みんなの議会

砂川市議会 平成20年第4回定例会 2008年12月10日

(1)原材料価格高騰対応等緊急保証制度について/(2)住宅用火災警報器の設置助成制度の創設について/(3)後期高齢者の健診、保健事業について

2008年12月10日、砂川市議会の一般質問で、土田政己議員が「原材料価格高騰対応等緊急保証制度について」「住宅用火災警報器の設置助成制度の創設について」「後期高齢者の健診、保健事業について」について質問し、経済部長 栗井久司、市民部長 井上克也、市長 菊谷勝利が答弁しました。

質問者
土田政己 議員
答弁者
経済部長 栗井久司、市民部長 井上克也、市長 菊谷勝利

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 土田政己

おはようございます。通告の順に従い、3点について質問をいたします。初めに、中小、小規模企業への緊急保証制度についてお伺いをいたします。アメリカ発の金融危機は、世界経済の大混乱を引き起こし、日本経済にも深刻な影響を与えています。とりわけ地域経済を支えてきた中小企業は、今存亡の危機にさらされております。このような経済情勢のもとで地域経済の活性化を図るためにも中小企業の経営支援が極めて重要になっており、政府は安心実現のための緊急総合政策に基づき中小、小規模企業への資金繰りを支援するために原材料価格高騰対策等緊急保証制度を10月31日から開始し、11月14日には73業種を追加し、618業種に拡大して原油、原材料価格や仕入れ価格の高騰、景気悪化の影響を強く受けている中小、小規模業者が資金繰りに不安がないようにと保証融資制度をつくりました。そこで、次のことについてお伺いいたします。1点目は、原材料価格高騰対応等緊急保証制度の具体的な内容についてお伺いいたします。2点目に、市内企業のこの制度の活用状況と年末、年度末に向けての活用推進についてお伺いをいたします。大きな2点目に、住宅用火災警報器の設置助成制度の創設について質問をいたします。2004年5月27日に消防法及び石油コンビナート等火災防止法の一部を改正する法律が成立し、戸別住宅や共同住宅について住宅用火災報知機の設置が義務づけられました。新築の住宅については2006年6月1日から、既存の住宅については2008年、ことしの6月1日から2011年の6月1日までの間に設置が義務づけられております。安心、安全、生命と財産を守る立場から砂川市として高齢者やひとり暮らし、障害者や難病患者などの家庭など生活弱者世帯に対する設置費用の助成制度を創設する考えはないかお伺いをいたします。最後に、後期高齢者の健診、保健事業について質問いたします。政府は、後期高齢者医療制度に対する国民の大きな批判を受けて、最近特別対策として長寿健康増進事業の実施を打ち出し、補助金の交付基準も決めたようです。北海道広域連合議会でも11月21日の定例会で条例改正と1億3,000万の保健事業費の補正予算が全会一致で可決されておりますので、この事業の内容と砂川市としての具体的な取り組みについてお伺いし、1回目の質問といたします。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

それでは、大きな1、中小、小規模企業への緊急保証制度についてご答弁申し上げます。最初に、(1)、緊急保証制度の具体的な内容についてご答弁申し上げます。本制度は、原油に加え原材料価格の高騰や仕入れ価格の高騰を転嫁できていない中小企業の資金繰りを支援するため、現行制度の抜本的な拡充、見直しを行ったものであります。具体的な内容でございますが、11月14日には全国の中小、小規模企業者の3分の2に該当する618業種を指定業種としておりましたが、本日12月10日付でさらに80業種が追加指定され、合計698業種となり、全国の中小、小規模企業者の80%に拡大されております。これら698業種を指定業種として売り上げ減少、または転嫁困難な中小企業者が本店、事業所の所在地の市町村長に認定申請書を提出し、認定を受け、その後ご希望の金融機関、または所在地の信用保証協会に認定書及び決算書等借り入れに必要となる資料を持参の上、保証つき融資を申し込むものでございます。698指定業種の中小企業の方は、金融機関から融資を受ける際に一般保証とは別枠で無担保保証で8,000万円、普通保証で2億円、合計2億8,000万円までの利用が可能となり、信用保証協会の100%保証を受けることができる制度に拡充、見直しされております。対象となる中小企業者の要件は、698指定業種で、最近3カ月間の平均売上高等が前年同期と比べて3%以上の売り上げ減少している中小企業者、2点目は同じく698業種の指定業者で、製品等原価のうち20%を占める原油等の仕入れ価格が20%以上上昇しているにもかかわらず製品等価格に転嫁が困難な中小企業者、3点目も同じく698業種の指定業者で、平均売り上げ総利益率または平均営業利益率が前年同期と比べて3%以上減少している中小企業者のいずれかの要件に該当する中小企業者が対象となっております。次に、(2)、市内企業の活用状況と年末、年度末に向けての活用推進についてご答弁申し上げます。従来の制度では、融資の際に保証協会が80%、残る20%は金融機関側に負担させていたため、中小企業融資に慎重だった金融機関は、この制度拡充により平成19年10月に導入された責任共有制度の対象外とされ、信用保証協会が100%保証することとなり、今後金融機関側の積極的な融資が期待されるところでございます。厳しい経営環境に置かれている指定業種の中小企業者の皆様には、緊急相談窓口が全国約900カ所に開設され、地元では砂川商工会議所と北海道信用保証協会滝川支所が相談窓口となっておりますので、この制度の活用を検討していただきたいと考えております。お尋ねの市内企業の活用状況は、12月9日現在9件の認定申請を受けまして、うち3件が既に同制度の融資済みであり、残り6件は金融機関、信用保証協会の審査を受けている状況であります。今般の制度改正は、民間金融機関からの融資が返済できなくなった場合、信用保証協会が100%保証する緊急保証制度でございますので、金融機関のリスクは少なくなり、中小企業へ融資がしやすくなっていると見ており、年末に向け多くの中小企業がこの制度を利用すると見込まれております。以上でございます。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

大きな2の住宅用火災警報器等の設置助成制度の創設についてご答弁申し上げます。住宅用火災警報器の設置につきましては、平成16年6月の消防法改正に伴い、砂川地区広域消防組合では火災予防条例の一部を改正したところであり、改正の概要は就寝の用に供する居室、いわゆる寝室と寝室が2階にある場合は寝室のほか階段に火災警報器の設置を義務づけたものであり、設置時期については新築住宅は平成18年6月1日から、既存住宅については平成23年6月1日までに設置しなければならないこととなっております。火災警報器は、生命及び財産を火災から守り、出火を早い段階で発見することにより、被害を最小限に抑えることを目的に設置するものでありますが、設置費用につきましては階段がなく寝室が1室の場合は最低1カ所に設置すればよく、費用はおおむね6,000円程度、2階建てで寝室が2室の場合は寝室に2カ所、階段に1カ所、計3カ所に設置することになり、費用はおおむね1万8,000円程度であります。近年全国的に高齢者の住宅火災による死者が増加している状況にありますが、火災警報器の設置は法律に基づく条例にのっとり、住宅の所有者に義務づけられたものであり、所有者がみずから財産である家屋を火災から守るという基本的な観点から、助成制度の創設につきましては現時点では考えておりませんので、ご理解を賜りたいと存じます。なお、本市においては市営住宅1,270戸の火災警報器を平成19年度より3カ年で設置することとしており、今年度で約80%整備済みとなるほか、住宅用火災警報器とは目的が異なるものではございますが、在宅のひとり暮らしの病弱な高齢者及び重度身体障害者を対象に緊急通報装置設置事業として火災センサー、ガス漏れセンサーつき火災警報通話装置を貸与により設置しておりますし、障害のある方につきましては障害者自立支援法に基づく地域生活支援事業で身体障害者手帳1級、2級を所持している方に対し、自立生活を支援する日常生活用具として1世帯当たり火災警報器については2台を、自動消火器については1台を上限として給付を行っており、これらについては今後とも制度の周知と活用を図ってまいります。続きまして、大きな3点目の後期高齢者の健診、保健事業についてご答弁申し上げます。北海道後期高齢者医療広域連合における保健事業は、道内各市町村に委託して実施する健康診査のみでありましたが、国では特別対策事業として長年社会に貢献されてきた高齢者の健康づくりのため、広域連合や市町村が実施する健康診査以外の保健事業に対しても財政支援を行うこととなったところであります。このことから北海道後期高齢者広域連合では、広域連合または市町村が創意工夫により実施する保健事業を長寿健康増進事業として市町村が平成20年7月以降に実施する健康相談、各種健康教育、健康教室、人間ドック、各種検診等健康増進のために必要と認められる事業を補助事業とする条例改正及び予算措置を先月11月の広域連合議会において講じたところであります。砂川市では、現在健康相談、健康教育のほか、ふれあいセンターにおける各種講座、サークル活動、介護予防教室等の保健事業を実施しておりますが、これらの事業はいずれも75歳に限定したものではなく、市内の75歳以上の高齢者も対象として実施しているものであります。市といたしましては、このたびの長寿健康増進事業の補助制度を有効に活用しながら、今後とも後期高齢者に限定することなく、すべての高齢者を対象として各種保健事業を継続して実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

それでは、再質問させていただきます。第1点目の緊急保証制度についてでありますけれども、先ほど部長答弁ありましたように、私ども業種の拡大をということを強く求めてきたら、きょうになって拡大されたと。しかし、まだそれは80%までなのです。できれば100%の業種が保証されるようにということで強く求めていきたいと思っておりますけれども、この80%の業種まで拡大されますと、1つは砂川市内においての業者はほとんど網羅できるのかどうなのか、その辺ちょっとお伺いしたいなというふうに思っております。今ご答弁ありましたように、原油等の高騰に加えて、先ほど来言われているアメリカの金融危機に端を発した急速な景気の悪化というのは、今非常に労働者と中小零細企業に深刻な影響を与えています。連日テレビで報道されておりますように、政府の調査でも正規労働者の解雇が3万人を大きく上回るだとか、それから就職の内定の取り消しだとか、中小企業への下請の発注がなくなって大変な状況になっていると。きのうのテレビでは、あるまちは大企業の城下町で崩壊、まち自身が崩壊してしまうのではないかというふうに市長さんも心配するような状況さえ生まれていて、この年の瀬を迎えて大量の失業と中小企業の倒産が現実としてあるという中でのこの緊急対策であります。民間調査によれば、中小企業や中小業者の景気の急速な悪化に伴って10月の倒産は6年ぶりに高数字になっておりますし、中小企業者の3社に1社が年末に向けての資金繰りが一層厳しくなると回答しており、年末に向けての、あるいは年度末に向けての事態はさらに一層深刻していくのでないかというふうに言われています。先ほど説明がありましたように、最近の新聞報道によれば、答弁ありましたように、10月末から始まったこの緊急保証制度の北海道内の利用額は通常保証を含めた前年月比で5割以上増加していると。市町村の担当窓口には、年末のつなぎ資金を必要とする経営者が連日殺到しているというふうに今報道はされているのですけれども、先ほどの答弁聞くと、うちの場合必ずしもそういう状況ではないようなのです。それで、答弁ありましたように、金融機関も信用保証協会が100%保証するということがありまして、融資の拡大に懸命に取り組むという姿勢も見られるということは大変いいことなのですけれども、北海道全体では殺到しているという状況なのだけれども、砂川では先ほど9件で、実際に受けた人は今のところ3件といいますか、というような状況なのですけれども、そのあたりはPR不足なのか、それとも資金が必要がないという状況なのか、砂川の中小企業の状況というのは大変厳しいというふうに私ども伺っておりますけれども、制度がよく周知されていないのでないかなというふうに思うのですが、そのあたりは市の担当窓口としてどのように分析をされているのかお伺いしたいと思うのです。同時に、この新制度の業種は拡大されましたけれども、期限は1年半の時限措置なのです。ですから、ことしの年末、あるいは3月の年度末に向けての緊急対策というのが基本になって、ここで活用、先ほど言われた3つの条件が整えば融資を受けれると、非常に有利な内容になっているわけでありますので、ぜひこれについて市としても一層これを取り組むように大いに宣伝したりPRしたり、あるいは中小企業の皆さんの状況をお聞き取りして活用に力を注いでいただきたいというふうに思いますが、そのあたりのお考えをお伺いしたいなというふうに思っております。それから、住宅火災警報器の設置の助成創設についてですけれども、今答弁ありましたように、全国的にも高齢者世帯での火災、それから死亡というのが非常にふえていて、あるいはそういう中でこの制度が義務づけられたのですけれども、残念ながらご承知のとおり罰則規定がないのです。ですから、消防の方や我々町内会も含めて一生懸命PR、宣伝をしているのですけれども、なかなか実態は進まないというような状況もあって、やはりこれは市長も消防組合の組合長さんと同時に市長ですから、市民の生命、安全を守るという立場では非常に大事なことだし、また地方自治体としても、何よりも地方自治体の任務は住民の生命と安全を守ることが第一の任務にされております。まだ法律が決まったばかりで、全国的には助成する制度をしている自治体もまだ少ないのですけれども、しかし全国的には今この助成制度についての新しくつくる自治体がふえてきているのです。私が今回聞きたいのは、来年度の予算編成もありますし、これは2011年度までにつけなければならぬという義務ですから、あと2年の間に設置しなければならないと。公営住宅については、先ほど説明ありましたように、そういう設置義務がつきましたそうなのですが、個人住宅について特に高齢者の方にはひとり暮らしの方、ですからそんなに大きな予算は必要ないと思うのです。どういう方に設置するかは市のほうで検討して、あるまちの条例ではひとり暮らしの高齢者、まちに在住するひとり暮らしの高齢者、高齢者を何歳以上にするかという、このまちでは75歳というふうにしていますけれども、あるいは在宅の65歳以上のひとり暮らしの障害1級、2級を持っている方とか、在宅の65歳以上の難病を持っている方々に寝室及び階段に上限で2台まで設置するということで予算化をして設置を始めたところもあるのです。そんなに予算がかかるわけではありません、ありましたように。安心、安全のひとり暮らしの安心電話があると言いますけれども、あの火災警報器、私も聞くのに、台所とか居間にあるのです。今回のやつは、つけるのは寝室、階段というふうに言われていて、だからそこで起きてもあの電話ではだめなのです。ですから、寝室で火災起きたときに警報で察知できれば、あの安心電話を使って救急体制をとるということができますので、部長が答弁された中身とちょっとつける、設置する場所が違うので、そこはやっぱり、それがやられているからいいのだというふうに私はならないのでないかというふうに思うのです。そういう意味で、これは期限が限定されますから、2011年度以降は必要ない、本当に時限を切った助成制度としてそういう温かい行政ができないものかなというふうに私は思っているのです。単価も先ほどありましたように5,000円から7,000円程度、平均6,000円ぐらいでできるということで、全額補償でということでなくて、それは幾ら補償するかというのは、それはそこの市町村で決めればいいわけですから、本当に二、三百万あれば十分安心することができる状況なので、住民の生命と安全、それから財産を守るという点では、これは市長の政策的決断しかないと思うのです。先ほど言ったように、法律的には義務づけられていないと言われれば、何もかにも義務づけられてはいませんけれども、やっぱり本当にそういう方々の生命や安全を守っていく立場から、そういう方々への助成制度を私はぜひ創設する必要あるのではないかと。今全国的にも、現在は少ないですけれども、大いに検討されてそういう助成制度が拡大されつつありますので、ほかで大半やってからやるというのでは意味がないわけで、今回でぜひするお考えないかどうか市長にお伺いしたいというふうに思います。それから、3点目の後期高齢者健診、保健事業についてご答弁がありましたけれども、どうも砂川市の具体的取り組みについて私はっきりしないので、ちょっと具体的にお伺いしたいと思うのですけれども、後期高齢者を含めてすべてのお年寄りに云々というお話でございましたけれども、今回の健診、保健事業の内容は、先ほど答弁にも一部ありましたけれども、1つは健康相談や健康に関するリーフの提供、2つ目にスポーツクラブや保護施設、温泉の利用の助成、3つ目にパークゴルフなどスポーツ大会、レクの運営費助成、4つ目に医療と介護の連帯強化のモデル事業、5つ目に人間ドックや各種検診への増進事業に対して補助をすると、これを市町村が取り組めばこれに補助をして、そしてお年寄りの健康増進を図っていくというふうに言われていて、先ほど答弁ありましたように、1億3,000万の補正予算を道の広域連合でも組んでことしの7月からの事業に助成すると。来年度は、全道のほとんどの市町村でそれが実施されるであろうということが広域連合では言われているのですけれども、先ほどのお話聞くと、砂川市に具体的に事業計画がなければ補助を受けられないのですから、この5つの事業の中で砂川市は具体的に補助を受けられるメニューが具体的にあるのかどうなのか、また考えておられるのかどうかお伺いしたいなというふうに思っております。以前も申し上げたのですけれども、ふれあいセンターで各種がんの検診もやられて市民の皆さんから大変喜ばれているのですけれども、この検診事業にも後期高齢者医療制度ができたために大きな弊害が生じまして、74歳以下の国保の皆さんは国保からの助成がありますから、がん検診は2割負担でできるのですけれども、75歳以上のお年寄りになると4割負担しなければならないと、倍の負担をしないとがん検診ができないという現状があります。そういうことをなくするということも市町村で取り組めば可能でないかというふうに思うのですけれども、同じようにやると部長さっき答弁されたのですから、もし同じようにやるのであれば、そうならなければならないのですけれども、そのあたりはどのようにお考えになっているのかお伺いをしたいというふうに思うのです。それから、もし砂川に具体的なそういう実施する事業がないのであれば、以前もご質問させていただいたとおり、後期高齢者の健診事業、今400円で個人病院で健診できる制度がありますよね。この400円について市町村が持って無料で健診できるようにする必要あるのでないかと私は申し上げたことがあるのですけれども、北海道内では既に58市町村で無料で健診できるようになりました。今これも拡大をしております。広域連合のことですから、せめて市でできるというのはそのぐらいのことしか余り範囲がないからできないのですけれども、しかしそれも市町村で努力してお年寄りの方々に差別感がないようにそういう形で、根本はこの制度の根本問題に大きな問題があって私たちは廃止する必要があると思っていますけれども、しかし制度が施行された以上、その見直された制度を大いに活用して、そして高齢者の方々が安心できるような、そういう体制をとっていく必要あるのでないかなというふうに思っております。ですから、そういう意味で、先ほどちょっと具体的に事業についてご答弁はなかったので、砂川市としての考え方をもう少し具体的にお伺いしたいなというふうに思っております。以上です。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

2点ほどご質問を受けております。1点目でございますが、698業種に拡大された関係で市内の中小、小規模企業者にどれだけ網羅されているかという点でございますが、中小企業信用保険法の原材料価格高騰対応等緊急保証の特定業種指定ということで、この指定業者を受ける産業分類がございます。これは、今回さらに80業者が追加された関係につきましては、サービス業もかなり対象となっていることから、国の分析と同時に当市におきましてはほぼ網羅されているということで見てございます。それから、2点目のこの制度のPRといいますか、周知の関係でございます。砂川市は、従来より市内金融機関と商工会議所ともども情報伝達の連携等強化して市内の商工会議所などを窓口にして企業へ伝えるべく業務を遂行してございましたけれども、中小企業の資金繰りが大変厳しくなる年末を控えまして、特に企業側に貸し渋りだとか貸しはがしなどがないように、市内の金融機関側に対しましてもこの同制度を利用した融資拡大に積極的に取り組むように要請していきたいと考えておりますし、昨日も市内の金融機関の支店長さんにお会いしまして、今回のこの制度の関係につきましてもっと利用拡大、融資拡大に積極的に取り組むということのお話も支店長さんから聞いてございます。今後におかれましてもこの制度の活用についても商工会議所のななかまどの広報紙などを通じながら、同制度の活用などを積極的にPRして、年末、年度末に該当する中小企業の皆様に制度の利活用を呼びかけていきたいと考えております。

答弁 市長 菊谷勝利(市長は2011年3月まで)

ただいま土田議員さんからご質問あったのですけれども、一ノ瀬議員さんにお答えしたところ等もあるのですけれども、それは砂川市の住宅政策は主として市営、公営住宅を中心にやってきたと。いわば個人の財産形成に対しては市として必ずしも積極的なやり方をしていないということから、少し軌道修正をしてこのたびの議案9号、10号において個人の財産形成に対する市の補助、助成制度を延長するということをご提案をさせていただきました。かつては、団地造成をして市としていかに低廉な土地を提供するかということでいろいろ議会で論議した経過の中で、何とか一般会計で持てないものはないのだろうか、それは例えば道路を一般会計で持つとか、あるいは街路灯についてもこれは一般会計で持って住宅を求める方々にいかに宅地を低廉で提供するかということでやってまいったと。しかし、他市の状況等を見ると、必ずしもそれだけではいかがかということから、いわば今回の延長したわけでありますけれども、いわば住宅を求めるに当たって補助、助成をすると。あるいは、住宅の改築についてもそういう形でやってきていると。したがって、火災報知機をいわば福祉対策で見るのかということに私はいかがなものなのかなと。やはり個人の財産の形成の中の一環として、いわばみずからみずからの財産を守るという意味では個人がそれなりの負担をしなければならないのではないだろうかと。したがって、私は、住宅そのものを全体的に個人の所有する財産形成を税でどの範疇をどういうふうに見るのかというような観点からすると、今、今回の議案の9号、10号でお認めいただきましたように、住宅を求めるときの補助、助成制度、あるいは宅地の低廉ないわば造成、そして改修、こういうことでやっていきたいと。したがって、今の火災報知機等に対して改めて市が補助、助成をするということについては現在の時点ではやれないということでひとつご理解をいただきたいというふうに思います。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

火災警報器の関係で罰則規定がなくて設置が進んでいないという状況のお話もありましたけれども、この辺のことにつきまして砂川消防署のほうで各町内会、それから老人クラブ等から依頼があって防火教室を開催していると、そういう段階での周知、さらには街頭に立ちまして、これは婦人防火クラブ、そして防火協力会の協力も得て街頭、スーパー等でティッシュを配るなりして、そのティッシュもそういった設置方というようなことも折り込んで普及に努めているというような状況もございますし、また年に1回実施しておりますひとり暮らしのお宅にお邪魔した防火訪問、これらについてもそういった火災警報器の設置について周知を図っているというふうに聞いてございます。また、後期高齢者の保健事業の関係でありますけれども、これ若干経過がございまして、実は広域連合としてこの4月から保険者として実施しておりますけれども、保健事業としては75歳以上を対象とした健康診査のみだったというようなことから、道内の市町村においても市単独で人間ドックを実施していたというようなところから、今度はそれが補助メニューから外れてしまって、結局市町村で実施していたものを中止せざるを得なくなったと。そんなことから何とか人間ドック的なものを、そういったものを広域連合としてやっていただけないかというような、そういう要望の高まりから、広域連合ではやはり保健事業としてやっぱり健康診査だけではちょっとまずいだろうというようなこともありまして、人間ドックを含む先ほど議員おっしゃられました事業等を新たに保健事業に加えたというようなところであります。ただ、この人間ドックに関しましては、道内でも調べましたけれども、これまで市町村独自で実施していたというところが51カ所ありました。結果として、広域連合に行ったために75歳以上は対象としないというようなことで44がとりやめたと。そのような経過から何とか続けていただきたいというようなことで、未実施の市町村については来年に向けてもこれらの補助がついたということで検討されているようですけれども、砂川市におきましては保健事業としてこれまでも人間ドックという部分については75歳以上、以下を問わず市としては実施をしていません。そういうような経過がございます。また、砂川市がそれでは具体的にどういう事業メニューで実施するのかということでございますけれども、先ほどご答弁したとおり、これまでの保健事業、そしてそれらが75歳以上、以下を問わず実施しておりますので、そういった後期広域連合でいうところの補助対象、そういうものを財源を有効に使いながらこれらを引き続き実施していきたいということでございます。また、各種検診ということで検診はどうなるのかということでございますけれども、広域連合に確認いたしますと、検診で対象としている検診は現在肝炎ウイルス検査、歯周疾患、歯の検査でございますけれども、歯周疾患検査、骨粗鬆症検診ということで、この3つのみを対象としているというようなことでございまして、砂川市が行っております胃がん、肺がん等につきましては対象とはしていないというような状況であります。それから、最後になりますけれども、それでは75歳以上の市町村が委託を受けて実施している健康診査、これらを充てることできないかというご質問でありますけれども、これは既に実施しております広域連合としての市町村委託事業でありますけれども、これは全く別物と、今回のものとは別物ということで既にある制度であります。これにつきましては、広域連合の要綱によりまして健診においては1割それぞれ自己負担をいただくということで実施しておりまして、実施に当たっては市町村が委託を受けて実施しているという状況でありますので、今回の追加となりました保健事業とはまた補助メニューが別物ということでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 土田政己

それでは、3回目の質疑をさせていただきます。質問をさせていただきます。緊急融資制度についてでありますけれども、答弁がございました。中小の銀行の皆さんは、非常に努力されて、答弁ありましたように貸し渋りや貸しはがしがしないように努力を行っているのですけれども、資金供給に最大の責任を負う大銀行は中小銀行に対して貸し渋り、貸しはがしを非常に行っていて、ここが一番問題なのです。ですから、中小企業の資金が大変でもうできないという状況があります。それから、今一番大きな問題になっているのも大企業が景気悪化を口実に単価たたきなどや下請代金の延期防止法、あるいは下請中小企業法に違反して下請いじめをするということから、中小零細企業の倒産が相次ぐという状況が生まれております。きのうおとといの8日に発表された民間信用調査会社の帝国データバンクの調査によっても、11月の倒産が非常に大きくふえて、不況型が8割を超すというような状況になって、この新聞報道によれば、年末に向けて、さらには年度末に向けて大変な事態になるのでないかというふうに報道もされております。この報道によりますと、大型倒産が目立つ一方で、中小零細企業の倒産も高水準で推移して非常に大変な状況にあると。日本のやっぱり経済を支えているのは中小企業の皆さんですから、私はやっぱりここをしっかり守っていくと、そこに働いている労働者の皆さんも守っていくということが非常に大事な点だというふうに思いますので、ぜひこの年末、年度末に向けてやはり私たちの希望することは砂川でそういう倒産が起きないように、確実なつなぎ資金の執行のため、ぜひ審査の迅速化や簡素化、それから中小企業へ向けての融資を一層拡大することを国にも要望しながら行政としても取り組んでいただきたいというふうに思っています。同時に、自治体としてもやっぱり中小企業向けの仕事をどう起こすかということも大事なもので、基本は国でありますけれども、しかし国もご承知のとおり第2次補正予算も組めないままでいて、その結果麻生内閣の支持率も20%台に下がったみたいでありますけれども、やはり地方自治体としてもやっぱり小規模な公共事業、あるいは小規模な改修事業などで予算が大変厳しい中ですけれども、中小零細企業の皆さんの仕事をふやし、特にこの北海道では冬場の季節労働者の皆さんなども大変な状況にありますし、企業の皆さんも大変ですから、そういったことにもぜひ力を注いでいただきたいなというふうに思います。砂川で倒産が起きないように万全な対策をとっていただきますように、心からお願い申し上げておきたいというふうに思います。それから、市長から警報装置のご答弁いただきましたけれども、これは答弁ありましたように、私たちも町内会において一生懸命やって、PRに努めてやっているのですけれども、一番やっぱりひっかかる問題は、私どもそうなのですけれども、本当に経済的に大変な方にどうするかということが、ですからこれは最終的には出てくると思うのです、ずっと推進していって。ですから、私は、自分が生命、財産、自分の財産は自分で守れというのはそれはそうだし、よく健康も自分の健康は自分で守れと言われたこともありますけれども、そうではないのです。不慮の火災で、自分だって、自分が好きで火起こすわけでないですけれども、そういうことで火災になって亡くなる方が全国的に多いわけですから、そういう方への本当に温かい思いやりとして、それで安心電話と連動すれば、私もそういうお宅訪問して見ておりますけれども、一番いいのです。寝室に結局ないのです、安心電話の警報器というのは。ですから、今回のやつは寝室と階段とかと、そういうところですから、そういうところにつければ、本当に障害持っている方、ひとり暮らしのお年寄りの方、あるいは難病患者の方々、そういう方々は安心した生活を送れるのではないかと。そして、限定をすればそんなにお金のかかる事業でもありませんし、市長はしないということでありますけれども、これは全く見解が違うのですので、ぜひこれは実施をしていただきたいし、今後も検討していただきたいなというふうに思っております。最後に、後期高齢者の関係でいうと、今の部長の答弁で、私は先ほど5つの事業を言いましたけれども、具体的に言うと、砂川でこれに当てはめてやる事業はないということなのですね。はっきり言わないから、広域連合補助を受けながらやりますというのだけれども、どの事業の補助を受けてやるのかというのが全く言われないものですから、がん検診は除かれていると、できないと、人間ドックもやっていないからだめですと、そうすれば砂川としてやれる事業はないのか、ないとすればこれに当てはまる事業を起こして補助を受けるというお考えはないのか、そのあたりもう少し具体的にお伺いしたいなというふうに思っております。どうしてもそういう事業がないのであれば、私さっき言ったように、健診の400円は、せめてお年寄りの400円は無料にしてあげたらどうですかというのが先ほどの私の提案ですので、その辺もあわせてもう一度ご答弁願いたいと思います。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

中小企業の資金繰りが大変厳しくなる年末を控えまして、今回この制度の拡充というものにつきましては、金融機関の中小企業の融資を支援する政策でございますので、今後特に企業側には貸し渋りだとか貸しはがしなどがあった場合にはすぐに相談窓口でご相談いただきたいと思っております。融資先企業の経営不振で財務状況が悪化している金融機関の貸し渋り、貸しはがしなどがないように、今後当市といたしましても商工会議所なり市内の金融機関と連携をともにしながら、困っている中小、小規模企業者の方々へのこの制度の活用を十分にPRして対応してまいりたいと考えております。

答弁 市民部長 井上克也(市民部長は2011年3月まで)

答弁足らずで申しわけありませんでした。具体的な対象事業ということでありますけれども、後期高齢者医療の広域連合での保健事業といたしまして、健康相談、リーフレットの提供、健康手帳の交付、各種健康教育、教室等と、これらについては既に砂川市でも現在実施している事業であります。また、スポーツ大会あるいはレクリエーションとありますけれども、これらにつきましても軽スポーツでの高齢者の大会、あるいはレクリエーションでいえばふれあいセンターでいうところの各種講座、こういったものが該当になるというふうに考えております。先ほど申し上げましたとおり、既に実施している事業が盛り込まれておりますので、これらの事業に当たって後期高齢者の広域連合でいうところの補助メニュー、そういうものに照らし合わせて財源として今後とも活用して実施をしていくという考え方でございますので、ご理解を賜りたいと存じます。

出典:砂川市議会 平成20年第4回定例会 2008年12月10日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる