みんなの議会

砂川市議会 平成20年第4回定例会 2008年12月10日

(1)砂川市の農業について/(2)砂川バスターミナル周辺地区再開発事業について

2008年12月10日、砂川市議会の一般質問で、小黒弘議員が「砂川市の農業について」「砂川バスターミナル周辺地区再開発事業について」について質問し、経済部長 栗井久司、建設部長 西野孝行、副市長 小原幸二が答弁しました。

質問者
小黒弘 議員
答弁者
経済部長 栗井久司、建設部長 西野孝行、副市長 小原幸二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 小黒弘

一般質問を始めます。私は、大きく2点について一般質問を行います。まず、大きな1つは、砂川市の農業についてであります。最近食品の安全、表示に関する悪質な偽装や有害物質の混入、事故米問題など食の安全を揺るがす事件や事故が多発しています。そのような中、農作物について生産者の顔が見える地産地消を初め、砂川市の農業を大切にしなければならないと考えます。しかし、本市の農業従事者の高齢化が進んでいるのではないかと心配しています。そこで、以下について伺います。まず、1点目としては、農業従事者の年齢構成についてであります。2点目は、高齢化が進んでいると私は思っておりますが、どのような対策を考えているのかをお伺いします。3点目は、砂川市の農作物の作付面積、収穫量をもとにした市内農業の特色についてをお伺いいたします。大きな2点目として、砂川バスターミナル周辺地区再開発事業についてをお伺いします。新病院建設に伴い、病院周辺での民間開発が多く見られるようになり、喜ばしいことです。また、砂川バスターミナル周辺地区の事業も具体化が見られるようになってきました。そこで、この再開発事業について伺います。まず、1点目、砂川市としてもこの複合施設については市街地の再開発と環境整備、さらにまちなか居住の促進が図られることから、国の補助制度を活用した支援策を検討しているようです。施行者と協議をする中で、市が市街地の再開発と環境整備について行う事業内容についてをお伺いいたします。最後の質問になりますが、この再開発事業に路線バスの待機所が整備される計画であるようです。路線バスが今後も通過するであろう市道北2丁目、西1条、西2条通りなど周辺市道整備はどのように考えているのか。特にこの再開発事業に伴って市道北2丁目通り、通称病院通りですけれども、この道路はまさにメイン道路としての位置づけが高くなってきたように思います。救急車や路線バスの通行及び市立病院への通院者などに対する冬期間の歩道などを改善する整備が必要だと思いますが、市長の考え方についてお伺いをいたします。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

大きな1の砂川市の農業についてご答弁申し上げます。最初に、砂川市の農業の現状についてご説明申し上げます。2005年農林業センサスによる農家戸数は、平成17年2月1日現在で308戸であります。その内訳は、専業農家145戸で構成比47.1%、第1種兼業農家と第2種兼業農家の合計120戸で構成比39%、自給的農家43戸で構成比13.9%となっております。5年前の平成12年農林業センサスと比較しますと、5年間で離農した戸数は38戸、約11%の減となっております。内訳は、減少率の一番高い順で申しますと、第2種兼業の33戸の減、第1種兼業の28戸の減であり、専業は逆に15戸の増で、新たに農地を売買、賃貸し、規模拡大した認定農家として専業農家が増加しております。全体的に離農により農家戸数は減少しておりますが、一方で後継者がいなくて農地を売買、賃貸してそのまま農村地域に定住する自給的農家が35戸から43戸と約2割もふえている状況であります。お尋ねの農業従事者の年齢構成については、平成20年1月1日現在、経営面積が30アール以上で20歳から64歳までが335人で構成比率は46.21%、65歳以上が390人で構成比率53.79%となっております。次に、大きな1の(2)についてご答弁申し上げます。前段でご答弁しましたとおり、農業経営者の高齢化と農家戸数の減少が進んでおりますが、1次産業の農業が安定的に収入があり、企業経営と同様に生活設計ができる状況であれば、農業経営者のご子息の方々が自然に後継ぎとして営農技術を学ばれ、新たな農業後継者として砂川の農業を継続して発展させていただけるものと思います。近年市場原理、価格競争などで外国からの安い農産物の輸入により、日本の農業政策の基本である食料自給率は40%で、現在欧米先進諸国の中でも日本が最低の食料自給率となっております。このような国内農業の情勢の中で、ことしは中国からの農産加工品であるギョーザを初め粉ミルクに有害な劇薬類が混入する事件等もあり、消費者からは食料の安心、安全な農産物の供給を強く求められるようになり、国内での食料自給率向上が農政対策の重要な課題となっております。このように世界的な食糧危機を背景に、食料政策と国防政策は国の2本柱と言われており、国民の間に食料自給率の向上を求める声が高まっております。総じて国内産が安全で安心ができ、さらに低価格で良質の農産物を生産、出荷する生産者が消費者から見て期待される農業後継者であり、農業経営者であり、全国1,782の地方自治体においても農産物の生産が日本の農業振興政策として地域経済を支えているととらえているところでございます。当市における高齢化対策としては、各集落の高齢者が農作業を続けることができない場合、国が推進する営農集団や農業生産法人による共同の作業を委託する手法と、農作業受委託、または農地の賃貸借による手法とを用いることで当面の高齢者対策の解消を図っております。次に、平成10年以降では新規に就農される方や就農するために研修に入られる方が9名おられ、そのうち既に7名が新規就農され、現在2名が研修しており、農業者の減少にわずかながら歯どめをかけている現状にあります。次に、大きな1の(3)、砂川市の農産物の作付面積と収穫量をもとにした市内農業の特色についてご答弁申し上げます。農業経営の形態別で申し上げますと、大規模な農地を必要とする米づくりを中心とした稲作経営、同じように農地をたくさん必要とするタマネギや露地物の野菜経営、少ない農地にも適応できる施設ハウスによるトマト、キュウリ、花卉などの野菜、花卉経営、永年作物の果樹経営及び酪農経営に大きく分類されております。平成18年度の統計資料で申し上げますと、作付面積と収穫に伴う農業生産額は、米と野菜の複合経営で275戸、経営面積713ヘクタール、農業生産額13億2,000万円、タマネギ経営では22戸、経営面積121ヘクタール、農業生産額4億6,000万円、花卉による経営では6戸、経営面積6ヘクタール、農業生産額1億2,000万円、果樹経営では3戸で、9ヘクタールの経営面責、農業生産額2,000万円、酪農経営では4戸で、460頭の乳牛飼育で、農業生産額1億6,000万円となっております。市内農業の特色としては、近隣の農村地帯と比較しますと、1戸当たりの農地面積と農家戸数は少ないですが、生産された農産物をただ単に大手流通機構に任せるのではなく、みずからが多角経営として加工、製造、流通、販売などを行う農業経営者やみずからの営業努力で販売ルートを確保する経営者もおり、経営形態の累計と農産物の品目数はいずれも豊富となっていることが砂川市の特色ある農業となっております。以上でございます。

答弁 建設部長 西野孝行(建設部長は2011年3月まで)

大きな2の(1)のご質問にお答えいたします。砂川バスターミナル周辺地区再開発事業につきましては、施行者である株式会社ナカジマ薬局、株式会社エヌと平成21年度の事業着手を目指し、現在協議を進めているところであります。施行者が行う事業計画につきましては、現在の中央バスターミナルとナカジマ薬局駐車場を解体し、跡地に複合施設を建設するものであります。建設される複合施設の構造、規模については、鉄筋コンクリート造、地上7階、地下1階建て、延べ面積が約5,700平方メートルであり、建物の用途は1階に調剤薬局、物販店舗、菓子店、バス待合所、2階に医療系テナント、3、4階が有料老人ホームで、5階から7階が共同住宅、地下部分は電気室、機械室となっております。また、敷地内の整備として、屋外駐車場、バス待機所、ポケットパーク、バス利用者用駐輪場の整備が計画されております。本市の中心市街地地区では、市街地環境の整備改善が必要となっているにもかかわらず、これまで整備改善がなかなか進まない状況にあり、かねてから良好な市街地へ整備していくことが重要な課題となっていたところであります。特に駅周辺地区の再開発については、平成7年に策定した砂川市街地総合再生基本計画において地区の整備方針や整備手法が位置づけられており、砂川バスターミナル周辺地区については国の補助制度である優良建築物等整備事業などを活用した整備が計画されておりますが、今回同計画に沿う内容で民間による事業計画が進められているところであります。本事業計画は、地権者等の同意のもとで既存の老朽建築物を除却し、都市機能の更新を図るものですが、複数の地権者が共同で土地の有効活用を図り、空地の確保と新たな耐震耐火建築物を建設するものであり、都市防災や快適な都市環境の創出に資するものであること、さらに市民生活の利便性向上とまちなか居住の推進のほか、雇用面や財政基盤の強化にも一定の効果が期待できるものであることから、市としては民間による本事業計画の推進を支援するため、国の補助制度を活用して既存老朽建築物の解体費、空地整備費、建物共用部分等に対し助成することを検討しているところであります。なお、この事業は、民間主体で行うものであり、砂川市が直接事業を行うものではありませんので、ご理解をいただきたいと存じます。次に、(2)の砂川バスターミナル周辺地区開発事業に伴う周辺市道整備についてご答弁申し上げます。再開発事業に伴うバス路線の経路については、現在北海道中央バス株式会社で検討中でありますが、想定されます市道は北2丁目、北3丁目通りと西1条、西2条通りでありますが、現在もバス運行経路として使用しており、北2丁目通りは車道幅員9メートル、北3丁目通り、西1条及び西2条通りは車道幅員11メートルで、ともに改良済み道路であるため、引き続き運行経路として十分利用可能な状況であることから、現在のところ再整備の計画はないところでございます。また、バス停車帯は、西2条北3丁目の西2条通りの東側に設置することで協議が進んでおり、交通の支障とならないように幅3.5メートルの停車帯を開発事業者が整備する計画となっております。次に、北2丁目通りの歩道整備についてでありますが、北2丁目通りの歩道につきましては昭和41年に街路事業の改良舗装工事で幅員3メートルと植樹帯1.5メートルの構造となっており、その後歩道舗装の改修工事を行っておりますので、現状の歩道で支障がないものと判断しております。また、冬期間には歩道除雪と路面凍結時には融雪剤等の散布を行い、歩行者の安全対策に努めており、今年度においては成長した樹木の移植などを行い、歩道除雪時の堆雪スペースの確保を図ったところであります。今後の北2丁目通りの歩道整備については、現在進行している再開発事業計画や市立病院建てかえ事業の完成後の車両及び歩行者の推移や財政状況を見きわめた中で検討すべきものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 小黒弘

農業の関係なのですけれども、全くの門外漢なのですけれども、ただ余り多くの知り合いではないのですけれども、農業をやっている方々のお顔を思い浮かべながらいろいろ考えていくと、ほとんど後継者がいらっしゃらない方が多そうだなと、こう思い始めて、一体農業の年齢構成ってどうなっているのだろうといろいろと調べ始めたのですけれども、先ほど答弁があったとおりで、65歳以上の方々が53.79%、嫌な言い方ですけれども、最近はやりの限界農業と言ってもいいような、65歳以上の方々が50%を超えてしまっているという今現状をお伺いして、実は私もちょっと農水省のホームページから引っ張っていくと、もう少し詳しく農水省のホームページにはうちの就業状況が示されているのですけれども、そこは5歳刻みで、それこそ各年齢の1人から始まっています。それを見ると、もっと驚いたのは、先ほどは20歳から64歳を一くくりで答弁があったのですけれども、今現状でそれこそこれからの跡取りの方々というところが、その資料によれば基幹産業、基幹的な農業従事者ということでなると、15歳から19歳はゼロ人なのです。それから、20から24歳で3人、25から29で4人、30から34人で7人、これずっと今言っていくつもりはないのですけれども、本当に若い方々が今農業従事者としていらっしゃらない。それに比較して、今一般的に言えば65歳以上を高齢者ともし言うとすれば、65歳以上の方々がそれこそもう50%を過ぎて、皆さん元気で働いていらっしゃるのは間違いないのですけれども、私の資料でよれば、75歳以上の方が実は今一番多いのです、砂川の農業従事者の方々の中には。さて、先ほどの最初の話でもしましたけれども、食の安全とかいろいろなことを考えていくと、生産者の見える野菜だとかお米だとか、そういうのを食べられたら一番安心できるし、いいなと、こう思い始めているのです。ところが、ではあと5年たった後、もう10年たった後といったら、一体砂川の農業はどうなってしまうのだろうと、ちょっと真剣に心配になってきょうの質問になったのですけれども、今の資料のまんま、若い人たちが後を引き継いでくれたり、いろんな形で農業をやってくれるような状況がもし起こらなかったとき、10年後のことをちょっと試算しようと思ったら、余りにも恐ろしいので、5年後で試算をしてみたのですけれども、実は65歳以上の方々が67.9%になってしまうのです。もちろんこの中には75歳以上の方が亡くならないということを前提での単純な計算なのですけれども、いずれにしても大変な状況が起こってしまうのだなということが私の心配のもとなのですけれども。実は、砂川の農業というのは、最近食みたいなものに興味を感じていろいろ情報を聞いたり調べたりしていくと、意外と砂川の農業というのは捨てたものではなくて、おもしろいことをやっていらっしゃる方が結構いらっしゃるのがわかってきたのですけれども、例えば僕が言うのは構わないと思うので、美土里の直売所なんていうのは全国的な部分でも表彰されていたりとか、トマトの生産組合では販売額が5億円近くなってきているだとか、だったんそばを一生懸命栽培している方とか、タマネギなんかでもかなり農薬や有機肥料を意識したタマネギをつくっていらっしゃる方とか、もちろんこの前も出ていましたけれども、小学校のみそ汁等給食のみそ汁は農家のお母さん方がつくったおみそだとか、それ以外にも僕も三越の食品売り場に行ったら、美土里の野菜がパック詰めで売られているのです。こんなの見ると本当にうれしいし、実は横浜に姉が住んでいるのですけれども、電話がかかってきまして、砂川産の桃太郎というトマトがスーパーで売っていたよとか、札幌では関尾さんのリンゴが同じくスーパーで売っていたとか、なかなか特色がないと大手のスーパーなんかは扱ってはもらえないものなのだろうというふうに思うのですが、でも砂川の名前がいろいろ農作物の関係で僕の耳に聞こえてきたりするのがとってもうれしいことで、一生懸命頑張っていらっしゃる方も農業の中では多いのだなというのが実感しているのです。また、最近でもないのですけれども、お伺いしたことが1つありまして、つまり高齢化が進んでいるというこの中で跡取りがなかなかいないという中で、何と娘さんがサラリーマンのお宅に嫁いで、その嫁いだところから仕事をやめて実家の農業の跡取りになったというようなお話も実は聞いていまして、何がそうさせるのかというのがぜひぜひお伺いしたいというようなところでもあるのですけれども、ただ、今そんなようなところから農業一体これからどうなるのだろうというのがきっかけできょうの質問なのですけれども、先ほどのご答弁でいくと、高齢化が進んでいることがわかっていつつ高齢化に対してどういう対策がとられているのかということもお話があったのですけれども、実は今聞いていてちっともわからないのです、僕は。高齢化対策を何点かお話があったのです。営農集団や農業生産法人での共同作業や農作業の受託、委託というようなお話があったのですけれども、僕だけかもしれないのですけれども、これが一体どういう意味なのかがわからないのです。それで、農家の問題だから農家以外の人間わからなくていいというのなら、それはそうなのですけれども、せっかくならわかりたいなと思うものですから、今のまず農業対策としてのさっきの言葉というか、その事業が一体どんなものかをまずお伺いしたいのです。それから、高齢化対策によってどのぐらいの効果が出ているのか、現状それわかったら、まずぜひお伺いをしたいと思うのですけれども。それから、高齢化対策の中で新規就農のことが出てまいりましたけれども、7名と、それから今の研修している方が2名というお話でしたけれども、みんな新規就農の方ってよそから来ているのですよね。市内の方ではないのですよね。もしそうなると、まさに移住定住ですよね。今までは、ちょっと話がこっちいってしまいますけれども、移住定住で委員会なんかでも聞くと、今のところは全然ゼロだというお話なのですけれども、実は農業のところでは7人も、また研修で2人も来て、合計9人も来ているなんていうことは今まで知らされたことがなかったのですけれども、他市町と比較して9人という数字というのは一体どんなものなのでしょうか。僕は、普通の移住定住、団塊世代でやろうとしていてもなかなか砂川というものに対しての話がないので、これはちょっと数としては多い数字ではないのかなと思っているのですけれども、その辺のところ。それから、新規就農に対しての砂川市そのものの何か方策というか、どんなことをされているのかという点もお伺いをしたいと思っています。2点目としては、2回目としては農業に関してまずその辺をお伺いをしたいと思っています。それから、バスターミナル周辺の開発のことですけれども、これまで委員会等でも報告があったことなので、中身はよくわかっているのですけれども、ただ書き方として、補助制度の支援策以外に市が独自に例えば道路整備だとか、何かが行われるのかと思ったのですが、その辺は国の補助というお手伝いだけであってハードの面ではいじらないというお答えが出てまいりました。それでいいのかなというのが実は思っているところなのですけれども、それであと今後の北2丁目、あるいは西1条、西2条通りというところももう既に改良済みの道路であって、歩道も現状で支障がないとはっきりお答えになっていただいたので、いいだろうというふうには思っているのですが、ぜひ市長にお伺いしたい点があって、実は砂川市立病院の改築工事の基本計画というのを見てみると、これからの市立病院が今建っていって、立体駐車場がここにできて、南館がここにあってというこの見取り図の中で車の動線を考えてみると、この周辺はえらいことになりますね。もう今この問題結構何回か取り扱っているので、救急車も北2丁目通ってくるし、路線バスももちろんですし、これからは650台の立体駐車場の出入り口はどこになるかというと、この北2丁目通りなのです。救急車ももちろん、救急車の出入り口というのは北2丁目通りですし、さらに玄関が、市立病院の、新しい市立病院の玄関が北2丁目通りと西3条通りの角にできますから、あそこには患者さん送ってきた人たちの車、あるいはタクシーが待機所、タクシーを呼ぶ人たち、ここら辺の通りは想像をはるかに超えるほどの大変な状況になると思うのです。そればかりでなくて今の状態でも、これから新しい複合施設が何かコンビニもつくるという話で、多分コンビニも普通で行けば北2丁目通りを入り口にして駐車場を設けるような形になると思うのです。こうなってくると、本当に今これで整備済みですと言い切ってしまっていいのかなと思うのです。何といったって市立病院の立体駐車場ですら650台ですよ。しかも、その出入り口は、入り口、出口1カ所だけです。北2丁目通りに出たり入ったりする1カ所だけですから、そう簡単に整備済みと言えるような状況は今想像するだけでも起こってこない、大変ではないかなと思っているのですけれども、本当にもうこれで整備済みですからと言っていいのかということなのです。もう一つ、最近何かすっきりしたなと、北2丁目通り。まさに駅から真っすぐ市立病院に向かってくる道路なのですけれども、何がすっきりしたかなといったら、ヒバがある区間なくなっているのです。なくなって、移設、移植してもらったのだろうと思うのですけれども、これはとってもやっぱりよかったと思います。こういうことだけでも変わってくるのです。見通しもよくなったし、このヒバの関係というのは今後まだ先も続いていくのだろうとは思うのですけれども、そういう意味も含めてあそこも環境としては木も夏は生い茂っていいのですけれども、見通しを遮ってしまっていることもあるし、前にも言いましたけれども、銀行の路上駐車によって車道が狭くなっている状況もあって決して、今お話をずっとしてきていますけれども、整備済みと言えるような状況ではないというふうに、今後新病院が建ったり、いろいろなこういう民間の開発が進んでいくに従ってなってくると思うのです。それと、もう一つは、やっぱりこれから先ですけれども、歩いている人たちが本当に苦労しながら歩いているあの状況、私はやっぱり究極の歩道の整備というのはロードヒーティングだと思うのですけれども、こんなようなところはされるおつもりはないのかどうか。歩道の整備は、部長はもうしないというふうに、しないというか、これから現状、市立病院ができ上がったときの流れを見てというようなお話もありましたけれども、せっかくならこういう民間の整備をするとき、当然そのときにいろいろな動きというのは出てくると思うのです。ですから、そういう動き、あるいは新病院の建築、それから立体駐車場、こういうものを考えた中で砂川市ももう少しハード面のことも計画なり考えるべきです、今、今現在から。さっきの答弁みたいに、もう改良済みですなんていう答弁では、一体この市立病院を核としたまちづくりというのはどうなっていくのかというぐらいの心配にもなりますので、短くても結構ですから、ぜひ市長のお話をお伺いしたいというふうに思っています。2回目、以上です。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

4点ばかりご質問をいただきました。まず、1点目の関係でございますけれども、高齢化対策の中で営農集団だとか農業生産法人だとか、これらの共同作業、農作業の受委託の関係について具体的にということでございます。まず最初に、市内の生産集団の関係でございますけれども、これにつきましては水田の減反関係から市内で約8団体、121戸の方が構成されておりまして、それぞれお米を初め転作でそれぞれソバだとか飼料用作物だとかいろいろな作物を作付するに当たりまして、面積で約205ヘクタールの面積をそれぞれ地域の中で農作業が一部できない方、または全部、高齢でできない方、それらの作業を地域の皆さんで、構成の皆さんでその作業を請け負ってやっていくというところと、それから農業生産法人につきましては市内では今4団体ございまして、大きなものとしては合同会社すながわTOHOという農業生産法人がございます。構成員が3分の2以上の方が農地を持っている方で、残りはそれ以外の方というような団体でございます。それから、農業法人は上原ファームさんの1団体で、農地を保有していない農業法人でございます。これらの農業生産法人、農業法人の関係につきましては、生産集団と同じく農作業の一部または全部を請け負うと。高齢で体が思うように動かなくなって、また農作業、農機具、農業機械が一部持っていないとか壊れたとか、いろんな要因がございますが、これらの方々が約207ヘクタールの面積を受けて、委託、受託、それぞれの契約のもとで作業を一部または全部を受けていると。内訳といたしましては、田んぼが34ヘクタール、畑が173ヘクタールの面積を委託、受託を受けて、高齢で思うように体が動かない、農業機械が一部持っていないとか、そのようないろんな要因の中で受けているものでございます。この農業生産法人または農業法人が受けている軒数につきましては、108戸となってございます。それで、砂川市の総農地面積が1,660ヘクタールでございますので、これらの農作業の受託、委託受けている面積が合計で412ヘクタールございますので、これを割り返しますと、高齢化等で農業の一部または全部を農業生産法人など、または生産集団などで受けている割合に合わしますと、約24.8%ということで約4分の1ほどこのような制度で高齢化対策における農作業を受けている状況になってございます。それから、3点目の新規就農の関係でございますが、まず中空知管内の市町村の新規就農者の受け入れ状況をちょっと申し上げますと、滝川市が1名、奈井江町が2名、それから浦臼町が1名が現在就農してございます。ほかに、奈井江町に今現在研修期間の方が2名いらっしゃいます。そのほか、新十津川だとか赤平につきましては、ここ10年実績がございませんので、管内では砂川市が一番新規就農者の受け入れ実績が9名と高い状況になってございます。これら砂川市が新規就農しやすい理由といたしまして、新規就農者の方に聞き取りの状況を確認した理由を申し上げますと、砂川市の位置といいますか、札幌と旭川の中間に位置して交通の便がいいということと入り込みやすい点、それから前段で申し上げたとおり、砂川の農業経営の形態が多種多様でございまして、研修する方々がそれぞれ対象作物が多いということで砂川市を選ばれた。それから、一番この点が強調したいのですけれども、気軽に、新規就農者の方が気軽に相談に乗っていただける農業委員の方だとか、それから受け入れてくれる農業者の方、これらが数多くいらっしゃいますということで、管内では見られない理由ということで、この中空知管内では砂川市が一番新規就農者が多く来ていただいているという状況になってございます。移住定住というお話もございましたけれども、農業の担当する所管といたしましては一種の企業誘致みたいな考え方でございまして、離農農家が多い中で砂川市ではこのような形で対応をとってまいりたいと考えてございます。それから、4点目でございますけれども、新規就農者に対する砂川市での対応策ということでございますが、国の制度でございます新規就農者の支援制度というのがございます。砂川に来られた新規就農者は、最初に農家での研修をすることになりますけれども、その際に就農研修資金として1カ月15万円、年間180万円、2年間の研修で360万円の借り入れができます。農家での研修が終了した後5年以内に農業を開始しますと、年齢が40歳以下の方は借入金のうち200万円が免除されます。残りの160万円につきましては、無利子で9年間据え置き、20年以内で償還ができるという制度になってございます。年齢が40歳以上の場合は、100万円が免除、残り260万円は同じく無利子で5年間据え置き、12年以内の償還となります。一方、受け入れ側の既存農家側には助成金として1カ月3万円、12カ月分が交付されるようになってございます。ですから、受け入れる農家にとりましてもメリットがありますので、この新規就農の支援制度というものはかなりいい制度だなと思っております。また、研修終了後就農準備資金としてさらに無利子の資金も用意されているということで、当市といたしましては高齢化対策で作業ができない方々に対しての生産集団なり農業生産法人での作業の委託、受託の推進、それから新たに企業誘致と申しましょうか、新規就農者の受け入れ体制ということで今後の高齢化に対する農業振興を図ってまいりたいと考えてございます。

答弁 建設部長 西野孝行(建設部長は2011年3月まで)

議員さんご指摘のとおり、今複合ビルが建設されますと、交通量の増大というものが予測をされます。それから、既に救急車両の通行というものもふえてきております。そういったことに対応するために、先ほど議員さんご指摘のとおり、西1条から西2条の間のニオイヒバを移植をいたしました。こういう交通量の増大に対応するためには、除排雪を適切に行って道路幅をまず確保する必要があるだろうというような考えから、ニオイヒバの移植を、ニオイヒバというのは除排雪の妨げになっておりまして、かねてから道路幅員の確保を図る上で支障となっていたわけですけれども、このニオイヒバの移植を行ってそういった支障を取り除いたところでございます。このことについては、救急車両の通行対策ということもございますので、これから先も市立病院までの経路についてはそういった対応をして、そして道路、スムーズな道路交通を確保してまいりたいというふうに考えてございます。それから、ロードヒーティングの関係につきましては、これは望ましい方向というふうには思います。ただ、現在は経常経費の削減に努めているところでございまして、後年度負担が伴うものについては慎重でなければならないというふうに考えてございます。これからの改築、開院後の、病院の改築、開院後の状況、そういった推移を見た中で、敷設したものを後戻りすることにはなりませんので、そういった推移をまず見させていただきたいというふうに考えますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

答弁 経済部長 栗井久司(経済部長は2013年3月まで)

新規就農者に対する国の制度支援策をご説明申し上げましたけれども、砂川市独自の支援対策について答弁漏れがありましたので、ご答弁申し上げます。砂川市内の農村地帯に新規に農業を開始される新規就農者が農地を売買で購入するのではなく、農地を借りる賃貸をする新規就農者の場合、農地の年間賃料に対して年5万円を限度に5年間助成する新規就農者支援事業補助制度と新規就農後3年以内であれば必要な農業機械の購入や施設整備の100分の30以内で90万円を限度とする助成制度がございます。以上でございます。

答弁 副市長 小原幸二(副市長は2011年3月まで)

私から再開発事業、バスターミナル周辺地区の再開発事業にかかわる答弁について補足の答弁をさせていただきたいと存じます。道路関係でございますけれども、今現状における北2丁目通り、西1条、それから西2条、北3丁目通り、これについては既にもう整備済みということでございますけれども、今まさに市立病院の改築事業、さらには平成21年からナカジマ薬局、株式会社エヌが開発を進める複合施設、これにかかわる北2丁目の道路については、これから自動車交通、さらには歩行者の増加が予想されます。そんなような状況の中で、今北2丁目通りについては車道幅員が9メートルというような状況の中から、夏場についてはある程度対応できるというような状況を想定しておりますけれども、冬場については非常に堆雪、雪の堆雪があって非常に狭いというような状況もございます。そんな関係から、ニオイヒバを移植したというような経過もございます。一番よろしい方法としては、その北2丁目通りをロードヒーティングというような部分が一番望ましい姿なのかなというふうに考えます。ただしかし、このロードヒーティングを例えば敷設するにしても、やはり砂川市内全体の公平性を考えていかなければならないというような状況がございます。そんな関係で今国道沿線には流雪溝が敷設されて、沿線市民の方々が労力奉仕で流雪溝に投雪をされているというような状況がございます。そんな関係で北2丁目通りについても、敷設についてはこれは行政で敷設するにしても、維持管理についてはそれ相当の沿線の市民の方々に負担をいただかなければ公平性を欠くというような状況がございます。そんな関係もございますので、沿線の住民の方々のそれなりの応分の受益負担と申しますか、電気料負担という部分が調整がつきました段階でこれについては第6期総合計画の中でそれぞれ計画をしてまいりたいというふうに考えます。これとて、いずれにしてもロードヒーティングを行ってもそれぞれ段差等々ができる場合があろうかと思いますけれども、そこら辺の関係については沿線の市民の方々、受益をこうむる方々についてはそれぞれ手直しをしていただくと。こういうことが前提になりました段階で第6期総合計画で計画をし、実施してまいりたい、こういうふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに考えます。

質問 小黒弘

あと10分になってしまいましたけれども、農業の関係はいろいろと砂川がいい形ができている部分もあるということがよくわかったのですが、残念ながら今回のこの質問をしない限りは僕はそのいろいろなものを知ることができなかったのです。農業のことを調べようと思って農政課のホームページをあけてみたのですけれども、そんなことは何も一つも書いていないのです。これすごく残念だなと思っているのです。もう一つ、子どもの国に向かう道道なのですけれども、ことしあそこはケイトウがいっぱいきちっと植えてあったのです。すごいなと思ったのです。道道ですから道がやったのかと思ったら、これ実は農家の方々、地域地域の方々がやられたという話を聞いて驚いたのですけれども、それが農地・水・環境保全活動支援事業といって、まさにここは農家だなと思うのが、種から育てて、ケイトウを育てて、それを植えたという話を聞いてえらく感激したと同時に、農業のすごさというのをちょっとかいま見た感じがしたのですけれども、それとても何にも一般の市民の皆さんにはわからない状況なわけです。僕最近農協でやっている農業祭というのか、収穫祭というのか、二、三年連続で行っているのですけれども、地元の野菜がどうのというのはほとんど何にもないのです。こんなにいい形で新規就農者もいろいろ来てもらっているのに発信がないというのが非常に残念だなと思うし、よそのまちから比べたら就農者の数というのは圧倒的に多いわけで、それだけ魅力があるのだろうと思うのです。でも、どこにも就農の独自の政策だとかそういうものが全然見られないのです。農業いろいろな形でいい形をやっていたり、いい発信、いやいや、いいものがあるのにこれが外に出ていない。もっともっといろいろな意味でPRができれば新規就農者ふえるかもしれないし、ということは若い層の人たちがふえていくかもしれないわけで、やっぱり若い人たちを来てもらうにはIターンかUターンしかないわけで、どんなきっかけでもいいから、やっぱりそういう情報をいっぱい発信してもらってこれからもやってほしいと思うのです。最近の自給率を50%にするという国の政策の中で、きのうもちょっとあったのですけれども、米粉の関係がありますよね。これも6年前から商工が米粉の関係いろいろ動いてきた結果で今こういうふうに砂川の場合なってきていると思うのですけれども、これからは農政ですね、米粉の関係も。国のプロジェクトではない、いろいろ見ていくと、米粉今1万トンをこれから10年後には50万トンにするといったかな、今ちょっと資料は、とにかく大きなこれからの農業のいろいろな意味での変換、変更というのが出てくると思いますし、そういう意味では全体として、市全体としてやっぱりここら辺はかかわりながらいいものはどんどん発信してもらって、総合的にいい形ができていくのであれば、やっぱりいろんなところが協力しながら課内を乗り越えた形でやっていければ、やっていったらいいのではないかと思うのです。新規就農9人もいるということは、何で今まで移住促進、いや、移住定住でそういう話が出てこないのか、本当に不思議でしようがないのですけれども、どうもうちの役所は発信の仕方が皆さん遠慮がちなのですかね。でも、これからはどんどん、どんどんいいことはやっていっていただきたいなというふうに、まずこの点ではお話をして終わるのですけれども。本当に時間がないですけれども、道路の関係ですけれども、今副市長が少し前向きに答弁をいただいて、ただ先ほどあの周辺の話僕したときに、整備済みというお話があったのですが、新病院の玄関に当たる西1条通り、こちら歩道の整備ないですね。西3条だ。西3条通り。今言うのは、次に言うのは西1条通りもそうなのですけれども、小関さんのところです。あそこも約1メーターほどの歩道が、あれは西側と言っていいのですか、バスターミナル側についているだけなのです。もう少しこれからの車の動線というのをちゃんと考えてもらって、本当にもう改良済みなのかと、言い切れるのかどうかというところを再度検討し直してほしいです。これからは、やっぱりこの周辺というのがまさに一番大事なところになってくると思うので、簡単なことではなく、またせっかくいろいろな民間のものが入る中でお互いに話し合いをしながら、民間がもしかしたら協力をしてくれながら道路整備なんかもできるかもしれないし、そんなようなことも含めてぜひこれからもしっかりとお願いしたいなというふうには思っています。それで、財源としては、僕は例えばホリさんがあそこにマンション建ててくれた、そしてこれからナカジマ薬局があそこに7階建てをつくってくれる、固定資産税入ってくるのでしょう、これ。今まではなかったのですもの。固定資産税がどのぐらいになるかわからないけれども、7階建てのビルといったら結構な固定資産税納めてもらえると思うのですけれども、そういうものを財源にしつつ、やっぱり今冬になったら本当にお年寄りあそこ歩道歩くのにおっかなびっくり歩いているのです。そういう意味でいえば、ぜひやっぱりロードヒーティングというのは欠かせないのではないかなと思うのです。副市長おっしゃった、僕はさっき市長にお答えをいただきたかったのだけれども、ロードヒーティングの維持費を多少なりとも民間が協力するよという形になったら、市長、ロードヒーティングやってくれますか。第6期といわずに、そうやって民間の、もし民間の動きが出たときにはやってくれますか。おれも一緒になって説得に回りますから、それ聞かしてもらわないと動きとれないのです。もう最後、あと3分あるから、それぐらいちょっとお答えをいただきたいと思うのですけれども。

答弁 副市長 小原幸二(副市長は2011年3月まで)

かなり厳しい質問というふうに受けとめておりますけれども、今民間の協力があれば国道からこの病院の救急搬送、西5条通りになりますか、ここまでは今実施してまいりたいというふうに考えますけれども、いずれにしてもこれは6期計画でなければ、今の段階で今まさに市立病院の改築を行い、さらに21年にナカジマ薬局、株式会社エヌの開発行為で大がかりな工事が始まるというような状況があります。そんな状況で、それ以前に敷設しても実態としてそのロードヒーティング自体が壊されるというような状況も出てくるかもしれません。そんな状況になると、これまた使う前に壊されてしまうというような形になってもこれまたいかがかなという感じがいたしますので、ここら辺については改築を待って、恐らく23年以降にこれは具体的になるのかなというふうに考えます。北2丁目は、そんなような感覚で実施してまいりたいと思いますし、また西1条通り、西3条通りについてはどこまでどうできるのか、ここら辺については車の動線、それから歩行者の動向等を見きわめながらこれは要するに検討してまいりたいというふうに考えます。

出典:砂川市議会 平成20年第4回定例会 2008年12月10日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる