから、この役割を担っていただける町内会、あるいは担ってはいただけないといいますか、役員の方も高齢化して、そこまで見守れないよという町内会もあると思いますので、砂川市全体で見守るときにそれが町内会にお願いをできるのか、あるいは民生児童委員さんにお願いができるのか、あるいはまたNPO法人なり地域包括なのか、この辺をトータルで今考えているということでございますので、それはもし町内会の中ででき得るということであれば、これはお願いをするということもありますけれども、でき得ないものについてはほかの手法を考えていくということでございます。いずれにしても、砂川市全体で高齢者を見守る仕組みを考えていくということでございます。

質問 小黒弘

今回は、高齢者に対するいろいろなことについて町内会ということに絞り込んで私は質問しているのです。つまり見守りという言葉は、大ざっぱにイメージはわくのです。でも、一体どこまで、本当に何の根拠もない私たちがその人を見張るのと見守るのとはきっと違うのでしょうから、どこまで行政としてはこれから超高齢社会を迎える中で町内会にどういうものを望もうとされているのか。それがやれることなら、私はこれに関しては市長に協力を惜しみませんけれども、ただどんなことをしたらいいのと、どこまでやればいいのというのはどこからも示されないのです。ただ単に、どうすればいいのだ、何か重要な役割みたいだけれども、どうするのだという感じが多いものですから、少しでも何か、この程度、このぐらいとか、ほかになったらこっちがこうだとかというようなものが示していただければなという思いで聞いているのですけれども、何かありませんかね。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

私のほうから答弁させていただきますけれども、担当のほうは今いろんなところで協議をされて、あらゆる角度から市長の施策を何とかいい方向でやろうとしているというふうに思っておりますけれども、私の思いといいますのは、今まさに超高齢化社会で、2012年、75歳以上の人の数が1,200万人、これが2025年には倍以上の2,500万人になると、そのうちの4割は単身世帯になるだろうと、その4割のうちの半分は75歳以上だと。要するに、いや応なしに、好むと好まざるとにかかわらず地域はそういう状況に追い込まれてくると。ただ、幸いにも都市部と違って砂川市はまだ町内会なりコミュニティが守られているほうだというふうに言われてございます。都市部はもっと、町内会の組織率は10%、20%というようなひどい状況になっていると。かつて昭和30年代を思い出すのですけれども、見守りという言葉はなかったと、朝起きれば顔を合わす、お互いに元気だねと、サンマでも焼いて、それでもう十分だったのです。ところが、今は高齢化社会のいろんなニーズの多様化とともに、そのコミュニケーションがだんだんすたれてきていると。このままでは、国のほうの財政状況を見ましてもそんなに大きく期待はできないと、まさに地方分権の時代、地域のことは地域でやらなければならない。では、砂川市は一体どうやってやっていけばいいのかと。1つには、地域コミュニティの最小単位である町内会がもう少しコミュニティを元気にしてほしいと、そのためにはコミュニティを強化するための事業等について砂川市は助成措置をしたいと。これは、一つの考え方でございまして、今後町内会連合会のいろんな団体にお話をしていくのですけれども、いろんな会合で私も実際こういう話をしてございます。何とか地域コミュニティをもう少し元気にしてほしいなというのが私の思いでございます。それで、見守りでございますけれども、現実には社会福祉協議会の福祉部の設置で見守りをやられている団体がございます。ただ、その内容は程度の差はかなりありますし、またそこまでもやれないのだと、とてもうちは高齢化がひどくて会長をやるのが精いっぱいと、それ以上はできないというのも昨年のアンケート調査で明らかになっているということがございます。私がしゃべる時間ですから時計はとまりますので、言わせていただきますと、町内会の名簿が作成されている団体というのは砂川市で約81.8%ということですから、結構皆さん方、私が四、五年前に何とか災害弱者名簿をつくっていただけないでしょうかというお願いを福祉センターでしたことがあるのですけれども、81.8%の町内会では、住民のいわゆる4情報というのですか、氏名、年齢、住所、性別ですか、それは把握されていると。そのほか高齢者名簿を作成している町内会、この割合が84.1%と。結構皆さん、地域コミュニティというか、日本に根差したものだというのか、きちんと何とか地域で支えようという考えはやっぱり皆さん方持っていられると、思っている以上に結構皆さんやられているのだなというのが実感でございます。その中で課題として出てきたのが、これアンケート調査の結果ですから、ホームページでも公表しているのですけれども、住民情報の把握は市や民生委員でなければなかなか難しいのだと、町内会長さんが正直におっしゃる方もおられると。これは、なかなかつくれないところの町内会、いろんな事情があるのでしょう。それから、町内会と民生児童委員、市との連携がやっぱり必要でないか、これは生の声で出てきていますし、市から町内会に対する情報提供をお願いしたいという話も出てきてございます。それで、現実に福祉部を設置しているところの活動の内容、設置しているところは総体で76.1%の町内会が福祉部を設置して、何らかの行動を行っていると。ただし、その中身はいろいろございます。本当に訪問して声かけているところもあるし、外から黙って見守るだけというところもあるし、電話で安否確認をされているところもあるし、行事のときにどうですかと、いろいろあるのです。なかなかこの辺が、我々が行政が苦慮するのは、町内会によって状況が違い過ぎると、これを一律に走っていいのだろうかというのが行政の悩みでございます。だから、単に最低限見守るだけと、そこから先は行政だと講演会でおっしゃる先生方もおられます。ただ、それ以上にやっている町内会もあるし、その町内会の生い立ちなり、ふだんのつき合い、行事のやり方によってやはり差が出てきているのかなというふうに感じますし、歴史があって、例えば町場なんかではいろいろとふだんから会話がされていたり、いろんな会合が行われていてよく把握されていると、商店街も含めてそういう町内会も現実にはございます。それらを踏まえた中で、一体砂川市はどっちのほうに向いていったらいいのだろうかと。私が各団体に出てお話ししているのは、何とか早急に夏前までにはたたき台をつくりたいと。つくった上で町内会連合会なり民生委員の方々にお話をして、その中でもう少し形をつくっていきたいというお話を各団体では常々私は言っております。議会ではしゃべるのは今回が初めてかもしれませんけれども、先ほどの課題が何点かございましたけれども、ここは町内会なり民生委員だけに任せていてはやっぱり機能していかないのだろうということで、行政の担当のセクションをつくらなければ、これは回っていかないだろうということで、具体的にどこまでの範疇というのは今の段階でまだ固まってございませんけれども、その中に行政がはまっていかないとこれは機能していかないというふうに考えております。そして、その中で町内会なり民生委員なり社会福祉協議会、それから地域包括支援センター、これらを中心にして、またそのほかにはいろんなボランティアなり事業者なり、いろんな団体が入ってきますけれども、核になるのはその団体といかに情報を共有していかなければならないか、市の情報を、それを共有するような条例化も考えております。ただ、民生委員は守秘義務を持って法律で設置されていますので、民生委員は情報は持っています。それから、地域包括支援センターも、これは市の直轄ですから守秘義務が課されていて、情報は共有することができると。ただし、町内会は任意の団体だから情報が共有できないと。だから、町内会といかに情報を共有していくかという条例がつくれるか、つくれないか。私は、何としてもその条例をつくって、その中で一緒にやっていくというスタイルがないとこれは機能していかないのでないかというふうに考えているところでございます。これは、まだ具体的というか、私の思いだけですから、この中で地域と話していくうちにいろいろ変わっていく要素はあるかもしれません。ただ、条例化がどうしても、強く宣言するためには条例化が必要であったり、市のセクションが必要であったりというのは、これはやっぱりやっていかないと機能しないだろうと。それを回していく上では、やっぱり包括支援センターもある程度将来的には人員をふやしていかなければないのでないかなと、こういう考えの中で25年から、恐らく全部の町内会が一律にスタートできるかどうかというのは、私はなるべく努力はしますけれども、役員やるのが精いっぱいという町内会の現状も見てきております。ただ、引っ張れる町内会から何とか頑張ってやって、これを市がてこ入れしながら何とか機能させていきたいなというふうに考えているところでございます。これ以上になると、私は町内会連合会なり民生児童委員会の方々にいろいろお話をして、本来はその中で概略が見えた時点で議会でという思いでございましたけれども、今こういう機会で、その一部については団体に話している事項でもございますので、ここまでは今ご質問でございましたのでお話をさせていただきましたけれども、この辺で了解いただけますでしょうか。

質問 小黒弘

了解するとかしないとかという話ではないのですけれども、市長はとても大事なことを今お話しされたというふうに思っていますし、私の質問でもお伺いしたかったことも含まれております。ただ、今市長が町内会に対して助成措置をしたいというようなお話がまず最初のほうにあったのです。これは、もう少し具体的に今の段階でお話しいただける内容なのでしょうか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

内部でいろいろ検討した素材はございます。ただ、どういう方向性がいいのか、私が最初に申し上げたのは地域コミュニティを強化するような事業をやっていただけるところに助成というようなイメージでございますけれども、そこまで限定していいのかどうか、実はもう少し内部なり町内会連合会と実際に話して町内会のニーズも踏まえていかないと、要するに町内会の思い描いている以外のものを行政が勝手に決めてはいけないというのがございます。ですから、ここで行政が先にどんな内容と発信するのは恐らくまずいのだろうなと、それは町内会連合会なり地域の声を聞いた中で、いろいろ本当に必要とする強化になる事業をやるべきでないかなというふうには考えておりますので、これ以上の先の部分についてはなかなか申し上げられないのですけれども、かつて砂川市は行革の中でいろんな事業に見直しをかけてきたと、その中には本来必要であったものも含まれて、要するに時代の、行革やってからもう10年以上たっていますけれども、その時代背景によって、当時はこれはまずいのではないかと思われたものも想定をはるかに超える高齢化等でいろいろ変わってくる問題もあるというのがございます。ですけれども、今の町内会長さん、前の行革のあらしをそれぞれ経験された方々もたくさんおられると。だから、それらを踏まえて、十分地域の人たちの望むものを、そして目的に合致しているものをやっていきたいなというのが行政側というか、私の思いであります。

質問 小黒弘

今の段階では、町内会にそのうちお金は出そうとは思っているのだけれども、今具体的な話はもうちょっと詰めてからというお話だったというふうに思います。うちの町内会なのですけれども、これは市長もうちの町内会の会員さんですから、よくわかっていらっしゃるとは思うのですけれども、実はうちの町内会は65歳以上の人口というのがもう40%に達しています。多分ここ10年先ぐらいの砂川市の状況がうちの町内会なのかなというふうにも思うのですけれども、70歳以上ですと30%を超えています。先ほどのお話のように70歳以上だけの世帯というのが全世帯の33%あって、そのうち、女性が多いのですけれども、単身世帯というのがもう15%、ほぼ半分が単身世帯という状況です。こういう町内の中でとても困っていることは、先ほど名簿の話を市長もされているのですけれども、実は個人情報保護法というのができて以来、うちも多分さっきの八十何%の一つに入っているのですが、名簿はつくっています。ところが、個人情報保護法というのができるずっと前に、それこそカードみたいにして全世帯に世帯の構成員全部書いてくださいということがやれたのです。これ平気でやれたし、皆さんもそれを書いてくれて名簿というのはできてきてはいるのですけれども、個人情報保護法というのが平成17年に施行されて以来、非常に名簿をつくるということが難しくなってはきています。それで、ちょっと調べていくと、この法律というのはどうやら5,000人以上の個人情報を有する民間事業者に対応されるものであって、町内会の名簿づくりに適用するようなものではないのだということも聞いているのですけれども、この辺というのはまずこの個人情報保護法というのはそういうものなのかどうか確認させていただけますか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

一般的に町内会の名簿作成については、個人保護法の対象外というふうになっております。それを受けるのはそれをなりわいとする業者なり、または行政等であって、町内会の名簿作成についてはたしか私は、違ったらごめんなさいですけれども8,000人が目安にあったと思います。そこで、8,000人を超える町内会というのはございませんので、現実的には町内会がつくる分については対象外ということで。ただ個人情報保護法というより個人のプライバシーがだんだん重んじられる、そういう時代になってきたから、反面地域コミュニティがだんだん衰退していったというのがございまして、なかなかその後情報がわからなくて、町内会で間違った情報のもとに個人情報保護法だけがひとり歩きしているというのがございまして、私が知っている範疇では各町内会にそういう話はしてございますけれども、皆さん方はそういうの関係なく名簿をつくっているところはどんどん、住民4情報ですから、気楽につくっていられるのだなというのが実態調査の中で、気楽と言ったら怒られますけれども、やっぱりそういう協力する土壌もあってちゃんとやられていると。それプラス災害弱者名簿まで頑張ってつくっていられるところもあるし、やっぱり中での信頼関係なりができているところについてはある程度そこまで踏み込めるし、結構そういうのに敏感な人の多い町内会はなかなか苦労されているというのが実態のようでございます。ですから、私が言うのは、その4情報についてはできることなら条例をつくって、それを町内会、技術的にはいろいろ、手続はいろいろ難しいと思うのですけれども、町内会も4情報については共有できるようなものができればなというふうには考えてはいますけれども。

質問 小黒弘

これまで町内会のいろいろやっている中でとても困難に思うことは、まず個人情報保護ということが先ほどのすごく高い壁になっていそうな状況があるのです、たまにですけれども。もう一つは、さっき言われていることにも関係をするのですけれども、4情報というお話がありましたよね、氏名、年齢、生年月日、それから性別、これがわかると名簿ってほとんどでき上がるのは確かなのです。これが一番もとにあるのが住民基本台帳にあるのですよ、実は。住民基本台帳というのは基本的には閲覧が可能ですから、私が行って申請をして、それをもとに閲覧をするということは問題はないと思うのですが、この閲覧に1人1件分で350円かかってしまうのだと思うのです。そうなると、そこから情報を得るというのは簡単なことなのですけれども、お金がとてもかかってしまうという状況があって、これをもとにもう一度町内会名簿というのをつくるということは行政としては別に問題はないのですよね。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

閲覧規定に基づいてお金をいただいて、そのご提供したものに基づいて名簿を作成されるということについては、問題ないかと思います。

質問 小黒弘

次に、本題の高齢者の名簿をつくるときって、今度はその4情報プラス、例えばこの世帯のこの方は介護の認定度がどのくらいかとかということがもしわかれば、とてもいろんな意味で活動がしやすくなるのです。この前も東地区のコミュニティセンターで介護予防教室が開かれるのでということで、町内の皆さんにいろいろお知らせすることになったのですけれども、実は介護予防教室というのは65歳以上で要介護とか要支援の認定を受けている方は参加ができないということになるのです。1軒1軒回っていく中で、本当はあらかじめ要介護や要支援の認定を受けている方のところは無理なので、そこは回らなくて済むということがあるとすれば、とても効率的に、しかもピンポイントでやっていけることなのですけれども、この情報の中で介護福祉課の中には絶対その情報はあると思うのです。それは、町内会には教えられるような情報になるのでしょうかね。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

ただいまの要介護、要支援、これを受けているという情報を町内会のほうにお渡しをするということについては、現在のところは困難であるというふうに考えております。

質問 小黒弘

民生委員の方は、そういう情報は持っていられるのですか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

民生委員の方につきましても同じような状況ですので、お持ちはしていないとは思いますが、ただ民生委員活動の中で受けた情報については、それは民生児童委員として持っておりますから、当然本人がこういう状況ですということを民生児童委員さんにお話しする上においては問題はないかと思います。

質問 小黒弘

もっと詳しい情報を民生委員さんが持っていらっしゃる可能性があるのですが、民生委員さんから町内会の例えば会長なら会長にその情報をいただくということは、これは可能になるのですか。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

民生児童委員が得た情報というのは、その業務のために行うということでありますので、民生児童委員さんがその業務以外にその情報を出すということになりますと、守秘義務に違反するというようなことになろうかと思います。

質問 小黒弘

となっていくと、先ほど市長がおっしゃられていた4情報を含めての行政との情報の共有化ということを条例でつくるかどうか、私はぜひつくりたいというふうにおっしゃったのですけれども、この条例がもしつくられたときに、今のようないろんな困難なことというのが整理ができて、町内会活動がよりやりやすくなるということを想像してよろしいのですか。

答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)

まだ形見えているわけでないものですから、細かく随分入ってくるなと思いつつも、ご答弁させていただきます。私が申し上げたのは4情報と言ってございますので、各町内会で共有できる条例をもしつくるとすれば、それは4情報だけと。それ以外のやつはやはり無理であろうというふうに考えておりますし、やれる方法とすれば、本人の申し立てで本人申請によって、いいですか、いいですよと同意を得たものについてはオーケーでしょうというスタイルは残ってございます。本当に困る人については、それはやっぱり個人情報ですから、それはどんな時代であれ無理だなというふうに思っております。

質問 小黒弘

結構何十分もの議論をしてきたのですけれども、やっぱり1軒1軒歩いて、結局は信頼関係の中で個人的な情報を取得するしかないのかなというのが最終的な結論のような気がするのですけれども、ただ少なくとも私はこの名簿づくりというのは、まず高齢者名簿というのはこれからもとても大事なことだというふうには思っているのですけれども、ただ単純にさっきも言ったように、個人情報があるから、情報保護法があるからなかなか名簿って集められないのだと町内の集まりの中でもよく出てくる話なのです。ところが、今お話のように、僕は5,000人以上だと思いますけれども、そういうことによって町内会が情報を集めること自体というのは別に違法でもないしという話は今出てきましたよね。ただ、ここから先の例えば介護の認定度だとか、こういうことはちょっと集められないとか、聞いて回っていけないとか、それを発信できないとかということはきっとあるのだとは思うのですけれども、今後ますます災害の関係あるいは高齢者がふえていく状況を考えたり、先ほどから言われている見守りをしていくということになっていったときに、やっぱり基本となる、そういう名簿なりの情報ということは、町内が持っていれば持っているほどやっぱり動きがしやすいのは間違いないと思うのです。そんなような意味で、例えばこの名簿をつくる上で気をつけなければならないことだとか、こういうところまではできますよとか、ここから先はちょっととかというある一定の指針みたいな、こういうことならということをぜひ私はつくっていただけないものかなというふうには思っているのですけれども、こういうことのお考えというのはありませんかね。

答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)

ただいまご質問のありました指針等ということでございますけれども、これは先ほど市長も申しておりましたけれども、条例をつくって情報を共有化するのだという、ここの部分におきましては今の4情報のほかに介護認定度ですとか、障害の程度ですとか、こういうものがどうそこに入れ込めるのか、あるいは入れ込めないのかということになってくると思います。実際に条例をつくるときに、そういうようなことももちろん検討させていただくということでありますけれども、1つは4情報と、それと介護認定等の障害の区分、これは1つ別に持たなければならないだろうと、考えなければならないだろうというふうに思います。個人情報保護法の中では、住民の生命、財産を守るためであれば、これを情報として提供できるということにはなってございますが、ただこれは、行政上もそうですが、地域のコミュニティを考えますと、この障害をほかの人には知られたくないのだというようなことを考えると、法律だけでは一辺倒でいかないと。やはり本人の同意を得た中で地域で見守って支えていくということが大切だと思いますので、ある程度、ご期待に沿えるかどうかわかりませんけれども、一定程度の指針については条例をつくるという過程の中で考えてまいりたいというふうに思います。

出典:砂川市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月12日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる