砂川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月9日
(1)低所得者世帯への生活支援特別対策について/(2)ごみの不法投棄の現状と対策強化について/(3)若手ハンターの育成と支援対策について
2014年12月9日、砂川市議会の一般質問で、土田政己議員が「低所得者世帯への生活支援特別対策について」「ごみの不法投棄の現状と対策強化について」「若手ハンターの育成と支援対策について」について質問し、市民部長 高橋豊、経済部長 佐藤進、市長 善岡雅文が答弁しました。
- 質問者
- 土田政己 議員
- 答弁者
- 市民部長 高橋豊、経済部長 佐藤進、市長 善岡雅文
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 土田政己
それでは、通告に基づきまして、大きな項目で3点についてご質問をいたします。まず、第1点目に低所得者世帯への生活支援特別対策について質問をいたします。今市民の生活は、かつてない苦境に陥っています。4月から消費税8%への増税、11月からは電気料金の連続大幅引き上げ、円安による灯油、燃油や食料品等の高騰は三重苦となり、市民に襲いかかっております。その上、実質賃金の連続低下と年金の削減、商店の売り上げの低迷、生産者米価の暴落などにより、市民の生活も中小企業者や農家の経営も困難に直面しております。本格的な冬を迎えるに当たり、市民生活の実態を調査し、大幅に増額される見込みの、道の地域づくり総合交付金などを活用して、低所得者世帯への生活支援特別対策を講じるお考えはないかお伺いをいたします。大きな2つ目にごみの不法投棄の現状と対策強化について質問いたします。ごみの不法投棄対策については、巡回パトロール、啓発看板の設置、監視カメラ設置などに取り組んでおられるようでありますが、ごみの不法投棄は減っていないように思われますので、現状と対策強化についてお伺いをいたします。最後に、3点目として若手ハンターの育成と支援対策についてご質問をいたします。道内のハンターの高齢化が進み、1978年に比べて半数以下に減少していると言われております。一方、道内の農作物の被害は10年前に比べ倍増し、その9割以上がエゾシカによるものだと言われています。市内でもエゾシカが増加し、農作物被害がふえているように思われますので、市内のハンターの推移と現状、若手ハンター育成の支援対策について質問をいたします。以上で初回の質問といたします。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
私から大きな1と2についてご答弁申し上げます。初めに、大きな1の低所得者世帯への生活支援特別対策についてご答弁申し上げます。砂川市における経済情勢につきましては、円安等の影響による灯油価格等の上昇や本年4月から消費税率が引き上げられたことにより、厳しい市民生活を余儀なくされているものと認識しているところであります。このことから、本市ではこれらの影響を大きく受ける低所得者に対し生活経費の一部を助成し、福祉の向上及び市内経済の発展に寄与することを目的とした緊急対策の新規事業として、1人3,000円分の商品券を交付する「砂川市まごころ商品券発行事業」を本年7月10日より12月末までを実施期間として行っているところであります。この砂川市まごころ商品券につきましては、灯油はもとより日用品関係や食料品、衣料品関係など多種多様な販売店の参加が得られており、幅広く利用できることで低所得者対策のみならず経済対策への効果も図られているものと考えているところであります。ご質問のありました北海道の地域づくり総合交付金などを活用した低所得者世帯への生活支援特別対策を講ずる考えについてでありますが、この地域づくり総合交付金につきましては、高齢者等の冬の生活支援事業として市町村の人口規模に応じて交付金の限度額が定められているものでありますが、平成26年11月18日の要綱改正により、今年度に限り限度額が1.5倍に引き上げられ、砂川市においては交付金の限度額が60万円から90万円へ増額となったところであります。今年度におきましては、この「砂川市まごころ商品券発行事業」の事業費の一部について地域づくり総合交付金を活用できる見込みとなっており、既に交付申請の手続を進めているところであります。続きまして、大きな2のごみの不法投棄の現状と対策強化についてご答弁申し上げます。初めに、市内における不法投棄の現状について申し上げます。不法投棄は、ここ10年間の推移で見ますと、平成16年度の回収量は16.9トンであり、以降減少を続け、平成22年度には1.91トンとなりましたが、平成23年度は2.7トン、平成24年度は4.7トン、平成25年度は5.2トンとなり、ここ数年は増加している状況であります。平成25年度の不法投棄の内訳は紙類、衣類、弁当箱などの燃やせるごみが0.2トン、自転車、タイヤ、炊飯器、電子レンジなどの燃やせないごみが3トン、家電リサイクル法の対象機器であるテレビ、冷蔵庫、洗濯機が2トンの合計5.2トンであり、タイヤや炊飯器、電子レンジなどの燃やせないごみと、大型テレビ、大型冷蔵庫がふえたことが主な要因であります。これらの不法投棄されたごみは市が適正に処理しておりますが、従来はごみの中に本人を特定できるものもあり、特定できたものについては警察に通報しておりましたが、ここ数年は投棄者の特定が困難な状況であります。また、投棄場所は山林、河川敷、高速道路の側道など比較的交通量が少ない人の目に触れにくい場所で、一つの場所に大量に投棄しているケースもありますが、少量で投棄場所が点在している現状でもあります。対策としまして、市の嘱託職員である環境衛生業務員による監視パトロールのほか、啓発看板及び監視カメラの設置、また、広報すながわによる周知や砂川市衛生組合と連携して不法投棄防止の啓発に努めているところであり、また不法投棄が増加していることから、特定の路線に点在して不法投棄されている箇所には監視カメラの設置に加え、「不法投棄監視路線」と表示した看板を数カ所にわたり設置するとともに、砂川警察署と連携したパトロールの強化をしているところであります。このような不法投棄の状況は空知管内においても同様であり、空知総合振興局の担当者を初め、各市町の担当者、警察等関係機関が協議をしておりますが、今後におきましても不法投棄を少しでも抑制するため、連携を一層密にするとともに、監視カメラの増設を含めた対応策について取り組みを進めてまいりたいと考えております。
答弁 経済部長 佐藤進(経済部長は2015年3月まで)
大きな3、若手ハンターの育成と支援対策についてご答弁申し上げます。初めに、市内のハンターの推移と現状についてでありますが、市内の銃猟免許所持者数は昭和50年で67名、昭和57年で62名、平成12年で42名、平成25年現在31名となっております。この平成25年の31名の年齢構成は40歳代5名、50歳代2名、60歳代14名、70歳代9名、80歳代1名、平均年齢は64歳と高齢化が進んでいる一方、猟銃による事件、事故の発生を契機とした銃所持に対する社会的イメージの悪化や規制の強化、趣味、娯楽の多様化などから、新たに狩猟免許を取得する人が減少している状況にあります。次に、若手ハンター育成の支援対策でありますが、現在、有害鳥獣対策連絡協議会におきまして、国の鳥獣被害防止総合対策交付金及び市の補助金を活用しての狩猟免許取得予備講習の講習料の全額補助や捕獲技術講習会の実施、市の単独事業であります「砂川市狩猟免許取得補助金」による狩猟免許試験手数料の全額補助などによりハンター育成のための支援を実施しております。これらの支援により、平成23年度3名、平成24年度4名、平成25年度1名がわな猟免許を取得しており、本年度は1名が銃猟免許試験の受験を予定しております。今後のさらなる対策といたしまして、砂川市及び空知総合振興局の共催によります狩猟免許取得講習会の開催を検討してまいりたいと考えております。この講習会は、野生鳥獣の生息状況や被害状況、鳥獣保護法の解説や狩猟免許試験の受験方法、銃器やわなの取り扱いについての講習を行うもので、野生鳥獣により深刻な被害をこうむっている多くの農業者や農業関係団体等に参加いただき、実施していきたいと考えております。特に農協青年部にも参加の呼びかけをし、若者の狩猟免許取得のきっかけづくりができればと考えているところであります。また、狩猟の魅力や社会的役割、安全な狩猟方法等を紹介し、狩猟者の担い手となるきっかけを提供する狩猟フォーラムが北海道の主催により毎年開催されております。これら狩猟に関するイベントの開催について情報提供等を図り、狩猟免許取得のきっかけづくりをしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
再質問 土田政己
それでは、再質問をさせていただきます。まず、第1点目の低所得者の生活支援特別対策についてでありますが、私も昨年この議会で低所得者の福祉灯油の実施についてご質問をいたしましたところ、福祉灯油は実施できないが、別の形で生活支援対策を考えたいということでご答弁をいただきまして、今年度、今ご答弁ありましたまごころ商品券が実施されて、対象の市民からは大変喜ばれております。1つは、まごころ商品券の申請期限が12月30日というふうになっておりますが、それで使用期限が12月31日と、ことしじゅうに使わなければならないというふうになっているのですが、現段階で私たちが地域でいろんなことを聞きますと、これは非課税世帯の方に支給されているようでありますが、地域では誰が非課税世帯かということは個人情報でよくわかりませんので、私のところはもらったけれども、私のところは来ていないとかなんとかといろんなお話があるのですが、これは私自身もそれに対してどうと答えられない状況があるのです。ですから、市役所に聞いてくださいとしかお話はできないのですが、現段階で対象者に対して申請された方というのは何%ぐらいになるのか、まずお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
まず、対象者に対して申請に来られた方ということなのですけれども、こちらのほう、実は7月の時点で市民税が非課税と思われる方については通知をして、その思われる方のところについては、このまごころ商品券の関係の説明も入れてはいるのですけれども、実際にそれをもらった方がそのまますぐ申請に来ていただければ、かなりの方が来ていただけるということなのですけれども、その後広報でも2回、3回と周知をさせていただいていたのですけれども、実際に申請に来られた方は12月4日時点ということでは4,032人の方が来られています。先ほど申し上げたように、実際にこの分母が、対象者がどれぐらいいるというのは、最終的につかむのは現実的に非常に難しいといいますか、実際にはほとんど無理だと思いますけれども、ただ予算を持ったときの人数が4,700人ということになってございますので、それからいきますと予算に対して来られた方は85.8%ということになってございます。ですから、実際上この85.8%の方が分母がどれぐらいかというのがちょっと押さえが難しいものですから、本当にこの分母が確定されていない中の数値ということでございますので、あくまでも参考値ということにはなるかと思います。
再質問 土田政己
そこのところ私もちょっとよくわからないのですが、対象者の方には郵送で発送しているのですよね。ですから発送総数というのがわかるはずなので、私たちはこれ個人情報でわかりませんが、市役所では非課税世帯というふうに言われているわけですから、つかんでおられるわけで、ですから今の時点であともう20日間ぐらいしか申請期間がなくなっているのですが、私もその方々に、いろんな事情があるから大変でしょうけれども、ぜひこういう人たちにもできるだけ漏れなく商品券が行き渡ってほしいなという思いがあるものですから、広報などでご努力をされておられるようでありますが、再度電話などで連絡などはできないものなのかどうなのか。今から手紙出したってこれもう間に合わないものですから、その辺せっかくやられたものですから、私はできるだけ対象の方全員が商品券を活用していただきたいなというふうにも思うわけでありますので、その辺でのお考えについてもしあれば、お伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
再度電話でということでございましたけれども、実はこの7月のときに本人に通知したときには非課税、あるいは非課税と思われる方に通知が行っていますので、ですから申告をされていない方も、思われる方に行っていますので、申告をすると実は課税になっていました。あるいは、非課税ですといって送っていますけれども、その中にはもちろん書いておりますけれども、扶養されている方は非課税であっても該当しませんと。つまりこれは扶養されている方は、市内に限らず、例えば市外の息子さん、娘さんに扶養されていますよということがわかれば、この方自体が非課税であっても該当しないということになるものですから、それで最終的に分母が確定するのが難しいというお話をさせていただきましたので、実際に本人にはそういう形で税務情報ということで通知をしておりますので、その後は申請主義ということで申請をいただいて、まごころ商品券をお配りするという形にしておりますので、7月以降については広報等でとにかく周知をして、そして来ていただくと。この時点において特に非課税だと思われるところに直接お電話するというのはなかなか難しいかと思いますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。
再質問 土田政己
そこは私たちも説明をして、扶養されているのではないですかというお話もしているのです。私のところに来ていないとか、いろんな話がある場合。その辺は僕らがそれを確定するのは何ものもありませんから、それ以上のことは言えませんので、先ほど言いましたように、もしあれだったら市役所行って聞いてくださいというお話をしているところなのですが、結構いただいた方は先ほど言ったように喜んでおられるし、いろんな面で活用されていると思うのですが、先ほどご答弁ありましたように灯油だけではなくて幅広く全てに使えると。市内のまちの経済効果もあるということなのですが、今までの状況で、このまごころ商品券の使用状況といいますか、経済効果といいますか、その辺については把握されておられるのか。もし現在までで把握されておられれば、その辺についてお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、まごころ商品券の使用状況ということでございますので、こちらのほう先ほど、まごころ商品券既に12月5日時点では4,032名の方、1万2,096枚、これを交付をさせていただいております。それが商店に入って、商店から商工会議所さんのほうに換金されて、これが市のほうから補助金が行くという流れになっていますので、この換金をされている状況、つまり商店に使われている数は把握は非常に難しいですので、その商店さんから商工会議所さんに入った換金されている状況は、これは1日違いでちょっとわかりづらいのですけれども、12月4日現在ということで、実際に換金に回っていた枚数が8,167枚ということになってございますので、これは70%ぐらいになりますでしょうか、ちょうどそれぐらいが今商工会議所さんのほうに入っていると。商店さんのほうにおいては、恐らくそれ以上の数が回っているというふうに考えております。
再質問 土田政己
今換金されたのは70%ぐらいと言いましたけれども、そうするとこの経済効果についてどのように分析されているのか。まだこれから、全部終わらないとわからないのか、現状で結構商店の皆さんが潤っているのではないかなというふうにも思われますので、その点についてはどのようにお考えになっているのかお伺いします。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
経済効果ということですけれども、これは実際に数字上何かを分析してということであれば非常に難しいかと思うのですけれども、例えば予算どおりこの商品券が出回っていくとすれば、約1,400万、これが市内の商店のほうに入るということになりますので、実際にはその分が潤いましたということになると思います。ただ、実際上その商品券があったので、プラスアルファで使われたのか、それとも経常的に使おうと思ったところにその商品券を充てたのかという部分はございますので、そこの数値は先ほど申し上げたように非常に難しいと思いますけれども、ただ現実的に1,400万ほどの商品券が、もし全員来てくれたとすれば回りますので、これは非常に大きな経済効果だというふうには考えております。
再質問 土田政己
まごころ商品券についてはわかりました。これ消費者の皆さんが自分のお金を使わないでそれを使えばいいわけですから、だから実際にはどのぐらいの効果になったのかというのはなかなか難しいのですが、ただ商店の方にとってはこれで使われたことは大変いいことだというふうに思います。これは市長の政策でやっていただいて、大変市民の皆さんも喜んでおられることなのですが、それはことしの4月に消費税が8%に引き上がったということに対応して、国の政策とあわせてやっていただいた経済対策でありますが、その後ご承知のとおり円安がどんどん続いて、そしてまたこの11月には電気料金が2度目の大幅な引き上げになっておりまして、これが先ほど1回目に言いましたように市民生活に大きくのしかかっております。その一方で、働く皆さんの実質賃金が15カ月連続減少、結局昨年10月から1年間で平均収入が8万4,400円も目減りしたというふうに言われております。また、高齢者が受け取る年金も実質6%以上も目減りしたというふうに試算が出されています。それは、政府は1.7%削減したのですが、物価が上昇したため実質的には約6%以上も目減りしているというふうにも言われて、基礎年金満額の人でも年間5万円近くも減っているのが現状です。さらに、年収200万以下のワーキングプア、いわゆる働く貧困層は2013年には1,120万人にも上って、前年度比で30万以上もふえているというような状況で、さらに貯蓄なし世帯はこの2年間で26%から30.4%にふえているという統計調査も出されております。その上、先ほども1回目のご質問で言いましたように、基幹産業である農業も総じて農産物の生産価格は低迷しているのですが、特に米価の暴落、加えて歩どまり率や品質の低下、そして直接支払交付金の半額等により、なかなか12月の組勘精算も大変だという状況のお話も聞いております。そんな点で、市長が昨年や、ことしの方針でまごころ商品券をやると言っていただいたときよりも経済情勢が一層厳しい状況になっているのでないかなというふうに私は思うわけですが、その辺市民生活の現状を具体的に調査されておられるのか、もしあればお伺いしたいと思うのですが。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
今いろいろと種々議員さんのほうからお話がありまして、ここの部分について市のほうで具体的に賃金等の低下について調査しているのかということでございますけれども、こちらのほうは今まごころ商品券も実際上は非課税の方と。ここのところの部分はつかまえてはございますけれども、実際に課税世帯の部分の方、例えば200万の収入があれば、もちろん世帯の状況にはよりますけれども、課税をされているということであれば、これはその部分の状況をつかむというのは非常に難しい部分がございます。ですから、今回このまごころ商品券をやるに当たっても、非課税世帯ということで一律区切りをさせていただいていますので、その方とそれ以外の方を詳細に調査するということもなかなか難しいかなというふうには考えております。ただ、1回目のご答弁でお話ししたように、やはり円安で物価が上がる、もちろんガソリン、灯油も上がりました。今少し下がりぎみということはありますけれども、ただ食料品はこれからまだ上がっていくというような報道もございますので、その部分についてはとにかく生活が厳しくなっていく。あるいは先ほどお話ありました年金の部分も消費増税を先送りしたということで、実は来年10月から低所得者で基礎年金を受けている方に最高で月5,000円、これを消費増税分でプラスしましょうというお話も消費増税まで先延ばしになってございますので、年金受給者の方はとにかく金額的には目減りをしているというような状況は押さえておりますけれども、詳細なそこの部分については、なかなか調査するというのは難しいのが現状でございますので、非常に厳しいという認識だけは持っているということでございます。
再質問 土田政己
先ほど言いましたように、まごころ商品券はことしじゅうで、これは期限で終わってしまうわけですけれども、ことしの冬、大変寒い冬の状況もありますし、また来年度に向けてもいろんな課題も、今言われたように年金もそういう状況にもなるというような状況もありますので、これから新年度に向けてこの生活支援対策について、特別対策をさらに講じていく必要があるのでないかなというふうに思うのですが、これについてはちょっと市長にお伺いをしたいと思うのですけれども、まごころ商品券は12月で切れてしまうのです。3月まであればよかったのだけれども、12月でなくなってしまうので、それ以降の対策について、経済状況も非常に厳しい状況にあるというふうに今部長からも答弁があったのですが、国の、今選挙中でありますから、いろいろあるのですが、国も支援対策いろいろ考えているようでありますけれども、砂川市としても市民生活の状況や市内の農業や中小企業の状況などを勘案したら、やっぱり一定の検討をする必要があるのでないかというふうに思うのですが、それについてのもしお考えがあれば、お伺いしたいと思います。
答弁 市長 善岡雅文(市長は2023年3月まで)
新年度と言われるとちょっと心苦しいところもあるのですけれども、手前みそになりますけれども、まごころ商品券は道内でやったところは砂川市だけと。いわゆる事務の煩雑さがあるので、とても市町村単位でやるのは難しいだろうというのが、当時首長間で話しているとそういうのが多かったのですけれども、私は福祉灯油というよりはもっと自由に使えるところと、それから市内の商店にいかに還元できるか、経済対策と弱者対策を合わせたものでないと意味ないだろうというのがございまして、何とか、職員大変だったと思うのですけれども、それをやっていただいたと。大変好評のようでございまして、使われ方も私は資料見て分析したのですけれども、ちょっとプレミアム商品券とは使われる傾向が違って、本当に必需品のほうに結構回っていると。それは浮いた分は灯油のほうに回せるとかいろんな、それは家計の問題でありますけれども、その中で何とか弱者対策をしようという考えでやったものでございまして、福祉灯油のほうが金額的には少なくて済んだのだろうと思うのですけれども、私の狙いは消費税が上がったときに弱者をどう救うかというのでございまして、今度いわゆる地方創生法案が選挙前にというか、解散前に国会を通りました。具体的な中身はまだ見えてこないのですけれども、漏れ聞こえてくるところによりますと、これどうなるかまだ正式な情報はないのですけれども、漏れてくるのはプレミアム商品券的なものについて国のほうが調整する、または砂川がやったまごころ商品券的なものというのが結構国のほうでも評価されていまして、それに対して助成をするという案も、案というよりそういう話が聞こえてきたり、もう一つは選挙の中で安倍総理大臣が言っているのですけれども、北海道はやっぱり灯油が大変だと。それについては一定の助成をするというふうに明言しておりますので、ただその使われ方は恐らく年度内でないかという感じもしますので、国の動向を見ながら、砂川市はどれが来てもある程度対応できるような準備をしておけという話は職員にしております。どの方法になるかというのはちょっと、まだ選挙終わらないと見えてこないと。短期間の間にやらざるを得ないかなということで、年が明けてからの話は、まだ新年度は今ここで申し上げるのはちょっと心苦しいかなというふうに思っておりますので、ご理解をいただければというふうに思います。
再質問 土田政己
私も先ほど言いましたように選挙期間中なので、衆議院選挙の期間中ですから、いろいろ状況はわかりませんが、ただ選挙戦の中では今市長が言われましたように、滝川に来られた安倍首相も福祉灯油をやるということを言って、新聞にも大きく報道されているようです。ですから、国も対策をとるとすれば、ぜひ市としてもそれに対応してやっていただきたいなと。まごころ商品券は大変私も評価して、今市長言ったとおりすごくいいのですが、これが切れてしまう、終わってしまうので、ぜひ対応をとっていただきたいなということを申し上げまして、この点では終わります。次に、ごみの不法投棄問題についてですが、先ほど部長から答弁をいただきましたように、私たちもごみの不法投棄について従前いろいろ議論をして、多いときは先ほどあったように16トンも、あるいは20トンもあったときもあったのです。それが本当に努力されて1トン台まで減ったのですが、何か最近ごみの不法投棄がふえているように見えるわけなのですが、去年の平成25年の場合は45件で52トンというふうに、事務報告にもありましたようにふえているのですが、ことしの26年度については、現在の状況はもう雪降ってしまったから、集計されているのでないかと思うのですが、現状ではどのようになっているかお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
それでは、不法投棄の平成26年度の現状ということで答弁をさせていただきます。平成26年度におきましては件数で34件、重さで3.65トン、前年比較で件数で11件、重さで1.55トンのマイナスということになってございます。
再質問 土田政己
それで、先ほども言いましたように平成22年には非常に少なくなったのですが、残念ながらそれからごみの不法投棄がまたふえているようなのですが、これらの主な要因についてどのように分析されておられるのか、おわかりになればお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
この主な分析ということでございますけれども、まず燃やせるごみについては例年大体0.2トンということで、これ23年度以降同じように推移をしています。ただ、燃やせないごみ、これについては22年のときには0.43トンだったのですけれども、24年度は2.5トン、25年は3.0トンということで、こちらのほうが大きくなっております。それから、家電リサイクルの中では22年のときには1トンであったものが現在は2トンということで、この電気製品、燃やせないごみ、タイヤ部分、これが多くなっているかと思います。特に家電リサイクルの関係でいきますと、23年の7月に地デジが入りました関係から大型のテレビがそれから少しずつふえてきているという状況になっておりますので、燃やせないごみが全体的に伸びてきていると、特に大型のテレビがふえているということでございます。
再質問 土田政己
本当に残念なことなのですけれども、地デジになって電気製品、テレビ製品を入れかえるときにそれが処分されないで不法投棄されるというのが大きな要因のようでありますが、もう一つは監視カメラを設置されて、ごみの不法投棄の減量、少なくするということに努力されてきたようなのですが、平成25年度の場合も45件があったのですが、不法投棄が判明したのはゼロ件ということで、なかなか判明ができないというのがあるのですが、今年度もそういう状況なのか、監視カメラを設置しているのだけれども、どうしてそれが判明できないのか、その辺についてはどのように分析されているのかお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
監視カメラの関係でございますけれども、監視カメラに写るということ自体がかなり少なくなっておりまして、それを避けているということになるのかと思います。直近では、平成23年度に監視カメラに写っていた状況はあるのですが、ただカメラに対して平行に車が来て、そのままバックして出ていったと、つまりナンバーが確認できなくて、車は確認できたのですが、特定をできなかったという事例がございますので、そういった中身からいきますと、分散している地域にもう少し多くのカメラを設置をするというようなことは検討して、これも毎年場所は、やはりカメラがあるとわかると来ませんので、場所は変えてはいるのですけれども、その数をもっとふやしていくというようなことは考えてまいりたいというふうに思っています。
再質問 土田政己
監視カメラを設置しても、なかなか検挙できないというか、判明できないという現状の難しさもあるのだろうと思うのですが、先ほどのご答弁の中でこれから啓発看板も設置をしていくようなことも考えているようなのですが、ごみの不法投棄の啓発看板が小さいのでないかなというふうに……、車で走ったら余りよく見えない。もう少し大きい看板のほうがいいのでないかと思われるのですが、何かすごく字が小さくなってしまったような感じがするのです。それで、先ほどのご答弁では、今後監視カメラが設置してあるという表示の看板といいますか、そういうものを設置していくということなのですが、これもやっぱり大事なことなので、どこにあるかは本当はわかってはうまくないわけなのですけれども、その路線、路線には監視カメラがありますよと。不法投棄をされる場所というのは市内でもある程度特定されている場所なのですから、その辺にも看板は設置する必要があるのではないかなと思うのですが、啓発看板の大きさと、それから監視カメラの設置看板の現状や今後の考え方についてお伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
今不法投棄防止の看板の関係でございますけれども、現在平成26年度におきましては、市内85カ所に看板を設置をさせていただいています。この85カ所が多いか少ないかということになりますと、そこに不法投棄が出てくれば、これ毎年少しずつふえていっております。ですから、もし小さくて見えづらいのであれば、大きいものにしたほうが見えやすいかどうかというのは、これは十分に検討させていただきたいと思います。不法投棄は市のほうとしてもとにかく減らしたいという思いはございますので、見えにくいということであれば、それは検討させていただく。それから、カメラを設置していますよと、この区間が必要であればそれもまた検討させていただきますし、もちろんそのカメラをどこにつけるか、設置区間ですよというところにつける場合もあれば、そうでないところにもつける場合がある。本物の監視カメラについては、やはり設置場所は毎年いろいろと考えますけれども、この防止用の看板についてはとにかく有効に設置をしたいというふうに思いますので、平成27年度に向けては大きさですとか区間ですとか十分に検討して設置をしてまいりたいというふうに思います。
再質問 土田政己
本来であればごみの不法投棄というのは許されることではないし、犯罪なのです。ですから、一番大事なのは住民モラルの向上の啓発が大事な点だというふうに思うわけですが、ただ砂川市民の方が投げたのか、それ以外の方が、他市町村の方が投げたのかも判明ができないわけなのですが、いずれにしても先ほど言ったように山間地の道路であるとか高速道路の側道であるとか、そういうところにごみを不法投棄されるということは本当に許しがたいことでありまして、私たちも含めて、住民モラルの向上の啓発というのが非常に大事な点でないかなというふうに思っております。それから、巡回パトロールも強化されておられるようでありますが、住民モラルの向上の啓発と巡回パトロールを一層強化して、指導を徹底していただくというようなことを含めて、その辺のお考えについてもし何か考えあれば、お伺いしたいと思います。
答弁 市民部長 高橋豊(市民部長は2016年3月まで)
啓発と巡回パトロールということでございますけれども、今ほどお話あったように、実はこれ砂川市民の方が不法投棄をされているかどうかという、最近ですと、やはり自分の身分がわかるようなものを入れて投棄する方がほとんどいないということですので、砂川市民なのか他市町村なのかがわからないということが1つ大きな問題があります。それは、広報ですとか衛生組合のお便りですとか、こちらのほうで配布されるのは市民の方に対する啓発ということですので、ほかから来て投げられるということになりますと、結局は監視カメラ等で特定をして1回、2回警察に届け出ると、こういう実績をつくると、砂川ではなかなか難しいよという形をぜひつくりたいなというふうには思います。ただ、パトロールもやはり1台で回っていく関係上限界がありますので、地域の方でもしそういう不審な部分を見つけた場合には市なりにお届けをいただければ、こちらのほうは警察と連携をしながら何とか解決をしたいというふうに考えておりますので、市民の方への周知もありますけれども、啓発、お願いというのも重ねてさせていただきたいというふうに思います。
再質問 土田政己
本当にこのごみの不法投棄がふえていることは残念なことなのですが、しかし私たちも努力によって一時は1トン台まで減らしていた時期もあるものですから、やっぱり今言われましたように、啓発の看板だとか監視カメラとか巡回とか、あるいは住民モラルの向上の啓発とか含めてぜひ積極的に取り組んでいただきたい。そして、本当にごみのない、きれいなまちにしていきたいなというふうに思っておりますので、その点はぜひ今後とも取り組んでいただきたいなというふうに思っております。最後に、3点目の若手ハンターの育成支援事業について質問いたします。先ほども、1回目の質問のときにも言いましたように、北海道全体では1978年には2万1,000人いたハンターが2012年には1万人を切ってしまったということで、高齢化が進んでそのうち60代の方が半数を占めているというふうに、道のほうの資料ではそういうふうに言われているのですが、先ほどご答弁いただいた砂川市の現状を見ると、砂川市もそれと同じように最高時67名いたのが31名になったと。先ほど年齢別に話がありましたけれども、砂川は31名中24名の方が60代以上なのです。全道的には半数なのだけれども、うちはもう七、八割は60代以上の方になっているという、全道平均の高齢化よりも一層進んでいるのが現状でないかなというふうに思います。若手ハンターの育成は農作物を食い荒らす野生動物の駆除には欠かせない存在なのですが、今政府与党ではハンターの減少に歯どめをかけるために来年度から狩猟税の廃止を検討しているというふうに言われているのですが、もしその辺の状況がわかれば、お伺いしたいと思うのですが。
答弁 経済部長 佐藤進(経済部長は2015年3月まで)
ご質問のとおり、今国のほうでは、環境省のほうで狩猟税を検討しているという状況でございます。この狩猟税は、明治3年ですか、当時ハンティングは貴族的な趣味だというような発想のもと、この狩猟税が設置されたと聞いております。この狩猟税、今は都道府県税ということになっておりまして、全国の都道府県にこの狩猟税が入る。しかも、入るのはそれぞれ狩猟する地区の都道府県に入っている。北海道であれば、もちろん1カ所でございますのであれなのですけれども、ただこの狩猟税が平成24年の段階で約17億円というふうに伺っております。この17億円は、それぞれ全国の都道府県が有害鳥獣対策の原資に充てているというようなことがございます。そういう中で、今回環境省がこの廃止に向けて今検討しているという状況は私どもお伺いしているところでございます。以上です。
再質問 土田政己
今答弁いただきましたように、この狩猟税は北海道でも12年度で1億1,000万ぐらいの狩猟税が入っていて、それが今言われたように有害鳥獣対策にも使われていると。一番高いライフル銃などでも年間1万6,500円ぐらいの狩猟税がかかるということが言われていまして、この財源がなくなれば都道府県が困るという要望も国に出ていて、それで今言いましたように環境省でも、これは17億円ぐらいと今言われましたけれども、20億円ぐらいを新たな予算をつけてその代替措置をとっていこうという概算要求はされているようでありますが、同時に、この狩猟税の廃止だけではなかなか若手ハンターの育成にはならないのでないかということも言われております。先ほど答弁がありましたように、趣味が多様化して若い世代が狩猟に興味を持たないという傾向もあるようですし、それから銃の所有に係る煩雑な手続というのもあって、これらも簡素化しなければいけないという問題等々もあるのですが、ただ空知管内で見ましても有害鳥獣に取り組んでおられる市町村の大きな差がありまして、エゾシカの捕獲についてでありますが、砂川では平成25年度は72頭でしたか、きのうの主要行政報告にありましたように、ことしは10月31日まで62頭というふうに言われているのですが、深川や芦別などで、特に芦別などでは若手ハンターの育成のために多くの財源を使って若手ハンターを育成して、鹿の捕獲頭数も1,000頭近いとか、有害鳥獣に組む予算も砂川市の10倍ぐらい、砂川市は140万ぐらいですけれども、芦別は若手ハンターの育成に1,400万ぐらいというようなことで。それは、1つは銃を持つことによってかかる経費が、先ほど免許を取るときの助成金は砂川市では対象にしているのですが、銃を保有するにはそこに経費がかかるので、それは10万円以上かかるというので、その点でその経費を芦別では補助しようというような対策などもとられているようでありますが、先ほどの答弁では農協青年部その他にも行くというのですが、もう少し具体的に若手ハンターを育成していく上での支援対策というのは考えておられないのかどうなのか、再度お伺いしたいと思います。
答弁 経済部長 佐藤進(経済部長は2015年3月まで)
当市の育成のための支援、これは先ほど答弁させていただいたとおりであります。今ほどお話しいただきました芦別市、ここでもやはりこの育成のために各経費について見ていこうということで、実は今年度から制度を立ち上げたということで、直近の段階で芦別さんに確認させていただいたのですけれども、まだことしについては該当対象者は出ていないというようなお話でございます。芦別市さんにおかれましては、育成のための費用ということで、砂川もやっておりますけれども、狩猟免許の予備講習受講料とか、あるいは狩猟免許の申請手数料等々10項目を補助の対象としておりまして、その中で限度額を10万円と定めて助成制度を今年度設置したというようなことでお伺いしております。私どもやはり今持っています当市のそういう若手育成のための経費、これも確かに重要だと思っておりますので、他市さん、特に芦別さんの状況等々を確認しながら検討していかなければいけないというふうに考えておりますし、また先ほどもご答弁させていただきましたように、やはり若手の人に銃を持っていただく、許可をとっていただく、そういう動機づけといいますか、そういうことも重要だと考えておりますので、それで先ほど答弁させていただきましたような形で講習等も検討していきたいなと、そのように考えております。
再質問 土田政己
先ほども言いましたように、若手ハンターの育成というのはやっぱり有害鳥獣をやる上で欠かせないです。しかし、砂川の猟友会の状況見ても、先ほど答弁ありましたように高齢化が進んでおりまして、このままいくともうハンターできる人がいなくなってしまうのでないかと。実際には免許を持っている人は31名おられるのですが、実際に出てやれる人というのは、だんだん高齢化して少なくなってきているのも現状だと思います。そういう意味では、やっぱり急いで若手ハンターを育成しないと、この有害鳥獣の防止対策はとれていかないのでないかなというふうにも考えておりますので、今お話でここで検討するということでありますので、非常に難しい課題でもあるのですが、同時にこれは欠かせないのですね。もしハンターさんがいなくなってしまったら大変な事態になることも明らかなわけですので、ぜひ若手ハンターの育成に対する支援対策を一層強化していただくように強く求めまして、私の一般質問を終わります。