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白老町議会 令和7年定例会12月会議 2025年12月9日

空家解体支援事業

2025年12月9日、白老町議会の一般質問で、氏家裕治議員が「空家解体支援事業」について質問し、町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志が答弁しました。

質問者
氏家裕治 議員
答弁者
町長 大塩英男、企画振興部長 三上裕志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 氏家裕治

最後の質問になりますが、空き家の解体支援事業についてお伺いいたします。(1)、令和7年度の申込件数及び執行状況はどうなっているでしょうか。(2)、補助金の額は、対象費用の50%、最大50万円としているが、社会変化に対応した制度設計が必要ではありませんか。

答弁 町長 大塩英男

「空家解体支援事業」についてのご質問であります。1項目めの「令和7年度の申込み件数及び執行状況」についてであります。今年度は、予算上限額を超える12件の申込みがあったことから、建物の老朽度に加え、近隣住環境への影響等を調査し、対象となる空き家6件を決定しております。このうち4件は、既に解体工事を完了しており、残りの2件につきましても年度内に完了の予定となっております。2項目めの「社会変化に対応した制度設計」についてであります。近年は、資材や人件費の上昇により解体工事費が高騰しており、空き家所有者の解体に要する経済的負担が大きくなっているものと捉えております。また、良好な住環境の形成と地域経済の活性化を図っていくためには、空き家の解体と並行し、利活用についても促進していく必要があることから、社会変化に対応した制度の在り方について総合的に検討してまいります。

質問 3番 氏家裕治

3番、氏家です。この空き家の解体支援事業についてですが、2項目めの空き店舗の活用と創業支援事業、似たような支援事業になっているのかなと思いますけれども、まずは令和7年度の申込件数12件があったと。その中で優先順位をつけて6件の執行になっていると、予算の満額が計上されているということで理解しました。私が言いたいのは、(2)番目の補助金の額についてなのです。対象費用の50%、最大50万円としているというところなのですが、やはり町長の答弁にもあったとおり資材や人件費の上昇によって解体工事費が高騰しているというのが現実にあるのです。この制度自体、まずは廃屋同然の例えば積雪だとか暴風雨、そういったものに耐え難いような建物というのはまだ町内に何件かあります。そういったところを早急にやはり解体をしていくことが重要ではないのかなって私は考えるのです。ただし、そういった本当に古い建物をお持ちの方というのは、現在高齢化が進んでいて、壊したいのに壊すことができないといった方々が多く見受けられます。そういったところを目にしたときに果たして本当にこの物価高騰に対応した支援事業の在り方が時代に即しているのかなって考えるところから今回この質問をさせていただいておりますが、ランクづけがありますよね。解体のランクづけっていいますか、例えば廃屋に近いもの、まだまだリフォームをかけたら利活用ができるようなもの。だから、一回これを壊して使っていこうという方々だとか、そういったところの本来壊さなければいけない廃屋同然の建物に対しての補助制度の在り方、金額の在り方、そことまだ使い道はあるよなというところも今壊しながらやっても6件の予算執行だと思うのです。ですから、その金額自体を私は予算の規模を絞ってもいいから、本来壊さなければいけないところにきちんとした予算を充てるような、ちょっと言っていることが分かるかな、予算を充てるような、もし事業者として何かをやりたいのだ、だからどうせこの50万円を使えるのだったら壊そうかというところは、それはそれとして、ただし6件分ではなくて今年度はここで5件分だよとか、そういう形で予算を振り分けてみてはどうなのかなって、そう思いますが、その辺についての考え方をお願いしたいと思います。

答弁 企画振興部長 三上裕志

空き家解体補助の関係でございますが、解体費はやはり高騰しています。私が実は生活環境課時代に平成25年、平成26年ぐらいですか、この空き家というか、廃屋対策をちょっとやっていたことがありますけれども、その頃は解体費というのは100万円ちょっとぐらいだったかなというような記憶がございますが、令和6年、令和7年、この2か年の解体費用の平均としましては、令和6年度が180万円ぐらいで令和7年度が建物の大きさによっても違いますけれども、160万円ぐらいということで確実にこれは上がっていると感じております。その中にあって、この50万円という補助の金額ですけれども、やはり氏家議員がおっしゃられたように我々としては近所の方が困っている、もうどうしようもない、使えないような廃屋をうまく何とかしたいといったところが当然あるのですが、そこは基本的には所有者の方が所有者の責任で解体することが一番望ましい形かなと思いますが、様々な事情でできない状況があるといったところでこういうような支援制度をつくらせていただいてやったところ活用がされているというような状況の中で、ではランクでいうとDとかEとか老朽度の高いものをどうやって促していこうかといったときには、その差別をつけるというような考えは当然あるかと思いますので、そこら辺についてはどういった形がいいのかというところも踏まえて近隣を参考にもしながら検討していきたいと思っております。

質問 3番 氏家裕治

3番、氏家です。そういった答弁をいただいて、本当にこれからの白老町の例えば環境だとかまち並み、そういったものにやっぱり、先ほど部長も言っていたけれども、FC東京が来る、そんな中で白老町というまちを見られるということがまず1点あると思うのです。長期的な目で見るとです。そういったところで、壊すべきものは壊していく。壊せないというのであれば、まちとしてどういった手伝いができるかというところに焦点を当てた政策づくりというのがやっぱり大事になってくるのかなって思います。先ほども言いました老朽化した老朽度の高い建物を持っているお年寄りの方々の力になっていけるような政策、そういったものもやっぱり必要なのではないかなって思います。決して不公平、公平の立場から言っているわけではなくて、そういった中での環境整理、まちづくりを進めていくことが大事だと思いますが、町長の答弁をいただければこれで最後にしたいと思います。

答弁 町長 大塩英男

空き家解体支援事業のご質問でございます。この事業につきましては、今年度、そして昨年度ということで昨年度からスタートして今年が2年目ということで、実際この事業で様々に解体の支援ということで議員からまちのお手伝いというお話がありましたけれども、まちのお手伝いでやらせていただいて、予算も上限額ということで活用していただいているかと思っております。この2年間は事業を推進していく中で本当に我々としてもこの制度設計というか、どういう形で今後やっていったらいいかなという部分も正直見えてきているところです。議員ご指摘のとおり、例えば予算の総額が300万円ありました。今は6件で50万円がいいのか、それとも3件で1件につき100万円でいいのかというような、こういった議論も出てきたりですとか、あとは部長からもお話ししたように基本的にはやはり個人の財産ですので、個人の方々が整理をしていただけるということが一つの念頭に置かなければならないということなのですけれども、やはりなかなか解体したくてもできないよというような方々を支援するというような、様々な事業をやってみて複層的な課題も出てきておりますので、今この事業は来年度は3年目ということで、本当にまちにとって良好な住環境の形成というのがこの事業の一番の主眼になりますので、そこに近づけられるようにしっかりと制度設計を組み立て直してまいりたいと考えております。

出典:白老町議会 令和7年定例会12月会議 2025年12月9日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる