みんなの議会

白老町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月21日

教育行政

2023年6月21日、白老町議会の一般質問で、西田祐子議員が「教育行政」について質問し、教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子、生涯学習課長 伊藤信幸、産業経済課長 工藤智寿、副町長 古俣博之、町長 大塩英男が答弁しました。

質問者
西田祐子 議員
答弁者
教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子、生涯学習課長 伊藤信幸、産業経済課長 工藤智寿、副町長 古俣博之、町長 大塩英男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 西田祐子

次に、教育行政について質問させていただきます。文部科学省の豊かな心を育む教育を基本とした教育行政執行方針から質問させていただきます。(1)、豊かな心の育成について。①、不登校児童・生徒の過去10年の推移と現状と課題について。②、特別支援教育の児童・生徒の過去10年の推移と現状と課題について。③、児童・生徒の貧困の状況、過去10年間の人数と世帯の推移について。④、ヤングケアラーの児童・生徒の把握状況について。⑤、いじめ対策の現状と過去10年間の人数と世帯の推移について。(2)、社会教育について。①、社会教育関係団体の活動を結びつける具体的なコーディネート機能の充実について。②、日本博など町内に展開されている芸術活動との連携について。③、町内スポーツ施設の有効活用と幅広い世代がスポーツに親しめる具体的な取組について。④、高齢者大学校舎移転の具体的な工程について。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

「教育行政」についてのご質問であります。1項目めの「豊かな心の育成」についてであります。1点目の「不登校児童・生徒の過去10年の推移と現状と課題」についてでありますが、昨年度の不登校児童生徒数は、小学校9人、中学校22人となっております。過去10年間の累積としては、小学校61人、中学校144人で合計205人となっております。こうした背景には、子供たちを取り巻く環境の変化や価値観の多様化があり、不登校の理由を特定することが難しくなっております。様々な支援を行っているものの、不登校児童生徒が減少に転じないことや、一度不登校になると再登校が難しいことなどが課題となっております。2点目の「特別支援教育の児童・生徒の過去10年の推移と現状と課題」についてでありますが、昨年度の特別支援学級に在籍した児童生徒数は、小学校29人、中学校16人となっております。過去10年間の累積としては、小学校320人、中学校170人で合計490人となっており、全児童生徒数に対する割合は平均5.9パーセント、10年で約1.5倍増加しております。課題については、通常学級において特別な支援を要する児童生徒が増えていることや、管理職を含めた教職員の特別支援教育への理解と専門性を向上させること、乳幼児期からの切れ目のない支援が重要であると捉えております。3点目の「児童・生徒の貧困の状況、過去10年間の人数と世帯の推移」についてでありますが、本町では貧困に関する調査を実施しておらず、実態を把握していないことから、要保護・準要保護の状況についてお答えいたします。昨年度の要保護・準要保護の対象となる児童生徒数は、192人、世帯数は106世帯となっております。過去10年間の累積としては、2,393人、世帯数は1,303世帯となっており、平均認定率は、26.6パーセントであります。年々、総児童生徒数は減少しておりますが、対象となる児童生徒数は増加傾向となっております。4点目の「ヤングケアラーの児童・生徒の把握状況」についてでありますが、ヤングケアラーとは、本来大人が担うと想定される家事や家族の世話などを日常的に行っている児童生徒のことであります。本町独自の調査は実施していないことから、主に学校や地域、関係機関などの情報収集・共有により実態の把握に努めておりますが、各家庭に様々な事情があることから慎重な対応が必要であると捉えております。5点目の「いじめ対策の現状と過去10年間の人数と世帯の推移」についてでありますが、いじめの認知は、その事案数で把握しているため、件数でお答えします。昨年度の認知件数は、小学校18件、中学校11件となっており、過去10年間の累積として小学校263件、中学校116件で合計379件となっております。現状では、町内各学校において、日常的な見取りや観察による早期発見と対応、解消に向けた取組を行っております。具体的には、北海道教育委員会が行う年2回のいじめ状況調査により実態を把握し、聞き取りや指導、関係修復などの対応を進めております。2項目めの「社会教育」についてであります。1点目の「社会教育関係団体の活動を結び付ける具体的なコーディネート機能の充実」についてでありますが、町内で活動する団体の多くは、人口減少や高齢化に伴う会員数の減少など、団体活動を行う上で課題を抱えている状況にあります。このことから、活動の継続には、核となるリーダーの育成をはじめ、団体と団体や多様な人材を結び付けるコーディネート機能の充実が必要であり、関係団体や地域おこし協力隊との連携を図りながら、世代や分野の垣根を越えた、人と人とのつながりの構築を図ってまいります。2点目の「日本博など町内に展開されている芸術活動との連携」についてでありますが、本町の経済界をはじめ、多くの関係団体で組織された白老文化観光推進実行委員会は、白老の文化芸術と観光経済をつなぎ合わせ、新たな地域振興とまちの活性化を目指して、これまで活動してきたと捉えております。これらの活動は、文化芸術を基軸として交流人口や関係人口の増加を図りつつ、町民と共につくりあげてきたものであることから、本町としましても町民の主体性ある多様な活動に寄り添っていく必要があると考えております。3点目の「町内スポーツ施設の有効活用と幅広い世代がスポーツに親しめる具体的な取組」についてでありますが、町内のスポーツ施設は、多様化する住民ニーズに効果的・効率的に対応するため、指定管理者制度の下、民間ノウハウを活用した自主事業を開催しております。また、昨年実施した出張公民館講座では、民間事業者の協力を得て、初心者向けパークゴルフ体験講座を開催し、教育委員会、健康福祉課、高齢者介護課の連携の下、町民の健康増進と介護予防への取組みを行ったところであります。4点目の「高齢者大学校舎移転の具体的な工程」についてでありますが、現校舎は、昭和27年に開校した白老高等学校の校舎を活用しており、築後71年が経過し老朽化が著しい状況にあります。そのことから、開校50周年を迎える令和6年度を節目として現校舎を離れ、新たな活動のあり方について、現在、大学の運営委員会を中心に意見を集約し検討を進めているところであります。

再質問 5番 西田祐子

5番、西田でございます。再質問させていただきます。豊かな心の育成ということで不登校児童、また特別支援教育の児童生徒、ヤングケアラーなどいろいろ聞かせていただきました。そこの中で不登校児童生徒に対して必要に応じてスクールカウンセラーなどの専門家を派遣すると教育行政執行方針で言っておりますけれども、必要に応じるときの具体的な指針と対象者へどの程度の頻度で行われているのかお伺いいたします。また、スクールカウンセラー以外にどのような方々がこの不登校児童生徒に対応されているのか伺います。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

必要に応じてスクールカウンセラー等を派遣するについてどのような状況かということでございます。本町に不登校に関して対応する関係者が、北海道教育委員会の事業で派遣されているスクールカウンセラー、それから本町の中で北海道の事業を活用して採用しているスクールソーシャルワーカー、そのほかにコミュニティセンター内に教育支援センターがありまして、その中に指導員が2名、まずこの関係者において不登校等の対応を行っているところがございます。スクールカウンセラーにつきましては、白老中学校、白翔中学校にそれぞれ1名が月2回派遣をされている状況でございます。その来る日というのは、年間で大体もう学校の予定に合わせて実は年間スケジュールが決まっております。基本的には中学校の生徒がベースでスクールカウンセラーに学校に来るのがつらいですとか、心の悩みを相談するようなところの部屋がありまして、そこへ希望を出して相談をさせていただいてございます。件数としては、コロナ禍になって増加傾向にあり、学校からも年間のスクールカウンセラーの派遣の回数、日数を増やしてほしいという要請がこの2年ほどございました。ただ、北海道教育委員会も予算を確保しているところがありまして、なかなか増えない状況があったのですが、それでも何度かお願いをすることで令和5年は月の2回プラスアルファでちょっと増やしてもらえることができております。子供たちの悩みのほかに、小学校でも保護者が子供のことで相談をしたいという場合なども、学校のほうで受け付けたときにスクールカウンセラーに相談することができますよというような促しをした中で、保護者が希望された場合については、そのスクールカウンセラーが来校するところに合わせて予定を入れさせていただいて、相談をさせていただいているというところがまずスクールカウンセラーの相談になります。それから、スクールソーシャルワーカーも2名おります。それから、教育支援センターの指導員も2名いるのですが、大体この4人プラスうちの指導主幹と学校教育のアドバイザーで月1回不登校に関する情報共有の会議をまず行っております。対策会議みたいなものなのですが、その中で学校からアセスメントシートが実はありまして、上がってくる状況があるのです。不登校の状況が月1で報告が上がってくる中で気になるケースというか、例えば3か月、4か月たっても状況が変わらないようなケースなどが上がってきた場合については、スクールソーシャルワーカーのほうにお願いをして家庭訪問していただくとか、教育支援センターの指導員のほうで学校のほうに行って子供の様子を見るとかいうようなことを行っております。それが必要に応じてということで、それは不定期ですが、必要に応じて月何回も行く場合もありますしというような状況です。ただ、今回も実は6月に1件不登校の子供がつながった部分があるのですが、不登校のやはり子供たちが抱えている状況が非常に複雑なので、なかなかこれをやったから絶対解消するというものがないので、丁寧に継続してやっていく中でようやく1件、2件が回復に向かうというような状況があるというのが今の現状だと捉えております。

再質問 5番 西田祐子

不登校児童生徒の対応というのは非常に大変で、私の知っている学校の先生も不登校児童の対応をずっとされていて、毎日毎日家に通っても顔を見せてくれないと、そういう状況の中で対応してくださっている姿も見ていました。実際にその先生方が結局心配されるのは、その子が社会に出て、自分の名前もきちんと漢字で書けない、読み書きもできない、計算ができない、車の免許も取れない、やっぱりそういう状況に陥ってしまうと、結局はどこに行くかということになると生活保護世帯になってしまう。つまり負の生活に陥ってしまって、そこから抜け出せなくなってしまうのではないかという大変厳しい未来になってしまうということで、私も非常にその先生が苦労している姿を見て、これからも大変だと思いますけれども、そういう担当の方々にぜひとも諦めずに子供たち一人一人が登校できるようにお願いしたいと思います。次に、特別支援教育の児童生徒の現状を伺いましたけれども、文部科学省が平成7年度から配置し、予算化しておりまして、発達障がいを含む障がいがある子供たちの学校での介助や学習活動にサポートするということになっているのですけれども、特別支援教育支援員の役割と資格の状況、また特別支援教育支援員が足りているのかどうなのかということもお伺いしたいと思います。それと、児童生徒との関係が良好になっているのか。特別支援教育支援員との関係が悪く不登校に陥っている子供がいるという話も聞いておりますけれども、そのような児童生徒の対応についてもお伺いしたいと思います。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

本町の特別支援教育支援員は、令和5年度現在6名おります。白老小学校が2名、白老中学校に1名、萩野小学校に1名、白翔中学校に2名です。この配置する基準につきましては、特別支援学級の在籍状況、それから子供のその障がい種によっての複雑さとか、関わりの大変さ、そういう度合いを見ながら配置を決定している状況がございます。この二、三年ほどは今の配置の人数は変えずに、配置する学校も変えずに来ている状況であります。資格としては、保育士の資格等を持っている方、もしくは介護福祉士等の経験資格がある方、それと教員の免許がある方のいずれかの方をお願いしている現状にあります。その方たちの資質等を含めてということになるかと思うのですが、今いらっしゃる方たちは割と長くいてくださっている方たちが主になりまして、学校として聞こえてくる声としては、この方たちにいてもらわないと学級経営、授業の経営がなかなか成り立たない状況があるので、いなくなられたら困ると聞いておりまして、不登校につながっている状況については学校のほうにも聞きましたが、特別支援教育支援員との関係でなっているような状況があるとは、そういうようなことは聞き取ることは、今回させていただきましたが、ない状況だと教育委員会としては把握しておりました。資質向上については、実はこの方たちは会計年度任用職員なのですが、勤務する時間が週の決まっている時間、フルタイムではなくて必要な時間、大体1日5時間から6時間ぐらいの勤務目安で働いていただいているので、週28時間以内ぐらいで大体働いていただいているのですが、その勤務を超えてもいいので、研修、それから対応している子供のクラスの担任の先生とやっぱり情報交流を密にしたいということで、お金は要らないので、その時間を私たちにくれと面談したときにも直接言われるほどすごく熱心に取り組んでいただいているので、その部分についてありがたいと思っています。ただ、複雑化しているので、6人で足りているかと言われると、学校の本音ベースで言うと足りないと言われるかなとは思いますが、ここは一定の基準を持ちながら今はまず6人の配置ということで進めております。

再質問 5番 西田祐子

まず、特別支援教育支援員との関係が良好なのかとお伺いしましたのは、やはりそれで悩んでいるご家庭の方がいらっしゃいまして、実際にはそういう声が学校にまだ届いていないということが私は非常に答弁を聞いていて問題かなと思っています。こういう特別支援教育の児童生徒というのは、結局自分の思っていることがうまく伝えられないというのですか、親にも伝えられない状況があるのかなと私も思っていますので、できれば先ほど私は、特別支援教育支援員は足りているのですかということはそういうことも含めてもうちょっと人数を1人でも2人でも増やしてやはりやっていってもいいのではないかなと思います。なぜかというと、頂いた資料を見ますと、白翔中学校で情緒不安定の方が9名いて、知的障がいの方が4名いらっしゃるのです。非常に厳しいですね。特別支援教育支援員は2人だけなのです。全く別の対応をしなければならない存在ですよね、この方々というのは。やはりそういうところも少し教育長が頑張って補助金というか、予算をいただいて、こういう子供たちのために努力していただければと思いますけれども、教育長のお考えを伺います。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

本町で配置している6人が学校の実態と照らし合わせてどうなのかということ、それからまた子供たちのその障がいの程度というのも例えば一つの障がい種でもやっぱり重たい子から軽い子までいろいろいるものですから、単純に数だけでも判断できないと。一応教育委員会としては、実際に学校へ行って子供たちの状況を確認して、その上で今の6人という数を出しています。ですから、決してこれ以上もう増やさないとかということではなくて、今後入ってくる子供たちの状況や、子供たちの学びの中で必要があればまた議会のほうにもお願いする場面はあるかなと思っております。

再質問 5番 西田祐子

ぜひこのような特別支援教育の児童生徒に対しても温かい心で接していただけるような特別支援教育支援員を望むものであります。次に、児童生徒の貧困状況なのですけれども、先ほどの答弁もありましたけれども、実際に児童生徒数は減少していますけれども、対象となる児童生徒数は増加傾向にあるということなのですけれども、この状況を教育委員会は、まずどのように捉えているのかということです。それと、白老町の要保護と準要保護の基準は、ほかの市町村と比べてどうなっているのか、その辺をお伺いいたします。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

就学援助の認定状況が増えている状況をどのように捉えているかということなのですが、もともとその前からも就学援助に該当するような方たちがいたけれども、その方たちがその制度があるということの理解になかなかつながっていなかった部分もあるのではないかなという認識がまずございます。それで、一番分かるのが給食費の関係でなかなかお支払いいただけないご家庭の納付の関係で相談対応をさせていただいたときに、例えば収入の状況、ご家庭の状況を聞き取りさせていただいて、その中で聞いている中で、これは就学援助制度を活用するほうがよりよいのではないかということで結びついたという件がこの二、三年で結構件数としては、6月の認定の時点より後半の秋ぐらいにかけて増えていく傾向があるので、まず就学援助制度の周知というか、ご理解をいただけるような方法をもっとPRというか、をしていかなければいけないのではないかなという捉えをしております。その中で増加につながっていったとまず捉えているところが1点です。それから、要保護と準要保護のこの認定の考え方なのですが、要保護というのはこれ生活保護の方たちですので、国のほうで申請を受けてこの方たちを認定しますと決まっております。準要保護については、市町村単位で認定をする方たちでございまして、収入の内容をいただきまして、それを12か月分でまず割らせていただきます。それに対しまして、生活保護基準法でいく基準の世帯に対して教育扶助ですとか、生活扶助ですとか、いろいろ基準額が一定にございまして、その基準額をまた12で割らせていただいた、それを割り返したときに1.3より下であればうちの準要保護として認定をさせていただくという状況になっているというのが今のやり方でございまして、1.3の基準というのがこの二、三年の管内の状況で見ているときにはほぼ同じでありまして、管内で違うところが唯一厚真町が1.5か1.6だったと思いますが、それ以外は洞爺湖町も1.1だったかと思いますが、それ以外1.3で、全国的に見ても1.3を基準にしているところがまだ8割、9割ぐらいあると押さえております。

再質問 5番 西田祐子

貧困の状況は、日本の国は貧困率を下げるために頑張っていますけれども、昨年は貧困率が下がって13.2%まで下がったのですけれども、白老町はそうではないと、それだけ白老町の経済状況は厳しいのかなと、そういう方々が多く住んでいらっしゃるのかなと思いますので、教育委員会としましてもそのようなご家族に寄り添うような政策をよろしくお願いしたいと思います。最後に、いじめ対策の現状と過去10年間の人数と件数ということなのですけれども、スクールソーシャルワーカーというのが先ほども答弁の中で出てきましたけれども、学校の中で児童生徒に対して福祉に関する支援を従事するとなっております。いろいろなところで子供たちに対して問題を抱えている子供たちにどのように関わっているのか、それによってやはり問題解決のために特にいじめに対して月に何回も関わる頻度が多ければ多いほどいじめが減少すると言われています。白老町の頻度と解決状況をお伺いいたします。

答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)

スクールソーシャルワーカーが関わっていじめを解決しているかについては、このいじめを認知した段階で学校の中でいじめに関する校内委員会というのを立ち上げますので、その中でいじめについて子供たちが嫌だと思うことについては、全てもうそれはいじめとして認知するという前提がありますので、まず認知した件数がそこで上がってきます。その中で、それぞれの担任がその子供たちと面談等をして聞き取りをして、その中で答弁にもあるように関係修復が必要だとか、例えば指導が必要だとか、見守りが必要だとかというような判断をまず学校の中でいたします。それでもなかなか解決につながらないようなケースも何件かはそれぞれの学校でありますので、その部分で必要があるとなったときには教育委員会のほうに連絡が上がってきますので、そのとき初めてスクールソーシャルワーカー、あと教育支援センターの指導員、そういう方たちに関わりをお願いするとなりますが、私が知っている限りの中ではスクールソーシャルワーカーが出ていかなければいけないような重大的なものというところには、まだ今のところいじめにはつながってはいないですが、やはり教育委員会としては学校とやり取りしている中で、これはそういうおそれがあるかもしれないと思った場合については、先ほど言ったその不登校の対策の協議会、指導主幹とセンターの指導員とスクールソーシャルワーカーの中で、その中で情報共有をして、ここは早めに共有して学校のほうとやり取りしたほうがいいねとして、スクールソーシャルワーカーのアドバイスを受けて教育委員会が関わったという事例は1件、2件はございますが、スクールソーシャルワーカーが出なければいけないような重大事態までにはまだなっていないというところがあるかなと思っています。

再質問 5番 西田祐子

そのいじめに対しての認知というのですか、どれが重大なのだと、どれが重大でないのだと。その指針というのですか、分け方というの、それぞれの学校、教師、校長先生、そういう方々の考えで随分変わってくると思うのです。例えば1か月ぐらいたってもまだ解決しなかったら、これは問題だと思うのか、半年たっても1年たっても解決しなくても、取りあえずいじめられている子供が学校に来ているからよしとするのか、その辺の考え方が私はちょっときちんとしていないと、やっぱりスクールソーシャルワーカーがせっかくいらっしゃるのに、それを活用しないというのは、私はそういうことではないかなと思うのです。いじめの問題があって、前にも私は言っていると思うのですけれども、1か月たっても解決しなかったら入れて早期に解決してあげるということがやはり大事なのではないかなと思うのです。子供時代の1年間、2年間、やっぱりそういう、同じクラスの中でいるのです、嫌だと言っても。そして、それを苦痛と思って学校に通うのと、1か月、2か月以内に解決してあげて楽しい学生生活を送れるかどうか、やっぱりそこが非常に大事なところだと思うのですけれども、もう一度それについてのお考えを伺います。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

いじめにおける重大事態というのは、全部日本で同じ尺度で物事を見るようにしています。それは例えば学校によって重大事態が違うとか、校長によって重大事態が違うとか、そう判断基準がばらばらではないのです。基本的に文部科学省で定めている判断基準で全てやっていきます。それは、一つには子供が周りの子供たちから危害を加えられたとか、あるいは金品を要求されたとか、こういうのもまず重大事態の一つです。それから、もう一つはそこには至らないのだけれども、友達との人間関係の中でトラブルがあって不登校になってしまった、これはやっぱり重大事態と捉えていきます。ですから、課長が言ったところで、先ほどお話ししましたけれども、子供たちの中でいろんなトラブルがあって、いじめだという報告が、いじめだというようなデータというか、報告が出てきます。学校のほうではそれが本当にどういう理由で、どういう背景の中でそういう答えが出てきたのか、子供と面談をして状況を聞き取り、なおかつそれがずっと継続していく、もっと深刻になっていく、このときはやっぱり重大事態と捉えます。議員がおっしゃられているスクールソーシャルワーカーの出番だと思うのですけれども、これは今言ったのはいじめに関わってスクールソーシャルワーカーが直接出てきてはないのですけれども、本来的なこの配置されている目的としては、やっぱり不登校の子供たちとの関係性が非常に大きいのです。ですから、例えばいじめが原因で、それが不登校につながっていくというのは、もうまさにこのスクールソーシャルワーカーの一番の出番のところなのです。ここは、まだ今そういう事例はないと。ただ、いじめとこの不登校のつながりのところは決して別々ではないので、我々はスクールソーシャルワーカーが第一声に出ていくかどうかは別にしても、情報の共有の中では常にスクールソーシャルワーカーも入れながらお互いの情報を知っていますので、今議員が言われたように今後ともそこの情報連携というか、連携についてはもっともっと密にしていくことが必要だなとは理解しておりますので、現状の理解としてお願いしたいと思います。

再質問 5番 西田祐子

なかなか理解できない問題だなと私は思っております。この問題はやはり学校に登校をしなくなってしまったら、もうとっても戻すのは大変なのです。その前にやはり食い止めるべきと思っておりますので、そのためにもスクールソーシャルワーカーなどを活用すべきだと私は思っております。次に、社会教育であります。社会教育団体の活動を結びつけるコーディネートの充実ということなのですけれども、社会教育関係団体はどのような課題や問題点を抱えているのか、具体的にどのような関係の団体で、その必要性、可能性について伺います。また、コーディネート機能とはどのようなことを想定し、結びつけを行っていくのか具体的な目標等を伺います。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

社会教育関係団体の、まず課題や問題点というところでお話をさせていただきますと、先ほど教育長の答弁にありましたとおり文化団体と社会教育関係団体につきましては、特に会員の皆様の高齢化だとか会員減少というところが非常に大きな課題であると捉えております。そういう中で、できてきた自分たちの今までどおりの活動がなかなかできてこないというような課題もあるということで伺っております。そういう中で教育委員会としましては、こういった社会教育関係団体がこれからも継続をして活動していけるようにコーディネート機能を果たしていくということで今回教育執行方針のほうにも載せさせていただいたところでございますが、一つの団体がこれからも永続的に活動していけるかというところ、まずこれが果たせれば一番いいところだと思いますが、いろんな似たような活動をされている団体だとかも中にはあるかと思います。そういう中での人と人との結びつきですとか、例えば団体同士を引き合わせながら同じ目的に向かって進めていくような、そういった教育委員会としてのサポート体制が必要になってくるかなと考えております。そういう意味でいきますと、教育委員会、生涯学習課では公民館機能も担っていることになっておりましたので、その中では公民館の役割としては集う、学ぶ、つなぐという3つの役割を持っておりまして、昨年で行った公民館講座だとかでは町内の文化団体の方を講師にお呼びをしまして、新たに町民の方をお招きしながら例えばお花を習っていただいたりだとか、そういうような活動の中でまた新たな会員の獲得につなげるようなお手伝いをさせていただいたり、そういったようなことをこれからもさせていただきたいと思っておりますし、またこれまで議会の場でも何度か議論があったところかと思いますが、文化団体連絡協議会のこれまでの活動の中でどんどん規模が縮小しているような傾向もありますし、体育協会との関わり方、そういった融合ができないかなとか、そういったものも教育委員会としても課題と捉えてこれから関係団体といろいろ声を聞きながらコーディネートを果たしていきたいなと考えております。

再質問 5番 西田祐子

今文化団体連絡協議会と、それから体育協会と話が出ましたけれども、文化団体連絡協議会とか体育協会とかというのは、特に体育協会のほうは町から補助金をいただいて、それをやるのが体育協会の仕事だと私は思うのです。それを生涯学習課がやっているなんていうのは本末転倒だと思うのです。何のために補助金をもらっているのか、何のための団体なのかというのは問われると私は思います。文化団体連絡協議会のほうも活動が停滞しているとかどうのこうのとか、高齢化とかと言いますけれども、実際に今まで、申し訳ないのですけれども、役員の方々は何十年と変わらないでいる。そして、何十年前も今も同じような活動をしていて、時代はどんどん変わってきて、若い方々が趣味にする文化活動とかスポーツ活動はどんどん変わってくるのです。例えばeスポーツと言って、私はよく分からないです。あのゲームをやって、あれがどうしてスポーツなのかよく分からない。私はお花とお茶と免許を持っていますけれども、若いときは将来はお花の先生をやって、お茶の先生をやって、免許皆伝しているのだから教えて月謝でもいただこうかなんて思ったら、今誰も習ってくれる人はいません。それと同じ、時代はどんどん変わってきているわけですから、そういう中でやはり教育委員会というか、生涯学習課のやるべき仕事は、それぞれの団体がきちんと自分たちの分野で活動できるようなことで働くということを指導するのが仕事だと私は思いますけれども、考えを伺います。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

議員がおっしゃられた体育協会と、それから文化団体連絡協議会との関わり方というところもたしかに体育協会と文化団体連絡協議会のそもそもの目的と成り立ちというのが確かに違うところもございます。そういう中で、実例としてはほかのまちでも体育と文化というところを融合した団体があったりというところも現実としてありますし、それが本当に今後のまちにとって有益性があるのかどうかというところも教育委員会としてもこれから調査していかなければならないと思っておりますので、何分そういった調査と併せてそれぞれの当事者がそういうことに対してメリットがあるのかどうかというところも含めて会員の皆さんの意見を聞きながら進めていきたいなと思っております。そして、文化でいきますと、伝統文化をずっと長らく守ってきていたそれぞれの団体の皆さんがいらっしゃるという中で新たな社会の流れから新しい文化が生まれてきているということも当然承知をしておりますし、そういう意味ではその結びつきをどうしていくかというところも教育委員会としてこれから重きを置かなければならないところだと思っておりますし、それは例えば今文化振興の分野で地域おこし協力隊が町内で活躍をしていただいていますけれども、そういった新たな視点の中でうまく伝統文化と融合できるような取組なんかも教育委員会としてもしっかりと果たしていきたいなと考えております。

再質問 5番 西田祐子

伝統文化が必要なのか、必要ではないのかというのはそれぞれの団体が考えるべきことであって、町が考えるべきことではないと私は思っております。必要であればその団体の方々が町に働きかけてくればいいわけでありまして、その辺は私は非常に冷たく申し上げさせていただきます。次に、日本博など町内に展開されている芸術活動についてです。同じ文化でも、新しいことが生まれてきているわけなのです。日本博としてウイマム文化芸術プロジェクトは、文化庁より年間約4,000万円の予算がついており、町内全域で芸術文化活動を行っている団体であります。現在はROOTS&ARTS SHIRAOIになり、2025年まで事業と予算の継続が決まっております。北海道商工会議所連合会主催のバスツアーが白老町に来ております。また、NHKの全国放送など町外からの評価の高い事業になっておりますが、役場が関わっておりません。それについての考え方をお伺いいたします。

答弁 産業経済課長 工藤智寿

こちらの白老文化観光推進実行委員会の皆様とは、私の立場で言いますと観光面でちょっと協議させていただいている内容が実はございまして、寄り添った活動をできる、今後もしていきたいというようなことが一つございます。というのは、昨年もそうなのですけれども、虎杖浜のアヨロの灯台のところでライトアップということで、ではどういったことであそこをライトアップするにはどうしたらいいのだろうかというご相談に見えられました。我々としてはこういうところをつないで、こういうところとお話しされるといいと思いますよというようなことを一緒にやらせてもらったりしております。当然こういった関係人口を含む方たちが来られて非常にいい取組をされているということも、私どもも大変ありがたく思っているところでございます。今年度に入りまして今月ですけれども、観光面で誘客活動をちょっとやりたいということで観光の方々が最初に見えられまして、一度相談させていただいています。また、その後に観光協会、それからこちらの委員会の方たちも数名見えられまして、一緒に取組をさせていただいております。観光面にとりましても本当に有意義な取組だということで我々も思っていますので、ぜひ何とか一緒に頑張っていきたいと考えてございます。

再質問 5番 西田祐子

工藤課長が答弁していただきましたので、私もありがたいなと思っております。なぜなら、このような芸術文化活動というのは経済の視点から見ても外貨を稼げる事業であって、利用しないのはもったいないなと思っておりました。これは町の活性化につなげるためにも、町長部局に担当を設けて文化観光振興策として官民連携のプロジェクトなども考えてもいいのではないかなと思うような案件だと思います。これについて、今後どのようなお考えになるのか。白老町はもともとアイヌ民族の方々がアイヌの文化と言いながら、ポロトで観光という一つの新しいことを設けてきています。そして、それが今ウポポイにつながっているわけなのです。結局文化というものと観光というものを一緒にして、それを白老町のまちの特徴にしているのが白老町ですので、そのようなことを今までしてこなかったことのほうが不思議だなと思っているのですけれども、これについてお考えをお伺いいたします。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

具体的に1答目も含めて文化観光推進実行委員会という会の在り方というか、会と役場の関係性についての答弁が1答目に教育委員会のほうからありました。このことにつきましては、今工藤課長のほうからもありましたが、実際的な場面での相談体制はいろんな場面でやられております。昨日も答弁いたしました社台地区と虎杖浜地区でやっている野外の写真展のその制作だとか、それから去年もそうでしたけれども、ROOTS&ARTS SHIRAOIの作品の展示場所の提供だとか、そういうことでは関係性は持ちながらやっているのですけれども、この文化観光推進委員会と町のその関わり、役割、そういったものが今後どうしてやらなければならないのか、その辺のところはまだまだ実際的な部分では進んでいないことは正直なところです。ただ、議員のほうからあったように、これまでなされていなかったというか、本来というか、町にある文化財的な、自然も含めて、そういったものとの観光との融合性をどういうふうにして町自体が図っていくべきなのか、その辺のところは庁舎内においても実際的なその議論を進めていく段階に来ているのかなという実感を持っています。私も今年度の実行委員会の総会には出させてもらって、どういう事業を今年展開するのかお聞きしてきているので、これからその関係づくりをどうしていくか、その辺のところは今一つの例も工藤課長からあったように出てきておりますので、十分相談体制を含めてそれは考えていかなければならないことだと思っております。

再質問 5番 西田祐子

これは芸術文化活動の枠を超えてまちの活性化につながっていくものですし、これから先もウポポイを抱えるまちとして必要なことだと思いますので、ぜひ早急にチームをつくって大きな柱となるようなことで育てていっていただければありがたいかなと思います。次に、町内スポーツ施設の有効活用と幅広い世代がスポーツに親しめる取組についてであります。先ほど答弁で、昨年出張公民館講座でパークゴルフ体験講座をしたと。教育委員会、健康福祉課、高齢者介護課の連携の下、町民の健康増進と介護予防への取組を行ったと聞いております。そのときに職員として参加された方もいらっしゃいますので、その内容がNHKの放送で紹介され、また北海道教育委員会からそれらについて講演を依頼されたと聞いておりますけれども、どのようなことだったのかお伺いいたします。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

昨年の9月に行いました出張公民館講座ということで、初心者向けのパークゴルフ体験講座を開催しようということで当初教育委員会で企画をさせていただきました。当時のこのパークゴルフ体験講座の開催に当たりましては白老町のパークゴルフ協会、そしてパークゴルフクラブらの全面的な協力があってまず開催ができたということでございます。そして、官の中での連携でいきますと、教育委員会のみならず健康福祉課、高齢者介護課が連携してということで開催をさせていただきましたが、当日の参加者につきましては町民の方が58名参加をいただきました。私たち教育委員会を含めて3課からも一緒にこの体験講座に参加をしようということで、それぞれ職員も町民の皆様と交じってプレーをさせていただきました。短い時間でしたが、町民の皆様からも大変好評を得たということで、なかなか役所の方とお話をする機会もない中で非常に楽しい時間を過ごせたというようなご意見ですとか、最終的にはアンケートを取りましたけれども、参加者の皆さんはとてもよかったと、また次も参加してみたいというようなアンケート結果でございました。今回のその取組がまず民間の全面的なご協力の下で、役所の中でも横の連携を組ませていただいて実施をできたこと、その目的はまずパークゴルフを通して健康につながる取組を知っていただく、それが行く行くは健康寿命の延伸につながり、医療費抑制につながっていくというような考えの下、組立てをさせていただいたところが北海道教育委員会での評価も高かったということで全道の社会教育主事の集まりの中で事例発表をさせていただいたということでございます。そういうようなことで大変好評を得た講座ということで、教育委員会としましてもこの取組は今後も何とか続けていけたらいいなと考えているところでございます。

再質問 5番 西田祐子

全道の社会教育施設で講演されたということなのですけれども、結局これは町民の健康についてということで講演されたと理解してよろしいのでしょうか。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

町民のスポーツに触れる機会の確保、それが健康につながる、そういった取組がまず評価をされたということで、教育委員会の中で配置をしております社会教育主事の主事会という組織の中でこういった社会教育活動の取組事例として高評価の中で今回事例発表をしてくださいということでお時間をいただいて発表させていただいてございます。

再質問 5番 西田祐子

分かりました。白老パークゴルフクラブと虎杖浜パークゴルフクラブが一般社団法人世代間交流文化推進協議会を立ち上げ、白老町の町民限定で90分300円パークを2か所で実施されております。その団体は、地域介護予防支援事業や介護予防普及及び啓発事業などを展開するとしております。さらに、脳梗塞や脳挫傷、足に障がいがある方、また超高齢の方々などで月に1回スローパークゴルフを開催しています。90分パークゴルフの途中で仲間とお茶やお菓子をいただき、サロンのような会を運営しております。このような会の立ち上げに伴い、まちとしてこれからどのような関わりを持ちながらスポーツを通じて町民の健康、介護予防、さらには生きがいづくりへ発展させていくのか方針を示すべきだと思いますけれども、町の考え方をお伺いいたします。

答弁 副町長 古俣博之(副町長は2023年11月まで)

去年の実態は、ここに書かれているとおりでございます。今後この実際的なパークゴルフ事業者がこう世代間協議会を立ち上げて、より町民の皆さんとの関わりも含めて進めていきたい、その趣旨自体は町としてはしっかりと受け止めているところです。それをどういうふうにして町との事業として展開するべきなのか。去年はお手伝いを本当に好意をいただいて、役場の課も含めてスポーツによる健康づくり、そして健康そのもののありようについて組み合わせた公民館講座のことでやらせてもらいました。そこのそういう部分をせっかく協議会ができているので、そこの部分を、では昨年やったような内容も含めてもっと進化するようなことでやれないのかなというところは庁舎内で今回も、今年もこの協議会の立ち上げも含めて、町長を含めて協議はしております。ただ、事業として実際に去年と同じような事業は、今年の部分ではなかなかできなかったというところは事実ですけれども、今後こう去年のイメージをしっかり持ちながら、そこから進化するようなことでこの協議会、世代間の協議会とのありようについては十分考えていかなければならないのではないかなと思っております。

再質問 5番 西田祐子

やはり町内のパークゴルフ場というのは4か所ありますけれども、皆民間がやっているのです。ほかの自治体はほとんどが町や市が運営しておりまして、多いところだったら大体一千五、六百万円から2,000万円くらい年間出していると。それはもともとパークゴルフの立ち上がりの理由というのが高齢者だとか、そういう年齢に関係なく健康になるためのやっぱり一つのツールとしてこういうものが発生したと聞いておりますので、今後も白老町民の健康、また楽しみ、生きがい、そういうものを考えてぜひ協議していっていただければありがたいかなと思います。高齢者大学の移転の具体的な行程についてお伺いいたします。令和6年度中に方向性の整理や移転について決定すると理解してよろしいのかどうなのか教育長の明快な答弁をお願いしたいと思います。また、移転先の高齢者学習センター機能をどうされるのかお伺いします。免許の返納や自家用車を持たない学生のために課同士の横の連携によって新しい校舎への地域公共交通の停留所の配慮も併せて考えるべきだと思います。さらに、学生の授業時間に合わせた運行ダイヤなども考えていかなければ健康寿命100歳は目指せないと思いますけれども、町の考えをお伺いいたします。

答弁 生涯学習課長 伊藤信幸(生涯学習課長は2025年3月まで)

高齢者大学の機能の移転のことについては、まず高齢者大学の運営委員会という組織の中で、教育委員会としましてもそこの運営委員会のほうにある程度その教育委員会としての考え方をお伝えさせていただいております。来年度が高齢者大学の周年の年に当たります。そういう中で今現校舎でのこれまでの活動の集大成というか、そこで周年のある程度式典等も行った後に令和7年度をめどに新しいところへの機能移転だとか、そういうような考えを教育委員会として持っていますというようなことをお伝えはさせていただいておりまして、そこに向けて、まず大学側、それぞれのクラブ活動だとかも各種持ってございますので、大学としてのそのいろいろ移転するに当たっての課題なんかもクラブの皆さんからのいろいろ意見を吸い上げているような今現状でございます。そういう中で令和6年度中に方向性を教育委員会としても定めていきたいなと考えているところでございまして、あとは機能移転をしていくに当たっては、大学の所有物をどのぐらいのものがあって、どれだけ持っていくかだとか、そういったもので行き先の箱の大きさも考えなければならないということで、今その意見集約をしながら今年度方向性を定めていきたいと考えております。また、移転を仮にしたときには当然足の確保、これが全然不便のない場所であればそうでもないのでしょうが、行く場所によってはある程度その足の確保というところも考えなければならないということで、その辺につきましても並行して考えていきたいと思っている次第でございます。

再質問 5番 西田祐子

令和6年度中に考えて令和7年に行くということですか。私は、はっきり聞いているのです。いつ行くのと、それを明快に答えていただきたいのですけれども。

答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)

今まで議会の中でこの移転について早くというようないろいろご意見もあって、それは私どもも十分理解して現校舎のその危険性を少しでも早く除去したいという思いもございますけれども、現実的に学生の皆さん方の気持ちというのは、離れ難いという気持ちもやっぱりまだかなり強くおありです。ですから、一つ節目として50周年というこの節目をまずみんなできちんとやりましょうと、その上でここを離れましょうというところが今学生の方々にもご理解いただいている中身だと考えております。ですから、この辺ちょっと行程として遅いというような受け止め方もされるかもしれませんけれども、学生の皆さん方のできるだけ気持ちを尊重しながら、しっかりとした区切りをつけながら、新しいまた高齢者大学を活動していきたいと考えております。

再質問 5番 西田祐子

今教育長は離れ難いと学生に聞いていますと言っていましたけれども、私は学生をずっとやっていて一度も聞かれたことがないです、この問題に関して。だから、私は誰が一体答えているのかと聞きたいくらいです。一度も私の周りの同級生と言ったらおかしいですが、その人たちは誰も質問されていないと言っています。誰に聞いて、どこからそういう声が出るのか。私の周りの人たちは、一日も早く何とかしてほしいと言っています。その差が一体どこから出てくるのかというのは非常に不思議なのですけれども、離れ難いのは結構なのですけれども、何回も言っているけれども、70年もたってる建物にもし自分のかわいい子供だったら、孫だったら、そこに通わせますかということを言っているの。年寄りだからといつまでも通わせないでくださいと言っているのに、離れ難いという答弁は私はおかしいと思いますよ。いたかったら、いたい人は勝手にいればいいのです。でも、多くの高齢者の人方が不便を感じるような古い建物に置いておくということが私はおかしいのではないかなと思うから、このように質問させていただきました。以上をもって私の質問を終わりますけれども、もし町長が何か答弁することがありましたらお伺いしたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

高齢者大学の移転の問題については、これまでも議会の中でいろいろと議論をさせていただいたかと思います。すみません、認識としてはその生徒の皆さんに意見をどう確認しているかというのはちょっと承知していないところではあるのですけれども、今通っている方々の思いというのも大事にしなければなりませんし、その建物がもう老朽化してきているということで、やっぱりそこに通っている方々の安全ということも第一に考えなければなりませんので、非常に難しい問題であるかと思いますが、今実際に通っている方々がどういう思いかというのをまず大事にしなければならないと思っておりますので、その辺はきちんとお話を聞いた中で今後の進め方というのを捉えていきたいと思っております。

出典:白老町議会 令和5年定例会6月会議 2023年6月21日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる