白老町議会 令和4年定例会9月会議 2022年9月6日
学校教育
2022年9月6日、白老町議会の一般質問で、氏家裕治議員が「学校教育」について質問し、教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子、建設課長 瀬賀重史、町長 戸田安彦が答弁しました。
- 質問者
- 氏家裕治 議員
- 答弁者
- 教育長 安藤尚志、学校教育課長 鈴木徳子、建設課長 瀬賀重史、町長 戸田安彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 氏家裕治
13番、氏家でございます。通告順に従って、学校教育について2点質問させていただきたいと思います。(1)、今年度の全国学力・学習状況調査において、町内小中学校の現状について伺います。(2)、通学路の安全確保と今後の課題について伺います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
「学校教育」についてのご質問であります。1項目めの「今年度の全国学力・学習状況調査の町内小中学校の現状」についてであります。令和4年度の小学校の平均正答率は、国語が67パーセント、算数が63パーセント、理科が67パーセント、中学校では国語が72パーセント、数学が52%、理科が50パーセントとなっており、小学校、中学校ともに全国平均を上回るか同等の結果となりました。これは、白老町スタンダードや能代市への視察訪問、各種検定試験の実施、学習支援員の配置などの取組みの成果であるとともに、質問紙調査の結果からも基本的生活習慣や学習習慣の定着、自己肯定感の高さが見えることから、道徳教育やキャリア教育等の成果が表れていると捉えております。2項目めの「通学路の安全確保と今後の課題」についてであります。通学路の安全点検については、平成28年に策定した白老町通学路交通安全プログラムに基づき、教育委員会、道路管理者、警察、学校関係者による合同点検を実施し、状況把握や対策の検討・協議を行い、安全確保に努めております。しかしながら、道路や交通安全施設を管理する所管が道路管理者や警察など横断的であること、また現場状況に応じた施設基準との整合性を図ることなど安全対策の実施に一定の時間を要することが課題と捉えており、登下校時の安全確保の在り方も踏まえ、関係機関との検討・協議を引き続き行ってまいります。
質問 13番 氏家裕治
氏家です。今回この全国学力・学習状況調査の結果を踏まえて、これは調査の対象学年は小学校6学年、そして中学校は3学年の生徒ということで聞いております。実施者数は、小学校が51名、実施者というか、そこに参加した生徒ですね、51名、中学校が56名となっております。これは、4月の児童生徒の実態の報告書から見ますと、6学年でいうと86名、そして中学校の3年生でいうと68名の生徒の数がいるのですけれども、このときの数字というのはそれを相当数下回る生徒の実施数になっているのですが、この原因は多分コロナではないのかなとは思っていますけれども、その辺の状況をちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
今のご質問にお答えしたいと思います。実際に子供たちの受けた人数は例年に比べると少ない状況は、ご推察のとおりコロナの影響がありまして、大きい一つの学級が学級閉鎖をするような状況があったこと、それからそのほかのでも濃厚接触者だったりすると学校に出てこれない状況とか、様々な影響がありまして今回少ない状況となっております。
質問 13番 氏家裕治
多分そうではないのかなと思いながら質問しましたけれども、本来であれば全員が参加して、そしてしっかりとした国への報告をしていかなければいけない部分だと思いますけれども、ここに参加されなかった生徒の対応というのは学校側としてはどういった対応をされたのか、そこについての質問をします。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
欠席した児童生徒に対しましては、後日同じ試験を実施させていただいております。ただ、調査結果については国のほうに出して状況を回答していただくことはできませんので、学校内の中で正答率等を含め確認をし、その後ほかの子供たちと同様に課題等を発見して、その後授業の中でどのように対応するかという、ほかの子と同様の対応を行うことにしております。
質問 13番 氏家裕治
氏家です。分かりました。そうした対応の中で、全生徒が今までの学習の定着度をしっかりみんなが把握できるような環境が今整っているということで理解します。この調査の目的は大きく3つありまして、点数を取ることが目的ではない。点数を取ることが目的ではないというのはちょっとおかしいのですけれども、得られた情報からどうやって改善をし、これからの指導にどう役立てていくのかということが大きな目標であるということをこの試験に伴う調査の目的に書かれています。確かに私もそれを理解しながら、なるほどなと。なおかつ、今回全国平均をある程度上回ったという話をお聞きしまして、今までの例えば白老スタンダード、それから秋田型の能代市との交流が始まって、今までの成果といいますか、そういったものがやっと見えてきたのかなというところにきているのだと思います。そこについての見解をいま一度お聞きしたいと思います。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
決して全国学力・学習状況調査は点数が目的ではないといいながらも、やはり結果が出るとそこにどうしても反応してしまうところがあるかなとは思います。ただ、これを見るときにおいて、教育委員会としては子供たちの、4月早々に学力調査ですので、5年生まで、中学2年生までどのような学びが行われ、それがどのように定着しているかというものを6年生、中学校3年生で把握する。平均より上にいったということは、ある程度定着、全国に関して同じような定着度がある。つまりは今までやってきている部分についてまず一定の評価をした中において、ではあとは課題がどんなところにあるのだろうかというところを見ていくという、それがPDCAサイクルと思われます。能代市の教育視察、実際に百聞は一見にしかずではありませんが、子供たちがどのように変わっていくかというところを先生たちが目の当たりにして帰ってくることで大変刺激を受けてきて、学校の中でこういう授業がやっていけたらいい、子供たちがどんなふうにというような、中でだんだん活性化していくというところ、それからずっとお話ししておりますが、秋田型の授業というところが型だけではなくて中身、質をどのようにしていくか、白老町としてどうできるかというところの充実が大分深まってきたというところもあるかなと思います。これまでいろいろ予算をいただきながら取り組んできた学習支援員の配置ですとか、いろんな検定ですとか、そういうような公費を投じてやってきた部分についても、きちんとそこも効果と結果と検証してというところを結びつけてきたというところで、学校の中でそこはそのとき受ける子供たちの集団がどんどん変わっていくこともありますので、一番今思っているのは、どういう状況であっても子供たちがそこでしっかりと定着したものがきちんと表出できる力をどのように身につけられるのかというところかなと思っております。
質問 13番 氏家裕治
氏家です。令和4年度の全国学力・学習状況調査の結果についてはある程度私も理解しましたし、様々な校長会だとか、そういったところなんかの研修等々もいろいろ目を通させていただきました。浅くですけれども、読ませていただきましたけれども、本当に白老町の白老町らしさが、白老町のスタンダードという物事の考え方の中に秋田型の探求型のそういった考え方がうまく乗っかって、白老町らしさが本当にそこに現れているのだなということを実感したわけでありますが、それが一つの点数というか、そういう形の中に現れたということは本当にうれしいことだなと思います。もう一点ちょっとお伺いしたいことは、全国学力・学習状況調査のほかに、これは今小学校6学年の子供たち、それから中学校では3学年の子供たちの学力調査といいますか、あれですけれども、これと同じく、これは国がやっているものでありますけれども、白老町の統一学力調査、標準学力調査と言われる、こういったものが同じ時期に行われるのです。これは、小学校の3年生、4年生、5年生、そして中学校の1年生、2年生、こういった形の中で行われるわけですけれども、ある程度ほとんどの方がこれに参加されて、児童生徒がこれを実施して、今現状はどうなっているのかと。定着度を見ながら、今年度の授業をどうしていかなければいけないのかということを学ぶいい機会になっているのだと思いますけれども、白老町の統一学力調査、標準学力調査の部分なのですが、これを見ますと2種類あるのです。CRTという東京書籍を使った問題、それともう一つはNRTという、この2つの方式があるみたいで、この大きな違いというのはどういったものなのかを確認をさせていただきたいと思います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
学力調査に2種類あるというお話でございました。CRTというのは個人の学力の定着度合いを見るテストです。ですから、今6年生や中学校3年生が受けている全国学力・学習状況調査とほぼ似たような意味合いになります。もう一つのNRTというのは、集団の中における個人の位置づけがどういうところにあるのかというようなところを見るのでありまして、これはどちらかというと個の学習の習得がどうなのかということよりも、集団としてどうなのかというあたりに力点を置いた学力調査と。基本的には望ましいのはCRTとNRTを2つやるのが望ましいと言われておりますけれども、現実的には実施するための授業時間の問題とかいろいろございますので、本枚としてはCRTのみを実施している状況でございます。
質問 13番 氏家裕治
この2つの方式の捉え方は分かりました。調査結果については、各学校としては、こういった言い方がどうなのかは、言葉にもし語弊があれば教育長のほうで教えていただければと思いますけれども、こういった結果、教職員を通しながら、これぐらいの結果で収まったなと。これは、全国学力調査よりは若干低い部分で、全国平均よりも低い形の中で捉えていますけれども、教職員の間では今回はこれぐらいで終わったなというような想定内の終わり方だったのかどうか、ここをちょっとお聞きしたいなと思っています。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
今年度だけとお答えするのは難しい状況があるのですが、例年調査の結果の後に校長会ですとか教頭会の中でどのような状況があったかというところを全体でお話をすることにしているのですけれども、その中においては、見通しとして、例えば今年こういう状況でした。来年の状況については、予想はやっぱり立てていらっしゃる状況はあります。目の前にいる子供たちの状況というのは、先生たちは非常に押さえていらっしゃいますので、その上でこういうあたりに課題があるので、来年度に向けては取り組んでいきたいと思いますという話がありますので、結果としては、想定内という言い方が正しいかどうか分からないですが、多分ある程度先生たちが押さえていらっしゃる状況とそんなに差は生まれていないと見ているところです。
質問 13番 氏家裕治
氏家です。統一学力調査と、それから全国学力・学習状況調査、この2つの試験といいますか、こういったものを見比べると、先ほど教育長のほうからお話のあったうちの標準学力調査に用いているCRT方式みたいなものが全国学力調査に沿った形の中で流れがうまくいっているのだろうなと私自身は捉えるのです。定着度をしっかり捉えながら、当年度どうしたらいいのかということ、どこに力を入れると。最終学年の3学年になったときに、そういったものがしっかり定着していく段階を追って今回こういった数字になって出てきたのではないのかなと捉えております。この2つの調査の重要な視点は、今言いましたけれども、前年度の学習の定着度を知ることで当年度へ改善策として役立てることが目的である。そう考えられます。そして、こうした取組の積み重ねが今回全国学力・学習状況調査結果で見られるような数字となったと考えることができます。また、各学校での継続した取組により、こうした取組が各学校でのPDCAサイクルの例えば定着がなされてきた結果だと、そう捉えてもいいのかどうか、そこの点についてお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
議員からお話がありましたように、学力向上に奇策なしという言葉があります。いわゆる魔法みたいなものがあって、これをやれば学力が上がるというようなものは何もないと。言われているのは、やっぱり日々の毎日の授業を子供たちが分かる授業をしっかりしていく、そのことの積み上げしかないのだと。このことの考え方を私も、あと各学校の先生方も校長も含めてみんな共有できたかなとは思っています。そうしたことの積み上げ、先ほどお話があったように継続です。白老町スタンダードを立ててから12年、ここに至るまでかかりましたので、そういう意味では積み重ねの大きさを改めて感じておりますけれども、これは一つの通過点ですので、今後ともまたさらなる定着に向けて取り組んでいきたいなと考えております。
質問 13番 氏家裕治
13番、氏家です。そうした観点から考えますと、秋田県の能代市との交流が平成28年から始まり、7年目を今迎えているところでございますけれども、探求型の学習過程による授業改善、こういったものを白老町スタンダードに反映しながら取り組んでこられた教職員、また各小中学校の校長のリーダーシップ、校長会を含めてです。こういったものに対して本当に敬意を表したいなと思います。勉強ができる、できないというのではなくて、勉強が分かるということが子供たちにとっては一番の喜びだと思うのです。そういったことをしっかりこれからも続けていっていただきたいと思いますし、また白老町スタンダードが探求型の学習過程の授業改善を核としながらも、学習環境や学習規律など中学校とも足並みをそろえてきた。小学校だけではなくて、中学校とも足並みをそろえて一丸となって、学力向上についてまち全体が一つのチームとして進められてきたものと。これは、北海道の小学校の校長会が令和3年の9月にあったものが掲載されていたものですから、そこに目を通したときに、あらゆる地域の小学校、ここに参加された学校長の方々が言われる一貫した評価なのです。まちを挙げてチームとして取り組んできたというところがすごく評価されているようでございます。こういった考え方が、私も、もう大分前になると思いますけれども、義務教育というのは小学校6年、中学3年、この9年間なのだけれども、どうしても小学校で補い切れなかったものが中学校にそのまま移行してしまうと学校に行くのも嫌だし、ついていけないという、そういったギャップがそこに出てくるということで、この9年間を一元化といいますか、義務教育の9年間を一つのスパンとして物事を考えて、しっかりとした目標を立てながら進んでいくべきではないのかということを議会の中でも質問させていただいたことがうっすらと頭には浮かびます。ただ、今回義務教育の小中一貫、9年間での目標に向かってまちが一丸となって取り組んできた、この成果をしっかり私たちも喜び合いたいですし、今後も教職員が替わろうが、それから学校長が替わろうが、誰が替わろうが、こういったプログラムというか、そういった中でしっかりと取り組んでいけるような環境が今できたということは先ほど教育長からもお話を伺いましたので、これをぜひ継続をしていっていただきたいと思います。また、先ほど言いましたけれども、校長会がしっかりとした考え方を持ってリードしてきた。各学校の校長、そして教職員が白老町スタンダード、そういったものに対してしっかり考え方を置いて今授業展開をしているということがありますけれども、今はうまくいっているように見えますが、これに対してもいろいろな課題があると思うのです。教育長のほうで、今こうやっているけれども、この中でもこういった課題に向かって今後改善していかなければいけないというものがもしあれば、そこについての質問をさせていただきたいと思います。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
いろいろとこれまでの取組についてご評価をいただきまして、ありがとうございます。新たな何か課題があるというよりも、今取り組んできた方向性は間違いないというのは1つ確認ができたのですけれども、これから教職員が入れ替わりますので、いかに一定限その質を維持していくか、これは本当に継続と徹底しかないなと思っています。これは、短期的に今課題とか2年後課題ではなくて、常に教員は異動し、校長も替わりますから、そういう意味では本当に白老町の、先ほど議員のほうでもお話があったように、どんな先生が来ても、どんな校長が来ても、誰が来ても白老町に来たらこういう学び方をするのだ、そして子供たちはこういうふう育てるのだ、そういうものをしっかりと確立していくことが、やっぱりこれは大きな課題だなと考えていますので、そこら辺についてはしっかりと脇を締めながらこれからも取り組んでいきたいなと思っております。
質問 13番 氏家裕治
13番、氏家です。ある程度の評価をさせていただいた中で、私のほうで1点、ささいなことです。感じたことがありますので、今年夏休みが7月の中旬から8月にかけてありましたけれども、夏休みの中で感じたことをちょっとお話しさせていただきたいなと思います。令和4年度の学校経営計画の中で、本年度の指導の重点として挙げられている項目が13項目あるのです。これは、10年先の社会経済の進歩を想像しながら、地域社会と一体となる新たな時代を生き抜く人材の育成、こういったものを一つのテーマに取り組んでいこうという、こういった重点目標を立てていらっしゃいます。ここについて、この13項目の中の教育環境の整備というところがあるのです。教育環境の整備としてというところを読んでいきますと、地域と協働の下での美化活動の展開が示されているのです。この美化活動について若干関連した部分なのですけれども、私は萩野なものですから、萩野公民館周辺の緑地帯の公園の草刈りなんかも手伝うことがありまして、感じることなのですが、休み期間中、子供たちが家に閉じ籠もっているのではなくて、友達と一緒に外に出てきて遊ぶ姿を見るとすごく私はうれしく思うのです。元気だなと、家に引き籠もっているだけではないのだなと思いながら見ております。遊んだ後を見ますと、飲食の袋だとか、空き缶だとか、そういったものが放置されている。そういったところを見ると、子供だからしようがないなと見る見方と、こういうことを学校全体で話し合う場があるべきではないのかなと思うのです。もしそういった場面がなければ、何もなく終わってしまう。でも、ほかで、萩野ではやっていないかもしれないけれども、白老ではやっていないかもしれないけれども、どこかへ行ったときにそういうことをしている子がいるかもしれない。目に見えないところで何かをするのではなくて、目に見えるからこそ、今ここできちんと子供たちと話し合える場を持つことが私は大事なような気がして、ですからこれが例えば人間性を構築する上での道徳の時間なのか、何の時間かは別にしても、誰がどうだとかではなくて、なぜそういったことが駄目なのかとか、地域の人たちにどういった印象を持たれるのかとか、そういった関係性をしっかり学校教育の中で、本来であれば家庭教育の中でやらなければいけないことなのかもしれないけれども、たまたま学校教育の中の本年度の指導の中の一環として出ていたものですから、こういったところもしっかり何かの時間の中で、みんなで話し合う場面というのは必要なのではないのかなと。それがひいてはこれからの子供たちの成長にも役に立っていくことなのかなと。勉強はできてきたと、でもそこに心が伴っていかないと、昨今のいろいろな事件、事故を見ますと、そういったことが影響しているのかなと思ったりもするものですから、質問しておきたいと思います。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
知、徳、体と言われている学力の部分について現れるというのは、ある意味様々な経験、活動、人間関係も含めて現れた中の最後に現れる力だと思うので、学力を支えるものとして様々な下支えというか、経験があってこそ学力が現れると教育委員会としても捉えております。この2年ほどのコロナ禍の中で、子供たちの過ごし方ですとか、放課後の活動の状況ですとか、変わってきている状況があるなということをコロナの活動の制限がちょっとずつ緩和されてきた今年度は特に感じる状況が委員会としてもあります。校長会の中でもお話しさせていただいているのですが、今までと違う状況、具体的に言うと例えば放課後の時間に今まで道路で遊んでいて、危ないよと地域の方に教えていただくようなことってなかったのですが、遊んでいて危ない状況があるから、そこを注意したほうがいいのではないですかとわざわざ教えてくださる地域の方がいらして、そういうことって今までどちらかというとなく過ごせていた。だけれども、生活スタイルも変わり、変わってきている部分というのが非常にあるのかなということと、今年度については、学力はもちろん大事なのですが、コロナ禍で失われた体験活動ですとか、できなくなった活動をいかに子供たちにさせてあげられるかというところも学校で展開してほしいというお願いをしながら今年度進めてきているところなので、氏家議員がおっしゃるとおり、そこの部分については教育委員会としてもしっかりまた改めて見直しをしながら、学校とも情報共有して進めてまいりたいと思います。
質問 13番 氏家裕治
氏家です。1つ目の今年度の全国学力・学習状況調査においての考え方については、様々標準学力調査なんかも通しながらお話をさせていただきました。私も一番望むのは、社会に出ていく上での最低限の学力というのはどうしても必要だし、取り残しのないように、平均値で持っていく部分ですので、そこまで至らない子供たちもいることは事実ですので、取りこぼしのないような授業を今後進めていっていただきたいですし、学校に行くのが楽しいと、先ほども言いましたけれども、例えば国語の文章を読んで、本を読んで、この作者がどういう考え方を持っていて、でもこういうふうにして考えたらもっと楽しいのにとか、自分の考え方がそこに現れるような授業というのが、子供たちもいろいろ、国語が得意な子もいれば、算数が得意な子もいるだろうし、そういった子供たちに一つでも楽しさを教えられるような授業展開が、私は教育者ではないから分からないけれども、自分の小さい頃のことを顧みますと、そういうことだったよなというようなことが今ふと頭をよぎるものですから、せっかくこういった体験といいますか、こういったことを体現しながら私も今白老町にいるわけで、これからもしっかり取り組んでいただきたいという思いで質問させていただきました。次の質問に入りますけれども、通学路としての問題のある場所というのをなぜ今回こういった質問をさせていただいたかというと、今年の7月13日から22日まで、夏の地域交通安全運動期間の特別パトロールというのがありました。私も白老町の防犯協会の中で、時間があったものですから、1週間ほどそちらに立ち会わせていただきました。その中で見たり感じたりしたことがあったものですから、なかなかそこまで私も目がいかなかったというのが現実なのですけれども、萩野の小学校に行くまでの動線の話なのですが、国道36号線から線路を横断して、そして町道を右折して小学校に向かうわけですが、旧跨線橋がありましたよね、その跨線橋が撤去された後の歩道の動線、絵に描いて説明すると分かりやすいのですけれども、歩道の動線が旧態依然として跨線橋に向かうような形で縁石がなされている。これは、教育委員会もそうでしょうけれども、建設課のほうにもお話をさせていただいたことが前にありまして、JRの管理区域内であるから、町であれば何とかすぐ手を打とうと思えばそんなにお金をかけなくてもできるような状況にあるのかもしれませんけれども、JRの管理区域内であるということで、JRとの話合いがまず1つ前提にあって、そこをきちんとクリアしていかないとできないという話をお伺いしております。私は、子供たちの交通安全という形で考えたときに、もう9月に入りましたけれども、次年度も新しい入学生が入ってくる、低学年の子供たちが入ってくるとなったときに、高齢者の方々も含めての考え方なのですけれども、旧跨線橋に向かっていく動線の中の縁石がぼろぼろで、そこの細くなった歩道を自転車がふらついてみたり、そしてお子さんが足を滑らせてみたり、そういった状況が見受けられました。そこで一緒に交通安全指導をされていたご婦人の方々からも、ここ何とかならないだろうかとか、線路内の歩道、ここを歩きなさいというところはある程度線引きをされているのですけれども、そこに入るまでの入り口と出口といいますか、国道側から見ると入り口と出口の場所、そこは何とかできないものかと考えているのですが、そこがまず1点です。そして、もう一つは、行政のほうからはあまりそういった場所についての話がなかったものですから、今考えるのは栄高校の登り口のところ、あの交差点というのは従来からの課題だった場所ではないのかなと思うのです。うちのまちとしては、栄高校があり、東高校もあるのですけれども、子供たちを運ぶ手段として多くのバスがあそこを利用して走っている状況を見たり、冬場の坂道から下ってくるあの動線を考えたりしたときに、何かあってからでは遅いなと感じる部分があるのです。確かにあそこの動線を変えようとすると大きな予算も伴って、計画が必要になってくるということも十分私も分かりますし、ただし分かるけれども、分かるからしようがないなではなくて、これからしっかりと北海道、警察とも連携しながら、栄高校とも話ししながら、今後あそこをどう改善していかなければいけないのかなということを考えていかなければいけない。しっかり話合いをしていかなければいけない場所だと考えていますが、そこについての考え方についてお伺いしたいと思います。
答弁 建設課長 瀬賀重史
ただいま議員からお話をいただきました12間線の歩道の部分の考え方について私のほうから答えさせていただきたいと思います。跨線橋を撤去した際に、踏切内の部分については踏切の端の部分に歩行者が通る部分として一部着色はさせていただいておりましたが、踏切前後の歩道の部分については旧跨線橋のほうに向いたままとなっておりまして、また縁石もがたがたな状態となっております。こちらは、今改善策としましてはまず踏切前後の縁石を改修しまして、なるべく踏切のほうに向かってフラットな状態で段差のほうを解消するように検討しております。また、あわせて、歩道の部分から踏切内の通行路に向かって、一部遮断器の中はできないのですけれども、遮断器の外側の部分について路面上にペイントを施して踏切内の動線に歩行者が分かりやすく導かれるように改修の検討をしているところでございます。実は、こちらはJRと協議が必要な近接工事の扱いになるということで、JRのほうと協議はしていたのですけれども、今JRのほうから工事的な内容について承諾のほうは得られたところでございます。今後手続について約1か月から2か月ほどかかりますので、その手続を踏まえても一応年内にはそちらの12間の歩道の部分は工事が完了する見込みと今のところ考えているところでございます。
答弁 学校教育課長 鈴木徳子(学校教育課長は2024年3月まで)
栄高校の坂下の交差点の部分についてでありますが、通学路安全プログラムが平成28年につくられてから、警察ですとか道路管理者と合同点検する場所として毎年ここの場所を実はしている状況がございます。その中で危険性についてというところのご理解はいただいているところではあるのですが、栄高校から下りてくるところを一時停止にしたときの危険度というところもありまして、毎年ここについては要望をさせていただく場所として教育委員会とほかの関係部署と連動で要望としてここの改善をお願いし続けてきているところです。回答としては、北海道とかを含めて予算の優先性とかの中でなかなかつく状況ではないのですが、警察のほうでもここの部分については危険性が、子供たちがそういう状況だというところのご理解と現状把握は交番の方たちが替わっても必ずされている状況で、見守りの部分もしていただいている状況もあります。あと、登校時についてはあそこの渡るところについて地域の方が立っていただいて、危なくないように渡していただいているというところで、今のところそういう状況での対応しかできないというか、子供たちの安全を守る状況としては不十分なところがあるかなと思いますが、もしどうしてもそこの部分となると、最悪としてはあそこを通らない通学路を検討することができないかという話になるのですが、それだと現実的ではないところもあるなど、答弁させていただいたとおり時間がちょっとかかっている状況になります。
質問 13番 氏家裕治
氏家です。確かに通学路として見るだけでいいので、12間の話は分かりました。JRとの協議が終わったのだとすれば、一日も早く計画をしっかり実行していただけるような体制を整えていただければなと思いますし、栄高校の坂なのですけれども、この考え方がいいか悪いかは別にしても、通学路として考えると動線的に難しい。だから、あそこを通らないほうがいいのではないかという考え方もあるかもしれない。でも、もう一つの考え方としては、例えば災害の防災拠点としての栄高校の位置づけを考えたときに、あの道路で大丈夫なのということも考えられないのかなと。そうなったときには、ある程度の動線の改修みたいなものも含めて、もっと緩やかに交差点に進入していけるような動線を計画していくことも、学校教育だけではなくて防災という一つの観点からもあそこの見直しは、私は何か必要な気がするものですから、今回取り上げさせていただきました。この2つの場所以外にもほかにもまだあるのかもしれないけれども、竹浦の跨線橋については今ある程度維持補修をしながらでも使っていらっしゃるというのは聞いていますし、そのほかにないのかなと思うわけですけれども、教育委員会、また建設課を含めて、交通安全指導員の方々といろいろな協議の場というか、話合いの場だとか懇談の場みたいなのがあるはずですから、そういった中で気がついたところを一つ一つ、あまり大きな話になってしまうとお金も必要になってしまいますけれども、その前に何か手を打てるものがあれば着実に手を打ちながら子供たちの交通安全に努めていただきたい。昨年萩野小学校の先ほどの踏切を渡った後の学校に向かうところの丁字路のところで子供がちょっと接触事故を起こしたという話がありました。その後の状況を見ますと、すごく見通しのいいように地域の人たちの力も借りながらという話も課長のほうから伺っていますけれども、草刈りをして見通しのよい環境になっているところもあります。ですから、そういった地域の人たちの力を借りながらでも、できるところはしっかり手をつけていくと、そういったことがこれからの子供たちの交通安全にしっかりつながっていくものではないのかなと思うものですから質問させていただきましたけれども、何かそれに対しての考え方があれば。
答弁 教育長 安藤尚志(教育長は2024年10月まで)
議員のほうからご指摘いただいた箇所以外に、登下校に関わって例えば歩道のないところを歩いてきているとか、あるいは距離的にも遠距離の子供たちがいるだとか、様々な子供たちの登下校に関わる安全という側面で見たときに、白老町は大変広範囲になりますので、課題が多いなと考えております。そういった意味では今全国的に、昨年千葉県の八街市で起きた下校時の子供たちの死傷事故以来、国も北海道も含めて子供たちの通学路だとか安全確保ということについては様々な取組をしておりますけれども、本町においてもそういった流れも踏まえながら、子供たちが安心して学校に通えるような環境づくりについて、例えば道路を大きく形状を変えていくとか、そういうのはなかなか現実的には難しいかもしれませんけれども、いろんな工夫がもしできるのであれば、少しここは考えていきたいと考えております。
質問 13番 氏家裕治
13番、氏家です。今日は学校教育について教育長のほうに、めったに教育長に質問することはないものですから、今回こういった機会を通して若干お話をさせていただきました。白老町スタンダード、そして秋田型授業の取組の評価を含めて、それに関わってきた教職員、また学校長、そして校長会、そして町長をはじめとするまち全体の1チームとしての取組が今やっと、少しずつではありますが、目に見えた芽になって出てきたなと、そう感じます。こういった言い方がどうか分かりませんけれども、教育というものをしっかりとした柱にして、例えば白老町の進むべきまちづくりの柱にしていく必要が私はあるのではないのかなと。やっとここまでの段階ができてきた。でも、これからまだまだ必要なことってたくさんあるのだということを先ほど教育長のほうからもお話を伺っていますけれども、そういったことも踏まえながら、内外に広くアピールしながら、白老町って自然豊かで歴史、文化にあふれていて、そうして教育の充実、今こうなっているのだということを内外に広めていくことが私はすごく大事なことのような気がするのです。これが例えば10年後、20年後、今人口減少に向かっていく白老町において白老町の大きな柱にしていくべきではないかなと。白老町って売り物がたくさんあるから、ウポポイができて、観光だとか、1次産業の水産業、そして農林、いろんなことが売り物としてあるものだから、そこが先にいってしまって、教育という部分が隠れてしまう、隠れてはいないのだけれども、部分があるけれども、もっと内外に広くアピールしていくことが私は必要なのではないのかなと、こう思うのですけれども、最後に町長のお話を、教育長のほうがいいのかな、まちとしての考え方だから、町長に聞いたほうがいいのかなと思うのですけれども、そちらは任せますけれども、最後にその質問をさせていただいて、私の質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 戸田安彦(町長は2022年12月まで)
今回氏家議員から学校教育で学力テストのご質問をいただきました。私も率直に大変子供たちの学力の結果についてはうれしく思っております。私も1期目に出たときに、公約で教育のまち白老をつくりますというフレーズもありました。当時古俣校長が教育長になって、その後安藤校長が教育長になって、今ようやく目で見える形で成果が出てきたのかなと喜んでおります。教育の柱のお話がございました。まちづくりは人づくりと申し上げますとおり、教育は非常に大切だと思っておりますので、子供たちの学力が人間力の向上にもつながっていくことをこれからもますます研さんしていきますし、これにおごることなく、また向上を目指して学校教育と一緒に頑張っていきたいと、推進していきたいと考えております。